はてなキーワード: ゴリラとは
オンラインや対戦ゲームでのプレイヤーで異性を使っている人はわりと多いけどさ。それを現実でやったらおもしろいんじゃね?と思ったのがきっかけ。みんながゲームの世界でやることを俺は現実でやってみるわ。
身体のスペックは身長160台前半 体重50kg台 童顔で痩せ型なので「これはいける!」という謎の自信にも後押しされ、ネットでサクッと予約した。
女性の店員さん2人(男性じゃないし可愛かった)に迎えられ、カルテを書く。
コースが複数あったが、今回は着物とワンピースの2パターンでお願いした。基本料金は17000円ほどだが着付け等の追加料金で23000円した。まさか6000円も上乗せされるとは思わなかったがソシャゲよりはマシだと割り切る。パズドラのイシスなんて10000円出して出なかったしな。然るべきお金を払えば確実に実現できる女装は素晴らしい…?
流れとしては
着物の着付け→化粧→写真撮影→ワンピースに着替え→写真撮影→お出かけ→化粧落とし→お支払 のべ3時間のサービス。
全部事細かに書くとグダグダになるのでいくつかポイントごとに。
成人式でも無難にスーツを着たし、茶道等の経験もないのでこれが初めての和服デビュー。これが初めてになってしまった。今後和服を着るたびに女装のことを思い出すのかと思うと複雑な心境だった。
の順番でやるんだけどさ。文字にすると一行で終わるけど実際には10分から20分はかかった。
着付け後はメイクを施すため、試着室からメイク台へ5mほど歩く必要がある。短い距離なのにこれが思いの外大変だった。
なんでかっていうと
①着物が重いこと ②着付けの関係でいつもの歩幅で歩けない ③下駄 と簡単にハットトリック達成するから。
着物って背すじがピーンと伸びるし疲れるわ。もうすぐ成人式だけど振り袖ガールズには優しくしような。
・男はどうあがいても男
化粧以外にもフェイシャルエステだのテープによるリストアップだのありとあらゆる手を尽くしたが、目を開けば紛れもなく男性がメイクをした姿がそこにはあった。俺は女の子にはなれないと実を持って知った。素顔はゴリラ系ではないので3秒くらいは騙せそうなのが救いだった。
いつだったか資生堂のCMで女装メイクが話題になったことがあった。あれは技術もそうだけど日本中から集められたイケメンの中のイケメンだからこそできる芸当だ。女装でもイケメンは強い。
女性よりも女性らしいポーズを頼まれ、「カワイイ」と言われ続け(これが不思議と悪い気はしない)、果てには自分の口から
「今日のコーデどう?」「にゃは♡」「かな(カルテ記入時に決めたニックネーム)のこと、カワイイ?」
撮影中の店員さん達の楽しそうなことと言ったらもうね。そもそもどっかずれてないと女装サロンの店員さんなんてやらないしな、変態に決まってる。
身も心も女性に塗り替えられていくような気がした。店内には俺と店員さん二人しかおらず、タガは簡単に外れた。頭がおかしくなりそうだった。
着付けを始める前に好きな曲を聞かれ、適当にクイーンと答えたのが救いだった(以後最後までクイーンの曲が店内に流れ続けていた)。
プレイの影響でもう女でもいいじゃねえかと思っていた最中、耳を傾けると「We Are The Champions〜」と頼もしい歌声が聴こえて来た時は心の中で「なんのチャンピオンだよww」とツッコんだし心強かった。
「俺は男なんだ」そう思った。
・女らしい振る舞いは一日にしてならず
12月の寒い日だったがなぜか暑かったため服装による寒さは気にならなかった。なんでだろうな。
でもここまできたら女性らしく歩きたい。すれ違う女性を参考に真似をしてみるが自分でもぎこちないとわかる。ヒールも悪さをしていてかなりおぞましい姿だったろうな。
アレだ。『メタルギアソリッド』で女性隊員のメリルは歩きを男らしく出来てなかったけどアレの逆バージョンだ。メリルができなかったのに俺にできるはずもなかった。
ノリでコンビニに入って飲み物を買ったけど、店員さんのドン引きした顔が今でも忘れられない。そうだよな、わかるわかる。
外は寒いだけでなく風も強かった。
こうなると少し長めの髪型が乱れていないかものすごい気になった。身だしなみは大事だ。たとえそれが女装だとしても。
