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はてなキーワード: 症例とは

2021-04-09

第3波までは「このCOVID-19患者さんはおそらく大丈夫だろう」と思っていたようなケース、たとえば「45歳女性糖尿病、HbA1c7.2%、夫から感染、安静時SpO2 94%」のような症例でも、第4波では、胸部画像検査を行うと両肺に濃厚な肺炎像があり、そのまま数日以内に気管挿管を要するARDSに陥ることがあります。第3波では「背筋がゾっとする」症例が時にあったのですが、第4波は半数くらいがそれです。

2021-04-05

anond:20210405044852

ごく稀な症例を取り上げたらどんな病気もおそろしく見えるだろうな

2021-03-23

anond:20210323132212

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/414-sars-intro.html

中国南部広東省起源とした重症な非定型肺炎世界的規模の集団発生が、2003年重症急性呼吸器症候群(SARS: severe acute respiratory syndrome)の呼称で報告され、これが新型のコロナウイルスが原因であることが突き止められた。わが国においては、同年4月に新感染症に、ウイルス特定された6月指定感染症指定され、2003年11月5日より感染症法の改正に伴い、第一感染症としての報告が義務づけられるようになった。前回 の集団発生は2002年11月16日中国症例に始まり台湾症例最後に、2003年7月5日WHOによって終息宣言が出されたが、32の地域と 国にわたり8,000人を超える症例が報告された。

2021-02-25

医者サイコパスのほうが患者に優しい

2021-02-12

インビザ矯正のせいで生まれて初めて虫歯になった。

ちょっと怒りが収まらいから聞いてくれ。

もともとズボラ歯磨きも毎食ごとにしているわけではなかった。

それでも虫歯は一本もできなかった。せいぜいC0が一箇所くらい。唾液がたくさん出る体質だからかもしれない。

大学に上がったところで矯正を始めることにした。前歯二本がちょっと大きめで出っ張っているから、それを直したいと思ったんだ。

兄弟も世話になっている矯正歯科へ行くと、インビザラインを猛烈に薦められた。

ちょうどセールをやっていたらしい。

別室に案内されて熱心に勧誘された私は、インビザを試してみることにした。

ちなみに兄弟はワイヤー矯正だ。

めっちゃ後悔している。

そもそもインビザなんて芸能人くらいしかやるメリットはないと思う。

ワイヤー矯正の方が治りが早いし、症例の蓄積もあるし(だって○野七瀬まだ治ってないじゃん)。

ワイヤーだったらコロナ自粛間中に余裕で終了できたのに。

どんだけ長いんだよインビザ

まれてはじめて虫歯できたし、ふざけるな。しかも何箇所も。目立つところに。

しかもC2だぞ。C2。今日かかった歯医者で「麻酔必要ですね~」とか言われたぞ。

もはや矯正した意味ないじゃん。詰め物丸見えじゃん。

ふざけんなマジで

予約取れないから十日後まで未治療虫歯とともに暮らすんだぞ。は?

インビザ始めてから歯磨きめっちゃ頑張ったんだぞ。

食後すぐにせっせと磨いたし、歯間も手入れした。

それがC2大量発生。は?

ちなみにインビザやってるのは上の歯だけです。下の歯はいたって健康です。

さらにむかつくのは矯正歯科対応

正直インビザはじめた当初から歯間が若干黒くなってるな~とは思ってた。

でも自由診療から下手に金取られるのが怖かった。ただの問診と受け渡しだけで毎回五千円取られるんだぜ。

虫歯ですとか言った暁には損するに決まってる。そう思い込んでたから、自分からは言えなかった。

矯正の定期チェックのとき、誰も何も言わなかったから、大丈夫なのかと思っていた。甘かったね。

マウスピースへの移行が決まってようやく「え、なんでこんなに虫歯あるんですか?治療したほうがいいですよ?」と言われた。

もっと早く言ってくれればこんなに悪化しなかったんじゃないか

インビザのせいでストレスかかりまくりだが、今更やめられない。

とりあえず十日後の歯科治療が怖くてたまらない。

矯正歯科になんか責任とってもらうとか無理なの?

最後に、これから矯正を始めようか迷っている人へ。

どうせマスクなんだし、ワイヤーにしましょう。

マジで腹立つわー。いや自分も悪いのは百も承知だけど。

クソが。

anond:20210212103039

症例報告単体で論文になることは稀

ただその知見が積もり積もって体系的に説明可能になったときに、歴史重要発見だっと見なされることはある

anond:20210212102812

医学症例論文?みたいなのも、再現性とかどうなってるのかよくわからん

2021-02-03

anond:20210203205257

マジレスでいいのかな?

