はてなキーワード: 発泡スチロールとは
車庫にヒナが落ちてた
しろっぽい色だから落ちたときにケガしたであろう頭のあたりの血がよく見えた
ああーと思ってとりあえず発泡スチロールのトレーに入れて車庫のすみっこによけた
なんとか巣に戻したい
でも俺も用事がある
でかけて帰ってきたときもヒナはまだ生きてたけどだいぶ弱ってた
あああと思ったけどどうしようもない
そのあとなんやかんや俺の悪事がばれて俺は送電塔に抱きついて死刑になって死んだ
最初は電気マッサージくらいだったけどだんだんきつくなっていった
という夢をみた
巣がぎゅうぎゅうに見える
俺が車庫から出ると親が1羽さっと出ていった
でもだいぶツバメっぽい顔つきになってた
こっちをじっと見てた
とりあえず無事でよかった
令和2年度の途中ですが、うまくいったことをまとめておこうと思います。
同じ大きさのタライを2つならべて片方を親魚もう片方を稚魚用にするというぜいたくにスペースを使う飼育法を採用しました。今までは、親魚はタライでも稚魚は小さ目の発泡スチロール容器やNVボックスだったりしたのですが、思い切って同じ大きさにしてみました。これは効果バツグンでした。稚魚の生存率が抜群です。場所を取るのでそれなりの覚悟が必要です。小さなプランタで植物の世話をするよりも畑で直に植えたほうが簡単なのと同じです。
タライは45Lを中心に36Lも使っています。水深的に36Lのほうが管理がしやすいと思います。
ちなみに1cmくらいになったら、稚魚槽から親魚槽へ移します。昨年までは、タマゴの採取時期別に稚魚は品種を問わずに大きさ別にごっちゃにしていましたが、成長後の品種ごとの選別作業もなくなり手間が減りました。
これを購入するのにかなりの覚悟が必要でした。45Lタライ2個分でとても大きいです。45Lに比べて少し浅めなので管理しやすいのがポイントです。圧倒的水量の暴力で水が汚れるまでに時間がかかるのが最大のメリットです。これを2個並べて、親魚と稚魚を別管理。とても管理が楽になりました。
昨年まではグリーンウォーター重視で中が見えないのを良しとしていましたが、本年は底が見えるグリーンウォーターを基準にして水替えしています。1/5の水を残し、残りを水道水で希釈していく感じです。
水作さんの水替え用の手動ポンプです。サイフォンの原理系のアイテム。これはすごい。もっと早く買えばよかったもの。水に入れる部分のパイプなどが細かく分解清掃できる優れもの。使えば使うほどわかる工夫の塊。ごみが詰まる部分の分解がしやすいとか排水ホース部分が細くなっていて徐々に水が排水されるとか使ってわかる一品です。水替えが楽しくなりました。
しかも、底に落ちた卵がフィルターで回収できるおまけつきです。ちょっと取りにくいのが難点ですが。
西日が当たらないところに水槽を置くという単純なセオリー。簡単なようで南中高度が刻々と季節変化する太陽を相手するのは難しいのですが、季節変動を最小限に抑えつつ、メダカのエサとなる植物性プランクトンを高温で殺さないように維持するために重要な法則です。
↑ 西 ┃ ┃ ┗━━━━┓ ■■■■┃ ┃ ←南 ┃建物 ┃ 庭 ┃ ┃ ┗━━━ ■■■■ 東 ↓ 凡例:■水槽
上の図のように建物で西日が遮られる場所に水槽を置きます。この場所以外に欲張って水槽を置くと西日の餌食となり、高水温による酸欠で死ぬ可能性が高いです。4つ並んでいるうちの一番南側の成長度が高いです。
水槽配置数の増加のために棚を作って水槽を3階建てにしていたときがありました。小面積に水槽がたくさん置けるのがメリットです。しかし、この方式は水温に深刻な影響を与えており、昼と夜での水温の変化が激しくなるのでした。水槽を地面に置くと最高水温と最低水温の変化の幅を抑える効果があったのです。重層配置はやめて、地面に置くことにしました。台に載せると水槽の管理がしやすくて便利なのですが、メダカ的には水温の変化が激しくてダメなようです。
越冬時も水槽の下に空気の流れがあると次々と冷たい空気が入って四方八方から水槽の水をどんどん冷やしてしまうこととなり氷結しやすくなるようです。姿勢がつらくても水槽は地面に置きましょう。
100円均一のセリアに産卵床が登場しました。昨年までは汚れ落とし用のハードスポンジを代用していました。これがペット用品売り場に使いやすい大きさにカットされた状態で12枚入りで商品化されました。使いやすいです。これを固定して浮かす「浮き輪」なる商品も売り場に登場しましたが、よく売れるのかレア商材化しています。その代わりにホームセンターの電材売り場で売っている、エアコンの配管の保温材を購入して輪切りにして使っています。
ホテイアオイは欲しい時に欲しい数がそろわないことと、冬の前の処分が面倒なので、やめました。越冬に成功したホテイアオイがあるのですが、さっぱり数が増えません。
必要なタイミングに必要な数がそろうので、稚魚槽への卵の移動がしやすいです。水曜日と土日のどちらかで約3日に一回のペースで採卵しています。
