はてなキーワード: 水上とは
○ご飯
朝:スクランブルエッグ。キュウリ。ミニトマト。マフィン。カップスープ。昼:ピーマンとエリンギの炒め物。せんべい。夜:バターロール。ウインナーと人参とセロリのコンソメ煮。チーズ。
○調子
○ドラガリアロスト
運営が末長く続いてくれるためには遊ぶのが一番と言うことで、ガッツリプレイ。
「第1章王子の旅立ち」
・5段階評価:3
・あらすじ
アルベリア王国の第七位王子ユーディルとその双子の妹である巫女のゼシアは、父親である王のアローラスから、国を守るためにドラゴンと契約し聖片を集めるよう命じられる。
ミドガルズオルムと契約を結ぼうとした時、それを阻止するように仮面の魔獣使いと衝突する。戦いの中でその仮面の下がぜシアと同じ顔であることに気づく。
エルフィリス、ランザーヴ、クラウ等を仲間にしながら霧の森を進み聖片を見つける。
しかし、何かに操られたかのようなアローラスの襲撃を受け、聖竜エリュシオンに覚醒して応戦するも、ゼシアは聖片と共にアローラスの下に行ってしまうのだった。
・印象に残ったセリフ
特になし。
・印象に残ったキャラ
・感想
ただ流石に情報が多すぎる。アルベリア王国のアルベリウス。こいつ重要そうなのに名前がまず覚えにくいし、聖片とは別に魔神を封印した技があるとかも、まだもうちょい待ってくれよと思った。
ゼシアが可愛いけど、普段のシナリオではあんまり出番がないから、メインでめでたい。
・5段階評価:2
・あらすじ
近衛騎士団団長のリーフ、そのライバルのハール、第6位王子エミュール等とまみえながらフォレスティエの青年リュカと共に、彼らの集落を守る王子たち。
エミュールはマーキュリーとの契約を利用してフォレスティエ達を襲う。
しかし、戦いの中で契約に偽りがあったことが判明し、マーキュリーは契約を破棄しユーディルと再契約を行う。
・印象に残ったセリフ
とくになし。
・印象に残ったキャラ
とくになし。
・感想
敵が来た、倒した。だけのお話でキャラクタの魅力だけなのでそこにフィーチャーして感想を書く。
マーキュリーかわいいかわいいストーリー。ドラゴンは可愛いキャラが多いけど、やっぱり六竜達が僕は好きだな。
周囲全員に劣等感を抱いているエミュールは見ていて痛々しいけど、シナリオを円滑に進めるための道化ポジションらしくちゃんと責務を全うしててがんばれってなる。
あと人間ではリーフとハールの関係値はこの頃から色々あるんだなあ。えっっっ。
「第3章緋竜の火山」
・5段階評価:2
・あらすじ
ゼシアを助け出そうとするユーディルだが、自分の意思でアローラスに着いていくと言い、出来るだけ多くのドラゴンと契約して欲しいと伝えた。
その言葉と強がりを言うブリュンヒルデのために、ユーディルは契約を交わす。ブリュンヒルデは過去に一緒に戦った冒険者ムムの姿となり、ユーディルに抱きつくのだった。
・印象に残ったセリフ
ムム「人間って、こんな感じかしら」
オリジナルのムムが実装された今だからこそ言うけど、こんな感じじゃなくない? 顔や体格はまあそうだけど服装よ。
・印象に残ったキャラ
ムム。
こういう類の尖った性癖、ドラガリに限らずワーフリでも似たフレバーのがあるけど、Cygamesの中にそういう個人がいるのか、集合的無意識の中にそういうものを好む気質が人間にはあるのかメッチャ気になる。ごめん適当言いすぎたわ。
・感想
今回も敵を倒すぜうおー! 的なあっさり目のお話なので、キャラ萌え観点で感想書くぜ。
ムムよなあ。ドラガリ人気キャラの間違いなく3本の指に入るキャラだけあって、そりゃもうかわいい。こういう恋愛的な意味で一途なキャラはわかりやすくて好き。
子供時代のゼシアのエピソードもあったりで、こういうのいいな。少なくともナームがイマジナリーフレンドで、ユーディルは王子としての血だけを持ったクローンみたいな黒い憂鬱な設定じゃない、(じゃないよね???)のを確信できて心が落ち着く。
いやこれでも、やっぱり憂鬱なストーリーなんかな。5章までしか読んでないので、さくさく遊んで次々読もう。
「第4章輝竜の山脈」
・5段階評価:2
・あらすじ
ユピテルと契約するために山道を進む王子一行。エミュールたち帝国軍も同じ目的で山を登っていた。
エミュールたちを見捨てられないユーディルは彼らを助けながらユピテルの元に向かう。
ユピテルはそんな彼らに殺し合いを命じるが、ユーディルは王として例えドラゴン相手でも悪いことをしたら正すと言い切り、結果ユピテルとの契約を果たす。
そこにゼーナがやってきて封印遺跡に行き、アローラスとゼシアを止めるための戦いに向かうこととなる。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「忘れるなんてできないよ。たとえ許しがたい人でも、兄だから」
優しいユーディルの一幕。非人道的なエミュール相手にも優しさを見せるのは、優しさがすぎる気がするするけど、仲間たちもそれを指摘してるので、きっといつか何かあるんだろう。
・印象に残ったキャラ
みっともないけど、こういう潔さがないキャラは人間らしさがあると思う。
・感想
誰にでも優しいユーディルと、誰しもに嫉妬してしまっているエミュール。
ユーディルもエミュールも、どちらの生き方も決して楽じゃないだけに、少し読んでて辛かった。
馬鹿だなあと笑い飛ばせる豪快なキャラがそろそろ出てきて欲しいなあ。具体的には火で銃でフェス限な王子が。
「第5章封じられし者」
・5段階評価:3
・あらすじ
ゼーナはゼシアと力を合わせてこの世ならざるものを浄化しようとするが失敗してしまう。
この世ならざるものは、アローラスからゼシアへと乗り移り代わりユーディルを背後から不意打ちで仕留め、無窮の川を引くと宣言する。
ゼーナの捨て身の転移呪文で王子一行は助かるも、ゼシアはハールを従え次の封印遺跡の向かうのだった。
・印象に残ったセリフ
ゼーナ「ごめんなさい、私の旅は失敗です。悲しい未来を変えることはできませんでした。」
薄々わかっていたものの、どこかの地点からタイムスリップしてきたセシア本人だったとわかるシーン。
こういうタイムスリップものの後悔のシーンは創作物における大好物なので好き。
・印象に残ったキャラ
ゼーナ。
いやこれ本編中でまだゼーナって呼ばれてないのか。
・感想
アローラス、ゼーナと立て続けにキャラが退場していく悲しい展開。
僕は家族愛ものに弱いので、アローラスが自身の意思をゾディアークに託したあと、ゾディアークもユーディルを息子のように扱うのよかった。
けど何よりゼーナの本意と失意は読んでてグッときた。
「第6章聖城に起つ」
・5段階評価:4
・あらすじ
ゼシア奪還という目標を見失った王子一行はその目的のなさを指摘されてしまう。
しかしユーディルは「国」を作り、民を守ることを誓い、ヴァルクスに立ち向かう。
ヴァルクスの言う王にための三つの資格をみせたユーディルは王の道を歩むため、新アルベリア王国の建国を宣言するのだった。
・印象に残ったセリフ
アルベリウス「国あっての人ではない。人あっての国だ」
いや厳密にはこれとユーディルが言ってたんだけど、まあ普通にいいセリフなので。
・印象に残ったキャラ
ヴァルクス。
質実剛健なキャラ大好き。こういう男キャラ好きだわ。プレイアブルになってないのなんでなんだろ。この先を読めばわかるのかな。トールはプレイアブルなのに。
・感想
特に2D絵だけどキャラが動いて演技するところや、アニメーションなど、演出面でいっぱい魅せてくれて面白かった。
当たり前にユーディルは国王だと思ってたけどこのエピソードがあってのそれなんだね、わかってなかったや。
なんにしてもたぎって燃えるいい話だった、ユーディル好きだなあ。フェス限実はまだ持ってないので、3周年フェスで天井対象になってくれると嬉しいな。
・5段階評価:2
・あらすじ
領主に謁見すると、ランザーヴの父親であることが判明する。結果、ランザーヴを水上都市に戻せば同盟を結ぶという交換条件を突きつけられる。
そんな中、第二位王子ファルエスと第六位王子エミュールがちょっかいをかけてきたため、ランザーヴは非道になれないユーディルに変わっってエミュールを始末しようとする。
しかし、ユーディルの影響で変わったランザーヴは手をかけることはしなかった。そんなランザーヴの成長と、ランザーヴが自分の国に必要だと言い切るユーディルを見て、水上都市の領主は同盟を結ぶのであった。
・印象に残ったセリフ
ムム「ま、これからもジャレ合いましょう。お互いに全滅しない程度に、ね♪」
ドラゴンと人が仲良く喧嘩し続けることを示唆するムムの含蓄あるセリフ。
ドラガリ存続の危機をきっかけにプレイし始めてるのでしみじみときくセリフ。
・印象に残ったキャラ
ランザーヴ。
甘いユーディルに変わり非道になろうとするがなりきれない、変化を示すシーンが印象的だった。
・感想
同盟国を増やす話、ランザーヴのお当番回、ファルエスの登場と要素は多いわりに薄味だった。
特にランザーヴはやる時はやるけど、ユーディルに感化されて変わったと言われても、じゃあこれ名前の出てないモブキャラもやってないのか? とか思うと不殺はどうしてもモニョるし、描写がもう少し欲しかった。
昔高校時代にクラスのレクリエーションかなんかで絵クイズをやった。
絵クイズっていうのは一人がお題を引いてそれを黒板に描く、チームの人が何描かれているか当てる。一定数のお題を先に消化したチームが優勝っていうルールだった。
で、みんなからお題が事前に回収されたんだが、自分はちょっと捻ったお題にしたかったので「火星人」と「水上置換法」にした。
火星人は意外と難しいんじゃないかと、水上置換法は化学でやるからみんな知ってるけど絵クイズで出てくると思わないからうけるのでないかという予想で提出した。
