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はてなキーワード: 生物とは

2023-07-21

anond:20230721232142

なんちゃってAIは知らんけど、ChatGPTは、

教育でなんとかなるとマッチョ教育を強力にされているか差別的発言するぞ

すべての事業主MBA取ればいいじゃん、肉体労働者は高等教育受ければいいじゃん、

将来に備えることができない職に就くのは無責任努力不足って言ってくるな

 

あとAIって言っても人間の手が入っていて、通貨の弱い国で、立場の弱い労働者が、

2〜3ドルメンタルに深刻なダメージを受けるレベルお仕事をしてくれてるから

ヘイトを除去することが出来ている

こう言った類いの搾取格差もChatGPTは正当化する(生活を豊かにするチャンスをあげてるみたいな)

 

それからエリート様は賢さというものにどうも固執しているようでそれも面白い

Qアノン否定から来てるものじゃないっぽいのがウケる

 

ChatGPTにドキュメント読んでもらったり、ぱぱっと適当に書いて貰ったりしてるけど、

与太話を投げかけてChatGPTの回答から透けるものをみる方が楽しい

 

なお、美容関係はChatGPTが生物医学テキストを詰め込む段階で得た知識矛盾するものが多いからかなりすこ

とりあえず美容系のWEBサイトみたいなテキストを返すけど、非科学的なこと言わないでっていう修正して関連文書くれる

全米海洋研究所協会汚染水海洋放出反対の声明

おいおい、東電汚染水さん、科学にもボコボコにされてるやん

https://www.naml.org/policy/documents/2022-12-12%20Position%20Paper,%20Release%20of%20Radioactively%20Contaminated%20Water%20into%20the%20Ocean.pdf

・各タンクの放射性核種含有量に関する重要データがないこと、放射性核種を除去するために使用される高度液体処理システム、そして汚染された廃水の放出に際して、"希釈汚染解決策 "という仮定懸念

東京電力日本政府提供したデータは不十分であり、場合によっては不正である

サンプリングプロトコル統計デザインサンプル分析仮定に欠陥があり、その結果、安全性結論に欠陥が生じ、処分代替手段をより徹底的に評価することができなくなる。

放射性廃棄物安全に封じ込め、貯蔵し、処分するという問題対処するためのあらゆるアプローチが十分に検討されておらず、海洋投棄の代替案は、より詳細かつ広範な科学的厳密性をもって検討されるべきである

私たち日本政府に対し、前例のない放射能汚染水の太平洋への放出を中止し、海洋生物人間健康、そして生態学的・経済的文化的に貴重な海洋資源に依存する地域社会を守るための他のアプローチを、より広い科学界と協力して追求するよう強く求める。

2023-07-20

anond:20230720141135

いや、高校生物の知識医学部領域では邪魔になるよ。生化学とか、ATP小数点だったりして驚いたもん。今の高校生物は社会生物学とかも含むから高校物理でいいよ。いちばんいけないのが、物理生物選択だと思うけど。

anond:20230720135034

アラフォーだけど、ちょうど自分受験した頃は生物全く未履修で医学部行けちゃった最後の時期なんだよね

数学物理の一点(2点?)突破で行けちゃう

(そもそも生物は暗記が必要から選択するのは効率が悪い、みたいな感覚だった)

我々の数年後に、センター理科3科目受けられるようになって、実質生物が必修になった

よくよく考えると、この生物不要世代医師って色々やらかしてないか...?

2023-07-18

アマプラで見られるキングオブペインめっちゃおもろい

Youtubeの平坂寛のわざと噛まれるやつと似てる

いろんな生物に刺されて痛みを評価してる番組

Amazonは糞の糞だが、これはおもしろ

2023-07-17

性自認分からんくなってきた

数年前に腫瘍と一緒に生殖器官の一部を摘出したので、生物としての性の役割が全うできないことが確定した。

で、最近自分性自認がどうなのか分かんなくなってきた。

元々あんまり『らしく』なかったから、生殖器官がなくなったことによりやや開放感を感じてたりする。

で、

アンケート性別欄。

いや、ちゃんと持って生まれ性別で書くんだけどさ、

昨今の流れで『自認』って書かれてて、

……自認、なぁ。

自認って、どうなんだろう?

