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はてなキーワード: 小学校とは

2023-02-05

anond:20230205094112

中学なら少年院送り予備軍のガチ犯罪者がいることもあるのでまだわかるが、小学校すら行けないのは…。

2023-02-04

[]イカ

イカ腹とは、幼女によく見られるお腹所謂幼児体系のテンプレ」としてその界隈で広く知られているモノである

概要

まれて間も無い子供、丁度小学生低学年の子供に見られるお腹の事である

二次界隈ではペド、或いはロリイラストでよく描かれる。

見た目は「ぽっこり」とした感じで、その見た目と後述の理由からイカ腹」と名付けられたそうな。

原因と諸注意

まれて間も無い子供は腹部の筋肉が弱く、どうしても内臓を保持する事が出来ない。

その為、内臓が垂れ下がって内部から押し広げられてしまい、結果お腹が「ぽこっと」するのである

因みにこの事を専門用語で「胃下垂(いかすい)」と言う。

なので膨れているように見えるが決して太っている訳では無いので、無理にダイエットをしないようにしてほしい。

普段から運動をしていれば自然スリムになっていきます

幼児の体は腹筋が弱いために内臓が下がってしまい、お腹がポッコリした体型、いわゆる胃下垂(いかすい)であることが多い。特に成長期の始め(小学校中~高学年)には、栄養を多く取り込むために消化管がよく発達するので、腹壁が内部から押されて顕著となる。また、元々凹凸の無い体型と相まって、身体のシルエットがつるんとしたイカを想起させる事から胃下垂イカをかけて「イカ腹」と呼ばれるようになった。

物件価格世帯年収の謎

東京一世年収が高いところでも学区内平均世帯年収は1409万円なんだけど、この年収じゃその学区内にとても家は買えないよね?どういうカラクリなの?祖父母物件に住んでるとか?

年収の高い学区ランキング新版東京都)

https://www.sumai-surfin.com/lab/gakku-child/nensyu/13/

第1位

港区南山小学校

1409万円

2023-02-03

anond:20230202232852

自分かと思った。

23適応障害、無理矢理働いて30で休職

その間もちらちら精神科に通ってた。

ずっと自律神経系ダメだった。

常にどこか怠くておっくうだった。

フェリチンも亜鉛もやってみたけど改善しなかった。

1番ダメだったのはどうやら睡眠のようで、

多分睡眠相後退症候群なんだけど、

それを無理矢理誤魔化して社会時計に合わせて生きていたので身体にかなりストレスだったみたい。

休職期間の残りがなくなりそうなのに睡眠相が整わずそのままで退職になりそうだったので1ヶ月入院して医者管理の元で睡眠相ずらして誤魔化して復職したりしたよ。

で、今はどうかというと、なんと子供が産まれて育ててる。

妊娠がわかった瞬間に医者相談してハイペースで抗うつ剤を減らし、産後ついに全部なくしたが元気。(元々量はかなり少なかった)

出産したら女性ホルモンとは不思議もので、赤子の泣き声ですぐ起きるけど短時間でも寝れればとりあえず死なない身体になる。

おかげで睡眠時間帯をあまり気にせず生活できる

自分のことを二の次にして赤子の世話ができるのでありがたい。

今のところなんか妙に健康生活してる。

ただ、今後、女性ホルモンのバフがなくなったときと、子育てひと段落したときにガクッとこないか心配

割と特殊な原因なので参考にならなさそうだけど、ひとつだけ参考になるかもしれないとしたら、

小学生の頃から続く困りごとはないか?」を思い出してみること。

自分小学校真ん中頃から入眠できなくて困ってた。

ささいなことでも思い出すとヒントになるかも。

あと、子供産めるまで回復したのは頭の良い女性精神科医が的確にサポートしてくれたからなので運要素もかなりあった。

しっくりこなければ当たり引くまで何回か転院するのも手。

なんか似てたのでついに長々と語っちゃった。

これが参考になるかはわからないけど、

増田好転するキッカケが見つかりますように。

anond:20230203163844

風俗嬢と書いているから主に女性の話だと思うが男性ケアワーカーも同様に感じる

小学校男性教員天使型と悪魔型がいたなあ

座敷わらしに会った事がある

祖父母の家で留守番していたときだった。

小学校から帰ってテレビを見ていると、

隣の仏間から複数足音がする。ちょうど裸足で畳の上をパタパタと走るような音だ。最初は外の音だと思って無視していたが、ずっと聞こえるので見に行ってみた。しかし当然ながら誰もいない。

