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2024-10-28

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分) (3回目)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

5%増減だと時事を調べるのが面倒で無理だった為。

2022年8月2023年11月にも書いて、今回は首相も変わったのでここ1年分を追記

しかし、1ヶ月で7%も支持率が増減したイベントは何もなかった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102024.9 2年11ヶ月  就任時:49% 退任時:20% 最高:59% 最低:20%

支持率上昇率:2.9%   支持率下降率:17.1%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始、2023.10 ハマスへの報復目的とするイスラエルガザ侵攻開始

石破茂 在職期間:2024.10~(継続中) 1ヶ月  就任時:44% 退任時:-% 最高:44% 最低:44%

支持率上昇率:-%   支持率下降率:-%

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

2024-10-16

石破が総裁になった時に日経平均株価が落ちて

これが正直な評価!石破では経済ダメになる!!みたいに連呼してる人がめっちゃいたが

アレから日経平均だいぶ上がってるんだがやっぱり石破総裁経済政策が市場評価されてるわけで

これは石破内閣は素晴らしいって解釈でいいよね?

2024-09-30

anond:20240930194626

商品によるけど、日経平均株価に連動するように株を買ってるだけ

っていうのと、基準日27日ならまだ暴落してないっしょ。

2024-09-18

岸田首相って、今考えると有能だったよな

岸田政権の功績

福島第一原発処理水放水

中国デマを退け、風評被害払拭

コロナ5類以降

経済活性化インバウンド増加

保険証廃止マイナンバーカードへ以降

公務員組織効率化・DXへの第一

GDP600兆円

名目・実質ともに過去最多

日経平均株価過去最多

バブル後はじめて実質賃金上昇

統一教会議員処分

裏金議員処分

自民党正常化政治信頼回復

所得税の定額減税

児童手当の拡充

格差是正

防衛白書への敵基地攻撃能力の明記

防衛費増額

北朝鮮ミサイル脅威、ロシアウクライナ進行などを受け、速やかに防衛体制を強化

2024年夏、急激な円高の迅速な是正

ウクライナ支援

広島G7

国際社会日本存在感示す

2024-08-16

友人と飲みに行ったときの話なんだけど

酒が進んでから、先日の日経平均株価の下落のことが話題に上ったんだ。

「いやぁ、大変なことになったよなぁ。これ、やばくない?」って言ったんだ。

俺は株の知識もそこそこあるし、さすがにこの下落は見逃せないよな、と思ってたわけ。

ところが、その友人は全くピンときてない顔してるんだよな。

「え?株価下がったらなんか困るの?」みたいな顔してて。

から俺が説明したんだよ。

「いやさ、株価が大きく下がるってことは、経済全体がやばいってことで、俺たちの生活にも影響出るんだよ」って。

でも、友人は「ふーん…?」みたいな感じで、いまいちピンときてない。

そこで友人が突然「いや、よくわかんないかVガンダムに例えてくれ」って言うわけだ。

はぁ?って一瞬思ったけど、まぁ俺もガンダム好きだから。とりあえず考えてみた。

「じゃあさ、株価が下がるってのは、こう…エンジェルハイロゥが地球に落ちてきてるようなもんだよ。経済っていう名のカテジナさんが暴走し始めてる感じっていうか、で、そのまま放っておくと俺たち一般市民がみんなやばくなるわけ。だからウッソ(若者労働者)が必死に頑張って戦ってるけど、周りはどんどんやられていく、みたいな状況なんだよ!」

と力説したわけなんだけど、友人はまたも「ふーん?」って顔してる。どうやらVガンダムじゃいまいち伝わらなかったらしい。

そしたら「やっぱ、Zで例えてくれない?」とか言い出すんだよ。なんでZガンダムなんだよ!と思いつつ、仕方ないからZで例えたんだよ。

「じゃあ…えっとさ、日経平均株価の大幅下落ってのは、例えばティターンズガンガン圧力をかけてきて、エゥーゴが大ピンチって感じだな。クワトロが『こんなはずではなかった…』って言いながらも、アムロ一般投資家)とかカミーユ企業エース)が必死に戦ってるんだけど、どうにもティターンズ陰謀が止められない、みたいな。経済全体がティターンズ支配下に入っちゃって、どんどん損害が出てくるって感じなんだよ」

