はてなキーワード: イラストレーターとは
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イラストレーター「ラブライブのポスターはスカートの短さを議論すべき。パンツ丸見えになる」
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「ミカンはお母さんが買うもの」フェミニスト学者牟田和恵氏の女性蔑視のステレオタイプ発言
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透視しすぎてついに見えないものが見えだして、挙句の果てに自作自演やジェンダーロールならぬジェンダートロールをし出すとかフェミニストもうやばすぎだろ…。
「デッサン」って言葉の意味じゃなくて、「デッサン」が意味していることが伝わってるって言ってるんだぞ。
イラストレーターは画像もつけてるだろ、文章の内容や画像を見て「デッサン」の意味していることがわからないからアスペだって言ってるんだぞ。
イラストレーターが悪くないとは言わない
TPOに合わない、は結果としてそうなんだろうなあ、と思う
TPOというより絵の面で外野から、正しくはこう!正しくはこう!ってされてて
ああ、自分の仕事の領域で知らない人にこんなにダメだしされたら大変つらいなあ、と思った
炎上しなければそこまで言われるほどの絵でもないんじゃないだろうか
素人目にはべつに気にならんし
まずスタンスをはっきりしておかないといちいち面倒なコメが付くので言っておくが
* * *
ということであのポスターの絵柄だが、
その前にまず、かつて「鉄道むすめ」というコンテンツで、東京メトロのキャラクター「駅乃みちか」が扇情的なエロい表情をしてるから云々ということで炎上したのを覚えている者も多いだろう。
その「駅乃みちか」を描いたイラストレーター・伊能津が、今回のコラボ元となった「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式絵師であるのは、オタク諸氏であれば既知のことだと思う。
なるほど、伊能津という奴が戦犯か、などと言い出すのは拙速にすぎる。まあ聞け。
伊能津のイラストだが、彼は公式サイトやpixiv垢を持っていないようなのであまりウェブ上に公式絵の露出がない。ここは「鉄道娘PickUP!!」のイラストを見ることにしよう。鉄道むすめのサイトで「キャラクター紹介」から「PU2013」~「PU2015」あたりは全キャラ伊能津なので見てみるといい。なお「駅乃みちか」は「etc」のところにいる。
さて、彼のイラストを見てみると、彼の絵の特徴は「陰影表現」にあることがわかると思う。径の大きいブラシを用いた繊細なグラデーション影がどのキャラクターにも用いられている。
鉄道というコンテンツの特性上、色の濃いパンツルックのキャラクターが多いが、折り目やしわなどが見事に表現されている。
上半身を見てみると、素材までわかりそうなくらいに皺と陰影が描き込まれている。伊能津という絵師は陰影のマジシャンなのだ。
炎上した「駅乃みちか」は修正後のイラストが掲載されているが、上半身の立体感と塗りつぶされたスカートの落差の酷さがわかるだろう。
鉄道むすめの他の伊能津絵を見ていると、パンツルックのキャラで股に皺が寄っている絵もあるのがおわかりだろうか。京阪京津線の「石山ともか」や伊豆箱根鉄道の「修善寺まきの」などで顕著だが、なぜこうなるかというと、腰部に皺や陰影がないと、上半身やパンツの裾とのバランスが取れないのだ。だからしっかり陰影を描き込むが、これらの絵で「パンツが透けてる」などと見えることはない。「駅乃みちか」の修正前の絵の股間の陰影も、今回事故った西浦みかんのコラボ絵に比べたらそれほど違和感はないのではないだろうか。
なぜかというと、あくまでグラデ影だからだ。グラデ影の使い手、それが伊能津である。
ところで、伊能津は電撃G'zマガジンなどでラブライブのピンナップイラストを手がけている公式絵師である。公式に掲載された絵はないが、ぐぐってみればいくつも出てくるだろう。
それらのイラストにも熱のこもった陰影表現がなされているのがわかる。アイドル衣装も私服姿もあるが、それらすべて共通しているのは「グラデ影」だ。
アニメのキャラクターデザインを担当した室田雄平が描き下ろしている絵もあるが、違いは一目瞭然、室田の一枚絵はアニメのそれ、陰影は色トレスを用いたくっきりした影である。
室田は「アニメーター」であり、伊能津は「イラストレーター」なのだ。
* * *
さて話は西浦みかんのコラボ絵に戻るが、あの絵を描いたのは誰だろう?正解は現時点では存在しない。(してたら教えてくれ)
これから書く内容もあくまで推測であるから、間違ってることがわかったら恥ずかしくて削除するかもしれない。
例の絵をよく見てみよう。股ぐらの濃い影ではない。上半身だ。制服の上半身には、アニメの原画としては過剰なほど影が描き込まれている。電撃G'zの室田絵と比較してみるといい。彼はここまで影を精緻に描いてはいない。それが悪いという話ではない。アニメの絵は必要最小限の手数であることが重要だからだ。
とすると、この絵は伊能津の絵なのか?だから股間に影が描かれたのか?
