はてなキーワード: 卒論とは
どんな学部や学科でも学生の5〜10%は研究室に来なくなる学生予備軍である.
そういう学生は研究はうまくいかないし,就職に苦労するし,最終的には退学する.
大学院の退学なら大卒だが,卒論時に退学したら高卒である.そういうことを防いであげたい.
学生の5〜10%が退学予備軍であるとすると,10年も研究室を主宰していると何名かはそういう学生が出そうだが,
今のところ一人もいない.また,研究室主宰前にポスドクや助教などでいた研究室にも
一方で2~3年に一人くらいの割合でそのような学生を生み出す研究室もある.
そういう研究室の主宰者は「交通事故のようなもの = ある一定の確率で発生してしまう避けられない事象」と言う.
確かにそういう面もあると思う.人間と人間のマッチングだ.うまくいかないことはある.
でも,事故は避けられないにしても,シートベルトやエアバッグのようなものもあると思う.
私の研究室や私が尊敬する人の研究室はシートベルトやエアバッグが機能しているのではと考えている.
小サンプル事例であり,一般化はできないが,何かに有用であるとありがたい.
一応,旧帝以上の研究大学の事例であり,不真面目すぎて大学に来ないような学生の話ではない.
これをしていない研究室が多いように思う.上から研究テーマを押し付ける.研究室が書く論文を出版することを至上命題としすぎて,
学生を研究を進める駒としか扱っていない.学生がその研究テーマに魅力を感じていないのに押し付ける.
色々と事情もあるのだろうが,このパターンは来なくなる +退学まっしぐらである.
せめてテーマを押し付けるのであれば,その助走部分,なぜこのテーマが重要なのか,自分は大事だと思っているのか,
これができると将来的にどうなるのかといったことを説明しろ.先輩の論文読んどけ,とかはだめ.
飲み会で説教をする先生がいる.説教とまでいかなくても,先生のありがたいお話を学生たちが聞く場になっていることがある.
これはマジでだめ.みんな目が死んでるし,教授が帰ってからの二次会・3次会で愚痴を吐くことになり,時間の無駄だし,体力も金も無駄.
自分が偉いことを認識している人こそ,飲み会では話の聞き手に回るべき.あとは早く帰るべき.
愚痴りたいなら教員以上のみの飲み会でやるべき.学生との飲み会はヤバそうな学生の愚痴を聞いてあげれば良い.
これもだめ.これをやると,上記と関連するが,学生が自分が研究の駒としてしか認識されていない(人間扱いされていない)と感じてしまう.
研究が進捗していなかろうが,飲み込みが悪かろうが,生きていていい人間である.そのことを伝えなければいけない.
私が尊敬する先生は毎週,最低でも1日は研究室メンバーと昼食を取るようにしており,そこで学生の様子を聞いていた.
ゼミや進捗報告会では言えないことも,馬鹿話をするような雰囲気の昼食会では言いやすくなる.
部活やバイトの話,私生活の話なども出てきて,研究が進んでいない理由がわかるし,そのサポートもしやすくなる.
よく理系だと雑談は無駄だと言われやすいが,このような社会的グルーミングこそが研究室の生産性を高めると思う
とても進捗がよく,外部発表や論文投稿をおこなっている学生と上述のような問題学生がいたとする.
卒業できないレベル→卒業できるレベルにしたところで,外部投稿は増えない.
優秀な学生に時間を使えばジャーナルが1本から2本に増えるかもしれない.
ならば同じ時間を使うには…という話である.しかし,これは間違っている.
「とても進捗がよく,外部発表や論文投稿をおこなっている学生」がいきなり何らかの理由で大学に来なくなる,
というのはよくあることなのだ.鬱になったり,家庭環境の問題だったり.
博士課程に進学予定だった優秀な学生がM2の2月の段階で指導教員と喧嘩をして,進学を取りやめ,修士で修了,
たった1~2ヶ月で自身で就職先を見つけてきてその4月から新卒として働いた例を見たことがある.(優秀すぎる)
で,普段から「コスパが悪い」問題学生の相手をしていない教員が「コスパが良い」学生が問題学生になったときに
対処法がわからずに,その優良学生をも社会的にも抹殺してしまうことになる.これは完全に指導力の問題である.