そうなると必要なのは手鏡だが、元々そういうのを持つ人間ではなかった(たまーにいるよね)。
仕方なく誰もいないガラスの前で髪型を確認し少し直した。外出時間は30分と短めにしたが、もっと長時間外にいたら化粧崩れでも不安になってたはず。
電車内では鏡を見ながら髪や化粧直しをしている女性をよく見かける。個人的にマナーとして良くないんじゃない?とは思うが気持ちは理解できるようになった。
・おわりに
化粧落としをして終了。帰際にTwitterの女装アカウント開設をめちゃくちゃ勧められたがごめんなさい。
はてな匿名ダイアリーに書いたからゆるして。
一昨年、娘を産んだ。
出産後は、それはそれは大変だったけれども、大きな肩の荷物を下ろした気持ちになったことを書いておきたい。
男子からは、ランドセルを蹴られ、ツバを吐きかけられ、泣いたら「わー泣いたー」と笑って喜ばれる。そういう存在だった。先生に相談しても、「あなたのことが好きなのよ」という、何の慰めにならないようなことを言われ、何の対策もされなかった。最終的には、泣くのもバカバカしくなって、蹴られたら蹴り返すようになり、さらに「わーゴリラー」と言われるようになった。
それが中学生になり、殴る蹴るなどの暴力行為はなくなり、だんだんと「お前はブスだ」「女として見られない」という言葉のみが残った。
先生や兄にまで言われるので、私は、自分が美人やかわいいと言われる存在ではないんだな、ということを、ただ当然の事実として受け入れられていた。高校になっても同じで、私はオシャレというものを「そういうことを許される存在ではないから」と、学ぶことすら放棄した。
両親や祖父祖母が「かわいいよ」と言ってくれても、受け入れることができなかった。
女として見られたことがない私を、「女の子なんだから」と当たり前に女性として見てくれた人だった。
今思うと、言動も態度も軽い男性なのだが、私はその人のために、10キロのダイエットをし、化粧を覚え、オシャレな服を選んでくれと友人たちに頭を下げて、一緒にショッピングへ行った。
結局その恋は叶わなかったが、「自分も女性なんだ」と、ようやく思えた瞬間だった。
社会人になり、会社に就職した。自分のお金でお酒を飲むようにもなった。
「女なんだから」
「女なのに」
「女は」
初対面の取引先の人に、「もっとおっぱい大きい人に担当変えてほしい」と面と向かって言われた時は、さすがに顔をゆがめたけれど。
電車で痴漢された時に、上司に「良かったじゃないか。お前でも触ってくれる人がいて」と慰められた時。
「半年彼氏がいないの? あそこに蜘蛛の巣はっちゃうよ」と男の同僚に笑いながら言われた時。
生理休暇をとった同僚について、「そこは自己管理の問題だろ。なあ?」と怒る先輩に同意を求められた時。
私は怒ることだということすら分からず、ただ笑って「そうですねえ」と受け入れていた。
30歳を越えて、「生き遅れ」「女として終わった」と言われる現状を、笑って受け入れた。
「35歳を越えると子宮が腐る」と言われたことを、受け入れた。
婚活をはじめた時に、何度も「女は30歳まで」と言われるのを受け入れ続けた。
無意識に、「男に求められて結婚して子どもを産んで、ようやく女は一人前」という言葉に洗脳されていた。
今の夫は、学生時代からの友人だ。飲み会中に、前の彼女と別れたという報告を聞き、その場で私から口説いた。
もう周囲に何も言われなくてよくなった。
ずっとバカにされていたことを、「男の人って」「社会って」そんなものだと思い続けた。
もうちょっと言うと、「そうやって、顔をゆがめず、私は気にしない、とスルーすることが、世渡りの方法なんだ」と思っていた。
だって、そうしないと、「モテない女」という、最低な存在になってしまう。戻ってしまう。そう思っていた。
そうして、ようやく「結婚して子どもを産んだ」という事実で、一息つけて、昔の自分を振り返ることができた。
もっと怒って良かった。
バカにするなと泣いて良かった。
小学生の私は、戦っていた。
私は「ブス」ではない。大きいけど、それでバカにされるいわれはない。バカにするやつが悪い。
