はてなキーワード: 著作物とは
法律とか詳しそうな人の意見を聞きたいので疑問だけ置いておきます。
私が危惧している点は、AIの提供元が販売サイトを兼ねる予定であったこと。つまり、販売サイトが他人の著作物のコピーを作成し、販売させたら損害賠償請求等々が可能かと言うこと。
例えばだが、Webサイトで特定の誰かの写真を学習し、AIが贋作を作り、同サイトで販売できた場合、販売前に著作権利者であるかを確認せずに自由に販売しても問題ないのだろうか?
個人使用と騙してローカル保存してから、別なサイトで騙して販売したなら作成サイトにも販売サイトにも責任はないと思える。
だが、販売目的著作物から贋作を作成販売させた場合はどうなのだろうか?
これがイラストや絵画である場合、作成したものが贋作と知りつつ、同社が真作として販売させたとして何らかの問題は発生しないのだろうか?
「著作権者の利益を不当に害する場合は、著作権侵害に当たる可能性がある。例えば、単に手塚治虫氏の漫画本を、誰でもそのまま読める形式でデジタルデータ化して『手塚治虫風キャラ生成用データセット』として販売する行為は、購入者がそのまま漫画本を読めるため『著作権者の利益を不当に害することとなる場合』に該当し、著作権侵害になると思われる」
引用元: https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1903/27/news013.html
・・・?
なんで急に文盲になったの?
誰でもそのまま読める形式でデジタルデータ化して『手塚治虫風キャラ生成用データセット』として販売する行為は、購入者がそのまま漫画本を読めるため『著作権者の利益を不当に害することとなる場合』に該当し、著作権侵害になると思われる」
ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。
これ厳密に解釈したら巷に溢れる似たような絵柄のイラストレーターとか漫画家とか全員対消滅することになる気がするけどその辺どうなってるんだろうな。
絵柄に明らかな個性がある(そんなものを判定できるかはさておき)イラストレーターのみ対象ということになると、やはり木っ端はどうにもならないよな…。
その路線は
「著作権侵害は親告罪なので問題だと思ったら権利者が訴えろ(訴えられるまではセーフ)」って話になる。
ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。
第30条の4の各号(次に掲げる場合)は,同条により権利制限の対象となる行為につい
て法の予測可能性を高めるため,柱書の「(その他の)当該著作物に表現された思想又は
感情を自ら享受し又は他人に享受させることを目的としない場合」に当たる場合の典型的
な例を示したものである。したがって,各号に掲げられる場合に当たらなくとも,「(そ
AIイラストが受容という間違った方向へ進んでいるのでやむを得ず事業家兼プログラマの俺がAIイラストの潰し方を教えてやろう。
他国のAIを禁止できないからAIを受け入れようという知能の低い意見が流布しているが誤りである。
SNSは人気イラストレーターなどのパフォーマーの集客力を利益としており既存の作品を剽窃したAIイラストの氾濫はこの利益を一方的に毀損しながらSNS企業にこれを正当化する集客力も利益ももたらさない。
すなわちパフォーマーとフォロワーがAIイラストを規制しない大手SNSから規制する大手競合SNSに移動すればユーザー数と滞在時間のもたらす企業利益もそのまま競合企業に移動する。
またフォロワーでなくともテキストボットのイラスト版のようなよく見ると破綻している不快なイラストボットと贋作が氾濫するノイズだらけの剽窃SNS・贋作SNSからはユーザーが逃げる。
SNS企業においてAIイラストのもたらすこれらのユーザーの移動は経営責任を問われるレベルの経済的および競争上明白な不利益となる。
したがってSNS企業はAIイラストを規制しなければ重大な損害を被る立場にあり遅かれ早かれ確実にAIイラストを規制する。
そしてその規制は文化と産業が壊滅的被害を受ける前に行わなければならないのはもちろんであり直ちに正しい世論を形成し政治家に申し入れさせるのが得策である。
AIの使用を法的に規制できなくとも市場(プラットフォーム)からの排除はできるのである。
