はてなキーワード: 経理部とは
自社の取引先に地場のパチンコホールがあった 地元中心に十数店舗展開しており、県内では最大手のパチンコ屋だった
今はパチンコ業界も冷え込んでいるのだろうが、自分が担当していた当時はとても景気が良く、そのせいか金遣いもかなり荒かった
工事業者や出入りの業者等を招いてのゴルフコンペや飲み会を毎月のように開催し、費用は全てそのパチンコ屋が持ってくれていた
一族経営のそのパチンコ屋は社長が営業全般、社長夫人が経理担当だったのだが、なぜか私は社長夫人に気に入られてしまい娘との会食をセッティングされてしまった
社長夫婦には子供が3人おり、長男は既婚で後継者として既に当社入社済 長女も既婚で、残った次女の結婚相手としてどうかということらしい
大得意先からの話だし、当時付き合っている彼女も居なかった私はとりあえずその話をOKした
会食当日、店の前で待ち合わせし、食事をはじめて暫くして彼女から「実は私付き合っている人がいるんです」と聞かされた
なるほど、であれば話は早い、お眼鏡に叶わなかったということで向こうから断って貰えるのだなと思っていたら、話はとんでもない方向へと展開していった
付き合っている彼氏はバツイチで養育費を払っている子供が1人、その彼との結婚を両親が許してくれず、何度も何度も他の人とのお見合いをさせられている
増田さんが承諾してくれるのなら形だけ結婚したことにしたい、私はその彼氏との付き合いを続けるので増田さんも他に彼女を作ってくれても構わないのだがどうだろうか…と
彼女の話を頭の中で整理し直しながら、「こういう提案をこれまでの見合い相手にもしたの?」と聞いてみたところ
「形だけとはいえ生理的に合わない相手とは同居すら無理、それにプライドがある男の人だとこんな話即座に断るでしょう
増田さんはとりあえず生理的には大丈夫だし、プライドとか拘りとかそういうのは無さそうだから思い切って相談してみた」とのこと
とりあえずこの場での即答は無理なので、少し検討させて欲しい旨を伝えてその日は別れた
経理部長は元々は税理士事務所の社員としてこのパチンコ店を担当していたところ、社長夫人に声を掛けられ長女と結婚し現在に至っている
そういった経緯もあり、飲み会の席では結婚してこのパチンコ屋に骨を埋めるとどうなるかを色々と教えてくれた
「仕事は楽だし給料もいいけど、なんかこうやりがいとか全く無いんだよね 飼われてる感じっていうのかな」
「うちは嫁が財布握ってるから給料なんかもうどうでもいいんだよ 我が家は制限無しの小遣い制だし」
「今財布に10万入ってる 今日の飲みで5万使ったとするでしょ 翌朝起きると財布の中はまた10万になってるの 使った分だけ嫁が補充するってわけ」
「いやそれ滅茶苦茶羨ましいじゃないですか 世間のサラリーマンが聞いたら激怒しますよ」
「でもさ、そうやって何もかも与えられて、でも生殺与奪は嫁の両親に握られてるんだよ ペットみたいなもんだよ」
「玉を抜かれたってことですね パチンコ屋だけに ハハッ!」
「…」
「ハハッ…」
「…」
「…」
「増田君さ、うちの会社のこと舐めてない?パチンコ屋風情がって馬鹿にしてるでしょ」
「や、そんなことはないです 絶対にないです」
「うちは変な客も多いしトラブルも耐えないから毎年のように警察OBの人を採用してるよ ただ警察じゃ対処出来ない問題もあるから当然やばい筋の人との付き合いもあるの」
そういうと部長は携帯を取り出し「うん、すぐに車1台回して店の前に 大至急ね」と伝えた
え、これからどうなるの?怖い事務所に連れていかれるの?エスポワール号に乗せられるの?とパニックになる私の前に1台の黒塗りの車がすっと止まった
「大変失礼致しました、このとおり謝ります 許して下さい」と必死で詫びる私を見て部長は呆れるように笑った
「何いってるの増田君、これうちの会社の車だよ 自宅まで送って行ってあげるから乗りなよ」
それから私の自宅に到着するまで30分ほどの気まずいドライブが続き、自宅前で降りた私は部長に深々と頭を下げた
「いやー、でも増田君のあのギャグは良かったよ 俺も今度から使わせてもらおうかな うちの会社は監禁も得意なんだよ パチンコ屋だけに ハハッ!」
