はてなキーワード: 組織委員会とは
何が何でも開催するという日本国民の安全を二の次三の次として軽んじるIOC JOC 東京五輪組織委員会 日本政府、そして五輪開催を既定路線とする各種メディアに対する抗議として、俺は東京五輪競技の観戦・視聴を一切しない事にした。受動的に避けがたい物はあるだろうが、競技内容の映像や記事へのアクセスも能動的には一切しない事を決意した。
解除条件は、開催中止の基準を含めて、納得できるレベルのプランB、プランCを示すことだ。
自分は熱狂的なスポーツファンというわけではないが、五輪のたびに能動的にTV観戦する競技はいくつかあるし、平時は見る事のないマイナー競技を視聴する機会として五輪はそれなりに楽しみなものだった。些細な犠牲ではあるが、これをもって日本国民の安全を二の次三の次として軽んじるIOC JOC 東京五輪組織委員会 日本政府、そして五輪開催を既定路線とする各種メディアに抗議するものである。
オリンピック中止を願う人が60%もいるアンケート結果が出たとニュースで見た。
子供の運動会中止なのに大人の運動会はやるんですか?という意見ははてブでも結構見る。
オリンピックの組織委員会でさえ、開催することで夢が提供など言っている。
正論を語っているように見えるが大事な要素が全然語られていない。
もちろん科学的に安全性が確保できていなかったりするのであれば開催すべきではない。
運動会と同列に語ってしまう意見は科学的な観点でしか見れていない。
コロナ対策は科学と経済の両軸で語るべきだと政府はずっと言ってきている。
経済的な効果が全然見込めないのであれば、それは運動会と同列に扱うべきなので中止すべきである、というが自分の意見だ。
もちろん私も見えていない部分が多々ある。
自分は最初から東京オリンピックの誘致に反対だった。そもそも自分は体を動かすことがそんなに好きではないし、スポーツ観戦の習慣もない。もちろん世の中の大半の人間はスポーツ観戦を楽しめる人たちだということは知っている。世界的なスポーツ大会の開催はもちろん自由だ。でもそれなら観たい人のお金で開催すれば良いだろう。野球、サッカー、映画、演劇、F1、多少の補助金というのもあるだろうが、ほとんどの娯楽は観客の支払うお金でまかなわれているはずだ。それに引き換えオリンピックときたら莫大な国税と都税が投入されている。クソみたいなデザインの競技場(ねえ、本当に隈研吾のデザインって優れてると思う?)や広告代理店やぼったくり男爵やブラック・タイディングス(覚えてる?)の懐を潤すために自分の払った税金が浪費されていくのは本当に腹が立つ。金だけではない。街に醜悪なデザインの旗だの看板だのが並べられ、未曾有の伝染病に対する対策がぐだぐだになっている。それでも組織委員会だのIOCだのは「開催する」と強弁している。本当に狂っていると思う。正気じゃない。
でも、本音を言うと、自分はほんの少しだけ、このままオリンピックを強行してほしいと思いはじめている。崖に向かって全力疾走しているブレーキの壊れた暴走トラックについて想像してみる。危ない止まってほしい、でも、このまま止まらなかったら何が起こるのだろう、見てみたいという気持ちが少し湧いてきてしまっている。きっとオリンピックは大失敗するだろう。その破滅を見てみたい。もちろん組織委員会にもIOCにも、そして日本の政府にもメンツがある。あらゆる手を使って滞りなく開催されているように見えるよう粉飾するだろう。そしてきっとそれはそれなりに成功すると思う。色々苦しかったけどオリンピックは開催した。日本人アスリートたちもそれなりにメダルを取った。やっぱりやって良かった。でも、きっとその粉飾の隙間にどうしようもなく醜悪な実態が覗く瞬間が生まれるだろう。あるいは2,3年後、わずかにいる心ある人間はきっと2021年のこのオリンピックをいろいろな方法で振り返るだろう。それはジャーナリズムの形態を取るかもしれないし、あるいはアートの形態をとるかもしれない。もう税金は返ってこない。サンクコストと言うそうだ。それならば、1兆6000億円を投じた世界最大のインチキとその粉飾を、自分は見てみたい。
「安全・安心な大会が開催できるよう、全力を尽くすのが政府の責任だ」と改めて開催に意欲を示した。「主催者はIOC(国際オリンピック委員会)、IPC(国際パラリンピック委員会)、東京都、組織委員会だ。政府は水際対策を中心に、感染対策に万全を期すべく主催者と連携する」と述べ、開催の可否を判断するのはあくまでIOCなどだとした。
