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はてなキーワード: シャッターとは

2016-06-15

あくまSF的な殺人の話

ふと考えた。

ここに、さしたる理由もなく前途洋々たる15歳の若者を殺した人間がいるとする。そいつはとりあえず、少年法適用されないような年齢。

彼は当然裁判にかけられ、メディアに騒がれ、世間に騒がれ、ありとあらゆる人から責められ、重い刑を言い渡されるだろう。

ここでいう彼とは当然男性という意味ではなく、性別特定しない英語のtheyやドイツ語manみたいな意味だ。

ところが、その裁判をしている最中、あるものが出てきたとする。

そのあるものっていうのが30秒くらいの動画

ここから現実的でない設定に入るけど、「数回しか使えないが人物と年齢を指定して人の未来が見える機械」ってやつが発明されていたとする。

それはビデオカメラみたいなやつで・・・もういっそビデオカメラでいいや。

その人に向けて、年齢と月日を指定してシャッターを切るとその時点の彼の30秒くらいの動画が出てくる。しかし、デリケートな機会なので見られるようになるまで1カ月かかる。

一回とるのにとんでもない高いお金がかかる機械なのでそうそう使えやしない。


しかし、偶然殺された若者の親が、子ども死ぬ二週間前くらいに20歳の時点を撮っていたとする。

殺された二週間後にその動画が届いた。そしたら、そこに写っていたのはなんと20人もの人間残酷方法快楽殺人し、裁判にかけられた彼だった。


そうなった場合、それが世間にどこから漏れて万人の知るところとなった場合最初殺人を犯した人に対する評価はどんな風になるのだろうか?

結果的快楽殺人犯の1人を殺して、将来死ぬはずだった20人を救ったことになるわけだ。

殺されるはずだった人やその親族、友人、恋人は間違いなく殺人犯の彼に感謝することになるだろう。

原刑されるとは考え難いが、DEATH NOTE のキラみたいに、信者とかが出てくるのか。


一体そうなった場合世間はどんな風に騒ぎだすんだろう?


※追記※

ほんとだ、死んでるわ。

どうやったらこの設定完成すんの??

2016-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20160614101934

創作って弱肉強食世界から動機が不純でも神作品であれば評価されちゃう

横だけどそこだけは同意できる。

ただし、最近は作ったものだけでおとなしく勝負してればいいのに

個人の人格とか所属レーベルサークルまで前面に出すケース多くね?

個人的には作った人間人格とかどうでもいいし、壁だろうがシャッターだろうが面白いものかいもの作ってるなら見たい。

2016-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20160604132253

カメラ起動中にスクショすると、シャッターを切らなくても写真が撮れる。

スクショの音を消せるようにすると、この方法簡単盗撮ができてしまう。

よって、スクショの音は消せない、と思っているのですが、本当のところはどうなのだろう。

盗撮された経験のある女性としては、スクショの音は消せない仕様で構わないと思う。

もっとも、本気で盗撮する輩は靴のつま先にカメラを仕込んだりするので

焼け石に水というか、スクショの音の有無程度のことで盗撮がなくなったりしないだろうけど。

http://anond.hatelabo.jp/20160604132253

一回に限り消せるよ



ミュージックアプリで何でもいいか音楽再生させる

音量を無音まで下げる

スクショ撮りたいアプリにもどる

スクショ撮るとシャッター音がならない

ただし、繰り返し撮ろうとすると次のスクショシャッター音が鳴ってしまうので、もう一度ミュージックアプリに切り替えてから、そのまままたスクショ撮りたいアプリに戻ればまた一度限りシャッター音はならない



ジェスチャーをオンにしてあれば、4本指で画面を切り替えるだけで行き来できるから捗る



それと、なぜか同じ操作を何回しても消せない時もあるけど、そういう時は再起動すれば直る

そのせいで一回目スクショ撮る時はそこそこドキドキするぜ

2016-06-10

オリ雑貨シャッターってことはつまりそういうことだ。

見たままだよ。

2016-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20160604132253

シャッター音が消せないのは日本版だけだからな。ほんとに残念だ。

2016-05-19

萌え製造機になりたい

数年前から急激に腐って同人始めた。

初参加でとりあえず刷った30部が完売した。嬉しかった。

でも次のイベントまでの3ヶ月でジャンルが急激な崖。7部しか出なかった。

でもまだまだシャッター大手や壁や中手と呼ばれる人たちには列が出来てる。っていうか島中なんてみんな目もくれないで壁や誕生日席に行く。

しかった。3ヶ月かけて作ったこの本は誰にも必要とされてないんだって。これが自分の実力なんだって

ツイッター交流もしてみた。

自分が絵を上げてもリプもふぁぼも付かないが、大手が上げるとふぁぼRT絶賛の嵐。

でも上手いもんな、仕方がないわ、って思ったけどあんまり絵は上手くないけど交流盛んな人も同じように評価されている。

すっごく上手くなるか、すっごく交流するか。

二十歳過ぎてから入った同人界でのヒエラルキーとそこでの生き残り方を最初の1年で思い知った。

元々腐女子ではなかったし、このカプだから萌えたのであって他カプは地雷だし、正直ツイッターでの腐女子のあのノリに全然ついてけなくて(自分も腐ってるのにな)