タライには塩ビパイプを使ったオーバーフロー機構を穴を開けて取り付けています。取付が間に合わないところも準備工事の穴だけはあけておきました。
ヤゴ対策の木材と網を組み合わせた凝った構造のネットはやめました。オーバーフローの取り付けで最高水面を水槽のふちよりも下げ、4㎜角の防風ネットを大きな洗濯ばさみで固定するだけのシンプル構造にしました。大き目のタライの場合はネットが中央部で垂れ下がるので、角材を渡してあります。
真南の西日の当たる場所での飼育や小さい水槽での飼育をやめたので、エアレーションをする必要がなくなりました。無理のない場所で無理のない水槽を使うと飼育設備がシンプルになってきます。
それぞれの水槽に入れていましたが、サカマキガイの巣窟なので、やめました。睡蓮だけ別のトロフネに入れて楽しんでいます。
水がクリーンになるということで底じきにしていたときがありました。が、これもやめました。水替えをシンプルにするためにベアタンク運用です。赤玉土はプランタで再利用です。
1cmくらいの大きさの溶岩石を入れていた水槽もありました。これもやめました。溶岩石は鉢底石として再利用されました。
稚魚水槽に入れていました。これも合理化の対象です。アナカリスはミナミヌマエビ水槽へ転用されました。
メダカ屋さんの飼育法を真似て買いましたが、水量が少ないので、利用中止。用途変更。製造元の意図通り、工具箱とか部品箱としての利用に戻しました。お店に納品される段ボール単位で取り寄せていたので、収納用にしたら同じ大きさの入れ物がたくさんそろってとても便利でした。
最後のほうはやめたことが多いですね。できるだけシンプルに簡単に飼育できる方法を追及していたら、ダブルタライのベアタンク式に落ち着きました。
一
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。
むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。
その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちのゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。
或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。
雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴から出たことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。
ごんは、村を流れる黄河の十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。
ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。
「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。
しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものがきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。
兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。
兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。
一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから、
「うわア石川五右衛門とアルセーヌ・ルパンと怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。
ほら穴の近くの、ごんの挙動を監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。
ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。
二
十日ほどたって、ごんが、大日本プロレスを代表する悪役レスターである”地獄のカントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、
「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。
「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」
こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日のメインディッシュである”比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。