そういうと部長を乗せた車はすぐに走り去っていった
笑えないギャグは今後一切口にすまい、私はそう心に固く誓ったのであった
冨士機材が炎上している。女性に対し、総合職を勝手にキャンセルしたため。
まぁ、建設・空調設備業界に属してる俺から言わせると「あーあ、うまいことやらないとだめだよ。」って感じ。この業界は依然として、男女の役割と割合が偏っているのは事実だ。少なくとも俺の観測範囲(サブコン)ではひどく偏っている。
現場では最近、技術士を中心に女性が増えているように見えるけど、営業はいまだに男性ばかり。
この原因は主に2つあると思う。
建設業は人手不足と高齢化に悩まされている。これは国も問題として認識しているし、よく耳にすると思う。現状、商売をする相手は高齢の人間が多い。ぶっちゃけると昭和生まれの男ばっかりになる。
総合職(営業)といえば人とコミュニケーションを取ることが最も重要であるため、昭和生まれの男と話せるビジネスパーソンが望ましい。
お付き合いで夜のお店に行ったりゴルフしたりもある。(古いと罵ってもらって構わない。この業界は昭和なんだ。)
経理部などの一般的なオフィスワーカーと比べると、たまに体力を使う仕事がある。
急に「現場に持ってきてくれ」と言われて、今更搬送経路に組み込めないしバイク便は高いし……なんてときは各所に掛け合って最後は自分で倉庫から持ち出して運ぶことがある。1年に1回くらい。
こういうとき、30kg程度の荷物を運ぶ体力が必要。といっても倉庫から台車やパレットに乗せるくらいの距離だけどね。
あと現場入りする際の作業着も支給されているけど、現場には男女兼用の更衣室しかないところが多いのも補足しとく。仮設トイレも男女兼用。俺は車内で着替えてる。
この2つを満たす人が採用できれば性別なんて関係ないのだけど、結果として男性ばかりになってしまうんだよな。
それを横着して「女性は総合職は受けられません。こちらのほうが良いですよ。」とは言ってはいけない……と。違法だし。もうずっと総合職の女性の採用はゼロだけど、あくまでそれは業務内容と本人の適性を判断した結果ですよね。
反対に社内の事務処理をメインに行う人間は、結果として女性ばかりなのだけど「そんな総合職の人間と密にコミュニケーションを取れる」適性を考慮した結果仕方のないことなのよね。
客先にウケが良くて、かつ社内の人間が毎日出社したくなるような人がたまたま、女性が多いだけ。
まぁホント、あーあーうまいことやらないとだめだよって感じ。お疲れ様でした。
あと募集要項にこのへん書けばいいのにとは思うけど、広報部門が対応してるからうちは無理だな。
一般職は結果的に寿退社していく。まぁうちはほとんどの人が社外の人と結婚していくから、最初から結婚ありきで来てるんじゃないの?
「こんなところに」ってことはチルド室に保管してたんじゃなくて使い残しを冷凍してたんだろ
そんな肉を使ってハッシュドビーフ作るってどうなのよ ハッシュドビーフってのがどんな料理か知らないけどさ
主婦はサラリーマンよりも忙しくて大変とかいうけどこの状況をサラリーマンに置き換えてみるとな
「あらこんなところに商品在庫が」って倉庫の奥で見つけてきたやつを取引先へ出荷しちゃった状況よ
当然品質管理部からは「あれ社内検査クリアしてます?」って指摘されるよな
経理部からは「前期の棚卸ちゃんとしたの?監査法人にどう説明すんの?」って怒られるよな
そんで取引先の検品作業でひっかかったら「増田くん これって不良在庫をうちに押し付けたんじゃないの?」ってガチ切れされるよな
https://anond.hatelabo.jp/20191006001006
「とはいえ、会計事務所がブラックだと知れ渡ったおかげで新卒や20代が雇えないので、俺たちのような30代、40代の未経験にも門戸が開かれているわけだが。」
その通りかもね。この人の書いている戦略はかなり正しいし、俺もこれに近かった。
僕も長い引きこもり期間を経てもう正攻法ではキャリアを築けないと思ったので会計業界を選んだ。
まずはパートで入り込み、そこから正社員となり、キャリアを築く。資格と英語で差別化を図り、よい会社へ転職へ。
