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はてなキーワード: 指導教官とは

2015-04-05

就活終わってからというものやる気がでない

16卒だけど就活終わった

今年から8月以降に選考開始とか言ってるけど、8月以降の面接受けるためには今の時期に複数回面談(面接とは言っていない)を通過しておく必要がある

それらをパスすれば事実上の内内々定

で、決まってからというもの研究に身が入らない。

修論書ける程度の研究は終わってるし、もうこの1年遊びつつだらだら修論書いても卒業できるレベル

でも、指導教官論文かけかけ急かしてきてそう休めない。

あーあ面倒くさい…。

就活終わってからというものやる気がでない

16卒だけど就活終わった

今年から8月以降に選考開始とか言ってるけど、8月以降の面接受けるためには今の時期に複数回面談(面接とは言っていない)を通過しておく必要がある

それらをパスすれば事実上の内内々定

で、決まってからというもの研究に身が入らない。

修論書ける程度の研究は終わってるし、もうこの1年遊びつつだらだら修論書いても卒業できるレベル

でも、指導教官論文かけかけ急かしてきてそう休めない。

あーあ面倒くさい…。

2015-04-01

レモンジーナの思い出

 僕は二十四歳だった。スーツで、立っていた。前かがみになって、ペットボトルの口に舌を這わせた。ぼくが覚えている最初の味は土の味。同い年の同僚ドゥルセ・オフェリアといっしょにレモンジーナを飲んだものだった。ぼくは痩せていたが、レモンジーナをたくさん飲むために腹に糖分がたまり、そのせいで腹がひどく膨れていた。ぼくたちは会社会議室レモンジーナを飲んだ。会議室というのは社畜が、つまり上司や同僚、新入社員契約社員、豚が寝るところだった。その会社は駅のわきにあった。

 レモンジーナを飲むので誰かに叱られたものだった。ぼくたちを叱ったのはいったい誰だったのだろう。ぼくの恋人、友人、増田の誰か、それとも大学時代指導教官。ある日、腹がすさまじく痛くなった。便所は会社の中にあったが、そこにかけこむ余裕などなく、チームリーダーデスクの下においてあった二リットル入りペットボトルオランジーナではない)を使った。最初に出したのは黄色い尿だった。レモンみたいに黄色い液体で、ペットボトルの口で跳ねまわっていた。きっと、出し抜けに膀胱から追いだされたせいで怒っていたのだ。その色がひどく怖かった。パソコンにかじりついて徹夜していると、レモンジーナは今度は毎晩夢に現れてぼくの腹の中に入ろうとした。

(中略)

 ああ、オランジーナよ。いつもおまえはそばにいて、最も渇えたときにぼくを潤してくれた。発売当時から、おまえはぼくの渇求をきづかう神秘だった。最も絶望的な夜の慰めだった。ぼく自身ファンタオレンジだった。たぶん日本コカコーラ社には決して与え方がわからなかった温もりにぼくを浸してくれた。駅の中で、最も辛い残業で、家で、寄り添っていてくれた。おまえはぼくの慰めだった。最も困難なときにいつも導いてくれた。ぼくの偉大なる女神、ぼくの本当の女神よ、おまえは多くの災いからぼくを守ってくれた。ぼくはフレンチレストランでおまえに向かって、家でおまえに向かって、荒涼とした会社デスクあいだでおまえに向かってくちづけをし、おまえを味わっていた。いつもおなじだった。ぼくはレモンジーナに苦味の、レモン味の表情を、つまりおまえの子によせる哀れみの表情をみていた。そして、今、レモンジーナよ、おまえは突然ぼくの味蕾で弾けて土となる。もうぼくはひとりぼっちだ。土になった。

2015-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20150219033148

そんな日々が数年続いたら、教授が出してくれるらしいのだ。自分は嘘だと思って信じていなかったが、なぜか、本当に教授自分を出した。

この時点でもう、お前の「博士」に何も意味が無いことがよく分かるな。

指導教官なんて別に博士取得に関する権限なんて何も持ってない(一部の学校では主査指導教官がやるとかい意味不明なところもあるみたいだが。。。)

教授が出すと決めるとか、そんなもん関係ない。

2014-12-26

留年休学してます

留年休学しています

私は将来について考えたことがあまりなかった。大学進学についても同様で、高校三年時の担任先生休み時間雑談していた時に「あー、○○大学の△△コースがいいんじゃない?」と軽く言われた事を真に受けて進学しました。もちろんその先生責任があるとは全く思っていないし、それ以降大学進学について考えず進学し、だらけた生活を送った私自身が悪い。まあそもそも留年や休学をしてる人やその周辺でどこに責任があるかと問えばだいたいその人自身だ、と言われそうなものだ。

さて、この日記id:uiureo さんが始めたらしい留年休学アドベント・カレンダーという不穏なものを見かけたので書いている。(初記事 http://uiuret.hatenablog.com/entry/2014/12/15/224923 )

気を取り直して本編の留年休学について書こう。

まずは、なぜ留年たかというところだろうか。これは簡単だ、卒論を途中で放棄たからだ(卒業要件単位卒論以外は余裕を持って取っていた)。「卒論なんて何か書いて出せばそれでよくね?」「指導教員に泣きつけばだいたい書くべきこと言ってくれるぞ」という声はある、これは実際そういうもんだし指導教員には助けてもらえばいい。これでは腑に落ちないだろうのでもう一歩深めてみよう。なぜ卒論放棄たか、これも程々にシンプルで、卒業した後の進路が定まってなかったからだ。世に言う院死というやつだろうか、それとも無内定と言ったほうがいいだろうか、どちらにせよ次年度の予定が無く"無職"になるのは避けたかたか留年した。

