はてなキーワード: 農業とは
ダッシュ見ててアホらしくなったのでここに書いておく
稲作はこの時期に種をまいて稲を育てるのだが、そのときに使うのが苗箱
下記のURLを見たら
「あーこれか」
と思う、苗箱
もう何十年も前からこれがスタンダードで使われてきていて、ほとんどの米農家でも使っているんだが、この苗箱は実は「良くない」
全ての苗が同じ箱の中に納められるので根が絡まり合って育ってしまう
それでも育つには育つのだが限界が来て苗箱の中は根っこだらけになる
この状態で根っこをちぎって数本の苗をまとめて植えるのが田植えという作業になる
根をちぎってしまうので当然育ちが悪い
育ちが悪いもんだから密集気味に植えて収穫量を上げようとする
その結果、苗の数に対して米の量が少ないから米一粒への栄養も少なくなり(苗自体が栄養を消費するため)端的に言うと美味しくない
従来式の苗箱をやめて、苗箱に小さめの穴がたくさん空いたポット式苗箱を開発
ポット式なので1つのポットで苗を育てられるから根を傷つけることなく田植えができる
ポット式の苗箱からどうやって田植えをするのか?という疑問があるかと思うが、もう田植機を見てくれというしかない
なかなか常軌を逸した田植機でよくできていると思う
小規模農家でも苗箱は100とか200といった数で持っているし、苗箱に土を盛る機械、種をまく機械、田植機まですべて変える必要がある
しかも苗の栽培方法も若干異なるのでちょっと変えるには勇気がいる
ただ、収穫量UPだけでなく米の品質向上も間違いないのでそれなりの篤農家は導入しているという製品
閑話休題、さて、我らがダッシュ村の米作りでも「みのる式」と思われるポット式苗箱が登場する
ダッシュ村の米は貴重かつ弱いので根を傷つけない方式を選んだとのこと
で、苗箱に土を入れるのが面倒でしょうがないから9割まで簡単に入れられる方法を考えてくれ、と言われて
・苗箱にすり切れいっぱい土を入れる
・ポット1つ1つを押して9割の状態にする
アホか
ポットは先に行くほど細くなっているので苗箱は重ねて収納することができる
まぁ普段は専用の種まき機で土を盛るところもやるからこんな面倒なことは絶対にしないけど。
多分、ダッシュ村では整地には重機をガンガン使うくせになぜか田植機とか稲刈り機などを否定していて
まぁ勝手にやればいいと思っていたけど、みのる式の苗箱使っておいて田植機使わないからこういう発想にもならんのだろうと思った
うちも現在猫4匹、全部元野良を室内で飼ってるますが、置き餌にしていつでも好きなだけ食べれるようにしておくと、一週間もしないうちにテーブルや台所にある食べ物に手を出さなくなりますよ。
食卓に乗るなど、されて困ることがあれば、その瞬間に大声で叱るようにしましょう。どんな猫でも、やっちゃダメなことはすぐ覚えます。
水は大きめの給水器で1日2回チェンジ、餌皿は1日1回洗う、トイレはちょいちょい見廻ってウンチとり、とある程度清潔さを保つことだけを心がけて、あとは猫の好きなようにさせておくと、なんというか生活の中に溶け込む感じで、当初ほど神経質にならなくなると思います。シャワーはごく稀にやりますが、お互いに大変な思いをするので、普段はたま~に全身丸ごとレンジでチンした蒸しタオルで拭いてます。