で実際それはだいたい予想通りで、クラスの苦手な人が火星人で苦戦しててふふふと思っていた。
水上置換法はそこそこうけていて、クラスでいつも一緒にいたやつが騒いでいたからこっそり自分が出したと教えたら嬉しそうに皆んなに言いふらしていた。
タイトルの絵クイズやりたいに戻るんだが、今また絵クイズやるならどんなお題を出そうかな。
今日仕事中「色即是空」っていう言葉がふと思い浮かび、それと同時にこれは絵クイズでだしたらどうなるんだろうって、ぼーっと思ってた。
ただ色即是空だと言葉の意味が分からないとか言って逃げられるかもしれないから、絶対に意味は分かるけど絵で表現してしかも当てさせるのはそれなりに難しい「火星人」というのは良いお題だったのかもと思う夏の夕方。
以下思いついたお題を書き足していく
花火の品質にバラつきが大きく、突然燃え上がったり不発だったりするものも多かったらしい。他にも、落下傘型はときおり火がついた状態でおりてきたり、水上を勢いよく走らせる花火やら、今の時代より緩い花火事情を話していた。
現代の品質管理からするとありえないかもしれないが、そういう時代の花火はそれなりの面白さがあったんだとおもう。自分の子供時代も落下傘型はあったから、伊集院の時代からやや下って花火の規制が厳しくなる狭間を経験したんだと思う。
古い時代が良かったとは言い切れないが、そういう規制がかかる前や出始めた黎明期の混沌とした時期だからこそ楽しいと思える要素は大量にあったと思う
もともと『東大王』は東大生の中でもクイズ研究会の部員で構成された
東大王チームが「知識の壁」となって挑戦者チーム(インテリ芸能人だったり大学のクイズ研究会だったりする)を迎え撃つ、
そういうコンセプトの番組だったのだが
それが数年間の放送期間のうちにルール変更やメンバーチェンジやら
問題傾向の変化(明らかになぞなぞ・ひらめき系が増えた)を経て
「芸能人・専門家からなる遊園地マニア軍団と、遊園地について1ヶ月勉強した東大王チームが対決する」
という内容だった
と予告の段階から思ってた
本編をTVerで見たが、予想通りだった
東大王チームは負けていた
こうなった一番の原因は
ことだろうと考えている
過去には東大王メンバーが修学旅行と称してハワイに行く回(申し訳程度にクイズはある)や
今年の頭に「プロジェクト東大王」というアイドルオーディション番組まがいのことをやっていたが
2人のビジュアルは「ただのクイズが強い東大生」として消費することを許されなかった
その延長の「インテリアイドル」を必死に作り出して担ぎ上げているのが
初代キャプテンである伊沢拓司は現在Webメディア「QuizKnock」を運営していて
YouTubeでの発信も行っているが、その動画に出演しているメンバーにもやはりアイドルのようなファンがついている
伊沢自身は「QuizKnockはアイドルではない。歌手デビューしろと言われたら全力で断る」と発言している(https://telling.asahi.com/article/13022469)
が、「アイドル視されている」ことを認識しているからこそ出てきた言葉だろう
今の『東大王』は東大王チームに歌を歌わせてももはや驚きはない
YouTubeでQuizKnockの動画のコメント欄にはよく
「視聴者置いてきぼり」と書かれることがある
要するに「問題の難易度が高すぎるor会話の内容がマニアックなため自分は全くついていくことができなかった」という意味である
もともとクイズが好きで動画を見始めた自分からするとこの感覚は正直かなり理解し難い
この視聴者はわからない内容の会話をどうやって楽しんでいるのだろうか?
決して絶世の美男子ばかりを取り揃えているわけではないが、
スタイリストをつけ、テレビのバラエティ番組のような編集をした動画の出演者は
(余談だが、「視聴者置いてきぼり」はせいぜい高校レベルの理科・社会の内容でも書かれたりする)
『東大王』に話を戻せば、
そういった「クイズ的or学問的な知識があまりない」層に向けて
問題をひらめき寄り、もしくは簡単な問題にシフトしていったのだろう
スポーツ選手やら将棋棋士が、好きな女性のタイプが何であろうが、風呂で最初にどこを洗おうが
そのようなくだらない質問に答え続けなければならない
趣味が多様化しどの業界もいつ見捨てられるかわからない今の時代だから
有段者でないとプロの手に好手・悪手を自分なりに判断できないだろう
野球・サッカーみたいなメジャースポーツでも、プロでも難しいプレーを
「クイズの内容は全くわからない、でも参加者は魅力的」と感じるような
アイドル的ファンが『東大王』とQuizKnockには増えすぎてしまったと私は考える
しかも野球・サッカーのようなメジャー競技は経験者による「わかってる楽しみ方」が崩れないのに対し
クイズ界はむしろ未経験者による「ニワカ的な楽しみ方」が支配的になるんじゃないか、と危惧している
難しく見える問題をすごいすごい言った方がバラエティ的には映えるから
番組としての『東大王』は来年3月までに終わるんじゃないかと予想してる
遊園地の特集をしたいならジャニーズにでもロケ行かせたほうがよっぽど面白い
『東大王』が人気を得た理由を未だに番組側が理解してないのだろうなと
放送を見るたびに感じる
こちらジャンプSQで連載中「ワールドトリガー」の最新話(2021年5月1日発売分)の内容ネタバレを含みます。オタクのめんどくせ~個人の見解お気持ち表明自慰なのでよくわからない人は回れ右でお願いします。
さて、ワ最新話で水上敏志にぐっちゃぐちゃにされた数あるオタクの中のひとりです。別にマウントを取るわけではないのですが、いわゆる水上敏志推しである私にとって最新話はほんとうに衝撃といいますか、ゲリラ的天地開闢、ここがわたしの創世記、君の瞳にエクスプロージョンといった感じで、「やってくれたな………」という気持ちと「やってくれたな!?!?!?」という気持ちがねるねるねるねしており、感想を呟くこともままならず、しばらく写経(首を痛めた水上敏志の模写)をするなどし、ようやく思考することができるようになった気がするので、新鮮な感情を残しておく意味も含め、ここに想いを吐き出しておこうかと思います。でもたぶん明日には解釈変わってると思います。知らんけど。
・臨時隊長のPCに入っている試験の詳しい規定と課題のファイルを
・自分がチェックすると言ったうえでその間隊員に物資確認を指示し
・隊員に共有しようと呼びかける
であり、この一連の行為(特に削除をした部分)が物議を醸しているところだと思います。その前に悶着があったような気がしますがそれはさておき。
削除した文章というのは、紙面で確認できる限りでは、試験二日目から行われる”戦闘シミュレーション課題”の内容とそのスケジュールです。この冒頭に④とついており、後には”その他の加点・減点”という規定が記載されています。
また、”第一試験の規定”をそのまま隊員に共有した若村11番隊でヒュースが見ていたPCの画面を見ると、試験の規定が1~5まで記載されていることを確認でき、記載内容は第一試験の概略のようです。
スクショを貼るわけにもいかないので中身は各々見ていただければと思うのですが、これらの内容をもとに検討すると、課題は①~④の4つであり、それぞれ①共通課題、②分担課題、③予告なく出題される課題、④戦闘シミュレーション課題、であることが想定できます。
さらに、全ての文章が開示されていないので不明な部分もありますが、
③予告なく出題…については”決められた期限までに回答・達成し”、
とあることから、おそらく①を最優先にこなした後、②に取組みつつ③に対応していき、加えて2日目からは④を毎日行い勝利するというのが、高得点獲得のために必要な最低限の流れだと思われます。
ここで④戦闘シミュレーション課題についてなのですが、水上敏志が削除した部分を見てみると”各臨時部隊対抗の、競技形式の課題”であることがわかります。
この課題、わかりやすくワクワクします。少なくとも私は2万回ワクワクしました。いったいどんなシミュレーションなのか、どこと対戦するのか、特殊戦闘って何なのか(ここ選んだ服の形やプリントでバフデバフがかかったらおもしろいですね)。こんなこと、どうあっても考えてしまうのではないでしょうか。それが、今日行われるものではない、詳細が提示されていないため対策を立てようのない課題にであったとしても、考えてしまうのが人間ってものじゃないでしょうか。
隊員に、現在すべきことに集中してもらうため、情報(そもそも規定を情報として認識し扱う時点で物事の捉え方が人の上に立ったことがある人間のそれなのがほんと意味わからんですが)をいったん伏せておくというのは、少なくとも悪手とは言い難いのではなかろうかと思うわけです。
付き合いが長く信頼のおけるメンバーならともかく、はじめて組むチームで大量の情報を一度に開示するのは混乱を生む可能性(優先順位が人によってバラつく、やるべきことがおざなりになる等)があるのは想像に難くありません。ホウレンソウは下っ端が自分の身を守る手段であり、今回マネージャー側に立っている水上敏志がそれを順守する必要はない。
また、いろんなところで指摘されていると思いますが、そもそもそういうことができる状態にある、という時点で、それは臨時隊長に与えられた”できること”の範囲内なのだと思います。
さらに言うならば、部下に開示する情報を取捨選択するというのは、自身が責任を持つという意思の表れでもあり、個人的には好ましい行為だとも思います。