さて、少し時が前後して冒頭の愚痴になるのだが、化学系の△△コースに進学したものの全く興味がわかずなんとか単位を取る生活を数年頑張って続けた。自分の考えの足りない点から自業自得ではあるが、ここはかなり頑張ったと思う。しかしまあ、ここでも何も考えずに在籍コースの研究科に進学出願し大学院試験というものを受けることにした、全くもって遺憾である。興味のないもの研究する専攻へ進むための試験に対して勉強モチベーションがあるだろうか、いやない。よって落ちた。その後就職活動を行ったが、なんだろうあれは全く面白くない。途中でやめてしまった。よって無職へ。ついでにこの辺りでうつ病になった。

しか無職というのはよろしくないものらしいので、学生という地位の維持のために留年することにした。また、半期休学して後期に卒論を出せば許されるらしいということを聞きついでに一応休学もした(休学中も学校へ行き指導教員と定期的に話し合いをしたし普通の(サボりがちな)学生となんらかわりはなかった)。

休学中はサボりがちな学生程度にしか指導教官の元へ行かなかったため暇があり、興味があった勉強自由に進めることが出来た。

この時期はとても楽しかった。大学一年生と同じ講義を受けグループディスカッションをし、また体育の講義(実技)を受け遊び、他大学講義を受け、大学生らしい大学生をしていたのは在学5年間でこの半年だけだったと思う、そもそも休学中のはずではあったけれど。「n年生に割り当てられた講義」とかいう元から従う必要のない割り当てに律儀に従ってしまった真面目な不真面目学生であった私にとっては最高の時期だった。この感覚を味わうためだけにも留年たかいがあった。留年最高、カリキュラム表なんて燃やしてしまえ。面白い講義だけ受けに行け。

近況

先述の半年間たのし学生やってたおかげで大学院に受かり、どうやら意思決定とか情報とかそういう感じの事をやりそうな予感がしている。あとは卒論を書き終えるだけだ。

どうも他の留年休学アドベント・カレンダー記事を読んでいると思うのが、留年休学すると性的に何か進捗が生まれるらしい。私も先述の半年間に知り合ったゲイキスしたり乳首を舐め合ったりしてしまったらしいが、画像を見せられただけなので後者事実かどうかは怪しいものだ。キスしたのは覚えている。

拙筆ながら留年休学アドベント・カレンダーに一筆寄せさせていただいた。どうも、大学なんかにとらわれない優秀な留年学者が多いようだけれど、私のような駄学生であっても留年休学をすることで健康増進鬱病回復気分爽快みたいな状況になる者もいるので皆さんぜひ選択肢としてどうぞ。

2014-12-19

文章を書くのが苦手だということにようやく気付いた。

文系大学院生M1です。

文章を書くのが苦手だということにようやく気がついた。勉強は好きだ。勉強して、問題提起して、文献リスト作って、また勉強して、考えることは好きだ。語学もそれなりにできる。概ねよくできる学生だという評価をもらえる。アウトプットするものも、書いたものであれ発言であれ、内容は大抵面白いと言ってもらえる。指導教官からはD進も勧められている。自分最初からそのつもりだった。

しかし、文章を書くことはどうやら自分にとってとてつもなくストレスらしい。まず、書き始められない。書き始めても筆が進まない。いつも仕上がるのは締め切りギリギリだ。なにしろ、書いている間は気づけばいつも泣いている。最近書かなければならないと思うと手がしびれるようになってきた。パソコンから離れている間は、書きたいこと、考えたいことで頭がいっぱいなのに、いざ書き始めてみるととんでもなく辛いのだ。

いくら帳尻合わせで出したものを褒められたって、文章を書くことがストレスでは人文系学生として致命的だろう。いまならまだ民間就職へも公務員試験へも舵を切れる。もうやめちゃおうか。諦めるのも辛いなー。

2014-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20141217144912

研究不正審査には時間がかかるんだよ。

結果が出るまで1年くらい、長いときは2年かかる。

研究不正 調査報告 site:ac.jp」 でググっていろいろ見てみるといいよ。告発からプレスリリース日には大体1年ほどの間があるはずだ。

STAPに関して理研対応が遅いと言っている人は研究不正を追った事がない人ではないかと思う。

フェイクを入れるが以下は僕のいた大学のケース。

とある研究室ポスドクから内部告発があった。

X教授不正強要 → ポスドク拒否 → パワハラ → 告発 

という流れ。

まずメールサーバーを押さえ、数年分のメールから不正証拠となりそうな物を探す。

(ちなみに研究不正審査員は3人)