わたしバカにするための投稿だったら空気読めなくてごめんね。

コロナ陽性になったらいろんな症状出る人いるんだよ。全く無症状の人もいる。

風邪とかアレルギー場合もそうだけど、肺に炎症起こすことを肺炎と呼ぶわけだけど、今回のコロナではこの症例重症者が多くて、後遺症がこわいのもこの症状だったりする。もちろん出る人も出ない人もいる。味覚障害嗅覚障害も、出る人と出ない人がいるのと同じ。

もしかしてメディアの影響でコロナ肺炎!!!って思っちゃったかな?それはちょっと理解が正しくないかもしれない。ググるといっぱい出てくるよ。

から、手を消毒するのは、コロナの菌を手が媒介ちゃうから、少しでも自分に菌を入れないためにやるんだよ!

気道にはウィルス侵入をゆるさない!ていうか、その前にどっからか着いてきたウィルス自分にくっつけないために、一番使うツールである手をとにかく除菌!!ってことだね。

これで大丈夫かな…素人説明から、細かく言うともっと色んなこと説明できると思うけど、今わたし熱あって疲れてるから、これ以上はむりだ〜。

ごめんだけど、博識な誰かにバトンタッチするね。

2021-02-02

anond:20210202200610

そうかな? 小児科で働いているけど、日本であってもマルトリートメント=児童虐待ではないと思うけど

乳児おむつを濡れたまま長時間放置してたり、喘息の子ちゃん受診させないことをマルトリートメントと言うよ

「この症例はマルトリートメントだけど虐待にまで通告すべきかは難しいです」みたいな

2021-01-29

anond:20210129204840

今の医療予算回しても無駄じゃん。

コストかかって確実性の低いとこに必死リソース注いで他の本来であれば対応できる症例にまで影響及ばせてるバカ揃いなんだから

優先度設定が間違ってるよね。

医療従事者なんて育成に時間金もかかってそうそう増やせるもんじゃないんだから、割り振りをちゃんとしなきゃいけない。

時間も人手もかかって結局回復は本人の生命力任せ、そんな不確実な分野に言われるがままに人数割いて、結果他が診れません!外出しないで!!ってアホかと。

頑張るしか出来ない無能ってまさにこのことだなと思って見てるよ。

新型コロナなんて年齢通りの順番で少々亡くなるだけなんだから、優先度は一番低くていい。

これだけの病床しか用意できないし、今何%埋まってて、それ以上は受け入れられないのであなたの年齢なら最悪自宅で寝込んでそのまま苦しんで死ぬだけですよ、って言えばいい。

そうすれば本当にリスクの高い層の行動に精神制限かけられるし、重症化や後遺症の率が無視できるくらい低いところは普通に動ける。

今の盲目医療の言うこと聞いてたらまた氷河期と同じ目に遭う世代やすだけだわ。

2021-01-25

統計学素人GoToトラベル論文斜め読みする(追記あり

2021/01/29追記:西浦氏から解説記事が上がったのでこちら読んだ上での追記も適宜行ってる。

m3.com/open/iryoIshin/article/873130/

翻訳ミスってたので修正。指摘ブコメ感謝です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210125/k10012831381000.html

この記事ブコメでみんな疑問に思ってるっぽいので、素人でもわかる範囲のことを書いてみた。

この論文は何を書いてるの? 何をしてるの?

https://www.mdpi.com/2077-0383/10/3/398/htm

2020年7月22日GoToトラベルキャンペーン開始と新型コロナウイルスとの疫学的影響の可能性について調べて見たっぽい。

ファーストオーサーが安齋麻美さん(修士博士のどちらか)で西浦博教授も著者に含まれる。北海道大学衛生学研究室での研究っぽいですね。ごめんおもっくそKyoto University School of Public Healthって書いてたわ。京都大学大学院医学研究社会健康医学系専攻でいいですかね…。↓は北海道大学時代のページでふ。

http://hygiene.med.hokudai.ac.jp/member/

疫学データ

47都道府県確認症例プレスリリースデータ全て。うち24都道府県県境越えパターンの移動データありで、発症7日前(一部14日前)に県境越えした人を旅行履歴ありと判断したっぽい。

