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はてなキーワード: キラとは

2024-03-17

SEED映画見たぞ!

面白かった。面白かったけど…なんか復活のルルーシュに似てない?

20年ぶりにロボ映画作ろうとすると似たフォーマットなっちゃうのかも。

思うに

・強くなりすぎてしまった主人公側に対抗できる敵→謎の新能力持ち

・いっぱいいる主人公勢の良いところを全員分見せないといけない→敵ドラマを描く時間がないのでポッと出の新しい国が相手

みたいな縛りが生じて似てしまうんじゃないかと思ったよ。

これが毎年やってる映画だと、今年は平次が主役やで、とか色々散らしてくるんだけど、一回だけのお祭り映画なのでトッピングを全部盛りにしないといけないというか。

でも良かったよ。俺は種死キララクス精神状態がもはや神になってしまったのが嫌だったんだけど、今回はレスバに負けてピヨってたりしたのが人間らしくて良かった。あとアスラン強すぎ。ライフリと芋者のガンプラ買ったお子がかわいそう。

2024-03-07

ガンダムSEED2作見終わった

面白い作品だったけど、ネットで見かけるほど心を打たれなくて残念だった。俺の読解力が悪いんかな

アスランキラフェンス挟んで会うシーンなんて感動シーンだとか脳が焼かれただとかネットでは言われてたけど、自分はピンとこなかった。

フレイ死ぬシーンも悲しいとは思えなかった

唯一泣いたのはステラ最期だけだったので、いろんなシーンで感動できるみんなが羨ましいぜ

2024-03-06

ぬいペニも好きでペニを出したいわけではない

※長い前置きです※

同僚にかれこれ20年以上一緒に仕事をしているアラフォー独身女子がいる。

事務職員ということ以外の詳細は伏せるが、これだけ長く一緒に仕事をしていても恋愛に関する話題を一度として聞いた試しがなかった。

ルッキズムの話をしたいわけではないのだが、お世辞にも見た目に気を使っているとは言えず、先天的容姿についても恵まれているわけではない。

個人的な好みを抜きにして、この女性は異性にモテそうにないなと8割の人が思い浮かびそうな見た目と思ってくれれば良い。

彼女の特徴は、そうした第一印象恋愛候補になりづらい以外に、会話の一言目が下手という特徴がある。

基本的枕詞を使わないで、さら疑問形式で会話を始めてくるのだ。

例えば「〇〇の請求書の件ってどうなっていますか?」という感じだ。

ところが、聞かれている側としてみれば、この〇〇について、自分担当でもなければ手伝っているわけでもなく、場合によってはその時が初耳だったりすることさえもある。

それなのに、さも「あなた責任ですよね?」みたいな聞かれ方をするので、大抵の人間は会話の一言目で気分を害する。

それでもはじめのうちは耳を傾けていたのだが、彼女にしてみれば自分責任のない問題なので自分では解決しようとしないし、そのくせ相手対応を求めてくるので途中からまるで相手を責めているように聞こえてきてしまうのだ。

相手にしてみても当然責任はないので、そんなもの押し付けられれば最初はよかれと聞いていても、途中から苛立ち始めてしまいには怒り始めてしまうなんてことが彼女の周りでは当たり前に起こっていた。

これの難しいところは、本人にしてみれば悪気がないので、仮に冷たい反応が返ってきた場合相手が悪いという認識になってしまうところだ。

「私は真面目に仕事の話をしているだけなのに、相手勝手に怒り出して困る」

それが彼女認識なのだが、その結果、彼女は社内で孤立する存在になってしまった。

自分もそんな彼女に対して辟易して早々に距離を置いた一人だったのだが、この度の社内人事によって結構仕事量を彼女連携する必要が出てきてしまった。

入社して20年も経てば自分もいい大人でもあるので多少のことは受け流せるようになった。

感情を殺して彼女が何を求めているのか、多少時間をかけて傾聴をしてみるとそれまで見えなかったことが見えるようになった。

有り体な言い方をすると、彼女に不足していたのはいわゆる「Iメッセージ」で、「私が」が欠けていたのでいつまで経っても相手にはまるで自分が責められているかのように感じられていたというだけだった。

それがわかってしまえばしめたもので、「それについてあなたはどう思いますか」「それについて私がやるべきことはなんですか」「それによって予測できる生じるであろう問題点はなんですか」といった内容を聞き返すことで、彼女自信が何を求めているのかを紐解くことができるようになった。

