はてなキーワード: プライバシーとは
実は『盗撮罪』のような犯罪は存在しない。では、盗撮はどのような法律に基づいて取り締まられているのか、個別に見ていこう。
現在の日本国において、盗撮する行為そのものを規制する唯一の”国の法律”が軽犯罪法である。
言うまでもなく軽犯罪法は罰則自体が軽い上、取り締まる対象は『人が通常衣服をつけないでいるような場所を』だから、街中や相手の家のリビングを盗撮するのであれば軽犯罪法上の罪にはならない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO039.html
二十三 正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者
盗撮すると国の法律上どんな罪になるかというと、結構多いのが住居侵入罪だ。
だがもちろん、これは『盗撮するために不当に侵入したこと』を罪に問うているのであって、盗撮行為そのものを罰しているわけではない。
(何か『どこに入ると罪になるか』については若干の議論があるらしいが、ここでは触れない)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%B1%85%E4%BE%B5%E5%85%A5%E7%BD%AA
第五条
何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。
第八条
次の各号の一に該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項第二号(第五条第一項に係る部分に限る。)の罪を犯した者が、人の通常衣服で隠されている下着又は身体を撮影した者であるときは、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
この項目に引っかかり、1年以内の懲役または100万円以内の罰金になる。
逆に言うと、『入ってはならないような場所以外で』『通常衣服を着けない場所(体の部位ではなく、撮影が行われた場所)以外を撮影したのでなければ』条例しか取り締まる法令がないので、飛行機の中で盗撮があった場合はただちにそれが何県の上空で行われたのか特定しないと罪にできない。
(参考リンク) http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1734331.html
実は数年前まで、県の迷惑防止条例には重大な欠陥があった。たとえば岡山県 新旧対照表 この新旧対照表が平成25年成立の平成26年施行とは悪い冗談のようだが、本当だ。
2 何人も、婦女に対し、公共の場所又は公共の乗物において、婦女を著しく羞しゆう恥させ、又は婦女に不安を覚えさせるような卑猥わいな言動をしてはならない。
婦女に対し、である。男に対して羞恥させても軽犯罪法にしかならなかった。千葉県などはこの手の条文の後に「男子に対して行った場合も同様とする」ような文言があるが、一部の県ではそれすら存在せず、男性を羞恥させても軽犯罪法にしか触れない県がいくつかあったが、どうやら平成26年度までには改正されたようだ。
もっとも、この「著しく羞恥」は基準が曖昧だ。寝顔を撮影して捕まった事例があるがそれは本当に「著しく羞恥」なのか。逆に特定の男性を撮影してネットにアップするのは迷惑防止条例に触れないのかという疑問はある。
肖像権について日本の法律には明確な規定が無いが、判例上は『パブリシティ権としての部分』と『人格権としての部分』が認められている。
パブリシティ権の方は分かりやすい。ざっくり言うならば『その写真や映像で、商売をする権利』であり、従って芸能人などに認められる。(政治系の有名人についてはどうなっているのかは正直、よく分からない)
分かりやすい例としては、街中やコンサート会場でタレントを撮影した上で、その写真を販売したりするのは違法である。
コンサート会場などは主催者が撮影禁止を定めていればその通りだろうが、有名人が街中にいるところを撮影するのが違法であるかというと、実のところ曖昧だ。 http://lmedia.jp/2014/06/18/53942/
前述したように、『その写真を売ったりしたら違法』なのは明確だが、個人で持っているだけなら(おそらく)何の法律にも触れない。ではブログにアップするのは、そのブログにアフィリエイトがついていたら……という話になると、もはや違法とか合法とか言い切る以前に『そもそも、法律の整備が追いついていない』というのが現状だ。皆がカメラ付き携帯電話を持つようになって20年ほどでしかない。
(そして、前々から思っていていまだ答えが出ていないのだが、『有名人の昔のスキャンダル集』『放送事故映像集』的な本が出ているが、ああいう本こそタレントの肖像権に触れないのか?)