問題学生と優良学生という二つのグループが存在し,通常の学生はその両者の間を行き来するのだという認識がないため,
悪いものはさっさと見切り,いいものだけ掬おうとするのだが,結果的に学生を切り捨てる研究室という雰囲気ができてしまい,
研究室全体の雰囲気がとても悪くなる.コスパが悪い学生に時間を使っていると,優良学生の一部は「なぜあんな奴に時間を使うのか」という不満を持つ学生もいるが,
全体的には心理的安全性が保たれる(この先生は学生を見捨てないのだという共通認識が生まれる)
これはマジでよくわからんのだが,学部時代の成績の良い学生を異常に好きな教員がいる.
しかし,研究大学にいる多くの学生は必ずしもペーパー試験の成績とその後の研究業績に強い相関がないことは皮膚感覚で知っている.
研究は長距離マラソンのようなものなので,短期走である試験では測れない知的スタミナが必要である.
そして,そこでは問題に対するモチベーションや意欲,根性のようなものも併せて重要である.
そのため,成績が良くてもすぐに息継ぎしたくなる学生は研究がうまくいかないし,そういう学生に対する指導の仕方と
成績は悪いが,根性や意欲が高い学生に対する研究指導の仕方は異なる.
にもかかわらず,成績が悪い学生に対して,つまらない研究テーマやアホでもできる作業レベルのテーマを与えたりする.
結果として,嫌になって出ていき,「やっぱり成績が悪いあいつはだめだ」と言い始める.
色々と書いたが,結局,学生一人一人を一人の人間として見ているかどうかのように思う.
とにかく同学科のある教員が退学者を出しすぎていて,嫌になる.
もちろんその教員も知能は高いので,アカハラにはならないよう正しく証拠集めをしている.
(来なくなった学生にメールを毎週送っている,実家に連絡して親も含めて話し合いをした,他の学生と同じように定期ミーティングのスケジュールはされているが来なかったなど)
しかし,結局のところ,怠慢だろうし,指導力不足ではないかと思う.
同じ学科で全く退学者を出さない研究室と異常な確率で退学者を生み出す研究室がある以上,
その研究室が退学者を生み出していると言ってもいいのではないだろうか.
学内での業績評価が論文などの対外発表や学生の受賞に偏っている以上,
このような退学予備軍の学生を救う研究室になるインセンティブはないだろう.
でも,それでいいんだろうか?教員のほんのちょっとの手間で防げることはある.
シートベルトやエアバッグを付ける程度の手間は許容できないだろうか.
その一方で,近年の学生がとても近視眼的に行動し,他責的かつ利己的であることが気になる.
26歳のフリーター
大学に友達がいないかつ寝坊で落単だらけだった。なんとか留年せずに卒業したが、4年時もフル授業かつ卒論で就活のための時間と心の余裕がなかった。就職先がないまま卒業して実家に帰り、現在は地元のスーパーで週5日バイトをしている。年収は手取り150万円。スマホ代約6,000円を払い、家に50,000円入れたら残りは70,000円ちょっと。アイコステリア(580円)を2日に一箱。電車で往復2000円、1時間半掛けて県庁所在地の歓楽街に向かい月2回の風俗(12000円、ホテルに3000円)。週に一回のラーメン。あとは仕事帰りにちょこちょこお菓子や飲み物、一番くじを買い、Appleミュージック(980円)と漫画サブスク(1500円)を払う。加えてTシャツや靴下を買い、床屋に行けば手元には殆ど残らない。
現在住んでいる地元は人口一万未満、バス廃止済、電車は上下2時間に一本なので免許を取らなければ親に乗せて貰わない限り何処にも行けない。出勤や外出は自転車。実家は畳2kの家に両親と住んでおり、子供部屋などないため親の外出などとタイミングが合わなければ自慰もできない。