こちらとしては結構仕事量を連携するためにまずは彼女とのコミュニケーションスムーズにすることが第一目標でもあったので、真面目に取り組まざるを得ない問題というだけであった。

そうなれば自然コミュニケーションの回数は増え、時間も増えていった。

いつものように、彼女から不機嫌そうな疑問が投げつけられる。

それに対して感情フラットにして、彼女の言わんとする事を傾聴しながら紐解いていく。

そんな事を繰り返しているうちに、ふと気がついた事があった。

※前置きここまで※

彼女の中でこんがらがっていた問題が紐解けた瞬間に、瞳がキラキラに輝くことに気づいてしまった。

大げさに言えば、推しの子のアイのように瞳がキラキラに輝やいて表情がぱーっと柔らかくなるのだが、それがエグいくらいにかわいいのだ。

先述の通りお世辞にもルッキズムには恵まれていない、そんな彼女がふと見せるそうした表情がどれほどかわいいのか、わかってもらうことは難しいかもしれない。

でも、事実自分にはそれがどこかのアイドルなんかよりもよっぽどかわいく見えてしまった。

理解してもらえるかわからないが、この表情は中毒性がある。

毎回確実に得られるわけでもなく、引き出そうとして引き出せるものではない。

こういうとき決まって思い出す鳩の実験があるのだが、押せば必ず餌が出るボタンはそのうち飽きて押さなくなるが、たまにしか餌が出ないと狂ったようにボタンを押しまくるというのだ。

まさにギャンブル中毒者のように。

それからというもの彼女の瞳がキラキラするのが見たくて、理由を作っては話しかけてしま自分を止められなくなってしまった。

今の自分にとって一番の楽しみといってもいいくらいで、まさか自分がこんな気持になるだなんて思ってもいなかった。

しかし、そうして彼女の瞳がキラキラと輝く瞬間、同時に自分は間違いなくペニが出そうになっているのを抑え込んでいる自覚もあった。

もちろん物理的に出したいわけではなく、彼女を抱きたいという性欲が湧き出てくるという意味でだ。

ぬいぐるみという自覚で接していたつもりも当然ないのだが、彼女に対して性欲を自覚するとは思ってもいなかったことなので戸惑っているというのが素直なところでもある。

ただ、このとき少なくとも”ぬいペニ”という言葉が、呪縛のように自分の罪悪感を刺激したことは確かだった。

ここでもし仮に、自分のペニが飛び出てしまうのは不意をつく彼女キラキラの瞳が原因だと彼女のことを非難し始めたら、それがどれほどおかしいことかは考えるまでもないことだ。

それならば、それと同じように、欲情する男が決まって悪いとされることも間違いなのではないだろうか。

男性の性欲は長くの間”暴力性”として扱われてきた。少なくとも自分はそう理解してきた。

から、責めるべきは相手ではなく自分の性欲であると、自分はそうやって言い聞かされてきた。

でも、今の時代においてはそれももう間違いだというべきであろう。

形は違えども子孫繁栄のための性欲はお互いに存在して、それに伴う生理現象から目を背けることはできないのだから

そう考えれば、ぬいペニという言葉男性一方的暴力性を押し付け差別的言葉しかない。

言葉の響きで濁されているだけで、それがどれだけ低俗暴力であるかは考えればわかることだ。

目の前にいるのはぬいぐるみでもなんでもなく、一人一人の人間なのだから

自分がこれ以上進むべきか決断できないことにぬいペニは関係いかもしれないけど、彼女から「ぬいペニだった」とがっかりされるかもしれない恐怖はやっぱり否定できない。

ぬいペニという言葉を使うことは否定はしないけど、使う以上は自分差別主義であるという自覚は持ってほしいと思う。

正直、ぬいペニがカジュアルに使われていることには恨みたい気持ちしかない。

そういう目的を持って使っている人は仕方ないけど、知らぬ間に差別主義に加担していた人は間違いに気づいてくれると嬉しいです。

2024-03-02

エロサイトの敗北

エロ検索してたらポーハブが出てきたのでしばらく漁ってたけど、これ強者エロカップルのポケモン自慢なんだよな。「私のパートナー良いでしょ?」みたいな感じで完全に萎えしまった。

「僕のミニカーいいでしょ?」「僕のミニ四駆良いでしょ」「ビックリマンシールキラ出たんだよ。いいでしょ?」「新車買ったんだ。良いでしょ?」「私のイケメン彼氏いいでしょ?」もーほんとこんなガキが自慢するノリ。

おかしいでしょ。エロ動画ってさ、弱者コンテンツなんじゃないの!???何エロに困ってない強者コレクションムーブしてんだよ!!!!ふざけんんあ!!!