ちなみにタレントのプライバシーについては、認められる範囲は著しく狭い。SMAP(ジャニーズ事務所のあのスマップです)追っかけマップ裁判の判決で『住所及び電話番号は掲載すべきではないが、最寄り駅などの情報を掲載した追っかけマップを出版することは認められる』という判決が出ている。
http://www.translan.com/jucc/precedent-1998-11-30d.html
人格権としての肖像権は若干分かりにくいが、みだりに自分の姿を公開されたりしないための権利だ。もちろん、渋谷スクランブル交差点を撮影する際に写っている全ての人の許可を取るなどほぼ不可能だし、今のところ『不特定多数を』撮影したのであれば人格権を侵害したことにはならないとされている。
逆に、アイヌの民族衣装を着た子供時代の写真に『滅びゆく民族』というキャプションをつけた出版社が被写体本人から訴えられた(和解成立済み)例もあるので、人格権としての肖像権はその辺りが参考になるのだろう。
http://www.amazon.co.jp/dp/4773888024
つまり、原則論として言うのであれば。スカートの中や更衣室の中などは別として、開かれた場所で普通に過ごしている姿を無断で写真撮影されたとしても、被写体となった人物がただちに訴えることが出来るかというと厳しい。
ただし、撮影者がその写真を公開・ネットにアップするにあたって侮辱的なタイトルやコメントをつけたらまた別であるというのが現状である。
かなりピンポイントな使い方でそのせいでこの話では検索してもなかなか見つからないちょっとした不具合がある。
おそらく、クロスサイトで第三者の画像を呼んでいることがアクセス解析ビーコンかなにかに当たるとみなされてセキュリティソフトかプライバシーソフトにブロックされてるんじゃないかと思うんだが、どこを調べたら良いかわからない。
「こんな撮られ方はイヤだ」富士フイルム『X100V』公式動画が炎上。公開後すぐ削除に→お詫びを発表(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20200205-00161880/
https://twitter.com/photorockwell/status/1224920297385496576?s=19
なんだろこのurl
こっち。
免許制の導入で良いのでは。
なんとかかんとか撮影免許。なんとかの部分には今回のような事例を当てはめたい。
無免許撮影の罰則と頭のてっぺんに「撮影中」のQRコード付きでっかい看板乗っけて。
いや例外を上げていったら切りがない。違法行為を限定していく方向になる。
これだと写される可能性のある人の嫌悪感は和らぐのではないか。回避しやすくもなる。
現行のプライバシー権、迷惑防止条例などでもじゅうぶんに対処可能?
だからこそ今回の件が問題になったしプロモーションビデオを取り下げられる程度に問題化できる、今のままでじゅうぶん。そういう意味で免許性にも待ったがかかっている?
まあそうかもね。
法整備な方向は「それでも人の行き交う町並みを撮影したい」って人こそ求めるものかもね。
撮影していることを悟られると本当の絵が映らない、みたいな。
カメラ文脈における観測者効果の弊害をうたう派閥も「写してますよ~!」な免許制には文句ありそう。
他にも
プロモーションビデオを見るとストリートフォトグラファーのある種のかっこよさを演出しているので、
免許以前に自主的に撮影中看板ヘルメットでいいじゃん、なんて思ったけど
なりすましには無力?
モーゼの十戒のように人混みを海に例えて真っ二つに割りたいので、撮影の意思なく撮影中看板ヘルメットをかぶる。
・・・あるかも。
ふと思い立って、自担や自軍についてTwitterで検索をかけたりすることがあります。
そうすると、まあ罵詈雑言並べ立てたりするアカウントに遭遇したりします。所謂愚痴垢というやつですかね。
名誉毀損とは。人の社会的評価を傷つけることを言います。判例だと、その社会的評価を下げることを必ずしも必要とするわけじゃなくて、下げる危険性を生じさせただけでも名誉毀損になると言ってます。
いやそんなつもりでツイートしてないし、と思うかもしれません。でも、その判断は「一般人の普通の注意と読み方」を基準に行われます。あなたがそう思わなくても、普通にツイートを読んだ人がこれは名誉毀損じゃない?と感じたらそうなんです。
あと、事実じゃないことをさも事実のように語って社会的評価を下げようとするのも名誉毀損だよ。