上司に、先輩に、同僚に、「女をバカにしてるって気付いてる?」って言いたかった。
次の女性は、そのうち娘になる。
娘が、自分の容姿や体の形で、男の人に受け入れられないと悩む人生は歩んでほしくない。
娘が、自分のことをブスだから、と、若いうちに着飾ることを恥ずかしく思う人生になってほしくない。
そのためには、声を上げ続ける。
それは、昔テレビで見た、ヒスババアと揶揄され、「かわいくない女」と言われていた、あの人やこの人のようなことなんだろう。
かわいい女になんて、なる必要はないし、そうでない女をバカにしていいルールなんて、無くなった方がいいんだ。
夫にそういったことを話したら、「そんな、『かわいい女』をパートナーに求めている男ってどれぐらいいると思っているの?」と逆に聞かれた。
驚いて、夫に私の好きなところを聞いたら、「僕を引っ張って行ってくれるところ」と答えた。
母とは私が3歳の頃離婚したらしい。
理由は母と父でそれぞれ言い分が違ってて、母は「脅されたから」とか、父は「あいつが男作ってた」とか。まあどっちも濁してたし本当の理由はわからん。今さら知ろうとも思わない
んで父に引き取られてナマポで生きた。子供がいると受給しやすいのかな?
父はなんというか欲望に忠実なやつで、金が振り込まれると大抵ゲームを予約したりネットゲームに課金したりした。
子供にせがまれれば物を買ってやってたしケチなわけではない?でも子ども手当の存在を子供に隠して新しいパソコンを買ったりしてた。
あとネトゲでできた彼女に会いに子供置いて九州行ったりとかもあったな。その時従姉妹の家に預けられて性に目覚めたような気がする。
父との外出の思い出、映画館まで行って実写デビルマン見て(私は寝てたけど)ゲーセン寄って帰った。そんだけ。
あとちょっとDV気質だったのかな?姉がネトゲいじってプレイヤーキャラ殺しただけでぶちギレて壁に穴開けてた(私と姉はすみっこで震えてた)
父に「無職の癖に」って姉が言ったときはフライパンで殴られかけてた。直接やられたことはないけど。
私自身の話も書こうと思ったんだけど全然書けないわ。しょうがないので思い付くことだけ書く。
父のことはそんなに嫌いじゃなくて反抗期も無かったんだけど、なぜか高校2年生あたりから急に父のことを死ねばいいと思うほど嫌いになった。
卒業式にも来てほしくなかったくらいだった。放課後スクールバスを待つ時間姉と悪口大会開いたこともあった。
そんなこんなで今年高校卒業して、母の助けも借りながら就職して家から離れた。
当然生活も変わった
手取り12万をひとりじめ!!初めて多額のお金を自分のためだけに使った。もちろん携帯料金とか生活費あるけど、余裕のあるときは好きなことに好きなだけつぎ込めた。
ゲーム買って、ぬいぐるみ買って、雑貨品買って、本買って、お菓子買って、姉にお土産送って……と、子供の頃からずっっと欲しかった・憧れてたことをみんなやれた。
実は小さい頃からアイボンで目を洗うのに憧れてた。それもできた。
それに社員寮住まいで食費がかからず家賃も格安ときた。仕事でも上司はみんないい人だし最高だった。
まー結局言いたいのは、死のうと思ったとき死ななくてよかったなーってこと。
文章じゃ伝わらないだろうけど色々辛かった。働くのが怖い、人が怖いと思って死のうと思ったことが何度もあった。
実際働いてみたらそんな思いも薄まった。
こんなことなら高校生のときバイトしてお金貯めればよかったな~
仲良い姉とは離ればなれになったけど、こっちに休みがあれば押しかけてる。この間くそたかい肉を土産に遊びに行ってカラオケで歌いまくった。あと母と久々にあったとき名字変わってた。びっくりした
ちなみに父は甘ったれた理由でバイトやめてまたナマポ受給した。お前援助できん?って手紙が役所から届いた。野垂れ死ね。
思った以上にコメントもらえて嬉しい反面驚いてる
父のことはスラスラ書けたんだけど、自分の思ったこととかまったく書けなかったから、微妙に辛い過去持ったやつがお金ゲットしてはっちゃけてるバカな話だなって読み返して思ってたんで。
なんか自分のこと書こうとしても途中で消しちゃうんだよね。精神的な邪魔があるのかな?心理学的な?
