はてなキーワード: がっかりとは
始まりは配置異動により、今までほぼメールなりプリントアウトした紙なりですんでた仕事が、少しだが手で書いた文字を他人に渡さなければいけなくなったので、まるでミミズののたうちまくった様な字じゃいけねえ、練習しないとなあと思い始めたのが2年前
・職場の使い古しペン置き場でPILOTのVペン(細)を見つける、ペン先がペンっぽいので(なんだこの表現)線の強弱やはね、はらいが綺麗に出来るんじゃないのと試し書き→太い!線太い、おまけに特に強弱つかない、だめだこりゃと別のを探すことに。
・文房具屋でプラチナのプレピー(200円)を発見、200円ならと知らずに『05』を買ったがこれまた太い!極太、サインペン並み。だけどスルスルした書き心地と濃淡の出る筆跡は良いなと思った。
・別の本屋さんでPILOTのペチット(200円)とカクノ(1000円)を発見、おもちゃみたいな外見に1000円出しづらかったのでペチットにする、太い!『F(細字)』ってあるのに太い、しかも滲むしよく見たらVペンと同じペン先じゃないか、とだまされた気分になったがかわいいので取っておく。
・調べる内にネット記事とかで極細プレピー(300円)はいいぞ、でもキャップが割れやすいのはかんべんな、的な記事が多いのに気付くが近所に売ってない、仕方ないので通販で購入、なるほどちょっとカリカリしてるけど細い字が書ける、ちょっと使ってみるか、と2週間ほどでキャップが割れる(300円の方)、仕方が無いので古い方のプレピーの軸やキャップをメラミンスポンジやプラモ用研磨剤で磨いて、すべて透明にして移植する。→なかなか気に入る。
・それとは別にネットでPILOTのペン習字ペン(500円)が極細プレピーをしのぐ細字だと言われていたのでネットで購入、なるほどカリカリ。でも見た目スーパーださくて職場では使えないなカリカリ。
・プレピー極細が気に入ってきて、手書きを増やすため毎日食べたものを書く胃袋日記を始めたりする。
・しかしプレピーはいつキャップが割れるか分からないので、割れた時移植するため中身が一緒と言われるプレジール(1000円)をネット購入、届くとキャップの頂点に『03』と数字が刻み込まれていてがっかり、なんでこんなことするの。
・しかし透明プレピーのキャップは割れず、そのまま9ヶ月ほど使い続ける→もうちょっと値段がする物が欲しくなってきたので3000円クラスを見積もる。
1.LAMYサファリ(アルスター)、とにかくネットで評判は高いが海外製は極細でも基本字が太いらしい、あと意外とでかいし、周り人にあの人りっちゃん派だわと思われる危険性がある。
2.PILOTコクーン、評判は高い、ペン習字ペンとペン先が一緒なのでいざとなったら交換できるメリットがある、しかし見た目がプレジールとかぶっていて(異論は認める)透明軸がない。
3.PILOTプレラ色彩逢い、インク吸い上げ機構が最初から付いてる、これもペン習字ペンとペン先が一緒、透明軸だがキャップのインナーが真っ白でペン先が隠れているのがややがっかり要素。
4.プラチナバランスシャインクリスタル、Amazonで見つけたがちょっと評価が低かったのと、せっかくプラチナ万年筆なのにスリップシール機構がないっぽかったのががっかり。
5.1000円のPILOTカクノやセーラーハイエースネオとかも評判高かったが、すでに1000円のプレジールを買ってしまっているので同じ価格帯のペンを増やしてもな、と思い除外。
・結局プレラ色彩逢いを購入し、ボトルインク(ふつーのPILOTブルーブラック)からのインク吸い上げを体験し、うーんこんな感じか、と納得したところ、もう次に買う万年筆の心配をしている自分がいるのだった。
・次は5000~1万円ぐらいか、ここまで来たら金ペンがいいかも
・キャップはねじ式はちょっといや、かといってキャップレスは信用ならない
・この価格帯だと海外メーカーはないだろう、あと国産でもセーラー万年筆は近場でインクすら売ってない
・あんまりハデハデ、万年筆ですよ~!ってのは恥ずかしい、そもそも日記にしか使わない
・プレピーみたいに放置してても大丈夫な方が良いが、ここまで来たらある程度手がかかる方が書くかも知れない
・以上の条件があって、今かっこいいかもと思っているのはPILOTのエリート95S(よく分からんがはっぱふみふみらしい)なんだけど、ほかにもお勧めあるかね?