分析範囲

2020年5月1日8月31日までで、データ確認時期は2020年11月中旬。「症例確認できた日」と「COVID-19確認ができた日」の2パターンで進める。

基準は「県境越えしたかどうか」。なお、さらにその人達県境越えの目的を「ビジネス」「家族に会いに(帰省)」「観光」の3パターンに分類。

統計分析方法

データを3つに分類して、罹患比率IRR)を分析。ここのIRRsってのが割合数値として重要ものっぽいのだけれど、どうやら疫学統計的に意味のある指標っぽい。あとで斜め読みした結果を書く。

・1.GoTo前の期間(この期間は 1a.2020年6月22日7月21日 と1b.2020年7月15日~19日 の2パターン用意)

・2.GoTo初期の4連休含む5日間(2020年7月22日7月26日

・3.GoTo後期(8月8日8月31日

GoToの走り出しが4連休だったので、そこでの影響を主に見たいと思われる。1が2パターンあるのは、2が5日間だけだから1bで日数と期間を揃えた。3はGoToトラベルクーポンの利用期限が初期は8月31日までで、お盆帰省が増えるから増加するため、その辺りでの影響が懸念されたからっぽい。

結果記述

追記:元論文の"description"って独特な表現だなとは思ってたけど上手い訳が思い浮かばずとりあえず「結果」って書いたんですが、西浦氏の応答の中にこのようなものがありました。

疫学研究の中で、今回の研究は観察研究(observational study)、特に記述疫学研究(descriptive study)と呼ばれ、そこから得られる科学エビデンスレベルは低いことで知られます。つまり位置づけとしても、今後のために「因果関係検討すべき」と呼び掛ける程度の役割をしている研究に相当します。

m3.com/open/iryoIshin/article/873130/

まり、ここでの「記述」とは上記記述疫学研究特有表現である可能性が高い。これは斜め読みじゃ絶対わかんない情報だった。ありがたい(追記終わり)

ここから先はリンク先のグラフ見ながら読んでほしい。

まず、基礎的なデータとして、2020年5月1日8月31日までに確認された24都道府県で合計3978件の症例に対し、

と、症例の報告数そのもの7月8月で減っている。減少傾向にある。

で、以下肝心のGoToの3期間のデータ比較発症日と感染確認日の2軸パターン分析

この辺、しつこいようだけれど、グラフで見ないとマジでなんのことかわからないと思うので、グラフ見てほしい。視覚にわかやすくなってるので、そっちの方が直感的。

ディスカッション

多分結論というかこの統計データ示唆していることについての項目。

  1. 旅行関係場合、1aデータだと発生率が3倍、1bだと発生率が8倍になっている。
  2. GoToトラベルキャンペーン県境の横断を伴うCOVID-19の症例増加を初めて示したデータっぽい。IRRsが全部1を超えてる。
  3. ちょっと分析としては単純すぎるので因果関係証明できなかった。もっと別のファクターあるし
  4. この研究4つくらい留保してほしいことがあるとして「①都道府県によってデータバイアスあるかも」「②確認バイアスある、若い人が移動性高いの当たり前だし」「③直接的な影響だけでなく間接的な影響も調べた方がいい」「④旅行地域クラスタ増加してないかみたいな、定量化した疫学的影響がまだ足りてない」

読んでわかったこ

まず、IRRって数値が何度も出てくる。で、IRRが1.44という数字があり、どうやらこれがNHKニュースの「1.44倍」という数値の根拠になっているっぽい。

これ、なんのことかなと少し考えたが、わからなかったのでググって以下PDF確認した。

http://univ.obihiro.ac.jp/~kayano/epi-stat/epi-stat2.pdf

これもあんまりよくわからなかったが、計算式とか斜め読みした感じだと、どうやら「A期間でx%だったのがB期間でy%になった場合に、yをxで割ったとき数字」っぽい。だから、この場合の「倍」ってのは「感染者数」ではなく「感染者のうちの旅行した人の率」のことっぽい。ここ、多分「倍」と言われたときに思い浮かべる直感的な感覚乖離しているので要注意と思われる。

なお、CI=95%は統計上の信頼区間のことで、本当は色々説明した方がいいんだろうけど統計学は素人なので「まあほぼこの辺の範囲で正しいっすよ」くらいの意味で捉えてもらえればいいんじゃないかと思う。