障子や柱を気にするなら、ガリガリウォールを頭数分用意して、爪切りすればそこそこ防げます。
あとこれは人それぞれですが、そこまで外に出たがる猫で、もし戻ってこないようなことになっても、それはそれで運命と割り切る、という考え方もあるかと思います。
放し飼いにすることでご近所トラブルがあるとしたら庭にウンチとかだと思いますが、まあ田舎だと土地広いし、そもそも野原があるのでそっちですますことが多いはずです。
それに庭にウンチされてても、たぶん気づかないw
といいますか一昔前は放し飼いのほうが当たり前だったわけで、そうでなければどうやって繁殖するんだという。
外から帰ってきた時の汚れが気になる場合には、特に良い方法はありませんので、あしからず。外飼いしているうちって、農業やってたりとかホントに田舎のところが多いから、そういうのあまり気にされないんですよね。自然と共に生きてる感じ。
まあいずれにせよ、あまり神経質にならないのが肝かなと。そのうちお互いに無理なく共存できるバランスに落ち着くんじゃないかな。
猫の飼い方で家族と衝突してるんだけど、他の猫飼い増田たちはどうしてるのか教えてほしい。
うちはド田舎の一軒家(けっこう広い)で、雑種の猫2匹(3歳のオスメス)を飼ってる。
ド田舎特有の「玄関含めたドアというドア開けっぱなし癖」が治らず(とくに祖母)、気づいたら祖母がドアを開け放ち、気づいたら猫が脱走ということも多い。
なので、日中は猫が主に過ごす1部屋(9畳くらい。)に集めて寝かせることにした。
家族との主な衝突内容
①日中1部屋に閉じ込めることに反対
②閉じ込めるのはかわいそうという理由で猫部屋の窓を開放 ベランダを自由に行き来させている
④家中どこでも行き来させたい
まず①だけど前述の開けっぱなし癖で脱走した過去が何度もあり、
家族が仕事で出かけている日中は1部屋に閉じ込めておくのがいいと思っている。
庭が広いこともあり、脱走しても大抵は庭にいるので、家族は脱走してもあまり気にしていない模様。
私としては外に出すミスを繰り返せば縄張り意識が芽生えてしまうと危惧している。(病気をもらうのも怖い。猫1度も洗ってないし。)
そして②。
四季折々迷い込んでくるミミズ・カエル・セミ・トンボ・たまにスズメを潰しているが、これも猫洗ってないのに大丈夫なのか?と心配になる。
一番怖いのは手すりに乗っていること。
結構太い手すりなので強風にあおられても簡単には落ちないと思うが、
とはいえ落下の危険は十分ある上、たまにベランダの小さい穴を通り抜け、外側のヘリをギリギリで歩いたりしていて発狂する。
家族はヘリを歩いてる猫をみても「あんな高いとこから落ちない。落ちたことないから」と笑い面白がって見ている。
耐えられない私が隙あらば閉めるのだが、家族が「ただでさえせまい1部屋に閉じ込めているのにベランダまで閉めるのか!」と責めるため
だんだん私が悪いことをしているような気分になってきた。
③は「仕事の同僚(猫飼い)がそう言っていたから」と言われ現在までその通りにしている。
完全室内飼いならアリだと思うが、汚いベランダの虫やらホコリやらをまとった状態でそれはないだろと思うのが正直なところ。
何度かシャンプーを打診したが「わかってないやつが口出すな!」となぜかキレられた。
やはり私が悪いのか?