それで戻ってテレビを見ていると、またもや同じ足音がする。もう一度確認しに行ったが誰もいない。

しかし、戻ろうとすると今度はすぐ側で足音が聞こえるようになった。なんだか怖いような面白い様な気分だったので、仏間に留まって耳を立てていると、今度は遠くからこどもの笑い声が聞こえてきた。それはひとりではなかった。だんだん人数が増えてきて、丁度自分を中心にぐるぐる回り始める様に聞こえてきた。なんだか不思議感覚だったが、純真だった私は面白いという気持ちが上回って一緒に笑っていたのだった。

そんな経験が何度かあり,たまに家族がいる間でも足音階段を登るギシギシという音が聞こえてきた。家族にあの音は何か?と聞いても、風の音だよなどと全く取り合ってくれなかった。まあたしかにそうかな、とも思い始めた。また、近所に子どもいるか聞いてみたが、近くにはいないよ、知ってるでしょう。と祖母が教えてくれた。

それから数年が過ぎ、回数も少なくなって忘れかけていた。しかし、中学生になったある日、同じ様に1人で留守番していると、あの足音が突然聞こえてきた。シチュエーションも全く同じだったが、心も体も成長していたわたしは、異界なものである事を感覚的に感じ取った。その時あったのは恐怖だけだった。ひたすら無視していたが、今回の音は違った。次第に仏間を出始めたのだ。仏間はフローリング廊下に続き、2階に上がる階段に続いているが、今回も裸足で、複数の子どもがひたひたと歩くような小さな足音が聞こえた。その音は次に大勢階段をぎしぎしと登り降りを始め、2階に上ったあとパタパタという音にかわった。スリッパに履き替えた様だった。この一連の動作が手に取るようにわかり、私は戦慄していたが、あまりリアルな人の気配に実は本当に人がいるのでは?泥棒空き巣か?と思い始めた。と、言うより人であってほしいと思い込みたかった。私の恐怖は怒りに変わりはじめた。

私は意を決して階段へ向かい、一階から、だれかいるの!?と大声を張り上げた。その瞬間スリッパで歩く音は瞬く間に消えた。

私はその事を今でも後悔している。

なぜならそれから数年後、インターネットが普及し、様々なまとめサイトなどの書き込みでかれらの正体がわかったからだ。

かれらは座敷わらしだったのだと思う。

思えばその頃から成績は伸び悩み、目的を失い、輝かしい人生を辿ることは出来なかった。今でも財産は失われつづけ、徐々に苦しい状況に陥っている。

それ以来その音は聞いていない。

2023-02-02

[]2023年1月増田

記事文字数文字数平均文字数中央値
012064217871105.640
021994252384126.644
032493318136127.647
042502299537119.747.5
052993315484105.448
062449291284118.948
072793295042105.644
082702331225122.649
092311244501105.842
102960318697107.749
112803300572107.247
123002351419117.149
132770293030105.843
142406306417127.446
152251251866111.946
16308329870496.944
17274726540396.646
182730289516106.045
19295128331296.042
20231420525488.739
211945210451108.241
222227269201120.946
232332267243114.646
242403261246108.742
252340256425109.644
26270626662398.542
27243924335599.846
282270228535100.746
29253425289899.841
302625283530108.047
31272225151992.440
1月788618520680108.045