しかしそれは、18歳の男子高校生が、とっさに考え付いて躊躇なく実行できることではないと思うのですが··············アぁ·····?よくもまあ堂々と、などという感想を抱くマキリサもだけどいったい人生何周目なの
さて、少し話を変えますが、有識者各位は閉鎖環境試験と聞いて、宇宙飛行士の試験を連想したのではないかと思います。わたしは読んだことがないのですが、宇宙兄弟という漫画で閉鎖環境における試験が描写されているそうですね。JA〇A等の公式情報をインターネッツの海から拾い上げることはできなかったのですが、どうやら身体能力や健康は当然として、コミュニケーション能力、リーダーシップ、協調性、ストレス耐性等、とにかく総合的な人間力のようなものを試される試験のようです。
ボーダーによる遠征も、宇宙ではないにしろほぼ未知の異界への旅路であり、さらに今回は”これまでにない大規模な遠征”になることが明示されています。遠征艇は逃げ場のない場所です。同乗する隊員たちは文字通り一蓮托生であり、誰かのミスが全員の命取りになる可能性もある。このようななか、求められる能力は宇宙飛行士の試験とおそらく同じで
①協調性(トラブルを起こさない) ②ストレス耐性 ③自身のやるべきことを高精度で行う力 ④予想外の事態に対処する能力
あたりになろうかと思います。
おおむね水上9番隊の面々は心配なさそう(かしこい!ので③は心配ないどころか大幅有利をとれそう)ですが、そのうえで水上敏志の行為には、④に対処するにあたり、そも予想外の事態の発生をなるべく減らす、という意味もあるのではないかと思うわけです。
水上敏志の強みは「対応力」であり、それは、試合前のミーティングでろくに作戦を立ててないにも関わらずB級上位をキープする生駒隊の参謀役を務めているところからも明らかです。
ただし、空閑のグラスホッパー瓦礫を綺麗にくらったことからもわかるように(まあアレは初見なら誰でもくらうかもしれませんが)、自身の思考の外からの攻撃には弱く、そのことは本人も自覚しているところだと思います。
そうすると、水上敏志にできることは、まず隊を「自身の思考の内」に収めることであり、隊員にはその範囲内で自由に動いてもらい、自身はそれに対応していくこと。つまり、予想外をなるべく減らすというよりは、予想外を自身が対処できる範囲に留める、ということなのではないかと思うのです。それはともすると、隊員の能力を制限してしまう可能性を孕む行為ですが、ボーダーとして、遠征先に何事もなくたどり着くことが最優先目的であることを考えると、それは正しい姿=高評価になる。また、隊員たちも④に割くリソースを減らすことができます。
つまるところ、うまくハマれば水上敏志にとってはかなり好手になり得るわけですが、この行為を、”頭いい”隊員を御せるつもりであるという傲慢と受け取るか、隊評価のための献身と受け取るかは人によって評価が割れるところだなあと思います。わたしは両方がないまぜで苦しんでいます。
いったいどこの隊と比較しての言葉なのかは計り知れませんが、これを語るにあたっては、まず照屋文香の発言「…それは戦闘試験は自信がないってことですか?」の意図について言及しておこうと思います。しかしこれ、めちゃくちゃ度胸のある発言ですね~相手が臨時とはいえ自隊の隊長であること、年上であること、自分より上位の隊に所属している人であること、これらを念頭に置いたうえで、あえて皆の前で発言するあたり、かなり豪気な女(だいすきだ……)であることがわかりますが、この言葉には
・適当なこと(楽できる~)を言っていたが、試験に対してやる気がないのかという疑問
くらいが含まれているのではないかと思います。水上敏志は第二試験に言及していないので前者のほうが強めかな。それに対して水上敏志の返答「バトルもまあまあいける~」は、素直に受け取れば、自信がないわけではないが第二試験より第一試験の方が点がとれる面子である、という意図だと思われます。
字面だけで見るとお互いそんなにおかしなことは言っていない、強いて言うなら水上敏志のボケに対して全員がマジレスしたくらいに見えるのですが、その後のコマの照屋文香の視線や表情が、臨時隊長に全幅の信頼を置いているとは言い難い、というより、あからさまに不服を抱えていそうなところが物議を醸しているところだと思います。
照屋文香が遠征を目指しているのかは不明(可能性は低そう、ザキさん行くならついて行きたいだろうけど)ですが、少なくとも試験と称されるものに対して手を抜く性格ではなさそうです。そして、先ほども述べたように、照屋文香の中で引っかかっているのは「楽できる」の部分なのだろうなと思われます。照屋文香は金銭のためにボーダーに入隊したわけではないので、「給料ボーナス月15万狙ってる」という冗談めいた動機に対しても不純さを感じているかもしれません。
そうすると水上敏志の意思、試験に対する姿勢が問題になってくるわけですが、まあこれがわからない。だから問題なんですが。
可能性としては
①当然高得点合格を狙うつもり、楽できるや15万は場を和ませようとした冗談
②ぼちぼちやりつつ隊員のやる気は損なわないよう振る舞う
くらいですか……?①だったらかわいそうだな……水上敏志が……
こういった状況下で、水上敏志の行為がどのような結果に繋がるかというところです。
削除した情報について、”今はいらない”としている以上、後ほど然るべきタイミングで共有するつもりであることはわかります。問題は独断で規定を一部削除したことが隊員に知られたときですね。
水上敏志がどのように説明するか、隊員がどのように受け取るか、これは!ほんとうに!わかりません!!!隊員の反応としては、納得するか、信用されていないと感じ憤るか、といったところだとは思うのですが……うむ……
水上9番隊の隊員は「頭のいいやつを集めた」という言葉に対し謙遜もなくそのまま受け取った子たちなわけで、それなりの自負がある人たちであるという点を踏まえ、同い年かつ会話の感じから気のおける仲であろう今・荒船はさておき、照屋と樫尾は憤りパターンに寄ってしまう可能性は当然あると思います。それを態度に出すかどうかはまた別ですが、初っ端から疑問を態度に出してきた照屋文香がどう出るか、という問題は確かにある。
また、水上敏志にとって臨時隊長はあくまで中間管理職であり、リーダーはあくまでボーダーという組織、組織に属している以上組織には従うものだと(納得してるかどうかは別として)認識しているのではないかと思うのですが、ほかの隊員にとって、臨時隊長はリーダーに位置するものとして認識しているのではないかと思うのですね(荒船は隊長経験があるのでそのあたりは理解してると思います)。
隊長も上からの指示に従って結果を出さなければならない、だから最善の結果を出すための手段として情報を操作しました。という事実をどう受け取るか。これは、ううん、やっぱり信頼関係がものを言う気がします。
躊躇なく規定を削除するという水上敏志の思考回路と度胸に対してはビビりあげてますが、それがどう転ぶかは!まだわからない!当然ですが!冒頭で宣言したとおり、わたしは水上敏志推しのため、だいぶバイアスがかかっているとは思いますが、いずれ答えが明かされるときがきたらどうぜ粉々に砕け散るとオレノサイドエフェクトが言っているのでもう勘弁してください·····わたしはただ水上敏志のことを何もわかっていなかったということがわかってしまったというだけで·····ワニメで水上敏志の温度のある声に触れて勘違いしてしまったんですね…あの男の笑顔すら観測させてもらったことがないというのに
この件で頭がいっぱいになりGWがほぼ潰れたため、葦原先生が憎いと同時に尊敬の念を禁じ得ません。今後ともどうぞお身体をお大事に、ワールドトリガーという世界をわたしたちに魅せ続けてくださると幸甚です。
それではおそまつさまでした。
以下オマケ(贔屓目と感想色強め)
どうやら規定によると「トラブルは減点、その解決は加点」だそうなので、あえて軽くトラブルを生み解決して加点をもぎ取ろうとしているマッチポンプの可能性~ふざけるなやめてください許しませんよそんなの!まあ規定を見る前に照屋ちゃんとやり取りしてたのでそれはさすがにないかな!でもそうだったらどうする?わたし?死ぬが………
バチってくれ~~~~~!年下相手にバチる水上敏志観測してえ~~~という気持ちはふんだんにありますが、おそらくバチらないのではないかと思います。ボーダー、軍隊と違って階級がないのは周知のとおり。隊ごとの順位やクラスごとの順位があってもそこに階級はないのでそもそも隊員間に上下関係がない(師弟関係や畏敬はありますが組織に決められた上下関係ではない)。そのなかで唯一あるのが「隊長」という役割であり、今回の試験では「臨時隊長の指示に従ってください」という組織からの明確な指示がある以上、隊長に従うかどうかは採点・評価基準のひとつでしょうし、それがわからない照屋ちゃんではないと思います。とはいえ理屈と感情は別物、照屋ちゃんは破壊した幽霊を親の財力で復活させ、奈良坂や歌川と新人王を争った俊才お嬢様なのでバチると面白いに決まっているんだやっぱりバチってくれ~~~!!!「別にええけど、ザキさんの評価にも繋がるんとちゃうん?」「そうだとして、臨時隊長に関係が?(こいつのトリオン体いじる機会があったら全身緑にしてやろうかしら…)」くらいのやり取り見たいわよね。
照屋ちゃんに疑心の目を向けられる嘘つきブロッコリーに対し、輝く笑顔で「了解!」と返すことしかしておらず、第三者としては大変心苦しく心配になりますが、カシオくんはオージ隊長に異議申し立てができる芯を持った男の子なので大丈夫だと思います。照屋ちゃんの代わりにバチッてくれるポテンシャルもありますよネ!