前記事
https://anond.hatelabo.jp/20210508225508
書いてから一晩たったのと、いろんなブコメを読んで、頭の中が整理された。
で、ずいぶんひどいことを書いたと反省した。
池江選手を攻撃する意図はなかったのに、書いてるうちに熱くなってきつい言葉を使ってしまった。
「あのツイートは無責任だよね」ぐらいの気持ちしかなかったのに、人を死なせる覚悟を持てとか無茶なことを書いてしまった。あれは言いすぎた。持たなくていい。嫌なことからは目をつぶって生きていけばいい。みんなそうしてる。
前記事の追記にも書いたけど、アスリートは辞退すべきなんて微塵もおもってない。
5月7日に「池江璃花子のTwitterに五輪辞退求める声が寄せられている」という記事を読んだときは、「ああ、たちの悪い人にからまれてかわいそうにな。選手は何も悪くないのに」と思ってたぐらいだ。池江選手を応援してたぐらいだ。これは嘘じゃない。
でも、だからこそ、池江選手の一連のツイートを読んで失望した。
言っておくけど、これは俺が悪い。俺が勝手に池江選手を「心ない人から攻撃されるかわいそうなヒロイン」として高潔な人物に仕立てあげてたからだ(今となっては俺こそが池江選手を攻撃する心ない人間なわけだが)。
このタイミングで、公式な表明ではなくTwitterという私的なツールを使って発信するからには、きっと忌憚のない意見が読めるとおもって。
ところが、あの優等生の模範作文でしょ。なんじゃそりゃ。あえて言うことがそれかよ。そうじゃないだろあんたの本音は。
彼女は嘘はついてないけど、本当のことも言ってない。そう感じた。俺がひねくれてるだけかもしれないけど。
他のアスリートもみんな言いたいことはいっぱいあると思う。だけど我慢してる。自分の立場や、コーチの立場や、協会の立場を考えて。
その中で意見を発表するからにはさぞかし強い意志があるのだろうとおもったら、ぜんぜん本音が伝わってこない。いや、一箇所だけ伝わってきた。
それが
「私に反対の声を求めても、私は何も変えることができません。」
の一文だ。
これって言葉を飾ってるけど要するに
ってことでしょ。
いや、正しいよ。100%正しいよ。そのとおり。開催を決めるのは選手じゃない。何も間違ってない。
けど、今このタイミングで、わざわざ名前出して書くのがそれか?(くりかえし書くけど俺が勝手に期待して失望しただけだからね。彼女は悪くない)
私に責任はありません宣言かよ。だったら黙ってたほうがマシじゃん、って思っちゃった。
で、増田にひどいことを書いてしまったわけだけど、一夜明けてよくよく考えてみるとべつに池江選手だけが無責任なわけじゃない。
無言を貫いている他の選手だって「上の人がさっさと決めろよ」と思ってるだろうし、水泳協会の偉いさんだって「都や国が決めろよ」って思ってるだろうし、都知事は「国が決めろ」と思ってて、首相は「IOCが決めてくれ」って思ってて、IOCのトップは「日本が決めろ」って思ってるのかもしれない。要するにみんな無責任だ。
我々だって、自分に何の影響力もないってわかってるから「さっさと中止しろ」って言えるけど、もし自分が組織委員会の会長だったらぎりぎりまで決断できないとおもう。
つまりはみんなずるくて、みんなと同程度に池江選手もずるさを持っている。それだけ。いや名前を出して「私に責任はありません」宣言をしただけ、黙ってる人よりも潔い。
だからことさらに池江選手の発言をとやかく言うのはアカンなって思った。ごめんなさい。
【最後に】
増田を見にきて、鬼の首でも取ったように「匿名はずるい!」「増田は無責任」「Facebookで実名出して書け」って言ってるやつ(及びそれに賛同してるやつ)がたくさんいるけど、噴飯ものだわ。
以下、妄想ですが、
ニュージーランド、カナダあたりは、もう内心すでに心は決まっていて、間違いなく不参加だろう。
ただ他の国が言い出すまでギリギリまで表明しないかもしれない。
いやどちらか一か国が近い将来、先手を打ってくるかもしれない。
有力国から不参加国がひとたび表明されれば、当然、アメリカ国内でも波紋を広げ議論が沸き起こる。
アメリカのメディアは、もうすでに日本政府が中止を言い出せない原因を分かっている。