まあ家庭環境のおかげで自分の人生の大半がめちゃくちゃになったのは間違いないね。
父はかなりゲーム好きで美少女の出るゲームが特に好きらしかった。基本パソコンの前に張りついてたよ。
辛いことは順調に忘れてってると思う。子供の頃のこととか、高校なんて半年前に卒業したばっかなのに担任の名前すら覚えてないわ。
父ははてなとか知らないんじゃないかな。はちまとか俺的ゲーム速報とかはよく見てたっぽい。
「家族はお互いに助け合わなければならない」役所からの書類にも似たようなこと書いてあったわ。知るかボケ。
文章中だと子供は私と姉しか出てないけど兄もいるよ。私が中学上がる前に職就いて県外行った。LINEで絵文字ごてごてのメッセージたまに送ってくる。なんでクソ父が親権取れたんだろうね。母が手放したんじゃないかと思ってるけどあんまり興味ない。
父は無駄なものを買わずに娯楽につぎこみたがる感じだったからアイボン買ってもらえなかったんだよね。アイボンだけじゃなくてメガネとか色々なもの買ってもらえなかった(生活保護で代金おりるの知らなかった)おかげで高校卒業するまで0.06の視力で過ごしたよ。ずっと目細めてたせいで卒業アルバムみんなゴリラみたいな顔になっとる。即ゴミ箱行きだったけどな。
あとはサイゼリヤにさえ行けば子供の頃の憧れは完全制覇なんだけど近くにないの残念。
最後に自分の思ったことマジで書こうと思ったけど無理だったわ。
ほんとうにみんなありがとう
まずはじめに、とんだ場違いな愚痴であることを謝罪させてくれ。
愚痴垢は所持しているものの、「やだ…知らない人たちに私の恥ずかしいとこ見られちゃってる…っ!」な気分を味わいたいだけだ。
ほんとただそれだけだから、この時点で「こいつ無理だわ」と思ったらブラウザバック→スルー推奨。
これだから女は…な男もとりあえずブラウザバックしてオナニーして寝とけ。
私はそこらへんにいる一介のゴリラだ。
そんなゴリラが、好きな洋服のブランドが同じという繋がりで、キラキラスイーツ(笑)女ツイッタラーたちと繋がることとなった。
相手は左手の薬指にリングをつけている。こっちは推しの陰茎の根元に射精管理用のリングをつける日々を送っている。
そして感じたのだが、ゴリラとスイーツ(笑)たちとはツイッターの使い方の認識がはなから違うらしい。
ぽつり…と呟いた独り言ツイートにも「わかる!私は○○で〜…」などと聞いてもいないのに自分の話をし始める。
お静かに願います。黄色いバナナの内側には入らないでください。幅50mくらい引き伸ばしておきますね。
50のいいねより1のリプライの方が大切らしい。うるせえいいねがつくだけありがてえと思え。
常に誰かと誰かが社交辞令丸出しの長文リプライを飛ばしあっている。TL埋まるやめろ。
「旦那」「相方」「彼氏さん」うるせえこちとら喪女ゴリラなんだよ!!!!