今ちゃんの(-_-;)みたいな顔、また適当言いよるなコイツみたいな顔に見える(願望)ので、普段から割と会話しておりそこそこ仲がいいのではないかと思うがそれはそれとして許せますかこんなの(血涙を流す絵文字)普段、この世全ての悪(太一)の面倒を見ていることから面倒見がよいに違いない。照屋ちゃんとカシオにも気を配って、18歳組と16歳組の橋渡し役になってくれそう。がんばれ今ちゃん、君が頼りです。ちなみにしれっと今ちゃんをサブリーダーの位置に置いて部下の順位付けをしたところも水上敏志·····おまえは··········
運営さんわかってるわ~
指揮る水上敏志に対して特に思うところはない様子。そもそもテツジアラフネは視点が違う(メソッド構築)し、話がだいたいわかる男なので、現隊長である自分が臨時隊長に選ばれなかったことに対しても特に何も思ってなさそうだし、単純に試験を楽しみにしており、やるからにはやってやろう、閉鎖環境でほかを突き放す?いいじゃねーかと譜面通りに受け取ってそう。あの感じ、今ちゃんと同じく水上敏志とそこそこ仲がいいのではないでしょうか。唐沢さんがおっしゃってたように、隊長経験者であることがキーになってくるといいなとは思うのですが、テツジアラフネは雨の中カッパ被って訪ねてくれるくるせんがいなかったら未だに鋼くんに対してフォローできていなかったであろう言葉足らずくんなのでやっぱり今ちゃんが頼りです。
これが一番オモロ~~ヨーソロ~~~!!!!!盤面を整えるのが得意(二宮談)であらせられるのかもしれませんが、生駒隊の隊員がグズったり文句言いながらも言うこと聞いてる(ex;「はいはい」「複数部隊で1人を囲むの好きじゃないんですよねー」)のは大前提として信頼があるからであって、信頼関係もできていない相手(というより信頼度に差があるメンツが集まった状態)に対して果たしてそれは上手くいくかな!!!俯瞰で物事を見るのはいいがみんなも君もそこに立っているんだぞ~わかってるのか~コラ~~!とはいえ揉めることに対してはなにも思うところはなく、目的(?)達成のためにやること(部下の順位付け、焚き付け、情報操作)淡々とやってるだけだったらどうしよう もうここまで来たら痛い目見てほしい 見ろ レッツコミュニケーション!ちょっとコイツ将棋で折れてない可能性も出てきたので誰か挫折を与えてやってくれ~~頼むヨ~
No. 選手名 守備 生年月日 年齢 年数 身長 体重 血液型 投打 出身地 年俸(推定)
1 栗山 巧 外野手 1983/09/03 37歳 20年 177cm 85kg O型 右左 兵庫 17,000万円
2 岡田 雅利 捕手 1989/06/30 31歳 8年 173cm 80kg B型 右右 奈良 3,000万円
3 山川 穂高 内野手 1991/11/23 29歳 8年 176cm 103kg A型 右右 沖縄 17,000万円
4 山野辺 翔 内野手 1994/05/24 26歳 3年 170cm 74kg AB型 右右 東京 1,400万円
5 外崎 修汰 内野手 1992/12/20 28歳 7年 177cm 82kg O型 右右 青森 13,000万円
6 源田 壮亮 内野手 1993/02/16 28歳 5年 179cm 75kg O型 右左 大分 15,000万円
7 金子 侑司 外野手 1990/04/24 30歳 9年 179cm 76kg B型 右両 京都 12,600万円
8 渡部 健人 内野手 1998/12/26 22歳 1年 176cm 112kg O型 右右 神奈川 1,600万円
9 木村 文紀 外野手 1988/09/13 32歳 15年 183cm 86kg O型 右右 東京 5,000万円
10 森 友哉 捕手 1995/08/08 25歳 8年 170cm 85kg A型 右左 大阪 16,000万円
11 今井 達也 投手 1998/05/09 22歳 5年 180cm 70kg A型 右右 栃木 2,800万円
12 渡邉 勇太朗 投手 2000/09/21 20歳 3年 191cm 91kg A型 右右 埼玉 650万円
13 髙橋 光成 投手 1997/02/03 24歳 7年 190cm 105kg B型 右右 群馬 6,700万円
14 増田 達至 投手 1988/04/23 32歳 9年 180cm 88kg AB型 右右 兵庫 30,000万円
15 宮川 哲 投手 1995/10/10 25歳 2年 177cm 85kg O型 右右 奈良 2,300万円
16 松坂 大輔 投手 1980/09/13 40歳 15年 182cm 92kg O型 右右 東京 2,000万円
17 松本 航 投手 1996/11/28 24歳 3年 176cm 87kg AB型 右右 兵庫 3,000万円
20 浜屋 将太 投手 1999/01/26 22歳 2年 175cm 77kg O型 左左 鹿児島 1,550万円
21 十亀 剣 投手 1987/11/07 33歳 10年 183cm 88kg O型 右右 愛知 7,000万円
22 スパンジェンバーグ 内野手 1991/03/16 30歳 2年 183cm 89kg 不明 右左 アメリカ 8,000万円
25 平井 克典 投手 1991/12/20 29歳 5年 180cm 86kg A型 右右 愛知 8,000万円
26 佐々木 健 投手 1996/05/13 24歳 1年 179cm 87kg B型 左左 青森 1,350万円
27 内海 哲也 投手 1982/04/29 38歳 18年 186cm 93kg A型 左左 京都 5,625万円
28 森脇 亮介 投手 1992/07/13 28歳 3年 175cm 70kg A型 右右 京都 3,300万円
29 小川 龍也 投手 1991/09/03 29歳 12年 182cm 85kg A型 左左 千葉 3,600万円
30 榎田 大樹 投手 1986/08/07 34歳 11年 180cm 90kg AB型 左左 鹿児島 3,700万円
31 佐藤 龍世 内野手 1997/01/15 24歳 3年 174cm 88kg AB型 右右 北海道 640万円
32 山村 崇嘉 内野手 2002/09/28 18歳 1年 180cm 86kg O型 右左 東京 700万円
33 ギャレット 投手 1993/01/02 28歳 2年 188cm 95kg 不明 右右 アメリカ 8,500万円
34 佐野 泰雄 投手 1993/01/18 28歳 7年 177cm 90kg B型 左左 タイ 1,800万円
35 若林 楽人 外野手 1998/04/13 22歳 1年 177cm 72kg B型 右右 北海道 1,000万円
36 伊藤 翔 投手 1999/02/10 22歳 4年 177cm 74kg A型 右右 千葉 820万円
37 柘植 世那 捕手 1997/06/03 23歳 2年 174cm 88kg O型 右右 群馬 1,200万円
38 牧野 翔矢 捕手 2001/03/04 20歳 3年 178cm 80kg B型 右左 石川 600万円
39 呉 念庭 内野手 1993/06/07 27歳 6年 178cm 75kg AB型 右左 台湾 880万円
40 田村 伊知郎 投手 1994/09/19 26歳 5年 173cm 86kg B型 右左 兵庫 1,000万円
41 井上 広輝 投手 2001/07/17 19歳 2年 181cm 82kg AB型 右右 神奈川 600万円
43 吉川 光夫 投手 1988/04/06 32歳 15年 178cm 79kg O型 左左 福岡 3,000万円
44 與座 海人 投手 1995/09/15 25歳 4年 173cm 78kg O型 右右 沖縄 900万円
45 本田 圭佑 投手 1993/04/24 27歳 6年 180cm 80kg A型 右右 宮城 1,360万円
46 鈴木 将平 外野手 1998/05/20 22歳 5年 175cm 78kg O型 左左 静岡 960万円
47 松岡 洸希 投手 2000/08/31 20歳 2年 180cm 81kg A型 右右 埼玉 750万円
48 武隈 祥太 投手 1989/11/24 31歳 14年 180cm 90kg A型 左左 北海道 2,200万円
49 ブランドン 内野手 1998/06/15 22歳 1年 179cm 84kg O型 右右 沖縄 700万円
50 中塚 駿太 投手 1994/12/26 26歳 5年 191cm 102kg B型 右右 茨城 700万円
51 西川 愛也 外野手 1999/06/10 21歳 4年 180cm 82kg A型 右左 大阪 730万円
52 山田 遥楓 内野手 1996/09/30 24歳 7年 180cm 84kg A型 右右 佐賀 620万円
53 愛斗 外野手 1997/04/06 23歳 6年 177cm 92kg O型 右右 大阪 740万円