そうすると、矛先はバイデンにも向き始めるだろう。
まだ製薬大手と話が付いているわけではない段階で、ワクチン特許停止を打ち出す、
この調整能力への自信はなかなかのものだ。さすが党派間調整のプロを自任するだけある。
同じリーダーシップでオリンピックへの不参加を表明してもおかしくないのでは。
各国の不参加が今後、雪崩をうって広がる可能性があることが懸念されていた。
インド株も順調に従来株と置き換わりつつあるなかで、緊急事態宣言を解除するタイミングをはかれず、ダラダラと延長がつづいていた。
いつのまにか、自粛のお願いがどんどん形骸化し、実質、普段の営業とさほど変わらないユルユルの措置になり下がっている。
こんな状況下で、アメリカに不参加を表明されては困る。日本政府、組織委員会、東京都、すべてが叱られる。
そんなかなで、いち早くバンドワゴンに乗る嗅覚を持っているのは、恐らく小池都知事だろう。
先日、ファイナンシャルタイムズへのオンラインインタビューでにこやかに五輪への意気込みを語った彼女は
一見すると、五輪推進かのようにみえるが、腹のなかでは自分が不利にならないようにいつも気を配っている。
欧米で二か国目の不参加表明が報道された翌日、6月半ばごろかな、突然、手のひらを返して、五輪の中止を宣言。
一転して、自身の英断をアピールし、感染症対策に無策だった菅政権を責め始める。
以上、妄想でした。
人によってコロナへの警戒度にギャップが生じている現状では、お願いベースでの行動抑制はアンフェアかつ効果が薄い。外出した人が得をしつつ、自粛した人(低リスク者)は外出した人(高リスク者)と接触することで、自粛したにも関わらず二重の負担を強いられる。本当に人流抑制が必要なら、短期間の罰則付きロックダウンをすべき。GWに入った今ではもう間に合わないので、必要なら法改正の議論を。
ロックダウンを行う場合でも事業者への全額補償は財政上厳しいし、法的にも必須と言い切れない(社会全体への規制は特別犠牲と言えなくなるため)事業者への協力金(というよりお見舞金)は増やしつつも、最後は政治家が覚悟を決めて国民にお願いする必要がある。
病床(医療関係スタッフ)をこれ以上増やせるかどうかはよく分からない。お金で解決できる問題なら政府はもっと支出すべき。
尾身氏によると、人流抑制に舵を切った理由は、変異株の流行・経路不明感染の増加・感染対策を十分行っていない人の増加とのこと。理由としては了解できるが、この方針転換については、もっと丁寧に国民に周知する必要があるのでは。(菅総理の会見で行うべきだった)
オリンピック中止は必ずしも自粛要請とバーターではなく、特に入国選手・スタッフによる感染対策が、専門家の目から見て科学的に安全と言えるのであれば、開催の選択肢もありうる。ただ、オリンピック開催が人々の自粛意欲を失わせる、悪い意味でのアナウンス効果は大きい。今すぐ中止にしないまでも、最低限、国・組織委員会として、場合によっては中止もありうる選択肢を示すべき。
IOCに宣戦布告する方法|宮澤伊織|note https://note.com/walkeri/n/n65d5b5fa1897
これを読んで、最後に「次の方どうぞ」とあったので次は僕の発表です。
ある調査では7割以上の国民が反対していて、多くの税金が浪費されていて、にもかかわらず誰もブレーキを持たず止まってくれないわけですが、
国やIOCや組織委員会に苦言を呈し続けても、余計に誰もブレーキに触りたくなくなるだけだと思うんだよね。
で、現実的に、決定権や(影響力のある)発言権を持たない我々庶民が力を合わせてオリンピックを中止に持って行く方法って
ずばり、選手とスポンサーを叩くこと だと思うんだよね(選手とスポンサーの皆さん、ごめんね)
だってさぁ、責任の追及!みたいな方向で進むとなすりつけ合いしか生まれないじゃん。
だったらもう、オリンピックを成り立たせる要素(選手と資金(スポンサー))を崩していくしか無いと思う。
国はいくらTwitterデモみたいなことやられたって税金は入ってくるし選挙にも響かないしでなんとも思わないけど、スポンサー企業にはよくわかんねーけど株主やら利益があるわけで、何かしら反応せざるを得なくなるよね。
あとは選手がやめますって言えば、というか、このままオリンピックに出したら選手が心配という状況になれば、それに続くように組織委員会なり国も動かざるを得なくなると思うんだよね。
