はてなキーワード: 許可制とは
それと日本がいくつかの二重用途物品を包括輸出許可制度の対象から外した理由は、日本側が求めていた輸出管理に関する定期的な協議を韓国側が三年連続で拒否したから
https://diamond.jp/articles/-/210908?page=2
EUの規定を見てもわかる通り、輸出に関する優遇措置を認めるには、当事国間の“信頼”が欠かせない。過去3年間、韓国は日本が求めた輸出管理に関する協議に応じてこなかった。私たちの日常生活でも同じだが、真剣に対話できない人を信じることは難しい。日本が韓国をホワイト国として認定し続けることは適切ではないといえる。
直接的な要因はこれだよ
これを日本政府は「信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況」「大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生した」と表現している
もちろん、これ以前に発生したレーダー照射事件や慰安婦問題(日韓合意に基づいた財団を韓国側が一方的に解散した件)、徴用工訴訟問題(仲裁委員会の設置を韓国側が拒否した件)、あとは韓国国会議長が天皇へ謝罪を要求した件など、日本からの信頼を損なう行為が多々見られたのも副次的な要因としてはあると思うが、それらはあくまでも枝葉の部分でしかない
しかし田舎の安い賃貸なので、同じ地域で同程度の物件に引っ越したとしても、其処でもどうせクソ大家な未来しか無い。というか過去がある。
ので、金銭的損失が出るとか何かしらの破損なんかまで行かない限り引っ越しの労力と金銭的負担と仕事の調整と、本棚が5つある事を思うと引っ越しの方が面倒だなって思いがちに。
だって引っ越しても、まず間違いなく別のくだらない案件で、しかも今と同程度にクソな苛立ちに見舞われるんだよ。
グレードを上げろとか一軒家を買え的な意見はローン無し一括で一軒家を購入し、ご近所トラブルがゼロな人間だけ言っていい。
大家つーて株式会社なんだけどサラリーマンやったこと無いであろう田舎の地主のボンがそのまま歳食ったジジイなのでお察しの家族経営。
お前の孫に行くまでに相続税でどれだけ削られるか楽しみですねと底辺極めた感想しか無い。
賃貸契約前にジジイ窓口だって分からない株式会社名義の物件て卑怯じゃね?ジジイ耳が遠いフリとかボケたフリとかすんだぜ。ジジイか弱いポーズもするわりにジジイ敬えムーヴも激しい。とても面倒くさい。
会社を調べた所でほぼジジイと娘の片手間どころか暇な主婦がゴミ捨て場の掃除に張り切る系の有難迷惑な上にカルチャーギャップでビジネスライクできないとか分からんもん。株式会社が貸主なら個人よりは最低限のお仕事はするだろうと思うじゃないか、詐欺に近いぞこれ。賃貸契約の慣例というか制度をどうにかしてほしいわ。
共有部分に関する諸連絡とか変更された時の連絡とかをしない。
個別の住人にだけ変な許可を出すから他の住人が迷惑がって問い合わせて発覚し、更に別の住人が認知してドン引くという流れが常態化。しかも住人の数だけくだらない案件が持ち上がるというクソ。
いや駐車場の利用とか変わるなら、住人全員に周知しろよ。事故るだろうが間違いなく。
他にも賃貸契約に微妙に抵触すんじゃね?法廷まで行かないと白黒つかなくね?みたいな当事者が疲労しかしない所をピンポイントで突いてくる不定期。
基本的に住人が悪いスタンスで来るけど簡単に論破されて、国交省のガイドラインでダメ押しまでされて発狂。
最終的に頑固爺を発動し、民事不介入をお題目にしがちな警察を呼びつけ住人全員に任意の聞き取り?とやらをさせる。でも住人一つも悪くないので警察に宥められ大家側が引き下がるというクソ仕様。おまわりさんに迷惑だろうが、やめてさしあげろ。でも殴り合いになると困るから呼んでくださいとかオブラートに包んで言い置いていったサツのアンちゃん。かわいそうだろうが。
あと任意だろうが何だろうが警察の制服着たガタイのいい男複数人に訪問される住人が一番かわいそうだろうが。というか自分がかわいそうだろうが。
最初は大家の言い分を信じて来るので警察の人、威圧気味なわけでだな。あと警察なのでガタイいいわけでだな、繰り返すが本当にガタイがいいわけでだな。
誠心誠意で説明し、なんなら現場写真等を示し、更に現場まで足を運んで検証し。最終的に住人悪くないね大家がクソもとい大げさだね常識が無いねって分かってもらえた所で、一般的に善良を心がけて暮らしている人間はサツに関わりたくない。あと近所中からサツが来てるの丸見えになるのでこの集合住宅の住人そろってヤバみたいな目で見られかねない状況しんどい。
