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2010-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20100322004622

アニメを見る → オタクになる」じゃなくて、「社会とうまく接することが出来ない → アニメに逃避する → 「オタク」と称される」って因果関係だと思うんだけど。

それに、金銭的な、内田樹が言うような「絶対的貧困(だっけ?)」だけが社会的弱者だったら、はてこさんふくむ女性も、共産党ビラまいて逮捕された人も、朝鮮学校通ってる人も社会的弱者じゃなくなるし、救う必要もないんじゃないの?

そこらへんの境界線がよくわからない。元増田です。

2010-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20100301023202

まーそーです。でも我々の場合、民主主義っつっても立憲民主主義なので、憲法の部分でなんか粘らないと、本当にダメ民主主義になってしまいます。


構造主義内田樹の解説本くらいしか知らないんですよね。構造と(差異で一個一個区別される)要素は一体で切り離せないということと、「作者がどう思ってるかではなく、どう読者に読まれるかが重要だ」という理解しか持ってないのです。

私が読んだことのある哲学者といったらベンサムミル功利主義系)とカントヘーゲルドイツ観念論系)とフッサールハイデガーレヴィナス現象学系)で、構造主義とはつながってないんですね。済みません。(そういやこの前大学の頃の『全体性と無限』のメモ書きをはてなダイアリーに要約しました。大変でした)

構造主義に批判されている実存主義もよく分からない世界です。(wikipediaにはハイデガーには実存主義に大きな影響を与えたと書いてあるが、現存在のくだりだろうか)

2010-02-14

狂人失格』を読んでみようかなと思った理由。

 友人に中村うさぎが大好きな人がいた。

 本が好きと言っていたけど、たぶん生き方とかも、あれこれ気にしていた気がする。

 なれるものならきっと中村うさぎになりたかったぐらい、好きだったんじゃないかと思う。

 中村うさぎの本は、当時角川スニーカー文庫で『ロードス島戦記』を読んでいた流れで、その系列は片っ端から読んでいた。

ゴクドーくん漫遊記』にはそれほど大きな思い入れはないけれど、いまにして思うと人によってはもっと違った映像が見えたのかも知れない。

 友人はもういない。

 もっといろいろ、話したいことがあった。


 友人には「よく君、生きてられるよね」と言われたことがあった。

 ひどいとは思わなかった。

 いまも大してかわっていないけれど、仕事が無く、当然お金もない私を、ご飯に誘ってくれたりお菓子をくれたり。

 人には決してなつかない、野良犬気質の私に、よくまあ興味が続くものだと不思議に思ったぐらいである。

 死にたくならないかという話だったのだろうけど、それはもちろんある。

 でもどういうわけか、薬を用意したり、高いところに登ったりとか、そういう気分になったことがない。

 だからそういう思いにとらわれる人と私とは、なにか根っこの部分が違うのかも知れないと感じたものである。

 この先もそうと言えるかは、ちょっと自信がない。


 中村うさぎの新作インタビューに気がついたのはたまたまだった。

「これまでで一番醜悪な作品」。

 うわっ、と思う。

 でもなぜそうなのかがインタビューの中で説明されていて、ついふむと頷いてしまった。

「女の世界では自虐する者こそ王になる」。

 そう考えて行動しているのなら、中村うさぎ王道を走っていると言える。

 まあ考えて行動しているからといって、それが本当に王道であるかは確かではないけれど。

 信心の一種だと思う。

 その中にあった、優花ひらりの説明に、「自己顕示欲がありながら、あんなに自意識のない人もいないんだよ」というのがあって、ああそれは私のことだと思った。

 それにしても優花ひらり誰だよ、と思って調べても出てこない。渚水帆? やっぱりよくわからない。


 内田樹先生が『Twitter自殺について』で言う、「寒い、暗い、ひもじい」上に「信仰もなく孤独」であるので自殺リスクは相当高い。

 実はここのところ歩きながらやるぐらいツイッターにはまっていて、これまで何日携帯を放っておいても電池が切れないと、鳴らない電話をもてあましていた状態が、一日で電池が切れかけてビックリしている。

 ツイッターは鬱改善いいんじゃないか、そういう事を言っているのかなと思って内田先生の記事を読んだのだけれど、全然関係がなかった。 

 ツイッターと事と自殺の事を書いてるだけだった。

 でも自意識の発散にはなっている気がする。

 ひどく苦しんでいた友人に、ツイッターがあったらと。そんなことを思った。


 にしても『狂人失格』、高い。

 買うにはいろいろ動員しないと。


※ご指摘がありまして、タイトル間違えてました。申し訳ございません。『狂人日記』ではなく『狂人失格』です。滝本竜彦の『超人計画』とどっかまざってしまって。これもなぜか『超人日記』と覚えてました。『超人日記』は山本貴嗣