私の想像では、半分正解、半分ハズレだ。
つまり、伊能津が描いた原画を、アニメ調にクリンナップして出来た結果が西浦みかんのコラボ絵、というのが私の想像である。アニメ調の絵になる際に、特徴的なグラデ影は色トレス風のくっきりした影に変換されたのだと見ている。
変換する際に必要なのは「しきい値」だ。どこまで影じゃなくて、どこから影か。彩色者に指示する際に「ここから影」という線を引く。それがトレス線だが、相手は繊細な階調表現のグラデ影だ。単純に色の濃さで線引きしてしまっては当然不自然になるだろう。どうすれば不自然に見えないかを考慮する必要がある。
ここで「原画で暗かった箇所に影を入れる」を脳死でやってしまった結果が、あの股ぐらを強調した影ではないかと思っている。
鉄道むすめのパンツルックの子でも、もっとも暗いところに単純に濃い色を塗ったらどうなると思う?おしっこ漏らしたみたいになるのだ。
あの部分の陰影は繊細に扱うべきであり、あんな風に塗ったら「パンツの形が浮き出てる」って思われてもしかたないだろう。
夫(36)は家事は一切やらないが、手のかからなくなった子供の世話は多少する。
赤子の頃はワンオペで散々苦労した。
夜の営みはほとんど無くなり、夫の加齢臭や遠慮のない屁こきに呆れている。
運動神経抜群、酒はそこそこ強い。
引っ張ってくれる男らしさは皆無。
・車あり。たぶんすごい金持ち。
会話の切り口がおかしい。ただ金には困らない。
おしゃれ?なにそれおいしいの?
聞き上手なのでメンヘラホイホイ。
会話のキャッチボールが出来ない。
性癖が狂ってる。
1週間に1度くらいしか連絡来ない。
細々とキープされてる感。
・コミュ障。人が増えると萎縮している。
おそろしく几帳面かつ潔癖。
知識の幅が広くて話は面白いが、たぶんサイコパス。無意識に言葉で人を殺してる。
・忙し過ぎて全てのことを放棄している。
その割に見た目は普通。
連絡なく、生きてるか死んでるか不明。
https://www.bengo4.com/c_23/n_10730/
それについて作者が「何も修正はなかったからガイドライン適用は次回からでは」と言った
https://twitter.com/syokumutaiman/status/1224239510617112576
件でなんかもめてるので
編集界隈で仕事してる身からおそらくこういう流れではないかな、というのを書く。
結論からいうと多分ガイドラインを適用した上で問題ないから出したんじゃないかね。
新しい広告打ったばっかりの「今」ガイドラインのことをニュースリリースするのリスクしかないじゃん。
そんなアホなことするいみある?
次回から運用したいなら数ヵ月後、次回広告の前後でリリースするでしょ。
で、ここでいう「ガイドラインの適用」ってどういうことかというと、
「出稿者(=今回は日赤)がそのガイドラインを念頭にチェックする」ことを指す。
チェックリスト片手に各項目オッケーかどうか確認しました、程度の意味合い。
ガイドラインを作者に事前に示さないなんてブラック発注だ!そんなこと日赤がするわけないだろ!