特定の著作物の指定により生成された類似性の高いイラストの違法性はその指定から自明である。
例えばミッキーマウスというキャラクター名やトイストーリーという作品名の指定により同一性ないし類似性を与えられた生成物の著作権侵害は明らかであり作者の指定もこれに準じる規制根拠となる。
特定の著作物や作者に偏るデータセットも違法性の根拠となることもちろんである。
またそもそも生成物に制限がなく無制限に違法著作物を生成できる機能を公開または許可していること自体犯罪幇助の違法性を帯びておりポルノの生成と同様の制限を加えなければいずれ違法性を認定される可能性が高い。
したがってプラットフォームはAIイラストの適法性と自らに法的責任がないことを明らかにするために法的保護の対象となる人名と著作物の使用を禁止したイラストAIのみ許可するかAIイラストに生成方法としてキーワードとデータセットを明記させ制限する必要が生じこれにより不適切なキーワードまたはデータセットの使用およびキーワードとデータセットを明記しないAIイラストを規制できる。
また生成方法の公開によるAIイラストの再現可能化によりAIイラストを陳腐化できる。
特定の(特に商業)作家の作風をキーワードまたはデータセットにより故意に再現し濫用(特に作者の名誉または経済的利益を毀損)した場合キーワードまたはデータセットから故意が認定されれば濫用の程度に応じて違法性が認定される可能性が高い。
特に単なる作風にとどまらず頻出するキャラクターを偽造または改変した場合商用キャラクターの無断使用やポルノコラージュに準じた違法性認定が可能になる。
これらはキーワードとデータセットが明示義務化されれば違法性認定が非常に容易となり著作物が含まれていれば著作権上の、作者名が含まれていればパブリシティ権や人格権上の違法性が加わりさらに認定が容易となる。
音楽における4小節以内のような定量的基準をイラストに規定することも機械的に正確に評価することも極めて困難であろう。
この方向での追求は筋が悪い。
AIイラストの氾濫によりイラストレーターと画家が激減し文化や産業に壊滅的被害が予想される場合、当然保護の必要が生じ規制根拠となる。
この必要と根拠は世界共通であり世界的に連携して規制を推進できるだろう。
特に現在のAIは文化を単独で発展(進歩・革新)させる力はなく単独では文化を停止させ終わらせる力しかないという人間との決定的かつ絶対的な違いを強調しなければならない。
もたもたしてると間違った方向に世論が進んで間違った社会認識が固まるからネットの中だけでいいから今すぐ社会運動化してSNS企業と政治家に働きかけて正しい社会認識と規制を作れ。
剽窃SNSと贋作SNSはフレーズとして優れているから無力な不特定多数の連中はこのフレーズを流布してトレンドに上げて社会認識に持ち上げとけ。
今回のAIでの学習のケースって、まさに前回の著作権法改正で狙っていたとおりの利用法だぞ。
まさにこういう無断使用を合法にするための改正だったのだから、禁止にできるわけないじゃん。
日本において、すべての人に「AI 学習のために著作物を無断使用することができるという権利」があるということを認識できてないだろ。
自分の権利で禁止できない行為を、そこを乗り越えて他者の権利(AI 学習のために著作物を無断使用することができるという権利)を制限しようとしたら文句言われて当然。
②学習データベースに著作物が含まれる場合にはそれに対して費用を支払うこと
③「手塚治虫風に」という指示で生まれた画像は、元の学習データベースの著作権料に加えて所定の割り増し料金を払うこと、
みたいなガイドラインができるはず。
“『不当に』権利者の利益を侵害”されてしまうことを恐れるのは自然な感情だと思うな。それに対して制限する仕組みがないのだから
これがトップブコメってのがやばい。お気持ち、つまり感情論で他人の権利を侵害したり誹謗中傷するなって言ってんのになんで自然な感情だと思うな、が反論になるの思ってんだよ。それから制限する仕組みについては不当に利益を侵害されたなら訴訟を起こせるだろ。事前に防ぐ仕組みってんならあいつらが喜んでPixivやTwitterに挙げた画像が突然無断で商用利用されるのを防ぐ仕組みだってねーよ。絵柄の模倣より圧倒的に深刻な侵害だからそっちを心配した方が賢明だろ。本人のみの利用が〜ってブコメも同じな。他人の著作物を承諾を得ずに他人がアクセス可能な状態にするのはそれ自体が違法で単に学習データに使うのとは比べものにならない悪質な行為だけど、Pixivは規約で縛っているだけであとは通報時の事後対応。mimicも対応内容自体は同じだが、違法行為への対応ではない分マシ。お前らの感情論を一々相手にしてたら既に受け入れられているサービスですら回らねーんだわ。まあアホ絵描きは法律も利用規約も理解してないのはbuhitterの件でわかってるから今さらだけどな。