2010-02-06

こうして君たちはまた、インテリに騙される

橋下知事に直言】(上)「政治手法は『いじめ型』」 神戸女学院教授内田樹さん

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100204/lcl1002040807000-n1.htm

学力」のとらえ方を間違えている。学力は文字通り「学ぶ力」であり、学びへの欲求が活発に動いているかどうか。テストの点はその一部にすぎない。

確かに良い事を言っているように聞こえるが、これは昔からよくあるインテリごまかしである。学力テストの点数だけでは測れないにしても、それと「テストで点数を取れなくても良い」というのでは話が別だ。

ホンネとタテマエの日本

日本の現状を見てみよう。「テストの点数では測れない学ぶ力」がどれだけ進学に影響を与えているのか。最近ではAOなども増えてきたとはいえ、依然大多数のテストではその点数により選抜が行われている。そして、こうした競争を勝ち抜いた者たちの多くが、難関国家試験合格したり一流企業就職したりして高給を得ている一方で、偏差値の低い大学に進学した者はFランと馬鹿にされ、中学、高校までしか出ていない者は中卒、高卒としてバカにされる。「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」と言った福沢諭吉の時代と同様、現代もテストによって評価される学力によってその本人の地位が規定されている。

「学ぶ力」が本来の学力ならば、「自主的に学ぶ姿勢」を重視した総合的な学習時間がなぜ問題となったのか。それは日本人が「学ぶ力」の重要さを頭では知りながら、本当のところは豊かな生活をしたければ「テストで測られる点数」がなければどうしようもないということを理解しているからである。

すぐに数値で成果を求める姿勢は、ひと昔前に流行った成果主義能力主義的発想であり、知事自身の成功体験から導かれたものだろうが、成功体験に固執すると他のさまざまな教育実践の方法に対して非寛容になる。いろんなタイプ子供がいて、いろんな能力の発現の仕方があるということを認識する必要がある。

こうしたタテマエが教育現場でまかり通り、社会の現状とはとかけ離れている状態こそが、橋下知事の指摘している問題なのではないか。

「それぞれに得意なことがある」というドイツ

この点はドイツ比較してみるとより一層明らかになる。

西洋における平等の概念は、決して「あらゆる人間は平等だ」という認識に立つのではない。人間は肉体的な条件はもとより、知能的にも情操的にも一人一人が違うのだし、それはごく当然のことである。こうした彼らにとっての平等とは「機会の平等」に他ならない。だからその平等は「優勝劣敗」という厳しい現実を前提としている。

ドイツでは比較的早い段階で進路が決定し、(いわゆる)勉強の得意なものはギムナジウムへ、不得意なものは専門学校へと進学する。そして自らの専門をじっくりと勉強し、自分の得意なことを身につけ、優勝劣敗の社会の中で生き残るためのスキルを身につけている。ドイツマイスターが称賛される事情の裏には、こうした機会の平等に基づく優勝劣敗の原則と、そうした競争の中で名を上げてきた者に対する尊敬があるのである。

格差の拡大

日本人はこうした教育制度を見て「一度落ちこぼれたら二度と戻って来られない制度」だと批難するが、本当にそうだろうか。社会流動性が高く「一億総中流」と言われた時代は今は昔。所得格差は広がる一方で、政治家も二世三世が当たり前だし、医者の息子が病院を引き継ぐという話も珍しくない。このような状況で公教育

学力は文字通り「学ぶ力」であり、学びへの欲求が活発に動いているかどうか。テストの点はその一部にすぎない。

という考えに走ったらどうなるか。金持ちは自費で子供により一層の勉強をさせ進学の機会を拡大させる一方で、経済的に苦しい家庭の子どもたちは、例え才能を持っていたとしても一生進学することはできなくなる。すると社会流動性はより一層失われ、より一層の社会的格差を生む事になる。これこそ機会の平等の損失であり、本来的意味での不平等である。

Fラン叩き

現代の日本では、教育現場でタテマエとして身分も職業も超えた無差別平等が成立している。それにより全ての者が平等という原点からスタートし、努力さえすれば受験という競争を好成績で突破することが出来るようになっているという。すなわち「みんな平等なのだから受験勉強が出来無いヤツは努力が足りないだけなのだ」ということである。

ところが、現実には優勝劣敗という厳しい結果が待ち受けている。環境的にも肉体的にも異なったものを持って生まれてきた我々に、個人差がないはずはないからだ。そこで、タテマエとは逆に自由競争であるはずの受験に敗れたものは劣等者と見られ、その人たちは一段低く見られることになる。