「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう」
お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています。墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺、東大寺、金剛峯寺、増上寺、永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。
やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地へはいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。
ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。
「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」
ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。
その晩、ごんは、穴の中で考えました。
「レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」
三
兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。
「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」
ごんは道場のそばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。
ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から、
「いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしをつんだトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から、屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。
ごんは、うなぎのつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。
つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついています。ボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。
「一たいだれが、いわしのトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています。
ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。
ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。
つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。
四
月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えます。チンチロリン、チンチロリンと緊急警報が鳴っています。
ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。
「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。
「ああん?」
「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」
「何が?」
「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」
「ふうん、だれが?」
「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」
ごんは、ふたりのあとをつけていきました。
「ほんとかい?」
「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」
「へえ、へんなこともあるもんだなア」
それなり、二人はだまって歩いていきました。
加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンとサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭がうつって動いていました。ごんは、
「連合稽古があるんだな」と思いながら井戸のそばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。
五
ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸のそばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊をふみふみいきました。
お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。
「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。
「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」
「そうかなあ」
「そうだとも。だから、まいにち怪獣にお礼参りをするがいいよ」
「無茶を言うな」
ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。
六
そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。
そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。
「ようし。」
兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。
そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。
「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。
「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」
ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。
発泡スチロールや牛乳パック、アルミ缶のリサイクル箱があってとっても良い。
毎日捨てに行ける便利便利。
水ボトルを買うと無料でなんか美味しい水も給水できちゃう素敵なスーパーだ。
コロナ禍以前、リサイクル箱の周辺には長ベンチが三つもあって、いろいろな人が休んでいた。
外が暑すぎるので買い物を終えた後はこの長ベンチで休む。
エアコンがよく利いてるので体を冷やして外気の暑さに備えるのだ。
知らん人とも一緒に座る。
お互いに暇なので、たまにおさべりもする。
その日は北陸からこの地に嫁に着て50年以上経つお姉さんと楽しくおさべりしていた。
小さい頃、お兄さんがいて美味しい魚を食べさしてくれた話とか、聞いてるだけでお腹が減ってくるようだった。
あいにくサミットはその魚を扱ってなくて残念がってたら、どたっ、と大きい人が転ぶ音がした。
リサイクル箱の前でおっさんが滑って転んで、銀缶を袋からこぼして散らかしていた。
反射的に助けに行こうとしたらお姉さんに静止された。
「え、なんで止めたの?」
「よく見なさい。よっぱらいよ」
もそもそとおっさんが起き上がって、恥ずかしそうにアルミ缶を拾い集めてるところだった。
ああ、あの銀缶。おなじみのストロング。ストロング500mlじゃないか。仲間だ。
備え付けのアルミカンフンデツブスーノでぐしゃっと踏みつぶすを開始した。
よろよろ。踏みつぶすのもあやふやな体調らしい。たしかによっぱに見える。
しかし店のルールを守ってしっかりアルミ缶を踏みつぶしている。
(おそらく、さっきは踏みつぶすのに失敗して転んだのだろう。)
また転ぶのではないかと心配したが、お姉さんに止められたこととおっさんが一生懸命アルミ缶潰せることから見守ることにした。
頑張れおっさん。あと少しでアルミ缶コンプリートだ。全部潰せるぞ。
こんだけ呑んでもまだ酒に飲まれてないなら大したもんだ。
のまれかけてるかもしらんけど。
頑張れおっさん。
環境整美に努めて日常の枠から外れないおっさんに、地域の誇りのようなものを感じた。
となりのお姉さんは、さもイヤそーな顔で見てたが、私がその雄姿は覚えとく。
会社の評判も後になって調べると、最低最悪なので、疑いの余地はなさそうだ。
あぁ、、、在宅中に断捨離するにしても、下調べはしっかりすべきだった。高い勉強料だ。
https://uridoki.net/shops/1795
事の経緯は、古いPCを手っ取り早く処分しようと、ググってすぐ出てきた会社に1万円ぐらいになればと思って見積りをとったところ、
1.7万円とのことで、それであればと思って買取を申し込んだ。
梱包資材無料のサービスで、段ボールを持った佐川さんが来てくれた。
元箱等は処分済みだったので、プチプチでくるんで、段ボールに入れて送付。
気付きにくい小さい傷(実際には汚れだったので取れた)や、付属品(冊子、元箱)がないことから、商品状態が報告(そんな報告蘭なかったが)と異なるという理由から、