自分の性嗜好に因って決めるんだろうか?

男性が好きなら『女』

女性が好きなら『男』

みたいな。

でも恋愛にもセックスにも子を得ることにも興味がないから、そしたら別に性自認なんかどっちでもいいんじゃないかって気がしてきてる。

性別どうこう以前に他人を好きになることあるのか?

思考においても『らしさ』がないというか、男脳女脳テストでは真ん中よりちょっと異性寄りだった。だからあんまり自分自分の性を言いたくない感じはある。性別として違和感がある訳でなく、枠として一歩はみ出てる自覚があるから

まぁ生殖器官なくなったとはいえ、肉体による性の違いはそのままなんでトイレ風呂更衣室もちゃんと肉体性に合わせるけども。

うーん、性自認、よく分からん

[] うまかたやまんば絵本

正しくはうまかた(馬で荷物運ぶ仕事してる人)と、やまんばって感じ

うまかたが移動中にやまんばがおいかけてきて、

荷物(魚)を放り投げる→馬の脚を1本ずつ放り投げるって感じでやまんばへの生贄にして逃げようとするけど

最終的に逃げ切れずにウマを捨てて、池のそばの木にのぼってかくれる。

やまんばはみずにうつったうまかたの顔をみて池に飛び込む

・・・普通絵本ならそこでやまんばがおぼれ死んでおわりなんだけどこの絵本はそうじゃない。

そのあとうまかたがやまをあるいてるとあばらやがあった

そこは実はやまんばの家でやまんばがかえってきた!

うまかたは梁の上に隠れた・・・

ここからおもろい&おいしそうなうまかたのリベンジターン!!!

続きは本をかってたしかめてくれ!!!

ここで出てくるあまざけとおもちがめっちゃうまそうだったんだよなあ・・・

結構おわりはぐろいんだけどおいしそうな感じと単純な1段オチじゃなかったから割とよく読み聞かせしてもらっていた記憶がある

似たような絵本でカガカガってのもあった

意味不明なカガカガという生物尻尾ちょっとずつ切って食べるのがソーセージみたいでおいしそうだった

いやー小説かにつかれたら絵本読むのいいかもしれんわ

仕事やめたら子供図書館にいって絵本三昧してみようかな

anond:20230302124242

ネズミサイズ生物の群れをぶっ殺すときには、丈夫な靴を履いて踏み潰すのが定石ではないかと思う。

怪獣みたいにブレス吐いたりできればそっちを使うけど。

anond:20230717140223

えらくはないけど、生物として劣ってないって証明になるからでは?

2023-07-15

anond:20230715143914

おそらくそ生物を実際に見たら一般的現代人は猿と呼ぶだろうが、いちいちそれがひっかかるんだろう。

ただ、猿って言い方自体特定の狭い一種を指した呼び方じゃないしな。

anond:20230715084044

牛は肉食でしょ。反芻胃のなかの生物を食ってる。

差別かい人類バグ

差別自体問題というより、この問題

「一つのさな要素が大きな影響力をもってしま問題」だな

これは差別をしなくても起こる

ちょっと調べたら「部族主義」とか「内集団・外集団バイアス」とか「微分化」が出てきた

 

性別とか、肌の色とか、他の要素に比べたら実は小さい要素なはずなのに

それが頭の中で一番になっちゃうことってあるよな

特に若い頃ほど起きがち

 

しろ小さくなればなるほど、それに拘ってしまった時には盲目的になって絶望してしま現象があると思う

例えばLGBT界隈も、より細分化されたことでわずかな違いが許せなくなってしまっている

 