ここまで説明して、ようやく友人は「あ、なるほどね。要するにクワトロが悪いってわけか!」とか言って、納得してるんだよ。

……クワトロが悪い?って思いつつも、「ああ、まぁ…そうだな」って適当に流してしまった自分がいたんだ。

なんか無理やりでも納得してくれたから良しとするかと思って流して、その後にはなぜか「シャアはなぜ赤いモビルスーツにこだわるのか?」とか、そんなどうでもいい話に落ち着いてしまったんだけどさ、後々になって「あれ、本当に伝わってたのか…?」という謎の不安を覚え始めた。

でもたぶん大丈夫だろうと思うことにした。

日経平均株価が上がってて草

海運関連株増田くん、見ってる~?

【利確して増田成功談投下したら上手く逃げられた話】 ( anond:20240806080945

君が利確した(と嘘ついている)時よりも株価が上昇してるよ~

君が得意の海運分析では、予想できなかったのかな~?

株価が底になったタイミングドヤ顔でとっくに利確したとか言ってたのを思い出して草なんだがwwwwwww

2024-08-08

円は1ドル=120円台、日経平均株価は24000円台に戻る可能性があるという

これの信憑性はともかく、そうなってもまあ不思議では無いと思う

というのは、バブル崩壊以降、経済全般構造が歪で成長不可能状態だったのは今でもまるで変わっていないからだ

解雇規制は緩和されず、仕事パフォーマンスが悪い正社員がクビにならず、その歪みを同じくらい能力があったり優秀だったりする非正規社員一方的に引き受けている

4次請けだとか5次請けだとかいIT建設業多重下請け構造も全く変わっていない

一番のネックである少子高齢化もむしろより悪くなっている

異次元金融緩和不動産や一部企業がバブってただけで、金利を上げたら相変わらず「Japanization」と呼ばれる停滞したこの30年の日本に戻るのはあり得ると思う

要するに、何も成長していない

2024-08-06

anond:20240806114654

ワロタ

日経平均株価 終値3217円04銭値上がり 過去最大の上昇幅

しろこういう一喜一憂で楽しむのが株の楽しさとすら思えてくる(やってないけど

2024-08-05

やっと日本円がまともな為替レートに戻りつつあってひと安心

バカげた円安バブルが盛り上がってた株式市場かいう賭場は大変みたいだけど

大盛り上がりの博打半年ぐらい楽しんだんだからもういいでしょ。

日経平均株価なんて実体経済とは無関係な単なる賭場の盛り上がり指標しかなくなったんだし

下げ幅がブラックマンデー超えたっていっても、今となっては大した意味無いよ。

各種資材調達コストも落ち着いて国内経済の苦しさも和らぐだろうし、

盛り上がってたインバウントは多少盛り下がるだろうけど大きな影響ないだろうし

トヨタとか海外事業比率の大きなグローバル企業決算書の映えが消えておとなしめになるぐらいで

やっとまともに戻りそうな感じだな。

出来れば1ドル120~130円ぐらいに落ち着いてくれるといいねぇ。

立憲「利上げしろ利上げしろ

日銀「利上げしました」

↓大暴落

泉健太🌎立憲民主党代表@izmkenta

日経平均株価過去最大4451円の下落。

先ほど安住国対委員長に、明日緊急の与野党国対委員長会談を開くよう指示しました。

何の芯もない風見鶏ホンマ

日経平均株価の流れをここに置いとくね

anond:20240805101102

俺が思うに、日経平均株価バブル期の最高値を越えたので

これは高すぎるから下がると思う

ここから急速に落ちて行くと予想する

1950年からの年足のチャートを見ると分かりやすいと思う

2024-08-03

新型NISAで株を始めた人は、リスクについて最低限知っておこう

利上げに日経平均株価の乱高下、特に下落幅が大きいのもあって界隈はなかなかの騒ぎですね。

特に自分の目にする株クラ(株式市場大好きクラスタ)では、3パターンの退場が相次いでいます

信用取引マイナスになったガチ退場、含み益が消えて含み損になり凹んで退場、額面がでかいマイナスになって呟くこと減ったのでいったん休止退場。

兜町が通じないヤツはモグリ以下という時代から長いこと株式市場を眺めていると、そもそも"リスク"について知らない人が多すぎます

新型NISAeMAXIS Slim 全世界株式オールカントリー)を買う時に目論見書ちゃんと読んでないソコのオマエのことだぞ。

99点取る方法に書かれていないこと

普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」は良いですよね。