えーと、世の中賢いかどうかじゃなくて信用ならない、で潰れます。仕事の基本だけど。増田で李徴ごっこやるの時間の無駄だし止めた方がいいと思いますよ。
この反論が一番マシ。アホ絵描きのお気持ちを真面目に受け止めると既存サービスもダメって事になるんだけど、どこに差があるのかというと信用(Pixivは何度か信用失ってるけど)だからサービス開始前に観測気球を上げながらすりあわせて受け入れられる土壌をつくるとか、情報発信の仕方で違う展開もあったんだろうよ。
ただ俺が言いてーのは、法律まで改正されたのにいつまでアホ絵描き村の掟に縛られるんだってことなんだわ。法律に則っていればなんでもOKと言うつもりもないしお気持ちに寄り添う余地だってあるだろう。ただ交渉のテーブルに置く大前提の条件は法律であって、お前らの村の掟じゃない。アホ絵描き共が著作権の基本すら調べようとしないせいでいつまでも状況が変わらない。いまのままだと今後出てくるであろう様々なサービスで毎回毎回同じことを繰り返すだろうよ。現時点でのお前らは交渉する段階にすら達してないと言うことを啓蒙するために、一度村を焼き払う必要があるって言ってんだ。
Twitterのアホ絵描き共が、少し調べれば分かるレベルの著作権を理解せずに新しいサービスを潰そうとしてる。この類いの騒ぎは繰り返し起きており、アホ絵描き共が法的根拠なく炎上させて不要な配慮を求めたり、炎上による電凸で迷惑を掛けたケースも過去にはある。これ以上アホ絵描きのお気持ちで必要以上に制約のかかる世の中になってはいけないと思い筆を執った。
mimicというサービスが炎上している。サービスの内容としては作者の絵を学習させることで類似の特徴を持つ絵を生成するサービスであり、本サービス自体は作者本人が利用することを規約としているが、認証機能等があるわけではないので他人が自分の絵柄に似た絵を生成することに使用する事を心配した絵描きが炎上させているようだ。詳細は下記のリンクを参照して欲しい。
https://togetter.com/li/1937447
では上記サービスが法的に問題があるのかというと以下の論文を参考にする限り現状では問題ない、という見方が一般的なようである。パテントは日本弁理士会の機関紙であり、著者も知的財産を専門とする研究者であることからある程度信用に足ると判断した。
AI生成物・機械学習と著作権法 愛知 靖之 別冊パテント 23号 P131 2020年 07月
https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3558
3.2項の記述が今回の事例に近く、例えばディズニー映画風の出力を得る目的で全てのディズニー映画を機械学習させる行為は適法であると主張している(他人が作成した学習データベースを用いて無許可で学習させることは違法)。また学習モデルからの出力に類似性が認められる場合には違法性があるが、市場で競合が発生した場合でも作風レベルの類似性に留まると判断された場合に違法性を問えない可能性についても指摘している。つまり、mimicが想定する利用方法は当然として、アホ絵描き共が心配する使い方についても出力を用いて『不当に』権利者の利益を侵害しない限りは適法となる可能性が高い。(当然他人の絵を使うのはmimicの利用規約には違反するが、利用規約は変更が可能であるし、今後類似サービスが出てきた場合に法的に問題の無い範囲で提供される可能性もある。)
過去の類似例として、buhitterという画像検索サービスや立命館の学生が人工知能学会で発表した論文でPixivの同人作品が引用されていたことについて、著作権法を誤解したアホ絵描き共が暴走して他人に迷惑を掛けた事例を紹介しておく(後者については研究倫理的な面で研究者側に落ち度があった面は否めないが、アホ絵描き共の主な主張は無断で引用されたことについてであり、Pixiv側の立命館への申し立てについてもその主張に則ったものになっている。)