りゅうちぇるなんて、興味ない自分からみたら「ああ、なんかそういう人ね」だし

カミングアウトしても、離婚しても「まあそういうこともあるだろ」でしかないが

さな違いにこだわりを持ってしまった界隈(部族)的には裏切りであり、逆鱗に触れたんだろうと思う

そもそも本人がそういう部族思想微分化に拘ってしまっていたわけだし

 

この問題、観察してみると傾向が見えてくる

・それ以外の要素で一致しているほど、その小さな差は大きな影響力を持つ

ニッチ部族ほど、裏切りを許さな

微分化つまり差別意識は、周りよりも本人の方が気にしていることも多い

 

まあこういうのは人間どころか生物でよく見られる性質だよね

まり家族部族」と「部外者」を分けて、身内を贔屓にする遺伝子が生き残ってきたわけだから

  

りゅうちぇるの件で言えば、ニッチ部族として振る舞った後で「実は私はこの部族ではないかも」となったか

本人も周囲も重たく受け止めるしかなくなっただろうし、それはもうストレスだったろうと思う

 

そう考えると、LGBTなどの「カテゴリ化」「名付け」というのは非常に逆効果に思える

グルーピングなんてできない、本来個々人で違うものを無理やし「君たちは同じ部族です」とされたら

それはもう軋轢が生まれるに決まってるんだ、元々違うんだから

多様性ダイバーシティってほんとは「全員が違うんだから受け入れていこう」ってすればいいのに、

今は「部族を分けて全ての部族を用意するべき」とかい逆効果しかならないことをやっていると思う

ほんとアホだよね

こうして時代被害者が生まれしまったわけだ

2023-07-13

anond:20230713214216

LGBTQA+は既存宗教の影響の強いコミュニティーマイノリティ攻撃を受けないための説明文、

『LGBTQA+』という生物がいるわけでも、『男』『女』という生物がいるわけでもない

日本は、同性を愛するのも、女装するのも、男装するのも、神の許可は要らないし、

キミの生きづらさはそこに原因は無いです

anond:20230713213606

え?だってそれは医学事実だよ?美味しいと思えるものこそ本来生物必要としている食べ物だよ

anond:20230713170527

昔よりちょっと増えたのか

農学部35%のイメージがあるな

うちの学科生物系だけど、女性比率は昔より下がっているのが現状だな

全体で言えばそうでもないのか

そのFラン工学部よりマーチ文系を選ぶのが当然、とする社会本来は暴論で、というのは大学は学びの場だから

日本大学就職予備校認識してる人が多くて、その認識進路指導をする親や先生が多いから、興味より就職を選ぶわけさ

就職というのは大企業への就職のしやすさという意味であって、やりたい職種という意味ではないぞ

工学が好きなら物理苦手でも工学技術職に就けばいいじゃん、が当たり前の世の方が誰も息苦しさを感じないんだけど、現実はそうじゃないところに問題があるよな、という話なんだよ