誰に責任があるのかわからない部分を叩こうとするからパス回しされ続けてるわけで、もうそこには敵はいないと見限って、足下を崩しにいこうよ。
っていうか、この状況に及んでもなおボイコットしない選手も企業も、直接悪いことはしてないから申し訳ないけど完全に悪でしょうよ。
でも、選手はターゲットが個人になっちゃうし、メンタルとか色々限界あるから、まずはスポンサーかな。
不買運動!みたいなことやると距離置く層が出てきてTwitterデモと変わらん事になると思うけど、オリンピックのクソみたいなニュースが流れるたびに、「スポンサーの皆さんはこの期に及んでまだ何も言わないのかよ」と具体的な企業が脳裏によぎるくらいにする方法はないだろうか?
もはやオリンピックスポンサーであることがネガティブに働くようには徐々になっていってるけど、今の段階だとスポンサー企業はまだ被害者ヅラなんだよな。
宣伝に利用しようとしたんなら、お金は出してるけど無関係なんで・・・はそろそろ通用しないよな~。
俺の頭じゃあんまり良いアイディア思いつかなかったから、この先は誰か考えてくれ。
参考:オリンピックスポンサー一覧 https://tokyo2020.org/ja/organising-committee/marketing/sponsors/
これはテレビがあるからやりにくいんだが、男性理事を4割というのは文科省がうるさくいうんですね。だけど男性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言いますが、ラグビー協会は今までの倍、時間がかかる。男性がなんと10人くらいいるのか今、5人か、10人に見えた(笑いが起きる)5人います。
男性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局男性っていうのはそういう、あまりいうと新聞に悪口かかれる、私がまた悪口言ったとなるけど、男性を必ずしも増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制をしておかないとなかなか終わらないから困ると言っていて、誰が言ったかは言いませんけど、そんなこともあります。
私どもの組織委員会にも、男性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を得た、そういうのが集約されて非常にわれわれ役立っていますが、欠員があるとすぐ男性を選ぼうということになるわけです。
理解不能ではあるが、まあ民主主義だし思想の自由だし、現政権を支持する人はいるのだろう。分からんが。
しかし自民党総裁たる菅さん、行政の長たる菅さんはのらりくらりとごまかすだけで、ちゃんと対処していない。
その菅さんを支持するということは不正は問題ないという支持でもある。
そうであるなら、例えば野党議員が不正していても問題ないということだ。
現下の政権は法律の恣意的運用を繰り返している。(前政権からそうだが……)
学術会議では都合の悪い人選はパージしておきながら、組織委員会では頬被り。
そんなことをする菅さんを支持するということは、法の恣意的運用を支持するということだ。
そうであるなら、例えば警察が恣意的な法律の運用をしてあなたを逮捕してきても文句言えない。
それに対して、ホウチコッカのキキだと声を上げるならダブスタだからな。
コロナ対応では後手後手すぎる。唯一、準備する期間を用意しながら一都三県の緊急事態宣言延長したのは評価できるが。
それ以外は、お粗末すぎることしかできていない。
そんなことをする菅さんを支持するということは危機対応が後手後手なことを支持するとうことだ。
最近では開催中止にするか、もしくは、
国内の観客だけ受け入れて開催するか、やっぱり、
ちゃんとした形で、外国の観客も受け入れて開催するか、その選択が組織委員会に迫られている。
でも、何だろう。開催するにせよしないにせよ、この東京オリンピックに感じる変な感じ、変な虚無感は。
2014年、東京オリンピック開催が決定した時、日本は歓喜に包まれた。
そして、2016年リオオリンピックの閉会式、安倍首相が土管の中からマリオのコスプレをして飛び出して来た時、東京オリンピックに対する確かな希望と未来を感じたものだ。