同時に関連分野の論文を読み漁り勉強。ここまでで半年

次にポスドクを一人ずつ面接。2人はすぐに認めたが1人はやってないと言いはる。

最後にX教授面接

「やってない」「データは?」「なくなった」「もう一度やり直して提出しろ。こちらでも解析する。」

このやりとりでさら半年

結局告発から一年後にプレスリリースが出た。X教授懲戒免職。ところがこれで終わらなかった。

X教授不正審査にあたった人たちを訴えたのだ。訴えられたのは大学ではない。審査員だ。

しかもあるTV番組が「○○の陰謀天才教授解雇した」として報道。「X教授を守る市民の会」的なものができて大変なことになった。

この審査員の1人は僕の指導教官だったのだけど、結局2年間研究室に来なかった。

2年間研究から離れるというのは相当きつい。当時「**さん(←僕の指導教官)すでに研究者として死んだんじゃないの?」なんて言われて悔しかった。

研究不正審査員って完全にボランティアなんだよね。

研究者研究でのみ評価される。審査中は研究が出来ない。不正審査なんて全く評価されない。リスクけが重くのしかかる。

僕の元指導教官は「もう2度とやらない」と言っている。

2014-12-17

大学中の人にききたい

担当している学生卒論出せなかったり、留年したり、休学したり、退学したりすると、その教員の人事評価って下がるの?

うつ病になって学業にまともに取り組めなくなってしまった。休学したり、留年したりしながら回復を目指してきたけど、もう何年もなにもできないままだ。つらいから大学を辞めたい。体調や頑張れないこともそうだけど、何よりよくしてくれている先生方に、がんばって、きちんと論文を書くことで指導に報いることができないのがつらい。つらいのにきちんとできない。死にたいけど自殺したらそれはそれで迷惑なんだろう。だからいっそのこと大学を辞めてしまいたい。こんな体調が何年も続くようではおそらくもはや大卒募集しているまともな職には着けないし、幸い文系なので大学から離れても勉強自分のペースで続けることはできる。だから大学を辞めるデメリットはない。

ただ、大学を辞めることで気がかりなのは指導教官評価が下がるのではないかということ。ただでさえ迷惑をかけているのに、自分のせいで評価まで下がってしまったら申し訳なさすぎる。それならわざわざ退学せず、休学しながらでも、大学にいけないながらも在籍し続けて、除籍(あるいは、奇跡を願うようなものだが、回復)を待った方がいいのかもしれない。まあ、今年も卒論出せなさそうなので、いずれにせよ迷惑はかけてしまうのだが……。退学者を出すのと、受け持ちの学生卒論出せないのでは、教員にとってどちらが低評価なんだろう?

なぜSTAP細胞問題は悪い方向に向かったのか

私は生命系ではないが一研究者の卵として学問に携わっており、一連のSTAP細胞問題がなぜ起きてしてまったのかずっと疑問に思っていたが、ようやく私の中で結論が出た。

アカデミックは金儲けには向かないため、ごく一部の例外を除き、真剣学問への貢献を考えている人間ばかりが寄り集まった社会だ。そのため、STAP細胞のような社会問題になる事件は起きにくい。たしかに、シェーン事件など今回と類似した事件過去にもあるが、STAP問題と比べ幕引きはずっと早く、結果的にもシェーン氏個人の罪だと結論付けられた。一方、STAP問題では幕引きも遅く、論文以外にも多くの問題が噴出している。例えば、検証実験理研対応、笹井氏の自殺バカンティ氏など指導教官問題早稲田博論特定法人化など、挙げればキリがない。陰謀論結論付ける意見も多い。しかし、今回の一件で総じて得をした人間などいないのが実情だろう。また、当時の下村文部科学大臣がSTAP問題について言及したため政府の関与を疑う声もある。たしか理研産総研特定法人化が先送りされるなど実害はあっただろうが、だからといって政府関係者責任を取らされるわけではないので、政府はSTAP問題に干渉する必要性がない。

では、何がSTAP問題を悪い方向に向かわせたのか。この疑問は、[1]の記事きっかけに氷解した。補完したい部分はあるが、その前に重要な部分を引用しよう。

「現段階で小保方さんの処分を決定すれば懲戒解雇は避けられない。そうすると処分を不服として訴訟を起こされたり、理研内部の問題を外部に漏らされる可能性がある。(中略)その点、3月まで雇用を引き延ばせば、懲戒解雇ではなく来期の契約更新しない形で穏便に小保方さんを切れる」

しかにこのような説が正しければ、理研STAP細胞に関する問題3月まで先延ばししている理由は説明できる。理研時間を稼ぐ中でメディアへの露出が多かった笹井氏は社会的に追い込まれ、結果として自殺してしまったのも納得がいく。理研STAP細胞特許を取り消さなかったのも、小保方氏側が裁判の種にするのを理研が嫌ったのだろう。

さて、裁判になれば忙しい研究者時間さらに取られることになるため、避けたいのは分かる。しかし、現在問題裁判になっても小保方氏を懲戒解雇すべきだと考えるのは私だけではないだろう。もっと大きい問題は、理研内部の問題を外部に漏らされる可能性にある。というのも、これには研究者特有事情が絡んでいるのだ。研究者は、管理職になると研究室雇用予算獲得などをしなければならない。これはある意味中小企業社長のようなものだ。そしてその過程の中で、小保方氏に限らず多くの研究者は、権力と金にまみれた泥臭い世界を渡らなければならない。予算基本的に使い道や期間がかなり制限されており、うまく考えて使う必要がある。そのような制度上の問題から、素晴らしい研究においても、グレーゾーン違反した行為をせざるを得ないことはままあるのだ。例えば、購入したものを前の年度で購入したことにする、などである。一方で、管理職になると問題指導してくれるような「先生はいなくなる。研究者個人の独立性が高いと評判のCDBではなおさらだうから、小保方氏の予算管理問題があっても指導できる立場の人がいなかっただろう。(外部に公開する論文問題すら精査できなかったのに、予算問題など他の研究者が精査できたはずがない)このような状況では、あの小保方氏だから予算管理問題を抱えていてもなんらおかしくはない。