いや、だから増田の言う現実の話は当然心得ているよ

でもその現実本来おかしことなんだよ、ということ

現実就職で選んでるよな、この世は

から工学部女子増えないんだよね

anond:20230713164518

現状認識が古いんじゃないか

農学はもう45%が女性

理学部生物系は40%が女性

これは文系社会科学系よりすでに多い数値だ

薬学部割合はこの中にないが最新のものだと50%女性というデータが多かったからそう考えると今は薬学部女性が極端に多い学部とは言えないと思う

https://rikejocafe.jp/blog/775

それにFラン工学部マーチ文系に行けるならみんな就職考えてマーチ選ぶだろ

男でも共通だこれは

Fランがあるから物理得意かどうかは関係ないはあまりに暴論

自分の得意不得意を考えて行ける大学の中からバランス考えると物理が含まれ学科女性は選ばないが正解と思う

電気電子系なら研究仕事をしていく中で物理出来ないとマジで何も出来ないし

anond:20230713163954

物理が得意かどうかとそれが好きかどうかは全く別なんだよ

Fランにも工学部あるしな

農学部生物系は女子ばかり?冗談はやめてほしい

女子が多い学科と言われるところで女性比率は平均3割だ

たまに多い年は半々くらいに迫ることもあるが

そもそも大学学者の男女比が半々でない

じゃあ薬学に女が多いのは、女が薬好きだからか?違うよな

女が仕事に選びやすいからだよな

工学部薬学部以上の安定したキャリアパス提供できるなら女は工学部にいくぞ

女が機械よりも食品医療が好き、って傾向は確かにあるけど、学問的内容として女がそこまで機械電子を嫌がる理由もないはずなんだよな

anond:20230713100955

わかるわかる

似たような話で皇民化政策を思い出す

かつての日本戦時下皇民化政策をしいて、朝鮮人天皇陛下臣民として日本人と平等に扱おう、としたんだよね

から日本名を与え、日本語を教え、日本人の文化を授けようとした

しかしこれは朝鮮人立場からすると、朝鮮人アイデンティティを取り上げられる行為に等しかった

「なんで日本人と同様に扱ってるのに怒るの?」と当時の日本人には理解できなかったのだが、それは当然で、朝鮮人朝鮮人のまま尊重しなければならなかったのに、それができていなかったのだ

工学部女子の話も同じで、女だから甘えさせろとか優遇しろとか特別待遇を与えろ、と言っているわけでもなく、女も男と同じように扱え、でもなく、女を女として扱え、というだけの話なんだよな

女を女として扱うというのは性的対象として扱えという意味ではなく、別の生き物として尊重し、その生物が快適に暮らせるような配慮しろ、というだけの話

これは当然女から男への姿勢も同様で、女ばかりの家政学科や看護学科でも、女は男を男として尊重する必要があるのよね

性的じゃない意味でね

2023-07-12

ヴィーガン非科学的だから嫌い

まず動物定義して、次に痛みを定義してよ

次に植物定義してね

ちゃん生物の分類や生理学学んでないからできないだろ

全部お気持ちじゃんか

だいきらい!

anond:20230712043713

概念とか理論とか社会って人間独自のものから人間独自環境基準だよ

性別関係なくパートナーにしていいっていうのと繁殖は両立する

生物学的に正しいとかみたいなのは関係ないし、そもそも生物に正しさなんてものがあるのか不明

生物学問なんて人間がつくったものだし

地面をタールで固める生物とか鉄を芯にして石を天まで積んで住処にする生物とか火をつけてお湯を沸かして電気をつくってる生物なんかも他にいないからね

父が死んだ。葬式もした。

喪主ではないし長々としゃべっても飽きられるだけだからここで自分の整理がてら、書いておこう。

父という人間のことはなんといって表現していいかいまだによくわからない。というのは母が強烈すぎるからである

 

父は1940年代まれ日本人男性である出身地は西の方の川沿いの豊かとはいえない田舎である

6番目の息子である工業高校に通うために下宿がてら養子に出されるまでは、兄の一人に小遣いや親の愛を搾取されていた。

 (おそらくそのせいで自分へのいじめにはとてもドライであるいじめが嫌いだし、「ズルイ」という言葉も苦手である。)

工業高校卒業後は、工場のあった景気のいい化学メーカー就職した。読書が好きで(速読で)すこし本で勉強すればペーパーテストはたいてい受かる。

職場ではじまった国内留学のような制度の初年度生にえらばれて会社のカネで大学化学科に進学した。

学費の足りない分や生活費は賭けマージャンで補っていたという。のんびり無口なくせにダマテンかメンタンピンか即降りの雀風である

趣味登山で、安くて黒いカメラも一応持っていた。(父が人生もっともイケイケだった時代かもしれない)