いわば会社の内規だもん。
「男女両方出してね」みたいな根本的なものなら発注時にいうべきだけど、それ以外の細かい点までは示さないと思う。
漫画家にそのガイドラインを右から左で流さないで要点だけ伝える、
または自分のチェックのところで直すつもりで何も伝えないってのはありうるだろうなあ。
(これは偏見も入ってるけど、漫画家さんとかイラストレーターさんで細かい文章読まない人ってのは結構多い。
宇崎ちゃん作者がどんな人なのか知らないけど、細かいことは編集のとこでチェックってのは十分ありうる範囲だと思う)
なんで今回の仕事の流れ想像すると、ガイドラインを編集に示してたと仮定して
日赤「第二弾もよろしくお願いしますね。次回のキャンペーンはこういう内容で仕様はこんなかんじです。あ、炎上懲りたんでガイドライン作りました」
編集「ありがとうございます、どうするか作者と相談しますね」
編集「先生、第二弾の依頼来てますよ。次回はクリアファイル裏表カラーですって。どうしましょう?」
編集「そうですか、お願いします(漫画ならガイドライン引っ掛かることもなさそうだな)」
日赤「そうですか、お願いします(常識の範囲内でなら引っ掛かることもないだろうな)」
作者「ラフできました」
編集「(ガイドラインチェック)おけです、日赤さんに回します」
こんなかんじで作者には直しが入らなかったのでは、と思う。
どなたかが「宇崎ちゃんタイアップでもこれなら炎上しない案」を描いてくださってたけど、まんまその通りの構成になりましたね。
アニメタイアップをする人達はこれを見てもう繰り返さないで欲しい。 https://t.co/G9DbskyCYc— ____ (@rtyuiotyuijn) February 1, 2020
結局フェミニストを叩いてた奴らってフェミニストの主張をなーんにも理解出来てなかったんだなって
第二弾に怒ってる人全然いませんよね? 意味不明な理屈をこねくり回して女性叩きしたいだけのミソジニー共が
喚いていたオタクや自由戦死、それに乗っかってフェミニズムを叩いていたイラストレーターや漫画家達は
今すぐ 筆 を 折 れ !
完璧ではない。ファン贔屓の目でみて25/100というところ。
低いじゃないか!と呆れるかもしれないが聞いてほしい。
だめな所をまず挙げる。
まず、最大強化が課金ガチャの最高レアでいうとダブりで10凸。はい、この時点で帰る人は帰る。俺はメダロットファンボーイなので帰らない。
今の時代に最大強化にダブリ凸はないよぉ…と思っている。思っているが、一応汎用凸アイテムはある。
あと、強化が曜日クエスト周回。あ、これイマジニア、FGO参考にしたな?って思ったね。でもガチャ凸の仕様上FGOのほうがマシと化してるんだけど。
あとメダロットの良いところって「このパーツに変えてみたら難敵突破できた!」とか「適当に組んでみたら普通に強かった」みたいなのが面白みだと思うんだけど、パーツにレベルがついちゃったので「あのパーツ使いたいけどレベルが…」とワンクッション置く形になってしまうのも良さを殺してる。
イベント次第といえる。
「え、まじか」って思っちゃったよね。まぁ俺らみたいな声だけでかいメダロットファンボーイに、声だけでかいだけで商品買わないメダロット懐古ボーイが多いから少しでも収入になるようにってことだよね。
でもあの「ポケモンに肩を並べられるポケモンライクゲーム」(私調べ)といわれるメダロットがここまで…これ以上は悲しくなるから言わないが、他の懐古ゲームで広告回復なんてなかったから怯んじゃった。声がでかいメダロットファンボーイの声でか案件だから、これでメダロットが復活するならいいさ…。これもメダロットのため…。
まぁこれは今までもそうなんだから別にいいか!取れてた5と弐COREと8がおかしかっただけ!