会計業界は特殊な業界かつブラックな業界なので、資格があれば未経験30代でもデカい税理士法人にも入れる。
税理士試験は長期化・難化してるので、今だったら会計士試験もいいんじゃないかな。あるいはUSCPAとか。
http://inazumanews2.com/archives/35543219.html
旧帝大を出たあと引きこもり30近くになり就活をした俺はすぐにどこも雇ってくれる訳がないことに気づき、色々戦略を考えた結果、
簿記二級取って30歳ではじめてパートで社会人になり、5年かけて税理士試験合格とTOEIC850を取り、今は東京の外資系税理士法人で上場企業の税務申告を担当してる。
7年前は職歴なしニート、5年前は時給980円だったのが、今や上場企業の経理部長に税務相談される立場だ。
いずれAIに駆逐されるとか、業界がブラックだから、若い人たちが避けている業界だからこそ、高年齢ニートでも戦略と努力とリスクを取ればキャリアが開かれる。
きついのはきついが、どこの業界でもまともなキャリアが望めない中でこういう可能性があるのはありがたいことだと俺は思う。もちろん運よく生き残ったとは自覚している。
うちの職場 ★1 転勤するだけのことに余計な時系列トリックをかまさせようとしてくる。会計年度じめで手当がうんぬんとか知らんわ。経理部の中だけでゴニョゴニョしてれ
新しい部屋 ★2 テレビ線の使用前に大家の許可を取れとか言う。電波が来てるのはお前の頭だが俺の部屋には電波は来てない。部屋の質はそこそこ家賃もそこそこ総合的にはマシな方。
ネット回線 ★2 モデムが届くのが2日遅れたせいでテストが出来ず。結局開通工事に人が派遣される。まあ俺が早く部屋に入れなかったのが悪い。具体的に言うと転勤当日の朝まで仕事させてくるうちの職場が悪い。許すよ
俺のスマホ ★3 ネットはできる。アニメはジャギる。見る気にはならん。スマホでネットがサクサクなだけで感動するのは俺がオッサンだからか?
ここ3週間で4回も電車の中で怒鳴るオッさんに遭遇した。
年齢はみんな40代後半〜60代前半くらい。
そして、どの人も見た目はヒョロヒョロで経理部とかに居そうな、
気の小さそうなおっさんだ。
一人目(すれ違うときにぶつかったらしいオバさんに向かって)
「おい!人にぶつかんねえと歩けねえのかよ!ババア!!」
「お前らうるせーんだよ!電車んなかでうるせーんだよ」
「お前!!体ぶつかっただろ!謝れよ!」
いや、ヤクザみたいな風亭ならわかるんだけど、
小柄な気弱そうなおっさんが急に怒鳴り始めるので驚く。
怒鳴られた人も最初はきょとんとして、謝るんだけど、
おっさん、まだ怒りが収まらないのか、支離滅裂に怒鳴り続けるもんだから、
相手も怒ってきちゃって、
「謝ってるんでしょ。どうしたらいいんですか!?」
みたいに逆にキレられて「そもそも、お前がふごふごふご」みたいに
そのうち「ちくしょう、馬鹿野郎」とかブツブツ悪態つきながら、
こんなシーンを山手線で2回、東急線で1回、地下鉄で1回遭遇した。
東京住んでて20年以上だけど2〜3年に1人いるかどうかの車内の揉め事を
ここ1ヶ月で正直遭遇しすぎ。
関東圏で数十ヶ所の保育園を運営している会社に勤務しています。
行政から補助金をもらっているため毎年一年間分の財務状況を実績報告として提出しなければなりません。
利益が多く出てしまうとお金を返還しなければいけないため、利益が出ないよう、出ないようにと本来の会社での出費のみならず取締役たちの旅費やお高いご飯代、その他明らかに園とは関係のないものも経費として計上しているのが現状です。
優雅にヨーロッパ、ハワイ、アジア旅行、、道楽のお金が経費になるなら職員の給料をもっと上げてほしい。ボーナスもほしい。残業代も。
給料アップもほぼなし、ボーナスも雀の涙、残業代もほんのわずかの手当を与えているからという理由で出ないというケチケチ会社です。明確な給与規定もない。
社長にみんな何も言わない言えない、伝えても論点ずらして言い返されるだけ。決めたのは私じゃない、経理部が決めたと言い訳。
ばかばかしいからこんな会社早く辞めようと思う。あと、行政はもっと運営側を厳しくチェックしてほしい。