そしてそれがまた、競争の激化を生む。こうして優越者たるインテリは現状を変える事なく偽善的に「競争」を批難し、劣等者は「平等」という正義仮面を被ってお互いの足を引っ張りあう。ネットでは自分の方が多少でも有能であるということを確信したいばかりに、他人をFランとバカにし、こき下ろす。

色々なタイプ子供がいて、色々な能力の発現の仕方があるのならば、なぜ勉強の出来る子はもっと勉強をさせ、勉強の苦手な子供からは別の才能を伸ばしてあげるという教育が出来無いのだろうか。その為には、子どもたちを「みんな平等」だから「やればできる」と誤魔化し続けた挙句、就職活動で無残に放り出すのではなく、早い内から自分の才能を確認出来る場を与えることが必要なのではないか。その意味では、橋下が教育に対して言っていることは少なくとも評価出来ると思う。

しかし、内田さんがなぜ「いろんなタイプ子供」や「いろんな能力の発現の仕方」を認める一方で「学問に携わる」という能力だけは認ないのか、謎である。なるほど、全ての人間には等しく教育を受ける権利がある。しかし、義務教育を負えてもなお、大学まで行かなければ一国民としてきちんとした教育が受けられないというのであれば、それは教育制度の欠陥でしかない。中学や高校を卒業した後、専門知識をじっくりと習得していれば世界的なレベルになっていてもおかしくない若者たちの未来を、グダクダと学校に拘束し続けることで奪っているのである。「大学全入時代」が持つことの意味を、もう一度考えた方がいいのかもしれない。

2010-01-28

[]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本

http://anond.hatelabo.jp/20100127001517

さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。

差し替え
  1. 『私とハルマゲドン竹熊健太郎
  2. 『檻の中のダンス鶴見済
  3. 『翔太と猫のインサイト夏休み永井均
  4. 『アストモモンガ橋本治
  5. 因果鉄道の旅』根本敬
  6. 超芸術トマソン赤瀬川原平
  7. 自転車旅行主義』 香山リカ
  8. 天使王国浅羽通明
追加
  1. 『立志・苦学・出世受験生社会史』竹内洋
  2. 1968年スガ秀実
  3. 日本の思想』丸山眞男
  4. 現代詩の鑑賞101』大岡信
  5. 『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル
  6. アナロジーの罠』ジャック・ブーヴレス
  7. 『「世間」とは何か』阿部 謹也
  8. 『一九七二』坪内祐三
  9. ストリートの思想』毛利嘉孝
  10. 数学ガール結城浩
  11. 虚数情緒吉田
  12. 『無産大衆神髄』矢部史郎山の手
  13. スカートの中の劇場上野千鶴子
  14. 日本文学史序説』加藤周一
  15. リベラリズムの存在証明稲葉振一郎
  16. 自我起源真木悠介
  17. 『知恵の樹』ウンベルト・マトゥラーナフランシスコバレーラ
  18. イスラーム思想史井筒俊彦
  19. トンデモ本世界と学会
  20. 自殺直前日記山田花子
  21. 東京いい店やれる店』ホイチョイ・プロダクションズ
  22. マクロ経済学スティグリッツ
  23. ミクロ経済学スティグリッツ
  24. 社会学』ギデンズ
  25. 文学とは何か』イーグルトン
  26. 日本史山川出版社
  27. 世界史山川出版社
  28. 『辞典・哲学の木』
  29. 岩波文庫解説総目録
  30. 社会学文献事典』
  31. 『BOOKMAPPLUS』
  32. 学問がわかる500冊』
  33. 『「テクノ歌謡ディスクガイド
  34. ミニコミ魂』串田努
  35. 山崎浩一世紀末ブックファイル山崎浩一
  36. 『いかにして問題を解くか』G. ポリア
  37. ゲーデルエッシャーバッハ - あるいは不思議の環』ダグラス・ホフスタッター
  38. 四次元冒険』ルディ・ラッカー
  39. 論理学をつくる』戸田山和久
  40. 倫理問題101問』マーティン コーエン
  41. 想像博物館荒俣宏
  42. 魔法使いの丘』ソーサリー
  43. 『変体少女文字の研究山根一眞
  44. 『グラモフォン フィルム タイプライター』キットラー
  45. フラジャイル松岡正剛
  46. アメリカン・コミックス大全』 小野耕世
  47. 東京大学ノイズ文化論」講義宮沢章夫
  48. 文学賞メッタ斬り!大森望豊崎由美
  49. ライトノベル「超」入門新城カズマ
  50. 現代思想1997年5月号『特集・ストリートカルチャー
  51. ユリイカ2007年6月号『特集・腐女子マンガ大系』
  52. モダンガール論』斎藤美奈子
  53. 『今月のフェミ的』あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG
  54. 利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
  55. 『100台のコンピュータスタパ斉藤船田戦闘機
  56. 死刑全書』マルタン・モネスティエ
  57. エロスの涙』バタイユ
  58. 流行人類学クロニクル武田徹
  59. プログラムはなぜ動くのか』矢沢久雄
  60. エミュレータのしくみ』某吉
残しておく本
  1. ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀
  2. 『逃走論』 浅田彰
  3. 『寝ながら学べる構造主義内田樹
  4. ゼロ年代の想像力宇野常寛
  5. 『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫
  6. おたく精神史』 大塚英志
  7. 『よいこの君主論』 架神恭介
  8. 戦前少年犯罪管賀江留郎
  9. おまえが若者を語るな!』 後藤和智
  10. 『現代マンガの全体像』 呉智英
  11. カノッサの屈辱小山薫堂
  12. 『生き延びるためのラカン斎藤環
  13. ニッポンの思想』 佐々木敦
  14. 洗脳原論』 苫米地英人
  15. 『青いムーブメント外山恒一
  16. チベットモーツァルト中沢新一
  17. 自分探しが止まらない』 速水健朗
  18. 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら
  19. 電波男本田透
  20. 貧乏人の逆襲!』 松本哉
  21. サブカルチャー神話解体宮台真司
  22. 趣都の誕生森川嘉一郎
  23. 『たかがバロウズ本。』 山形浩生
  24. 『超クソゲー箭本進一
  25. 日本映画史100年』 四方田犬彦
  26. 『シミュレーショニズム』 椹木野衣
  27. 恋愛小説ふいんき語り』 米光一成
  28. 戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博
  29. 日本の10大新宗教島田裕巳
  30. 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林
  31. 映画の見方がわかる本』 町山智浩
  32. アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