なにせ今まで生き物を飼ったことがないので、食品をむきだしでテーブルに置いておく習性が染み付いている我が家だ。
双方にとってよくないと思い、キッチンは猫の出入り禁止にさせてくれとお願いした。
その時家族は了承してくれたのだが、私が見ていない時だけこっそり開放していることが発覚した。
脱走含め改めて危険性を説明したのだが、「ホラ!猫ちゃんももうパン食べませんって言ってるよ!」と言われた。
その時私は全てを諦めた。
もし猫飼い(完全室内飼い)の増田がいたら知恵をかしてほしい。
上記の飼い方でおかしいところ、気になるところがあれば指摘がほしい。
また、脱走防止グッズのおすすめなどもあれば教えてほしい。
ド田舎で一家で農業やってるのでそこんところ把握してくれると助かる
追記の追記:色々アドバイスありがとう。ちなみに猫は避妊去勢済み。9畳の部屋はエアコン、ファン、脱臭機、ペットヒーターなど完備。
ノミ駆除薬も打ってるけど、ベランダに出してる時点で100%は効いてないだろうなと思ってる。ノミが改善される、程度の認識でいる。
もともと私が大学のために上京してった時に飼いはじめた猫なので、主な飼い主は家族なんだよな。
「田舎なんだから外を散歩させたら?」という意見が一定数あったのは賛否は置いておいても新しい発見だった。
自分は「猫を飼う=完全室内飼い」という図式が脳内で成り立っていたので…。
一度外に出すと、衛生面的にもう家には入れられないと思うので、うちは室内飼いを目指すつもり。
完全室内飼いにここまでこだわって家族と衝突する理由はもうひとつある。
夏場になると、猫部屋で窓を開けて寝ている家族は虫刺されがひどくなる。
𝐀𝐧𝐨𝐧𝐲𝐦𝐨𝐮𝐬 𝐍𝐞𝐰𝐬 - 𝐌𝐚𝐲 𝟕𝐭𝐡, 𝟐𝟎𝟐𝟏
𝐀𝐧𝐨𝐧𝐲𝐦𝐨𝐮𝐬 𝐍𝐞𝐰𝐬についてと、バックナンバーはこちら→anond:20210507172613
6日午後9時ごろ、横浜市戸塚区名瀬町のマンションに住む男性から、「飼っているニシキヘビがいなくなっていた」と神奈川県戸塚署に通報があった。戸塚署はパトカーで周辺を捜索している。
ニシキヘビは体長約3.5m、幅約10cmのアミメニシキヘビで、毒はない。動物愛護法で特定動物に指定されており、飼育に許可が必要だが、男性は横浜市の許可を受けて飼育していたという。
手で苗を植える昔ながらの田植え体験が全国で行われている。主催は保育園やJA、地元のこども会など様々だ。
宮城県大河原町では園児らが「ひとめぼれ」の苗を、富山県黒部市では小学5年生の児童らが「てんたかく」の苗を植えた。奄美大島で行われた田植え体験では親子が参加し、うるち米ともち米を植えた。米がどのように作られるのかを学び、農業や食の大切さを子どもたちに知ってもらうことが狙いだという。
参加した児童や園児からは、米の出来上がりを待ち遠しく思う声や、泥が気持ちよくて楽しかったなどの声があった。
京都・嵐山から和歌山市内を結ぶ京奈和自転車道路の最後の未接続区間が開通し、全区間を通行できるようになった。同道路は京都嵐山を起点とし、奈良を経由して和歌山県に至るサイクリングロードで、総距離は180kmにもおよぶ。
奈良県は自転車を利用した周遊観光の促進に力を入れている。沿道の名所やルートをまとめたパンフレットを県内の道の駅やコンビニで配布するほか、世界遺産を巡る新たなルート整備も行う計画だ。
元増田の「自民党の圧倒的組織票」という部分が気になって久しぶりに投稿するよ。
自民党の組織票というとそれっぽく聞こえるんだけど、じゃあそれって何? って聞くと答えられないんじゃないかな。
もちろん三師会(医師、歯科医師、薬剤師)や建設業界、農業関連団体、郵便局長等からは熱心に応援してもらってるけど、これらの業界団体は自民党が「政権与党」だから応援してくれるのであって、例えば民主党政権の時は民主党にひっぺがされてた。ほかにも地方の選挙では、こういう団体は現職首長を応援に回るから、必ずしも自民党の圧倒的組織票ではないんだ。そりゃ団体の利益を守るのであれば、時の権力者につかないとダメだわな。
でも唯一、自民党の組織票といえるものがあって、それは自民党の地方議員組織。なんじゃそりゃと思うだろうけど、説明するからちょっと待って。自民党には全国1700の自治体に必ず系列の議員が複数人いて、議員それぞれに後援会があって、議員一人が数百から数千の票を持っている。それが総選挙になるとフル稼働して自民党の基礎票になってる。