交流は諦めた。すっごく上手くなる、の方向で頑張ることに決めた。ツイッターはやめた。

それから2年、めっちゃがんばった。

その2年の間、ジャンルますます衰退し、大手や中手は移動していった。

それでも自分は本を出し続け、ずっとイベント新刊初動1桁だったけど、今年ようやく初動30部を超えた。初参加の、まだジャンルに勢いがあった頃の部数を越えた。

全然まだまだだとは思うけど、イベントで「ファンです!」って言われたり、ポスター見た人が立ち止まって「すごい上手いですね…!」って言ってくれたり、「ジャンル移動しないで下さい」って新刊既刊全部購入した人に言われたりした。(もちろんする気は更々ない)

2年前にツイッター交流していた頃、1回私のスペースに来て、自分語りして本買わずに去って行ったフォロワだった人が来て、新刊を買って行った。

しかった。やっと目指してきたところのスタート地点に立てたんだ、と。

しかイベント評価され始めていると感じるのに、ネットでは全然数字が伸びない。

支部での新刊サンプルブクマ数は10越えれば御の字、といった具合。書店委託もしているけど、10部も出ない。

やはり書店の売り上げはネット評価されないと伸びないのか?

もっと画力を伸ばすのはもちろんだが、もっとネットでの知名度を上げないとこれからもっと部数を上げて行くのは厳しいのではないか

自分所詮、もう移動してしまった大手や中手の代わりでしかないのでないか

ネットでの知名度を上げるのは、今の時代、やっぱりツイッターしかないのか?

でももう、あれをやる気は起きない…きっとやったら、ジャンル者を嫌いになって、最終的にジャンルさえも嫌いになる自信がある。

もう、私の人格なんて見てくれなくて良い、絵だけ見てくれたら良い、萌え製造機になりたい。

しか女性向け同人交流なしで行ける部数の壁にぶつかってしまっている気がする。

もっといろんな人に自分作品を知って、読んでほしい。

交流をしないのなら、やっぱりもっともっと画力を上げて行くしかないのだろうか?

それで、交流もしないで、発掘されるのを待つのか?本当にされるのか?

この世界は厳しい。

2016-05-17

地方東京と俺

「都会人気質人間が全員都会に行ったら、非都会には非都会人気質人間しかいなくなるじゃん」というトートロジー的な思いを昔から持っている。これは、東京に行きたいのに行く根性のない自分に対する肯定から来る思いだろうか。それともこの戯れ言自体が、丸の内のシュッとした金融っぽい会社に颯爽と通勤する平行世界自分妄想なのだろうか。



四国某市で生まれ育ち、大学関西某市で暮らした。地元でも下宿先でも、味わったのは「アーケード商店街」の衰退だった。実家の近所には人口の割には人通りの多い(多かった)商店街があった。家族でよく行った「おたこう」の親父は連帯保証人になって知り合いの借金抱えてどこかで死んでしまったという噂を最近聞いた。下宿から原付きで川を渡って行った。たまに競輪も寄った。大学の居心地が悪かった俺は、好きだったアーケード雰囲気を味わいに、もしくは学生ほとんど見かけない空間でうろうろしたかったのか、その心境は定かではないがあの界隈をさまよった。人もまばらな、昔からやっていた百貨店がつぶれた。



隣の隣街のイオンに行く人間が多かった当時、俺は相当変わり者だったと思う。その頃から喫茶店銭湯巡り・レコードあさりサブカル漫画などに目覚めた。両親が無職だったため当時貧乏学生だった俺は、少年ナイフの某曲冒頭のメロディがかかる場所に行く交通費さえ惜しく、部活等の予定がなければ大抵は「市内」に出掛けていた。これを4年続けていたため、次第に都会を受け付けない体になっていった。



就活を期に坂の上に引っ越した。原宿がなくなったのでタワレコがなくなって大ショック。その時点で駄目すぎ。それでもDUKEにはよく通ったが。東亜も潰れた。街はシャッターだらけになった。年末年始くらいしか人が多くない。隣町のショッピングモールに行く奴ばかり。仕事もつまらん。彼女とも別れた。街でもモールでも小中高の知った顔に会う率が高すぎる。給料も安すぎる。なんか街も嫌いになるし文体適当になる。あの商店街にあったレコード屋って引っ越してクソになったよな~。そういえば原宿の跡地に明屋はいってたな。なんか、東京っぽい感じの。おしゃれ文具とかおしゃれカフェとかあるの。フーンって感じだった。



親戚の親戚の知り合いぐらいの人が会社をやっていて結構稼げるとのことだったので引っ越してまで転職したのに稼げなくて色々騙されたけどまた別の会社転職して、ここはある種の東京かと思ったが俺の幻想だった。もう出たほうがいいと思う。ここは京都バッタモンだ。ハリボテのような風景だ。あの美術館のおかげで戦火を逃れたという噂もあるが。引っ越し最初は新鮮だったがもう飽きた。ただ東京っぽさを出そうとしてる店も出てきた。東京東京しかないのにねえ。田舎者の考える東京という感じか。バーも、そういう感じの店が多い。



