はてなキーワード: うんざりとは
転勤してはや数年、思ったことをまとめた。
どちらも使う路線や上り下りで差があるが、基本的には通勤時間帯は混雑している
東京のクソみたいな乗車率に比べれば、大阪はかなりマシである。
乗車率か幾分か低い分、ちょっとアレな人との遭遇率も幾分か下がる。
ただ、大阪は奥に詰める習慣がなく、ドア周りだけ異様に乗車率か高くなる傾向がある。
最悪なのが、降りるときに通路を空けたり、一時的に降りて譲ることをしない。
座席をみんな詰めて座らないのでゆったり座れる。
大阪の方が(東京住まいだった身からすれば)観光地へ行きやすく楽しい。
比べるまでもなく、圧倒的に大阪の方が安い。むしろ東京が高すぎる。
一等地であればその差はないだろうが、
普通のサラリーマンや学生が住むようなところであれば大阪の方が安い。
個人でやってそうなところは6個で300〜400円くらいで、しかもデカい。
串カツ屋には稀にオレオ串揚げが置いてるが、クソうまいので食べて欲しい。
こちらも東京よりはマシといった程度だが、郊外になると人混みは少なくなっていく。
東京はどこいっても人が多いのでうんざりだが、大阪では同じ距離離れるだけでもマシになる。
東京では人が多すぎで流れに身を任せなければまともに先に進めない。
なんとなく阿吽の呼吸で、それぞれが人を避けつつ人混みを抜けていく。
もちろん一定数、肩をぶつけながら歩く輩もいる。
人混みでは皆が皆猪突猛進であり、避けるそぶりは見せない。
大阪はコミュニケーションを取ってくるため話しやすく気さくな人が多い印象。
でも本当に他人に関心があるのならば、電車で奥に詰めたりすると思うがそうではない。
そういう意味では、東京の方が他人に対してまだ情があるようにも思える。
この◯◯様って言い方はもとを辿ると女のネット集団特有のけなしかたで、他には不妊様、妊婦様、子連れ様とか女のあらゆる属性に適用されうる嫌な呼び方だよね。
次に独女。既婚者は鬼女板に集まる。でもこれは既婚者が弾き出されるんじゃなくて、既婚女が独身を楽しんでる女の話を聞きたくなくて締め出してるように見える。
まず子どもの有無。
いない人の中でも専業主婦とDINKSは北極と南極くらい距離がある。
妊活の中には不妊治療クラスタがあって、不妊治療クラスタの中にも自然妊娠を目指す人たちと体外受精してる人たちは別の集団を形成しようとする。
不妊治療クラスタは特にセンシティブで、同じ治療をしていても二人目不妊(すでに子どもがいる)人とは口を聞きたくないという人もいる。子どもに恵まれないことがつらくて、街中で幼児を見るだけで泣いてしまう人もいる。不妊と不妊治療の苦しさは非常に厳しいものなので気の毒だが、あまりに攻撃的で悲劇のヒロインのように振る舞うと「不妊様」と言って叩かれる。
余談だが妊活について呟くと精子提供アカウントにフォローされて嫌な思いをしたりもする。滅してくれ。
妊娠中はマタ垢といって妊婦同士でつながりを作る。Twitterだと垢名の横に週数を書いて、予定日が近い人同士で交流するが、この時つわりが軽くて楽だとか、旦那の気遣いが嬉しいとか漏らすとつわりが重い人や旦那がカスの人から叩かれることがあるので迂闊なことは言えない。食事の写真はつわりで見るだけで吐き気を催す人がいるのでエロ画像より厳重にセンシティブ設定が求められる。同じ妊婦の中でも体験談などを聞かされたくないので経産婦とは交流したくないという初産婦もいる。
また余談だが妊娠における身体の変化などについてそのまま呟くと、妊婦をオカズにする変態に捕捉される恐れがあるので検索避けのスラングも発達している。
一方で流産・死産した経験を持つママさん同士で繋がり合うこともできる。これは現実だとかなり機会が限られることなので、SNSがあって良いことなのかもしれない。
