はてなキーワード: アニメーターとは
絵や物語に置き換えたらわかる
いくら教育しても下手くそは下手くそだし、つまらん話しか出てこないのは出てこない
イケイケな絵描きや物書きは放っておいてもモノを作る人であって、教わってなんたらかんたらではない
別にトップでなくても、仕事になるレベルでいいんだから教えてくれればいいじゃん?って?
薄給で激務なアニメーターや本だけで食えないから他の仕事をしてる物書きと同じで、トップにならなきゃプログラムの世界でもキラキラした所には届かない
就職なりなんなりで切っ掛けを得ても、自分の力で伸びれないなら幸せになれないからやめた方がいい
人には向き不向きがあるんだから、プログラマは給料がいいからとか、職場環境がいいから。とかじゃなく、寝る間も惜しんでつぎ込めるくらいの情熱のわく所で仕事を探した方がいいとおもうな
アニメ関係者「アニメ業界が潰れないためのアイディアをください」→一般視聴者からアイディア殺到、業界の問題が浮き彫りに
https://togetter.com/li/1305094
アニメ業界を立て直そう的な話が出ると必ず「アニメーターの賃金を上げろ!」という声が大きくなるんだけれど
問題はアニメーターの賃金を上げて作品のクオリティが上がるかっていう話で
確かに最近作画崩壊で話題になった「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」はアニメーターの低賃金が問題の可能性は否定しないが(個人的にはスケジュール進行が崩れてただけだと思う)
かといって作画崩壊しなかったら大ヒットしたかと言われるとやはりそれは別問題というか
作画レベルは建物の基礎工事であってそこが崩壊すると建物が壊れてしまうけど基礎がちゃんとしてても物語という建物が手抜き工事だとそれはそれで問題があるというか
基礎とか建物とかある一定の水準になって初めて大ヒットが生まれると思うとアニメーターにだけ金やればいいってわけでもないと思うのよね
自称・長時間労働ネタでもいつも思うけど法律を網羅する必要は微塵もないが身を守る術くらいは持とう(3度目)
日本じゃ、本人の個性が原因で職を転々とするのは、収入とか身分の観点から、そうじゃない人生よりも多分リスキーとは言えるんじゃねーの?
求職中は失業手当や生活保護で食い繋ぐ人生、それこそ必然的に貰えるもんは全部貰って頑張るんだろうけど、少なくとも俺はそんなの嫌だね。
↓ まんまこれやんな(やはりループ)
これは、親はもちろん日本の学校教育自体にも問題があることですが、周りと同じにできないことを否定され、枠にはまった人間になるよう教育されると、自分の個性を肯定できなくなります。「空気が読めない」「浮いてる」と言われないよう周囲に迎合するうちに、他者基準の評価でしか自分の存在意義を感じることができなくなるのです。
『故人なんておらんかったやん?』が通じなかったみたいなので、やり直すが、創作じゃん?って話やで
なお、ADHDの適職は、
編集、記者、ディレクター、カメラマン、料理人、整備工、プログラマー、アニメーター、デザイナー などモノ作りに関わる仕事研究者、学者、塾講師、教員 など専門分野に特化できる仕事
らしいで?
・本編から数年後の二課メインメンバーはバラバラになってる時間軸
・熊耳さんとカヌカは影も形もない
・遅すぎたというより早すぎるんじゃないっすかね
・まあけどテレビシリーズでも、伊藤和典が本書いてた遊馬がイングラム三号機でファントムと戦う話の時とか、そんな感じだったから全体的にそういう風潮はあるんかなあ
・横手版の小説と、ゆうきまさみの漫画版とかでは後藤隊長にそういう風潮は見受けられないと思うし、なにより作劇の都合ってのもありえるからこの路線で責めるのはやめとくか
・まあけど二人でラブホテルに泊まるのが嫌か嫌じゃないかといえば僕は、いい52、いや48ぐらいの価値観だし、まあこの辺から責めるのもやめとくか
・けどさあ、それじゃあ太田が殺人したかもと怯える話だの、特撮パロディ回だのも、パトレイバーである必要なんてなかったのかなあ
・そうはいうけど、明らかにパトレイバーという枠組みを蕎麦を食べる行為は逸脱すると言っているんだよ
・ふーんまあそれならそれでいいけど、なら逆にパトレイバーでやらないとならない話ってじゃあなに?