精神的に惨めで地元の友達にすら会えない。金を貯めて免許を取り、独立し、まともな就職先を見つけたいという気持ちはあるが、日々の消費を我慢できず、結果として畳2k、エアコン無し、落下式便所、築80年のアヘン窟に閉じ込められている。最近では腰痛と膝痛が出てきてこの仕事すら続けられなくなりそうだが、治療代と嗜好や快楽の代金を天秤にかけて後者を選んでしまう。
心の余裕がなく視野狭窄に陥っているため、仕事にも金にも恋人にも恵まれ、視野の広い増田のみんなが俺の状態ならどのような行動や手段で今の生活から抜け出すか教えて欲しい。
こういうの読んでいつも思い出すんだが、「…書いててもう原稿用紙のマス目を埋める論を産み出せなくなったので、最後に手形をバンと捺して提出し無事に卒業した」という伝説の卒論、本当にあったことなのだろうか?誰かエビデンスを出してくれないだろうか…
私は理系の大学4年生、あとは卒論の発表を残すのみとなった。院進しないで就職してしまうからあと2ヶ月弱で16年間の学生生活が終わってしまう。
中高時代は割と勉強が得意だった。というより、中高レベルのテストで点数を取るのが得意だったと表現する方が正しいかもしれない。授業は数学以外ほとんど寝ていたし、週6で部活をして家に帰ったらすぐ寝てしまうみたいな生活だった。でもテスト前に1週間くらい勉強すれば点数は取れたし、その勉強だけで模試とかでも普通にトップレベルの成績が取れていた。高2くらいからは、受験を意識した勉強を学校の前とか部活の後にするようになって、2年生が終わる頃は周りに抜かれなければ第一志望受かるって確信できた。
で、受かった。根っからの体育会系人間だから大学でもちゃんとした部活に入った。それが楽しすぎて、本当に全く勉強しなくなった。1年生の時は、対面授業で必修も多いから一応出席ある授業には出ていたんだけど、授業中はずっと練習のビデオを見たり試合を見たりしていた。理系だからレポートよりテストの科目が多くて、高校時代のノリで大学最初のテストを受けた。惨敗した。線型も微積も物理もちんぷんかんぷんだった。高校までの蓄積でなんとか単位は取れたんだけど、1年前期にして点数が低すぎて人気学科への進学不可が確定した。後期も同じような感じで乗り切り、何に憧れてこの大学入ったんだと思うようになった。
2年になるとコロナでオンライン授業が始まった。他にすることもないから授業はちゃんと受けるようになって、テスト前も勉強するようにした(ちなみにテストもzoom繋いだオンライン形式で、不正行為を防ぐために色々な方法が取られていた)。そしたら割といい成績がとれて、まあ勉強すれば点数取れるよなって気持ちになった。だけど夏休みはもちろん一切勉強しなかった。後期からは授業は相変わらずオンラインだったけど、部活も再開して毎日忙しくなった。この頃にはオンライン授業にも慣れてきて、とりあえずpcは開くけどzoomは聞き流して他の作業をするようになっていた。学科の試験はレポート形式が多かったから、とりあえず授業の資料だけちゃんとダウンロードしておいて、提出ギリギリで書き上げるみたいな感じだった。
3年も実験が始まっただけであとは2年の後期と変わらなかった。去年1年間でデータも蓄積されていたから、楽そうな授業を選んで受講して卒業単位数を確保することに勤しんだ。院進するか就職するか悩んでいて、別にメーカーに入りたいわけでもないし勉強もしたくないしとりあえず就活を始めた。夏のインターンは自分の実力試しに外銀受けたけど、グループ面接で他の学生に圧倒されて、自分やばいんじゃねと焦った。もちろん全落ちで、日系の数社インターン参加して夏は終わった。焦ったからといって模擬面接とかESの添削とかは一切しなくて、就活対策なるものは結局最後まで一度もすることはなかった。秋冬は日系の入りたい会社を何社か受けて第一志望群からインターンを評価されて内定もらえて、4年は部活に集中したかったから、4年に学年が変わる前に終活した。そして院進はしないことにした。