出産後は子あり既婚女性のクラスタに入るが、ここでも本人の年代にと子の年齢に加えて男児ママ、女児ママ、一人っ子か二人以上か、専業主婦かワーママかなど細かく棲み分けが意識される。
ちなみに育児アカでもパパ垢はお断りという人もいて、これは育児の解像度が違うのにやたら交流したがる自称イクメン垢にマンスプされてうんざりした人から単なるツイフェミっぽい人まで様々に見える。
子が大きくなってくると今度は受験クラスタ化していくのだが、ここから先は自分の子がまだ小さいので彼岸の火事が見えている程度でよく分からない。
子どもの有無を軸にしつつ、転勤族の妻とか、海外駐在妻とか、特定の属性で繋がっている人たちもいる。そういうのは便利だね。
こんな感じでネット上の女はライフステージごとに交流する相手を慎重に選び、目に入れたくないものを徹底的に避けて仲間を選び分けているように私の目には見えている。
それにしても、女の生き方の中では、配偶者や子どもという、自分の意思や努力だけでは好きに選び取れないものが大きな属性としてついて回ってくる。
自分で選べないからこそ、自分とは違う属性のクラスタは目に入れない、関わらないことで平和を保つ知恵が生まれたんじゃないだろうか。
本当は全然違う属性の人ともごちゃ混ぜになって「へーそっちはそうなんだ、こっちはこうなんだよ」って言い合える方が視野も広がると思うのだけど、人間の感情はそこまで寛容でフラットにはできてないんだろうね。
ここずっと推し活推し活うるさいメディアが多くてうんざりする。
自分は漫画もアニメもゲームも好きだしいわゆるオタクではあるが、別に推しはいないし必要ともしていない。
好きなアーティストはいるけどただ楽曲が好きなだけで本人が推しというわけではないし、好きな漫画やアニメもあるけどストーリーや世界観が好きなだけで特定のキャラを推してるなんてこともない。悪役だろうと全てのキャラがそれぞれ作品にとって必要な存在だと思ってるので、逆に特定のキャラのアンチをしたりということもない。
好きな漫画の話になると大体「どのキャラが好き!?」みたいな話になるが「特にいない」と答えると場が白けるので最近は「箱推しです!」と上手くかわす技を覚えた。
「推しがいると人生楽しい!」「推しがいるから毎日頑張れる!」というけど、別に推しがいなくても人生楽しいし毎日頑張れてると言いたい。
シュナムルみたいに身バレできなくて証拠を示せない相手に"こうだろ!→違う!”の水掛け論に持ち込んで
飽和攻撃で相手をうんざりさせて撤退させて勝利宣言ってのが勝ち筋だったのに
繁忙期があんなことになるって知ってたらこの会社入らんかったわって人もいるだろ。
OB訪問だって繁忙期なんか相手にできんから大体ちょっと暇な時期しか行けないし。
繁忙期にはちょっと(月150時間)残業ありますけど、普段はほとんど(月20時間)ないですよ。
みたいな説明してる会社めちゃくちゃあって社畜の俺でもうんざりする。
そういう意味ではインターン1年くらい行って入るのがいいんだろうけど、
1年インターンしてそこダメだなってなったらもう次の会社でそれできないしなぁ。
今、中学生男子のこどもふたりと、小学生男子のこどもが1人いる。
こどもが好きというよりも、これまで世界に生まれたほとんどの人類が持っていたから、
自分もどのようなことを思い、考えるのか経験してみたいと思ったから。
それを経験しないのは、死ぬときに後悔するだろうなと思った極めて消極的な理由。
こどもがとくに好きということもなかったし、
できたあとも、かわいいなと思うこともあったけれど、
こどもができて幸せとか、そういうこともとくに感じなかった。
家に、人間みたいなペットが来たなと思うくらいの印象で過ごしていた。
あるとき、仕事の飲み会で、年上のクライアントに、こどもについて聞かれて、
みたいなことを言われた。
「そうなんですよ、めちゃくちゃかわいいんですよ」
みたいな定型的な返答をしていたが、
うんざりしたのをよく覚えている。