しかしまだ引っ越すほどでは無いと思わせてくる過去の大家とのクソ案件が本当にクソ。
出ていく住人こそ居ないが入ってくる住人も居ないのでお察しすぎた。
管理会社が間に入ってた案件もあったけど、その管理会社がウッカリまっとうな認識をカケラばかり残していたのと、これ以上大家の肩を持つと簡易裁判やられる瀬戸際で、そうなったら多分負けるし、そもそも裁判沙汰が嫌だってヒヨったので。
矢張り大家が引き下がった。
引き下がらなくて良かったのに、行政の無料弁護士相談するためにプレゼン資料作ってたからトントンと裁判所に提出する書類つくりましょうかね、ここからはちょっと費用かかりますねって段階まで行ってたのに。費用発生前で止まったから金銭的には良かったけど、時間と労力だけかかったので裁判したかった、きっと良い経験になったよ。
簡易裁判まで行って最終的に費用が補填されなければ別の訴訟で引っ越しだろうな。
一番軽い案件だと、知らぬ間に駐輪場になっていた階段下スペース。
なんで連絡しないの?
そして駐輪していい車種とか許可制なのかとか料金とか何か知らせるべき事あるでしょ。
駐輪したければ問い合せろと?
そのスペース水道の元栓とかメーターボックスとかあるから稀に用事が発生するんだが。古い物件だから新築よりもリスク高い。
見た限り元栓の上に車輪乗ってるんだが。
これ勝手に退かすと「器物損壊だ!」って難癖付けられるやつな。
メーターボックス確認するのにチャリとか原付きが邪魔なやつな、作業員さんがかわいそうだろうが。
チャリはともかく原付きはマフラーむき出しだから火傷する可能性もあるんだぞ。最悪を想定しろクソが。
駐輪場を新しく設置するのはともかく元栓があるなら共用部分としてフリーであるべき空間でもあるんじゃないの?
最初に言うけど俺はまだ58なんで半分ぐらいは親父や先輩から聞いた話だ。
新入社員は規則正しい生活を学ぶために最初の5年は寮に住めという規則が合ったぐらいだ。
知り合いの自衛官が言うには今でも自衛隊はそんな感じらしいが全く令和の時代にご苦労なことだ。
社員寮での暮らしは寮監や大家と呼ばれる人によって管理され、消灯時間というものさえ設けられていた。
深夜の外出は許可制だったし、休日は会社の運動会だの職場の草刈り打なのによく連れ出された。
上司は怒鳴る蹴るは当たり前で、怒鳴っても物を投げない人は温厚と言われていたものだ。
私が入社しころ瞬間湯沸かし器のように毎日怒っていた人がいたのだが、今は定年再雇用で資料整理係をしているのだがスッカリ大人しくなって驚いている。
会社から権力を借りてくればそれこそ異性の社員だろうが同性の社員だろうが手を出してもいいぐらいだったが、逆に会社が権力を発揮すればリストラはあっという間に行われた。
サントリーの45歳定年の話なんて、昭和の価値観でいえば何もおかしくなく、当時は労働組合が煩いなんていっても鼻薬の嗅がせ方次第でしかなかった。
宴会芸で裸踊りをさせられたと話すと今の子供は驚くが、そもそもチン毛マン毛を燃やされることを拒否して出世したやつがいるものかとドヤされるのが当たり前だったのだ。
飼われているという意味でも畜生であったし、今の尺度で見れば人間としても畜生だったのだろう。
だが今の社会と比べて、会社に飼われることの安心感は強かった。
なんだかんだ言って今の世の中ではサラリーマンと言っても脆弱だ。
給料も少ないし、転職できるネタがあるんだぞと脅さなければ会社に居場所も作りにくく、そのくせ部下はやれ人権だなんだという態度が露骨にすぎる。
テレビで牧場主が家畜相手の家族ぐるみを自慢気に騙るが昔の会社とサラリーマンの関係はそんなもんだった。
会社はサラリーマンがやる気を出せるようにと気を使ってくれもするが結果を出さなければ鎖で縛ったままで殴りつけてきたし首を切るのにも躊躇なんてなかった。
今の会社はどこか他人行儀で結果を出せと語りはするがどこか放任主義で放し飼いのように感じさせる。
会社の看板を掲げることで仕事をとってきたり仕事をもらったりしてその上前を撥ねられるのは同じだが、昔は鵜飼いの鵜のように餌場まで連れて行ってもらえたのが今は餌場ごと自分で探すような状態だ。
姪っ子の話、6本立て。
とにかくいろんなものに興味を示すようで、指さして何物かをこちらに問うようになった。
増田も指をさされて、増田母に「これなーに?」と聞かれた。姪っ子、増田のことはもう2年くらい知ってくれてると思ったんですが。もしや改めて知ろうとしてくれてる?