安定収入を得たのと出張で年に何回も東京に行くが、行く毎に魅力が増していく。大阪もそう。そもそも自動車社会って自体ダサいセンスない。サブカル知らない。馬鹿ドキュンが多い。皆程度が低い。一人で飲む奴・一人で外出する奴をバカにする・変人扱いする。俺はそういう事は絶対にしないぜ。車も持っているが、ほとんど使わないぜ。大体さあ、「車持ってないと生活できない」って、俺の地元の兵藤くん家族全員チャリで揃ってどこにでも行って「生活してた」けど、あいつらは「生活出来てない」の?違うだろ。単にみじめなだけだろ。もっと物理的な「クソ山奥」とかの話ではないのか。程度問題だろ。それが加速したせいでイオンばっか儲かりやがって。イオンが一番栄えてる地方都市って観光に行った時にイオンが一番なせいでそこ独自喫茶店とか洋食屋とか飲み屋とかその他ILLな店が全部潰れた後なんだよな。俺みたいに商店街自体が好きな旅行好きにとっては不遇の時代で、イオン肯定化する奴は全員敵ぐらいに思っているし最初に書きたかった事も忘れた。遊びに来る友達は皆いい街に住んでいると皮肉か何か分からないが褒めてくれる。地元の奴はこの辺には来ない。車が混むし来ても駐車場が高いから。金曜は職質されそうでヒヤヒヤしたが大丈夫だった。どの店に行ってもその話題でもちきりだった。居心地は正直いい。あと案外よそ者扱いされないというか。俺が鈍感だからかもしれんが。余談だがあの地区のはずれに、タランティーノ映画と同じ名前居酒屋があっておすすめ。あと林源十郎商店は文具好きにおすすめですねえ。あとオレ文具大好きなのでうさぎやのあるこの県は最高だなあと時々思う。長い。どうせ誰も読まないから俺の日記みたいなものか。



はてなのやりすぎで、東京絶対的な正しさに洗脳されてる気がする。シュッとしたITベンチャーでジットハブとかを使わないと死ぬ気がする。東京教、略して「東教」みたいな宗教ないのか?入信したい。ムスリムみたく一日何回か東京タワーのある方角に敬礼的なことをする地方民。そういえばこくまろ潰れたらしいな。バラも火事になって移転したらしい。南海湯も閉湯になって取り壊されたらしい。あそこ築100年くらいだったと思うんだけど。紀和温泉もよく行ったなあ。関係ないけど、あの辺って遊郭っぽい所ないか



7月から吉祥寺引っ越します。今週末に物件を探しに行く予定です。

2016-05-13

3D CGってなんで誰でも簡単作成できるようにならんの?

3Dプリンターイマイチだったのも、VRがイマイチ信用できんのも、フォトリアル3D CGが誰でも簡単にできんのがダメな気がする。

10から15分くらいで、そこそこのものができるようになると話が変わる気がする。

カメラシャッター押したら、ある程度の3DCGが実現できて、フィルタかけて完成させるような。

2016-05-11

[]「シャッターチャンス百合

カメラ趣味で、近所の公園散歩しながら、日常風景を切り取るのが好きなおっとりふわふわ女子が、

いつもランニングをしている元気なスポーツ少女の可愛さにくらっときしまい、思わず無断で彼女に向けてシャッターを切ってしまう、

そんな出会った二人は、正反対性格にも関わらず仲良くラブラブになっていく

しかし、スポーツ少女はそのスポーツでより高みを目指すために越境入学をするつもりだった、

別れのときが近づき、いつも引っ張っていく方だったスポーツ少女は思わず涙を流してしまう、

いつもと違う一面を見て、ふわふわ女子は思わずまた、カメラを向け、写真をとる、

そして、学校卒業したら二人で暮らそう、あなたの見たことない表情をもっとカメラにおさめ続けたい、そう誓いあう場合



カメラ好き女子花澤香菜

スポーツ少女富永み〜なで決定です!



皆さんのキャスティングお待ちしておりまーす。

2016-05-03

電車なんだがこれ痴漢

席に座ってんだけど、前の高校生?がむちゃくちゃ前のめり過ぎてキモい

スマホ向けてんだけど、明らかに服のなか覗こうとしてるし、カメラシャッター音したし。

前向くと超目が合う。

池沼風味の顔だからおかしいのかな……。

キモすぎ。

2016-04-13

さらされた向かいの席からシャッター

誰もお前のことなど見ない

フーッ

2016-04-10

幸せなら目を瞑って

久しぶりに宇多田ヒカルの「Time will tell」が聞きたくなって、本当はネットからすぐにダウンロードできるのだけれど、一駅分となりのTSUTAYAまで自転車を走らせる。春はあけぼの、とは言うけれど、実際わたしは春は夜のほうが好きであるふわふわした陽気と、新年度の賑々しい人の声、あたたかな街のネオンは、わたしにまるで夢の中にいるみたいな気持ちをくれるのだ。三月の沈丁花香りが春のはじまりを告げ、いつしか桜が咲き、そのあとにツツジ東京都はいわゆるコンクリートジャングルのようだけれど、よくよく見ると季節感にあふれている。思えばわたし東京で春を迎えたのは、こちらの大学入学したときのことで、もう七年も前のことになる。あのとき住んでいたのは久我山で、はじめて神田川遊歩道の桜並木をみたときは、もうなんだか、これからいいことが起こるんじゃないかというわくわくした気持ちになったものだ。たぶん久我山という場所田舎から出てきたわたしにとっては、適度に自然を感じられる良いところだったのだと思う。井の頭線に乗れば吉祥寺にも下北沢にも行けるし、賑やかさを感じたければ渋谷へもすぐに行ける。東京というところはなんと表情豊かな街なのかと、そのころのわたしは感じていた。七年後のわたしはいまだにそう思っているかというと、ちょっと感じ方は変わってきた。もちろん、一駅一駅表情は違うのだけれど、駅を出て出迎えてくれるのは、同じコンビニ、同じ牛丼屋、同じコーヒーショップと、まるで金太郎飴のようなチェーン・ストアの数々。いまでは部屋の壁紙みたいに思っているが、一時はあの感じにほとほと嫌気がさしていた。まぁしかし、今では地方にいってもどこにでも似たような大型ショッピングセンターがあり、駅前商店街シャッターで閉ざされ、という感じなので、あの閉塞感にさいなまれるよりはいくらかマシだろうとは思っている。逆に言うとわたし東京に住んでいる理由はそれくらいしかない。あとは仕事あるかないかくらいの違いだ。