個人的にはこれを読み切って山崎元さんのコラムを何本か読めばもう他にやることは無いと思っています

ただ、実は99点をとる方法にも、オルカン交付目論見書にも、リスクのものが何かは説明がありません。

  • リスクとは、確実ではないこと、不確実なこと

証券会社で用いられるリスク定義上記のものです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。

リスクについて

一般用語としてのリスクや、危険予知トレーニング等で用いられるリスクは、悪い事象確率を指すことが多いです。

なぜ証券会社では"悪い"ものだけでなく"良い"ものリスクに含めるかと言うと、「大きいリターンを期待して、大きいリスクを取る」という言い回しが出来なくなるからです。

リスクが悪い事象を指すのであれば、大きくする意味が無い。冷蔵庫効率を上げるために爆発の可能性をあげましょう!という話にならないのと同じ)

そのため、リスク資産とは"不確実な資産"のことを指し、無リスク資産とは"確実な資産"を指します。

現金や、個人向け国債が無リスク資産と呼ばれるのは、これがほぼ確実に将来のどの時点でも使えるからです。

リスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

さて、前述の「普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」で書かれていることは、

「オマエが許容できるリスク範囲内で、オルカンかS&P500を買っとけ。たまに見直せ」です。

ポイントは"リスク許容度"です。

99点を取る方法では資産が半分になることが許容できるか、という問いの形で数パターンを示していますが、これはリスク説明にはなっていません。

同様に、資産運用は余剰資産で、というのもほとんど説明にはなっていません。

これは、"何では無いか"で考えた方が分かりやすい部分です。

まり、"不確実な資産ではない資産"という理解から進めましょう。

娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなたに娘がおり無事に大学合格し、来月末までには入学金を振り込まなければなりません。

引っ越し費用やもろもろの諸経費を見込んで、手元には200万円の娘の大学入学資金があります

では、この200万円を一ヶ月普通預金に入れておくのは勿体ないので、オルカンを買いますか?

この場合、この200万円をリスク資産、不確実な資産にしてはいけません。

不確実と言うことは、急に増えたり減ったりする可能性があり、誰にも分らないということです。

将来の、娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなた今日娘が誕生し、将来は大学に入ってほしいな、と思っていたとします。

手元に将来の入学資金として200万円があります。これはオルカンを買っても良いですか?

これも"娘の将来の大学入学資金"とするのであれば、買ってはいけません。

逆に言えば、"この200万円は投資して、娘の将来の大学入学資金は、18年間で貯めれば良いから、毎月1万円づつ個人向け国債を買おう"であれば問題ありません。

まりリスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

殖えるまで待てるお金、もしくはその割合のことです。

例えば、生活資金以外のすべてを新型NISAオルカンに全突っ込みする若手独身男性は、リスクは高く余剰資産と言えるかも怪しいですが別に問題ありません。

なぜなら、彼は投資したオルカンが50%になっても気にせず全突っ込みを続けられるからです。

自分資産ほとんどがリスク資産であっても問題が無く、いつかオルカン100%を超えるまで待てるからです。

逆に、この男性結婚して子供が出来て、子供教育資金や様々な出費が予想できるようになったとしましょう。

その際には、"予想されうる出費"については、リスク資産にしてはいけません。なぜならば不確実だからです。

確実な出費には確実な資産を準備してください。

新型NISAオルカンマイナスになったんだけど?

そういうもんです。不確実なんですから

いつか振り返ってみた時に年率4~5%程度に成長していたなあと言えるのが株式投資の強みです。

今回のような下落が続くのか、反発して上がるのか、また落ちるのか、急に上がるのか、誰にも分らないのが不確実な資産です。

ただ、3ヶ月なのか10年なのかはわからないけれども、いつか戻って経済成長するだろうと成長に賭けるのが株式投資です。

じゃあFIREはそういうものにも対応しなきゃいけないの?