5900円との提示を受ける。
それであれば、別で売却してもお釣りがくるな、、と思い、返送を頼むと往復の送料と梱包資材料金5800円程を要求される。
ホームページに下記のような記載があり、金額に納得いっていないのだから無料ではないか?と思い、
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金額にご納得頂けない場合は、キャンセルも可能ですし、送料も返送料も当店でご負担しますので、お客様には一切の金銭面でのご負担はありません。
当店以外でも、送料無料を記載していますが、高額な返送料を請求してくる業者もありますので、ご注意下さい。
※商品の間違いや商品状態の情報に間違いがある場合は送料はお客様ご負担となります。
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この※印がポイントらしく、箱や発泡スチロールの欠品一つでもあれば、商品に間違いがあるとのことで、
それは、元箱も必須とか書いておくべきじゃないのか?と伝えたが、
商品を買って箱や付属品がなかったら怒るでしょう?そういうことですとの返答で、
記載が不誠実じゃないか、情報不十分との指摘に対して、感情論的な返答しかない。
こちらの対応も大分荒々しかったことは認めるが、、終始以下のような感じで、呆れ果ててしまった。
・ごにょごにょ何言ってんだよ、聞こえねぇんだよ!
・(当方が、いやだから~と言うと)だからじゃねぇんだよ!(聞こえてますやん)
・(返送無料になるケースは?) なんで、そんなこと言わなきゃいけねぇんだよ!
・(最後にご担当されている方のお名前は?と聞いたところ)なんでそんなこと言わなきゃいけないんだよ?そんな法律でもあんのか?頭いかれてんのか?
・金(返送料)払ってから言えよ!
・(こちらの失言に対して)あ、今のは名誉棄損ですね。住所はわかっているので、法務が担当させていただきます!
等々。
水替えをしていて、気が付いたことがあったので、メモしておきます。
容器の水の量が多いほど水替えの頻度が下がることに気が付きました。当たり前のようなことですが、水の量が多いとほとんど水替えせずに1シーズン過ごせる可能性が上がります。
で、水の量の順に手持ちの容器を並べてみます。
・ブルガリアヨーグルトの入れ物、豆腐の入れ物
廃品利用というやつです。捨てちゃうものを0円でゲットです。水の量は0.3Lほど。稚魚用として使っていました。
これも廃品利用。1Lくらいの容積があります。これも稚魚用として有効。今も使っています。
さらに廃品利用。10Lくらいの容量。満水にすると強度に問題がありそうで怖いです。使えます。
10L。目盛り付きで安心。色が落ち着いた茶色。昨年売っていたバケツより丈夫そう。昨年までのモデルは、半年くらいすると砕け散ることが多かった。いい感じだったので、10個買いました。
・NVBOX#13
めだか屋さんで使っていたのを真似して購入した入れ物。いまとなっては容量が足りない。1日中面倒が見れる人向き。
小さいほうは、ちょっと容量不足感があります。8Lくらい大きさ。早めに水の破局が起こります。見た目はかっこいいです。
12Lくらい大きさ。すぐれもの。小さいほうより水がダメになるまでの時間が長くなります。写真映えします。
・プラ舟40
18L。浅いので、水温の変化が激しいようです。サイズの割に水が入りません。調子がよさそうに見えてある突然崩壊します。
28L。でかいです。水が入ったまま一人で動かせません。日陰に置くと水を延命できるようです。900円くらい。
・タライ60型
56L。実は、プラ舟40と縦横のサイズはほぼ同じです。高さが2.5倍くらいあり、これが大容量につながっています。これも水を入れたら動かせないのが玉に瑕。コンクリートブロックを2段重ねにしたものを2つ用意してその上に置いています。24cmの高さを稼げるので、底にある水抜き栓を開けて、バケツに排水を落とせます。そのまま地面でもいいのですが、汚れているので、バケツに入れて庭にダイレクトにまくのはやめています。
タライ60型を導入して気が付いた最も大きな違いは、圧倒的に水が汚れないということでした。正直なところタライは初期投資額が1500円くらいと容器の中で最大級のものとなりますが、最初から買っておけばよかったと思える実力です。ビギナーこそ容器に力を入れて楽に飼育したらいいのに思います。これから始める人がいたら、迷わずにタライを薦めます。
水10Lで1か月。60Lで6か月。このくらいの法則性で水がだめになるのではないかという仮説を思いつきました。10Lの容器は1か月でダメになるのでその少し前に水替えをしなくてはならない。20Lの場合は7週間くらいと目安にする。のようにするといいような気がします。
実際のところ、水の崩壊の始まりとサカマキガイの爆殖が同時に起こるような気がします。サカマキガイが増えて容器のふちに出現し始めたら予兆かもしれません。