TSUTAYACDを借りたわたしは、閉店間際のスターバックスドリップ・コーヒーを買って外に出た。歩道の柵に腰かけながら飲むコーヒーはまだ少し熱くて、オトナの男性ウイスキーストレートでたしなむみたいにちびりちびりと飲むほかなかった。オトナ。あれからわたしはオトナになれただろうか。陳腐な問いである。わたしコーヒーブラックで飲めるようになったとか、異性と何人か交際したとか社会人になったとか不倫をしたとか、そういう経験値的なものはそれなりに積んできているが、本質的には何も変わっちゃいないと思っている。ただ、子どもときの、あの何もかも新鮮でわくわくを感じさせるきらきらとした気持ちけが徐々に鈍く灰色を帯びたものになっていく。それがオトナになるということなら、なんとつまらないことだろうか。大学でつるんでいた友だちは私を除いて皆実家暮らしで、一般職就職して、さいきんは今の彼氏結婚すべきか否かみたいなことを口をそろえて言うし、平日は定時に退勤する生活を送り、年に一、二回は海外旅行へ行く。彼女たちの違うところは、付き合っている男の顔と、あとは旅行の行き先くらいで、こいつらもやはり金太郎飴だ。たぶん海外旅行というのは、わたしと同じように何事にも刺激を感じにくくなったオトナたちが苦肉の末に発明した麻薬みたいなものなんだろうと思っている。わたしは表面的には彼女たちと仲良くやっているつもりだが、大学を出てからはなんとなく距離を置くようになった。たぶんわたしのほうが「彼女たちとは違う」意識をしてしまったのだろうと思う。ワタシハアナタタチトハチガウ症候群。実際にはなにも違わない、わたし金太郎飴の一部なのだ。ただただ金太郎飴であることから逃れたかっただけで。

幸せとは何だろうかということを考えるととたんに頭の中は穏やかではない不安で満ちることになるから、いまではそういうことはもう考えなくなった。ただ、春の花のにおいで季節を感じるとわたしはなんとなくよい気持ちになるし、幸せとはそのぐらいの観念で良いだろうということにしている。わたしコーヒーを飲み干し、目を閉じて大きく深呼吸した。さぁ、明日からまた仕事だ。そう自分自身に言い聞かせるように自転車ペダルを踏みだした。

2016-04-05

今年こそ一歩差を付けたい桜の写真撮り方

関東の桜は満開のピークをすぎました。

これからは散り際の桜が見頃になります

そこで他人と差をつける撮影方法を2つ紹介したいと思います


多重露光で量を表現

写真デジタルになった恩恵の一つは、撮った写真データの合成が容易にできるということです。

桜の花びらが舞い散る様を撮影して、いざ写真を見てみると花びらの少なさにがっくりすることがありませんか?

人の目で見ているとき時間の経過があるので、次々に花びらが舞っていく量を体感することができますが、いざ写真に撮ってみるとその時に舞っている花びらしか写らないので量を感じるには乏しい物になってしまます