スイーツ(笑)は、常に誰かと絡んでいたい馴れ合いの巣窟みたいなツイッターの使い方をしているようだ。
馴れ合いなら顔本いけよ。ツイッターは呟くところだ全部独り言だ。用事があるならリプ飛ばすわ。
というか常に誰かとお喋りしてないと落ち着けないこいつらなんなんだ。マダムの井戸端会議か。小学生の連れションか。
ジャングルで生きてきたゴリラは、リプライを送る=部屋のドアにノック くらいの感覚だと思っていた。
今や常に誰かから
とクソノックを繰り返される日々だ。(当然だが例えだ。これくらい内容がないようなんだ)
感覚の差なのか、やめてくれ。
ゴリラも一応社会に適応する技術を練習中なので、送られてきたクソリプを無下にすることもできず、
「ドライブに行かないか?」と僕は言った。「ウホウホ」とゴリラと言った。
海を見たことがないゴリラのために、僕は海岸沿いの景色のよい道を選んで運転した。ゴリラは「ウホウホ」と無邪気そうに喜んだ。
しばらくしてゴリラはバナナを僕によこした。一緒に食べよう、ということだ。ドライブしながら食べるバナナは、いつもより甘く、ほとんどバナナとは思えないほど美味しかった。
僕たちは食べ終えたバナナの皮をあたりかまわず窓から放り投げて、ドライブを続けた。
しばらくして、トウモロコシ畑を襲撃するイナゴの群れのように、夥しいパトカーが僕たちの車に近づいてきた。
停車した僕たちを取り囲んだパトカーのスピーカーから「手を上げて今すぐ車から出てきなさい」と声がした。警察官たちはひとり残らず銃をこちら側に向けていた。
やれやれ、仕方なく僕が車から降りると、一人の警官が「危ないからそこを離れなさい」と叫んだ。彼の銃口は車内のゴリラに向けられていた。警官たちはゴリラを射殺するつもりなのだ。
僕は警官に顔を向けたまま「ここでおとなしく撃たれるよりは、いっそ逃げよう」ってゴリラに言った。
そう言い終えた途端、僕の体は宙に浮かび上がり、ヒルトンが神宮球場のスタンドに放つホームランのように、爽やかな午後の空に放物線を描いた。もちろんそれはゴリラが僕を持ち上げ、警察の包囲の外側へ投げ飛ばしたのだ。
着地すると同時に、警官たちの銃声とゴリラの咆哮が耳をつらぬいた。僕はどうすることも出来ず、必死に走り、その場から逃げだした。
それ以来、ゴリラの消息は分からなかった。僕は時折「あいつは無事に逃げられたのだろうか」と思いながら、それまでの生活に戻っていった。
ある日のこと、僕は新聞の地方欄の片隅に、こんな記事を見つける。「ゴリラ捕まる、処刑は今日」
僕が街の広場に着いた頃には、すでに群衆が断頭台とゴリラを取り囲んでいた。
人混みをかき分けてゴリラに近づこうとする僕とゴリラの目があった。ゴリラは驚いた顔をして「俺のことはいいから、早くここから立ち去れ」と目で合図をした。
「そんなことは出来ない」と僕は目で答えた。ゴリラが僕にしたように、僕も自分の命を投げ打ってでもゴリラを助けないといけない。絶対に助けないと。
けれどもそう思えば思うほど、僕はベトナムの沼地に踏み込んだアメリカ兵のように動けなくなった。百人の小人が両手をつかまえて、体を左右から引き裂いているような心持ちだった。
「だから」と、僕は彼女に言った。「僕はゴリラとドライブには行かないんだ。もうあんな目にはあいたくないからね」
「きっと楽しいけど、僕はゴリラとドライブに行ったらいけないんだ。そういう運命なんだよ」と僕は答えた。
「じゃあ、これから私とドライブするのはどうかしら?」と彼女は言った。「もちろん、ゴリラほどには楽しくないかも知れないけれど、そんな悲しい思いはしないと思うわ」
「悪くないね」と僕は言った。
海なんかほとんど見たことないからウホウホ無邪気に喜ぶんだろうな。
で、一緒にバナナなんか食べたりして。
いつもより美味しいねなんて言ったりして。
だけど、そのあとバナナの皮をポイポイと投げ捨てたのはいけなかった。
びっくりしたんだろうね。後ろの車が「車からバナナを投げてるゴリラがいます」って警察に通報しちゃって。
警察もびっくりしたのか、たくさんのパトカーでやってきて俺たちを取り囲んで、「手を上げて今すぐ車から出てきなさい」って。銃まで取り出して言うんだ。
仕方がないから車から降りるんだけど、警察は俺に向かって「危ないからそこから離れなさい」って言うんだ。きっとゴリラを撃つつもりなんだろう。
だから俺は、「ここでおとなしく撃たれるよりは、いっそ逃げよう」ってゴリラに言ったんだ。
そしたらゴリラは俺を片手で持ち上げると、警察の包囲の外側へ思いっきり投げ飛ばしたんだ。
銃声と咆哮を後ろに聞きながら、俺はどうすることもできなくて必死に走って逃げた。
俺は、「あいつは無事に逃げられたのだろうか」なんて思いながら元の生活に戻ったんだけど、ある日、新聞を見たらこう書いてあるんだ。「ゴリラ捕まる、処刑は今日」
街の広場に着くと、もうだいぶ群衆が詰め掛けていて、真ん中には断頭台とゴリラがいるんだ。
俺は人混みをかき分けて近づこうとするんだけど、それに気づいたゴリラは驚いた顔をして目で合図をするんだ。
そこで俺はこう思うんだ。ゴリラが俺にしたように、俺も自分の命を投げ打ってゴリラを助けないといけない。絶対に助けないといけないって。
きっと楽しいけど、行ったらいけないんだ。
(*1)が(*2)で(*3)を(*4)したとき、(*5)な(*6)が(*7)(*8)。
今から(*8)年くらいのノーベル平和賞(*9)の(*10)を(*11)る!