しかし、今となってはどうだろう。
このゴタゴタの中で、東京オリンピックに対して感じていた希望と未来が、確かなものじゃなくなり、
日本人にとってこの東京オリンピック開催という事が、何か、変な虚無感に包まれてはいないだろうか。
もしそういう「変な虚無感」があるとすれば、
もう完全な形で開催されないという事実が挫折と絶望を生み出し、
全豪オープンはチケット代も放送権料もまるごと計算して黒字赤字と言えるからそれでもまだマシだよな。
オリンピックの場合、チケットなど損失になる部分が現地組織委員会持ちで、放送権料やスポンサー料などはIOCに入る構造になってるから、IOCは余計に無責任になれる。
非常事態宣言で発生する損失をIOCや組織委員会が補填するならそれでもいいんだよ。
でも、非常事態宣言の損失は国民が背負いつつ、オリンピックを実施して得られた放送権料などはIOCに入る構造になってるから、IOCや組織委員会はまともな判断ができなくなってるんだよ。構造的に。
もう中止にすべき。
元々はオリンピック賛成だった。
その理由は
って考え。でも今は
ので反対。
また、IOCも組織委員会も、失敗してコロナが再流行した場合の損失を補填する立場に無いから、きちんとリスクを評価できていない。
強行したら儲かる一方で、感染者が一日1万人出ても、ワクチンの効かない変異株が現れても、何にも賠償する責任を負わないのだから。だから彼らはやると言うに決まっている。
連中は、ギャンブルで自分ではなく他人の金を賭けて、しかし当たったら自分で利益を得られる、そんな状況だ。
そんな情況で、リスクの大きい賭けをすべきの判断なんぞ、まともにできるわけが無い。
もうリスクと利益のバランスが無茶苦茶になっているんので中止にすべきだ。違約金を払った方がまだマシだ。
今の状態は、開催することでIOCは利益を得るが、その利益を得るためのリスクを負っているのは東京都民、日本国民という状態になっている。
故に、せめて行うなら、コロナウイルスが再流行した場合に発生した経済損失をすべてIOCが負うという条件が必要だが(つまり受益者とリスクを負う者を同一人物にしておくことが必要だが)現実的では無いだろう。
故に中止にすべきだ。
出場できない選手?いや、スポーツ選手はやりたくてやっている、自らやりがい搾取の場に身を置いているので、経済的に考えると放置でよい。
森喜朗の今回の一連の発言に、彼の女性に対する偏見や先入観が反映されていたことは間違いないだろうが、森喜朗が会長を務める東京五輪組織委員会は20%の役員が女性である。(出典1)
20%では十分とは言えないだろうが、森喜朗の発言を散々批判していたマスコミ各社の役員構成を見ると、全国の新聞社全体での役員の女性比率はたったの3%(出典2)で、在京テレビ局では東京MXを除けばすべての局で役員の女性比率は10%以下。
フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビにいたっては役員に女性はゼロなのである。(出典3)
自社の上層部での意思決定からほぼ女性を排除しているマスコミ各社は「自分達は女性を差別してない」と思って森喜朗を叩いているのだろうか?それとも、自分達の差別性は認識した上でやっているんだろうか?どちらにしても大した面の皮である。
女性に対する偏見を持ってはいたが、公の場で女性を持ち上げようという発言をし、自分が組織した五輪組織委員会の役員に女性を20 %登用した森喜朗と、そもそも女性を全然出世させていないマスコミ各社、どちらが女性の本当の敵だろうか?
出典1: [女性理事わずか16.6% 森氏発言があぶり出す社会のいびつさ] https://mainichi.jp/articles/20210211/k00/00m/040/081000c
出典2: [「女性役員を3割に」メディア労組などが要請] https://news.yahoo.co.jp/articles/1d186a4c838f272672a53a2b75836e70a287c9f5?page=1
出典3: [民放テレビ局、番組制作のトップに女性ゼロの実態。女性比率調査(民放労連女性協議会)] https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5dd39458e4b0263fbc99ec40