https://togetter.com/li/1253215
https://togetter.com/li/1113863
buhitterについてはサービスの検索対象から希望ユーザを外させる、立命館については学会や大学に電凸するなど、正統なルールに基づかずヤクザ的な手法で要求を呑ませたり迷惑を掛けてきた実績がアホ絵描き共にはある。
もちろん、アホ絵描き共にもお気持ちを表明する権利はある。自分の絵で他人が金儲けをするのは嫌だよーと愚痴をいうことも自由である。しかし、それを盾に集団で圧力をかけ、要求を呑ませることはヤクザ的な手法である。アホ絵描きの中には明確な基準や根拠な基づかない表現規制を求める風潮に反対するものも多いのではないかと思うが、彼らがやっているのは全く同じ事である。彼らの多くはこういったダブルスタンダードに気づかず、ガイドラインの制定されていない二次創作を公開しながら他人の著作権違反を批判する(しかも理解が間違っている)ものもいる。
ツイフェミやアホ絵描きのように、根拠や基準に基づかず権利を主張する集団は不当に他人の権利を侵害する可能性がある。mimicについても本人のみの利用と法律よりも厳しい制約を掛けている理由については、アホ絵描きのお気持ち学級会ルールに配慮した可能性が高く(それでも炎上したのは皮肉としか言い様がない)、技術の利用が不当に妨げられている可能性がある。アホ絵描き共は自分たちがアホでヤクザ的な主張を繰り返していることを一度認識し、法改正などの適切な方法で解決することを目指すべきではないだろうか。
判例が出たところで結局「親告罪だから訴えられるまではセーフ」ということにしかならない。
「AIが自分の著作物を使うのは自動的に取り締まられるべき」みたいな感じだから
イラスト界隈と人工知能界隈で絶賛炎上中のmimic(ミミック)に関する情報をメモ書きとしてとりまとめました。
まず言いたいのが、関係絵師の方々を燃やそうとするのはやめましょう。
会社、サービスともにパっと見は良いものに見えるため彼らも物事の本質を理解せずに案件を受けてしまった可能性が高いです。
(約1名物事を理解していそうな感じがするIT系漫画を描いていた絵師がいますがbot管理したりとかしてるのはスタッフ且つCTOのほう)
こんなものは明らかに作った会社と関係者が悪いので絵師は責めるんじゃない。
・悪用対策が不十分&悪用された際に負うと考えられるクリエイターの損失が大きい(将来的には勝手に学習→勝手に収益化が可能になる)
・ユーザとイラストレータを馬鹿にしているとしか思えない運営方針
全部が悪い方向に行って燃えてる。ちなみに一番最後は会社とサービスだけの問題ではない。
どうせこれ悪用するような連中なんてトレパクやるクソガキ加工屋()や他人のイラストを自作発言する本当に救えん人たちぐらいなもんですが、現状のままだとそういう人たちに超強力な武器を付与する形になってしまっています。
厳密性は重視していません。これ読んでわからないならググってください。
学習データとしてイラストデータを取り込んだ人工知能そのもののこと。
つまりこのサービスは学習元のデータを与えてAIが画像ジェネレートするというサービスではなく学習データに応じて描き手のデータに近いものを生成しようとする人口知能が作成されているイメージ。(伝わるだろうか)
いわゆる著作権を構成する一部分。著作者の人格的利益というものを保護するために存在する。
例えば人のイラストをアイコンとして使ってすごく偏った政治思想の発言をしまくったり、いけない写真をアップロードして炎上したりしたりして、〇〇さん(絵師)ってこういう人にイラスト使わせるんだ・・・って他の人が認識したら引っ掛かります。
(クリエイティブAIを提供するRADIUS5、クリエイターのためのAIイラストメーカー「mimic」をリリース|RADIUS5のプレスリリース)
PR TIMESをチョイスするあたり慣れてそうな雰囲気。実際発信力が非常に強力なので上手い。
会社名 | 株式会社ラディウス・ファイブ |
役員(CEO) | 漆原大介 |
役員(COO) | 菅原健太 |
役員(CHO) | 渡部玲児 |
設立日 | 2015年9月29日 |
資本金 | 1,000万円 |
本社所在地 | 東京都新宿区新宿7丁目26-7 ビクセル新宿1F |