54 ニール 投手 1988/11/09 32歳 3年 191cm 95kg 不明 右右 アメリカ 21,500万円
56 川野 涼多 内野手 2001/06/28 19歳 2年 178cm 78kg AB型 右両 熊本 650万円
57 齊藤 大将 投手 1995/06/03 25歳 4年 178cm 80kg A型 左左 東京 1,300万円
58 熊代 聖人 外野手 1989/04/18 31歳 11年 175cm 77kg O型 右右 愛媛 1,200万円
59 大曲 錬 投手 1998/05/21 22歳 1年 179cm 78kg A型 右右 福岡 900万円
60 中村 剛也 内野手 1983/08/15 37歳 20年 175cm 102kg O型 右右 大阪 22,000万円
61 平良 海馬 投手 1999/11/15 21歳 4年 173cm 100kg O型 右左 沖縄 4,200万円
62 駒月 仁人 捕手 1993/04/21 27歳 10年 176cm 97kg O型 右右 京都 500万円
63 綱島 龍生 内野手 2000/01/21 21歳 4年 178cm 78kg A型 右左 新潟 500万円
64 上間 永遠 投手 2001/01/31 20歳 2年 180cm 79kg B型 右右 沖縄 500万円
65 戸川 大輔 外野手 1996/04/29 24歳 7年 188cm 90kg B型 右左 北海道 560万円
66 仲三河 優太 外野手 2002/10/22 18歳 1年 180cm 90kg A型 右左 栃木 600万円
67 粟津 凱士 投手 1997/03/01 24歳 3年 180cm 88kg A型 右右 山形 700万円
68 岸 潤一郎 外野手 1996/12/08 24歳 2年 174cm 82kg A型 右右 兵庫 550万円
72 川越 誠司 外野手 1993/06/30 27歳 6年 174cm 80kg A型 左左 北海道 880万円
73 高木 渉 外野手 1999/12/06 21歳 4年 181cm 81kg B型 右左 福岡 700万円
78 齊藤 誠人 捕手 1995/08/07 25歳 4年 180cm 86kg A型 右左 北海道 500万円
98 ダーモディ 投手 1990/07/04 30歳 1年 196cm 102kg 不明 左右 アメリカ 6,000万円
99 メヒア 内野手 1985/12/02 35歳 8年 198cm 118kg 不明 右右 ベネズエラ 10,000万円
118 多和田 真三郎 投手 1993/04/13 27歳 6年 182cm 82kg B型 右右 沖縄 1,000万円
120 出井 敏博 投手 1997/04/29 23歳 2年 185cm 75kg A型 右右 栃木 400万円
121 赤上 優人 投手 1999/02/10 22歳 1年 177cm 81kg A型 右右 秋田 400万円
122 長谷川 信哉 内野手 2002/05/17 18歳 1年 183cm 80kg B型 右右 京都 280万円
123 ジョセフ 外野手 1999/03/24 21歳 1年 175cm 88kg O型 右右 三重 400万円
124 豆田 泰志 投手 2003/01/15 18歳 1年 173cm 82kg B型 右右 埼玉 280万円
125 東野 葵 投手 1996/11/30 24歳 3年 183cm 85kg B型 左左 福岡 400万円
126 大窪 士夢 投手 2000/08/02 20歳 3年 199cm 96kg A型 右右 北海道 280万円
そもそもタイの音楽会社、グラミーの映画部門であるGTH,GDHの映画は100もない。54しかない。全部見たっていい。
GTH | 作品 | 邦題 | 監督 | 公開年 |
---|---|---|---|---|
1 | 15 ค่ำ เดือน 11 | メコン・フルムーン・パーティ | Jira Maligool | 2002 |
2 | แฟนฉัน | フェーン・チャン 僕の恋人 | Nithiwat Tharathorn他5名(共同監督) | 2003 |
3 | เพราะอากาศเปลี่ยนแปลงบ่อย | 早春譜 | Nithiwat Tharathorn | 2006 |
4 | ปิดเทอมใหญ่ หัวใจว้าวุ่น | 夏休み ハートはドキドキ! | Songyos Sugmakanan | 2008 |
5 | รถไฟฟ้า มาหานะเธอ | BTS - Bangkok Traffic (Love) Story | Adisorn Tresirikasem | 2009 |
6 | ATM เออรัก เออเร่อ | ATMエラー | Mez Tharatorn | 2012 |
7 | พี่มาก..พระโขนง | 愛しのゴースト | Banjong Pisanthanakun | 2013 |
8 | ไอฟาย..แต๊งกิ้ว..เลิฟยู้ | アイ・ファイン、サンキュー、ラブ・ユー | Mez Tharatorn | 2014 |
9 | คิดถึงวิทยา | すれ違いのダイアリーズ | Nithiwat Tharathorn | 2014 |
10 | เมย์ไหน..ไฟแรงเฟร่อ | May Who? | Chayanop Boonprakob | 2015 |
GDH | 作品 | (英題,もしくは邦題) | 監督 | 公開年 |
---|---|---|---|---|
1 | แฟนเดย์ แฟนกันแค่วันเดียว | 一日だけの恋人 | Banjong Pisanthanakun | 2016 |
2 | พรจากฟ้า | ギフト | Jira Maligool他3名(オムニバス) | 2016 |
3 | ฉลาดเกมส์โกง | バッド・ジーニアス危険な天才たち | Nattawut Poonpiriya | 2017 |
4 | เพื่อน..ที่ระลึก | The Promise | Sophon Sakdaphisit | 2017 |
5 | น้อง.พี่.ที่รัก | ブラザー・オブ・ザ・イヤー | Witthaya Thongyooyong | 2018 |
6 | โฮมสเตย์ | ホームステイ ボクと僕の100日間 | Parkpoom Wongpoom | 2018 |
7 | ระวัง..สิ้นสุดทางเพื่อน | フレンドゾーン | Chayanop Boonprakob | 2019 |
8 | ตุ๊ดซี่ส์ แอนด์ เดอะเฟค | トッツィーズ&フェイクスター | Kittiphak Thongauam | 2019 |
9 | ฮาวทูทิ้ง ทิ้งอย่างไรไม่ให้เหลือเธอ | ハッピー・オールド・イヤー | Nawapol Thamrongrattanarit | 2019 |
10 | อ้าย..คนหล่อลวง | The Con-Heartist | Mez Tharatorn | 2020 |
まだGTHという会社すらなかった頃の実質1本目作品。超常自然現象?として国境の川に実在するイベントを「対岸の寺がヤラセでやってました」というぶっちゃけた設定にしてしまったところに監督の非凡さが伺える。(Jira MalikulはこのあとほぼすべてのGTH,GDH映画にプロデューサーなどで関わっている)
日本中が「マッハ!!!!!!!!」でアクション映画のタイ映画だと思っていたところに「田舎に残した幼馴染の思い出」という振り返りあるある王道を突き進んだ作品。この映画でいじめっ子のガキ大将役をやったChaleumpol Tikumpornteerawongはこの後脇役で大ブレイクするので、その成長を見るのも楽しい。
音楽学校を舞台にした三角関係のラブコメ。ちょうど日本での「のだめカンタービレ」が流行った頃に上映されたこともあって「タイ版のだめカンタービレ」と言われることもあるがストーリーは全く似ていない。ドラムの先生役を日本人パントマイマー矢野かずきが演じていて、この人の活躍を愛でる映画。
中学生から大学生までの4つのグループのラブコメをかき混ぜた青春映画。幼馴染2人のナンパ競争の対象になったことをこっそり知って小悪魔ムーブをかます女子中学生のストーリーが一番手が込んでいてメインのストーリーだが、日本人的には大学生カップルのサプライズプレゼントをぶち壊す蒼井そらの活躍も見どころ。
30手前の奥手独身女性の恋人探し、というちょうどこの時タイでも問題になり始めた晩婚化現象を都市鉄道開通10周年記念に無理やり組み合わせた、完全なトレンディドラマ的プロットが良くも悪くも話題になった作品。当時のあるあるを突っ込んだ結果、期せずしてタイの現代文化紹介になってしまった部分も含めて興味深い。主演女優は決して美人でないのに時々とんでもなく可愛く見えるところもリアリティを増した。矢野かずきも出る。