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anond:20230202214832

最近の男の母親小学校低学年から美容院スポーツクラブに行かせて結婚の下準備するらしい

ママ友で男の結婚のしにくさを共有してて孫見るために小学校から競争してるぞマジで

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

罪を犯した

俺は小学校の頃親の都合で転校したことがあって、言葉の訛りが発端になって転向後しばらくいじめられていた

悪口言われるとか無視されるとかなら別にどうということはなかったのだが、隣のクラスの多動系クズ行為エスカレートして、そいつ休み時間のたびに物差しで頭を殴りにくるという状況になっていた

最初は怒鳴り返すくらいだったが、あまりに頭にきて一度そいつの腕をカッターで切りつけてしまった

ちょっと血が出たくらいで大怪我させたわけでもないのだが、校内で問題になって「友だちと刃物でふざけていて怪我をさせた」ということで親も呼び出され、治療費も払わされた

俺は納得がいかず「相手は友だちでもないし、遊んでいたのではなくて自分の身を守るためにやったことだ」と何度も訴えたが、聞く耳は持ってもらえなかった

それ以来そいついじめはなくなった

しか担任から問題児として見られるようになってしまった

まあ学年が変わると担任も話のわかる人に変わって学校生活は安定したのだが、俺はその多動クソ野郎のことは許してなかったしいつか絶対に償いをさせてやると思っていた

それが30年前の話だ

小学校卒業してから、そのクソ野郎とは大学生の頃一度だけ顔を合わせた

正月帰省したらサティを女連れで歩いていた

あんな男に彼女が居ると思うと許せなくて、こっそり後をつけた

すると二人はクズ男の両親と合流して、女は彼女じゃなくて妹だということがわかった

ほっとしただけじゃなく、あの妹をめちゃくちゃに犯されたらあいつはどう感じるかなとか考えてしまった

次の日から俺は卒業アルバムからそいつの住所を調べて周辺をうろつくようになった

そいつの家は低所得者向けの市営住宅で、便所も汲取式のみすぼらしいものだった

庭では年老いた犬がいつも寝ていた

別になにかしようと思っていたわけじゃない

実際、そいつ一家鉢合わせたことはなかったし、正月休みが終わると俺はそのまま東京へ戻ってきた

それから実家に帰ると俺はなんだかんだと理由をつけて家を抜け出し、自転車そいつの家の周りをぶらついた

習慣になってしまってそれを10年以上続けた

俺は先日40歳になった

ちょうどその誕生日かぶる日程で父親海外に出かけることになり、見送りにいった

空港のゲートへ向かう父の背中は間違いなく老人のそれだった

時が流れたんだなと思った

自身もも子供でも若者でも青年でもない

いい歳してあんなことはもうやめようと思った

そう固く決意して実家へ戻ったが、いつも使ってたママチャリが目に入った瞬間に決意が溶けて消えた

何も考えずにまたあいつの家に向かってしまった

ただ、本当にこれで最後にしようという気はあった

いつものように何事もなく、周囲をふらついて、あいつが出てきたら殺してやるのに、妹が出てきたら犯してやるのにという呪詛を内心で唱えて、ただ帰ってくる

そのつもりだったのに、その日は奴の妹と鉢合わせしまった

鉢合わせと言うか、すれ違っただけだ

妹は小さい男の子の手を引いて自宅に向かって歩いていた

喪服姿だった

俺は数十メートル走ってから自転車を停め、徒歩で背後から妹を追った

俺のリュックにはたまたま鎖が入っていた

原付用のチェーンロック

それを取り出して右手に持った

不思議なことに興奮も緊張もなかった

何度もシミュレーションしてきたからかもしれない

俺は歩調を速めながら、幼児の速度でのんびり歩く妹との距離を少しずつ詰めた

息を潜め、チェーンを握り直す

しかし俺は妹に追いつくことはなく、彼女はあのみすぼらしい長屋に入っていった

薄そうな木製の玄関ドアを俺はしばらく見つめていた

妹が残したものか、それとも家の中からなのか、線香のにおいが漂っていた

犬はまだ生きていた