でもリーダー機が戦闘終了までわからないって要素はいらなかった。それなら全員倒せば勝ちか、頭にダメージ当てたらリーダー特定でよかったんじゃ…。
ちなみにこちらがパーツ壊せば報酬がふえる方式なので、相手リーダーを運悪く頭一発ぶちぬいて勝ってしまうと報酬が最低限になります。これはどうにかしてくれ。曜日クエストだけはリーダーなしとかでいいから。
良い点
・やっぱロボトルは最高だと思わせてくれる
「ロボを取るからロボトル」なんて野暮なことはいわない。戦闘自体は自分が考えたパーツ構成で綺麗に勝てると気持ちがいい。
相手をハメる、相手の動きを見て攻撃方法を変える、自分が考えたローテで戦わせる、そういうのが全部詰まっていて良い。
メタビーが脳筋仕様の威力馬鹿だったのも良いし、ロクショウもパーツ単位で見れば破壊力のあるピコペコハンマーに、成功が高いチャンバラソードと再現できている。
他の機体も原作と動きが違うパーツも少ない。こりゃサンジューロが実装されたときの盛り上がりはすごいぞ!(パーツ性能的な意味で)と思えるし、原作メダに思いを馳せると「絶対こいつ強い!」とか思えてワクワクする。
メダチェンジはないが仕方がない。
ヒカルといえばレトルトになるほうばかりイラストでみるがしっかり1のキャラクターも新イラストで登場。メダロットファンボーイは明らかにドット絵の段階で美人のイセキが美人に書かれて歓喜の声を上げた。(ちなみにキララ派。キララももちろんレトルトレディになるほうじゃない、コマチになるほうだぞ!)
もう当然「2」の主人公イッキが大人気なのは仕方がないこととしても「5」の登場キャラクターもしっかり登場し、6~9の主人公も同じイラストレーターで一新されて一癖も二癖もあったほるま絵はバッサリとなくなってるのは寂しさがあると同時に「狙っているな!」と感じた。
あと、オオムラサキちゃんがかわいい。イベントストーリーでハイカラメイツとか使ってほしい。
あとあと、Naviキャラをどうか出してほしい。全員とは言わないから。
これ。全人類の願い(私調べ)だったと思う。だってアニメや漫画なんかでは「イッキはメタビー、仲間は仲間のメダロット」で闘うのが基本。
NAVIや9が良かったのは主人公は主人公のメダロットしか(演出上は)操作していないこと。
擬似的に他人のカスタマイズしたメダロットが使える!これを望んでいた。私だけかもしれない。うん、Twitterみてもそんな声聞こえないな。私だけか…。
今でも結局2体は自分で組んだメダロットだけど、そのうちマルチプレイで各々が1体の自慢メダロットを持ち寄ってプレイできるといいね。
ダブルメダフォースとかやっちゃって良いんですよ、イマジニアさん。
25点。そんな点数をつけたがこの25点は希望に満ちている。
「もう終わりやで」の25点じゃなく、「伸びしろ考えたら今は100点なんてつけられない」の25点。おまwポケモンさんは100点でもう伸びしろないけど、キミ75点も伸びしろあるでwすげーじゃん、ポケモンに勝ったわ。(ちなみにポケモンも世代なの剣盾プレイしてる。)
ピエール中野(ピエールなかの、1980年7月18日 - )は、日本のスリーピースロックバンド「凛として時雨」のドラムス、ギター担当。
浜田ピエール裕介(はまだピエールゆうすけ、1975年12月15日 - )は、大阪府門真市出身の音楽プロデューサー、作曲家、アレンジャー、ギタリスト、ピアニスト。
杉浦 理史(すぎうら まさふみ、1977年9月6日 - )は、日本の俳優。ピエール杉浦の名義で、放送作家・脚本・演出・ダンス振り付けも行う。
松原 秀典(まつばら ひでのり、1965年11月15日 - )は、日本のアニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーター。別名義に、ピエール松原やヒデ松原がある。
フェミニズムの視点では「胸の大きい女性を転職情報のPRに起用する」のはまずいようだ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/yomogidango0909/status/1218363032004329478
上記のような意見を「本当のフェミニズムじゃない」と感じるとしたら、それは間違いである。
それどころか、現在の日本のフェミニズムの主流やアカデミズムの主張から必然的に導かれる結論である。