買って半年が経過。
かなり使い倒している。
プライム会員になれば、それなりの数の映画、アニメが見放題になるし、ダウンロードしてオフラインでも観賞ができる。
ジムで見ながら走ったり、エアロバイク漕いだりもできるが、なにより、子供にドラえもんやグデタマを見せて車移動を快適にできるのがいい。
ちなみに、Amazonビデオはテレビでも見られるので、会員なら落ち着いて見るときはテレビで見たらいい。
自炊した古いマンガをたくさん入れておいて、暇な時に少しずつ読んでいる。
旅行中も、今までは最低2冊の本を持って行っていたが、不要になった。
ひらがな、カタカナの学習アプリを入れて子供にやらせていたらあっという間にひらがなとカタカナを書けるようになった。
プライム会員なら、指定された本の中から月に1冊を無料で読むことができる。
しかし、実は子供と嫁さんに独占されて僕に回ってこないのが現状である。
自分で遊ぶ為に買ったのに。
と言うわけで2台目の購入を検討している。
ゴジラもヱヴァも好きだけど、2015年に庵野がゴジラやるって知ったときは絶対コケると思ってたよ。だってQ死ぬほどつまんなかったじゃん。しかもあんな駄作作って精神壊れたーとかいつもの発狂芸やってたと思ってたらゴジラでしょ。アホかと思ったよ。
そんでまたタイトルとキャストが出たと思ったらシン・ゴジラに長谷川/石原ときた。まずシン・ゴジラってタイトルなんやねん。エヴァの完結作はシン・エヴァンゲリオンにしまーすでも精神ぶっ壊れたからしばらく作れませーんって庵野がなってて死ねやお前ってなってたらゴジラの新作はシン・ゴジラでーすときた。○すぞ。お前なに精神壊れた芸の真っ最中だと思ったらいきなりゴジラ私物化しとんねん。東宝はゴジラをお前に任せたけどゴジラをお前に与えたわけじゃねえんだぞアホかふざけんな。そしてキャストよ。竹之内はよく知らんからほっとくとして、長谷川に石原ときた。歯――――――――――。樋口お前脳みそ狂ってんのか。進撃みたいな聳え立つ糞を作り上げてこいつはもうだめかもと思ったら、キャストそのまま流用と来た。長谷川は頑張ってるのは分かるけどひたすら痛々しくて可哀想だったし、石原はひたすら林檎食わせて○したいくらいだったなだよ。ホントにもうどうすんだよこれってなったよ。マジで夜尾。
ほんでまあキャストの三人と庵野のメッセージ読んだら、キャストの奴らは無難な糞詰まんねえことしか言わないし、庵野に至ってはヱヴァで精神壊れて辛いですしかって言ってないし、ホンマにお前らゴジラのことなんだと思ってんの?????????????・舐めてんの??????馬鹿なの????????死ぬの???????