実際、こどもといっしょにいることで、
自分の人生がゴールデンタイムになったなんてちっとも思わなかったから。
大変で、うんざりすることも多かったし。
育児放棄という感じではなく、
また、新しいペットが増えたなと思うくらいで、
しかし、大きな転機が訪れた。
保育園にお迎えに行くだけで、大喜びする。
そんなふうに求められ続けて、
若いときに女の子とデートしたときのような気分に近かったりする。
そして、家族みんなで過ごすのは、ほんとうにゴールデンタイムなんだなと。
ここまで来てやっと気づくことができた。
こどもは同じ両親からも、全然違う性格のこどもたちが生まれるし、
こどもだって人間なんだから、良くも悪くも、相性みたいなものもある。
うちがひとりっこや2人兄弟だったら、
その中に、長くいっしょに楽しく過ごせる
岡本さんがインスタライブ売名ゲスクズアウティング野郎だったとしても、被害があったことには変わらないのにジャニーズファンも事務所もメディアもこの件についてはとことん無かった事にしたい方針なんだよね。
でも正直芸能どこ見てもジャニーズばっかでうんざりしてた層からしたら、既得権益でしかない事がはっきりわかったからさ、芸能界で圧力みたいな汚いやり方がまかり通ってるならちゃんと白日の元に晒して是正されて欲しいわけ。今でかい顔してるジャニタレは全員芸が達者だからって理由で得た地位じゃないんだよ。どんな面してスカしてるんだよw
でももしジャニーズが瓦解したとして、こんな民度の最悪なファンがよそに散らばるんだなと思うと隔離という意味では機能してたんだな。自浄作用ゼロかよ。推しちゃん尊い〜時期なんて数年で終わるぞ。冷静になれよ。集団でだんまりレイプ隠してるんだぞ? そういう集団だって分かったら漬け込んでくるやつなんていくらでも沸くんだから若年層なんてこれから地獄だわ。お前らファンが見なかったことにしたせいだからな。せめて死人が出た時は悔やむぐらいはしろよ。
AIに文句言ってるイラストレーターも、「イラストの需要にかこつけて自分の思想をセットで売り付けてくる奴ら」ばっかりだったからうんざりしてたんだよね。
イラストを見に来てるのに、病みツイートとか社会批判とか、大して知識も無い癖にべらべら語って邪魔だった
AIは絵を出力しても、思想とかだけじゃなく広告すら出してこない
結局イラストレーターって単純作業してるパン工場の人間と変わらないでしょ。単純作業が得意なだけで偉そうなのが不快だったから、ほんとAIは有難い
あなたの「そう思う」という主張で、実際にニュースになった出来事を否定できると考えられるのは、なかなかの才能だと思うよ。
それを繰り返して入れば、相手がうんざりして放置してくるんだろうけど、この才能を持ってる人はそれにも気付かずに、自分の中の真実だけに閉じこもって暮らしていける、自分の人生を豊かにできる才能。
俺も統一教会の件で自民党にはうんざりだけども、じゃあ他の党で党として明確にそういう団体からの決別を打ち出してるところがあるか?他政党を追求するように、自政党の問題を追求できている党があるか?
俺はだいたい選挙になると共産党か無所属に投票していたんだが、昨今のもろもろで共産党は全く支持ができない党になってしまった。もともと期待はしちゃいないし、追求するのだけはうまいので投票してきたが、今の方針のままで支持されると思ってもらっても困る。でもなあ、と思いながら次も共産党に投票するかもしれない。
同じように自民党に投票する人も自民万歳というわけではないだろう。自民党は実態はともかく、政策はあるていど現実的で、地方選挙もその地域のことを考えた無難な政策を出して来てる。どこの党にも期待できないなか、ちゃんとした野党が出てきてくれ、と思いながら断腸の思いで自民党を支持しているのかもしれない。
と、いいたいところだけど、ほとんどの国民の投票行動がどういう理由で行われるか知らんのか?