顧問契約(法務) | GVA法律事務所(GVA Professional Group|GVA法律事務所) |
運営元と関連人物、関連会社を漁ってみると東新宿や〇急あたりの某組が強そうな場所ばかりなのである。偶然だと良いのだが。
物件名 | ビクセル新宿 |
所在地 | 東京都新宿区新宿7丁目26番地7号 |
近年は何故かビクセル新宿1Fを所在地とするIT企業が多い。手引きをする組織がビクセル新宿にいたりするのだろうか。(某)
ビクセル新宿は住〇会系の新宿本部があると見られているビル。テレビに度々登場するなど(よくない方向に)人気の物件。
(過去に日本人の覚醒剤製造を警視庁初摘発 暴力団幹部とYouTuber組員ら逮捕というニュースがあり、当マンションと風景が一致)
https://www.tiktok.com/@ntv.news/video/6870754017195183361
また上記のTikTokのURLは別のニュースであるが違法カジノ絡みのニュースで映像が残っているもの。
こんなビルわざわざ使うのなんて〇吉会系の関係者が手引きしてるとしか思えないが、あくまで真相は不明。
ちなみに有志が編集している住吉会 - YAKUZA WIKIというWIKIを見てみるとさっき見たばっかりの住所が書いてあるぞ。
ベンチャー支援をしているベンチャー。上層組織にGVA TECH。ベンチャーとNFTビジネス絡みの案件を取り扱っている事務所。
現状の御託を並べて結局金稼ぎしか考えてないNFTビジネスで法律関係というものを見ると察せるものがあるが、多分反社絡みではない。あと法律回りの立ち回りが上手ように見えるのはGVA法律事務所と顧問契約をしているため。
特に記載がない場合、すべて公式の利用規約およびガイドラインからの引用。
特に利用規約がダメです。それと同じぐらいガイドラインもダメです。人類性善説Lv.99のクソみたいな利用規約です。
多すぎて長い。
登録ユーザーは、当社又は当社が指定する者に対して、AI出力物を本サービスの提供、アップデートその他の機能改善・機能追加、広告資料の作成又は当社若しくは当社の指定する者及びそれらが提供するサービスのプロモーション、マーケティングその他の用途に無償で自由に利用する権利を付与するとともに、著作者人格権を行使しないものとします。ただし、登録ユーザーが非公開設定とし、かつ、過去に一度も公開設定としなかったAI出力物はこの限りではありません。
要約すると、登録ユーザは会社と関係者に生成物をあらゆる分野に無料かつ自由に使えるという権利を与えるし、著作者人格権は行使しないです。というもの。
勝手にイラストを転載されてデータを食わせた場合、イラストメーカが吐き出したデータを使う権利は登録ユーザ(第三者の可能性がある)が付与するという形になる。
クリエイター本人が許諾していないのに企業と関係者が使用する権利が勝手に付与されてしまうわけだ。
ここ一番面倒くさいところなのになんかあったら問い合わせてのポリシー。なめとるんか。
後半のは面倒な著作者人格権のお話になるが、ここだけは別にmimicが悪いわけではない。
著作権が放棄される!!!とかいう発言をしているイラストレータは多分ここを誤解していると思われる。
そもそも広義での人工知能の種類によって著作者人格権が適用されるか適用されないかが変わってくるのであるが、本邦ではmimicのイラストメーカーのような人工知能の場合には著作者人格権は適用されないのである。mimicに限ってという問題ではないのに注意したい。ただし、このあたりを理解してサービスを提供しようと踏み切っているというのはおそらく間違いない。
人工知能関係の法整備がおかしいんじゃないのかって?半分正解だし半分不正解。なんだかんだどこの国も人工知能に関する法整備は苦戦しているし、本邦もそう。この一件があったからとじゃあ法律改正するか!というノリで法律改正しちゃったりするとAI産業が死を遂げることになります。
こういう新興産業の分野の法律は今回のようにイラストともなってしまうととても難しいわけである。法整備した時点では写真処理する感じの人工知能ぐらいしかなかった(≒こういった人工知能を想定してなかった)というのもあるが。
ご自身で作られたイラストメーカーのイラストは自由に利用いただいて構いません。(※β版では透かしありの画像しかダウンロードできません)