俺もたまに住民から「自民党は応援組織があるからいいわよね~」と言われることがあるけど、国会議員にはこうした地方議員組織の票がつくけど、地方議員には自分自身が組織票そのものだから、他の応援組織があるわけではないんだよね。
で、なんで自民党の地方議員が組織票といわれるほどに選挙で一生懸命になるかというと、エサがあるから。エサっていうのは、アンリさんからカネもらえるとかそういうのじゃなくて、自民党の地方議員として地道に活動していれば、議長にもなれるし、党地方組織の役職にもつける、それに首長からも一目置かれるし、役所の対応も野党議員とは違う。自民党を離党したら、役所の対応が急に変わったといっていた人を知っているよ。あと、運のめぐりあわせによっては、市議が県議になったり、県議が国会議員や市長・知事になったりもできるからね。こういう組織活動を頑張る方向にインセンティブがあるから一生懸命やるのよ。
野党の地方議員がかわいそうなのは、自分たちと関係のないところで政党がすぐ分裂するから、自分の所属政党がすぐかわっちまうのよ。市議とか県議とかかわいそうだと思うよ。国会議員の都合で突然所属政党がかわっちまうんだから。それでいて、現場で有権者に一番接するのは自分たち地方議員だからね。「なんだよお前、この前までそよ風党だったのに、今は強風党かよ。なんだ、次は竜巻党か!?」って。ただでさえこんな状態だから、野党の地方議員は国会議員の選挙に対して一生懸命やるかといえばそうでもない。だって自分の後援者のところにいって「〇〇さんをなんとかお願いします」なんていっても、その〇〇さんがコロコロ政党が変わったら、自分の信用にキズがつくからね。地方議員の場合は「上の都合で政党名が……」なんて言い訳がつくけど、国会議員はまさに当事者だからね。
そう、話を戻すと、自民党の組織票っていうのは、その政党の地方議員の組織なのよ。公明党、共産党も違う部分は多いけど、地方議員が一生懸命活動して党に貢献すると報われるシステムがあるのは一緒。汗をかいた度合いで、公明の場合は信仰ポイント、共産の場合は党序列ポイントがたまるからね。あ、維新も大阪で長く続いてるのは、大阪では自民党と同じ構造だからだよ。
つまり言いたいことは野党(立憲・国民民主)は組織のシステムとマネジメント(組織活動を一生懸命頑張らせる構造)を構築した方がいいよということ。自民、公明、共産(と大阪の維新)は地方議員が動くように組織が設計されているから。このままじゃ、ブームで一発はあるかもしれないけど長くは続かないよ。
ずっと仲良くしている友人がおり、それこそ旧劇エヴァを一緒に劇場に見に行ったりしていた。
自分の体感だと、古いオタクの90%以上はそうだと思うのだが、我々はノンポリであった。
別に今の政治に不満がないわけでもないし、いくつかの政治思想を勉強しないでもなかったが(オタクなので)、
「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なんでそんなどうでもいいこと考えてるの?」というのが我々の共通した考えであったように思う。
ちょっと冷静に考えてみてほしい、あなたの一票で政治が変わることなど、一票差で拮抗している状況を除いて、無いのだ。
「投票したい人はすればいい、ただ我々は他のことで忙しいのでね」という気持ちで暮らしていた。
Twitterで政治系のツイートを頻繁にRTするようになってきたのだ。
繰り返すが、自分も日本がスゴイところは当然多々あるとは思う。
それは国なのだから当たり前で、どんな国でもたくさんの優れているポイント、誇るべきポイントはあるだろう。
ただ、昔の彼なら、「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なぜ自分の人生に関係のないニュースばかりに固執しているのか?」と考え、少なくともTwitter上でそんな話はしなかったはずである。
彼の執拗に躁状態な投稿を見せ続けられていると、次第に自分はこう考えるようになっていた。
彼はむしろ、「実は日本がそんなに凄くなくなってきている」ということを薄々感じているのではないか?
冒頭にも書いたが、我々は高学歴で、世間一般的には高収入なポジションにいる。
ただ、自分がいわゆる総合商社に入社したのに対し、彼は当時は栄華を極めた、あるメーカーに入社した。
そう、お察しの通り、そのメーカーは今はない。
結果、彼は同級生が30代を過ぎて平均年収1000万前後といった中で、500万程度の(型落ちした)会社に勤めている。
彼は、「そういった不幸・不遇」を「彼自身のせい」に出来なかったのではないか?