4年はマジで部活以外の時間が暇すぎて大変だった。授業もないし就活もないし院試もないし研究室もそこまで忙しくないから、部活とトレーニングだけやる毎日。入社前に差をつけるために勉強するかとも思ったけど、どうせ自分が入る会社に優秀な奴はいないだろうし、何より面倒くさかったから特に何もしなかった。あと、部活に一点集中しすぎてしまって他の世界を見れていなかったんだろう。とにかく部活で結果を出すことにこだわった。だけど結局部活では結果を出せなかった。
部活も終えて卒論もひと段落して思うことは、もっと真面目に勉強しておくべきだったなということだ。中高大の10年間、常に部活を言い訳にして勉強から逃げてきた。大学に入ってからはテスト前すら勉強しなくなってしまい、どんどん頭は衰えた。貴重な18-22歳という時間で脳に刺激をほとんど与えず、何も思考することのできないバカを生成してしまった。やってしまった。今から勉強しようと思っても、体が勉強をしないことに慣れてしまったから机に向き合うことができない。社会人になってからも仕事が忙しいからって言って何も勉強しないんだろうね。仕事もハードな知的労働に比べて忙しくもないくせに。そうやって無価値な人間が出来上がるんだ。
これから先の人生、大学の4年間で開いてしまった差は広がる一方なんだろう。高校や大学の同期がどんどん世界に羽ばたき活躍しているのを見て悲しくなるのがもう目に見えている。
年々AO入試の割合が高くなっているけれど、一般入試よりもAO入試合格者の方が意欲が高いと言われている
https://www.asahi.com/edua/article/14540038
逆に言うと、一般入試合格者は大学受験がゴールになっている(人が少なからずいる)ため、入学後の意欲が低い
仮面浪人でもないのに大学入学後も入試問題を解いてみたり、下手するとおっさんになってもまだ入試問題を解いてあれこれ文句を言っている
そんな人は極端だけど、有名大学や大学院まで進学した人材がくすぶってると考える人は多く、それもまた大学受験がゴールだと考えていると言える
多くの人は大学での専攻や卒論のテーマを直接仕事に活かしていないと実感しているだろう
ということは、いい大学や大学院を卒業すること(ほぼほぼイコール入学すること)が仕事が出来る人材と考えているわけではない
それなのに、いい大学や大学院を卒業したけど派遣だとかパートをやっている人を有能な人材、埋もれた人材だと考える
それは大学受験がゴールだと考えているからだろう、恐らく無自覚に
さらに言えば、あの大学を出ているだけあって地頭がいいとか、あの大学を出ているのに使えないとか、そんなことも考える
大学受験がゴールになっているから、労働者それぞれの強みを使って強みを伸ばしてお金を稼ぐことを、つまりリスキリングみたいなものを否定する
けれどもお上から言われれば「勉強しろってうるさいからやる気なくなった!」みたいな中学生のようになってしまう
はてブの好きな話題の一つに、進学校は勉強することを茶化さないみたいな話題がある
一方でスキルアップをサポートする社風はあまり話題にならない、たまに話題になるけど
男は子供を埋めないくせに、子供がいる男は大勢いて、すべての男は女に産んでもらって人生があるのに
自分が死んでもできない仕事、しかも1年拘束、食事の極端な制限(ナマモノ、アルコール、タバコも)つきで、嘔吐と大量出血(事前準備として月1回の激痛と出血)が約束されてる
そういうことを、一般的に男より体力が少ないとされる性別に押し付けた上に
家事も未だに女のほうが圧倒的に引き受けている上で
昇進や残業(体力と融通の問題)で差をつけるのが狂ってるんだよね
女にこんなめちゃくちゃなハンデがある分、何もない状態で女のほうが多いくらいでちょうどいいじゃん?
引っ越しの作業員みたいな肉体労働ならまだしもホワイトならもっと意味不明
生まれてから大学の卒論まで、同レベルの授業、教員、課題を一緒にやらされてるのに
(完全に偏見だが単位をおとしたり留年してるのは男のほうが多い気がする。自分の観測範囲では逆だったという人間にもあったことがない)
なぜ就職以降だけ突然差を用意してくるわけ………??