姪っ子はくすぐられるのが好きみたいで、こちょこちょするときゃっきゃと身をよじって笑う。かわいい。
母がお腹をくすぐっていたときに「せなかもやる」とリクエストしてきた。言いたいことをはっきり主張できる姪っ子、素晴らしい。
この間はついに姪っ子がくすぐる側に回った。
「ありさんが〜おててを〜こちょこちょこちょ〜!」と、いつも母がくすぐるときの口上を完コピし、つたない手つきでくすぐっていた。おばもくすぐってほしい。
電話の親機の留守電ボタンでよく遊んでいたが、ついに電話をかけるふりをするようになった。
「もしもし〜まじ?あーそっか、うん、うん、はーい」など。
本当に電話してるようなことを言う。耳がいいのか、聞いたことをマネするのが姪っ子は得意だ。
姪っ子と親機と子機の内線で電話することがたまにあるが、電話越しと直接のステレオで聞こえる姪っ子の声は新鮮だった。
袋などで開けたいものがある時、姪っ子は開けられないと周りの大人に渡す。
その時の言い方が「あけていいよー」なのだ。
お願いではなく許可制なのでちょっと笑ってしまう。姪っ子さまのお許しが出るたびに、謹んで開けさせてもらっている。
姪っ子のお腹はまんまるでちょっと出ててぷにぷにだ。とにかくかわいい。
あんまりかわいいので「さわっていい?」と聞くと、「いいよー」や「はい」と返してくれるが、時々首を振られる。NOが言える姪っ子、素晴らしい。
触ると本当に天国に来たかと思うほど幸せになれるのだが、あまり触りすぎるとそっと手を払いのけられる。大人の対応だ。
ちなみに、姉とお腹の話をしてたら横で聞いてた姪っ子が「さわるー?」と聞いてきた。こんなおばでごめん。
姪っ子、人の名前を言えるようになった。
「お名前教えて?」というと名前を言ってくれる。ただ、誰の名前を聞いても苗字はすべて姪っ子家の苗字になる。人間のみならず植物やキャラクターまで。
仮に姪っ子家の苗字を「増田」とすると(まぎらわしいけど)、「増田ちゃん(※ちゃん=おばのあだ名)」や「増田はっぱ」、「増田アラジン」など。我が家も姪っ子家に吸収合併されてる模様。
どうかこれからも元気で楽しくすごしていってほしい。
二点。
・「個人V界隈の問題じゃない」→それもそう。元々偏見があったからこういう書き方をしてしまった。あくまでこの配信者自体の問題なんだけど、「これだから個人勢は」って思っちゃったんだよね。君の好きなものを汚してごめん。元の文章は変えずに残しておきます。
・ゲームについて補足
プレイ時間5~15分想定らしいので、配信で使うなら全部やってもいいんじゃない? って長さではあると思ってる。
ここまで
読みづらい文章で申し訳ない。最初の稿より、はてな記法などを追加し、文章以外の部分を修正している。
ここまで
Vtuber(あえて個人勢、と限定させていただく)とその囲い、こわい。
企業のVtuberなら、ある程度コンプラとかそういったことが管理されている、と、思うので。多分。詳しくないんだけど。
なるほど。
何故そもそも”配信者を馬鹿にしている”って発想になるのかが分からないし、文面から自分の立場が上であると言いたいのが漂ってくる。”有名なゲームは別”ってところもまた……。
フリーゲームはフリーゲームなのだし、制作者に全ての権利があると思うのだが、一体どういうことなのだろう。
これは流石にフォロワー減るのでは? と思うような発言だが、この発言に対するVtuberのフォロワーの発言は、以下。
これはなんとなく言いたいことも分かる。プレイスタイルは人それぞれだ。というか、それが嫌なら配信しなければ良いだけの話だと思うのだが、まあ一旦置いておく。とりあえずなんか燃えているらしい。
今のままでは状況がよくわからないため、一旦状況を整理することにした。
※追加した規約についての言及はなく、TRUEENDを強制する発言はない。あくまで、同じような配信がないようにするための措置である。