当然、彼自身のせいとは言い難いだろう。
新卒の学生に、将来倒産する会社を言い当てられようか?当時のアナリストにも不可能だというのに?
彼自身せいではない。
では何のせいなのか?日本という国が、彼自身を取り巻く環境が、終わっているからである。
しかし、日本が終わっている状態を認めてしまえば、自身が積み上げてきた何もかもが虚無となってしまう。
かつて賢かった彼は自身のアイデンティティを守るため、正常化バイアスを働かせ、「日本スゴイ」系のニュースを執拗にRTするのではないか?…
===================
本筋には関係ないのだが、自分にとって最もキツかったのは、この間のシン・エヴァである。
自分含め、多くの古くからのエヴァオタクが絶賛する中、彼はよくわからないロジックで、Twitter上でシン・エヴァを叩き続けていた。
不快感を煽るそのツイートには「庵野が幸せになっていることへの個人的恨み」が露出していた。おそらく自覚的なものなのだろう。
あろうことか、彼はアルファツイッタラーのデマ(「シン・エヴァは農業の方法が間違っている」というもの)を、嬉々としてリツイートし、
「庵野は社会を分かっていない」「日本のアニメ業界は終わっている」を繰り返し投稿した。
そのツイートがデマであることが分かっても、彼のツイートは消されなかった。
普段は日本スゲェぇぇって言うのに、庵野は叩くんかいって思ったが、そこで彼がガチガチのアスカ派だったことを思い出した。
納得行かなかったんか、そうか。そこは同情する
ずっと仲良くしている友人がおり、それこそ旧劇エヴァを一緒に劇場に見に行ったりしていた。
自分の体感だと、古いオタクの90%以上はそうだと思うのだが、我々はノンポリであった。
別に今の政治に不満がないわけでもないし、いくつかの政治思想を勉強しないでもなかったが(オタクなので)、
「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なんでそんなどうでもいいこと考えてるの?」というのが我々の共通した考えであったように思う。
ちょっと冷静に考えてみてほしい、あなたの一票で政治が変わることなど、一票差で拮抗している状況を除いて、無いのだ。
「投票したい人はすればいい、ただ我々は他のことで忙しいのでね」という気持ちで暮らしていた。
Twitterで政治系のツイートを頻繁にRTするようになってきたのだ。
繰り返すが、自分も日本が劣っているところは当然多々あるとは思う。
それは国なのだから当たり前で、どんな国でもたくさんの劣っているポイント、叩くべきポイントはあるだろう。
ただ、昔の彼なら、「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なぜ自分の人生に関係のない、嫌なニュースばかりに固執しているのか?」と考え、少なくともTwitter上でそんな話はしなかったはずである。
彼の執拗に陰湿な投稿を見せ続けられていると、次第に自分はこう考えるようになっていた。
彼はむしろ、「日本オワっていて欲しい」「日本が衰退していって欲しい」と思っているのではないか?
冒頭にも書いたが、我々は高学歴で、世間一般的には高収入なポジションにいる。
ただ、自分がいわゆる総合商社に入社したのに対し、彼は当時は栄華を極めた、あるメーカーに入社した。
そう、お察しの通り、そのメーカーは今はない。
結果、彼は同級生が30代を過ぎて平均年収1000万前後といった中で、500万程度の(型落ちした)会社に勤めている。
彼は、「そういった不幸・不遇」を「彼自身のせい」に出来なかったのではないか?
当然、彼自身のせいとは言い難いだろう。
新卒の学生に、将来倒産する会社を言い当てられようか?当時のアナリストにも不可能だというのに?