・まあ一番使ってるのはプレピー(200円軸に極細02ペン先を付けたもの)なんだけどね、思うにプレピーのキャップが割れやすい、というのは300円軸のあの銀塗装が原因じゃないかと思うね、あれは本当にマッハで割れたけど200円の方の透明っぽいキャップは1年近く使ってて大丈夫だもんね
中居がいてどうなるかと思ったけど割とよかった。
さすがにハゲネタを直接いじることはしてなかったけど、バンダナを巻いてどうこうっていうところは少しヒヤヒヤした
ただメタネタを突っ込んでくるのは興ざめだからいただけなかった。
テレビ局の暗黙のルールとかでかぶっちゃダメとかですぐにいなくなったからちょっとがっかり。
蛭子能収が下ネタとか汚いネタじゃなくて基地外キャラですぐ出てきたからよかった。
堀北すげーかわいく見えた。
柳楽優弥参戦だったけど特にセリフがあるわけでもなく空気だった。
方正がスタッフの意向通りに進めさせようとしてるのがやたら目についてちょっと冷めた。
やるならもっとうまくやってほしいわ。
変顔作るってのだったけど、あんなにチームメンバーいらないよね。
芸人とか決まった人数出さないといけないっていうルールあるらしいけども。
いつもどおり。
ただ大御所きよしがいたからその絡みとネタが少しおもしろかった。
でもさすがに同じようなネタ多すぎて途中からソッコー飽きたけど。
浜田でのフェイクがあってからのーだったから例年よりかはよかった。
いまいち。
ネタの数も少なかったし
やっぱり台本にない天然にこそ笑いの種はあるんだなと改めて思った。
浜田の替え歌にみんなが次々とネタをかぶせて笑いのネタにしていってるのはすげえと思ったし面白かった。
例年通り無駄に笑ってたけどかわいかった。
うちの夫も所謂マザコンというやつだったということに気付いて、がっかりしている。
サラリーマン世帯の夫婦と子供が、遠方の実家・義実家に帰省する。
年末年始といえども、直前まで取り掛かっていた仕事の後片付け、
本意なら良いだろう。
義実家に諸手をあげて帰りたいひとなんかどれだけいるの?
やっとたどり着いたと思ったら、「男の人は普段頑張っているからね」でダラダラと横に長くなった姿をしり目に、女…特に若い女性は、子どもの世話(実家で粗相があったら大変!!)、集った親戚一同の食事の世話。首をかしげるばかりの義実家の慣習に、感心したテイで付き従う。嫌でも暮らしぶりなんかも見えてしまって、モヤる。「あれウチから援助してるはずなのにこの豪華な食材…。」
だいたい、お節なんかイマドキの食生活・食文化との乖離著しいだろう。口に合うわけない。アワビだって、あんなひんやりして、出汁は気を使ったか知らないが「甘辛く煮た」一辺倒より、鉄板で手際よく炒めてもらってワインと頂いたほうが美味しいに決まってる。
そんなもん、なんで廃止できないんだろうとツラツラと考えてみたけれども。
結局のところ、舅・姑の沽券なんだろう。
「あらお宅今年のお正月はどうするの?」
「ご次男は帰ってこられるの?」
「お孫さんの子守りでお疲れですよねぇ!」
自分の功績とばかり、親族並べ集めて、満足する舅のためなんじゃないの?
不平不満が多い割に決してやめたがらない(なぜなら存在理由が薄まってしまうから)姑のお仕事を奪わないためなんじゃないの?
…そんなことしてる場合じゃないだろう。
正月明けは、どこの幼児も体調壊して小児科は大活況なんじゃねぇの?
「○○さん子どもの嘔吐下痢症で休暇延長だって~」でハラスメントの嵐なんじゃねぇの?