ストーリーは最近のみずほ銀行とはあまり関係ないはずだが、「日系銀行のATMアップデート設定が日本語で書いてあったのでうまくアップデート出来なかった」という話の発端は何か今に通じるものを感じさせる。起きたエラー「出金すると口座から引かれた金額の倍が出てくる」の後始末をうまくやったほうが社内恋愛禁止の会社に残る、という設定は日本の女性コミックにもありがち。関係ないとはいえみずほ銀行のアレがあったから今ここに入った。入れ替えの可能性がGTHの今回の中では1番高いかもしれない。「フリーランス」とこっちのどっちを10本に入れるか今でも迷っている。
「長い旅から帰還したら、妊婦だった妻は胎児ともども死んだのに待っていた」という、タイで一番有名な実話怪談を、時代設定をぼかしつつ時代劇で演じた作品。「『アナと雪の女王』を抜いてタイNo.1ヒット」というのが日本での宣伝文句だったが、タイであの作品は記録的な不入りだったことは知っている人ならみんな知っている不都合な真実。とはいえ結局歴代No.1映画なので、リメイクの力は侮れない。
アジア屈指の英語の通じない国タイが、アジアで2番目に英語の通じない国になった(1番は日本)頃の作品。英語学校を経営するキャリア女性が、工場のメンテナンスエンジニアに英語を教えるというラブコメと聞けばそれだけで話のラストは想像可能だが、数々のタイ人英語あるあるに加え、「外人はタイ人を妊娠させると妻を置いて逃げる」「日本人は面接でどうでもいいことを聞き、それを合否判定に使う」という社会?問題を入れているのが意外と深い。この映画にも蒼井そらがちょい役の域を超えて出ているので要注目。
タイの奥地に実在する水上分校をモデルに、素行に問題があってそこに左遷されたベテラン教師と、教師のなり手がなくなってそこに送り込まれたやる気はあるものの教育方法に問題のある新米教師見習いの奮闘を描く作品。2人はベテラン教師の残した日記だけで交流するので、ラストシーンまで出会うことはない。日本語吹き替えの子役は東日本大震災被災者の子供がやった、というのが売りだったが、別にそこを気にする必要はない。タイ文字がわからないと若干面白さは減るのだが、それでも教育の大切さを教えてくれる良作品ではある。
超能力少女メイの学園での活躍をアニメパートも含めて描いた青春映画、と書けば響きはいいが、実のところその超能力は能力というより身体障害に近い扱いづらいものなので、観た直後の感想は「バリアフリーってなんだろう」になってしまうという作品。カトゥーンレンダリングした3Dアニメは一見の価値あり。
北海道全面ロケ協力作品。雪山に迷い込んで記憶喪失になった女性に片思いしていた男が「俺が君の恋人だ」と言い張って、記憶が戻るまでの1日間、北海道を縦横無尽にデートする。タイ人の北海道好きは他の都道府県と比べても群を抜いているのだけれど、その中でもタイ人が何に興味を持つのかとても参考になる。日帰り周遊旅行という点を除けば、日本人にも旅行先は参考になる。
生涯で五十数曲を作曲したプミポン国王(当時)の曲から3曲を使って、3つの短編に仕立て上げたオムニバス作品。主演俳優は近年GDHで活躍している人ばかりなのである意味親近感を感じる。各作品に他の主人公を入れ込むなど芸の細かいところと、会社内の移動がなぜかオートバイ集団走行になってしまうという画作り優先のところが交じる、まさにJira Malikul節の炸裂。3曲聞くと、なぜ国王がタイ国民にあそこまで愛されていたのかがわかってもくる。
タイ国内No.1ヒット作品は「愛しのゴースト」だが、世界No.1ヒットタイ作品はこちら、という、立ち位置的には「君の名は。」(当時)に近い名作。金銭的に腐敗した学校に憤った主人公がカンニング商売に手を出したものの露見して一度破滅するものの、今度は時差と暗記とLINEメッセージを使った世界的カンニングに乗り出す、というあらすじ。とりあえず明日金曜日19時からBS12チャンネルで放送されるので観ておけ。地味な主人公役の少女は、実はけっこうすごいモデルだったりするので映画の力はすごい。
バンコクに現存する建てかけ放置の高層ビルマンションを舞台にしたホラー映画。20年前のアジア経済危機に巻き込まれて百合心中を企てたが生き残ってしまった女性が主人公で、娘が先に死んだ親友と同年齢になったことをきっかけに起き出す奇行に悩まされるのだけど、ホラーと言いつつ目に見える悪霊はほとんど出てこないので逆に怖い。GTH,GDHにはホラー作品も多いのだが、ここまでほぼ1本も入っていないのでここで紹介。もっといい作品が出たら入れ替わる可能性あり。
日本のマンガを通じて育った兄妹の、妹が日本留学を経て日系企業に入ったことで始まる、兄弟愛に関するコメディ作品。よしもとタイ住みます芸人が接待漬けで陥落する上司役で好演している。日タイハーフの、妹の恋人役は、タイ語の話せる日本人を探したが見つからず韓国人が演じていて、彼が頑張って日本語を話すところは期せずして日本人には笑えるシーンになってしまっている。北九州ロケあり。
バッド・ジーニアスのおかげでGDH映画に陽が当たるようになり、こんな映画も日本で上映されるようになった。森絵都の「カラフル」を原作とした作品で、主人公である"ある魂"は自殺したミンの代わりにミンの体に入り、ミンが手がかりを全て捨てて自殺した理由を探っていく。BNK48の中心メンバーが相手役になっているだけでなく、その後注目されるようになったメンバーも1名その他大勢の中に写り込んでいるということで、BNK48フリークには有名な作品。確かにチャープランはかわいい。特に眼鏡。
日本では全く言葉として浸透していない「FRIEND ZONE」をそのままテーマにした作品。高校時代から10年間「いい友達」を演じている男性が、女性の同棲相手の浮気疑惑に一念発起する作品。潰れかけのタイ航空全面協力で、主演俳優は世界各国(ただしASEAN+香港)をまたにかけて活躍する。香港だけ地名表記の時に国名が出ないのは気がつくと意外と深い。両手にビールを持って飲みたい。
現在日本のNETFLIXで唯一観られるGTH,GDH作品(今回挙げた他の作品は全て他の国では配信されている)。イケメンオカマと、デブオカマと、派手オカマの3人オカマ友達が起こすドタバタ、というTVドラマのプロットはそのままに、映画化にあたって派手なシーケンスを増やした、という作品で、正直「日本でもNETFLIXで観られる」という点を除けばここで紹介するほどのものではないのだが、いじろうと思えば今でもこれくらいはオカマいじりできる、という基準点としては参考になるかもしれない。
まだ日本でも公開している映画館があるはず。北欧留学を経て、こんまりメソッドに目覚めた女性が、実家を事務所にするために派手な断捨離を始める、という話。断捨離は本人の借りパクがバレたことで方向修正を余儀なくされるのだけど、そこに元カレが絡んできて話はさらに複雑になる。たぶんこれも、バッド・ジーニアスがなければ日本公開はなかったはず。監督が若干アート寄りなので雰囲気は地味だが、やっぱり面白いものは面白い。NETFLIX(観られれば)には日本語字幕もある。
昨日NETFLIXで配信が始まった、昨年12月公開作品。アカサギにやられた女性の復讐を手伝う詐欺師、という「クロサギ」的作品。主演の詐欺師役をやっているナデット・クギミヤはかなり有名なのだが、おそらくGTH,GDH映画初主演のような気がする。2019年から2020年にかけて、という時系列が明らかにされているため、騙された主演女性はマッチングアプリで出会っていたり、借金を返す足しにYoutuberになったり、さらに脇役の動作などにCovid-19も話に絡んでくるのが時事好きなGDHらしい。
けっこう興味を持ってくれた人がいるので、現状見られる方法を紹介しとく。
そうそう、大阪アジアン映画祭でThe Con-Heartist観た人は途中女主人公が電話で啖呵を切る「ワイドショーで持ちきりでしょうね」みたいなセリフに誰が使われていたか教えて欲しい。さすがにみのもんたではないけれど志らくでも小倉智昭でもないだろうから。
最近、メディアでミャンマー情勢を聞くことが増えている。軍部のクーデターで情報統制が敷かれ自由が奪われ、国民が弾圧されているというのだ。ニュースを聞いていると、少し昔にミャンマーを旅行したことをふと思い出したので、備忘録的に増田に書き残しておく。
2014年、私はミャンマーを旅してた。この前年、ゴールデンウィークに旅していたウズベキスタンの乗り合いタクシーで偶然出会ったベテランバックパッカーから、『早めに訪れるべき国』と紹介されたのがきかっけで興味を持ったのだった。曰く、「数年前からテインセイン政権が民主化をすすめていて、外国からヒト・モノ・カネが流入しだしている。そう遠くない時期にマクドナルドやコカ・コーラ等の海外資本で町が埋め尽くされ、純朴な国民性が拝金主義に染まり、メジャーな東南アジアの観光地のようにつまらない場所になってしまう。”素”のミャンマーが見れるのは今の時期しかない」とのことだった。その翌年だっただろうか、ANAがヤンゴンに新規就航した。クレジットカードのポイントで『丘マイル』がたまってきていたので、今しかないと思ってミャンマーに飛んだのだった。
