最近では開催中止にするか、もしくは、
国内の観客だけ受け入れて開催するか、やっぱり、
ちゃんとした形で、外国の観客も受け入れて開催するか、その選択が組織委員会に迫られている。
でも、何だろう。開催するにせよしないにせよ、この東京オリンピックに感じる変な感じ、変な虚無感は。
2014年、東京オリンピック開催が決定した時、日本は歓喜に包まれた。
そして、2016年リオオリンピックの閉会式、安倍首相が土管の中からマリオのコスプレをして飛び出して来た時、東京オリンピックに対する確かな希望と未来を感じたものだ。
しかし、今となってはどうだろう。
このゴタゴタの中で、東京オリンピックに対して感じていた希望と未来が、確かなものじゃなくなり、
日本人にとってこの東京オリンピック開催という事が、何か、変な虚無感に包まれてはいないだろうか。
もしそういう「変な虚無感」があるとすれば、
もう完全な形で開催されないという事実が挫折と絶望を生み出し、
みんな思っとるやろ 2020年に開催されなかった時点で既に
虚無感は感じる。 自分の虚無感はどうやら「低コストで実現すると言って誘致したオリンピックが単なる金食い虫、どころか利権とそれに群がるハイエナの餌に成り果て、膨大なコスト...