薄汚れて毛並みも悪く目も濁っており、どこからどう見ても老犬だ

まり散歩に連れて行ってもらえていないのか庭の済に放尿した跡があった

俺はチェーンを振り上げ、その一端を汚い犬の頭に振り下ろした

「あふっ」とかなんとか声を出したので、やばいと思ってもう一度、思いきり殴りつけた

急に怖くなって周囲を見回した

かに見られてはいないようだった

かになった犬がどうなっているか見るのも怖かった

俺は早足で現場を離れ自転車に飛び乗り、投げるように実家自転車を乗り捨ててタクシーで駅に向かった

新幹線東京に向かう間、ついにやってやったぞと思うとにやけ顔が抑えられなかった

遅れて来た興奮で震えるほどだった

東京に戻ってからは体調を崩して高熱を出し何日も寝て過ごした

それが良くなると同時に犬に申し訳ないことをしたという罪の意識が俺を支配した

多分俺はおかしいんだろう、おかしいかいじめられたんだと思う

俺はこれから自首する

死ぬ勇気もないか

anond:20230201183949

こういう嫉妬持て余しておかしくなってる奴、増田ではよく見るけど、底辺小学校では結構あるってことなのかな

anond:20230202120358

中高は制服あるから必然的制服になるし、小学校でも制服あるところは制服参加が基本だったはず。

ふつーの小学校がそういう意味では無法地帯なんだよな。禁止というルールを決めること自体は理にかなっている。

anond:20230202115553

小学校卒業式の袴って、かなり前から普通に定番になってるんだが…

うちの子学校も袴の方が多かったわ

ヤンキー親なんかいない学校だけど

見栄張りたい親は中学制服(難関私立中)でしょ

でなきゃブランドものの卒服

袴なんて居過ぎ当たり前過ぎて見栄にならん

あれは子供が着たがるから大多数の親は仕方なく着せるもんだよ

anond:20230201183949

小学校卒業式で袴姿ってちょっとヤンチャな両親がいる家庭ぐらいだろ

旦那アルファード乗って土木関係仕事していて、嫁さんはヤンキーちっくな汚らしい茶髪

そんな感じの夫婦子供のためにやる気だして、決めようとしてるんだから学校も困るよね

anond:20230202020747

一応、釣りでは無いってことでいいんだよね?

一つ。、増田さんは理想を下げる義務は一つもないよ。

それはそうとして、おぴおあてい5

女性データ的に見ると高すぎる理想を、「『普通』扱いしなさい」って先輩女性から押しつけられていて、むしろ不幸になっているんだと思う。

理想を言えば、小学校の時点で、担任先生男性手取り所得中央値女子児童に教えてくれる世の中に移行したい。

2023-02-01

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

小学校卒業式で袴禁止着物禁止学校側に言われて、ここは日本なのにってブチ切れてる人、普段から子供和装させてるんだろうか。

普段から民族衣装着てる子達がその衣装禁止されたらそらおかしいと思うけれども。

禁止された理由なんて考えなそう。

anond:20230131174806

小学校理科で習ったよな

太陽の照る時間が最短のときから数えてひと月後に地面が最も冷たくなって、さらにひと月後に気温が最も低くなるって

逆もしか

そこまできっちり1ヶ月カウントが正確かは知らね

anond:20230201121904

外見悪いと学校ですげー雑な扱い受けるじゃん。進学校だとまた別だけど。

所得低い地域公立小学校公立中学校偏差値低い高校Fラン大学飲食バイト、みたいなコミュニティでは悲惨だよ。

anond:20230201003733

独身おじさん⛪は👶出産💥の痛みを与えなくとも、割と🐹ハムスター小学校の🏫家庭科🏡で使ってる🧶🧵裁縫道具レベル拷問👨を仕掛けるだけで、不可逆な水準のダメージ💥を負うんだってね・…

2023-01-31

悪いけど世の女性の大半は無能だよ

家事育児なんてまともにできないし

仕事だって出来ない奴が大半

レシピ見ても料理作れないし掃除効率悪いし洗濯だっていつもカゴに貯めてる

頭が悪いから人生全然効率的じゃないんよ

公立小学校に行ってた奴なら分かるでしょ?