また、CDB特有制度によって小保方氏は若さにもかかわらず小規模な研究室を持っていた。理研の会見でも指摘されているように、アカデミックにおいて小保方氏は完全に責任を追うような年齢ではない。小保方氏が予算の流れを暴露すれば、理研自体にも問題点が指摘され、さら裁判となれば理研側も責任を取らされることも考えられる。このようなことから理研は穏便にすませるという方向の解決を図ったのだろう。研究者からすれば、とにかく手間を取られずに問題をすませたいという考えしかないのだ。時間を稼ごうとした結果、結果的に笹井氏は自殺し、CDBは崩壊するという最悪の結末になってしまったが、現在理研が未だに検証実験を続けているのは、記事のように小保方氏との雇用契約シナリオで進んでいるとしか考えられないのだ。

笹井氏はCDBについて「若手が実力を発揮できる研究所を作りたかった」と語っている。実際、日本研究機関年功序列が基本だから、どれだけ実力があっても研究室を手にいれるまでにはとても時間がかかるという問題がある。CDBでは、小保方氏のような比較若い研究者自分研究室を持てていたように、この目的は達成されていたと言えるだろう。しかし、日本では年功序列が当たり前であるため、上司(の立場人間)が小保方氏の責任をとる必要が出てしまった。結果的にこれが笹井氏を自殺まで追い込んでしまったのだ。また、日本においては予算について制度上の制約が多いにもかかわらず、資金運用方法研究者裁量に任されている。

日本アカデミックは、欧米から輸入してきた制度日本式制度が交わった社会である研究では特に、体力と発想力のある若手が実力通りに評価されなければ立ち行かなくなるが、年功序列予算管理の壁は厚く、今回の問題大惨事になってしまった。この問題論文切り貼りだけでなく、日本アカデミックに横たわる深い問題が表面化したに過ぎないのだ。

[1] http://www.news-postseven.com/archives/20141216_292561.html

2014-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20141201200913

だいじょうぶ?

半年でできるはずの計画が3年になり、3年かけた研究が全部無駄になるなんてよくある話だよ。

あなた指導教官だって何度も似たような経験をしているはずだ。

うまくいかないときのつらさはよく知っていると思うよ。

あなたが悪い訳ではない事も。

修士博士研究がうまくいくかどうかなんてぶっちゃけ運だよ。気にするな。

まずは指導教官相談しに行こう。

分野が違うだろうから断言できないけれど、修論ならレビューでいいかもしれない。

あれ、でもよく読んだら4年研究しているのか。博士課程?

2014-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20140807163327

指導教官、ってのが途中で出てくるけど、

それは論文的な話?

それをブログエントリーと一緒くたに考えちゃうの?

その程度のアタマから文章力とか以前の問題だと思うんだけど。

お前の言うブログの「文章力はいかに恥を感じない鈍感な(もしくはそれを理解できないバカ)アタマを持っているかどうかに限るだけ。

2014-08-01

早稲田学位論文問題について

私はMD, PhDの幹細胞研究者です。

最初に言っておきますが、当然ながらSTAP細胞存在には極めて否定的で、関係者擁護する気持ちはありません。

いまさらですが、早稲田学位論文問題について思うところがあったので書きます

私が書く内容は部分的には全て他者意見としてさんざん既出ですが、全体を通して私と同様の意見を見たことがありません。

結論からいうと、私が望む結論は、

1. 小保方の学位は取り消す

2. 博士課程に復学させたうえで再度の学位審査とそれにかかる指導無料で行う(姿勢を示す)

3. それでも下書きだと見え透いたウソをつくのなら退学にする

(4. たぶん結果的に小保方だけ学位剥奪、他のコピペ博士再審査で生き延びる)

当該学位論文博士学位に値しないことは明白です。したがって学位剥奪すべきです。

学位資格に準ずるものですから、過失の有無を問わず温情措置はあり得ません。

しかしながら、博士号取得時点でまともな英語論文自力執筆できる大学院生が、特に理系実験系で、現実問題としてどのぐらいいるでしょうか。

私の大学は「出版された査読英語原著論文日本語要約を添えたもの」を学位論文と認める規定でしたので、学位論文自体には苦労しませんでした。

一方でその根拠となる査読英語原著論文については、指導教官によって徹底的に修正されました。面積比で赤:黒=8:2ぐらいでしょうか(笑)

それでも兄弟弟子よりは大まかな文章構造はるかに残っていて、褒められたぐらいです。

私の大学は超一流大ではありませんが底辺でもないので、感覚としては博士号取得前後一般的研究者はせいぜいマテメソとFigure legend自分で書けるぐらいでいーとこじゃないでしょうか。

したがってこの問題本質は、大学側によるネグレクトであって、書いた小保方よりも、あの論文を通した教授会と、あの論文を提出させた指導教官責任が重いと考えます

もちろん、いくら下書きとはいえ序章をまるまるコピペするとか、試薬会社カタログからとった図を流用するなんてもってのほかです。

ですが普通指導教官が気付いて一喝すればいい話です。「おまえふざけんなよ。」で済むところでしょう。

から単純に学位剥奪して、「学位が欲しいなら入学し直してもう3年下積みしろ」というのは理不尽に感じます授業料の対価としての指導を怠ったのは学位の発行側なわけですから