これは、写真が瞬間を切り取るものであるからこその悲劇と言えます

そんなときは、カメラを高速連写モードにして3~5枚ほど一気に撮影しましょう。

その後、撮影した写真データをそれぞれ重ね合わせて合成します。

フォトショップでいうところのレイヤーの描画モードや、スマートフォンアプリなど可能です。

そうすると、それぞれの写真の変化があった部分だけが合成されます。つまり、舞い散る花びらの量だけを増やすことができるのです。

ちょっとした角度の違いで背景がブレてしまうようであれば、舞い散る花びら以外の部分は消しゴムで消してしまいましょう。

あとはお好みで合成する枚数を増やしていけば完成です。

ちなみにこのテクニックは雪の表現などにも使えます

手持ちで撮って余計な部分は消してしまえばいいという手軽さです。覚えておくと便利です。



スローシャッターで動きを表現

スローシャッターとは、シャッタースピードを遅くして故意被写体ブレを起こさせるテクニックです。

花びらや桜の枝を故意にブレさせることによって桜の散る様を表現してみましょう。

シャッターの開いている時間が長くなるということは当然それだけ手ブレリスクが増えます

そうなると三脚必須ですが、人通りの激しい花見の季節にはなかなか取り出せません。

そこでオススメなのはスタンド機能がついている一脚です。マイクスタンドの用に一脚の下の部分がパカリと開きます

注意して使えば軽いミラーレスでなくても数秒は安定してくれます

ビデオ撮影にも役に立つので一つあるととても便利です。



次に大切なことは、光量です。

日中撮影スローシャッターをすれば当然露出オーバーになってしまます

そこで登場するのがNDフィルターです。

減光フィルターとも言われ、文字通りレンズから入る光の量を減らしてくれます

要するにサングラスのようなものです。

フィルターには減らす光量に応じて種類が用意されていますが、光量を可変できる安価ものがあるのでひとまずはそれで十分です。

使っているレンズの径にあったものを選びましょう。



この時、設定をカメラ任せのままにしていると一向に思った通りの写真ができあがりません。

まずはISOを最低感度に固定。

モードをMにしてF値は11を上限に、シャッタースピードを下げていきましょう。

F値とシャッタースピードは相反の関係です。

F値の数値が大きくなれば露光量は下がり、シャッタースピードが遅くなれば露光量は多くなります

まずはその時の散り具合や風の強さに合わせてシャッタースピードを決め、露出が適正になるようにF値を絞っていくのがいいでしょう。

この時も、先ほどの可変NDフィルターが役立ちます

最後ちょっとした微調整は、NDフィルター明暗を調整することでも可能です。



デジタルになって一番の恩恵は、なにより撮影結果をその場で確認できるということでしょう。

それまでは高度な技術と知識が必要だったスローシャッター撮影も、撮影結果を確認しつつのトライアンドエラーですぐに成功させることができます

その場合液晶に写る写真のもので成否の確認を行ってもいいのですが、せっかくなのでヒストグラム確認しましょう。

右や左にはみ出してしまっている量が多いと、つまり白飛びや黒つぶれが起きている証拠であり、レッタッチでは情報を取り戻せない状態です。

中央に向かって山型が描かれていれば、あとはレッタッチでどうにでもなります



ちなみにNDフィルターを用いたスローシャッター撮影にはもう一つのメリットがあります

それは、動いているものがブレるために写っている人のプライバシーを守れるというものです。

観光地などで人が多くて邪魔だと思ったことはありませんか?

そんな時にスローシャッター撮影すれば、当然人は動くので被写体ブレが起きて顔の判別ができなくなるというわけです。



スローシャッターを使った写真をうまく撮影するコツは、写真の中にブレていないポイントしっかり写しこむということです。

なぜなら、写真ピンぼけやブレがあると人はその写真が失敗写真だと感じてしまうからです。

例えば揺れない桜の幹、桜の花の背景など、ブレないものを一緒に写しこむことで桜の枝や花の動きを表現しましょう。

また、露光の原理は暗い部分に光で像を描きます

まり、動きを表現したい背景は表現したいものよりも暗いものを選ぶとより動きが表現できるようになります



これ以外にも、カメラ世界には表現したいことに対するアンサーが沢山用意されています

手持ちの機材で限界を感じ始めたらまずは色々とためしてみることで更に世界が広がっていくことでしょう。

またそのうち!

2016-04-01

デジカメスマホのようなシャッター強制ではない理由は何だろう

スマホ携帯シャッター音鳴らす自主規制が無かったら今ごろどうなってたんだろう

いつかは搭載されてたのかそれとも

あの人がこっちに携帯向けたとか言っても自意識過剰扱いされて誰も問題視しない世界だったのか

シャッター音がデジカメ一眼レフにも波及してる未来が見たかった

2016-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20160301001701

増田の主張がぶれてていまいちわからんのだが、

写真撮られてるかもと思うとぞっとする。どうにかしろ

写真が撮られてるかもしれないと思えてぞっとするなら、シャッター音がならないカメラがあることこそ叩くべきなのではないのか?

音が鳴らないなら撮られててもかまわないというなら、主張ぶれぶれだぞ?

http://anond.hatelabo.jp/20160301104853

からだが、ケータイカメラシャッター音が強制付加されるようになったのは、コンデジ売ってるメーカー圧力だったという都市伝説を聞いたことがある。

もし本当に盗撮を防ぐ目的シャッター音が強制付加されているのなら、すべてのデジカメシャッター音が強制でなければおかしいのに、コンデジシャッター音はOFFにできる。

http://anond.hatelabo.jp/20160301102349

普通にシャッター音は一切鳴らない仕様いいんじゃないの?

ごく一部の盗撮する奴のためにシャッター音全員強制って現状が頭おかしいわ。

http://anond.hatelabo.jp/20160301102228

いい加減スクショだとシャッター音ならないようにする排他処理をデフォで搭載してるのがでてきていいと思う

カメラスクショしてる場合シャッター音鳴るけど、ブラウザとかメモ帳は鳴らないとか

電車の中でシャッター音鳴らすのなんなの?

スクリーンショット撮るなら音ならないようにできる端末買えよ。

そんなに電車の中でスクリーンショット撮らないと行けない用事あんの?