彼自身せいではない。
では何のせいなのか?日本という国が、彼自身を取り巻く環境が、終わっているからである。
であるからして、そのためにはやはり、日本は終わっていなければならない。
その確証バイアスとして、かつて賢かった彼は「日本オワタ」系のニュースを執拗にRTするのではないか?…
===================
本筋には関係ないのだが、自分にとって最もキツかったのは、この間のシン・エヴァである。
自分含め、多くの古くからのエヴァオタクが絶賛する中、彼はよくわからないロジックで、Twitter上でシン・エヴァを叩き続けていた。
不快感を煽るそのツイートには「庵野が幸せになっていることへの個人的恨み」が露出していた。おそらく自覚的なものなのだろう。
あろうことか、彼はアルファツイッタラーのデマ(「シン・エヴァは農業の方法が間違っている」というもの)を、嬉々としてリツイートし、
「庵野は社会を分かっていない」「日本のアニメ業界は終わっている」を繰り返し投稿した。
そのツイートがデマであることが分かっても、彼のツイートは消されなかった。
インド、バングラデシュ、いずれの国も年明けに感染拡大の兆しが現れ、3月頃から急上昇した。
NHK-BS国際報道を見る限り、病院は満床で医療崩壊。狭いベッドに無理やり二人ずつ互い違いに寝かされている映像が流されていた。
今後どこまで増えるか見通しも立たない。
一方、バングラデシュも危ない状況。
2月には数百人だった新規感染者数が4月上旬には7千人の大台へ。インドとは桁が二桁以上違うが、それでも過去最高の急増だった。
バングラデシュは人口(1.6億)や感染規模(累計73万人)ともに日本によく似ているので、なんとなく注目していた。
感染急増を受け、4月15日に国内国際線ともに航空便を一時停止。全土のロックダウン。その措置はさしあたり4月29日までとされているが延長される見通し。
しかし、バングラデシュのほうは、感染状況は現在、若干落ち着きをみせてきている。
陽性率は10%超えでまだまだ高いものの、このペースで減少すれば、5月下旬には、今回の波は終息するだろう。
バングラデシュに取引先に縁があり、見聞した情報もある。バングラデシュの視点からちょっと考えてみる。
今年3月、地理的にも政治経済も関係の深い両国が同時期に感染が拡大したことで、恐らくウイルス変異株についてもかなり共通の状況があるのではないかとおもわれた。ここにきて、バングラデシュの感染拡大に歯止めがかからなくなったのではと、不安になった矢先だった。
4月13日、ラマダン(イスラムの断食月)が始まるころから、どういうわけか感染ペースが徐々に落ち始め、10日連続で下降傾向となった。
他方、インドはというと、ヒンドゥー教の行事がらみで感染がコントロールできていない様子がこれまたNHK-BS国際報道で報じられた。
両国の差は何か、、、、下世話な邪推からいうと、案外、飲酒文化の違いかな?と思わないでもない。
インドもかつては、ヒンドゥー教の教えで飲酒が忌避された国であったが、
この十年くらいですっかり変わってしまって、今ではアルコール飲料市場が急拡大しているそうだ。
バングラデシュはというと、ローカルなビールが一社あるだけで、基本的にはイスラム教の戒律で飲酒の習慣はない。
アラブ諸国、仕事でよく行っていたので雰囲気を類推すると、基本、茶を飲みながら、夜な夜な、落ち着いて語り合っている様子じゃないかな。
酒とコロナの関係って結構、根が深いような気がするんだけど、どうなんだろうね。
さて、感染症と戦う社会システムという点でマジメに考えてみる。
バングラデシュの状況はいまだ予断を許すものではないものの、感染防止のコントロールという点では、かなり頑張っている。
ひょっとして成功しているのでは?と評価していいのかもしれない。ちょっとググって調べただけの情報だけど。。
ラマダン期間に突入して、接種ペースは落ちたものの、人口1億6千万人に対して、22日現在、740万回の接種を終えている。(日本→219万回)
供給という点で、インドとの政治経済の普段の付き合いが効いた、ということはいえるけれど、
それよりも重要なのは、供給可能なワクチンを効率的に接種へ回すシステム、ロジスティクスだと思う。
日本人がよく使うホテルなどの話をきくと、従業員全員、ワクチン接種済み。定期的にPCR検査との体制。