感想

まあ、書いてるとおり因果関係わからんけど、GoTo期間で旅行関係での感染率が増えたのは事実っぽい。いくつかの指標で何パターンIRRを出して全部1超えてるので、統計的に「増えた」という事実は覆しようがないように見える。ただ、4連休旅行者増えるのはまあ当たり前っちゃ当たり前とは言えそう。

あと結局3の期間のデータを用意した意味がよくわかんなかった。データは用意したけどあんまりはっきりと言えるような情報がなかったか論文の報告内容として省いたのかな。それならまあ意図はわかる(研究してみたけど特に意味ありませんでした、は研究報告として重要)。

あと、増田統計学の素人ですが、統計データ因果関係(AがあったからBが起きた)ではなく相関関係(Aが起きると同時にBも起きているが、その二つの間にどんな関係があるかは不明)を出すものなのはわかっているので、これだけを以てしてGoToトラベル否定論に繋げるのはやや早計に見える。

個人的感想をまとめると、「増えたのは増えたけどめっちゃ増えたと言いきるのは難しそうで、連休から増えるのはあたりまえの気もするし、でもまあ増えるのはわかりきったことだったから減らす努力が足りなかったのではと言われるとそんな気もする、考えれば考えるほどよくわからなくなるので正直これだけではなんとも言えんなー」、という印象。

こういう研究政策に活かされるといいですね。

なんでこんな記事書いたの?

なんかNHKニュース岩田健太郎Twitter後追いしたっぽい感じがして、その割になんか内容ふわふわしててちょっと反応に困るなーって思ったんですよね。だから論文に当たればなんかわかることあるかなーって読んでみたら、まあNHK記事も書いてることは間違ってなくて、むしろ岩田健太郎さんの方が「関係アリアリ」って言い切っちゃっててそれは大丈夫なのかと感じました。

https://twitter.com/georgebest1969/status/1353186823229476867

あと、いざ読んでみたらやっぱりよくわかんねーなーって印象をどうしても抱いたので、素人が長文感想かいたら本職の統計増田疫学増田がなんか補足して知見を広めてくれたら嬉しいなーという下心もある。

なんか間違ってたら教えてください。

追記

一晩経って自分が何にもやっとしたのかわかった、NHKがなんでこの論文報道したのかがわかんないんだ。

これってある種の議論たたき台というか、この発表を取っ掛かりに他の論文で「じゃあ次はこうしましょう」「この論文カバーできてなかったこの部分調べましょう」みたいなことをやっていく為の第一歩で、正直報道するほどの内容なくない?

2021-01-20

コロナによる私権制限もっと慎重になるべきでは?

なんか今の状況に対して不安を感じるんだよね

みんながパニックになりすぎて日本がどんどん危険な方向に進んでいってる気がする

外に出るやつがいたら罰則罰金、氏名公表

入院しないやつがいたら罰則罰金、氏名公表とか

これまんま北朝鮮だよね

外に出る人がいたら銃殺とかしてるよね北朝鮮

まあ北朝鮮ではコロナ症例がまだ一件も出てない??みたいだけどさ

そういうの求めてないよね私たち

中国でもかなり強い私権制限してるらしいけどそういうのみんなが嫌がって病院行かないとかNHKでやってた

逆に病気の根絶が難しくなったりしないのだろうか

もしかして今の自民党公明党はそういう系狙ってるの?

一応日本自由民主主義尊重する人権先進国であってほしいと思うんだけど

2021-01-13

コロナになった後

5日間ほど発熱が続いたが軽症例で住んだ。

体重は3キロほど減り、今も嗅覚と味覚が戻ってきていない。

2021-01-09

子の健康親知らず

20代前半一人暮らし

余命があるとかじゃないけど、一人暮らし開始直前にちょっと珍しい症例になった。一時期は突然死リスクが爆発していた。

色々やった結果、また珍しくじを引かない限り死ななくなったらしいし、運動もできるし、日常生活不自由なく送れる。薬は要るけど。保険は入れないけど。

ただ、少しの体調不良が発生した時に、はたして持病のせいなのか判定するすべがないらしい。持病由来の症状が出たらもう死にかけの合図で、少しずつ体調が悪くなっていくタイプの持病じゃないと思ってたんだけどな。