学位の取り消し、留年扱いで復学、その間の授業料無料、というのが落としどころだと思います

しかしながらその上で、製本された論文が下書きであるとか、タイムスタンプが直前のファイルを完成版と言い張り、しかもそれも不十分とか、その辺もろもろによって、「品行が悪いことを理由にして退学」にすればよいでしょう。

そうすれば早稲田ひいては日本博士号価値はほどほどに守られ、すでに研究職についている他のコピペ博士立場保全されます

いかがでしょうか。

2014-06-29

良い研究室の見分け方・移りかた

http://anond.hatelabo.jp/20140628222127

以下は単なる目安です

僕個人の体験に基づいた僕個人の意見です

外れたらゴメンネ

見分け方



集中講義セミナー等に参加して様子を見る

集中講義セミナー等に参加して学生の様子を見る。

情報は外部の人でもHP学内掲示板等で知ることができる。誰でも参加してよい。

良い研究室

悪い研究室
  • トーク中、学生がまったく質問しない
  • 休憩中も無言。ギスギスしている

トーク後の飲み会に参加する

多くの場合トークの後で飲み会歓迎会)があったり、いっしょに夕飯に行ったりする。

基本的に誰でも参加できる。

誰もあなたの顔を知らないと置いて行かれてしまうかもしれないので

研究室ボス挨拶して顔を覚えてもらう&トーク後にスピーカーにまとわりついて質問していると良い。

だいたい誘われると思う。

良い研究室

質問をしたり自分研究を紹介したり。優秀な人は自分アイディア提示して共同研究を取り付けたりしている。

先輩やポスドク質問をして研究アドバイスを求めたり、今日読んだ論文の話をしたり、最近出た研究会で聞いた話をしている。

悪い研究室
  • 学生が部屋のすみに固まって誰かの悪口を言っている。
  • 誰も研究の話をしていない

しかしたらイジメがあるのかもしれない。

いくらボスが良い研究者でもその研究室お勧めできない。

ひとりイジメっ子が紛れ込んだだけで研究室雰囲気台無しになることがある。

研究室の移り方

院生研究室を移るのは良くある。

院に入ってやりたい研究テーマができる→自分ボスが専門ではなかった or 設備的に難しい

ということが結構頻繁におこるので。

研究室ボス同士で学生をやり取りしている。

大学だけではなく独立行政法人、つまり理研とかJAXA産総研みたいなところでも学生を受け入れている。(研究委託とかリサーチアソシエイトetc

修士博士審査時だけ自分大学に戻ってきてディフェンスする。

普通の人

自分ボスに「○○の研究がしたいです」と聞いてしまうのが一番良いと思う。

誰が専門なのか、誰が教育者として優秀か を業界人間はよく知っているので。

自分研究室ボストラブルのある人

まず指導してもらいたい人を捜す。

見つけたらその人に「○○がやりたいです。あなたの元で研究させてください」と直接言ってみる。

タイミングとしてはセミナー研究会の後などが自然かな。メールでも良い。

あとは適切に処理してくれると思う。

僕の場合

以下多少のフェイクを入れる。

僕の場合は僕を指導してくれている人とのトラブルがあった。

当時D2。いろいろあってそのテーマでDを取るのにあと3年はかかるだろう、という状況だった。

研究会ものすごく興味を魅かれる発表を聞く。当時革命的な研究だった。

本人の元に直接行って「あなたの元で研究させてください」と思い切って言ってみた。

後日研究室に呼ばれ簡単な面接があった。移動したい理由を聞かれたので正直に全部話した。

「君のいうことをそのまま伝えると角が立つから

増田くんは僕と○○で共同研究をする』と伝えておくよ。話を合わせてね」

といわれて頷いた。

そのままいつの間にか話が通り、研究室を移動していた。

当時悩んだ事:
  • これまで研究していた物が無駄になる。今から研究分野を変えて Dを取るのはいつになるだろう?
  • (分野転向なので)M1から勉強し直すことになる。僕だけ年上だ。恥ずかしくないだろうか?


結果:

研究室を移動してよかった。

研究は充実していた。一見失敗に見える研究ボスの鋭い洞察によるコメント

新たな発見が次々と見つかった。対象をより深いところから理解できるようになった。

研究成果は(僕の能力にしては)良い物になった。卒業時に賞ももらえた。

それよりも何よりも、研究者としての姿勢や、思考方法

偉大な研究者と直接対話し、間近で見れた事が一番素晴らしい体験だったと思う。

Dを取るのは一年遅れたが得た物はずっと大きかった。

ところで

「将来、人道的な範囲労働環境で、趣味不自由しない程度の金がもらえる、自分の適性に合った仕事につきたいので、そのための活動をしたい」と書いたほうが正しいのかもしれない。

このような考えなら院に進まずに就職した方が幸せになれるんじゃないかな。(分野にもよるけど)

研究者は道のない道を歩くような物なので。何も保証されないからね。

まずはあなたの分野のポスドクがどのような人生を歩んでいるか調べてみたらどうでしょう

充実した研究生活を送れますよう。あなた幸せを願って。

2014-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20140517034822

学振DC1だったら

ていうかなんかこじつけっぽくない?