「いや、捨て垢だし笑」って思うかもしれませんけど。ネットは匿名じゃないです。
あなたのツイートが名誉毀損に該当するとしたら、名誉毀損された人が希望すればあなたがどこの誰なのか、という情報は開示されます。発信者情報開示請求ってやつです。プロバイダ責任制限法4条を見よう。もし私がここで誰かをめちゃめちゃに貶めたとしたら、貶められた相手ははてなに「こいつ俺の名誉毀損してるんで情報開示してくれ」って頼んで私の個人情報を知れる、みたいな。実際はもっと色々ありますけどざっくりそんな感じ。
そして情報が開示されたらどうなるか。最悪訴えられます。慰謝料を請求されます。
慰謝料ってだいたい100万くらいなんだって。でも最近はそれが安すぎるって話も出てて、もっと高額な慰謝料請求が通ることもあるみたいです。Twitterで名誉毀損やって訴えられて250万くらいの請求が通ってる事例も見かけました。
あと普通に隠し撮りとかもアウトだよ。プラ写流出させるのもアウトだよ。こっちはプライバシーの話になりますが。芸能人だし……と思うかもしれませんけど、セーフになる場合って皆が普通に関心を持つ内容の時だけだよ。例えば国会議員が汚職しててその現場を押さえた写真とか……。犯罪してるとかならわかるけど、恋人がいます!くらいじゃ普通にアウトです。
心当たりのある方。あなたがまだ訴えられていないのはたまたまです。相手がその気になれば簡単に訴えられてしまいます。もしかしたら実はもう既に相手はあなたの情報を手に入れて、訴える準備をしているかもしれません………。
ここまで色々書きましたけど、何が言いたいかって「愚痴垢やめろ垢消せ」ってことです。
まあでも人間ですから。愚痴を言いたくなることはあります。私もあります。どーーーしてもTwitterで言いたい、言わないと死ぬ!って人。そういう人は鍵かけてね。誰でも見れる場所じゃなければ、名誉毀損成立しないんで。よろしく。
簡単に人を好きになる方でないので、大学時代、好きになった人は二人だけだった。
一人は同じ学科の人。かわいい系男子。頑張って仲良くなって、同じ研究室に入って周囲から付き合ってると誤解されるくらい仲良くなったら、泣きながらカミングアウトされた。
あ、この恋は叶わないんだって知ってめちゃくちゃショックだったけど、打ち明けてくれたことは嬉しかった。そのあとは赤裸々なゲイトークや彼氏の話もぶっちゃけるようになって、今でもよい友人。
その人が無理ってなったあと、好きになったのがサークルの後輩だった。かわいい系ではないけど物腰が穏やかな人。
その人とは卒業後まで片想い引っ張って頑張ったんだけど、ある日なぜか「あ、これもう無理だな」ってなってフェイドアウトした。
その後、相手はちょっとした有名人みたいな感じになってたまにブログ見たりしてたんだけど、今久しぶりに見たらプロフィールに「ゲイ」って追加されてた。
大学と大学院合わせて六年間を不毛な片想いに費やしてしまった訳だけど、相手のプライバシーもあるからここで吐き出すしかない。
追記:これをきっかけに腐女子になったんじゃなく、もともとそうでした。ただ二人目の人もゲイだったって知って、人生の答え合わせした感じです。
例に上げて申し訳ないが、はてブでデイリーポータルZのライター名でタグ検索をすると、該当ライターが全く登場しない記事も表示されるようになった。 例: べつやくれい, 古賀及子
しかし「ブックマークしたユーザー」から見ても、そのようなタグを付けているユーザは見当たらない。非表示ユーザだろうか。過去の記事にも付いており、手動で行ったとは考えにくい。
以前はこうではなかった。いつ頃からか定かではないが、はてブの内部システムリニューアルを挟んでいたと記憶している。ひょっとして、バグというか想定漏れなんじゃないか。非表示ブクマのタグが検索に反映されると、うまくやれば時間などからユーザの特定も可能になる。意図的な変更だとは思いにくい。
どこかに投げようかと思ったが、あまりに推測を多く含む上、困る人が少なそうだ。一応プライバシーに関わることだが、危険性を提示するには結構がんばる必要があるし。どうしたものか。
「生理バッジ」取りやめへ 大丸梅田店、意思表示は継続:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASMCW752DMCWPTIL036.html
2019年11月28日にあったこの件のことを、まだ覚えてる人もそれなりにいると思う。
・パワプロくんバッジにして他の体調不良も表明できる方がいいのでは?体調不良を気遣い合えばそれでいいのでは?