混み合った電車の中で、シャッター音が鳴るのが不快すぎる。

写真撮られてるかもと思うとぞっとする。どうにかしろ

2016-02-26

一眼レフ携帯免許制にしてほしい

大きな一眼レフを持ち歩いて公共の場勝手撮影するオタクが多い

相手やくざみたいな怖い人だったら本当に風景写真でも

その人がいる間はその方向にカメラを向けない、シャッターも押さないはずであり

露骨にその人の方向に一眼レフレンズを向けて堂々と音を立ててシャッターを押すというのは

こいつ相手ならでかい態度をとっても大丈夫だろうと相手をなめてるということ

実際チーマーとかヤンキーみたいな撮りたい珍しい被写体であっても一眼レフ所持者はそういう人は撮影してないとみんな考えるわけで

先に勝手撮影しておいて文句が付いたら削除すれば問題ないだろう

事後承諾許可を取れば問題ないという相手一方的負担を求めるカメラマニアの発想含めて

自分より弱い相手だと思うから勝手写真を撮るという相手に対する敬意の不足が実態なわけだから

露骨馬鹿にされ舐められたと感じたら不愉快になる人が多数派だと思う

報道とか仕事とか理由があるわけでもないのに一眼レフを首から下げて街を歩くのは善良な一般市民に対する挑戦状だと思う

2016-02-20

部活やめた

僕は関東ゴミ高校に通っている、社畜無能主婦の子供だ。


最近成功体験は、バレンタインという、自分がいかに容姿が悪い人間か思い知らされる地獄の日をなんとか切り抜けることが出来たことだ。

放課後チョコの話で騒がしい教室を、醜いゾンビは下を向きながら去っていったのである




本題。部活をやめた。

もう何もしない。働く気などさらさら無い。アトピーゾンビの体のために労働してるようなもんだ。自分でも何言ってるから解らなくなってきた。手遅れけい男子だな。ははは。

20になったら死ぬために少しずつ頑張ろうと思う。

死ぬ前にやりたいことを紙に書いて、一つずつ片付けている。

死にたくないが仕方ない。

自殺が無理そうなら人に殺してもらうことにする。もう疲れた

アトピーの人ならこの気持ち分かると思う。生き地獄だよ。honto

親もクソ人間だし、こんな苦痛に塗れた人生与えられても困るわ。

いらんっちゅーねん。

因みに辞めたあとは「容姿の悪いアトピーゾンビ部活やめるってよ」と騒がれることもなく、僕の心に空虚な風が吹くだけだった。

僕は運動は嫌いではないが、好きでもない。ただ人より少しばかり得意だっただけだ。それに、運動のできる容姿悪い男など気持ち悪いだけだ。

スケート王子になりたかっただけの人生だった。

南極まで逃げても、体は付いてくる。自分からは逃げることができない。自分の体から逃げるには自殺しかない。

僕が死にたいのではない。体に自我を殺されるのだ。

ということでロープを買った。

取りあえずベットの下に隠しとく。ちょっと精神的に楽になった。


まれた瞬間に人生が詰んでるので、この世にいることが、ただただ苦しい。生きることの何が楽しいのか分からない。



はぁ。面倒くさい全部。いきるのだるすぎ。馬鹿じゃないの。バーカバーカ。なんなのこの人生w茶番すぎw馬鹿じゃないのw

僕は痛みも痒みも苦しみもなく、ただ世界を眺めていたい。それだけで十分だお。でもそれすら叶わない。もういいや。やーめた。

全部。いらない?欲しい?あげるよ。いらない?確かにwわかるわー。死ぬ死ぬよ。

シャッターを閉じるやつだよ。終わりじゃない。魂は浮遊している。浮遊霊になりたい。地縛霊かな。意識が無くなるのか。

死んだら続きがあるなら健康体でやりたいな。

新しい世界でやり直すんだ。死ぬが死なない。新しい世界にはどんな生き物がいるんだろう。バレンタインはあるのかな?病気はあるのかな?

ふわふわした世界がいいな。みんな綺麗な容姿天使みたいなんだ。容姿の悪い生物はいないんだ。みんな愛し愛されている。そんな世界

苦痛のない素晴らしい世界

まれ変わるなんていらないこの世は疲れる。違う世界に行こう。僕と一緒に。

さあ、みんなも、おいでよ。コカ・コーラもあるよ。

楽しみだね。この世のどこにもない素晴らしき世界が死後に待っているんだね。

じゃあちゃんと死ねるように頑張らなきゃね。そうだね。苦しめば苦しむほど死にやすくなるよね。そうだね。

じゃあ暴れちゃう?どうゆうこと?敵意を向けられる容姿の悪いゴミ高校アトピーゾンビ人間になるんだよ。どうやって?裸で校舎を駆け回るとか。そんなことしたら君が捕まっちゃうよ。もう痒みと痛みが24時間纏わりつく体に捕まってるよ。

そうではなしに。なしでなしに。ははは、なしでなしに。

死んだら天使になって最後にアリになるんだって。本当に?未開社会の人が言ってたよ。猿とか食べてたよ。美味しいの?美味しそうだったよ。食べたい?肉は痒くなるから嫌い。そうだね。この世界では痒くなるもんね。どうゆうこと?死後の世界には痒みという概念がないんだ?本当に?本当さ。そこにあるのは幸福のみ。醜い容姿に苦しまなくていいんだ。

いい世界だね。君も来るかい?行きたいね。頑張るね。待ってるよ。待っててね。来ないでね。なんで?アトピーが伝染る。アトピーは伝染らないよ。でも来ないで。なんで?アトピー菌に感染する。アトピー菌なんてないよ。でも来ないでね。なんで?フケがきもいから。これはフケじゃないよ病気だよ。でも来ないでね。なんで?見てて気持ち悪いから