と思ったら指導教官に「なんかこじつけっぽく読めちゃう気がするんですけどもっと説得力のある書き方ないですかねー」と言ってみるといいかもしれない。

まあ先生によっては激怒する可能性ありw

あと自分の使ってる手法微妙に感じられるのは、正気の人はみんなそうだから気にすることはないと思う。

2014-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20140513204930

指導教官コネを利用さしてもらうってのはどう?

理系だったらそういうルートもあると思うよ。無論名の通った大企業就職!!とかは無理だけど。

毒親持ちの就活

24歳、理系院生(男)。

現在就活真っ只中だが、面接で苦戦している。

落ちる原因は、最初は受け答えの内容が甘いとか、コミュ症寄りだから面接に慣れるまで時間かかるのかなと考えていた。

しかし、どんなに話す内容を練習したとしても、一字一句を覚えたとしても、あるいはキーセンテンスだけを覚えてアドリブで話すようにしても、全て普段喋るより数段吃るし突っかかってしまう。

何度受けても一向に改善することはないため、流石にこれは何か他の原因があると思い突き詰めたところ、自分の幼少期の育ち方に思い当たった。

自分母親はいわゆる毒親であり、家庭内自分ルールを定めそれに従わないと従うまで怒ったり説教したりするタイプだった。

小学校の頃は1度逆鱗に触れると30分~1時間説教はザラにあり、泣いて謝るまで続けられることもしばしばあった。

母親に従わないと長時間説教が待っているので、常に親の顔を伺って怒られないようにしながら青年期まで生きてきたように思う。

その毒親の呪縛自体には高校大学辺りで気付くことができ、今はそれを自覚することで自己否定感による生きづらさは多少なり薄れている。

が、このような育ち方をしたため人の顔を常に伺い、納得してもらえる当たり障りのない行動や発言をする癖がついてしまったように感じる。

特に初対面だと、「正しい行動をしなければ嫌われる」という考えを強迫観念的に持ってしまい、こちらの当たり障りのない発言が相手にとって精神的距離を感じたり、せているのではと思った。

そういえば研究室でも今でこそ指導教官とはそれなりに話せるが、最初の頃は上手く話せず「日本語が通じない」と言われていた。

初対面の人とそのような感じに接するもんだから面接官にも「何かまずいことを腹に隠しているのでは」とか「この人とは仲良くやれそうにない」と思われ、このことが落ちる原因に繋がっているのだと思った。

勿論、仕事において交友関係が広い人やすぐに他人と仲良くなれる人が有利なのは分かるし、そのような人から優先的に選ばれることは不当とは思わない。

が、だからと言って自分就活を諦めることは出来ない。何とかしたい。

面接官と近い年代オヤジと喋れるキャバクラがあればそこで訓練したいとさえ思う。

どうしたもんかね。

2014-05-09

研究者採用 (追記:小保方さんのポジション 公募情報

http://anond.hatelabo.jp/20140509110752

研究所には採用担当者なんていないんだよ。研究者審査している。

小保方さんの場合理研CDBのちょっと特殊ポジションのようなので俺は良くわからない

なのでなるべく一般的な話をしてみる。

(小保方さんのやつは「実績のない若手にチャンスを与える云々で5年任期」との事なので、理研基礎科学特別研究員 あたりを思い浮かべながら書いてるよ)

(追記:小保方さんのポジション公募情報 だいたい同じようだ)

書類審査プレゼン

業績リスト

自分のこれまでの業績をA4数枚で素人向けに解説する。

論文リスト代表的論文をつける。

研究計画書展望

これから研究計画を書く。

プレゼン

審査員達の前で自分の業績の解説。研究計画をプレゼンする。

審査員

いろんな研究室ボス達。大学で言うと教授達。

理研場合は外部から人を呼んで審査に加わってもらったりすることもある。

どんな研究者自分の分野だとプロなんだけど、ちょっと専門を離れると素人になる。なのでいってしまうと素人達が審査をしている。

これは「研究能力よりもプレゼン能力文章作成能力で決まってしまう」と批判されることもある。(一方で、プレゼン能力研究能力の一つと考えている人もいる)

プロ審査させろよ

審査員を申請者の同業者で固めてしまうといろいろ悪いことがおきるかもしれない。

ライバル嫌がらせするとか、仲のいいやつをひいきするとかね。

からちょっと専門外の人達審査に加わる。これは科研費でも学振でも一緒。

それに申請者ひとりひとりに合わせて専門家集団を呼んでくるのはちょっと現実的ではないよ。

人物評価書

はいえ「プレゼンけが上手くて研究能力がない人」が入ってくると困る。

これを防ぐのが人物評価書。のはず。

申請者をよく知る人、例えば指導教官なんかが申請者の研究能力その他を評価する。A4一枚くらい。

「怪しいやつ」をはじける一方でトラブルの原因になることもある。評価に個人の主観が入るからね。

それにパワハラアカハラにつながってしまうこともある。

小保方さんの場合

人物評価書が機能しなかったのかもしれないね

小保方さんの経歴を見るにプレゼン能力のある人なのかもしれない。

「若手のための〜」なので業績は少なくていいだろう。

本来、人物評価書で弾かれるはずだったがそうならなかった。

(たとえ素晴らしい研究計画で採用されたとしても「いろいろやらかすから教育しなおせ」と書いてあったら結果は変わってたかもしれない)