そこで一学年年上にあたる女性出会った(大学では同学年)。九州で育って浪人して偏差値で選んで入った教育学部にいた女性は、はきはきとしゃべり美人笑顔が気さくだった。

怒るとまくしたてて手が付けられないが、おこっていなくても気を許した人間の前では延々とラジオのようにしゃべっている。

話すうちに多少の脚色も入って来る。それを父はわかっているのだがいちいち訂正しない程度にはおおらかな父と女性は気が合ったようだ。

1960年代?の大学には学生闘争が(東京でとくに盛んに)あった。田舎大学にも多少の余波はあったが、両方とも危うきに近寄らずで敬遠していた。

父は卒業化学企業にもどり、女性は数か月だけ「印刷会社腰かけ事務職」をして寿退社初任給洋裁用ハサミと広辞苑を買ったという。

二人は親へ挨拶をすませ神前式結婚式をあげた。新婚旅行国内)ではパンタロンネッカチーフなど流行の服をきたイケメンの父が観光名所の立て札の前でまぶしそうに笑っている。

1970年代。m市の社宅に二人暮らし妊娠。里帰り出産でまるまるとふとった増田を生んだ。ぴかぴかの母の笑顔は(そのころまだモノクロ写真しかなかったので)モノクロームである。(追記:よく考えてると写真現像紙の質が悪くて色褪せてただけで新婚旅行出産も一応カラーだ)

夏だが一般家庭にはクーラーがないころだ。産院にはあったそうだが、おくるみでぎっちりくるんだ写真をみるに母には赤ん坊を薄着にするという考えがなかったようだ。

(なお増田は今も超絶汗かきである。失うはずの汗腺が全部残っている)

二人目もm市在住で西に里帰り出産した。このとき増田も母実家に連れていかれた。

このころ叔父浪人してから医大に入って実家から通っていた。叔父マンドリン部に入ったといって増田になにかを弾き語りしてくれた。あと本好きの増田学研漫画植物百科を買ってくれた。

三人目を生む前に父は関東のk市に転勤になった。おそらくこのへんで、父は化学から離れたようだ。(父、転身)

というのは、データベースで父の名を探したことがあるのである。染料の特許論文かに1-2件だけ名前があってぷつりと途切れた。

というわけでk市で三人目が生まれた。そうして5人乗り自家用車を買っていろんなところにつれていってもらった(なおそのころベビーシートはない)。

だが車内で父はタバコを吸った。車内はひどい匂いでひどく揺れ、子供たちはぐったりしていたし従兄弟などはゲロを吐いたこともある。あまりいい思い出はない。

(母は父に「ニヒルなくせに私にだけやさしい大人男性」というイメージを抱いていた。一時期はタバコ容認~勧めたことがあったようだ。実際は父のほうが年下で気弱ですらある)

そうしているうちに二人目がアレルギーという未知の病気にかかって(そう、1980年代にはアレルギーによる気管支喘息すら新規だった。父も母も本を買いあさった)、

そのころの(無鉛ガソリンとも限らない)車の排気ガスアレルギーのもとだ、という説にすっかり怯えてしまい、「もっと田舎っぽい場所に家を買いましょう」となった。

とはいえ社宅だって、そこそこ郊外で、隣は竹の子がとれる竹林だったのだが。

まあ、3人の子育ての忙しさの中で狭い金魚鉢みたいな社宅でのハイソ自慢、愛され自慢だの、昇進自慢に母が飽き飽きしたんだろう。

1980年代、父はチバラギの片隅に土地を買って家を建てた。

そこで知ったのだが父はいつのまにか一級建築士になっていたそうだ。意気揚々と自宅を設計現場監督がてら家族をつれてわくわくとみせにいった。

(このへんで、のこり全部の西にいる親類から東京叔父さん」と呼ばれはじめる。後日つくば万博ディズニーランド成田への前泊などで宿をお貸ししたこともあるようだ。)