こういう部分もみんなに知ってほしい。広まってくれ
出勤と仕事の違いがわかりますか?ってきくと、たいていの人はバカにすんなみたいな感じで説明する。でも実態としては、なぜか出勤を仕事と捉えてるような人が多い。出勤している=仕事している、というような認識の人だ。会社に居さえすれば仕事したことになると考えている人は周りにいくらでも見つかるだろう。
そういう人でも冒頭の質問にはきちんと答えられる。出勤は職場に到着すること、タイムカードを押すこと、仕事は事務なら事務、営業なら営業として業務をまっとうすることだと。
例えばコンビニの店員のように、出勤しなければ仕事のしようがない職業もあるけれど、仕事は必ずしも出勤とイコールではない。直行直帰が明確に許可されている営業のような職種でなくとも、出勤せずにできる仕事は世の中には多い。出勤したからといってそれが仕事の一部になっているようなことはあまり多くないとも言える。
その仕事は何のためにやっているかというと、商売を回すためだ。電化製品を開発して売る、という商売を考えたとき、開発する、製品を売り込む、伝票管理や法的書類の作成などの事務作業を行う、といったことをやらなければいけなくなる。そのために開発部、営業部、経理部といった部署を設けて、その中で働いてもらう人を雇用し、開発部所属なら開発という仕事をしてもらうわけだ。
その人にやってもらいたいことは開発という仕事であり、備品の使用のために出勤してもらう必要はあるかもしれないが、出勤それ自体に価値はない。会社としても、法的にはともかく心情としては、対価を払いたいのは仕事に対してであり、出勤に対してではないだろう。
会社においては商売が至上命題としてまずあり、その実現のために必要な作業が仕事として腑分けされ、それを実施してもらう人を雇用する。職場でなければできない作業であれば出勤してもらう。これが大原則だ。
ところが、その肝心の商売を忘れて仕事しか見えてない人が居る。悪くすると出勤しか見えてない人すらいる。それが別に経営者ではなく雇用されたいち労働者であるのなら非難されるいわれはない。労働者は開発や営業は事務の仕事をするために居るのであって、経営をするために雇われてはいない。会社の商売について考えるのは経営者の役目であり、それが経営者の仕事である。
さて、では仕事ができる人は高給取りになれるだろうか。また、そうであるべきだろうか。
給料は会社の儲けから支払われる。儲かっていない会社が高給を出し続けるのは難しいだろう。いくら仕事のできる人がいても儲かっていなければ意味がない。完璧な書類仕事を迅速に行える経理や、高性能で安価で安全な電化製品を実現できる開発者がいたところで、営業がいなければ売上は上がらず、つまり儲からない。営業がいても、その製品を欲しがる顧客が圧倒的に少なければやはり儲からない。潜在顧客は見た目がダサいとか巨大すぎて部屋に置けないとか消費電力が多すぎるとかいった様々な要因で減っていくので、もっとも費用対効果の高い施策となるのは何かを見極め、例えば見た目が最重要で他の欠点は当面無視できると裁定するようなマーケティング部の働きによってようやく商売が軌道に乗る。その儲けをどの部の誰にどのように分配するかを考えるために人事評価を行う必要がある。
10年ほど経ってすっかり大所帯となると、各部署の人間は自分の仕事にだけ邁進しても回るようなシステムになっている。開発者は突然の電話対応に邪魔されずに開発に専念できるし、経理も必要に応じて外注やクラウドサービスを使っていて引き継ぎも簡単になっている。このころには人事評価で考慮すべき事柄の膨大さが人智の及ぶレベルではなくなっており、公正さは失われ、社内には不満が溜まっている。会社はより明確で納得感のある評価を行うため、誰にでもわかるようなことを重点的に採点するようになる。いわく、遅刻はたとえ1秒であっても減点評価となる、などだ。
仕事の内容が評価されず(評価されていないと感じて)、バカでも指摘できるところだけが給料に直結し始めると、仕事のできる人はとっとと辞めていくだろう。1秒も遅れずに出勤することを自分の強みにしたいなどと、仕事ができる人なら思わないからだ。