そう思うと、本当にAVって良く考えられて作られてたんだなあと感心してしまった。

なんか本当に悲しくなってしまった。エロまで強者が入ってくんじゃないよ。素人って言いながらセミプロ無双したニコニコボカロみたいで本当に萎えた。

2024-03-01

anond:20240301122135

ボクは痛いのとか苦しいのはキライなんです

それでも強くなれますか?

2024-02-25

SEED FREEDOM観てきた

確かキラってDestinyの時に「カガリは今泣いてるんだ!!」って介入してたのに、「今愛が欲しい!」って奴に対してはラクスの「将来愛してくれる人が現れると思うで。もしかしたら近くにいるかもな。」という発言賛同してんの?

結局は『勝てば官軍』なんだなって。

anond:20240225132019

お前本当にクソだな。思いつきだけで反論した気になるのやめて少しは誠実な議論しろよ。

BuzzFeed記事だけ見ても以下の事実がわかる。

https://www.buzzfeed.com/jp/kenjiando/hm-girls


1月16日

タンカーリースト氏がH&Mの広告ルッキズム助長だとして批判のメンションをH&Mに送る

1月18日

BuzzFeedが「性的搾取だとするツイートもいくつかありました」と言っているが、記事内にある例示は1月18日のツイである

1月19日

タンカーリースト氏らの団体特設ページを開設(投稿日時スタンプあり)

https://www.collectiveshout.org/hm_sexualises_girls


お前みたいに「なんとなく気に食わないから思いつきで相手否定したい」という雑魚虫が一番キライだよ

キャラデザが似てるのはどこからパクリなの?(超てんちゃんとか)

イラストトレースパクリ糾弾されるのはわかる。

じゃあキャラデザはどこからパクリになるの?

どこからパクリ認定されて炎上するの?

超てんちゃんキラッとプリ☆チャンのだいあちゃんのパロであることは伝わってくる。

外見はわりとそのまんま、配信者という職業あいさつも「じぇるばんわ」「キラにちは」、地味な少女配信で人気者に!、など。

しかし超てんちゃんパクリとかで炎上したのは見てる限りはない。

パクリと言われないのはなぜだろうか。

性格全然うから

パロディ満載なゲームから特に何も言われないのか?

作者がプリチャンにインスパイアされたと公言してるからパクリではなく、リスペクトのあるパロディ認定された?

ソシャゲとかではキャラデザが似てるとかもよくあるらしいので、別に誰も怒らないのかな?

2024-02-21

「僕ってちょっとこじれた部分を持ってる子の方が親近感湧く。そういう観点だとブルアカヒナって超人過ぎて親近感わかない。別人すぎる」

「私の中ヒナはそんなに刺さらない。ヒナが悪いっていう意味ではなく、なんかこう別人すぎるというか、とっかかりがないというか…嫌いじゃないんだけど、親近感が持てない。」

「「いい子」だとは思ってます。むしろ、いい子すぎるというか。

 基本的に割を食うタイプなんだけれど、あまり腐ったり何かに強い苦手意識とかを持ってるように見えない。

 そのせいで、超人すぎて遠い世界の住人だなあって思う」

「私と別人だからキライってわけじゃなくて、むしろすごすぎて別人っていうことですよ。」

「これがアコだとだいぶ違う。ヒナって感情的になることが少なくて問題解決本質から逸れないし、

ストレス溜まった時に、ストレートに「私だって先生と」と言えるじゃないですか。

不器用なところってせいぜい仕事を抱え込むことぐらい。それ以外は完璧超人みたいにうつちゃう

 「ほぇ〜別人すぎてなんで何考えてるかわからなすぎてすげー」ってなってしまうというか」

「人によって好みは異なりますが、私はむしろアコの方が共感できますね。よくも悪くも感情をむき出しだから気持ちはわかるしとる行動にも納得がいくので」

anond:20240220182530

ミソジニー(女性差別する考え)の増田くんは女の子が大好きです。でも女の子増田くんの事がキライです。だから増田くんは女の子を憎むようになりました。哀れですね』

全ての女の子が嫌いとしているわけでもないし憎む動機が欠けている。別の子を追いかければ良い話。哀れなのはこんな文章を何の疑問もなく投稿するやつだろう。例文が駄文過ぎる。