そもそも上手く働けるのか分からず不安な中で、内見をしてきた。内見中は慣れない土地のせいで動悸が止まらなかった。
部屋が決まったので大量の契約書類が送られてきた。これを月末までに何とかして、契約金を振り込まないといけない。書類を書くのがしんどい。金がなくなることも憂鬱だ。
引越しに伴う行政上の手続きみたいなのも色々あるっぽい。ちょっと調べたが字面を見ただけで死にたくなったので一旦考えるのをやめた。
部屋に置く家具も調べている。金はないので安くしたいが、オシャレな部屋に住むのが夢なので諦めたくない。図面を引いて検討中。
そして卒論ができていない。細々と締切があるのでカレンダーが締切で埋まる。窮屈なカレンダーを見ると心の余裕がなくなる。
個人で請け負ってる依頼がある。金を貰っているので投げ出せない。まだ締切前とはいえ、相手を1ヶ月以上は待たせている。申し訳なくて余計に手をつけられない。
近々新しいバイトを始める。4月から世話になる会社でのバイトなので油断できない。失敗したら入社前から見限られるんじゃないかと不安になっている。
入社してからとにかく嫌われたくないので人生で初めて自己啓発本を買って読んでいる。その本も読みきれず放置していて、読まなければいけないと焦っている。
そもそもやりたいこともある。最近だと原神。アニメも途中まで見て放置してるのがある。けどそういうの楽しむ前に、やるべきことがある。締切あるくせに遊ぶとか駄目だろと自己嫌悪するので手をつけられない。
あとは英語の勉強もしたい。新卒の採用面接で英語を話せるようになります!と豪語したけど、なってない。罪滅ぼしに今から多少の勉強はしたい。けど毎日何かをこつこつやるのは苦手だ。それに、数日経ったら英単語とか忘れてる自分に絶望するから勉強はそもそも嫌いだ。
予定を詰め込んだ自分が悪い。先延ばししてる自分が悪い。やりきれない自分が悪い。分かってんだけどどうにもならん。訳も分からず泣いている。
ひとつづつ片付ければ良いし、何事も完璧にやりきろうとしすぎない方が良いんだよな。認知がえげつなく歪んでるんだと思う。だから行動認知療法の本を読んでみたりしたが、そもそも読むのも辛くてやめてしまった。どうしたらいいんだ。自分以外にもこういう人間っているんだろうか。
https://agentnavi.net/columnlist/career/23581/
先に書いとくと、ヨッピーさんは大好きで、サウナブームを巻き起こした人と認識してますし、子育て、下ネタ、たこ焼きなんかの記事も好きでヨッピーさん個人に対する嫌悪感等は一切ないです。そんな敬愛するヨッピーさんの記事を読んで、なぜこんなにモヤモヤするんだろうかと考えてみた。
で、たどり着いた結論が”ITエンジニア”都合よく使われてね?ということなのかなと
ITエンジニアって言ってもいろんな人が居て、ふらふら遊びまくってた人から、「見るからにオタク」という人まで様々なんだけど、私個人の周りには、いわゆる理系の人が多く、大学生活は実験、研究、論文なんかに時間を取られ、いわゆる華々しい大学生活とは無縁な青春時代を送っていた人が多いわけです。
もちろん、そうでなく、ほとんど大学に来ず遊び回ってたのに、それなりに単位を取ってて、卒論も、ぎりぎりに研究室に来て、サクッと卒論を書いて卒業しちゃうレアキャラも居たりしますが、多くの理系大学生が、10代後半から20台前半という最も性欲にまみれた時期を、男ばかりの研究室で過ごし、世の中にはコンパという言う名前の華々しい世界があるとは知っていても、自分には関係の無い世界と諦め、それでも「自分にはやりたいこと、なりたい職業があり、今は遊んでいる場合じゃない。俺は将来のために今は頑張るんだ」と、ストイックに男ばかりの掃き溜めのような場所で黙々と実験に時間を消費し、青春を謳歌できなかったという思いを引きずりながら生きてきて、そういった人間がITエンジニアになっているわけです。
でね、男性も女性も「付き合いたい人」と「結婚したい人」っておそらく違うと思うんですよね。
付き合いたいのは、
男性の場合、とにかく見た目が良く、性欲を満たしてくれるスタイルの女性
女性の場合、エスコートがうまく、イケメンで自分を楽しませてくれる男性
という感じでしょうか?