このような意見はいわゆる「性的モノ化」(あるいは性的客体化、対象化)の議論に立脚している。
フェミニズムを専門とする社会学者小宮友根と、宇崎ちゃん問題の時にイラスト付きで不適切さを分かりやすく解説していたふくろさんによる以下の記事を読んでみよう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68864
性的な女性表象の持つ差別性は、フェミニズムの中では「性的客体化(sexual objectification:対象化やモノ化と訳されることも)」の悪さという観点から議論されてきました。
(中略)
たとえばポルノグラフィ批判で有名なキャサリン・マッキノンとアンドレア・ドウォーキンが繰り返し主張していたのは、ポルノは「わいせつ(性欲を刺激するもの)」だから悪いのではない、ということでした。マッキノンたちのポルノグラフィの定義には、女性が「人間性を奪われ」「辱めや苦痛を快楽とし」「性暴力によって快感をおぼえ」「特定の身体部部位に還元される」ような「性的な客体として提示されている」という項目が含まれています。要するに、女性を「性的な客体」として提示することが悪いと考えられているのです。
最初のツイートでの「女性や性的記号を利用してPRする」ことへの批判は、上記のように、女性を性的記号に還元するような悪さへの指摘として正当化できる。
なお、上記引用にもある通り「エロいから悪い」「胸が大きいから悪い」のではない、あくまでそれが表現の中で強調されるなどして、記号として利用されることがまずいのだ。
このように(ブコメでは散々な言われようだが)ツイートの批判は、実はフェミニズムとして至って正気の批判である。
ところが、そこにまずさがある。
フェミニズムがこのような批判を正気にし得るということは、フェミニズムは、時と場合によっては(件のPRのような)本人の意思に基づいた女性の行動や社会活動をも批判し得る、ということだ。
ここで一足飛びにフェミニズム批判に走ってはいけない、まずはそのような主張がどのようにして正当化されるのかを考えるべきだろう。
例えば仮に、件のPRの立案者からカメラマンからモデルに至るまで、すべて女性がやっていたとしても、フェミニズムはそれを批判する必要がある。
女性もミソジニーを持ちうるし、性的記号の不正利用も行える、レズビアンの場合を考えれば女性を性的に欲望し消費するケースもあることも分かるだろう。もちろん男性との共犯関係もあり得る。
行為者が女性であることで(男女の非対称性から)悪さを軽減することはできるかもしれないが、免除することはできない。
ここで問題になるのは主に以下の2つ。
1.女性イラストレーターや女性漫画家のような表現者が女性をモノ化して表象する場合の扱い
2.キャンペーンガールやグラビアアイドル、AV女優、風俗嬢等が、自身の身体を「性的な客体」に還元する場合の扱い
件のPRは2に該当する訳だが、その悪さはともに「性的モノ化」によって説明できる。
つまり表現であれ自分の身体であれ、女性を性的にモノ化、客体化することが悪いのだ。(※1)
ここで「1はともかく2は自分の身体、自分の意志でやってるんだからいいじゃないか」「被害者はいないじゃないか」と反論するならそれは間違いである。
直接的な被害者がいなければいいのであれば1も、宇崎ちゃんやその他のあらゆる表象も問題化できなくなってしまう。
問題は、モデルのいないイラストであれ、合意済みの女性自身の身体であれ、「女性」一般に対するイメージを歪めたり利用したり、モノ化できてしまう、その悪さなのである。
こう言い換えてもいいだろう、「女性」のイメージは女性全体の言わば共有財産なのであり、イラストも女性自身の身体もそれを傷付け得る。
例え女性個人が合意していたとしても、それ以外の合意していない女性へもダメージが波及するために、女性の身体を性的にモノ化することは許されないのだ。
従って、個々の女性の身体や女性の表象もまた、女性全体の共有財産だと言えるし、共有財産である限り、個々の女性が(集団の意に背いて)それを好き勝手にすることは許されない・批判される必要があるのだ。
このようにしてフェミニズムは、女性に対するある程度の自由の抑制や批判、そしてそれによる全体主義を正当化できる、できてしまう。