2024-02-12

ゴールデンカムイ555を見た

ネタバレあり

カムイは丁寧に作ってあるのが分かってポイント高い

最初ちょっとアレ?って感じでも見てたら馴染んでくる

杉元とか少女雑誌読んでそうだし

序盤の雑魚と、蝋燭ガジガジが再現度高ぇなって

方陣営で陽動してたスーツの奴、多分名無しなんだけど妙にカッコよくて好き

クマとレタラとか、CG進化すげーなって

観客にファミリー層が多い。作る側も意識してる感じはするけど、元々エログロ作品だと思うんだが

序盤だと谷垣狩りが一番好きなんだけど、それは次でやるんかな

それやるってことは辺見もやらざるを得ないんだができるんだろうか




555は…

令ジェネと一緒でやりたいことはわかるけどもっとできただろって

とは言え、20年振りでたっくん草加マリ海堂北崎オリキャスでファイズ続編ってのは偉業だし555なのも間違いないんだけど

SEED映画で期待上げ過ぎたんかなぁ…でも散々続編やってたっくんも草加も何回死ぬんだよってくらいやりつくしはいるししょうがないのかも

パラダイスロストの続編かとも思ったけど本編後でパラレルワールドっぽい?草加生きてるし

出てくる女全員おかしいんだけど、命の恩人を秒で売るおばあちゃんトップで何だお前??

オルフェノクカップル倫理観おかしいが

ラー油必殺技不発はそこギャグでやるのはいいんか?展開としてはいいんだけど

戦闘シーン、令ジェネもだけどごちゃごちゃした集団戦されるのあんまり好みじゃないんよな

ガンダム映画が高クオリティ戦闘シーンでサービスしまくってくれるのと対比もあり

ちょっとそのベッドシーンはどうなんだ?いやこれはいい方のトンチキだけど

北崎ロボと草加ロボ!

面白いのは面白いオルフェノクでもよかったんじゃ?とも

オチに繋がるのわかるけど

クライマックスで初期ファイズなのは好き。アクセルも使って欲しかったが

う~~~~~~ん、個人的には復活のコアメダルくらいメチャクチャやってくれた方が…っても演者思い入れとかファン考えると難しいよなぁ

観る前に気になってたのが演者が亡くなった木場さんの扱いで、共存理念は受け継がれてるけど直接は関わってない感じで

まぁデリケートなのはわかるけど

SEED脚本書いてた監督の妻が逝去してて、当時ぼろくそ叩かれてた(クセの強い夫妻なので一方的被害者とも言えんが)のがある意味リベンジできたわけで

作中でのキララクスへの罵倒が当時のアンチスレそのままとか、死者が守護霊になって心を守ってるみたいなとこからこじつけできなくもなかったり

これはあん関係ない話だけど

間違いなく555ではあるけど、一番面白い回の555ではなかったって感じかなぁ個人的感想だけど

anond:20240212084301

「教えてたがり」うん……人生をがんばってね 

おまえキライ!ってヒスってるだけじゃどっかで壁にぶつかるとおもうけど

おまえという赤ちゃん大人をかかえた地方のみなさんたちが無事である事を祈るよ

2024-02-08

anond:20240207171734

漫画家連盟必要だぜ

世の中パヨクのいめーじで労組キライすぎるやつおおすぎ

労働者なんて労組がなけりゃ秀吉領民とおなじくらい搾取されるにきまってるだろ

anond:20240207195308

わい女性増田旦那と2センチしか差が無いし

旦那のほうが年収低かった(いわゆる下方婚)し

指輪はわいのほうが大きかったけど

旦那をJTCに転職させていまでは年収8桁越え。専業主婦なう

幸せすぎて毎日退屈で増田でアホを煽るしかやることないわw 

下方婚身長)もキラいなのか。

増田って偏見にとらわれすぎててホントカワイソーw

ってもしかしておまえ20年前からタイムリープしてきたわいの妹か?

2024-02-04

オタク垢がないからここで書き捨てるけど、

映画に感じる物足りなさ、パイロット一人一人の深掘りみたいなのがもっとされてほしかったんなって思った

登場人物みんな好きだったからこの一本だけじゃ足りない!!!

アニメリアタイしてただけだし、他メディア展開まで追いかけてるわけじゃないから、アニメとして出されてる内容しか知らない人間には、映画一本じゃ足りない…!一人につき一本だしてくれ!!今回キラ回だったんなら、アスラン回やシン回やマリュー回もくれ!!なんならクルー一人ずつの回もくれ!!!