ごめんね。いいよ。ありがとう。僕もごめんね。いいよ。ありがとう

みんなありがとうありがとう

2016-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20160215172044

「行きつけのフィギュアショップ」のススメwwwフォカヌポウwww

「行きつけのフィギュアショップ

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。

大学卒業後、某メーカー営業職に就職した僕だが、

とある日の外回り危機的な状況に陥っていた。

ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」

夕方を過ぎ、最後訪問先に向かう秋葉原で、

僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。

しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。

トイレを貸してくれそうな店はない。

(こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……)

そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、

年の頃60位だろうか、自分父親と同じくらいの男性がいた。

僕はなりふり構わずその男性に

すみませんお腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」

と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、

「いいけど、なんか見ていって。ここ、フィギュアショップから

と、真顔で答えた。

(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)

内心、おかしな人に当たってしまった、と思いつつも、

しかし、この後まだ営業先に行かなくてはいけないので、

フィギュアの代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、

「じゃあ帰りに見に来て。ここはフィギュアショップで、トイレじゃないんだ」

男性はそういうと僕を店内に手招きした。

(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、

なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、

「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。

訪問先の滞在時間が延びたこともあり、約束は覚えていたけれど

面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、

そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。

ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、

夕方男性が一人でレジ内でフィギュアパンツを覗いていた。

やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。

正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、

僕は無意識の内にドアを開けていた。

マスターは僕を一瞥すると、

あんた、変わってるね」と無表情に言った。

(それはおまえの方では……)と思っていると、マスターフィギュアを出しながら続けた。

「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。

あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」

そういってフィギュアスタンド女の子フィギュアを立てかけた

あんたがこの店で最初に見るアイドルフィギュアは、これが良い」

目の前に道端でコケそうになっている、何とも可愛らしいフィギュアが出された。

当時、フィギュアを全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、

「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスター

「俺は見ていけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない

このフィギュアプレゼントだ」と優しく笑った。

その後、僕はこのショップに足しげく通い、色々なオタクと知り合った。

マスターから見ればまだまだヒヨっ子だが、大人になり、

結婚もし、いい加減フィギュア卒業かな、と思っていた。

そんな矢先、マスターが亡くなった。

いつだっただろうか、常連達でしっぽりフィギュアパンツを覗いていた夜、

マスターが「なんだかインターネットに店が載ったみたいで、

楽天で知ったけどフィギュアの品揃えいいですね。僕好きです』みたいな若造が増えた

俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」

と、愚痴っぽく言っていたことがあった。

僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、

「では、なぜ楽天出展・・・」と思ったが、ネットを探し、三木谷社長

サイトを取り下げるように頼んだりした。

けれど、三木谷社長は「出展したのはマスター自由だ」と取り合ってくれなかった。

そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。

今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。

そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスター訃報を聞いた。

告別式マスターらしい、参列者の少ないものだった。

会場には見覚えのない女性等身大フィギュアが2体ならんでいて、

話を聞くとマスターの秘蔵コレクションだった。

マスター自分の話を全くしない人で、「俺は既にノンコレクションだ」と言っていたので、

我々はそれが本当だとてっきり信じていた。

火葬の待ち時間マスターの元奥さんと娘さんが

「これを渡すように、と言われました」と僕に1体のフィギュアを渡してきた。

何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。

具体的な商品名は控えるが、某アイドルゲーム永遠センター(17歳)と言えば、

分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、

娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、

「あの日のフィギュアあんたにあげる」

そう書いてあった。

フィギュアはあの日僕が見た日から、傷ひとつついてなかった。

僕は涙が止まらず、大人げなくその場に膝をついて嗚咽した。

「行きつけのフィギュアショップ

僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、

大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕は今後の人生において、もう行きつけのフィギュアショップをつくることはないと思う。

真のアイドルマスター10回忌にあてて。最大限の感謝と愛を込めて。

http://anond.hatelabo.jp/20160215172044

「行きつけのバーバー」のススメ

「行きつけのバーバー

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。



大学卒業後、某メーカー営業職に就職した僕だが、

とある日の外回り危機的な状況に陥っていた。



ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」



夕方を過ぎ、最後訪問先に向かう寂れた商店街で、

僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。

しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。

トイレを貸してくれそうな店はない。



(こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……)



そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、

年の頃60位だろうか、自分父親と同じくらいの男性がいた。



僕はなりふり構わずその男性に

すみませんお腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」

と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、



「いいけど、髪切ってって。ここ、バーバーから

と、真顔で答えた。



(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)