・そりゃ…… 春の嵐とか
・ごめん、じゃあ、雨の日のゴマ
・雨の日のゴマはいるだろ! 十選するなら余裕で入るわ!!!! もういい! コーナーの途中でコーナーします! 旧OVAとTV版と新OVAのベストエピソード十選! のコーナー!
・ロングショット、Lの悲劇、特車二課壊滅す、地下迷宮物件、火の七日間、太田惑いの午後、黒い三連星、VS、二人の軽井沢、雪のロンド
・ふーーーーーん、まあ…… まあ…… わからんでもないかな、すらすら言いましたけども
・好きだし。お前のも教えろよ
・お前本当にそれが一番目でいいんだな?
・順不同! スキスキ野明先輩
・逆張りしてる
・してない! 量産機計画
・これは俺も好き。零式とかピースメーカーよりもAVS98のが見た目は好き
・石和AVS98対グリフォンはパトレイバーベストバウトだな。職業選択の自由
・君が野明萌えなだけじゃない?
・いやまあたしかにたまに見返したくなる話ランキングでは上位っぽいけど
・あっこれは俺も普通にあげるか悩んだ
・視聴率90%
・それは闇に呼ぶ声では?
・いや、なんかゆうきまさみ版が原作のアニメ回ってあげづらくない?
・まあいいや、あといくつ?
・あといくつとか、自分から十選やろうと言い出して言いますかね? あと三つ。
・あと一つは?
・あんたの勝ち
・んー? なんの話だっけ
・最後カヌカと野明が飲む回
・あんたの勝ち!!!!!!! おまえの勝ち! 俺の負け! 火の七日間好きだもん! 特車二課壊滅すなんてテープが擦り切れるほどみたもん! テレビアニメ史上もっとも優れた1話を選ぶならこちら特車二課だもん!
・なんだいえたじゃん…… 好きっていえたじゃん
・好きだもん…… 好きだから…… 好きだから嫌いなんだもん……
・というわけで次のコーナーです
・オープニングは血と骨のパロディだが、豚でなく犬が屠殺される
・反省してないな
・それはそれこれはこれだし
・でも真面目にどんなのみたい?
・『新九郎、奔る!』(しんくろう、はしる)は、ゆうきまさみによる歴史漫画。後に北条早雲となる伊勢新九郎を主人公として、その生涯を描く[1][2]。
・ゆうきまさみのファンであって、ヘッドギアのファンではないみたいな話?
・いやでもさ、ぶっちゃけ、あのメンバーって俺ゆうきまさみ以外は、他の作品は好きじゃないんだよな
・きみいっときことあるごとに、ラーゼフォンのブルーフレンドあそこを一人で人形劇再現ごっこしてませんでした?
・してたけど、劇場版が好きなだけでテレビ版は別にで、劇場版は京田知己作品って感じしない?
・うーん、詳しくないからわかんないけど、確かにするかも。えーじゃあ、.hackいろいろ持ってたじゃん
・浜崎達也好きなんだよね、絶対少年も浜崎達也の面と望月智充の面で好きなだけで、伊藤和典の作品だから好きって感じじゃないし
・だから君、マミの漫画版にあんな後半の展開まで読まない的なブコメ書いてたのか
・あのさあ、書き起こしとかしてないしログも残ってない話だから、記憶で喋るんだけど
・聞きましょう
・伊福部崇さんと小野坂昌也さんがラジオで、うる星のどの劇場版が好き? って話になって伊福部さんはビューティフルドリーマーで、小野坂さんはオンリー・ユーが好きって言っていたんですよ
・まあ人には好みがありますからね、伊福部さんは「大友のディティールも押井の哲学も知らないくせにほら文句ばかりたれる」なんて歌ってらしたし、好きなんじゃないですか押井の哲学
・ただね、その、どっちかっていうと、ビューティフルドリーマーと言わない方が勇気いりません?