アニメしか見てないから、漫画小説があるのも今回のネタバレ考察してる人たちのTwitter見るまで知らなかった(そういう展開のされ方があるという認識がなかったし、とかにいかけていたわけではない)当時のアニメイトすらない田舎中学生には入手ハードルが高いんだよ…!!!

カップリングなんてもう20年近く経ったらなんだっていか公式提示する最強のカップルもっとください!!!!おねがい!!!!!

anond:20240204122549

 やはり音楽叙情詩というもの重要だ。これは残念ながらアメリカからは出てこれないサウンドだろうな、と決めつけてはいけないが、やはりやむを得ない事実ではないかと。まぁ、偏見とも言うのだが(笑)。いや、でもやっぱりヨーロッパならではの伝統的な側面だというのはあるはず。殊に英国叙情性というものは他のヨーロッパ諸国のモロに露骨な、例えばイタリアのようなものとは異なり大げさにはならない。それでも深くしっとりと染み渡ってくる叙情なのだ。そんな叙情詩を音にしているバンドの大代表がフロイドだったりするし、キャメルというバンドもその一角だ。

[Mirage]

[Camel]

 1974年リリース二枚目Mirage」というアルバムファーストアルバムCamel」と音楽的にそれほど変化があるワケじゃなく、センスが磨かれたっていう感じかな。音的なものだけで言えばピーターバーデンスの鍵盤が全面に出ているのでどっちかっつうとピコピコ系なイメージもあるんだけど、そこはさすがにキャメルの雄であるアンディ・ラティマーのギターが鋭いところでロックファンの心を刺激してくれるのだ。普通に意識しないで聴いているとこの鍵盤とギター音色の違いを意識しなくなるもん。うん、違うんだけど、多分ラティマーのギターの音がスペイシーでマイルドでおよそギターの感じがしないからでしょ。コードを掻き鳴らして、っていうシーンも多くはないのでかなり特殊かな。

 そうだねぇ、このバンドって凄いのはアルバム全体を通してってのもあるけど一曲ごとに情景が目に浮かぶような音を聴かせてくれるってとこかな。別に解説知識もなくっても音を聴くとなんとなくこんな情景なのかなぁってのが浮かぶ。目を閉じて聴くとしっかりと自分だけのイメージが沸き上がってくるから面白い。このアルバムのコンセプトって何だろな。多分「指輪物語」だと思うけど、それを露骨に明言しないでもリスナーとしてはそういうのをイメージして聴ける。するとまるで映画音楽のように楽しめる。しかラティマーのギター面白い。こういうのを歌うギタリストギターを歌わせることの出来るギタリスト、と呼ぶのだ。しかバンドアンサンブルが抜群。

 この「Mirage」という作品、冒頭から優れた旋律アンサンブルによって歌が少ないのにもかかわらずアルバムとしての印象が強いものになっているんだけど、一般の例に漏れず、キャメル世界最高傑作と呼んでも過言ではないであろう「Lady Fantasy」という稀代の作品を配しているアルバムなのだ。壮大な一大叙情詩が描かれている作品で美しいんだよ、これ。プログレが好きとかキライとかっていうのじゃなくって流れていると心地良くなるサウンドなので聴かない方が損じゃないか?なんて思う。まぁ、こういう雰囲気を望まない時は別に興味ないのだろうけど、ひとつひとつの音が染み渡ってきてねぇ~、良い。ドラマティックな展開ももちろん素晴らしく12分を感じさせない物語♪この延長が後の「The Snow Goose」という素晴らしいコンセプトアルバムに繋がるんだろうな。http://rockcollector.blog31.fc2.com/blog-entry-814.html

自由

まだ見に行けてないんだけど、どうもシン君はキラに懐く一方、アスランには塩対応らしい

種死の時、ボコボコにされたのをまだ根に持ってるのか、可愛いね(ニチャア

でもそう言うシン君が最終的に押し倒すのはアスランなんだよね(ネチャア

 

抱き合え

2024-02-03

anond:20240203111325

序盤のキラさん、いくら映画演出とはいえ情けなさすぎないか?と思ったが、女性関係ではちょっとトラウマあるしな

欲を言えばフレイにもう一度出てきて欲しかった

種エアプだけど映画見た!ネタバレ感想

いや、面白かった!変な女と変な男がダース単位で出てくんの

終わったあとオタクみんなニヤニヤしてたよな

パンフ買おうとしたら売り切れてて残念

ダイエット中だけどいいやってなってピザ食ってる。うめえ

最初スルーするつもりだたかネタバレチラ見しちゃって

アスランズゴック、何かの中からガンダムが出てくる、エロ妄想洗脳能力者を返り討ちってのは観ちゃったけど全部アスランやん!