内心、おかしな人に当たってしまった、と思いつつも、

しかし、この後まだ営業先に行かなくてはいけないので、

散発の代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、



「じゃあ帰りに切りに来て。ここはバーバーで、トイレじゃないんだ」

男性はそういうと僕を店内に手招きした。



(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、

なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、

「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。



訪問先の滞在時間が延びたこともあり、約束は覚えていたけれど

面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、

そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。



ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、

夕方男性が一人でカウンター内でタバコを吸っていた。

やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。

正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、

僕は無意識の内にドアを開けていた。



マスターは僕を一瞥すると、

あんた、変わってるね」と無表情に言った。

(それはあなたの方では……)と思っていると、マスターはグラスを出しながら続けた。

「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。

あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」

そういって剃りを入れた髪型カタログを見せた。

あんたがこの店で最初に刈る髪型は、これが良い」

目の前に琥珀色より少しばかり深く落ち着いた、何とも美しい色の剃り込みが出された。



当時、バーバーを全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、

「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスター

「俺は刈られてけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない

この髪型プレゼントだ」と優しく笑った。



その後、僕はこのバーバーに足しげく通い、色々な人と知り合った。

マスターから見ればまだまだヒヨっ子だが、大人になり、

結婚もし、いつか子供とこのバーに行きたいと思っていた。



そんな矢先、マスターが亡くなった。

いつだっただろうか、常連達でしっぽり刈られていた夜、

マスターが「なんだかインターネットに店が載ったみたいで、

『落ち着いたバーバーですね。僕好きです』みたいな若造が増えた

俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」

と、愚痴っぽく言っていたことがあった。

僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、

必死ネットを探し、掲載元に記事を取り下げるように頼んだりした。

けれど、大半のところは「言論(表現)の自由だ」と取り合ってくれなかった。

そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。

今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。

そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスター訃報を聞いた。



告別式マスターらしい、参列者の少ないものだった。

会場には見覚えのない女性が2人いて、話を聞くと離婚した元奥様と娘さんだった。

マスター自分の話を全くしない人で、「俺は既に天蓋孤独だ」と言っていたので、

我々はそれが本当だとてっきり信じていた。



火葬の待ち時間マスターの元奥さんと娘さんが

「これを渡すように、と言われました」と僕に1本の酒を渡してきた。

何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。

具体的な商品名は控えるが、某日本メーカーバリカン(50年)と言えば、

分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、

娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、



「あの日のバリカンあんたにあげる」



そう書いてあった。

刃はあの日僕が刈られた日から、減っていなかった。

僕は涙が止まらず、大人げなくその場に膝をついて嗚咽した。



「行きつけのバーバー

僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、

大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕は今後の人生において、もう行きつけのバーバーをつくることはないと思う。






マスター三回忌にあてて。最大限の感謝と愛を込めて。





http://anond.hatelabo.jp/20160215172044

「行きつけのバー」のススメ

「行きつけのバー」

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。


大学卒業後、某メーカー営業職に就職した僕だが、

とある日の外回り危機的な状況に陥っていた。


ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」


夕方を過ぎ、最後訪問先に向かう寂れた商店街で、

僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。

しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。

トイレを貸してくれそうな店はない。


(こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……)


そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、

年の頃60位だろうか、自分父親と同じくらいの男性がいた。


僕はなりふり構わずその男性に

すみませんお腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」

と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、


「いいけど、なんか飲んでって。ここ、バーだから

と、真顔で答えた。


(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)

内心、おかしな人に当たってしまった、と思いつつも、

しかし、この後まだ営業先に行かなくてはいけないので、

飲み物の代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、


「じゃあ帰りに飲みに来て。ここはバーで、トイレじゃないんだ」

男性はそういうと僕を店内に手招きした。


(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、

なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、

「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。


訪問先の滞在時間が延びたこともあり、約束は覚えていたけれど

面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、

そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。


ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、

夕方男性が一人でカウンター内でタバコを吸っていた。

やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。

正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、

僕は無意識の内にドアを開けていた。


マスターは僕を一瞥すると、

あんた、変わってるね」と無表情に言った。

(それはあなたの方では……)と思っていると、マスターはグラスを出しながら続けた。

「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。

あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」

そういって丸氷を入れたグラスにお酒を注いだ。

あんたがこの店で最初に飲む酒は、これが良い」

目の前に琥珀色より少しばかり深く落ち着いた、何とも美しい色のお酒が出された。


当時、酒を全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、

「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスター

「俺は一杯飲んでけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない

この一杯はプレゼントだ」と優しく笑った。


その後、僕はこのバーに足しげく通い、色々な人と知り合った。

マスターから見ればまだまだヒヨっ子だが、大人になり、

結婚もし、いつか子供とこのバーに行きたいと思っていた。


そんな矢先、マスターが亡くなった。

いつだっただろうか、常連達でしっぽり飲んでいた夜、

マスターが「なんだかインターネットに店が載ったみたいで、

『落ち着いたバーですね。僕好きです』みたいな若造が増えた

俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」

と、愚痴っぽく言っていたことがあった。

僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、

必死ネットを探し、掲載元に記事を取り下げるように頼んだりした。

けれど、大半のところは「言論(表現)の自由だ」と取り合ってくれなかった。

そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。

今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。

そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスター訃報を聞いた。


告別式マスターらしい、参列者の少ないものだった。

会場には見覚えのない女性が2人いて、話を聞くと離婚した元奥様と娘さんだった。

マスター自分の話を全くしない人で、「俺は既に天涯孤独だ」と言っていたので、

我々はそれが本当だとてっきり信じていた。


火葬の待ち時間マスターの元奥さんと娘さんが

「これを渡すように、と言われました」と僕に1本の酒を渡してきた。

何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。

具体的な商品名は控えるが、某日本メーカーウイスキー(50年)と言えば、

分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、

娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、


「あの日のウイスキーあんたにあげる」


そう書いてあった。

ボトルはあの日僕が飲んだ一杯から、減っていなかった。

僕は涙が止まらず、大人げなくその場に膝をついて嗚咽した。


「行きつけのバー」

僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、

大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕は今後の人生において、もう行きつけのバーをつくることはないと思う。




マスター三回忌にあてて。最大限の感謝と愛を込めて。