ほんであの最初の特報よ。わーーーーーぎゃーーーーーー早く逃げて早くーーーーーーーーあーーーーーーーードン!ドン!乞うご期待。??????????????????????????????何ですかこれは????????????????????名に?????????・ちょっと待って?????????????????????これEOEの実写パートよりひどくない?????????????????????????????待って???????????????マジでこのノリでやんの????????????・え???????・
ほんで何かしばらくしたら、ゴジラ豪華キャスト300名! みたいな感じでHPに名前がバーッて出てきたじゃん。柄本明とかそこら辺はいいんだけど、KREVAとかAKBの顔面ゴリラとかそういう奴らが死ぬほどブバーッと出てるじゃん。あ、これデビルマンコースだなと確信しました。あの邦画史に残る金字塔たる実写デビルマンでは、ボブサップがニュースキャスターやるみたいな殺意を呼び起こすカメオ出演が本当に観客の殺意を呼び起こしてやばかったけど、シン・ゴジラももうこれ完全にそれだなと思いました。死にたくなりました。
ほんでしばらくしたらポスター出たのよ。ゴジラのデザインはよかったよ。怖くて最高だよ。でも「ニッポン対ゴジラ」ときたよ。はーーーーーーーーーーーーーーダッセえええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーダッセ―――ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwニッポン対ゴジラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwニッポン対ゴジラですよみなさんwwwwwwwwwニッポン対ゴジラwwwwwwwwwwwwwwwwwws最高wwwwwwwwwwwwwwwニッポン対ゴジラwニッポン対ゴジラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwだっせえwwwwwwwwwwwwwwww
アレ?と思ったのは最初の本格的な予告が出たときやね。何か、思ったより悪くないゾと。いや人間パートは全く期待できなさそうだった。特に石原のドヤ顔が糞オブ糞オブ糞だったので、ゴジラが出るシーン以外は耳と目を閉じ、 口をつぐんで孤独に座ってようと思ったんだけど、ゴジラのシーンが思ったよりずっとよかったのよね。デザインがすっげえ禍々しくて、ちょっとバーニングゴジラっぽくてかっちょいいし、着ぐるみの出来もいいし、合成もよく出来てる。戦車がいい感じのアングルでガンガン動いてバンバンゴジラに砲撃しまくるとことか特オタの血が滾っちゃいましてね。ゴジラ出るところは結構期待できんじゃねえかと思ってしまったのよ。ただ、鷺巣の音楽はよかったんだけど、あーこの映画たぶん新しいゴジラだぜって強調するために伊福部楽曲は一切使わねえんじゃねえかなーと思って、ああやっぱりゴジラの栄光は過去のもんだなあと寂しく思ったものさ。
と、そこで超弩級の情報がブチ込まれる。今回のゴジラはフルCGらしい。え!!!!!!!??????????????????????????????????あれ着ぐるみじゃないの!????????????????????????CGなの?・・・・・・・・・・????????????・待って俺普通に着ぐるみとCGの複合技だと思ってたんだけど????????????あれ実写じゃないのCGなの????????・・待って結構すごくない??????????マジで????????????
さらにアレ?と思ったのが二つ目のwho will knowが流れる予告が出たとき。人間パートは相変わらず糞っぽいんだけど、何か、よく分からん記者とかトレジャーハンターとか超能力者が出てこないっぽくて、VSシリーズよりはマシなドラマが観れるかなって感じで、そんくらいだったらぜんぜん我慢できるかもと思わされたのね。ほんで夜のゴジラよ。赤く光るゴジラが夜だと超かっこいいのはバーニングゴジラで証明されてるけど、今回も夜のゴジラ超かっこよかった。もしかしたらこれ、最高の特撮パートと、VSシリーズよりは悪くない人間パートの組み合わせで、もしかしたらかなり面白いかもしんないと思った。でも警戒はすごくしていた。だって庵野だよ庵野。
公開直前の俺はもう完全に疑心杏義よね。どうしても期待したい気ぶんが抜けないけど、期待すると糞の山のぶちまけられたとき絶望する。早く観たいけど、一生みたくない。そういう気ぶんだったよね。
観た感想は言わなくてもいいよね。アートブックはやく届かねえかな。
あ、石原だけど、まあ良くはないけど覚悟してたほどじゃ全然なかったよ。全然許容範囲内だった。VSギドラのおもしろチャック未来人とかで鍛えられた特オタには、あんなのは序の口よ、序ノ口。