ところで、私が旅を決めた2014年当時、ミャンマーの情報は書籍上にもネット上にも乏しかった。(今でもかもしれないが。)非常にベタだが、自分なりにミャンマーの知識を得るために、『ビルマの竪琴』を読み、高田馬場のミャンマー人街を訪れ、増上寺のミャンマーフェスに参加し旅の前に気分を盛り上げた。それら事前に集めた情報をもとに旅程を決めた。最大都市のヤンゴン、古都マンダレーとパガンを3泊4日ですべて回る。そのためにルートづくりは難航したが、夜行バスや、エーヤワディ川の水上ボート等を組み合わせて何とかめどがついた。
初めに訪れたのはパガン。初日にヤンゴンから夜行バスで向かって、到着したその日の朝に到着。その足で宿に荷物を降ろし、仏教遺跡にむかう。パガンの仏教遺跡は当時、全く観光地化されていなかった(今はわからないが)。滅びた過去の王朝の栄華を残す草原に埋もれた遺跡で、地元の仏教徒が花やろうそくを備えて信仰のよりどころにしている。そんな感じのところだった。遺跡は非常に広大なため、効率よく回るために宿で中国製の電動バイクを借りたのだが、これが曲者だった。バッテリーの残量メーターが適当で、まだ半分ほど充電が残っていると思っていたら、バッテリーがふいに止まり、南国の強い日差しのもと10km近い距離をただの重りと化した電動バイクを押して帰る羽目になったのだ。
ミャンマーの古都マンダレーへは翌日の早朝に向かった。ミャンマーを流れる大河、エーヤワディー川を観光ボートに乗って移動するのだ。朝日が昇る前に、宿の主人にお願いしてエーヤワディー川のほとりの船着き場に送ってもらい船に乗り込む。乗客はほとんどが欧米系観光客で、日本人は私一人。東南アジアでよく見る中国系・韓国系の旅行者は一人もいなかった。船に乗り込んですぐに、日の出を見ることができた。大河から見る朝日は非常に美しく、カメラのシャッターを切りまくった。だが航行時間は10時間以上と非常に長く、暇を持て余す。近くの旅行者に話しかけるとドイツ人だった。大学時代に習った片言のドイツ語で、「Ich lerne Deutsch bitte.」と話すと猛スピードでドイツ語会話が始まり、まったく聞き取れなかったので英語に切り替えてもらってコミュニケーションをとったりしていた。
10時間を超える船旅を経てマンダレーに到着した。マンダレーの市街地は船着場から離れていたのでタクシーを借りて中心地に向かう。旅程に余裕がなかったので、そのままタクシーで主要施設を回ってもらい、観光をこなす。そのまま勢いで長距離バス乗り場へ向かい、マンダレーからヤンゴンに向かう高速バスに乗り込む。ヤンゴンにはその日の夜10時ごろに到着。夜間の異動で治安が不安だったが、特に問題もなく宿に到着。最終日に備えて睡眠をとる。
ミャンマー滞在最終日。最大都市のヤンゴンで街歩きをし、国民食のモヒンガーを食べたり、過去のイギリス統治時代の建築物を見たりして過ごす。町中の家には見たことのないような巨大なパラボラアンテナがつけられており、台風対策で軽量化する必要があったからだろうか、日本で見かけるものとは違い皿の部分がメッシュになっているのが印象的だった。街歩きついでにミャンマー国鉄で市内を移動したりもした。東京でいうところの山手線に相当する環状線がヤンゴンにもあり、Circular Lineと呼ばれているものだ。料金は非常に安く、日本円で10円くらいだっただろうか?車内に外国人は一人もいなかった。パガン~マンダレーで見たような欧米系の旅行客はタクシーをチャーターして市内観光をしているのだろうか?しばらく客車に乗っていると、私が日本人とわかったのか日本滞在経験があるというミャンマー人に話しかけられたのだ。観光地で話しかけてくる現地の人は、たいていお金目当てなので警戒してたのだが、悪い人ではなさそうだったので聞くだけ話を聞いてみたら、バブル期に名古屋で期間工をしていたらしかった。
駆け足でいろいろな経験をしながらミャンマー観光を終えた私は日本に戻った。実際に現地を見てきたことで知的好奇心を満たされた私は、しばらくミャンマー情勢から興味を失っていた。が、最近またニュースで日々ミャンマーの情報を見聞きするようになり、ふいに旅行した時のことを思い出したのだった。当時であった人たちは今も元気にしているだろうか?数年後にコロナが収束しても、軍部主導の政治体制で外国人が自由にミャンマーを旅行できる時代が再びやってくるのだろうか?今はただ、遠く離れた国を思い出しつつミャンマー国民の無事を祈るばかりである。
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集II-11所収 ピンチョン「ヴァインランド」
岡地稔「あだ名で読む中世史 ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる」☆
今尾恵介「ふしぎ地名巡り」★
奥野克巳「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと」
ピーター・ゴドフリー=スミス「タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源」
テッド・チャン「息吹」★★
ピエール・バイヤール「読んでいない本について堂々と語る方法」☆
イリヤ・ズバルスキー、サミュエル・ハッチンソン「レーニンをミイラにした男」☆
チャールズ・C・マン『1493――世界を変えた大陸間の「交換」』★★★
ジョン・サザーランド「ヒースクリフは殺人犯か? 19世紀小説の34の謎」
東京創元社編集部「年間日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形」
高丘哲次「約束の果て―黒と紫の国―」
堀晃ほか「Genesis 一万年の午後 創元日本SFアンソロジー」
水見稜ほか「Genesis 白昼夢通信 (創元日本SFアンソロジー 2) 」
村上春樹「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」★
サリンジャー「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。
チョン・ソヨン「となりのヨンヒさん」
「ガラン版千一夜物語 1」★★★
「ガラン版千一夜物語 2」
「ガラン版千一夜物語 3」
「ガラン版千一夜物語 4」
「ガラン版千一夜物語 5」
「ガラン版千一夜物語 6」
ジョン・サザーランド「ジェイン・エアは幸せになれるか?―名作小説のさらなる謎」★★
ジョン・サザーランド「現代小説38の謎 『ユリシーズ』から『ロリータ』まで」
J・P・ホーガン「未来からのホットライン」
ロバート・アーウィン「必携アラビアン・ナイト 物語の迷宮へ」★
ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」(光文社)★★★
ジュリアン・バーンズ「フロベールの鸚鵡」
イアン・マクドナルド「黎明の王 白昼の女王」
オルガ・トカルチュク「逃亡派」☆
ユヴァル・ノア・ハラリ「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」上巻☆
ユヴァル・ノア・ハラリ「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」下巻
住吉雅美「あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン」★★★
ルーシャス・シェパード「タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集」
オルガ・トカルチュク「昼の家、夜の家」
エイミー・B・グリーンフィールド『完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語』
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ4」
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ5」
タクブンジャ「ハバ犬を育てる話」☆
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ6」
ホアン・ミン・トゥオン「神々の時代」★
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ7」
ローデンバック「死都ブリュージュ」
ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」
ロレンス・スターン「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」上巻
ロレンス・スターン「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」中巻
ロレンス・スターン「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」下巻
入江亜季「北北西に曇と往け」(一)~(四)
石黒正数「Present for me」
澤江ポンプ「近所の最果て」
カシワイ「光と窓」
月ごとに一番面白かった本を3冊選び、★をつけた。ただし、どうしても入れたかったものは☆をつけた。月ごとの順位なので、たとえばパク・ミンギュにはもっと星をつけたいのだがそれが反映されていない。
数えてみたが、2020年に読んだのは活字149冊、漫画22冊だった。毎月12冊から13冊読んでいると思っていたので、単純計算で150冊を超えると思ったが、ぎりぎり足りなかった。とはいえ、毎月10冊という目標は達成している。
1年を通して見ると、ノンフィクションばかり読む時期や、SFばかり読む時期などが明確に交代していることがわかる。特に、4月から6月はSFとファンタジーがほとんどだったが、8月以降SFを全くと言っていいほど読んでいないし、逆に11月、12月は1冊をのぞいてノンフィクションがない。
また、芥川賞をはじめとした日本の現代文学をほとんど手に取っていない。ベストセラーやエンタメ、ホラーもない。逆に、韓国やタイ、ペルーやチリなど、日米欧以外の海外文学の割合が高い。
意識してきたわけではないが、自分の好むジャンルは科学や歴史のノンフィクション、神話、行ったことのないラテンアメリカやアジアの文学、メタフィクション的であったり奇妙な味がしたりする短篇集、古典、であるようだ。一方で、女性作家の割合は低く、特に日本の現代女性作家をほとんど手に取ってない。一時期は多和田葉子だとか江國香織とかをよく読んでいたので女性作家が嫌いなわけではなく、ヴァージニア・ウルフも好きだし、ハン・ガンも自分の中では大当たりだったので、もう少し割合を増やしてもいいかもしれない(追記。身につまされる話よりも読んでいて気持ちのいい本を読む率も増えた)。
割合の話でいえば、大学時代はもう少し文豪の作品を多く読んでいたように記憶している。それと、いくつからの例外を除き、世間の動きや話題とは遊離したチョイスばかりである。世の中から目を背けているわけではないが、日々の雑事とはまた違う視点に立てたのはありがたかった。新型コロナウイルス関連の記事ばかり読んでいては気がめいってしまう。
今年は少し冊数が少なくなるかもしれないが、引き続き毎日の気晴らしとして、気が向いたものを好きなように読んでいきたい。
以上。
富岳のダウンサイズしたサーバーが産業用に貸し出ししていたりする。
神戸空港もある。
他の地方と比べるとマシなはずだが、いまいち成長できていない。
阪神大震災の負債の返済が何十年も重しになっていたのは確かだが、その間にずいぶん廃れてしまった。
一応スタートアップ支援というのもやっているが、パッと良いのは出てきていない。
何かないかと思うのだが、メディアが東京にいるからなのか、テクノロジーで一旗あげようとしたときに都市を相手にしないとメディアに乗らないのかわからないが、
兵庫のようなところには向かないのだ。
水上を離発着できる飛行艇を作っているのが国内唯一のメーカーである新明和工業などもあるがパッとしない。
製造業だとCADや応力や流体シミュレーションができるソフトメーカーが国内にあればいいのだろうが、海外ばかりでライセンス料が高すぎてできなかったりするのもあると思う。
水上置換になにがあったのさ
イエス「腹が減ったなぁ。おっ、あそこにイチジクの木があるぞ」
しかし、イチジクが実る季節ではなかったので当然そこにイチジクは無い。
イエス「なんや、イチジク無いやんけムカつくなぁ。お前の木からイチジクが実らんように呪ってやるわ」
そして後日、
弟子A「いったいイエス様はどうしたというのだ。季節外れのイチジクの木に八つ当たりをするなんて」
ペテロ「皆の者落ち着くがよい。これには訳があるはずじゃ」
弟子A「ペテロよ、いったいどんな訳があるというのだ。むやみに木を呪って枯らすなど、いくらイエス様の弟子とはいえ容認できぬぞ」
弟子B「そうだ。手をかざすだけで人々の病を治し水上歩行するほどの奇跡を起こしたイエス様なら、イチジクの木を実らせることなどたやすいはずだ。たとえ奇跡の力を使うつもりはなくとも、呪いをかけて木を枯らすこともないのに」
ペテロ「そうか、わかったぞ。イチジクの木とはイスラエルのことじゃ。つまりは堕落したユダヤ教が滅びることを暗示していたのだ。そして、将来はイエス様の愛によって世界が救われる福音の時代が来ることに間違いなしじゃ」
弟子A「なんてことだ、イチジクの木を呪ったことにそんな意味があったとは」
弟子B「イエス様の深い御心にそこまで気が付くとは、さすがはイエス様の一番弟子のペテロだ」
――
少女革命ウテナにでてくる鳳暁生は地位と金がそれなりにありルックスは良いし表面上の人あたりもいいし、ちゃんと過去に王子様して色んな人を助けてたあたりマシな気もする。挙動が微妙におもしろいし。
でも内面が歪みまくりなうえにやらかしたことを考えるとやっぱこいつ悲惨だけど最低だわ。
とか思いながら、男はつらい女はいいよな、などと言葉で女を殴る人間について鳳暁生とからめて語ってる文章ないのかなと思ったらあった。
彼は男で、だから「お姫様」にはなり得ず、望まれるのは「王子様」でしかなかった。力を持っていて、とびきり魅力的で、白馬に乗って颯爽と現れ誰かを助けてくれる、そんな「王子様」であることを、当然のように周囲から求められていること。
彼がかけられていたのは、「王子様」ではないにもかかわらず「王子様」の役割から決して降りることができないという呪いであった。
だから彼は、どう考えても加害者でありながら、自分がいちばんの「被害者」なのだと思い込んでしまうのである。
どこまでいっても「かわいそう」にならないから。どこまでいっても「王子様」でしかなくて、許されてしまって、力を行使できてしまうから。どこまでいっても「かわいそう」にはなれない自分が、逆説的にいちばん「かわいそう」なのだと思ってしまうから。
鳳暁生は、その小さな世界に取り残される。「居心地の良い棺の中で、いつまでも王子様ごっこをしていてください」、そう言い残す少女の背中を見るばかり
置き換わらない部分もあるだろうけど、「王子様」を「男」なりに置き換えたら…?
相手が13歳未満で無ければ法律に問われず、人権侵害には当たらないという意見を見かけた。
しかし今は性的同意年齢の引き上げを求める動きがある。そもそも13歳という数字は明治時代から変わっておらず、由縁は禿(遊女)の水上げの歳。人身売買が当たり前の頃の倫理観を元にした法律だ。要は今となってはなんの根拠もない。「法律が守ってくれているのだから児童も傷つかない」わけではない。
「法的には犯罪ではない」と主張したいのはわかる。しかし今回の場合、ロリコンとショタコンを非難している層と性的同意年齢引き上げを主張している層はほぼ同じと考えていいだろう。そこに「13歳を超えてれば批判される筋合いはない」と投げかけるのは、火に油を注ぐのと同じなのであまりオススメはしない。
また、自分の立場の話をすると、13歳が成人と同じく性知識と判断力を持ち合わせているとは思えないので、倫理観としては問題を投げかけたいと思う。
なので今は性的同意年齢の引き上げを求める動きがある。そもそも13歳という数字は明治時代から変わっておらず、由縁は禿(遊女)の水上げの歳。要は今となってはなんの根拠もない。「法律が守ってくれているのだから児童も傷つかない」わけではない。
「法的には犯罪ではない」と主張したいのはわかる。しかし今回の場合、ロリコンとショタコンを非難している層と性的同意年齢引き上げを主張している層はほぼ同じと考えていいだろう。そこに「13歳を超えてれば批判される筋合いはない」と投げかけるのは、火に油を注ぐのと同じなのであまりオススメはしない。
また、自分の立場の話をすると、13歳が成人と同じく性知識と判断力を持ち合わせているとは思えないので、例えば40の大人が13歳の子どもとセックスをしたとして、犯罪には問われないが倫理観として問題を投げかけたいと思う。
今日は日没後、風が入って比較的に涼しくなってきたのが救い。寝苦しさは無さそう。
またまた正妻から「ここは僚艦夜戦突撃デース!」という圧力があったので…
ぜかましねっとさんの攻略記事を参考に粛々と…想像以上に面倒臭いわねw
さあ、明日からはいよいよE7-3甲のラスダン。まずは、週明け月曜日なのでウィークリー任務:あ号の消化がてら、キラ付けから着手だわ。
燃料は、残り67k。