2010-01-27

強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊

この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。

あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。

ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。

こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。

原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。

歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。

難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。

そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。

これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるものだ。

この100冊さえ読めば考える素材に困らないだけでなく、コミュニケーションの強者にもなれる。

飲み会で古臭い古典の話をしたって煙たがれるだけだが、この100冊をネタにすればそんなことにはならないし、

黙考はずいぶんと深くなるし、ブログネタに応用すれば必ず一目置かれる。

選んだのは現代的で網羅的、そして極めて平易なもの。どの分野にも精通できるように色んなジャンルのものを配置した。

この100冊を大学生活のうちに読み切れば、必ずや一生の財産になるだろう。

ここに挙げられた本が、現代最新型にアップデートされた真の「教養」だ!

新大学生が本当に読むべき100冊

存在論的、郵便的東浩紀

動物化するポストモダン東浩紀

ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀

アナーキズム浅羽通明

ナショナリズム浅羽通明

右翼左翼浅羽通明

構造と力浅田彰

『逃走論』 浅田彰

『反芸術アンパン赤瀬川原平

東京ミキサー計画』 赤瀬川原平

ギャルギャル男文化人類学荒井悠介

ディズニー魔法有馬哲夫

テヅカ・イズ・デッド伊藤剛

マンガは変わる伊藤剛

ヤンキー文化論序説』 五十嵐太郎

オカルト帝国1970年代日本を読む』 一柳廣孝

『寝ながら学べる構造主義内田樹

ゼロ年代の想像力宇野常寛

『二〇世紀の批評を読む』 大谷能生

『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫

オタクはすでに死んでいる岡田斗司夫

アメリカン・コミックス大全』 小野耕世

教養としての〈まんが・アニメ〉大塚英志

おたく精神史』 大塚英志

サンデーマガジン大野

キャラクターとは何か』 小田切博

『よいこの君主論』 架神恭介

『完全教マニュアル』 架神恭介

映画は撮ったことがない』 神山健治

『ポケットは80年代がいっぱい』 香山リカ

戦前少年犯罪管賀江留郎

スペイン宇宙食菊地成孔

東京大学のアルバート・テイラー』 菊地成孔

おまえが若者を語るな!』 後藤和智

封建主義者かく語りき』 呉智英

賢者の誘惑』 呉智英

『現代マンガの全体像』 呉智英

『定本日本の喜劇人小林信彦

カノッサの屈辱小山薫堂

お厚いのがお好き?小山薫堂

虚人のすすめ』 康芳夫

『生き延びるためのラカン斎藤環

ニッポンの思想』 佐々木敦

『シミュレーショニズム』 椹木野衣

ロックミュージック進化論渋谷陽一

日本の10大新宗教島田裕巳

ヒーロー正義白倉伸一郎

『箆棒な人々』 竹熊健太郎

『定本気分は歌謡曲近田春夫

完全自殺マニュアル鶴見済

洗脳原論』 苫米地英人

スピリチュアリズム苫米地英人

苫米地英人宇宙を語る』 苫米地英人

『青いムーブメント外山恒一

マンガ哲学する』 永井均

チベットモーツァルト中沢新一

ベストセラー構造中島梓

嫌オタク流中原昌也

『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書西寺郷太

前衛の道』 根本敬

『花咲く乙女のキンピラゴボウ橋本治

アーキテクチャ生態系濱野智史