なんで自ら地獄を濃くするのようなことを選択できようか。
とか言ってるらしいけど、ちゃんちゃら可笑しすぎるが突っ込む余裕もない。
根本から間違っているので、突っ込んだところで軌道修正では間に合わない。
これ読んで女うるせーなって思うんだろうけど、言ってる場合か、と。
一人当たりGDPが香港、シンガにも負けてOECD20位らしいッスね。
当たり前だよ。
かの国たちはイチイチ朝ごはんを自宅で準備したりしない国じゃない?屋台で食べていくパターン。
数日とか、一日未満の滞在でも聞くぐらいだから、他にも色々と違うんだろうよ。
親父の世代に憧れて、自分もなんとかして、若い嫁もらって上げ膳さげ膳で暮らせないか、暮らせないとしたら女が悪い、ぐらいに思ってんのかもしれないけど、なわけねーだろうがよ。
ああ美しきかな日本国。
こんなのやめましょう、って言えない私も、その一端なんだろうけれど。
下品で汚くてアホみたいに勢いと生命力のあるロボアニメだった。
難解に見せかけて最後はストレートに熱い愛の話に着地したのが心地よかった、この監督毎回ほんま可愛いし面白い。
原作者の真面目さに監督の真面目な時代考証が加わって重厚で見ごたえがあった。
俺物語
原作から面白いので面白くて当然、カップルがいちゃラブする話を面白く見せるって凄い。
安定して面白かった
響けユーフォニアム
美しい画面に不快にならない程度にリアルな高校部活の空気感そして音楽の説得力、久しぶりにさすが京アニと思わされた青春アニメの名作。
最後が気になって完走。
超ダイジェスト忙しい人のためのうしおとおらになってしまって悲しいが大好きなので見るしかない。
とらの声が理想的。
たまに面白い回があるのと妙なオーラで最後まで行ってしもうたが終盤がっかりした
全てのクオリティが高くて満足したが出来のわりには話題になってない感じ
おそまつさん
まさかおそまつがオタクにブレイクするなんて夢にも思わなかったよ
丁寧に捻らず進んでいるのに予想の斜め上を行かれている感じもする、なんかよく解らないがとにかく面白い。まだ最終回じゃないけど完走は間違いない。
このアルバムはすごい名盤だってものすごく語りたいです。音楽にうるさい方々にも積極的に聴いていただきたいなと思う次第です。
でも、こういうのをあまりべた褒めするのって結構怖いですね。音楽の好みは人それぞれですし。
自分が最高!って思ってても世間的には全くそんなことないなんてことは本当によくあります。妙に褒めると反発をくらいかねないです。
実際、音楽雑誌とかの「2015年ベストアルバム特集」をぱらぱら読んでみても全然話題に出てなかったので。まあそんなもんです。自分の視野が狭いだけです。
とはいえ、それなりに注目されて評価されてるのかなってのはなんとなく勝手に思っていたので、年間ベストに入ってなくてちょっとがっかりしました。
だから自分で語ろうかな、と思い至るわけですが、やっぱり、ハマってしまったあまりに冷静さを失った文章になる気がするので、書いて叩かれるのが少し怖いところはあります。
花澤香菜とは、声優です。人気若手女性声優です。名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますし、検索したほうが理解は早いです。
声優の中ではアニメの出演数がトップクラスに多いです。1年間に何十本も出ていたりします。最近は少し落ち着いてきましたけどね。
特徴は、ウィスパーボイスというか、天使のようにかわいらしい声ですね。ヒロインボイスです。個人的には少し荒げた演技も好きですが。
声に含まれる倍音成分がものすごく豊富らしいです。科学的に実証されてるらしいです。
声優なので、当然ソロで歌手デビューする前からキャラソンとか歌っていました。化物語の「恋愛サーキュレーション」という曲がレジェンド級に有名です。
あと、セキレイという作品のライブで歌った時の歌い方がネタにされてて、わりと音痴っぽい扱いを受けてました。
そして、2012年に満を持してソロ歌手デビューをするわけですが、みんな歌の方は割と心配してました。
私も深夜アニメはよく見ていて花澤香菜さんのことは当然知っていましたが、当時は特別好きというわけでもありませんでした。
しかし、プロデュースするのがROUND TABLEの北川勝利だというニュースを聞いてにわかに興味が湧いたのを覚えています。
ROUND TABLE、及びfeaturing Ninoは好きで聴いていましたし、声質との相性も良さそうだということで、けっこう期待していました。
その後2013年に1stアルバム「claire」がリリースされたのですが、確かに名盤でした。