商売の良し悪しとはあまり関係ない勤怠のようなものを重視していれば、勤怠は優秀だが業績には貢献しない人が出世ないし昇給していくことになる。業務の出来不出来は二の次だ。その波が経営者すら飲み込んだとき、自身の仕事、すなわち商売について考えることを放棄して、社員全員が皆勤賞を取るにはどうすればいいのかといったことばかり考えるようになるだろう。
退職して2ヶ月がたった。
1年半の勤務で痛めつけられて消化不良がデフォルトだった胃腸も毎朝止まらなかった吐き気も、
家を出ようと靴を履くと止まらない足の震えも抜け毛も少しマシになったし、
日曜の夜になると怖い怖いと泣きじゃくることもなくなった。
ただ、まだ退職間際の社長の声がぐるぐる巡ってて消えてくれない。
社長は私に数分間怒鳴り散らし、最後に大声で「死ね」と言った。
会社で半日分有給を使って実費で受けた健康診断(しかも受けた後「休んでたんだから!」と4時間以上の残業を押し付けられた)の結果は
それも一緒に持っていって「もう、身体が限界です。就業規則に則り来月末で辞めさせてください」と経理部長に言いにいった。
その後、社長から「明後日で終わりだ。2日で引き継ぎをしろ」と連絡が来た。
専門学校を卒業し2年ほどフリーターしながら就活し初めて就職できた会社は社員は30人ほどの中小企業。
周りの女性は全員40代。一人20代の私はとにかくいじられた。職場に行けばブスだ、とろい、クソガキ、仕事向いてない。などと毎日。
まあ、いかんせんデブなので仕方ないのだけど会社の(強制)飲み会に行ってサラダを食べていると食え食えとご飯をよそられたり
逆に、全く食べさせてもらえなかったり先輩の気分によりまちまちで、つらかった。
(強制)飲み会の後、強制カラオケに行くとおっさんに肩を抱かれる、抱きつかれる、キスされそうになる、無理矢理酒を飲まされる。
もちろん、デブなのと上記のいじられキャラなこともあって別に色っぽい展開に持ち込みたいわけではないんだろうと思いながらも
通勤に1時間かかる中、終電まで返してもらえずたまに終電を逃し実家の兄に泣きついて家まで送ってもらったことも1度や2度じゃなかった。
デブはデブなりに肌に気を使っていたつもりだったのに気付けば吹き出物だらけでボロボロ。
「新人なんだから、当たり前だろう」と毎日20キロぐらいある荷物を無理矢理持たされたり
胃腸炎になりお腹が痛い中上着も着せてもらえず、外の草むしりを強要され倒れてしまったこともある。
この件については、ゆとり教育の弊害か?最近のコは身体が弱いわねぇ、と言っていたのが聞こえた。
先輩から休むなんて社会人失格だと電話が来たので嘔吐しながら出勤した。
寒いのはまだ耐えられたけれど、7月中旬カンカン照りの真夏日。
いつも通り仕事をしていたら「新人なんだから外に草が生えてたら走って向かいなさいよ」といつも通り嫌味を言われたので
ペットボトルを持っていこうとすると「そんなもの必要!?すぐ終わらせて帰ってきなさい!」と水分も持たされず外へ放り出された。
先程から何度も書いているけれど、私はデブなので(汗かきじゃない人がいたら、ごめんなさい)汗かきである。
草をむしりながら、滴り落ちる汗、汗、汗。
結局誰も手伝いに来てくれないまま、2時間がたち「そろそろ戻ってきたら」と言われ戻った。
帰り際に「あっ、車道のところにタバコが落ちてる。あれもウチの敷地内なの。拾ってきて」と車がビュンビュン走っている道路に落ちているタバコを拾わされた。
多分、私はその日にプツンと切れたのかもしれない。
何でそんなことばかりするのとか、私だって人間だだとか、そういうことを言いながらとにかく泣いた。
そして2日後、退職を申し出た結果、先程書いたように社長に「死ね」と言われた。
退職を申し出て次の日、朝礼で一言「ますださんが辞めることになりました。今までお疲れ様。身体には気をつけて」と、常務。
一緒に働いていた営業さん、先輩たちはもちろん、何も言わなかった。
朝の挨拶も仕事の引き継ぎの件で話しかけても無視されたし、もう辞めるからどうでもいいやという気持ちでこちらも話しかけなかった。
さすがに礼儀だと熨斗をつけて、菓子折りを持っていき「また皆さんで召し上がってください。短い間でしたが本当にお世話になりました」と頭を下げると