タイアップ歌謡史』 速水健朗

自分探しが止まらない』 速水健朗

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら

NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』 ばるぼら

ロマンポルノと実録やくざ映画樋口尚文

70年代日本の超大作映画樋口尚文

アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

ワンダゾーン』 福本博文

『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林

ゲームホニャララブルボン小林

電波男本田透

喪男の哲学史本田透

世界電波男本田透

セカイ系とは何か』 前島賢

映画の見方がわかる本』 町山智浩

ブレードランナーの未来世紀町山智浩

『なぜ宇宙人地球に来ない?』 松尾貴史

貧乏人の逆襲!』 松本哉

サブカルチャー神話解体宮台真司

『14歳からの社会学宮台真司

『定本アニメーションギャグ世界森卓也

放送禁止歌森達也

職業欄はエスパー森達也

趣都の誕生森川嘉一郎

『興行師たちの映画史柳下毅一郎

殺人マニア宣言』 柳下毅一郎

『新教養主義宣言』 山形浩生

『たかがバロウズ本。』 山形浩生

訳者解説』 山形浩生

『超クソゲー箭本進一

戦後SFマンガ史』 米沢嘉博

戦後少女マンガ史』 米沢嘉博

戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博

漫画原論』 四方田犬彦

日本映画史100年』 四方田犬彦

日本文学ふいんき語り』 米光一成

恋愛小説ふいんき語り』 米光一成

2009-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20091122074856

「他人の金」使って何かするのにそういう認識の方がよっぽどガキに見える。

「他人の金」なんだぜ。「他人の金」。

例えば銀行から金借りて商売するのに、適当な説明して、金貸してくれなかったら銀行員はこの業種に素人のくせにちっともわかろうともしない。みたいなさ。

銀行員からしたら、別に私たちがガキでも何でもいです。そんなら他行ってくださいで終わり。

内田樹だかの例が明らかに不適当なのはさ、金の話になると全ては別、どんな大義名分もすっとぶ、金で友情は終わる、金で人柄は変わる、ってことがスッポリ抜けてることなんだよな。

http://anond.hatelabo.jp/20091122002012

知らない事、わからないことには二面性があって、

事業者側が意義をわかってなくて説明がオロオロな場合と、

仕分け者が勉強不足で理解出来ないことがあるんだけど、

基礎研究ってのは大衆が理解して支持するなんて必要があるんだろうか?

知らない事を錦の御旗に立てて

「俺を納得させることができないことは、全て無意味で無価値である」

という風潮は、たしかにガキそのもの。

内田樹「下流志向講談社文庫お勧め

ゼミ学生が、とにかく漢字英語も読めない。

ところが内田先生女子学生たちはファッションに詳しいことに目をつけ、ファッション雑誌の文字が多いページをコピーして配り、

「読めない漢字英単語にマーカーでラインを引いて」と言ったら、マーカーだらけになって返ってきた。

こりゃどういうわけだ?と思考を始めていったら、小学校学級崩壊にたどりついた。

従来は「モノを知らない」というのは学習の先送りで、「将来やればいいんじゃね?」が基本だったが、

今では「徹底して学習行為を忌避しているんじゃね?」と。

なぜなら、

「今の生徒はお客さん。教師の、「学習」という売り物に対して生徒の支払う対価は「忍耐」である。

しかし生徒には「学習」の価値が解らないので値引き交渉の如く

勉強になんの意味があるの?なにが俺の得になるの?』と言いだし、教師がまたロクな答えを持っているわけでもないのに交渉のテーブルに乗ってしまうもんだから、

『それなら支払う対価「忍耐」はこれだけだね』と分単位ゼロから)で椅子に座って黒板にむくが、「忍耐」時間が終わったら周囲の連中と話したり歩き出したりして、その場を徹底的に相手にしなくなる。

教師が

学習価値わからんから、わかるための基礎勉強じゃねーか!そういうことは価値が解ってから「自分には意味があったかなかったか」を自問するもんだ!』てな感じのこと言わないから、