北川さんをはじめ、中塚武、神前暁、カジヒデキ、宮川弾、矢野博康、沖井礼二などなど、渋谷系の流れを汲むポップス好きにとってはたまらない作家陣で、花澤さんにぴったりの歌を作ってくれました。
花澤さんも声優らしく表現力豊かに歌いこなしていて素晴らしかった。「マダダーレモー」とはなんだったのか。たぶん自分の歌い方ってのを少しずつわかっていったんでしょうね。
1年後の2014年には25歳の誕生日を迎えることにちなんで25曲入りのアルバム「25」をリリースしました。ものすごいハイペースです。
この2ndアルバムでは岩里祐穂さんを作詞に迎え、花澤さんと意見を交わしつつパーソナルな部分を反映させた曲作りをしています。
そのうえで、25曲という多さを生かして幅広いジャンルの曲に挑戦していきました。
そんなこんなで、アニメやらレコーディングやらライブやらで多忙を極めた後に迎えたソロ活動3rdシーズンの集大成が「Blue avenue」になるわけです。
Blue Avenueがリリースされるまでに、3つの先行シングルが発売されました。
しかし、この3曲を聴いて「このアルバムってこんな感じか」と思ってはいけません。
むしろ、この3曲がアルバムの中で最もコンセプトから外れている曲といっても過言ではないでしょう。
では、このアルバムはどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?
「Blue Avenue」のコンセプトは一言でいえば「ニューヨーク」です。
テーマがニューヨークになった経緯はインタビューで話されています。
──今作のテーマは「ニューヨーク」とのことですが、なぜこのテーマを?
ニューヨークはわりと後付けなんです。アコースティックライブの「かなまつり」みたいな少人数でのライブを何度か経験して、少ない音と声で作り上げる空気感っていいなと思っていて。
3rdアルバムの方向性を考えているときに、「あの自由に音楽を楽しむ感じを生かすなら、ジャズをやってみるのもいいんじゃない?」って意見が上がったんです。
その中でニューヨークというキーワードが浮かび上がって。ジャズの街でもあるし、ほかの新しい音楽に挑戦するのにも「ニューヨーク」をテーマにすれば統一感のある作品になるんじゃない?って。
ジャズ、AOR、フュージョン、レゲエなど、これまでのアルバムと比べると「大人」な雰囲気を持った曲が多めのアルバムになっています。
そして、ニューヨークといっても70~80年代くらいのニューヨークのイメージという感じがします。
それはSwing Out Sisterが参加してるのもあるかもしれませんね。
詳しい方ならば、楽曲のクレジットを見ればこのアルバムがどういったアルバムなのかがわかるかもしれませんね。
ということで曲目・スタッフリストを載せたいのですが、長いので記事の末尾に載せました。
こういうのをあまり主張するのもどうかと思うんですが、参加しているミュージシャンが豪華です。
クレジットを見ていただければわかるように、今までのアルバムでおなじみの作家陣に加え、シングル曲ではSTUDIO APARTMENTややくしまるえつこがサウンドプロデュースをしたり、2つのニューヨークレコーディング曲においてウィル・リーやスティーヴ・ジョーダンなどの海外のスタジオミュージシャンの参加、80年代から活躍するイギリスのユニット・スウィングアウトシスター提供曲など、一流の人たちがたくさん参加しています。
まあ、極端な話、名前は知らなくてもいいと思うんですけどね。聴けばわかりますから。「I ♥ NEY DAY!」「Nobody Knows」での軽快なドラムが気持ち良いなあとか、「Dream A Dream」の洋楽っぽい感じがすごい良いとか。ここでいう洋楽っぽいってのは英語圏の歌っぽいなあっていう意味ですね。洋楽の日本語カバーみたいな雰囲気がありますね。それもまた味。そして、セリフのパートがあって、もしかして本業が声優であることを意識して作ってくれたのかなとか想像してみたり。
おなじみの作家陣もすごい良い仕事をしてくれています。というかキレキレです。特に矢野博康作曲「We Are So in Love」が光ってますね。4つ打ちのフュージョンで、イントロからもうたまらないです。シンバルズの頃から思っていたんですが、矢野さんは王道のポップソングもいいんですけど少し趣味に走った感じの曲を書くと時々とんでもない名曲を生み出しますね。
一つだけ主張しておきたいのは、みんな決して無駄遣いではないということですね。すべてが良い方向に結びついています。