知ってる人が出てるから、だよ。親族が出たらもちろん投票するし、仲の良い友人、同中でそんなに評判も悪くないやつ。なんか祭りとかイベントで見たことある地域の有名人などなど。
そうやって地方議員は決まる。国政選挙も基本は変わらん。知り合いが政治に関わってれば「なんとか先生が国政に出るんでよろしくね」とか言われて入れるし、テレビで見たことあるとかそういうレベルで入れる。
はてな民は町内会とか蛇蝎のごとく嫌ってるから知らなそうだけど、自民(あと公明)のセンセイ方って町内会とか商店会とかがやってる地域のイベントでの遭遇率めちゃ高いのよ。
養護学校の近くの小さなお祭りとかさ。イメージ的には共産の出番だろ!ってとこで出てくるの公明党(創価学会)だったりする。まあ善良な一般市民はそういう人に入れるわな。
そんなもんなのよ。政策の良し悪しなんてわからん。せいぜいうれしい、かなしいレベル。その公約はどう運用されるか?利益とコストのバランスは?どこかに利益が誘導されてないか?国際社会での立ち位置は?そんなこと考えられない。
結局、民主主義がバグってるというか、人間がバグってるからどうにもならないんだよね。
私はちがう?そう言うんならそうでしょうね。動画やマンガじゃなくて、増田(こんなとこ)にわざわざ文字読みに来てる時点である程度上澄みだよ。
私の周りもそう?そりゃそうだ。だいたい同じ階層で付き合いますもんね。
こんな夜中、なんとなく目が覚めてしまってスマホをいじっていると唐突に死にたくなる。特にナンプレとかやってると死にたくなる。
ナンプレしながらも、今日、あるいは過去の自分の行動や言動を思い浮かべて恥ずかしくなるとともに、こんな自分に生きる価値なんてないのだと、早く死にたいと思ってしまう。
私はともかくうっかり本心を漏らしてしまうことが多いのだ。あえてそんなこと言う必要ないのに、考えたことが言葉に出てしまう。思い出して自分にうんざりして、死にたい。聞いた相手はどう思っただろうかと想像しかけて、慌てて思考を振り払う。そこまで考えたら本当に死んでしまいそう。
それなら早く寝ればいいのに、こういったことは時間薬でなんとかなっていくのに、うだうだナンプレしてる自分にも嫌気がさす。ナンプレなんかしてていいのか、という焦りも急に出てくる。だからといって今この場で何か生産性のあることができるのか、というと何もないのだけど。変な焦りだけがある。
こんな心の状態であと何十年も生きねばならないのかと思うと軽く絶望する。平均寿命を思えばまだ半分も生きてない。苦しまずにできるなら今すぐにでも消えてしまいたい。ん?そうだな、死にたいというよりは消えてしまいたいかも。幽体になって私のいない世界を眺めていたいかも。
だって私が消えてしまうんでしょう?子どもたちの行く末が気になる。3人もいる。やめたい面倒くさい言いながらも受験に向けて頑張ってる子がいる。私に似ず可愛らしい見た目で小柄だしこの先心配な子がいる。つたい歩きできるようになったばかりの子もいる。乳離れもしてない。
いや私が消えちゃったらこの子たちがどうなるか!どんだけ心にショックを与えてしまうのか!消えるわけにはいかないじゃないか。
うーん、それなら私が存在しなかった世界線とか私が消えても誰も悲しまない世界線とか…。いや整合性とれなくて無理。
ただ、大好きな夫と子どもたちと、なんの懸念もなく暮らしていけたら。なーんにも考えなくても悩まなくても、ボーッとスマホいじっててもすべてが順風満帆にいけばいいのに。
うーん。疲れてるのかな。疲れてるんだろうな。
赤ちゃんがいる時の睡眠時間ってどれだけ貴重かわかってるはずなのにこんな風に時間使っちゃって。寝よ。ちょっとだけナンプレやってから寝よ。
母はとても努力家で、田舎の農家の三女として生まれてから今日に至るまでずっと向上心を持って行動してきた。