手術(4回した)のためにX線を浴び過ぎて、もうちょっとやそっとでは体内をスキャンしたくないんだそうだ。がんリスク高まるから

それに加えて私の症例が珍しいかデータあんまりなく、「なんとも言えない」ことが多いらしい。

会社理解がある。症状が出たら主観的に元気でも動かない方がいいのだが、この前はそれで即座に救急車が呼ばれ、上司や先輩付き添いで病院に行かせてもらってしまった(コロナがあまり及んでいない地方なのでみんなオフィスで勤務している)。

救急病院行って先生に言われたのは、「よく分からない、たぶん死なない、症状激ヤバでないかぎり救急ではない」ということだった。

救急車事件の後は37度前半の熱が出て(主観的には元気)、今の時期ということと私の持病はコロナにかかるとリスクがあるかもしれない系であるということで休みから先生の指示を仰ぎ、「コロナリスクがあるかはなんとも言えない、ないとも言えないしあるとも言えない」と言われる。

今月また37度になって、また主観的には元気なので今回はリモートで働かせてもらった。

親と電話すると、必ず健康かどうかを聞かれる。目の前で死にかけられた人間一人暮らししてんだから当たり前である。が、今正直に救急車事件とかを言ったところで心配かけるだけかけて何もさせてあげられない。遠いのでコロナ禍終わるまで会えもしない。なので元気だよと答えている。実際、平時なら37度前半くらいは元気のうちに入るような気がする。

ただ、親に嘘をついたことがほぼない人生だったので、ちょっと居心地が悪い。

増田はこういう時のゴミ捨て場としていい場所ですね。

2021-01-07

anond:20210107141808

お前に必然性がわからなくても事実としてそういう症例が報告されてるんだろ

性犯罪者も、幼少期の性的トラウマが原因のやつは多い

大人になってからいきなり解放される方が依存じみたプレイに至りやすいんじゃないか」ってのはお前の仮説に過ぎない

それこそソース探せよ案件だぞ

2021-01-05

anond:20210105215453

コロナ感染すると3割の確率血栓症が起きる。まれ症例だけど仮に陰茎に血栓症が起きると勃起状態継続して、壊死する。そういう症例が0でないことを知らしめれば男の何割かは外出したくなくなるし、仮に外出しても手を洗うようになり感染に気を付けるようになるのではないか、と。

いつもの@AGSTEGKaQKw0iMkさんのCOVID診療実績(素人用)

https://twitter.com/AGSTEGKaQKw0iMk/status/1346087363252895744


上記医療従事者の方の連続ツイートを、おもにド素人自分用として雑に翻訳しました。多分研究者の方だけがわかればいいような感じの単語のところはそのままにしています

自分が大体意味わかればいい精神なので元ツイート比較して記述に誤りがあるかもしれません。医療従事者の方が見たらひどすぎてお茶を噴くレベルだと思いますがあまりやばい間違いのところは直しますのでご指摘ください。

投与の記述があるDex、FAV、RDVの3つの薬と思われるものがググっても全然出てこないので、それぞれ新コロ治療薬として名乗りの上がっていたデキサメタゾン、ファビピラピルアビガン)、レムデシビルツイート元の方が略語にしたものだろうとアタリをつけて訳しています


↓↓↓↓↓↓以下翻訳↓↓↓↓↓↓

Case seriesを出す前に東京が大騒ぎなので、ここにout lineを書いておく。報告が幸運にもどこかに載せられたら消す。札幌の某病院の成績である。一応全国有数のCOVID診療実績のはず。内容は全く一般向けではない。

10月31日までで290例あまり。これは全例治療終了。危険因子については従来言われている通り、高齢が一番悪い、慢性閉塞性肺疾患COPD)・糖尿・高血圧は悪い、重症度ごとに平均肥満度(BMI)を計算するときれいに並ぶ(※注:おそらく肥満度が高いほど重症度/死亡率も高い)。特徴は男女比が1:1だったこと。これは地方では施設感染比重が高く、そこの入居者の男女比が(※注:女性に多く)偏っているから。

6/18よりステロイド薬投与が基本治療化。それまでは挿管後の使用のみだった。またこの時期以後挿管管理に見切りをつけ挿管をしない方向に移行。その前後比較すると全年齢で見ても、高齢者に絞って見ても死亡率は著しく低下。

ここまでが第一報。完成した部分。以下は第二報の予定部分。


その後患者数の著しい増加があり、12月31日までで570例あまりに増加。進行中症例も一部含む解析。挿管例の死亡21/58、非挿管酸素10L以上使用例(リザーバorNPPV(※注:非挿管人工呼吸器))での死亡19/57。基本的患者ADL(自立度?)は当然非挿管の方が悪い。