今回はてな匿名ダイヤリーにこの愚痴を書き込もうと思ったきっかけがそれです。

直接的な知り合いに、資産が1億円を超えたか会社を辞めてFIREしたヤツが居るからです。

他人には資産運用アドバイスはしないというのが自分に課しているルールです。知り合いの決断にも特に何も言いませんでした。

ただ、1億円のほとんどをあるリスク資産で持っている旨は聞いていました(特に銘柄は言いませんが、株クラ界隈では割とポピュラー投資信託です)

今その知り合いは、すさまじい勢いで減り続ける絶対額を自虐めいた言葉で呟き続けており、正直心配です。

もしも、5000万円を現金で、5000万円を投資信託で持っていれば、少なくともこの程度の相場で慌てるようなことにはならなかったはずです。

なぜならば、その知り合いが10年程度はゆうに生活できるだけの現金が手元にあれば、たとえ第二のサブプライムローンが弾けて第二のリーマンショックが起きようとも問題いからです。

不確実な状況に耐えられないのであれば、それはリスク資産で持つべきではないのです。

まとめに代えて。リスクとは不確実なこと、使うお金は確実な資産で持っておけ

リスク資産は、いつか全戻しするだろうと待てる金額だけにとどめてください。

それがあなたの余剰資産であり、リスク許容度です。

いつ暴落するのか、それが戻るのに何年待つことになるかは誰にもわかりません。

そのため、定年後に夫婦旅行に行きたいねせっかくだから強羅温泉とか豪華に行っちゃおいうか、と言う人はその資金NISAに入れてはいけません。

逆に、手元にあるとガチャ回しちゃうし、経済回しちゃうけど将来不安なんだけど別に使うあてもないしと言う人は、その分NISAに突っ込んで忘れましょう。

使うあてがあるお金に手を付けてはいけません。

手を出してはいけない金に手を付けてからギャンブルだというのは、言うだけにして実行は止めましょう。

蛇足愚痴

個人的には、日本人は貯蓄傾向が高く、証券会社が余計なことをしなければそのままで良かったのにな、と今でも思う。

そもそもイギリスISA個人貯蓄口座(Individual Savings Account)で、お前ら貯蓄少なすぎるから貯めてくれよマジでという制度からスタートしてるわけで、日本投資にだけ振るのマジで良くないと思う。

ただなあ、日本銀行含めて証券会社がなあ。退職金でがめつく稼ごうとして結構やらかしたからなあ。

じぶん年金とか言って、東電NTTに全額つっこんどきゃ配当金で将来安泰ですよみたいなのも結構あったからなあ。

そういう意味で旧つみたてNISA20年と言う期限も含めて結構良い感じだったと思うんだけどなあ。

でも、個人貯金してる現金を、投資に回してくれたらその分でだいぶ盛り上がるけどどうにかしてリスク資産で持たせらんないかな、という検討会は常に行われているわけで。

から普通の人は、現金で3~4万円、NISAに3~4万円を積み立てておいて、適宜現金を使って、定年後に1800万円のNISA口座の中身を取り崩して老後資金にするのがまあ無難な使い方だと思うわけよ。

それが出来る、それ以上のことが出来る人たちを超優遇する制度になっている感じはあって、個人的にはうーん、それもなあ、という気持ち

新型NISAだって年初一括投資できた組はまだまだプラスで高みの見物なわけでしょ。まだ増加率で10%越えてるし。

せめて個人向け国債とかもちょっとわかりやすくならんかなあという気持ちはある。でも儲かんないからなあ。

新型NISAで株を始めた人は、リスクについて最低限知っておこう

利上げに日経平均株価の乱高下、特に下落幅が大きいのもあって界隈はなかなかの騒ぎですね。

特に自分の目にする株クラ(株式市場大好きクラスタ)では、3パターンの退場が相次いでいます

信用取引マイナスになったガチ退場、含み益が消えて含み損になり凹んで退場、額面がでかいマイナスになって呟くこと減ったのでいったん休止退場。

兜町が通じないヤツはモグリ以下という時代から長いこと株式市場を眺めていると、そもそも"リスク"について知らない人が多すぎます

新型NISAeMAXIS Slim 全世界株式オールカントリー)を買う時に目論見書ちゃんと読んでないソコのオマエのことだぞ。

99点取る方法に書かれていないこと

普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」は良いですよね。

個人的にはこれを読み切って山崎元さんのコラムを何本か読めばもう他にやることは無いと思っています

ただ、実は99点をとる方法にも、オルカン交付目論見書にも、リスクのものが何かは説明がありません。

  • リスクとは、確実ではないこと、不確実なこと

証券会社で用いられるリスク定義上記のものです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。

リスクについて

一般用語としてのリスクや、危険予知トレーニング等で用いられるリスクは、悪い事象確率を指すことが多いです。

なぜ証券会社では"悪い"ものだけでなく"良い"ものリスクに含めるかと言うと、「大きいリターンを期待して、大きいリスクを取る」という言い回しが出来なくなるからです。