さらに宿泊者に感染者が出ることを想定して、ワンフロアを緊急隔離用にキープしているというホテルもあった。
最貧国と思われがちなバングラデシュだが、感染症へ備えた医療がしっかり機能していることの証左だ。
また、ロックダウンという、日本では強権!乱暴!と思われがちなイメージの感染症対策についても、
実は、わりときめ細かい対策をしているのかも、と思わせる動きもみられる。
例えば、ロックダウンの移動制限をコントロールするために、バングラデシュ警察が導入している移動許可証アプリ。
バングラデシュでは、4月14日から厳格なロックダウンが実施されているが、やむを得ない事情による移動は可能とされている(2021年4月15日記事参照)。その際には、バングラデシュ警察が携帯電話からの専用サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで発行する「ムーブメントパス」の取得が必要となる。ムーブメントパス取得対象の用途は、新型コロナウイルスワクチンの接種、新型コロナウイルス検査の実施、日用品購入、医薬品購入、医療サービス受診、農業、輸送、卸・小売り、葬式、ビジネスとなっている。
ロックダウン期間中、医療サービス受診のために外出を予定しているある日系企業駐在員によると、「携帯電話から専用サイトにアクセスし、携帯電話番号、氏名、年齢、出発地、目的地、各管轄警察署、外出用途、パスポート番号、車両番号を入力し、顔写真をアップロードすると、ムーブメントパスが発行された。所要時間は2~3分だった。1度に発行されるムーブメントパスでは3時間の移動にのみ有効となっているため、場合によっては、医療サービスを受けた後、病院を出発する前にムーブメントパスをあらためて取得する必要がありそうだ」と不安そうに話した。
4月15日に業務上、ダッカ市内を移動した別の日系企業駐在員によると、ムーブメントパスを取得の上で移動していたが、警察による検問には遭遇しなかったという。しかし、移動中に警察官による検問がある場合は、取得したムーブメントパスをスマートフォンに保存し提示する必要があるので、注意が必要だ。
報道によると、4月14日までにムーブメントパス取得のために、2,780万件のアクセスがあったと伝えられている。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/04/cec2d312ceb3aac2.html
ま、多分、こういう取り組みの多くは、期待したようには、うまく機能しないんだろう。
でも日本の行政を振り返ると、できることを工夫してやる、という、そういうマインド自体、全く感じないんだよね。
システムをつくって、この難局を乗り切ろうとするマインドは、おそらく日本の行政のはるか上をいっているような気がする。
バングラデシュのニュース記事か何かで、道行く物乞いのマスク姿の老婆が写真の隅に写っていた。
コロナとの闘い、まだまだ先は長いのだろうが、みんな必死でがんばってると思わせるシーンだった。
まずは21世紀最大の難局をどうするか、全力を尽くすべき。1日も早い日常を取り戻すために。
オリンピックはやはり反対。どういう対策をしたいのか、まずはみせてほしい。
(追記)
新型コロナウイルス感染症拡大時にすべきこと、すべきでないこと、として
免疫力や健康を損ねたり、他人の健康を害しないように、アルコールを完全に避ける。
自分自身や家族、地域の人々のために、警戒心を持ち、迅速に行動し、冷静に判断できるように、シラフでいること。
アルコールを飲むと喫煙する、あるいは喫煙量が増える傾向があり、喫煙によりCOVID-19の進行はより複雑で危険なものになる。
また、室内での喫煙は家庭内の他の人にも害を及ぼすので、避けるべき。
とある。
強い酒ほどリスク大! アルコールは免疫力を下げる|NIKKEI STYLE
こんな記事も。これが正しいなら、そもそも酒量を控えろ、という呼びかけも感染症対策として有効な気がする。
では、国別の傾向としては?
同じイスラムでもイランはかなりアルコール摂取量が多い国→やっぱり感染多いな。じゃあ厳しそうなパキスタンは?現在、感染急上昇中。
(5/4追記)
https://anond.hatelabo.jp/20210504165055
に続く