・隠すから抑圧になるのに取り組みをやめたら、それこそ抑圧が機能してますという証左ではないか
と、プライバシーを公開したくない派と、タブー視されてる空気の方を変えるべき派がざっくりあるように見えた。
そこで今回の
「自分は『女性が性的な魅力を使って活動をする自由』をフェミニズムは認めていると思っているし、そうであってほしい。」
というブコメの話になる。
自分はこれを一読したとき、「理想としてはそうだろうけど、感情面では受け止めかねるな」と思った。
それで、なぜ受け止めかねるかについて少し考えてみたのだけど、この話は、生理バッジをめぐる構図と少し似たところがあるんじゃないだろうかという結論に至った。
「女性が性的な魅力を使って活動をする自由」が「生理をタブー視せずオープンに語る自由」に対応するとしたら、
「女性が性的な目線で見られることなく、ただの人間として扱われる自由」が「自分の生理について語らない自由」に対応している。
仮に、ある女性が自分自身の性的魅力を生かした活動をすること、性的な目線で見られることを望んでおり、
あるいは、ある女性が自分の生理についてオープンに話し、これも同様に、
自分が望んでいないのにその理想を適用されることを、後者の人は恐れている。
女性全体にそう接していいんだな?女性が自分で良いって言ってるんだから!と「勘違い」する人が増えるのを恐れている。
【ヘイト条例「合憲」初の判断】https://t.co/Vj6zbeFVRt
大阪市のヘイトスピーチ抑止条例が表現の自由を保障した憲法に反するかどうかが争われた訴訟の判決で、大阪地裁は17日、合憲と判断した。ヘイト条例を巡る憲法判断は初とみられる。— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2020年1月17日
条例も合憲、本件「認識の公表」も合憲としました。不明確性、過度広汎性、プライバシー侵害、手続保障違反も判断の上退ける包括的な判断でした。住民訴訟という搦め手から争えることを示した点でも重要かと。他の自治体での条例制定の後押しにもなるかもしれません。 https://t.co/Y5kgqVdwf6— 曽我部真裕 (@masahirosogabe) 2020年1月17日
ヘイトスピーチ条例がどうたらとか言っているから川崎の方かと思ったら、保守速報もやられた大阪市の方か。
個人的にはこの手の条例自体あまり好ましいものではないと思うけど、大阪市の方は晒し上げ食らっているのは割とアレな人ばかりだから、こうなるのも当然と言ったら当然かもね。
そしてこれで川崎市が図に乗り、またリベラルや左翼の方々が墓穴を掘る所までやらかす様な気がするのは気のせいか?
しかしこの手の国政で無理だから、地方条例から規制をしていき国政に圧力をかけるやり方は本当に気に入らないな。
ようやく合点がいきました。
デザイナーズ物件が済みにくいというのはもう昔から言われてることですが、なぜなのか。
なぜ建築のことを勉強し続けてる人たちが作った家が住みにくいのか。
デザインにステータス全振りしたらそりゃ住みにくいだろうというなんとなくふわっとした理由づけにみんな納得してきましたよね。
でもデザイン物件に住みたい。高くておしゃれな家は住んでて気持ちいい。
でもトイレ風呂が妙な位置についてたり、ほかの部屋に行くのにいったん外に出ないといけなかったり、子供部屋が鬼のように狭かったり暑かったり、プライバシーがなかったり、ベランダが洗濯物を干すには狭すぎたり、でかすぎて物置になっていたり…まあとにかく妙なことになっています。
田中卓志と遼河はるひが仮装夫婦になって人様の建てたばかりの家を見に行く番組なんですが、私はずっと引っかかっている回がありました。
その回で紹介された美容師夫婦の建てた家は、建築素人の妻が家の設計をして建てた家でした。それに遼河はるひが食いついた。
設計したのが素人と知る前から、家に入った時から、彼女はくいついていました。いつもとは違う熱量だったのが印象的でした。気に入ったんだなあと誰もが思ったでしょう。
そして見終わって、遼河はるひが言った言葉は「この家を真似しよう、このままの家が欲しい」でした。
そこまで?私は正直思いました。
おそらくその場に立ってみないと見えないところがあったんだと思いました。
個人的には今まで番組で紹介された家の中にはもっと素敵であこがれる家はたくさん出てきていました。でも彼女が食いついたのはその家だったんです。
その後も毎週、建築にこだわりがあり、趣味にこだわりぬいた家が紹介されていきます。
そしてある回で二階にプールのある家を紹介したときのことです。