今回は、大容量のタライが最強ということを伝えたかった。今後は、発泡スチロール箱(中)と(大)を稚魚用。再生プラスチックバケツを水替え用、タライ60型の陣容で行きたいと思います。
半年ぶりのご無沙汰です。春になって水が温んだと思ったら、いきなり夏でした。冬越しをした生き残りのメダカたちと本年のスタートです。
冬越しの結果をまずお伝えします。
良好でした。サンルーム内の台の上に発泡スチロール製の容器を5個並べました。半分ほどふたをして残りを開けておくようしました。冬越し率99%台の好成績。アナカリスは、発泡スチロール容器のふたをして保管。春先から新芽が出まくりでした。
南面に集中配置したのが功を奏しました。冬は温かい場所においてあげるのが良いみたいです。
ちなみに東面で網で取れなかった屈強な奴らが若干残りましたが、こいつらは屈強なだけあり生き残りました。
ということで、家の周りの水槽のポジションを季節によって配置換えすることはとても有効でした。
・壊れたもの
昨年アマゾンで買った10分岐のコックが空気が抜けるようになりました。本年は塩ビパイプにコックをねじ込んだ自作のものに切り替えます。
トロフネ40用の自作の網がたるんできました。安い網を使ったのが良くなかったらしく、樹脂製の網に切り替えたいと思います。
晩秋の水替えであれだけ捕獲したのですが、春になって10匹ほど捕獲しました。捕獲後は近所の小川へリリース。水面に寄せ付けないさらなる工夫が必要かもしれません。
令和元年度の事業計画です。
みんなが急に令和元年とか言い始めたので、令和元年度でいきます。
・黒タライを増備
黒タライを5個増やしました。南面の暑いポジションは深型の黒タライが8個並ぶこととなりました。水替えなどの運用がとても楽になりました。
南面に配置していたトロフネ40x4個は、東面へ配置換えとなり、NVボックス#13の利用を極力排除して、水槽の大型化を推進します。
・ヒメタニシの導入を加速
レッドラムズホーンからヒメタニシへ。水の浄化役を交代させます。
稚エビをメダカが捕食することがわかったので、ミナミヌマエビは単独で飼育していきます。エサを集中させるため貝類もなしでいきます。
長野のお土産の七味唐辛子のスチール製の容器がメダカのエサ入れとして使いやすいです。詰め替えるときは、ふたが完全に取れてえさが入れやすく、えさを与えるときは、ふたのサイドに開いた穴から少量ずつ出すことできます。キリミンなどの空き容器を使って詰め替えていましたが、長野の七味唐辛子容器がとても使いやすいです。長野県をドライブしているときに道の駅で七味味のゴマが入っている大容量のものを発見。こちらは、より大型でたくさんのえさを入れておくことができます。長野に行った際にはぜひゲットしてください。ちなみ梅味のゴマもあります。
漫画『進撃の巨人』で、獣の巨人という敵キャラが、岩を砕いた礫を投げて家々を破壊したり、兵士の一団を全滅させるシーンがあるけど、いくら何でもちょっと強すぎやしないかあれ。
獣の巨人(約15~17m?)から見ると、人はネズミくらいの大きさだとして、たとえばパチンコ玉を手の平いっぱいにつかんでネズミの群れに思いっきり投げつけても、せいぜい当たり所の悪かった何匹かくらいしか殺せる気がしないし、まして体を貫通したりはできないと思う。20mくらい離れていると速度が落ちて1匹も死なないと思う。家が割り箸とか発泡スチロールくらいの強度とするなら、壊せそうな気はする。
「立体機動」や「雷槍」はまだ夢のある演出装置として納得できたけど、シンプルな投石があそこまで強いというのは未だにちょっと受け入れがたい。
物理に明るくないので感覚でしか語れないけど、あんな投石ができる身体能力があるんなら、巨人同士の殴り合いでも十分強いんじゃないかと思う。
ちょっと昔のテレビでやってたことなんだけど、人の体の健康って突き詰めると姿勢・食生活・睡眠・運動で解決できる。これらが若いころから悪いままだと、40代・50代になってくると大きくなって響いてくる。
若いころは学生なら体育とか、友達と遊びに行ったりとかで体を動かしてるので実感沸かないが、30代以降になると体を動かすことがめっきり少なくなるので体が錆びる。若いころから体を動かす習慣が必要。
若いうちから運動をやらなかったとしても柔軟やスポーツの前の準備運動的なものはやっておこう。 30・40代になったときに絶大な利点になる。
姿勢は正しく。 ただ、ガチガチに姿勢正しくすると回りに馬鹿にされると思う。 正しい姿勢からちょっと力抜いたぐらいでOK。
かっこいい人の猫背は大して格好悪く見えないかもしれない。 だから猫背に対しての見栄えを気にしないかもしれないが、猫背はあなたが思ってる以上に超絶ダサい。 前歯が無くて禿げてるオッサンと同等ぐらい。
頬杖(ほおづえ)は頚椎の負担にしかならないので絶対駄目。 ポーズとして取るならいいが、常日頃頬杖は駄目。