・どういうこと?
・いや、その、言葉選ばずいうと、正直覚えてます? 内容。ビューティフルドリーマー以外の。っていうかなんなら、オンリーユーが何作目か覚えてます?
・一作目だけど
・あっそうか、これも押井だからツッコミ側の人格はそれを把握するのか
・わかる人はわかるけど、その、小野坂昌也さんは、特に具体的にここがどうとか、あそこがどうっていう強い思いがあったわけじゃなかったみたいなんです。もちろんラジオなので尺の都合もあるんでしょうが
・そんなもんでしょ、人の好きとか嫌いって気持ちが常にそれなりの文量を伴うとは限らないじゃん
・そうなんですけど、そういうふわっとした好きとか嫌いのときに、ビューティフルドリーマーよりもオンリーユーが好きっていえます?
・あーなるほどね、言いたいことわかってきた。「ハンバーグというジャンルには、さわやかという絶対的名店が存在するのに、そこまでハンバーグが好きじゃないのに、好きなハンバーグを上げる際にあえてさわやかを外してびっくりドンキーといえるのか?」ってことね
・その通り! そうなんだよ! びっくりドンキーがすごい好きで、かつハンバーグというジャンルを愛しているからこそ、名店を「あえて外して」、一般的なチェーン店を褒めるのなら、わかるんですよ
・おまえこれ、この例えよっぴーさんのびっくりドンキーの記事読んだから思いついただろ
・ちょっと! そもそも、ハンバーグにたとえ出したの、ツッコミ人格の方だから、君だよ!
・えーじゃあもう俺がボケ人格になるけど、びっくりドンキーを例に出したのは、伊福部崇さんが大晦日にびっくりドンキーいく習慣があるからってのもあるかもですね
・やめて! 話がブレるでしょ! とにかくそのね、好きとか嫌いって気持ちはもっとこう、気軽になんとなくで言ってもいいと思うんですよ、対象相手を過剰にくささなければ
・「すごいね〜」
・「すてきね〜」
・「大したものですね」
・「じょうずね〜」
・「さすがね〜」
・「やっぱり …天才ですね」
・ってことだな
・うむ
・いまこれ、どっちがどっちの俺だ?
・まあそれはそれとして、ガチで僕が考えた新作パトレイバーは、日本以外の国が舞台なのがいいかな
・ほうほうその心は?
・結局さ、パトレイバーの中に漠然とある「埋め立て地から眺める東京」というシチュエーションそのものが、押井守的な何かに過ぎないのかなあって
・うん? ちょっとよくわからない。ゆうきまさみや伊藤和典にはそれがないってこと?
・そういうわけじゃなくて、彼らもそれが「パトレイバーらしさ」を担っているとは考えていると思う。だから、押井守以外もパトレイバーを描くときに、それらを描くと思うのだけど
ただそれがなぜパトレイバーらしいかというと、そこには押井守が旧OVAと劇1で魅力的に描いたからにすぎないというか。
パトレイバーというものを描くために必要な絶対条件ではないのかもしれないというか。
・もうちょいわかりやすくいってよ
・ゆうきまさみ版のパトレイバーで「埋め立て地から眺める東京」というシチュエーションを描くのは、ゆうきまさみというカメラが東京に行ってそれを撮っているわけじゃなくて、
ゆうきまさみというカメラが押井守というレンズを介して、押井守の中にある過去の思い出の東京を撮っているんじゃないか? みたいな話
・わかりにくいよ。それは分かち難いもので、わざわざ分けて考える必要ある? それじゃあ、パトレイバーの巨大ロボットという幻想は、ゆうきまさみがそれを描こうと決めたからだけど。
それを、伊藤和典や横手美智子はゆうきまさみというレンズを介してしか眺められないの?