※補足 ティラノコレクション公開作品らしく、タグが少ない。当作品はいわゆる百合作品。
長くなったが、以上の通り。マシュマロなど、時系列が一部ごちゃついている部分があると思うがご容赦願いたい。
いや怖くない? 怖いよ。
確かに作者側も、ちょっと熱くなってコメントしている部分はある。出直せとか(もう少し丁寧に書いていたものの)。
せっかくなので最後のライブ配信を少し視聴したのだが、「TRUEまでやれ」の部分にめちゃくちゃ言及していた。
いやいやいやいや、”配信時はTRUEまでやれという規約はないし、DMを送った際もそのような内容は記載していない”って言っている……と思うのだが見間違いか? とまで思った。見間違いじゃなかった。
作者側としては、謝罪後のこのVtuberの態度について怒っているように見える。
が、Vtuber側は信者も含めて「TRUEまで配信すること」という文言を取り上げて叩いているのである。
コレは痛いところを突かれたから論点をすり替えているのか、大真面目にそこについて作者が言及していると思って叩いているのかどちらなのか本当に分からないのだが、まあとにかく怖い。マジで怖い。真面目だったら話が通じなさすぎて怖い。
大分長くなったし話も横道に逸れそうなのでまとめに入るのだが、ゲーム製作ではないにしろ、私も制作者の端くれとして、
他人の制作物に敬意を払わずに借りておいて「使ってやっている」なんて態度に出るような人間にはなりたくないし、関わりたくない。
一般人が下手にフォロワーという名前の権力を手にしてしまうと、有名人になった気分になってしまって高飛車になるのかな、と思う。
優生思想と聞いて多くの人は何を思い浮かべるだろうか。ユダヤ人虐殺?障害者の強制不妊?確かに、それはどちらも優生思想に基づくものだということは誰もが同意できる。ではちょっと思考実験をしよう。低収入コミュ障不細工の三つを揃えたおじさんがいたとする。そして、そういうおじさんをガス室に送り込むことを思いついた政治家がいたとする。それは優生思想だろう。間違いなく批判を免れ得ない。そういうおじさんを去勢するのは?それも優生思想だろう。そのことも確かだ。そういうおじさんが生殖をするのを法律で禁じるのは?それも優生思想に違いない。
では生殖を許可制にすることを考える。そのためにポイント制度を導入する。低収入なら減点、コミュ障なら減点、不細工なら減点。逆に、高収入、コミュ強、イケメンなら加点する。そして一定ポイント以下の人の生殖を禁じよう。これは優生思想だろうか。論理的にはそれも優生思想ということにならなければおかしい。でもちょっと待ってほしい。この制度は自由恋愛として現代社会で実現されているのとほぼ同じではないか?40歳年収300万で不細工な男は婚活に苦労するだろうし、30歳年収2000万のイケメンは引く手あまただろう。あたかも暗黙のうちに導入されたポイント制度に婚活参加者が従っているかのようだ。つまり、この制度が優生思想であるなら、現代社会のあらゆる箇所で実践されている自由恋愛も優生思想であるということになる。
「いや、優生思想というのは誰が生殖すべきで誰がすべきでないかを人為的に設定することだ。低収入男は自然に結婚相手として対象外になっている」というのがよくある反論だ。しかし「低収入男は婚活で不利」という状況は果たして自然に生じたものだろうか?次のことを指摘しなければ分からない人がいるとすれば残念なことだが、低収入男と高収入男、貧乏人と金持ちは自然に生ずるものではない。資本の蓄積が可能になり資本主義が導入されて初めて生じる状況だ。資本の蓄積が可能になったのは農耕開始以降であって、狩猟採集時代は誰もが結婚できる平等な社会が実現されていたことが研究により示唆されている。弱者男性が孤独死するという現状は自然の摂理の反映ではなく、社会制度の産物にすぎないということだ。