お礼にとめてくれる親戚をたどってお盆に西をめぐったこともあったがそう回数は多くない。いつも核家族の5人が一緒であった。

 

増田と父と電車記載を削除)

 

そのあと増田はなんとか就職して、ひきとめたがる母親喧嘩しながら「自分の金で」一人暮らしをはじめ、あまつさえ恋人ができたというと、

母が「空の巣症候群」というやつでいろいろとヒステリックになりはじめた。

子供が「いやもう自分大人から口出しをするな、するなら人生最後まで口出しする覚悟しろ恋人よりよい伴侶候補がいるならいますぐつれてこい」とブチ切れてやると、

父親に「ウエーンくやしい!」と子供のようになきついていた母を思い出す。

その後も「恋人を家につれてこい紹介しろ」というからそのとおりにしたところ「こんにちははじめまして」の二言目に「うちの教育方針は!」とはじめたのでみんなでドードーしたのをおぼえている。

子供教育することが母の生きる目標だった。母には並列処理はできないのである教育となったら教育だけをするのだ。

「もういいか子供にかかわらず好きなことをしな」というと……。

しばらくしてようやく、母は広い庭をいじりたいから、もう一軒家を建てて引っ越すといいだしたのだ。

庭で草花をそだてていれば嫌なことはすべてわすれられるという。

父は母のことを浪費家だと数度指摘した由来はこの辺にもあるとおもう。

(ほかにファッションや作り付け家具など、彼女なりの「上質な暮らしイメージを達成するために骨身をおしまなかった母だ。

今で言う「お値段以上」なのだろう、「モノはいいモノだから3人の子供に使うのならこの値段は惜しくない」という言葉を母から何度も聞いた。

学校の縄跳びなんか子供向けのすぐ切れるプラスチックじゃなくてボクサーが訓練に使うようなものをもたされ重かった。)

母にしてみれば教育費を払いきれたのは自分の塾のおかげもあり、父はケチだというのである。どちらが正しいかは…。

ところがしばらくすると、父自身が肺の難病にかかった。タバコは肺にはよくないということはわかっていた。

父は早期退職制度で、ただ社外顧問で数回きてくれればという職だけをのこして闘病に入った。

幸い年金ももらえる。子供への仕送りもぱったりとまってお金には余裕がある。

郊外というよりもはや森の中を切り開いてつくった庭の広いおしゃれハウス建築中)は、たちまち父の療養ハウスに方向転換となった。

手すりやら風呂やら改築し、母は断捨離をし、こだわりより健康を優先し…。

そこで難病なのに20年も生き延びたのは確かに母のおかげであろう。

 

ただ母はだんだん父が自分より弱い生物になりさがっていくことがなかなか納得できなかったようだ。

母にとっては子供庇護すべきで、父は母を庇護すべきだったのに、すべてが逆転してしまったのだ。

母の癇癪は昔からものすごく、感情の嵐の生のままの奔流であって、いうことがよくまとまっていない。

Aといった直後にいいかえすとじゃあ反Aだと躊躇なく言えてしまう。もちろんきっかけはあるのだが。

母がなんでタバコを吸ったの!と責めて、理由をはっきりいわないと納得しないので父は「母も勧めたではないか」と言い返すのではなく「社内政治に参加するためだ」と説明した。

「なんで私を浪費家だというの!」「なんで感謝してくれないの!」には、

それぞれ「幼少より母の愛に飢えていたため」などの適当理由がつけられ、反省書となった。

反省書はなんども日記にかきつけられ、こどもたちへも父がこんなに反省したとメールで送った(母もいつでも読めるようccつき)。

まるで自首後の犯人動機を言えと迫る刑事のようなやり取りである。さしずめ母は愛情刑事であった。

 