その夫婦の奥様が中国人だったためでしょうが、どの夫婦も濁してきた「住んでみての失敗点」のコーナーで、彼女は住みにくくて不満ですとはっきり言ってしまいました。
やはりデザイン性を追求すると住みにくくなるのか……、そう思いながらも、あの美容師夫婦の家を思い出していました。
陳腐な言い回しだがパズルのピースがはまるように突然わかりました。
それは理由としてはごくごく当たり前のことでした。
「普段家事をしない男がデザインした家が住みやすくなるわけないだろう」。
いわんや、「士業の男」をや、です。世の中建築デザイナーの妻が10歳以上年下で専業主婦でなかったためしがありません。そこに見える男のロマンといわれるような傲慢な思想。ブラジャーを作っている大手企業の幹部が全員男だった時と同じ構図です。
主人よりずっと長く家に住む女子供を思いやれる建築士の顔が浮かびません。彼らは良い服、靴、時計、自分の趣味に興味があるだけで、妻や子供は自分の家にも住まわせてやってるという意識が働いているのです。代々木上原にあるような賃貸のデザイナーズ物件などに至っては「俺の設計した賃貸に住まわせてやるよ」という傲慢が見えるようです。
彼らの設計する家は、デザイン性によって生じる利便性の悪さをすべて自分の居住区以外に押し付けており、表から見える場所はきれいでも裏方がぞんざいです。
子供部屋は狭く、暑かったり寒かったり、子供が大きくなったら壁を作って狭い部屋をさらに二つに、とリビングの二の次、三の次の扱いです。私が子供なら成長につれ狭くなるような子供部屋は嫌です。
そして自分のこだわりのために毎日家で長時間家事をする妻の動線は無視されています。自分の金をつぎ込みたいところにつぎ込み、自分が使わない場所への節約が顕著にでた家の数々。そんなものが「家族」にとって住みやすいわけないのです。
そしてデザインに大きな権限を持つ建築主はこう言った番組で必ず言うセリフがあります。
丸投げなのです。そして換気扇が恐ろしく遠い位置だったり、キッチンの規模に対して小さすぎたりするのです。料理をしないからわからないのでしょう。
日中は家におらず家事なんかするわけない、家事がどういう流れで行われるかなんて考えたことも実践したこともない人間が、特に家事労働時間の長い家族の住み心地になんか元より考えられるわけないのです。
Windowsボタン→設定→プライバシー→バックグラウンドアプリ→アプリのバックグラウンド実行を許可するをオフ
・Microsoft Compatibility Appraiserの無効化
Windowsボタン右クリ→コンピュータの管理→タスクスケジューラ→タスクスケジューラライブラリ→Microsoft→windows→Application Experience→Microsoft Compatibility Appraiser→右クリ無効
IMEオプション(「あ」を右クリ)→Microsoft IMEの設定→画面中央に表示するのチェックを外す
・通常使うプリンタの設定
・タスクバー右クリ→タスクバーにPeopleを表示するのチェックを外す
・タスクバー右クリ→Coltanaのボタンを表示するのチェックを外す
・通知のオフ
Windowsボタン→設定→通知とアクション→アプリやその他の送信者からの通知を取得するをオフ
他に何かある?
表題の通り。
身内の勤めている会社がデリカシーもプライバシーもなくて頭を抱えている。
細かい所はぼかしているが、
・有給を取るのにどこに行くかまで聞かれる。
・プライベート、また体調や体型に対しての詮索(聞いている本人いわく心配してのことらしい)
・身内に仕事をきちんと最後まで教えていないのに、カバーせず仕事でミスをしたことを責める(上記とは別の人間)
・会議があれば、「何か言え!」と恫喝し、言えば揚げ足を取って延々と説教(また別の人間)
まだまだあるが、身内から話を聞いた時、よくぞまあここまで見事に人間としての経験値が足りていない大人が集まれるものだなぁと怒りを通り越して呆れた。
今のところ(身内いわく)同僚がまともなので話を聞いてもらったり、自分や友人に愚痴を言うことでガス抜きができているようだ。
まだ会社には行っているが、正直鬱やその他病気にいつかかってもおかしくない状態だと思うので、自分は辞めてほしい。本人にもそう伝えている。
ただ、身内は古い人間で、また人当たりもいい分、ここを辞めたら次の仕事がないだろうし他の人にも急に辞めると迷惑だから、と二の足を踏んでいる。
(自分としては、話を聞いても助け舟の一つも出さない周りの人間も同罪なので、気にする必要はないと思っている)
勤める本人が意思を持たなければ会社は辞められないのだが、第三者からどう言えば本人が心変わりして辞めてくれるのだろうか。