低学歴で何のスキルもなければこのメリトクラティックな資本主義社会では収入が低くなり生殖できず死ぬことになる見込みが高いが、そういった無能な男も仮にこの社会が共産主義を採用していれば、あるいは5万年前、農耕開始以前に生まれていれば結婚できたかもしれない。社会制度というのは一つの側面として「誰が結婚を許されるべきか?」という問いへの答えとなっているのであって、資本主義を採用することでこの社会は「基本的に高い収入を得る能力を備えた人間が結婚を許されるべきだ」という回答をしたと解釈できる。
結局のところ、以上の議論から分かるように自由恋愛が受容されている現代社会において優生思想は是認されていると言うほかないのであって、現状を追認しながら「優生思想」に反対するのは欺瞞であり論理的一貫性を欠く、というのが本稿の結論である。
みんなマイナンバーの基本を理解していなくて問題点の指摘が微妙なのでまずは基本的な事を知ろう
戸籍は日本に誰がいて誰とどんな関係なのかを記録するデータなのだがこれを管理しているのは各市町村の自治体なのだ
国が国民の所在地や関係性を管理しているのではなく各市町村がデータベースを持っていて管理している
そのため住民票がほしい時などに住所を置いている自治体でしか住民票をとれない等の問題がある
これを解決しようとして導入されたのが住民基本台帳ネットワーク(通称・住基ネット)である
各市町村をネットワークで結び住民のデータをやりとりできるようにしましょうという思想だった
しかしこの仕組みを実現させるための法律をつくろうとした時に、セキュリティ等を問題視され色々制限をかけられた
結果として自治体の役場内にある公務員のみが触れるネットワーク的に隔離された特定のパソコンからしかこの住基ネットにつなげなくなってしまった
これでは当初目的としていた住民データの共有のメリットがほぼなくなり、データを共有する仕事のみがのこったような形となる
住基ネットが解決しようとしていたもう一つの問題が国民のID管理だ
市町村の自治体内でも課によって個別に情報が管理されており、戸籍を管理する課や税を管理する課、福祉を管理する課等がそれぞれにデータベースを持っていて管理していた
そんな中で引越し等で他の市町村にデータを共有しないといけない時にそれぞれのデータベースから対象者を抽出するのだが、信じられない事だがマイナンバーが導入されるまでは国民のデータは「住所」「氏名」「生年月日」での識別して抽出していた
これは同じ住所に同じ名前で同じ生年月日の人がいると抽出結果が異ってしまう
これを国民一人一人にIDをふって管理しようとしていたのだが「国民総背番号制」と呼ばれ反対に合い頓挫した結果、年金問題等に発展してしまった
マイナンバーはこれまでの指摘された問題を回避しつつ利便性をたもつための工夫がいくつもある
たとえば国は番号を管理せず各市町村の自治体に重複しない番号を一定範囲ふり、自治体がその番号を国民一人一人とひもづける
各自治体間でのデータのやりとりも中間サーバーというサーバーを介して行なわれ、もしハッキングをうけても国民と情報がひもづかないような仕組みになっている
マイナンバーが解決したかった本丸はここで、導入された事により本来の第一目標はすでにクリアできているのだ
他の団体にマイナンバー利用を禁じているのは、せっかく仕様でマイナンバーと国民が直接ひもづかないようにデータを分離しているのに、マイナンバーと国民のひもづきを第三の団体が持つとデータが漏れた時にすべてが無意味になるからである
そのためマイナンバーを利用する団体は中間サーバーに接続する必要があり、それをしても問題ない団体というところから銀行等の法律で定められた許可制の企業からはじまっている