に条件が変わるんだろうなと
いわゆるITエンジニアで理系の男性って、女性から見て「付き合いたい人」ではなく「結婚したい人」に分類されるんですよね。 で、見た目、スタイルが良く、青春時代にとっかえひっかえ男を入れ替え遊びまくった女性が「結婚相手にはそれなりに金持ってて、家事育児やってくれるITエンジニアだよね」と言われると、それなんかずるくない?と思ってしまうわけです。
男女入れ替えて書くと、20代前半で遊びまくってた男性が、「結婚相手には家事が完璧にできる処女(遊んでなかった女性)が良いよね」と言ってるのとあんまり変わらないんじゃないかと。
今回の記事は男性であるヨッピーさんが書いてるので、そこまで直接的に酷い事を書いてるわけではないというのは理解しながらも、自分の暗黒時代を思い出し、なんだかスッキリしない気分になってたりします。
こういう記事が書かれることで、青田刈りを行おうとする女性が増え、理系男子の評価があがり、暗黒時代を過ごさなくてすむ理系大学生が増えることを期待しています。
仕事で、大学生とか高校生と長年関わりがある(教員ではない)。
メールはおろかSNSの連絡も興味があるものを最優先して、返信を寄越さない。
やらなきゃいけないことに手をつけない。
注意すると「コロナで青春奪われたのだから、このくらいは大目に見てほしい」とか平気で言う。
奪われた時間を取り返そうとして、あちこち手を出してパンクして人に迷惑かける学生も多い。
(学生に限らないけど)Zoomの打ち合わせは「ながらで全然OK」って思ってるせいか、大事な発表会とかでも他の行事と掛け持ちしてることさえある(歩きながら、とか別の打ち合わせと同時に参加、とか)。
よく「今の若者は青春を奪われてかわいそう」とか聞くけど、その世代が卒業して実際に関わることになったらびっくりするぞ。
【追記】
想定よりも反応が多くて、言葉足らずだったなと反省したので追記する。
・お前がなめられてるだけだろ
コメントにもあるけど、修論・卒論関係で全く連絡つかなくなる学生が今年は特に多いそう。
・n=2000はほしい
たぶんある。もちろん俺だけ関わった人数じゃないよ。
同じようなこと言ってる人がそれだけ周りに多いってことよ。
・Fランだろ
あと、なんか叩かれてるから言うけど、自分も元々めっちゃかわいそうだと思ってたよ。
【追記2】
単純に運がいいのと、もし会社だったら人事部ちゃんと機能してる証左。
・SNSで連絡とるって何よ?
学校とか外郭団体が主催する自由参加のプログラムがあるのよね。
参加するときのアンケートに、希望する連絡手段っていうのがあるのよ。
メールがほとんどなんだけど、SlackとかTwitterとか、こちらで対応できるやつは対応するようにしてる(流石にTikTokは無理)。
あとメールを連絡手段にするなよって言ってる人、社会人経験ないかもしくは電話魔。
・嘘乙、何が言いたいのかわからん
嘘にこんな時間割かないよ。
別に言いたいことなんかないけど、実際関わることになったら色々驚くようなことを言ってきたりするから、覚悟だけ決めてほしいという思いで書きました。
自分のポンコツ社会不適合者ぶりを冷静に見直した結果、専業主婦として男に庇護され養われることを選んだ。
半端に地頭はあったおかげで、子供時代はサボりがちだったがなんだかんだ地元公立高校→地元私大の文学部に進学できた。
しかし大学では地頭だけじゃ全然通用せず、不登校でもないのにただただ単位が取れずに留年、ファミレス等のバイトを一ヶ月足らずで連続バックレ、サークルのイベントをバックレしサークル自体もバックレなど弱者性を存分に発揮し、これは将来マトモに社会人をやれないな?とうっすら自覚した。
ゼミは噂で一番楽だと聞いた所に入った。ゼミの定期発表も当日までサボって博士課程の人にパワポを全部作ってもらうような有様だったが、夏目漱石の小説を3本読み読書感想文に毛の生えた卒論を書いてなんとか卒業した。