「じゃまになるから捨てて帰って?」と言われ中身を無理矢理個々の机に配り、熨斗はわざと見えるようにゴミ箱の一番上に放り込んできた。
そんな扱いだったけれど、私が辞める一週間前に入ってきた中国人の女の人だけは何も事情を知らないので、
社長に「死ね!」と言われる私を見てぎょっとしながら「大丈夫?どうして泣いてるの…?」と背中を撫でてくれて給湯室からお茶を入れて持ってきれくれた。
しゃくりあげながら軽く事情を説明すると「かわいそうに」と抱きしめられてドキドキした。天使に見えた。
あ、これ私男だったら惚れてる。いやデブだから相手にされないけど。と思いながら、いい匂いする…とドキドキしていた。
(私は汗かきなので、悲しいことに身体を拭くシートの匂いしかしない)
そんなくだらない奴らは切り捨てて、残ったのが今会社に残っている猛者たちだ。
君たちはそんなくだらない奴らのように成り下がらず、我が社に貢献してくれたまえ」
初めて就職できた、と喜んでいた頭にもガツンと響くパワーワードだった。
3ヶ月後、試用期間が終わり先輩たちに「試用期間が終わりました。これから何卒宜しくお願い致します」と報告しに行った。
ある人は「3ヶ月も続くなんて…増田さん、すごいね!」と驚いた。
ある人は「マジで辞めていく人多すぎだしせっかく20代入ったんだから辞めないでよー」と肩を叩いてきた。
私だって猛者になれる!がんばる!と同期と鼻息を荒くしていたけれどそこから1年3ヶ月後私はあえなくリタイアすることになってしまったが。
私と同じくつらい思いをしていた同期は「先抜けずるい!!」と怒っていた。
「1年半で辞めちゃうとか、やっぱりゆとりだよー」と嫌味を言われたので腹が立って
「そうですね、同期さんはこの会社でずっとずっとがんばってくださいね」と笑顔で言ったら
「いや?私は今年中に寿退社するから♡」と返され、ここにハリセンがあったら全力の「どないやねん!!」を御見舞してやるのにとぼんやり思った。
会社を出る時、もう一度「短い間でしたが、大変お世話になりました。ありがとうございました」と頭を下げた。
数人、積極的にいびってこなかった先輩が小さく小さく手を振ってくれたのを確認して少し嬉しい気持ちになりながら退社した。
幸い、今は母も少しゆっくりしなさいと言ってくれているので
家にお金を入れつつ家事をしているが、合間にこうして日記を書いたりと休ませてもらっているので、
上記の通り体調不良はましになった。
ただ、社長の怒鳴り声が、目を剥いて怒りに身を震わせながら「社会人失格だ!!死んでしまえ!!」と連呼する様子が頭から消えない。
昨日も夢で、先輩が早く会社来て!!遅刻だよ!!と私の腕を引いて走り出そうとして「私はもう辞めたんです!!」と泣き叫ぶという夢を見た。
すっかりとトラウマになってしまったのか、日常生活を送っているとガツン!と思い出すので正直、しんどい。
正直腹が立ちすぎて、会社の名前をぶちまけてあそこは新人イビリが横行している会社!!とここで吐き出したいぐらいだ。
ただ、傷付きすぎて何があったのか思い返せないぐらいだったのに
吐き出したら楽になるかも!とこうして文章にできるぐらいなのだから、少し回復したのかもしれない。
***
初めての日記なので仕様がわからないのですが何かマナー違反とかあったらすみません。
吐き出して少し楽になりました。長文ですみません。
☆
ブクマコメ拝見してて、とても嬉しかったのでここでお礼を言わせてください。
よくがんばったね、カウンセリングをうけてはどうか?などなどありがたいお言葉をいただいて、泣いています。
本当にさっくりと突然の退職でしたし、1年半のみの勤務だったのでそのような言葉をなかなかかけてもらうこともなかったですし、
今もう「そろそろ次の仕事探せよ」と父にはせっつかれているので、少し息が詰まっていたので
本当にブクマコメでいただいたお言葉に救われています。ありがとうございます。
正直、ハローワークで何社か紹介してもらい履歴書を書いたり面接したりはしていたのですが、どうにも次に進むのが怖くて。
カウンセリングを受けることも視野に入れております。皆さん、ありがとうございます。