10月末より感染病棟内科全体の当番制となり治療多様化。また施設現地や療養病院での介入などもあり中等症I(※注:酸素飽和度93%〜96%未満、息切れ肺炎の所見)の症例ステロイド投与例が出現、こうした症例の成績が不良。結論としては中等症でのデキサメタゾンステロイド薬)投与は有害可能性。

現地での投与開始も多いためcohort(注:臨床研究対象みたいな感じ)になっていないが、少なくとも当院収容例では中等症Iでのデキサメタゾン開始例は死亡例が有意に増加。投与しても40%が中等症II(※注:酸素飽和度93%以下、呼吸不全が見られる)に移行。重症化阻止効果もなし。recovery trial結論

ファビピラピルアビガン)投与例とレムデシビル投与例の成績には全く差なし。興味深いのは中等症II例においてアビガン+デキサメタゾンデキサメタゾン単独では、アビガン+デキサメタゾンの方が死亡率が半分。アビガンを服用できるだけ状態がましというバイアス可能性はあり。レムデシビルはほぼ全例デキサメタゾンが投与されていたのでこの比較不能

高齢施設例中心に発症後18日より前にステロイドを中止した場合中止後3日以内に発熱酸素化低下が急速に出現し死亡する例が多数。こうした例においてはCOVID単独悪化細菌感染併発、副腎不全などが死因として考えられた。


結論として挿管管理の意義は低い、多臓器不全例以外は原則不要高齢施設例におけるステロイド早期投与の意義は低い可能性が高い。呼吸不全移行後のステロイド投与は若年例では有効高齢施設例ではステロイド中止方法の工夫をしないと効果は低い可能性あり。

NCGM(国立国際医療研究センター)と比較すると死亡率が3倍ぐらいある。思い当たるところはあるが、基礎患者データはどこかにあるだろうか。case seriesでは大した業績にもならないから後回しなのかな。英語苦手でさぼっていた私が言うことではないが。

文中の重症度分類は中国のもの。cohort作成開始時の重症度をそのまま使用現在日本の分類ではmoderate=中等症I、severe=中等症IIにほぼ相当。

大切なことを書くのを忘れていた。11か月間COVID診療を続けているが感染病棟関連の院内感染の発生はない。


↑↑↑↑↑↑↑以上翻訳↑↑↑↑↑↑↑

2020-12-30

睡眠剤混入はどこまで疑えたか

当初聞いたときからかなり被害規模も拡大している睡眠薬事件。内服された方が一刻も早く回復されますように。

他の製品も全て差し止めからこの年末の忙しいときに色々な薬局病院採用担当部署代替薬の手配で残業へと叩き込まれているはず。

それはさておき正直患者さんにこういう副作用が有りますって言われて、混入か?って疑えるかという話。

※完全に個人見解です。

自分だったら、まず副作用と内服開始歴の聞き取りをして、副作用(添文、IF)、PMDAの報告確認、RMPとか探して、構造式から起こりうるか…?症例報告の論文海外の添付文章論文、それでも無理なら…どういうことだ?ってなる。開始時期が一致してたら即変更だけど、今回の件だと違う薬局で他社製品をもらったら副作用が出ないという謎の状況が生まれしまう。

難しいのが痛み止めとかの頓服薬なら一回飲むの止めてみましょう?って言えるけど、抗生物質関係は薬剤にもよるが基本的血中濃度を維持することが大事中途半端な低濃度だと効果もないし耐性菌を生むから中止しにくいところ。外来はおそらく爪白癬の難治例とか?外来患者ってことはそこそこ元気な患者さんだから社会活動に影響するし、入院は逆に状態が良くなくて患者さん自身からの訴えが少なそうだから見つけるのが難しそう。

しか新規薬剤ならともかく前々から使われてる古いイトリゾール単剤でいきなり副作用が増えたって言われたら???ってなる。大阪の処方量が多いのは会社位置関係採用企業が多いのか、それとも風土として処方量が多いのかはよくわからない。

リスミー自体プロドラッグで、活性代謝物及び非活性代謝物への代謝はCYPだけど、結局CYPが障害されても加水分解されるからイトリゾール自体との相互作用はそこまで気にしなくても良さそう。非活性代謝物の排泄は腎から。正直BZ系以外の薬が充実してきているので、新規開始するなら疑義して非BZ系を勧める。