小保方さんの経歴 [ バカンティ研2年 → 早稲田でD取得 → 若山研で客員(無給)2年 ] を見ると、評価書を書くとしたらバカンティさんかな?(若山さんかもしれないけど)

カンティさんは専門家人達の間で評判がよろしくないようだし、報道を見る限り小保方さんを高く評価しているみたいだね。

(評価書を書く人自体が信用出来ないならチェック機能にならないよね。)

ちなみに評価書をデタラメ書いてしまった場合は「評価書の信頼を失う」という形で同業者からペナルティを受ける。

(仮に小保方さんの評価書を書いたのがバカンティさんだとすると)バカンティ研の学生研究者になりにくくなる。

(追記)

2ch 見ててみつけた

公募情報

https://web.archive.org/web/20130310010525/http://www.cdb.riken.jp/en/06_jobs/0601_search01.html

ウェブアーカイブ元のページは一部残して消えているみたい。

[Application Documents]

1) Curriculum vitae, including a brief summary of research experience

2) Proposal for a five-year research project

3) Name and contact information of three references

Please write all documents in English.

[Deadline]

Review of applications will begin December 1, 2012 and continue on a rolling basis until the positions are filled.

December 1, 2012

小保方さんの審査2012年冬なのでこれで間違いないと思う

1) 研究業績リスト 2) 研究計画書5年分 3) 申請者を評価できる3人の連絡先

【Selection process】

Screening of application documents, presentation seminar; interviews, etc

書類審査通過後、プレゼン面接

参考

毎日新聞 http://mainichi.jp/feature/news/20140314mog00m040006000c6.html

 Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。

 竹市 私たち研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。

ブコメ

id:augsUK

採用前に理研CDBで客員研究員2年やってるから通常の公募とかなり違うんじゃないかな。博士学生から直接助教にあげるときのような、ズブズブ感満載で面接したんじゃないだろうか。

えっ!? なにそれこわい

僕の分野(理系基礎分野)だと助教公募で決めるのですが・・・

それにポスドクを経ないで学生がいきなり助教になったりはできないです。業績足りないし。(いるといえばいるけど、伝説化しているような天才

おっしゃっていることが本当なら相当ひどいですね。ちなみにどちらの分野ですか?

2014-04-16

研究ごっこ

この春から情報系の修士1年。

ちょうどさっき26時過ぎたところ。正直もう眠い

だけど学会だかなんだか知らないけどその原稿書けって指導教官に言われて今必死に書いてる。


コーディングは好き。実装するのは苦痛じゃない。楽しい

でも研究室関連での拘束時間無駄に長い。やってる研究も「所詮学生だし」って思っちゃう

こんなことやってて意味あるのかって思う。こんなことに時間割いて意味あるのかって思う。

研究室に入ってから無駄拘束時間長くて趣味にあまり時間裂けてない。

ままごとみたいな研究時間割くなら、趣味プログラミングやってたほうがよっぽど有意義なんじゃないかって思っちゃう


あーあ……。もっと楽な研究室適当研究やって適当卒業すればよかったかな(これまた本心ではないのが複雑な乙女心

2014-04-02

外国人とのコミュニケーション

新たに理系大学院に進学した。

研究室の半分以上の人が、日本語が通じないアジア系大学院生ポスドクだ。

直属の指導担当指導教官日本人から、直接的には関わりはないっぽいけど

せっかくの機会だし、コミュニケーションをはかりたい。

しかし、何を話したら良いか分からない。

挨拶ぐらいしようと思っても、とっさに英語が浮かばない。

結局、話す前に5分くらい台本を書いてから、「今日からお世話になります」的なことを話した。

なんとか通じたようだが、今後が不安だ。

毎回毎回、台本書く訳にはいかないし。

思い返せば、いままで受験英語論文読んだりくらいでしか英語を使ってこなかった。

テストの点数的にも悪くはないし、苦手意識はなかった。

しかし、コミュニケーションってのはペーパーのテストとは違うんだと実感した。

今後、どういう心構え、どういう勉強をしていけばいいのだろう。

外国人とのコミュニケーション経験のある方、アドバイスください。

2014-03-30

教育者がどんな時でも死守しなければならないこと・・STAPと教育

http://takedanet.com/2014/03/post_232b.html

コーヒー吹くどころの騒ぎじゃないw

テレビでもとても興味深いことをおっしゃってた教授様ですが、ひっこみがつかなくなったのか、なんなのか、

取り敢えず早稲田学校側だけを否定すれば全部済む、みたいな話に持ってこうとしてますね。

いや、早稲田指導教官査読体制おかしいのは明らかですけど。

すごいな、この教授の授業のレポートとかなら、上手くその場で教授の目をごまかせたら後からばれてもお咎めは絶対しない、ってことだな。

2014-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20140321171726

学生時代に苦労したから今一応まともな社会人になってるんじゃねーの?

学部卒論書かなくたって、院に行けばいずれ書かなきゃいけないし、社会人になったっていつかそういう苦労はしなきゃいけない。

学部時代に、最初の草稿はコピペから始まるかもしれんが、指導教官と話しあったり自分なりに叩き上げできるかどうかだろ。

苦労を先延ばしにして何の意味があるの?

2014-03-18

小保方論文を通してあきらかになる大学院のおそるべき "慣習" たち

http://stapcells.blogspot.jp/2014/03/blog-post_15.html

ここのコメント欄でもあるが,恐ろしい慣習がまかり通っている.