他ユーザーのイラストメーカーが生成・公開したイラストに関しては、利用範囲に関わらず、SNSでのシェアは可能です。それ以外の用途に関しては、各イラストメーカーが許可している利用範囲に応じてご利用下さい。詳しくはこちらの[クリエイターが許可している利用範囲](https://www.notion.so/5bcb231fc3614a56adf3ad8afa77c5e5) をご覧ください。
これ、悪用されてNFTアイコンとして売られたりしたらどうするのだろうか。一回非代替性トークンとして出てしまうと事実上回収できないため知財権界隈の方々のお仕事が非常に増えそう。
https://radius5.notion.site/bb06c57fee9849548e4ab139788b1eff
売り場提供してマージンを取るビジネス。こういうやり口、どっかの業界の生業で見た気がする。
現状β期間は2個までのイラストメーカーが無償、終了後は1個まで無償、有償プランで5個までという形。
・第17条5項
なんかあったら対応しますよー問い合わせてーって言ってんのに盗用発生時にイラストの本来の権利者が学習元イラストの盗用がある旨を指摘してもそれを証明できない可能性が高い。本当によくない。
・第17条7項
登録ユーザーは、本サービスの性質上、第三者が作成した著作物類似の当社提供コンテンツが生成される可能性あることを認識し、AI出力物を利用する際は、第三者の権利を侵害しないよう調査・確認する等最大限の注意を払うものとします。
ありがちな性善説に基づくもの。これに関しては画像検索かけてTwitterとかPixivとかのアカウントで連携してって面倒にしても会社側はメリットが大きくならないというのも考えられる。
本当は登録ユーザを認証して制限するべきです。画像食わせるときに登録ユーザが確認して責任を取れとかいう方式にしてんのがいけない。
・第17条8項
登録ユーザーは、自己の責任においてダウンロードした当社提供コンテンツを利用するものとし、当社は、登録ユーザーが当社提供コンテンツを利用した結果については責任を負わず、登録ユーザーが当社提供コンテンツを利用した結果、第三者に対して損害を与えた場合であっても、当社は一切責任を負いません。
よく見ると変
・第17条9項
登録ユーザーによる本サービスの利用により、登録ユーザー間又は登録ユーザーと第三者との間で紛争が生じた場合(登録ユーザー(又は第三者)が、第三者(又は登録ユーザー)の知的財産権を侵害したことに起因する場合を含みますが、これに限られません。)、登録ユーザーは自己の責任と費用でこれを解決するものとし、当社はこれに⼀切関与しません。
登録ユーザーは、登録ユーザーの本規約に反する行為に関連して当社及びその関係者が損失、支出、損害、債務等(合理的な弁護士費用及び裁判費用を含みます。)を負担した場合、その一切について、補償するものとします。
さっきまで登録ユーザがなんとかしろ!責任は取らねぇぞ!責任は取らねぇぞ!って素振りしておいてステークホルダーが損失等を出したらその一切を補償しろとか馬鹿なこと言ってるんじゃない。
まあ第三者が勝手に何かをした場合はその第三者側が責任を取るという形になりますが、イラストレータに対して責任が行使されるか怪しい(サービスの利用者追及性が0に等しい)のにそれを補償するような記述はないのと、
仮に権利者自身が普通使用していて予期せぬ形で会社と関係者に損失が出たらそれを補償してねという会社側以外誰も得をしない条項です。
よく言われてるのが現状は透かしマークが出るが、勝手に食わせたデータをもとにイラストメーカーが吐き出した画像をトレースして色塗ってイラスト投稿されたらどうするの?っていうヤツです。
これも現状解決する方法が登録ユーザを制限するぐらいしかないです。収益性を考えるとどう考えても登録ユーザの制限なんてできませんが・・・
権利者自身が適切に運用できれば何ら問題ないのですが、このサービス非公開イラストメーカが作れるんですよね。
あと公開イラストメーカーに関しては軽く読んだ感じだと会社側と関係者が勝手に収益化できそうな構造にもなってる。
非公開イラストメーカーに関しては収益化しないよという文言はあるので難しい選択。
22時21分頃にサーバの権限が操作され、一般ユーザによる閲覧が不能に。
特にgeneralチャンネルには冷やかしや誹謗中傷が多いかと思いきや
質問が挙げられていたり皆で改善提案を列挙して運営に協力しようという有志が集まっていた!