教師の方が学習のことを深く考えていないか方向を間違えて懸命になっているんじゃないか」

などなど。

2009-11-06

内田樹ブログを読んで。

まだ、資本主義共産主義が対立概念としてあった頃、構造主義っていうのは相当愉快な発明だったんだろうな。

タマの宜しい人々が、その新発明を使って「あんなことも考えられる、こんなことも考える材料になる!」

とかやってたんだろうと推察され、樹様と同じく、うらやましいと感じる。

別に共産主義的なるものが良いとか悪いとか、資本主義悪魔だ、とか、そういうことではなく、

私達は今「お金」にまつわる世界の動き方(≒資本主義)に対して、

持ち重りのするような、面白そうな対立軸を立てることが出来ていないのかなと。

別に、対立させなくても良いといえばいいんだけど、資本主義の方も、一人ぼっちじゃ詰まらないだろうし。

エコとかとか言っても、”対立”している風はあんまり無さそうだ。

資本主義的なるもの”が高度に発達して、というかその本領を発揮して、

『全てが経済価値に換算できる』=すなわち、全ての事象は資本主義市場原理主義というか)の名の下に抽象化される。

お金って、究極の抽象物だもんで、当然といえば当然か。

ということは、お金以外の抽象物を発明しなくちゃいけないってことかしら。

神様とかは出来れば勘弁してもらいたいところだしなぁ。

久しぶりにちょっと考えたら、もともと足りない脳みそが追いつかないのでそろそろ止めるけど。

なんとなく、経済価値に換算すると納得できてしまう、ということが多すぎるので、ちょっと不満なのだ。

だれか、面白いこと発明してくれないかな。

2009-10-25

温暖化二酸化炭素のあいだの因果関係はまだ科学的には証明されていない。 というと、みんなびっくりする。

悪魔の照明がされていないだけで、それは多分無理

そんなことを言ったら、世の中のかなりの事象が証明されていないことになってしまいます。

第一、内田樹だしなぁ。

2009-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20091011164125

Twitterに論を限定するのが適当とは思えないがそこはおいといて。

池田信夫に対する罵詈雑言がひどすぎるとは思わない。

彼はあれだけの社会的地位とネームバリュー、要するに発言力を持ちながら、

経済学者として、あるいはひとかどの知識人としては思い込み先行の雑な論説が多すぎる。

にもかかわらず、プレゼンテーションうまいのか営業努力に優れているのかわからんが、その発言は大衆に異様に高く評価されている。

信者のごとくそ言葉を(雑な部分もそのままに)ありがたがって引用して見せたりする輩が多すぎる。

こういう歪んだ状況があったら普通批判する。中には口汚くののしるやつもいるだろう。だがそれが正常なのだ。

口汚くののしるアンチが存在するのは、氏の発言を格言のようにありがたがる信者が存在する以上、それと同じぐらい正常なことなのだ。

む、池田信夫ではぴんとこない?では勝間和代では?もっとわかりやすく内田樹ではどうだ?

2009-08-10

いいひと、追記。

「いいひと」(http://anond.hatelabo.jp/20090711004946)の

束縛DV男と付き合って恋愛がわからなくなった元増田です。

沢山のブコメトラバありがとうございました。

時間がたったので、少しは冷静な頭で気になったブコメレス

男友達が「あいつはいい奴だよ」という奴と付き合えば大抵外れない。

友達の多い「あいつはいい奴」と呼ばれる人でした。

つきあうことを報告したとき「きっと幸せになれる」と多くの人に言ってもらいました。

私も付き合う前の印象は優しい面倒見のいい人だなぁでした。

DQN好きな人

一部上場企業勤めのエリートタイプDQNではなかったです。

理詰めで追い詰めるタイプの束縛でした。見た目はちょっと丸くて人がよさそうです。

別れるのに苦労したのは、普段の彼がそんなことを絶対にしそうに無い人だったためです。相談に乗ってくれた共通の友人からは

元増田、おかしいのはお前じゃないか?」としばしば言われました。その人たちは相手側につくので、別れるときに友達ではなくなってしまいました。

一発でも殴られたらその時点で即別れればいいし。合理的な判断としてそれほど恐れることはないよ

私もこの人と付き合うまではそう思ってましたが、なかなか即別れるというのは難しいことでした。付き合うまでに積み重ねた好感度の貯金があるし、この貯金が切れるまでは希望を捨てられませんでした。それに、最初は何かの間違いだと思いました。現実が予想をこえて、ついていかなかったのです。

感情の揺れ幅が大きい相手ほど離れられなくなる。

これは、わかるような気がします。恋のドキドキが、いつのまにか恐れの緊張にすり替わっていました。最初は恋愛感情で、後は恐怖による束縛で離れられませんでした。

恋愛幸せの最低条件。相手がいない人は無条件に憐みの対象。」的な世間の風潮が嫌い。人生それだけじゃないだろ。

恋愛をしていないことが不幸だとは思いません。でも、恋愛楽しいし、好きな人と一緒にいれたら幸せだろうなと思います。

ラーメン屋さんのラーメンが無くても生きていけるけど、おいしいラーメンを食べられたほうが幸せ楽しい

このエントリーを書いた日は、おいしいラーメンの夢をみて、長らく忘れていたラーメンのおいしさを思い出してしまった日でした。

「いいひとなんか、この世にいるんだろうか。」なんて、はっきり言おう、「神様」なんかより確実に「いる」ぜ! しかもクソDV野郎よりもいっぱい「いる」に決まってる!! じゃなけりゃあ嘘だ。気楽に行こう。