この「なんで」期の母は2人だけの蜜月のはずがいきなり愛情が枯れ果てたかのようなふるまいをしたので子供たちにも影響があった。

あるときなど増田が呼び出されて母と東京カフェであった遠かったねよく来たねの二言めで「今日ね、おとうさんをいじめてきたの」というのである

どのように苦しめたか。それがどれだけ自分の恨みを買った人間の正当な末路なのか。話はじめると30分以上いきつぎもしないでとうとうとやる。

増田や父は、そういう手の付けられない母をどうしていいかいつもわからないで黙っている。

ただただ、ああ、となりのテーブルの客が居心地悪くて逃げたなあときときょとしながら口をはさむ隙を探す。

まるで楽園のなかの地獄であった。

やめてくれ。あなたたちは善良で努力家で思いやりある人間だっただろう。泣きたかった。

カフェの次は庭園つきフランス料理で父もいるときニコニコと「お父さんに遺言をかかせたの。私に全部残させるって」というのである

増田遺産も愛も父からはあたえられない子供になったのだと、増田当人にむかって心から嬉しそうにいうのである

理由を聞いてほしかったようだが「ふーんそう」というのがせいぜいだった。

後日やっぱり何十回もしつこく聞かされた。あれもこれも、…、わたしケチといわれたのよ!!父は母に愛情がない!

父は平謝りするしかなかったらしい。

増田ボケがきたか気がくるっているとしかおもえなかった。

でもその場で諭そうにも耳も悪い。

「その話は今聞きたくない」と穏やかに告げるとまるっと無視された(なんなら常にセリフを母にカブせられているし慣れてるけど)。

もう一度はっきり言うと「え?」といわれ、もっと大きい声でいうと「大きな声を出さないで!心臓がどきどきする!」と泣き出すのである

補聴器をすすめたけど、ぼわんぼわんして不快だとつけたがらない。

それに庭に出ている間も補聴器をつける必要がない(むしろつける必要がないから庭がすき)だから悪くなる一方だ。

子供たちは私を味方してくれない、おとうさんばかり味方して、おとうさんがだましているからだ!ということで本当に手が付けられなかった。

  

でも素直な母は、父をいじめるだけではなくまっとうに、増田子供たちに直接説得も試みた。

ところが増田子供がうまれて送迎などで忙しいのに、携帯業務用)に電話をかけることがつづいたのである

運転中は出られない。うるさくて運転に集中もできない。ガチャギリするしかない。それでもかけてくるのでやむを得ず「固定電話にかけて」と携帯ではブロックをした。

このことは増田子供の送迎がいらなくなりガラケーアイフォンをのりかえるまで続いた(のりかえたときブロックは解除した)が

ボケ?もとから機械音痴?の母は下の兄弟増田の伴侶に「増田ちゃんわたしブロックしたの!解除するようにいって」と何年も頼み続けた。

   

父はじわじわと悪くなった。3年に一回ほどのペースで入院するたびに母から死にそうな声で「おとうさんが入院したの、もうだめかも」といわれて子供たちが全国から新幹線などでとんでいった。

父は母に「浪費家だ」といったことを老後一生かけて平謝りし続けた。

酸素マスクが一日中必要になっても、下の世話はしないからと母にいいわたされると一回30分かけてでも一人で家のトイレにいった。

母はトイレにいく父の血中酸素モニターが鳴る音だけはよくきこえたらしくて「いつもピーピーうるさいから本当に止めさせたかった」のだそうである

かにもブザー音がなると死んでいるかもしれないし、地震があると停電したら酸素送風がとまってしまう。そうすればすぐに酸素濃度がさがって窒息死だ、ということで不眠ぎみであったという。