リスクが悪い事象を指すのであれば、大きくする意味が無い。冷蔵庫効率を上げるために爆発の可能性をあげましょう!という話にならないのと同じ)

そのため、リスク資産とは"不確実な資産"のことを指し、無リスク資産とは"確実な資産"を指します。

現金や、個人向け国債が無リスク資産と呼ばれるのは、これがほぼ確実に将来のどの時点でも使えるからです。

リスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

さて、前述の「普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」で書かれていることは、

「オマエが許容できるリスク範囲内で、オルカンかS&P500を買っとけ。たまに見直せ」です。

ポイントは"リスク許容度"です。

99点を取る方法では資産が半分になることが許容できるか、という問いの形で数パターンを示していますが、これはリスク説明にはなっていません。

同様に、資産運用は余剰資産で、というのもほとんど説明にはなっていません。

これは、"何では無いか"で考えた方が分かりやすい部分です。

まり、"不確実な資産ではない資産"という理解から進めましょう。

娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなたに娘がおり無事に大学合格し、来月末までには入学金を振り込まなければなりません。

引っ越し費用やもろもろの諸経費を見込んで、手元には200万円の娘の大学入学資金があります

では、この200万円を一ヶ月普通預金に入れておくのは勿体ないので、オルカンを買いますか?

この場合、この200万円をリスク資産、不確実な資産にしてはいけません。

不確実と言うことは、急に増えたり減ったりする可能性があり、誰にも分らないということです。

将来の、娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなた今日娘が誕生し、将来は大学に入ってほしいな、と思っていたとします。

手元に将来の入学資金として200万円があります。これはオルカンを買っても良いですか?

これも"娘の将来の大学入学資金"とするのであれば、買ってはいけません。

逆に言えば、"この200万円は投資して、娘の将来の大学入学資金は、18年間で貯めれば良いから、毎月1万円づつ個人向け国債を買おう"であれば問題ありません。

まりリスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

殖えるまで待てるお金、もしくはその割合のことです。

例えば、生活資金以外のすべてを新型NISAオルカンに全突っ込みする若手独身男性は、リスクは高く余剰資産と言えるかも怪しいですが別に問題ありません。

なぜなら、彼は投資したオルカンが50%になっても気にせず全突っ込みを続けられるからです。

自分資産ほとんどがリスク資産であっても問題が無く、いつかオルカン100%を超えるまで待てるからです。

逆に、この男性結婚して子供が出来て、子供教育資金や様々な出費が予想できるようになったとしましょう。

その際には、"予想されうる出費"については、リスク資産にしてはいけません。なぜならば不確実だからです。

確実な出費には確実な資産を準備してください。

新型NISAオルカンマイナスになったんだけど?

そういうもんです。不確実なんですから

いつか振り返ってみた時に年率4~5%程度に成長していたなあと言えるのが株式投資の強みです。

今回のような下落が続くのか、反発して上がるのか、また落ちるのか、急に上がるのか、誰にも分らないのが不確実な資産です。

ただ、3ヶ月なのか10年なのかはわからないけれども、いつか戻って経済成長するだろうと成長に賭けるのが株式投資です。

じゃあFIREはそういうものにも対応しなきゃいけないの?