・そんなことはないと思う
・そうかもしれない。けど、こうなんていうか、この被写体にこだわる必要がないというか
・違うんだって。まさにその押井守というレンズを外して撮ったパトレイバーが、まさに、じゃじゃ馬グルーミンUPであり、平成ガメラであり、ラーゼフォンであり、超機動伝説ダイナギガなんじゃねえの?
・なんかそう並べられると、ヘッドギアのメンバーに高田明美がいなさそうだけど、まあそれもそうなのか
・いやそれにしても、ダイナギガのオープニングアニメすごいよな
・「やっぱ人間少し歩かなきゃ」のところ、未だに月に一回は思い出す
・これ有名なアニメーターさんがすごい参加してるとかなの?
・おれアニメーターってよく知らないんだよなあ
・なんのはなしだっけ
・そうそう、アニメって面白いんだよ、ひもてはうすしか今期見てないけど
・「たいへんよくできました」
あれだけ長期でやってるアニメなのに作画や演出が褒められてるところ全く見たことない。制作側でそれを語ってるところも全然見ないね。話題になるのは声優ばかりで。
昨日フリーザの映画をちょっと見たけど、映画でも悟空の顔がシーンごとに変わってたりして、これがお金かけてる映画のクオリティなのか?って思ったもんね。
ドラゴンボールやワンピースってものすごくキャラが動く作品なのに、動きのアニメ演出が全く褒められてないよね。プリキュアにも劣るというか。
ワンピースは映画だと良くなるみたいだけどドラゴンボールは映画でもうーんって作画じゃないか?
もっとヌルヌルに動く悟空とかフリーザとか見たいかつての子供はおおいんじゃね?
長期アニメの場合、ドラえもんでもクレしんでも映画版では有名アニメ監督とか有名クリエイターが名前を連ねて、いい作画を見せてくれることが多いけど、ドラゴンボールでそういうのないよな~?
しかしそれをアニメ化なりメディアミックスするときには「本当にブサイク」だとファン(自称)が「原作レイプ」っつって炎上させちゃうんですよな・・
「ばらかもん」のなる、
「進撃の巨人」のミカサ(実写映画化のとき夢女子主人公追加されたとききました)
あたりがもともとギリギリラインにいたけどメディアミックスで保険のため、萌絵しかかけないアニメーターのため、などの諸事情で
「テルマエロマエ」(実写化夢女子主人公追加・・・)なんかその最たるものかと。
最近でたばらかもんの18+1巻みてておもったんだけど、なる、もともと萌系美少女寄りだったのよ。
作者も編集者もそうでないと連載さるレベルにないと勘違いしていたという不幸を封印していた。
そして、ブサイクを売りにするなら
帝都物語(嶋田久作出演の映画)あたりまでいかないと本物のブサイク主人公として認めない人が多いのでは。
※自分は嶋田久作は当時からブサイクとはおもいませんでした。ほらみろ、今かっこいい俳優になってるよ。
追記、
俺は聖闘士星矢についてよく知らない
鎧着てバコーンって殴り合い、原作が最初はジャンプ連載で、アニメ版キャラデザはアニメーター荒木伸吾の功績として今も名高い
くらいしか知らない
ポリコレだの文化盗用だの、思考停止で押し付けてくる連中にはNOと言いたい。
でも今回の瞬の女体化騒動について数々のコメントに違和感を感じる。
お前らポリコレ騒動を口実に瞬の女体化というネタを潰しにかかっていないか?、と言いたい
理詰めで考えればありえないだの、安直だの
もっともらしい理屈で好き嫌いを語る欺瞞的な空気には辟易している
バカ言え
アイツらは過去に仕留め損ねた瞬の女体化カプ族を根絶やしにする為にカプ戦争を再開しただけに違いない
俺は騙されないぞ!!