このようなフェミニズムの在り方に対して、フェミニズム自身による更新は難しい。
何故なら上記のような論理は「性的モノ化」のような基礎的な概念から論理的に導出できる以上、その更新はフェミニズム全体を大きく変えざるを得ないし、
その過程で、これまでのフェミニズムが批判しえていた(主に男性たちの)行為や現状を批判不能にせざるを得ないようなケースも出てくるだろう、そうしたことは、多くの女性やフェミニストにとって受け入れがたい。
あるいはアカデミズム側のみのマイナーな議論としてはそのような更新も期待できるかもしれないが、運動としてのフェミニズムにそれを輸入することは恐らく出来ないだろう。
例えば件のツイートに対しても、フェミニズムによる(その女性の身体を共有財産化する全体主義的な傾向に対しての)批判は期待できない、という事からもそれは分かる。
こうした問題を、フェミニズムはこれからも抱えていかざるを得ない。
そしてそこから目を逸らし続けないわけにはいかない、例えそれが欺瞞でも、解決する能力がない以上は。
先月、長年働いていた制作の先輩の代わりとして、10個下の新人が入ってきた。
聞けばデザインの専門学校を出て、招待状などの印刷物のデータを作成する仕事をしてきたらしい。
蓋を開けて見ればショートカットを両手の人差し指で押し、イラストレーターの操作は覚束ず、フォトショップで写真の縁をぼかす事すらままならない。
デザイン面に関しても、無駄に空いた空白や、文字のメリハリもわからず、彼女が学校で何を学んで来たのかと言う事ばかり。
初めの内は、その程度の技量なのか、ならば1から教えようと思っていた。
けれど彼女は学ばなかった。
何度教えても、同じミスをする。
その都度指摘して、彼女もメモを取るのだが、やはり同じミスをする。
初めは優しく教えていたのだが、つい語気が荒くなってきてしまう。
そうすれば彼女は、壊れた人形のように俯き、小さくはい…すいません…を繰り返すようになってしまうのだ。
今の職場ではなく、もっと大きな印刷会社に高卒で入った私は実務でデザインを覚えた。
1年程経った時に、制作部からデザイン部に移った私の直属の上司が、女性で、10以上離れたバリバリのキャリアウーマン。自信に満ちた上司の指導は、語気が強くストレスになった。
上司と私の相性は最悪で、詳細は省くが最終的に私は上司に何を言われても泣いてしまう程になり、私は別の上司の下につくことで、物理的な距離を取り落ちつく事になる。
新人の彼女が生気のないすいませんを繰り返す度、過去の自分がちらつき、そして『ああなりたくはない』と思っていた女上司に自分がなってしまっている事に気づき嫌悪感で吐き気がする。
彼女は今年の仕事初めから1週間仕事を休んだ。理由はペットが死んだストレスらしい。けれどきっとそれだけではないのだろう。
今の所、彼女が出社してから(余りにも初歩的なミスを連発し直らないため)2日連続でお小言を言ってしまった。
なんなら泣かせてしまった。
いっそ嫌になって辞めてくれないだろうか。
私には手に負えない。
このままお互いに胃を痛め合う関係が早く解消されればと思う。
まあ、ワナビだった。
声優なのか、ラノベ作家なのか、漫画家なのか、イラストレーターなのか、ゲームクリエイターなのか、カメラマンなのか、俳優なのか、映画監督なのか、そこはあえて言わないでおく。
そして、もう無理だとあきらめて、2年。そして今。
いわゆる障碍者になった。
でも生活保護で生きていくには欲が深かった。
その結果、一気に年収が上がった。
なんか、できることをそのまま履歴書に書いて、送り、そして就職活動した。
で、結果として、年収が倍に上がった。
200万行かない生活だったのが、400万になった。
納得いかない。夢を追ってるときにはあれだけ努力して、あれだけ報われなかったのに。
どういうことなのか。
理屈ではわかる。
でも、あんなに努力して結果が出ずに報われなかったのに、こんなに簡単だったのかと思った。
視野が狭かったのだ。
でもそうじゃなかった。
自分は社会のだれからも必要とされないクズの才能のない人間だ。替えなんかいくらでもいる一山いくらのゴミだと思っていた
しかし、自分のやってきたことに、前の競争から降りて別の人が値札を付けたらきちんとした値段が付いた。
ただ、視野が狭くて蛸壺の中でもがいてたのだ。
その事実が今は少しうれしい。