大学に行けないなりに専門学校で国家資格を取って、東大卒の父との結婚にこぎつけて、兄と私を育てて、専業主婦を経て復職しフルタイム正社員、定年後もまだ働いて…
料理上手で健康に気を使い、女性らしい趣味があり美人でもあり、還暦を過ぎてもまだ仕事のために勉強している。家族を大切にしているとも思う。今日は同棲を始めた部屋を見に来てくれた。手土産をいっぱい持って。「ランチは私にご馳走させて」と予め宣言して。
私は何不自由なく育ててもらい、大学を出て、同世代の平均年収も母の年収も超えた。受けさせてもらった教育のおかげだと思う。母の選んだ中高一貫の女子校と、実家を出たくて選んだ地方国立大学のおかげ。男女は平等だと考え家事も家計も分担できるパートナーがいる。
大人になって満ち足りて、母に会いたくなくなった。
それはたとえば、彼がご飯を作ってくれた話をしたら「なんて良い人なの!」と感激するところ、兄がわりと凝った料理をすると会うたびに話すところ、でも私の料理については「実家にいた頃は全然しなかったよね」と言うところ。
兄は今も実家にいて、母と当番制で料理を、月に4回ほどするらしい。ふたりともフルタイムで働いていて、月に4回。他の日は母。最近は母の教育の結果、洗い物もするようになったらしい。
ぜんぜん平等じゃない、と思った。でもまぁいい。
やっぱりよくない。
私は兄より稼いでいて、毎日のように料理をしていて、ひとり立ちしていて、と思ってしまう。兄こそ不幸だとも思う。なぜ兄については良いところに注目して、私については過去の不出来に言及するんだろう。
子供の頃、BMI21くらいだった頃は「お母さんが若い頃はもうちょっと痩せてた」「痩せたらもう少し可愛くなるかな」でも「もっと食べなさい」と言われていた。
今はBMI18くらいで、母曰く「この子みたいに痩せている体型を私は良しとしていない」らしい。18.5(標準体重の下限)を目指して4kg増量したのに、ジムに通い始めて健康に気をつかっていると話しているのに、良い方に向けて変わっている途中でも「理想に比べてよくない」という言い方をされる。歯列矯正は「ちょっとはマシになった?まだちょっと出っ歯かな」。
親戚の集まりで叔父にお酒を注いだら、「滅多にしないんで」と母が横から口を出す。確かにそうだけど、兄はなにもせずテレビを見ていて、私はさっきからキッチンとリビングを行ったりきたり。
心底うんざりして、私は実家も親戚の集まりも好きではないし、子供もほしくない。「お母さん専業主婦のときは社会に認められてないって感じてた」と繰り返し繰り返し聞かされたし。
専業主婦になるのは社会に認められない(と母から思われる)行いで、家事はして当然、仕事もして当然、立ち働いて酌をして当然で、当然のことをしても褒められず「滅多にしない」と言われ、できていなかった過去についていつまでも指摘され、やってられるか、と思う。
ただ、母は全てをした。
全てをして、今も努力していて、きっとここに書いたことを伝えたら謝ってくれる。落ち込んで反省して、それでも今まで同様に私を愛し続けてくれる。だから母を、単に毒親だとは言えない。男尊女卑の根付く田舎で生まれて、生まれる前から女だと言う理由でがっかりされ、それでも努力してきた人で、環境やその価値観は選べなかった。だからこそ私には教育を受けさせてくれて、男女は平等なのだ、人生は自由なのだと学校を通じて教えてくれた。母も男女は平等だと、意見としては言う。価値観として身に染み付いてはいなくても、それは母の責任ではない。生まれた環境がそうで、思春期をそこで過ごすしかなく、母は最善を尽くした。
感謝している。でも疲れる。距離を置きたいけれど、母は会おうとしてくれる。娘との関係を良好に保つことも、母の努力の対象になる。