それはそれとして、俺が怒りと吐き気を感じたのはこれだ
「瞬は元々女っぽいから女に変えるのはジェンダーロールを強化する、よってポリコレとしても正しくない」
まてや
オタクよ
それでいいのか
それはポリコレで瞬の女体化というネタに圧力をかけてる事に他ならない
もっともあり得ない言いざまだ
それは紛れもなくポリコレを盾に表現を潰そうとする同町圧力行為に相違ない禁じ手なはずだ
だがそれに気付かずぬけぬけと語る様子は
非常に吐き気を催す
いいか、胸に手を当てろ
その手を口に持ってこい、そして指をのどちんこにグイグイ入れろ
そして吐け!!
俺の苦しみを味わえ!!!!
…ここまで書くと擁護と思われるかもしれないが
実際の作品に興味は無いし、クオリティはみんなのキグナス…じゃなかった危惧した通りになると思っている
同人と違って公式作品にはそこまで鷹揚になれないと思う、でも作品を嫌ってもネタを憎んじゃいけないはず
物語には色々な楽しさがあるはずだし、さらに設定を勝手にいじるといけない楽しみは無限大だ
宝の山はどこにでもある
当時言ってたよね?
そのまんまの状況になってきてる。
「まだ大丈夫」ってあと30年言い続けるつもり?
となりでそう言ってた人、駄目だったみたいよ。
給与を上げない。
そして低賃金。
物が売れない。
以下、ループ。
なんでこれを解決しないの?
借金が多かろうが少なかろうが日々の国民の生活、他より苦しくないか。
今は1つや2つじゃない大企業が毎年賃金や環境で問題頻発してるよね。
経済って回すことでしょ?
なんで低賃金で回ると思ってんの?
ねえ、これ読んでる政治家の人いたら
日本はもう終わりってことでいいの?
少ない賃金で共働きで日々苦しければ何とか子育てできるかもしれない。
でも未来は明るいの?
色々詰んでるでしょ。
30年前から苦しくなる一方じゃん。
60年前は苦労すればするだけ成長した。
未来は明るかった。
たまご。
ネギ。
すき焼き。
誰も日本によくなってほしいなんて思ってないでしょ。
みんな低賃金を行動で受け入れてるし。
終わりだよね。
バイバイ。
グリッドマンって今やってるアニメがあって、キャラよし作画よし演出ストーリーよし、ロボよし戦闘よしで
ゾンビランドサガとグリッドマンで今期ツートップの人気を誇っている。
で、今週9話がストーリーが素晴らしかったのはもちろんなんだけど、演出が凄かったんだよね。
絵コンテ、演出、、踏み切りをうつすシーンが何回かうつされるんだけど、それのカメラアングルだけでも良かったし
カッティング、、えーとカメラをいつ切り替えるって技術もよかったし、、
ネットではエヴァっぽいとか実相寺っぽいとか言われているんだけども、実相寺アングルっていって特徴的なカメラの撮り方をしていて、
それをエヴァでも庵野監督がやっていたりする。シンゴジラでもね。
で、アニメってずっと監督が絵コンテなり演出する訳じゃないから、その話数ごとに特徴があるんだけど、グリッドマンの今回の話とか
アイマスデレステの1話も演出からして他の回とは別格だったし、ダーリンインザフランキスっていうデレステ監督が演出した回があってそれも凄かったし、
四月は君の嘘で湖に飛び込む回が一人作画一人演出一人作画監督回でとんでもなかったり。
で、エヴァを思い出すと、特徴的な演出が毎回毎回あってすごかったんだよね。化物語の最初のシーズンとか、ウテナとか、他にもあるんだけども
作画の良さとか、ストーリーの良さとか、そういうのも大事なんだけど、演出がぶっ飛んでいる、ぶっ飛び続けているアニメってのは
アニメーターの才能がぶつかりあっていて素晴らしいなあとそんなことを思った。
ああ、アニメの優劣をどうこう言ってるんじゃなくて、アニメにおける演出のぶつかり合い?的なものの優劣の話ね。