「ニューヨーク」というコンセプトがあって非常に統一感があるのが素晴らしいです。
最初に「シングル曲がコンセプトから外れている=ニューヨークっぽくない」と言っておいてなんなんだ、と思われるかもしれませんが、このアルバムの面白いところは3つのシングル曲が違和感なく自然に収まっているところなんですね。
バラードの「君がいなくちゃだめなんだ」が終盤に入ることでアルバムがよりドラマチックになっています。そこから最後の曲「Blue Avenueを探して」に続くのがもう最高ですね。西寺郷太さんの歌詞がいいんですよ。
クラブミュージックの「ほほ笑みモード」ややくしまるえつこさんの個性が色濃く出ている「こきゅうとす」も、意外なくらい自然に入ってるんですよね。それは曲順が考えられているのもあるんですが、「ほほ笑みモード」がアルバム用ミックスになっていたりなど、音づくりにこだわっているからというのもあるのでしょう。後述しますが、このアルバムは音が良いです。
アルバムとして非常によくまとまっていて、通して聴いた後の余韻が良い感じです。
NYで録音した2曲は際立って音が良いんですけど、それに劣らず全体的に非常に高いクオリティの音づくりがされています。花澤さんのアルバムは1stの頃から一貫してソニーの茅根裕司氏がマスタリングエンジニアを務めていて、常にクオリティが高かったんですが、今回は最高の出来栄えなのではないでしょうか。オーディオに詳しいわけではないので断言はできないですけど。
シングル曲が違和感なく収まっているのもマスタリングによるところが大きいのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ぜひ良いヘッドホンでじっくり聴いてほしいと思えるくらい良い音です。
ニューヨークっぽいということでAORとかフュージョンを取り入れた、と聞いても正直ピンとこない人が多いんじゃないかと思います。AORってどんな音楽かを説明できる人って実はそんなに多くないのではないかと。結構マニアックなところを突いてきてると思います(そんなことないよ、常識だよとお思いの方もいるでしょうが)。
でも、そういうジャンルとか全く分からなくても「良いな」と思えるようなアルバムになっているのではないかと思うのです。それは曲自体がそう作られているというのもあるかもしれないんですけど、やはり花澤香菜が歌うということでポップスとして完成されるというか、そこに花澤さんの歌のすごさがあるのではないかと思っています。
3rdアルバムを出すまでの3年間で60曲以上のオリジナル楽曲を歌い、ライブも精力的にこなしてきたからこそその次元に達しているというか、こういう曲を楽しみながらポップスとして歌える筋力がついたのではないかなと思うのです。それこそ「25」あたりの頃の怒涛のスケジュールが千本ノックのように効いてるのかもしれないですね。
1stの頃は作家の作る曲を最大限に活かすために歌うという感じ、それこそ声優としてディレクションに応えるような感じで歌っていたように思うのですが、「Blue Avenue」ではコンセプトの発端が花澤さんの意見であることからも、ちゃんと歌手になってきてるのだなと感じます。
当然ですが、豪華なメンツに霞むこともなく、曲に負けているだとか歌わされてるだとかいう印象を全く受けません。むしろ北川さんも他の作家さんも花澤さんをプロデュースすることで新しい扉を開けているような感じさえします。インスピレーションを与える「ミューズ」なのかもしれませんね。
私が花澤さんのアルバムの中で際立ってこれを好きなのは、花澤さんと作家陣が一緒になって制作している感じを受けるからなのかもしれません。化学反応が起きているのをひしひしと感じます。
また、花澤さんは1stの頃から自作詞曲を歌っているのですが、今回も2曲作詞していて、ちょっと詞もこなれてきたというか、アーティストとしての一面が出てきたような感じがします。
「タップダンスの音が聴こえてきたら」では音楽に身を委ねることの喜びをシンプルに書いていて、歌を楽しめている感じが伝わってきます。
タップダンスの音が 聴こえてきたら
軽やかなそのリズムに 身をまかせて踊るの
今はいらない ふみならそう 夢中になるだけさ
一方、「プール」では暗い部分を歌っている感じで、こういうのがあるとなんというか、深みが増しますよね。
花澤さんは詞を書くと少し重たい感じになってしまうみたいで、それもまた個性というか、人気声優としてバリバリ活躍している彼女の影の部分が垣間見れるようで、イイですよね。
どうやって喋ってたかな
ねえ どうやって眠ってたかな
どうやって歩いてたかな