定常状態までは3日間。これがトリアゾラムなら代謝酵素関係で用量以上の被害が出ていたはず。イトリゾール自体相互作用多い薬剤だから副作用っていうより、飲み合わせ関係をめちゃくちゃ気にしてたら実は中に睡眠薬入ってましたという…。

詳細はわからないけど少なくとも何人かは薬剤師相談したと思うし、そこから副作用報告をあげることはあっても、まさか混入とは。私なら疑えない。ふらつきや眠気なら他に何か疾患があることを疑うこともあるし不定愁訴場合もある。明らかに開始時期と副作用症状出現時期が合致してたら言えるけどな。

後発品は玉石混淆とはいえ後発品のイメージを凄く悪くしてくれた。医療経済負担だよ。全ての人の全ての薬を先発品にすることは全額自費ならまだしもコストがかかりすぎる。これからまた先発品にできないのかって聞かれる回数が増えると思うと鬱。ジェネリックの肩を持つわけではないけど、剤形で凄く使いやすい(液剤あります、粉砕できます、一包化できます)のはたくさんあるというのに。このような事例があったからには法令規制がより厳しくなるかもしれないし、しないといけないとも思う。

本当に真面目な人は何か変だなって思っても、我慢して飲み続けるからこちらも具体的にこういう副作用でる方もいるんですけど症状ありませんか?って聞くようにしてる。そういえば…とか実は…って言われることも多いしね。

患者さんの発言には勘違いもあるからたくさん言ってることや雑談の中から状況を判断する要素を拾い集めるように気をつけてるけど、まだまだだなと思うこと多数。

これからも気をつけていきたい。

2020-12-11

anond:20201211171830

お前が言っているのは「あるフランス人男性遺体を解剖した結果このような病気が見つかった。症例として学びましょう」という話に対して

「それはフランスのことだから日本には関係ないので日本人の私が学ぶ必要はない」と言っているようなもの

2020-12-09

BCGって新コロに効くの?

BCGに限らずだけど、新コロの症例最初100人とか200人くらいしかなかったのに今では16万人もあるんだから、何やったらかかって何すれば大丈夫なのか、かなり細かいところまでわかってきてそうな気がするけど、今もあんまりよくわかんない

2020-12-06

コロナ集団ヒステリー」と信じる父とのメールのやりとり(1/3)

離れて暮らす父(60代)は、ネットでいつも「マスコミは騒ぎすぎ」「自粛警察のほうが問題」「経済を回せ」と繰り返している。

度を過ぎた発言のたびに「厚労省のページにはこう書いてあるよ」などと訂正情報をちくちく送り続けていたのだが、先週「じゃあこの指摘も間違いか」と父がメールしてきた記事あんまりあんまりだったのをきっかけに、長文メールのやりとりをする流れになった。

合計するとメールの文面に十数時間ほどかけた大作業だ。父からの返事は正直期待していないけれど、もしかしたらその文章が父以外の誰かの役にも立つのではと思い、ここに転記しようと思う。

緒戦

父が「じゃあこの指摘も間違いか」とメール提示してきたのは「新型コロナ10ウソ」という記事だった。

https://38news.jp/column/17111

無数の事実誤認ソースのない伝聞をもとにした記事で、どれも少し読者が自分で調べただけで即座にデマであるとわかる、ひどいものだ。かつてかなりの良い大学を出て大企業エリートとして働いてきたはずの父がこれを鵜呑みにしているという事実には、正直目眩がした。

このメールに対しては、ひとつひとつ反証を挙げつつ、全体としては以下のような注意喚起を行った。

著者は国士舘大学客員教授小浜逸郎。専門は「家族論、学校論、ジェンダー論、差別問題国家、死、知識人論」。ネットには探せば感染症専門家も多く見つかりますが、そのような人たちがこの記事と同様の考えを示している事実はありますか? 非専門領域で、専門家意見尊重しない独自意見を述べているという時点で、これは信用に足る人物ではないと思います

私は父さんが「自分の歓迎したい情報か」という観点で受け入れるか決めているのではないか心配しています

本戦

からの返信では、「個々の項目を議論する気力がない」と小浜逸郎の話は打ち切られた。かわりに自分言葉あらためて主張を連ねていたので、私はその主張をいくつかの論点に整理し、個別反駁することにした。以下メール本文。

--------

父さんの主張を箇条書きにすると、以下でいいでしょうか。

それぞれについて、返事します。

 