今回はてな匿名ダイヤリーにこの愚痴を書き込もうと思ったきっかけがそれです。

直接的な知り合いに、資産が1億円を超えたか会社を辞めてFIREしたヤツが居るからです。

他人には資産運用アドバイスはしないというのが自分に課しているルールです。知り合いの決断にも特に何も言いませんでした。

ただ、1億円のほとんどをあるリスク資産で持っている旨は聞いていました(特に銘柄は言いませんが、株クラ界隈では割とポピュラー投資信託です)

今その知り合いは、すさまじい勢いで減り続ける絶対額を自虐めいた言葉で呟き続けており、正直心配です。

もしも、5000万円を現金で、5000万円を投資信託で持っていれば、少なくともこの程度の相場で慌てるようなことにはならなかったはずです。

なぜならば、その知り合いが10年程度はゆうに生活できるだけの現金が手元にあれば、たとえ第二のサブプライムローンが弾けて第二のリーマンショックが起きようとも問題いからです。

不確実な状況に耐えられないのであれば、それはリスク資産で持つべきではないのです。

まとめに代えて。リスクとは不確実なこと、使うお金は確実な資産で持っておけ

リスク資産は、いつか全戻しするだろうと待てる金額だけにとどめてください。

それがあなたの余剰資産であり、リスク許容度です。

いつ暴落するのか、それが戻るのに何年待つことになるかは誰にもわかりません。

そのため、定年後に夫婦旅行に行きたいねせっかくだから強羅温泉とか豪華に行っちゃおいうか、と言う人はその資金NISAに入れてはいけません。

逆に、手元にあるとガチャ回しちゃうし、経済回しちゃうけど将来不安なんだけど別に使うあてもないしと言う人は、その分NISAに突っ込んで忘れましょう。

使うあてがあるお金に手を付けてはいけません。

手を出してはいけない金に手を付けてからギャンブルだというのは、言うだけにして実行は止めましょう。

蛇足愚痴

個人的には、日本人は貯蓄傾向が高く、証券会社が余計なことをしなければそのままで良かったのにな、と今でも思う。

そもそもイギリスISA個人貯蓄口座(Individual Savings Account)で、お前ら貯蓄少なすぎるから貯めてくれよマジでという制度からスタートしてるわけで、日本投資にだけ振るのマジで良くないと思う。

ただなあ、日本銀行含めて証券会社がなあ。退職金でがめつく稼ごうとして結構やらかしたからなあ。

じぶん年金とか言って、東電NTTに全額つっこんどきゃ配当金で将来安泰ですよみたいなのも結構あったからなあ。

そういう意味で旧つみたてNISA20年と言う期限も含めて結構良い感じだったと思うんだけどなあ。

でも、個人貯金してる現金を、投資に回してくれたらその分でだいぶ盛り上がるけどどうにかしてリスク資産で持たせらんないかな、という検討会は常に行われているわけで。

から普通の人は、現金で3~4万円、NISAに3~4万円を積み立てておいて、適宜現金を使って、定年後に1800万円のNISA口座の中身を取り崩して老後資金にするのがまあ無難な使い方だと思うわけよ。

それが出来る、それ以上のことが出来る人たちを超優遇する制度になっている感じはあって、個人的にはうーん、それもなあ、という気持ち

新型NISAだって年初一括投資できた組はまだまだプラスで高みの見物なわけでしょ。まだ増加率で10%越えてるし。

せめて個人向け国債とかもちょっとわかりやすくならんかなあという気持ちはある。でも儲かんないからなあ。

2024-07-26

必死に厳選して辛うじて良く見せかけてた日経平均株価がぁああああああああああああああああああああああああああ

2024-07-25

2019年9月から投資をはじめて+2,700%になってる話

これまで10年以上コツコツ積んでいた投資信託を解約し、元手400万円程度から自分で実際に取引してみようと株取引をはじめた。

その結果の5年前から今日までの成績は+2,700%超の+2,732%だ。

他のエントリで失敗談が話題になっていたので成功談も必要だろうと俺自身投資の考え方と共に書く。

まず投資を始めようとしたきっかけが、あまり円高傾向に政府円安傾向に振ろうと努力するのではないか?という予測2019年から既にあり、2019年9月頃の日経平均株価は中・長期目線で大幅な上下動をすることもなく安定していた。

もしも本当に為替円安傾向に振るのであれば、庶民でも手が出る現実味のある価格で推移している日本株特に輸出企業の株を買えば儲けが出るのではないか?という欲目を持った。

更に言えば、中・長期目線で大幅な上下動をしていない日経平均株価を考えると素人投資であっても損失を最小限に抑えられる可能性が幾分か高いのではないか?という考えに至って投資信託をすべて解約し400万円程度で株取引をはじめた。

一番最初に目を付けたのは海運関連株だった。

何故、海運関連株なのか?という理由は明白で、実は俺自身高校大学と海運を中心とした船舶関連のことを専攻している早い話が船乗りとなれる資格である海技士資格保有者だからだ。