学生時代に告白され何回か付き合ったこともあった。が、みな数ヶ月で向こうから振って行った。多分気づかないうちに私の弱者性が出てたんだと思う。
ゼミに入ったころから専業主婦になる未来しか描いてなかったが、周りに合わせて就活はやった。当初サボってもクビにならなそうな(出世にはミリも興味なかったため)公務員に憧れていたが、参考書をパラパラめくって秒で諦め、結局実家から通える大手の孫会社のさらに下みたいな小さい企業に引っかかることできた。
仕事には正直何の興味もなく、実家で毎朝母に叩き起こしてもらえなければ半年でバックレていたと思う。この件もふくめて親には感謝しかない。
だがぶっちゃけ最初から寿退社しか頭になく、就職後すぐ自分で色々調べて県庁所在地にある結婚相談所に登録した。
相談所に登録するとき、スタッフの人に希望を聞かれ「すぐ結婚して専業主婦になりたいです。それ以外の希望はあんまりないです」と正直に答えた。
さすがに怒られるかなと思ったが「将来転勤される方や、お父様の会社を継ぐ予定の方で専業主婦をご希望の男性もいますよ」と案外具体的な提案を受け、これはもしや上手く行けちゃうのでは?と期待が膨らんだのをよく覚えている。
相談所で何回かお見合いを重ね、さすがに人としてどうなのという男性も何人かいたが5~6人目に今の夫と出会った。隣県の10歳上の33歳で、見た目はチョイブサくらいで普通にデートも奢ってくれる普通の人という印象だった。仮交際に入ってから聞いてみると、やっぱり何年後かは分からないけど転勤がありそうと。申し訳なさそうに言われたので「私は全然着いていくよ!」と答えてこっちからグイグイ押し、そのまま社会人1.5年でゴールイン。無事寿退社して夫の職場近くに引っ越した。
その後、予言通り結婚2年目に予言通り東京へ転勤、その後3年してまた別の地方の工場へ転勤。その間今までずっと専業。東京時代に子どもも生まれた。
面倒臭い系腐女子何だけど、未だに20年前の薄い本読んだりするので、食べ物の『消費』のように消えたという認識がない。
消費って言いはしても、こういう『記録して配る』という形式のものは記録された時点で書籍類相当の扱いじゃない? 見たり使ったりしたら消えるものでもなければ、同じものを何回も見たらいけないものでもない。
それに比べたらミステリーのトリックやお笑いのネタの方が余程『消費』の感覚が強い。一度使ったら(他の誰かが使ってたら)但し書きなしに同じものを使ってはいけないし、そのトリックだけで何作も作れない。
あと卒論のネタ。卒論書いたことないから知らないけど、あれも他の人と同じネタ使ったらいけないと聞くので『消費』の感覚が強い。ただ人間が知らないことはまだ膨大にあるイメージなので、枯渇は遠いのかなとも思う。
それに比べて二次元エロの使い回しの多さよ。何が消費か。「どっかで見た」が「だから何」だ。BLの設定どんだけテンプレなのか知ってるか。男性向けに至っては同じものでまとめができるほど絵師違いの同じ絵と差分が大量にある。いくらでも再生産して良い。
だからバニ絵ポスター見て『性的消費』って言ってるのが分からん。性的扱いは分かる。抜き絵を公示すんなも分かる。需要があるから供給されるのも分かる。良し悪しは一旦置いとくとして、でも『性的消費するのが悪い』というのが分からない。次から次へ生産消費せず、出たもの全て保管するならいいのか。でも基本、次から次へと作った全てを企業側で保管してあるよね。後でグッズ作ったりイラスト集にして販売したりするだろうし。それでなくとも著作の保護はしてるだろう。
そら購入者はおしなべて消費者という括りだけど、二次元エロコンテンツは消費してなくないか? だって消えなくない? どっかの誰かのハードディスクに、部屋に、倉庫に残ってるよ。
「このエロ絵はもう見たからいいです」と言うのだってマジで個人差あると思う、バニ絵ポスターも刺さる人は写メ撮って保存して何度もお世話になってるだろうし。
二次元エロでの『消費』ってどういうことなんだろ。「性的消費すんな」って「消費じゃない行動ってどういうことか」を誰か教えて欲しい。