共通しているのは,

"教授が書くべき文章を学生が書く" と言う点である.

匿名2014年3月16日 4:11

審査報告書については、差分が小さくても致し方ないかなと思う部分もあります実態としては学位申請者たる学生本人が概要を書き、それを手直しして審査報告書を代筆し、最後指導者印鑑をもらうわけで。本当に審査委員が報告書を書いてるケースはあまりないんじゃないかな。もちろん、それはいけないことだと形式上言うことはできるけどね。全体からすると瑣末な問題だと思う。根本的な問題は学位論文以前の教育だと思います


完全にクソPIと研究機関洗脳されている.一方まともな意見も.

匿名2014年3月16日 5:18

そんなことはありませんよ。我々のところでは、報告書はきちんと指導教員が書きます。そんなことあたりまえじゃないですか。忙しいなんていうのは何の理由にもなりません。

このような居員は忙しいから十分な指導ができないのでしょうね。グローバルスタンダードからすると明らかに学位審査員としては失格です。

ちなみにどこの研究科ですか?

この人も被洗脳者っぽい

匿名2014年3月16日 6:02

グローバルスタンダードですか...単にそれぞれが狭い経験を語っているだけにみえますが。他にも2、3指摘があったことからも分かる通り、あり得ないというほど、現状で非常識なことではないと思いますよ。学生の書いた報告書に問題があるのであれば、承認せずに直させるか、あるいは教員自身が修正すればよいだけです。忙しいかどうかは別に問題にしていません。

もちろん、今回の審査報告書が杜撰でないとは言いませんし、審査委員が学位論文を読んでいないことは明らかで、責任重大であることは疑いの余地はありません。


そもそも審査委員の報告書を被審査者が書くなんてアカデミア以外の世界でありえるだろうか?

私の周りにもこういう事例はたくさんいて,最も多いのは

学振 (またはそれに類する奨学金) の推薦書を学生が下書きする

というものである学生にとって学振の推薦書だのを書いてもらう権利は当然あるものであるし,書くのは指導教官の当然の義務である.ひどい研究室になると教授の発表パワーポイントスライドを作らされたりもするらしい.(論外)

私は某大学院生であるが,「推薦書の下書きってしたほうがいいですか?」とM1の時言った時には,上記のように「教授の当然の義務である」云々としてかなり叱責された.推薦書を学生に書かせるような指導教官の推薦書は自然と効力が無くなってくる.これから研究室を決める若い学生の皆様に際しては教授のそうした面も見ることをアドバイスする次第である

http://anond.hatelabo.jp/20140317163512

なんだろ、この増田

論文での「引用」(というか参考)という意味を分かっていて、件の「コピペパクリ」の意味理解してないのか、

それとも修論の時に同じような「コピペパクリ」をしまくっていたのか、

その辺が良くわからない。

こっちとら学士論文修士論文で200ページ以上書いたけど、完全オリジナルページは4割くらいなもんよ。

4割もあればすごい、ってか、逆に4割もあったらその修士論文の内容疑う。

イントロダクションなんてのは99%過去論文引用で終わる。

最後自分の考えをちょっと書いて、だからこの研究重要なんです、って書くけど、そこまでは全部過去の物の引用

数字とか図とかは全部引用になる。

で、何か、論拠とか式とか結果とか全部引用。当たり前。

ただ、引用って「文章のコピペ」ではないよ?単に、書いた内容の根拠はここにあります、と言うことを示す「参考文献」を示すこと。

数字や図はそのまままさに「引用」になるし、

何か、文学とか歴史学とかなら、過去の人の「文章」その物が重要でその言葉を引っ張ってくることがあるかも知れないけど、

実験系の論文でまるまる同じ「文章」を載せたらそれは通常単なる「パクリ」とみなす。参考文献として載せてても。自分言葉で書けよボケ、って、って指導教官大目玉食らう案件

参考文献載せてなくて後からばれれば、例え学生レポートだとしても退学にされてもおかしくない案件だけど。



その辺、「引用」の意味を履き違えてる。「引用はいいんだよ、というか、むしろ論文なんてほとんど引用から成り立つし、いかにそれを組み立てるか、みたいなところもある。

ただ、「パクリ」は駄目ですよ、って話。

2014-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20140315134656

どうも「引用」って意味自体理解してない馬鹿が多すぎる。

引用以外はすべて自分で書いた(偉そうに言うことでもないあたりまえのことだけど)。

引用、ってコピペ、じゃないからね?内容を持ってくるだけ。

そしてそれは悪いことでもなんでもなくて、むしろ必須

何かを断言するに、その証拠として参考文献を持ってきてそこにある内容を正しく自分言葉で書く。それが論文における引用

勿論、場合によってはフレーズその物を引っ張る事もあるだろうけど、文学的論文(ってのがあるかどうかしらんけど)以外にはあり得んだろ。

なので、論文とは"全て"を自分で書くこと以外許されないもの

後、早稲田なんてピンきりなんだから早稲田」でくくれるわけ無いだろ。

別に元増田がこう決めつけたわけではないけど、そういう流れになってもおかしくないので

あんたみたいなレベル馬鹿はそう考えてしまうかもしれないけど、少なくとも研究者レベルではんなこと考えないので大丈夫

問題視するのは、彼女指導教官論文主査副査とか、その専攻とかその周辺だけ

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