■1. 新型コロナ被害はたいしたことがない。死亡率が上がったところで、他の死亡や自殺の数と比べればとりたてて騒ぐようなものではない。

いくつか観点の見逃しがあると思います

 

まず1つめ、死亡率が抑えられているのはコロナがたいしたこといからではなく、大規模な感染対策のおかげです。

その証拠に、新型コロナと同様の対策有効インフルエンザの現状を見てみましょう。

https://mainichi.jp/articles/20201004/ddm/002/040/116000c

世界的に症例数が激減しています。これが統計ミスではなく確からしい情報であることは、感染症専門家の忽那先生言葉選びからもわかります

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200822-00194484/

昨シーズンは私もインフルエンザ患者さんをほとんど診察していませんが、実際の症例数で見ても明らかに例年よりも少ないことが分かります

これは、日本国民が新型コロナ感染対策を徹底することによって本来流行していたはずのインフルエンザも減ったのではないかと考えられています

また現在インフルエンザ流行シーズンを迎えているはずの南半球でも驚くほどインフルエンザ症例数は少ないようです。

海外でも新型コロナに対する感染対策インフルエンザ流行に影響を与えているのかもしれません。

インフルを激減させるほどの対策をしてもコロナにはこれだけの感染力があるのです。としたら、もし対策をしなければどうなるでしょうか。

世界を見てみましょう。対策に失敗した結果、日に4桁の死者を出している国もいくつもあります。たとえばアメリカコロナ死者は毎日2000人を超えていて、2月までに計45万人という試算が出ています

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-idJPKBN28D2B0

コロナと他の死因を比較してみましょう。ロイターグラフによると、12/1時点で全世界コロナによる死者は約150万人。

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/

交通事故は、ざっと調べただけだと2016年データしか見つからなかったけど130万人。つまり今時点でコロナによる死者は交通事故を上回っていますロイターグラフを見ると11月以降増加傾向があるので、年末までにはさらにその差は広がるでしょう。

これらのデータからは、「新型コロナ被害はたいしたことがない」という考えはあまり自明とは言えない、とは読み取れないでしょうか。

 

 

2つめの観点としては、コロナ治療薬が存在しないということ。

コロナとの戦いの勝利条件は、集団免疫の獲得・ワクチンの量産・治療薬の量産 のうちいずれかです。しか集団免疫は望み薄だとこれまでの経緯からわかってきていますワクチン最近有望株が見つかったというニュースもありますが、本当にそれが実用化できるかはわからず、実用化できたとしても量産化までにはいくつもの壁があります

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201122-00209031/

我々はそれまではジリ貧のまま、実効再生産数を1未満に維持しながら暮らしていくしかありません。

 

3つめの観点としては、コロナは死亡率だけでなく、後遺症の重さも問題だということです。これについてはこちらの記事を。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201011-00202608/

 

4つめの観点は、死亡率は遅延指標であり、その数字を見てから警戒レベルを上げたのでは遅すぎるということです。

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid19-nishiura-1

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(長すぎて投稿できなかったので分割します → https://anond.hatelabo.jp/20201206212309

2020-11-25

コロナはやっぱり中国で人工的に作られたものだと思う

最初期の発生国人口密度も高く、衛生環境もそれほど良くない様な国で春以降ほぼ収束ってのが信じられん。

欧米で非常に猛威を奮っている状況と比較すると、日本もこれだけグダグダ対応なのに症例数で言えばそこそこ低い方で健闘してるし、こりゃーやっぱり遺伝的に中国人に効きにくく欧米人に効きやすウイルス作っとったんちゃうかと思ってしまう。

知らんけど。

2020-11-23

anond:20201123182025

アイデア」じゃないから。外から見えない、理解できない相違を「気のせい」で済ませるのは傲慢

アレルギーや鬱を甘えだという連中と同じに見えるわ。

そうやって頭の中で組み立てた理屈人間が生きていけるという思い込みが話をややこしくしてる。

で、双子症例はググったか

anond:20201122150945

大昔に上野千鶴子トランス叩きで理由として挙げていたことそのまんまだな。

トランスジェンダーが拘っているのは、ジェンダーロールじゃなくて「性自認」。この差がわからないとこういう勘違いを起こす。

あと男性的、女性的とされるものがすべてジェンダー論の言うような社会的な構築物でないのは大昔に証明済みのことなんだけど。「双子症例」でググれ。

からこそ、「治療対象」じゃなくなったわけで。

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