ねえ どうやって 笑ってたのかな
わからない 思い出せないの
もしかしたらここまで惚れ込んでいる理由はライブを見たからなのかもしれません。花澤香菜の歌の魅力の真骨頂はライブにあるのかもしれません。
武道館公演の映像を収録した「Live Avenue Kana Hanazawa in Budokan」というBDが発売されているのですが、アコースティックライブの映像も収録されていまして、他にも素晴らしい映像特典もありまして、とても素晴らしい商品です。
花澤さんの歌って生演奏にすごく合うんですよね。地上波で「こきゅうとす」を披露したこともあるんですけど、それとは全然違いますね。ライブの「こきゅうとす」すごく良いです。
武道館ライブではバックバンドの通称「ディスティネーションズ」にホーンも加わって、とても豪華なものになっています。
一番の見どころはジェームス・ブラウンの「Get Up (Sex Machine)」(ゲロッパ)に合わせて花澤さんが好きなパンの名前を叫ぶというパフォーマンス(メロンパン!メロメロ!)。冷静に考えるとすごくくだらないシャレなんですが、演奏がガチであることと、みんなすごく楽しげな様子が印象的で、とても幸せな空間が出来上がってるなあと感じました。
あと、花澤さんのパフォーマンスがいちいちかわいらしいんですよね。「Merry Go Round」の振り付けとか。
そして、アコースティックライブが素晴らしいんです。花澤さんの生歌ってこんなに良いものなのか、とため息が出ますよ。本当に、歌がヘタであるような扱いをされていたのが嘘みたいです。声量は確かにそんなにないのですが、歌の細かい表情付けがたまらなく上手いです。ピアノとギターだけの少ない音だと余計に際立ちますね。
誰にと言われれば万人に、と言いたくもなるんですけども。
最近、星野源やらceroやらで、ブラックミュージックとかシティポップとかそういう言葉がよく聞かれるようになったんですけど、このアルバムもそれと同じ文脈で語ることができるのではと思います。
「シティポップ」ってもはや言葉が独り歩きしだしてよく分からない感じなんですけど、街のことを歌うのがシティポップだとするなら「Blue Avenue」も十分当てはまりますよね。
また、北川勝利さんをはじめとした作家陣は、最近再評価の流れがある気がする「渋谷系」や、最近流行り気味の新しい「シティポップ」の世代の狭間にいる人たちなんですよね。どちらも独り歩きしてあやふやな状態にある言葉ですけど。
良質な音楽を作ってきながらも長らく日の目を見なかった人たちがこうやって素晴らしいものを作り上げてくれている、というのも感慨深いものはありますね。
そして、70~80年代のニューヨークイメージってことで、けっこうオッサン向けなのかもしれません。……年間ベストに入らなかったのは革新性がないと思われたからなのかも。私は花澤香菜さんが歌うだけで十分新しいと思うんですけど。
というわけで、以上、Blue Avenueについてでした。
花澤香菜「Blue Avenue」インタビュー - 音楽ナタリー Power Push
http://natalie.mu/music/news/111594
花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド
http://realsound.jp/2015/04/post-3000.html
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : 北川勝利 ホーンアレンジ : 村田陽一
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Electric Guitar : 山之内俊夫(流線形)
Wind Chime, Chorus : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : STUDIO APARTMENT
Guitar : 堀越雄輔
Vocal Direction : 北川勝利(ROUND TABLE)
Sound produced by STUDIO APARTMENT
作詞 : 岩里祐穂 作曲 : 北川勝利 編曲 : 北園みなみ、北川勝利
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Wuritzer, Claviniet, Analog Synthesizer : 北園みなみ
appears courtesy of Polystar Co.,Ltd.)