会社がブラック企業だとしたら、どういう風に詰めていけば辞められるのだろうか。
身内の心配事は、次の仕事が見つからないかもしれない、というところに心配の種があって辞められないらしい。
ただ、辞めたら辞めたで、仕事は何かしらあるだろうとは思うのだが、甘いだろうか。
身内には、
・ボイスレコーダーを持つ。もしくはスマホの録音機能をオンにする
などアドバイスしたが、未だに実行できずにいる。
心身共に疲れ、証拠を集めるという気力も湧かないようで正直もどかしい。
だんだん年老いてきた身内が泣いて帰ってくる日がある今、ただただつらくて悲しく、胸を締め付けられる。
どうか辞められた方は体験談でも教えてほしい。
最後。
これを読んで、「自分の会社もそうだ」と思う人間が多かったら、本当に辛い。
これが会社のデフォルトだなんて絶対に思いたくない。思わないでほしい。
そういう人達もどうか救われてほしい。
彼女が言うには、女性達は年齢を気軽に聞けるし、聞くとみんな気軽に教えてくれるが、だいたい見た目よりもずっと歳上なので面白い、とのこと。というか、そんなに歳を取っても若く見えることが出来るということに、感動してるっぽい。
しかし男性バイトの人達にはまず歳を聞きづらいんですよね、と彼女は言った。
で、男性バイトの中でも夕勤から夜勤帯に勤めてるフリーター男子の年齢がさっぱりわからなくて気になる、という。彼女の口振りは「フリーター男子さんより歳上の増田さん(アラフォー)が聞いてくださいよ」と遠回しに言っているようだったので、
「いっくら私が女でもただのバイトでも、不用意に若い異性にプライバシーを聞くのは、セクハラになるから出来ない」
と言った。
「そんなもんですか?」
そんなもんです。
元増田です。
元のエントリを、令和で初めて迎える大晦日に読み返して自己トラバ。
結局の所、平成の最後が米津玄師のLemonで締めくくられたことに、異論を唱える人は殆どいないだろう。
俺もつべのMVで、彼の歌い出しを聴いた瞬間、コロッと来たよ。
悲しい歌だけど、悲しいとは別の意味で胸を打つ。
力強さを秘めているのに押し付けがましくなく、聞き手にそっと寄り添うだけみたいな感じなんだけど、それが逆にとても優しくて、心地よい。
これも皮肉じゃないが、平成のプライバシー重視かつコミュ力重視路線で来た、いわば社会性の時代という空気を、これまた平成にブレークしたR&B的なビートとフレーズに乗せて、ボカロで腕を磨いた音屋が見事に昇華させた。
ちなみに平成の代表曲は、色々考えたけどブコメにも挙げられた宇多田ヒカルのAutomaticかなあ。
CD売上至上主義で実際ミリオンはおろかダブルミリオンも出るくらい白熱していた、当時の音楽シーンの渦中で彗星のように現れ、前述のR&Bという、平成中盤以降の日本に根付いたサウンドの、事実上源流となってしまった功績はヤバ過ぎる。
だんご3兄弟やおしりかじり虫の再来という人がいるけど、個人的には平成2年のおどるポンポコリンとカブる感じ?
始まった令和への希望を巧く歌い上げていて、これも日本の音楽史に残るだろう。
というわけで、米津玄師の今後に期待して、年を越そうと思う。
処方箋薬局で薬を待ってるので、かねてより思っていた愚痴を吐き出す。
薬をもらう時、今日はどういった症状ですか〜??と聞かれるところ。
こないだ皮膚の荒れの薬とピルをもらいにいったら、
「何かニキビとかですか〜?それをホルモン剤で直すんですか?飲み合わせとか聞きました?」
って言われたので、いや別々ですって答えた。そしたら
って聞かれた。
え、ピルです、避妊用です、生理痛がひどいんですって言わなきゃダメなの?
その前に背中の常在菌が増えて荒れたときも、こちら皮膚のカビのお薬です〜って大声で言われた。
やめてください、まじで。
飲み方を教えてくれるのはいいが、医者と違う説明をするのはやめろ。
具体的には、症状と体質を考慮して、医者がこれこれこうしてください、と言ってきたメモが載っている処方箋を無視して、薬の説明書通りの説明を押しつけてくるのやめてください。
薬剤師さんが薬のプロなのは知ってるけど、医者は患者と病気のプロに薬の知識も持ってるんです。
やめてください。
処方された薬がない時にたらい回しにされる。
取り寄せだとお日にちいただくんですが、隣のどこどこにはあると思うので、そちらどうですか〜??
言われて行くと、無い。
なぜ無い??ある言うたやん?????
次の店舗、無い。
勘弁してほんと。
と、ここまで書いたところで呼ばれたので、ひとまずは薬剤師さんからの症状暴露という辱めを受けてきます。
お医者さんで薬欲しい。待ちたくないし。