内田樹先生によれば,1)何でも食べる,2)どこでも眠れる,3)ひとに物をあげるのが好き,の3要素を備えているひとは,いい男に「育てる」ことができるそうですよ.がんばってください

目的地に進み続けていれば必ず着くという真理のもと頑張って欲しい。


他人に言われて、ちょっとほっとしました。ありがとうございます。

会えたときに、自分がちゃんと「その人だ」とわかればいいなあ。

そして、私が「その人」を幸せにできたらいいなと思います。

穏やかに生涯をともに暮らしていける人がいいなと思っていたのを思い出しました。

2009-04-13

Re:もうがんばれない

http://anond.hatelabo.jp/20090413004828

 

加藤諦三の本なんか読んで癒されるのがいいですね。

あと「∀ガンダム」がお勧めですよ。

制作秘話を書いた富野由悠季の「∀の癒し」と一緒にお読みください。

 

そうそう、それから水素水。

 

あなたの乾いた心に、癒し水素水!

子宮力を高めて、いい恋愛をしよう!

 

いや、冗談ですよ。ネタです。

真に受けないでくださいよ。

アンチ疑似科学はてな軍団にボコボコにされますよ。

 

あっと、もう、ちょっと話を聞いてください。

 

世の中には「落ち武者狩り」あるいは雅に申し上げますと「落穂拾い」などといいまして、

失恋女性専門に狙いを定めて、つまみ食いして、ポイ捨てする、

ハゲタカフォンドなハイエナ系男子がおります。

 

恋愛して遊ばれるぐらいなら、どーでもいいんですが、

気が付いたら新興宗教から抜けられなくなっていたりや

集金セミナーに、はまったりなど、

世の中には落とし穴や地雷が意外にたくさんあるのです。

 

まあ、どちらかというと、騙されても「勉強になったわ」などと

強がる女性のほうが魅力的であります。

 

閑話休題

ところで、ちょっと前に内田樹がこう書きました。

どのような相手と結婚しても、「それなりに幸福になれる」という高い適応能力は、生物的に言っても、社会的に言っても生き延びる上で必須の資質である。

それを涵養せねばならない。

http://blog.tatsuru.com/2009/04/09_1010.php

これを妻に見せたら、「は?結婚するのは一人でしょ?」と言われました。

ボストンにいる女性の友人も、似たようなことを言っていました。

「はずれを引かない能力よりも、あたりを引く能力の方が大事じゃないの?」と。

 

はは~ん、と思ったのです。

女性からすれば

どのような相手と結婚しても、「それなりに幸福になれる」

というのは

どのような相手とでも寝られる

という意味と同義であり、

無意識のうちに強烈な反発があるわけです。

 

これはもう情動レベルの問題だから、理屈うんぬんじゃないわけですよ。

「私は私が認めたオンリーワンか、TOP3以外は絶対にイヤ!」

と。

 

話を戻しましょうか。

まあ、20歳を越えてから、

学習無力感などという中二病に冒されるのは、

たいへんです。

あなたの人生には反抗期がありましたか?

 

最後に、NHK教育の木曜夜9時半から再放送している「Style UP」は、すごくいい番組ですよ。

ティム・ガンのファッション チェック」は最高ですね。

http://www.nhk.or.jp/styleup/

 

ではではごきげんよう

2009-03-20

コミュニケーションオタク上司が、今度は内田樹ブログを読み始めて手におえなくなって来た

モチベーションがどこから湧いてくるかっていう質問に

やりがいのある仕事』って答えてる奴って

最初からモチベーションが無いってことだろ?

やり甲斐のある仕事を常にやらせてもらえるわけが無いんだし、

そんな奴のモチベーションは、結局下がる。

仕事は他人の為にやるのであって、自分の為にやるのは仕事じゃないって書いてあるだろ。

だから、他人の為に仕事が出来ない奴は、そもそも仕事をしてないんだよ。

仕事はみんなボランティアなんだよ。

と、「お前はコミュニケーション能力社会性が無い」と俺に言った上司

面接で「モチベーションはどこから来るか」って質問に「やりがいのある仕事」って答えてた後輩に言ってた。

後輩の顔色くらい、少しは伺ってあげて。

そして、何言ってるのか、全く伝わってないよ。

なんか、内田樹ブログに出会ってしまったっぽくて、このブログを読めとしきりに推薦していたよ。

うーん、20歳から年齢をカウントすることを拒んでいる俺の脳みそでは、後半半分が理解できない…。

コミュニケーションオタクの知識と内田樹のミクスカルチャが展開しているのかな。。。

うえ。今後これが続くかと思うとゲンナリして来た。

早く異動しないと。

2009-03-02

学習意欲と社会階層には相関がある

日本人には個性がない」(丸山真男~今の知識人の言説)