Wind Chime, Shaker : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞・作曲・編曲 : 宮川弾
Programming, Clarinet, Saxophone, Chorus : 宮川弾
Guitar : 後藤秀人
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : mito
Drums : 千住宗臣
Guitar : Saigenji Permalink | 記事への反応(0) | 15:20
わかる。
ステージにいる側の人は棒立ちになっているオーディエンスが見えると、がっかりしたり反省材料にしたりするという話を聞いてからは
ちょっと恥ずかしいけど、マナーだと思ってわかりやすくノッてる風を作るようにしてる。
周りの何割かもそうなんじゃないだろうか。
日本人では反射的に歓声上げたくなる方が少数派だと思う。
等々。。煽り立てるようなしゃべり口調でラジオから流れてきます。
しかも周りの高齢者さんたちがよく「○○○(通販会社の名前)」は安いねぇ。と利用してるので、なんだか悔しい。
価格勝負!なら全然許せるのに、"安く見せよう"、"お得に感じさせよう" な販売方法がなんだか許せません。
さらに、好きなラジオDJがその片棒を担いでるように聞こえるのでがっかりです。
就活のグループディスカッションでバームクーヘンが好きだという男の人と知り合った。
彼は自己紹介の場で、
「安物のバームクーヘンしか食べたことがなく、バームクーヘンが嫌いだと言う人はぜひ美味しいバームクーヘンを食べて欲しい」
「自分は別のもっと美味しいところを知っているので興味がある人はあとで来たら話をする」
といった話をした。
私は甘いもの全般が好きであるが、バームクーヘンという繊細な食べ物について、味の違いを語ることはできない。
オーソドックスな甘味について語れる人と出会えたことに私の胸は高鳴った。
「さっきの話だけど、どこのバームクーヘンが美味しいの?」
彼は答えた
「ねんりん家のバームクーヘンは美味しいよ」
-知ってる。
「あとはCLUB HARIEかな」
-知ってる。
-違う、そんなことが聞きたかったわけじゃない。
確かにねんりん家のバームクーヘンもCLUB HARIEのバームクーヘンも美味しい。
でも私が聞きたいのはそんな話じゃなかった。
別に誰が悪いわけでもない。
ただ、ひどくがっかりした。
電子書籍にそういうリンクが埋め込まれないかなあと期待していたんだけど一向にそんな方向に進む気配が無くてがっかりしてる。他にもソーシャルリーディングとか言ってたのにあれはなんだったのか。
そこでは先輩たちのことを尊敬し、絶対的な存在だと思っていた。
高校では帰宅部だったので、特にバイト先の先輩のことは尊敬していた。
先生達も絶対的な存在だったから、言ったことはほぼ全て正しいことだと思っていた。
昨日と今日で言ってることが真反対になるおばさん
助けを求めたり、指示を仰いでも何もしてくれない上司
教えたことをやらず、何度も同じ失敗をする歳上の後輩…。
いざ社会人になると、だんだん社会人としてダメな部分に気付いてしまい
今は年齢と中身か比例して成長するわけではないことに気が付いたので
歳上の人や先輩に「わかってくれる、なんとかしてくれる」という期待をしなくなったので
あまり疲れなくなった。
そういう意味ではがっかりな年上の皆さんには大変感謝している。
逆に、まだこの事に気づいていない年下の子たちに、恥ずかしい年上の代表として見られないように日々気を使っているつもりだ。
もっと早く気づけばよかったなあと後悔してる。
みんないつ頃気づきました?
義務教育とかで気付いた人はすごいと思う。
増田は女で夫がいる。
その美容師のお客さんに主婦の人がいて、その主婦の人が美容師に、自分の旦那の給料の愚痴を言うんだ。
それを聞いて美容師は、その主婦のお客さんに「鏡見て言ってます?」って言いたいのだ。
そういう話を、その美容師が友達である増田の夫に話したんだな。
増田は全然面白くなくて、「顔関係ないじゃん」って夫に返事するわけ。
そうすると夫は、「は? なんで?(笑わないの?)」って言ってくる。あたかも増田のノリが悪いかのような言い方で。
で、増田がそれを夫に伝えると、夫は理解してくれて、友達の美容師がおかしいと気付くんだ。