最初カムイ見るつもりだったけど時間関係でシードにしたんよね。あらすじとノイマン回避が凄い、くらいは知ってるけど、本編観たことない。知らぬさ!の人との戦闘だけ切り抜きで見た。実はどれがジャスティスフリーダムかよくわかってない。

閃ハサ、ドアン島、女性主人公の新作、シード劇場版、全部失敗すると思ったら全部当たっててスゲーな。万博はまぁ…アレだけど…

で、本編。初っぱなシャアの声で笑う。NTハサウェイドアンにもシャアノルマあったなーと思ったけど議長の声ですね。

にしても喋りすぎやろ!

戦闘シーンは相変わらず素晴らしい。色付くんだ!変形するんだ!Zガンダムみてー。

速くするアルター使いみたいな早口の人とモブみたいな顔でブランルタークみたいな声の人、面白いけど劇場版オリキャラなのか元々いたのかわからん。クェスっぽい女もよくわからん

ビグザムみたいなヤツ何か知らんが強いな(プロヴィデンス?でもラスボスがこんなとこいないよな…って。後から調べたらデストロイガンダムってやつらしい)

シンはいキャラしてる

おのころ島って淡路島水星魔女加古川出てきたしあそこら辺になんかあんのか?(万博に合わせたとかでもないだろうが)

からさまに変な一団。クェス2号のキャラ被ってない?

ドアンにもヒャッハーファンボーイかいたなぁ…

ロリマリメイアみたいなポジだけど後半ちっちゃいおばちゃんだったな…これは演技が凄いか

フェンシングノルマだ!

ルナマリアのシンのバカ…なんかうまく行ってないんだなって流してたが、あれシンのベッドと聞いてそういう事だったの??って)

青髪が一々感化されてて面白い。金髪竿役も様子が変。クェス1号が秒で恋に落ちるの、真面目なシーンだろうけど変

戦闘キラ、シン、アークエンジェル全滅は割りと衝撃。クェス2号のヒャハハァが妙に変。正直来るのは読めたけど、そこでズゴックは変だよ!

おーっナチュラルの野蛮な核だ!描写えげつねぇな…

アスランといる女ハッカー?が劇場版キャラなのかよくわからん(調べたらルナマリアの妹らしい。どっかで見覚えがある!髪変えたらわからんな)

Tシャツの一同やアスランキラとシンがボコられるくだり、ハイジャックコメディ映画かってくらい面白い。変な奴らが真面目に変なことをしている。

あっディアッカイザークだ!

廃棄するつって廃棄してない(いつもの)

で、これまでミーアエロい目で見てたけど、ラクス全然そんなじゃなかったんすよ。でも艦長服?の太ももエロっ!て…

おっレクイエム!核対レクイエムって最終回の奴やん!(後からちゃんと調べたらレクイエムじゃなくてジェネシスだった)

ミーティア!いやミーティアがなんなのかよく知らんけど…パーフェクトバックパックみたいな?

ミラージュコロイドやっぱおかしいて

ヒゲオッサンの反抗、ディアッカイザーク気持ちは分かってんのがよかった

カガリで遊び過ぎ!悪ノリが過ぎるぞ!(金髪からカガリだと思ったらステラって奴らしい。ララァ的なキャラかと思ったらロザミアっぽい。でもあの演出はええんか?)

ズゴックからガンダム出てくんのはおかしいだろ

百式?(後で調べたらアカツキらしい)

舞い降りる剣のやつだ!

しかしそのパイスーはキツいて!瞳孔開いて2ショットは恐いて!

青髪は生き残るかと思ったけどダメだったか強化人間ジンクスあるしね…ちょっとだけ報われたけど

クェス1号は助かった

野外露出で〆。最後に歌うよ~♪

結論、詰め込みぶりと勢いが凄かった。

シンエヴァみたいな感じかと思ったらジオウOQみたいなノリだった。

でもコーディネーターやデスティニープランみたいな、社会最適化された人間のほうが素晴らしいよねって主張に愛とか人間はそんなんじゃねーぞって反論してる感じが良かった

一人でかかえこむな他人を頼れとかもあるし

味付け濃すぎて上書きされてる感もあるが

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

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