2020-01-22

女性性的な魅力を使って活動をする自由理想現実

生理バッジ」取りやめへ 大丸梅田店意思表示継続朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASMCW752DMCWPTIL036.html

2019年11月28日にあったこの件のことを、まだ覚えてる人もそれなりにいると思う。

上位ブコメざっと眺めると

パワプロくんバッジにして他の体調不良も表明できる方がいいのでは?体調不良気遣い合えばそれでいいのでは?

・隠すから抑圧になるのに取り組みをやめたら、それこそ抑圧が機能してますという証左ではないか

話題になっただけでも意味があった

個人プライバシーを公開しないと抑圧とやらは消えないの?

生理タブー視しない時代は来ないのか

と、プライバシーを公開したくない派と、タブー視されてる空気の方を変えるべき派がざっくりあるように見えた。

そこで今回の

自分は『女性性的な魅力を使って活動をする自由』をフェミニズムは認めていると思っているし、そうであってほしい。」

というブコメの話になる。

自分はこれを一読したとき、「理想としてはそうだろうけど、感情面では受け止めかねるな」と思った。

それで、なぜ受け止めかねるかについて少し考えてみたのだけど、この話は、生理バッジをめぐる構図と少し似たところがあるんじゃないだろうかという結論に至った。

女性性的な魅力を使って活動をする自由」が「生理タブー視せずオープンに語る自由」に対応するとしたら、

女性性的目線で見られることなく、ただの人間として扱われる自由」が「自分生理について語らない自由」に対応している。

仮に、ある女性自分自身の性的魅力を生かした活動をすること、性的目線で見られることを望んでおり、

また、女性全体にその自由はあるべきだと語ったとして。

あるいは、ある女性自分生理についてオープンに話し、これも同様に、

女性全体にその自由はあるべきだと語った、として。

自分が望んでいないのにその理想適用されることを、後者の人は恐れている。

女性全体にそう接していいんだな?女性自分で良いって言ってるんだから!と「勘違い」する人が増えるのを恐れている。

フェミニズム不勉強でよく知らないのだが、一人一派というのはもしかしたらそういう意味なのかもしれない。

ある女性が望む自由の形を拡大すると、

他の女性の望む自由侵害されてしま場合がある。

そしてパワプロくんバッジみたいな包括的解決策が、

性的魅力を活かしたい」vs「性的魅力を取り沙汰されたくない」の間には見出しにくいということではないだろうか。

  • ・この増田がフェミさんや女性の意識がわかりにくいとおもっている ・その理由は増田が男性である と仮定して、(女性だったらセクハラになりかねないのでこの先よまなくていいで...

    • 夜半に集う精神を病んだおばさんが一人一派といっても(笑) アナザーバカおじさんもそうだけど。

  • オープンにしたいのかそうでないのかをお前が忖度して優しくしてくださいってだけでは ギャアギャア泣いてれば親がメシかトイレか判断して世話焼いてくれるアカンボみたいなポジシ...

  • 「神が隠せと言っているから」 のような誰にとっても従いやすい明白な規範があると良いのだけど。 実際にそうした規範がある社会は強いね。

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