ちなみに今回の話数の演出と作画監督はトリガーの若手アニメーター?で初演出だとか。ひええ。湯浅監督が好きらしいけど、そういうのも出してたねー。
当時のワイドショーとか見てた人はわかるけどマトリックスの大ヒットでそういう豆知識みたいのがバンバン報道されるようになったんだよ。
それでなんかわからんけど攻殻機動隊という作品が注目されてるらしいとか海外でアニメが注目されてるらしいとか番組のミニコーナーみたいなところで特集されるようになった。
それでそこから海外で人気のあるアニメランキングTOP100みたいな番組作られたりフィリピンでボルテス5だとかフランスでグレンタイザーだとかいもづる式に世間に広まっていった経緯がある。
しまいにゃ声優ランキングが作られて、顔出しNGだ、とか言われて声優は顔出しNGなんだとか広まったりする。
そういう、アニメの製作分数とか売上とかで語れない、ワイドショー的文脈ってのがあったんだよ。これが原因でアニメは儲かるって勘違いされたりした(実際は当時は金額的には今以上にいまいちだったし、アニメーターも同じように貧乏だったんだけど)
と言うほど詳しくないし記憶と捏造で語る系譜だと最初に断っておく。
萌え絵の直接の親はアニメ絵である。なぜなら、80年代から90年代初頭くらいにはマンガ絵のイラストレーターというのはそれ一本で食っていくのは無理な状況というか歴史的にまだそういう仕事が確立しておらず、ゲームも含めイラストの仕事をやっていたのはアニメーター経験者ばかりだからである。マンガ家がイラストレーターを兼業していたのは寡聞にして知らん。
で、エロゲーの系譜と言うとまた古いのだけれど、グラフィック性能がそれなりになってちゃんとしたマンガ絵が最初に採用されたのはおそらく92年の「同級生」だろう。これもイラストピンの仕事であるので、アニメーターである竹井正樹が担当した。
しかし、これが萌え絵であったのかと言われるとやや疑問が残る。おそらく、その絵は今の人が萌え絵と言われて連想する絵とはだいぶ趣が違うはずだ。この絵はアニメの美少女絵であって、決してギャルゲー特有の絵柄ではなかった。
では、ギャルゲー特有の絵柄である萌え絵がどこから始まったのか?個人的にはなかむらたけし、CARNELIAN、みつみ美里、甘露樹のあたりが影響として大きかったのではないかと思う。彼らの絵は大きな目が特徴で、どちらかというとすらっとした体つきであった。
そこから樋上いたる、mooなどの丸みのある優しい絵柄も現れ、これらがミックスされて萌え絵のパターン的な絵柄が出来上がったのだと思う。
いわゆる、大きな目、低めの頭身、立体感があり、影には彩度が低い色を選び境界がボケた塗り方をする00年代オタク絵の王道パターンだ。
また、この頃になるとアニメーターがマンガ絵のイラストを担当するのではなく、マンガ絵イラストレーターという仕事が確立してくる。そこに萌え絵が導入されていくのもこの頃のことである。
そこからのマンガ絵イラストの進化は非常に早い。10年代に入ってくると、影の色に補色を加えた塗り方が隆盛し、目の大きさも00年代と比べると小さくなってきた。また、根本的な画力が足りない人たちはどんどん淘汰されていった。
これらを萌え絵として数えるかどうかは人によって変わってくると思うが、今のCGイラストで萌え絵の影響を受けていないものは探す方が難しいだろう。
大げさな言い方をすると、萌え絵は今のマンガイラストのデファクトスタンダードになった。
それどころか海外にも羽ばたいていき、アメリカでも萌え絵の描き方的な本が売られるほどになっている。俺がChristopher Hartの本を手にとって驚いたのはもう5年以上前の話だ。中国、台湾、韓国のイラストレーターも非常にレベルが高い。