腹筋大事。 10回でもいいから毎日。 不可が少なすぎると感じたなら20回とか増やしてもいいが、いきなり負荷かけすぎても止めたくなるだけなので、軽い不可でいい。1年も経てばいい腹筋が得られるはず。(興味や余裕があるならインナーマッスルを鍛えるのもいいかも)
体重のみで他人と比較して「私太ってる」なんて馬鹿げた比較は不要。同じ1メートル四方の塊があったとして、片方は発泡スチロールでもう片方はコンクリート。これを擬人化したとき、コンクリートちゃんが「わたし太ってる(重い)」って凹んでるようなもん。
人によって筋肉の付き方(脂肪より筋肉の方が重い)、骨の太さ、内蔵等の大きさが違うのに他人と比べてもまったく意味が無い。
ご飯(栄養)を抜いてダイエットして痩せたとか言いますが、私から言わせりゃ弱ってるだけ。飢餓状態に陥ってるだけ。そんな弱って健康じゃない人間のどこが美しいのか? そんなのゾンビ予備軍ですよ。
体ってのは食べないと満足できないようにできてるので、3食きっちりとる。 ちゃんと食事を取らないと衰弱するだけで、衰弱すると食欲も無くなるので悪循環にしかならない。
睡眠をする時間がもったいないという感じはわかるが、夜に寝ないだけで体には悪影響が出る。 若いころは「若い」ってだけで回復するが、その夜更かしの週間が直せないままオッサン・ババアになると毎日が疲れた状態でスタートするので、見た目がもうヤバくなる。 とにかく夜は寝ろ。
こんなところかな。
母方の伯父は釣りを趣味にしている。母から聞いたことだが海釣りが好きらしく、時々船に乗っては魚を釣っているそうだ。
ネットっぽく言えば所謂クレクレの気があって、たとえば伯父が「カレイを釣った」とLINEなんかで話すとする。すると伯母はすぐ「うちに送って」と伯父にねだるのだ。
そして伯父は伯母に魚を送るのだが、なぜか同時に母のいる我が家にも魚を送ってくる。母は毎回断っているにもかかわらずだ。
伯父からしたら善意のつもりなのかもしれない。伯母に送るのだから母にも送らないと不公平とでも思ったのかもしれない。だが不要と伝えているものをあえて送りつけるのはありがた迷惑でしかない。
今日もまた魚が届いた。発泡スチロールの箱に5,60cmはある何匹もの魚が袋詰めにされて氷と一緒に我が家に来てしまった。
晩御飯のために生臭い台所に立っていると、伯父と伯母の顔が思い浮かんで心底イライラする。
ここまで書いていて疑問に思ったのだが、そもそも漁師でもない伯父が人に何匹も配るほど魚を釣るのは色々と大丈夫なんだろうか。
☑ 壁にダイソーなんかで発泡スチロールのおっきいカラーの板みたいなの買ってきてたてかけて冷気を防ぐ。あるいはマステを貼ってからプチプチを張り付けてすーすーするのを防ぐ。
☑ 一番中にやわらかでふわふわの空気の層を作るタイプの服、一番外には風を通さないタイプの軽い服
☑ ハイネックの、首の後ろに小さい貼るカイロを貼る。 下着の肩甲骨の真ん中ぐらいにも貼る。わきの下や鼠径部もいいらしいので下着の上から貼る。小さい貼るカイロ最強なので買う!
☑ 電気しき毛布、その上に毛布(アクリルでも綿でもウールでもOK)をミルフィーユみたいにかさねてゆきそこに座る。必ず寝る前は温度調整かタイマーする。
南面の水槽を高水温に強い稚魚用に変更するために炎天下の中、水槽の配置換えです。今回は大掛かり。2x4材で作った高さ90cmの2段式の台を真ん中でのこぎりで切って、2つの台に分割。基礎にしていた半切りのブロックも移動です。親めだかプランタ水槽の上に水槽台を移動し、水槽台の上にプラフネを設置しました。これまで稚魚用にNVボックス13や発泡スチロールの容器を使っていましたが、水量の多いプラフネ40を稚魚用に投入です。水槽台は基礎のブロックを合わせて高さ60cmくらいになり、プラフネ内の確認と水替えが容易になりました。前々回くらいにプッシュした黒いたらいも並べることができるようになり、育成環境が一気に改善しました。水槽台の下に置いたプランタ水槽は、上に置いたプラフネの影になり、水温の上昇が抑えられそうです。さらにエアレーション用の配管も変更し、水換え時の配管と水槽の干渉も解消されました。最強に強まってきた感じです。
前回、実用化を目指していたザルと洗濯用ネットを組み合わせた大型の濾し器が完成しました。作り方は、100円均一で大き目のザルとそれが入るサイズの目の細かい洗濯ネットを購入し、洗濯ネットの中にざるを入れて完成です。最初はネットを切ってからザルに留めようかと考えたのですが、サイズが合えば、洗濯ネットの中に入れたほうが、無加工で使えることに気が付いたので、無加工作戦を採用しました。使い方は、バケツの上に濾し器を設置して、そこに水槽の水をザバーっと入れて使います。水槽にめだかを入れたまま雑に使ってみましたが、とても効率よくごみや生体を分離することができました。弱っているメダカは長時間、ザルの上に置いておくと死んでしまうので、生体は、できるだけ掬ってから使うと良いようです。