とは言っても実はリーマン・ショック直撃世代であり、就職氷河期を下回る就職率の影響をもろに受け就職が上手く行かず、当時は非常に競争率が高くとも他の求人数と比較すると絶対数自体は多かった中卒の給与か?と疑いたくなる超安月給の零細IT系企業就職をした。

地元に居た幼馴染の友人たちはコンビニバイトを奪い合っていたのでマシと言えばマシではあったが、地方からすると工場生産海外移転してしまったので非正規期間工すら無く、地方ではコンビニバイトですら競争率が非常に高かったのだ。

船乗りスキル塩漬けにせざる得なく、意味のない学生時代だったなと考えながら日々安月給で過ごし、か細くも貯蓄のために投資信託へ積立していたが、社会人となって初めて活かせたタイミングが海運関連株の購入動機へ繋がったのだ。

俺は学生時代学習経験から世界の主要生産物と、その生産物が世界の何処の港で積み下ろしされているのか?を学生時代の古い知識ながらも大まかに把握しており、MarineTraffic.comあたりで船舶の動静を観る知識スキルを持っていた。

まり投資素人である自分は将来の需要予測必要先物取引は全く手が出せないものの、海運の積み下ろしという既に需要が確定している海運動静を観測することによって、日本製造業がどれだけの資源を消費しようとしているか?を推測できたのだ。

どのような積み荷を運ぶ船種が何処から何処へ運んでいるか?その積載量はどれくらいか?というのをAPIを用いてグラフ化し上下動を見ることが出来、実際にその上下動は時間が立つに連れて上昇傾向を示したのであった。

更に言えば、もしも逆に下触れが継続するのであれば投資撤退が示されており、海運の状況と海運関連株の財務状況と株価を見ておけば安全性を高められるという判断もしていた。

そして読みは当たった。

鉄鋼やゴム、樹脂などを運ぶ船の動静は明らかに活発化し日本へ運び入れている。このタイミングで俺は日本製造業の株を400万円使い切って多数買い、その直後あたりで為替円安へ振り始めた。

製造業が四半期短信を発表する毎に株価は見る見る間に上昇し、俺の成績は本日の時点で+2,732%だ。

俺の投資の決まりごとは信用取引をせず現物取引のみで行い、そして自分自身の得意分野を把握し、自分が納得できるやり方で取引しよう、出来れば中・長期でということだ。

結局、自分が知らない業界の株を買っても何で上昇しているのか説明が付かない。説明が付かないということは儲けが出たとしても偶然に過ぎない。

何故こういう値動きをするのか?を自分自身が納得できる結論を出して投資は行うべきで、何の説明もなしに勘で買うのは撤退するのも勘になってしまうし絶対に良くはないのだ。

みんなも得意分野を持とう。

2024-06-20

株式市場歴史から学ぶメモ

証券業界の歴史を知る

https://taurus-financial.com/history/

2024-06-11

信越化学工業株式会社(しんえつかがくこうぎょう、英: Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.[3])は、東京都千代田区丸の内本社を置く大手化学メーカー

国内化学メーカーとして最大の時価総額および営業利益を誇る。

日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400構成銘柄の一つ[4][5][6]。

東証プライム化学クタ企業において唯一Core30に組み込まれている。

以下の5つの事業セグメントを展開し、各分野の製品において世界的に高いシェアを有する。

塩ビ・化成品事業塩化ビニル樹脂(世界シェア首位

半導体シリコン事業シリコンウェハー(世界シェア首位

シリコーン事業シリコーン樹脂(世界シェア4位、国内首位

電子機能材料事業:合成石英世界シェア首位)、フォトマスクブランクス(世界シェア首位)、フォトレジスト世界シェア2位)

機能化学事業:合成性フェロモン世界シェア首位)、メチルセルロース世界シェア2位)

塩ビ樹脂やシリコーン樹脂といった汎用化学品と、レアアース製品などの先端材料バランス良く事業ポートフォリオとして備えることで、市況や需給環境の変化に強い経営基盤を生み出している。

日本経済新聞により毎年元日に発表される「経営者が選ぶ有望銘柄」において、国内企業で唯一2009年より14年連続で上位3社に名を連ねている。

へぇ

日本すごいじゃん

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