なるほど不眠であれば気が狂うほど老々介護はつらいだろうというのはさっせられた。

途中で増田は「あなた(母)はもう後期高齢者だし、父はさっさと介護認定を受けるべきだ。他人を入れろぜひ入れろ、入院介護施設はないのか」とアドバイスをしたりもした。

父も早く「介護認定を」といえばよかったのだが母だけに甘えていたかったのかもしれない。

母親認識は古くて「介護認知症施設にいれられ毎朝チーチーパッパと歌わせられる」というなんかアレな印象しかなかったのだが、

父も「自分=強い=介護うけられない」とおもってた節がある。いいコンビだよあんたら。

まあ、実際、肺病で介護認定がそんなに高くなった父という存在チバラギ地方では珍しく、認知症むけばかり取り揃えられている施設からは選びづらかったようだ。

 

母は一度、「もうすべてをほうりなげたい。お父さんなんか死んで良い」と増田ドライに告げたので増田市役所を通じてケアマネに緊急電話をした。

実際病状がすすんでいるのも理由にあったようだ。

父は身の回りを手に取ることすらおぼつかない。あれをとって、かわりにこれを置いて、の命令の繰り返しの24時間。そりゃ気が狂う。

頭がはっきりしているだけに介護をうけておきながら「あの礼状は出したか」などと口うるさいこともこまごまという。

ケアマネ介入後はデイステイのできる施設をいくつかめぐって、母に介護休暇をあたえ父の入浴はステイ先で複数人介護をうけることにして解決となった。

  

他人の手が入ったあとはなんとか母の忍耐がたもったようだ。

ラインでこまめに連絡をとると、お互い聞き取れない・聞いてもらえない長話のストレスと徒労感も解消された。

コロナのおかげで世の中全体が肺病に警戒しており、

ストレスのたまった母親の消費欲やお出かけ欲も「コロナは怖いから」と唱えるだけでだいぶ抑制された。

母はユーチューブをおぼえた。

コロナワクチンふたりともいち早くうけられた。怪我の功名である

 

増田の残りの二人の兄弟子育てに忙しい中でガス抜きに付き合ったらしい。なんとか二人の生活はつづいた。

  

そうして2*年の闘病、*年の介護認定酸素マスク、90日の入院のあげく父は体重が半分になって逝去した。

母は感情が高ぶると耳が全くなにも聞こえなくなるので、増田葬式の打ち合わせに逐一ついていってすべてをメモにして渡してやった。

 

父がなくなって重荷が下りても母はやはり理不尽であり、やはり葬式相談のあとにも爆発した。

かねて希望していたように「全部の遺産を母の元に相続させつつ凍結などの不愉快事態にさせない」ためにはなるべく資金を動かさないほうがよいのに、

はいます資金をすべて自分の口座に動かそうというのである

それなら司法書士とか頼んだ方が楽だよというと、母の感情は爆発するのである。「高いでしょう!?」3万でいける「デモデモダッテ」。

今すぐにでもATMにいってお金おろしてあつめたいというのである。(父は箪笥貯金を高額な葬式分くらいはおいてあったし互助会にも入っていたか葬式費用ではない。)

なぜと問うと、「子供たちに私からお金を送りたいから」。はあ~~~???だよ。じゃあ法定相続割合でよくない?父もそれが一番簡単からのぞんでいたんでしょう。

anond.hatelabo.jp/20230712024305

2023-07-11

女にとって弱者男性強者男性は全く別の生物だよ

男女平等男と女で食い違うのって

これが原因なんだよな。

でも政治では建前上こんな事は言えないけど。

anond:20230711025045

年収500万だろうが500億だろうが子孫残せなきゃ生物的に弱者だろ

2023-07-10

anond:20230710221114

でも女子って文系行って就職しても薄給ブラック関の山だろ

から医学部薬学部には行けないけど就職有利なところがいいって層が本来就職良い工学部に行きたがるはずなんだよ

それが出来ないのはやっぱ物理に向いてないからと思う

農学部とかは理系だけど既に5割は女子だし、理系の中でも化学生物数学はそこまで女子に向いてないとは思わない(数学幾何分野はダメと思うが)

まあ理学部就職良くないからで終わりな部分はあると思う

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