・・・だがしかし、管理者のMinux#8951とmimic_dev#3735は権限が操作される最後の瞬間までそれらに答えることはなかった。~完~
マンパワーを感じる
ガイドラインのTwitterのアカウントを削除してしまったの項。
お問い合わせフォーム行き。
ちなみにこういうことになるTwitter連携アプリはそこそこ多い。Twitterアカウントを作ったり消したりする界隈の絵師の方は気を付けて。
イラストメーカー周りで何かあってもお問い合わせフォーム行き。
全体的には早稲田閥。学芸大等の身内やDeNA、ベンチャー出身者で構成されている。
元DeNA関係者は某キュレーションメディア絡みで干された人物もいそうな雰囲気。
昨日ぐらいに、mimicっていう萌え絵学習AIが出たんだよね。stable diffusionとかを触ってた俺は「こういうのが出るのはもう時間の問題だし、こいつのおかげでイラストのレベルが上がったりするかもな〜」ってワクワクしてたら、イラストレーターたちがこぞって「AI学習禁止です!!当たり前でしょ!!」って言っててがっかりした。
俺は好きなイラストレーターの画集とか買ったり、コミケに行ってイラスト集を買い漁るくらいにはイラストを鑑賞するのが好きだし、イラストレーターの人たちも尊敬しているだけにがっかりだった。今回のツールはともかくとして、AIの学習データに人の著作物を使うのは法律で認められているはずなのに。
前々からAIの学習データと著作権に関する問題は議論されてて、法整備もしたのに、自分たちが不利益を被りそうになったら声をあげるのは非常にカッコ悪いし卑怯だ。
昨日ぐらいに、mimicっていう萌え絵学習AIが出たんだよね。stable diffusionとかを触ってた俺は「こういうのが出るのはもう時間の問題だし、こいつのおかげでイラストのレベルが上がったりするかもな〜」ってワクワクしてたら、イラストレーターたちがこぞって「AI学習禁止です!!当たり前でしょ!!」って言っててがっかりした。
俺は好きなイラストレーターの画集とか買ったり、コミケに行ってイラスト集を買い漁るくらいにはイラストを鑑賞するのが好きだし、イラストレーターの人たちも尊敬しているだけにがっかりだった。今回のツールはともかくとして、AIの学習データに人の著作物を使うのは法律で認められているはずなのに。
前々からAIの学習データと著作権に関する問題は議論されてて、法整備もしたのに、自分たちが不利益を被りそうになったら声をあげるのは非常にカッコ悪いし卑怯だ。
Twitter で mimic(ミミック)というサービスが話題になっていた。
https://twitter.com/illustmimic/status/1564081818441109505
これを受けて多くのイラストレーターさんがAI学習禁止を表明していた。
無断転載禁止などと並べて掲げているのを見かけたが、AI学習に他人の著作物を利用すること自体は法律上問題ないらしい。
いろんな人の表明を見ていてふと思った。
AIが色々な絵や漫画や写真、風景を学習して出力した絵に何の違いがあるのだろうか。
好きな人の絵をまねて同じ画風の絵を描くことに何の違いがあるのだろうか。
画風の違う2人の絵を学習し、新しい絵を出力するのは問題がないのだろうか。
AI学習禁止を表明しているイラストレーターは他人の絵から何も学習しなかったのだろうか。
参考にした部分は何もないのだろうか。
私個人はクリエイティブな仕事をしているわけではないので今回の騒動にワクワクしている。
中二病的だけど、世界の構造が少しずつ変わっていくようなそんなワクワク感がある。
今後どうなっていくのだろうか。