話が通じるのって上位10%もいない感じで

残りの奴らは一体何考えて生きてるのかわからん奴らばっかり

勉強だって全然できないか

「ええ?テスト中央値が70点ってことは、70点以下取ってる奴が半分いるってこと?」

っていう感想持ったでしょ

しかも70点以上取ってるやつでも一夜漬けとか意味も分からず点数取れてるだけで

本当に分かってて話が通じる奴は10%もいない

大学かに進学するとそういうのが振り落とされるし

企業就職すると更に狭まるからみんなそれなりに考えて生きてるって勘違いしがちだけど

あいつら小学校の頃から何にも変わってないアホばっかりだよ

から夜の仕事とかの先が無い仕事について泡銭を稼いで

もっと楽して稼げばいいのに〜」

みたいなことを若い頃に豪語してて40代で完全に人生詰んでるんだよ

夜の仕事してなくてもずっと親と同居で家から出ずに家事育児しないまま育ってるから

クソみたいな人間が生まれてるんだよね

ああ、タイトル女性人間の間違いね

ワキガでデオナチュレが効かない&冬でも臭い人はパースレックスを使ってみてほしい

パースレックスという医療用制汗剤をご存じだろうか

匂わないし汗をかかない!本当に臭いに関しては凄い。4年以上愛用している。もう手放せない


私は現在20代半ばの女だ。ワキガ手術はいつかしたいが、保険適用だと在職中でダウンタイム時間が取れないのと保険適用外だと費用面の問題でまだできていない

小学校高学年の頃からワキガ発症し、スプレーシーブリーズ、色々な薬を試してきた

私が中学生に上がる頃、デオナチュレの存在を知った

デオナチュレはある程度のワキガ臭は抑止できたものの、夏や暖房が効いた日は効果が薄れてしまい塗りなおさないと臭ってしまっていた

そして一度臭ってしまった服は熱湯&ハイター漬けを30分はしないと洗濯してもその後服を着て少し汗をかいただけでも臭いが発生してしまうと色々悩んでいた


そんな中出会ったのがパースレックスだった

同じワキガ仲間の友人がオススメしてくれた。デオナチュレより高くて半信半疑だったが、使用して3日目位で「あ、もうこれ無しじゃだめだな」と思う位効果を実感した

パースレックスで臭わなくなるメカニズムはこうだ(パースレックス販売している皮膚科から引用)

(1)アルコールベースの塩化アルミニウム乳酸成分によるパースレックスを塗布する事により、汗腺内の水と主成分の塩化アルミニウムが反応する

(2)腺内深部に角栓形成し、汗腺を密封する事により汗の産生を一時的に中断する

(3)皮膚表面の死んだ細胞の剥離の際、角栓排出され汗腺が再活性化する(1に戻る)

上記の反応中に副産物である塩酸が生成されるが、溶液に乳酸成分を添加する事によりこの問題を解消したようだ

最初の1週間は毎日塗って、その後3日に1回、1週間に1回と減らしていくのだが多汗症の私は夏と暖房を使う季節は3~4日に1回使用している


パースレックス友達皮膚科で購入した。現在楽天通販でまとめ買いができるからそうしているらしい(私もそうしている)

肌の相性もあるので敏感用(緑)があるから敏感用から使い始めるのがオススメ

手足用もあるらしいけどそれは使った事がないので解らない

この投稿によりどうか1人のワキガ民の悩みが少しでも解決しますように…

2023-01-30

anond:20230130233554

スタートマーテルがコーラス課題曲だったので、小学校ラテン語カタカナでルビ振るんだけどさ、

ふぁーっく みー!(Fac me tecum)って書いてあったよ

[]

コーヒーのみたいけど、今朝は子どもの始業がいつもより一時間おそいので、こちらもでかけられない。妻ちゃんはすでにでかけてしまった。出勤できない。さっさとでかけたらいいのに。。。。小学校にいっても つまんないよね

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