ゆとり教育イデオロギー

自己責任」「個性主義」→「生きがい」を自力で発見→「自己実現」→「個性

新自由主義で「自己責任」が逆回転

共通一次AO, 推薦入試個性重視)→学力低下

国立大学学費上昇→学力低下

大学

  • 公共性の不在
  • 長期的視点の不在

中央公論2009年3月号 内田樹x苅谷剛彦対談

2008-12-16

『ハンコ』から始まるストーリー

どこで見たか完全に忘却したが、以前、こんなタイトルエントリを見かけた事がある。

ノブオxダニー ブロゴスフィアのアツい恋

↑このエントリとは全く関係ないのだが、ハンコが取り持つハートフルストーリーを見たので、まとめた。

インサイダー取引についての誤解 2008-01-20

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c2fb8cf06d2b523d04b5438919034a4e

私のRSSリーダーには、日本ブログは5つしか入っていないので、それ以外は読まないのだが、その1つであるdankogai氏からのTBで、また内田樹氏の変な記事を読まされたので、簡単に事実誤認を訂正しておく。

自分が読んでいる5人の中の1人」という告白をそっとした。

ウェブを「匿名の卑怯者」の楽園から脱却させるには 2008-02-05

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/9ad59f1a7f3069cac4c09a84652fccbf

強烈にDisる。

404 Blog Not Foundを読むのをやめた 2008-02-11

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/93da1c13d0f2ad70922e3f7ce8e3d641

前にも書いたように、私のRSSリーダーには、日本ブログは5つしか登録してないのだが、その一つ、404 Blog Not Foundの登録を解除した。理由は、毎週『週刊ダイヤモンド』の広告を読まされるのはごめんだからだ。

「もう読まないんだから!」と宣言をする。


ハンコ・元号・縦書きをやめよう

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/ab7a17b40d389dcd899691841c24261b

ところが、ここに来て、このエントリ奇跡の再会への扉となる。

縦書きだけは残してもいいのでは?

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51152780.html

あの頃を彷彿とさせるささやかな返信。ハンコが二人の中を取り持つのか。

今後の展開から目が離せない!

2008-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20081123182642

同じく…というか「今の大学は少なくとも20年前より遥かに入りやすい」という話を書いた増田だけど、前回は「人口だけ見ても入りやすいよ」という話を書いたが、大学入試自体も過去とは比較にならんほど易しくなってきている。

かつては一流半の大学を目指す人間ですら、「自分なりの勉強」を考え、努力していた。今は学力自体がやせ細り、昔並の試験をしたら誰も受からないという冗談のような状況。

その分「金で買ったテクニックで受験クリアする」という発想の人間が増えた。先日も内田樹ブログ揶揄されてたけど、要領やテクニックの解説書ばかりが増え、勉強するための問題集が減ったのがその典型。頭使わず、金でテクニックを「買う」とか阿呆なことを考えてるから、頭は悪くなる上金がかかるという悪循環

そんな状況で「金のない人間大学に行く権利がない!」とか叫ばれても、オレにもやっぱりギャグにしか見えないグラフだけ見る世間知らず、か。いやはや。自分にどれだけ受験以外の「世間」が見えていると思っていることやら。

2008-11-16

はてなブックマークの要望: タイトルは省略せず折り返して欲しい

はてなアイデアに出せというのが正答なんだろうけど、私ははてなアイデア使ってないので。

賛同してくれる人がはてなアイデアに提案してくれたらな。

はてなブックマークは、人気エントリー注目エントリータイトルが途中で省略されています。

これを省略しないで、折り返して二行又はそれ以上で全部表示して欲しいです。

その理由は、エントリーを読むか読まないかは、エントリータイトル(どんな内容か)とエントリー主(誰が書いたか)によって私は決めるので、その情報が、今の新ブックマークのように、ブックマークタイトル表示のときに一部省略されて欠落すると、読むか読まないかの判断に、これまでより余計な時間を食い、これが若干のストレスになりそうです。

はてブは、流し読みしただけで読むか読まないかを、私はこれまでと同様に意識しないで決めたいんですよ。

はてなブックマークにおいても、「自分のブックマーク」及び「お気に入り」を見ているときには、タイトルが途中で省略されず、折り返されて二行で全部が表示されていますので、同様に「人気エントリー」、「注目エントリー」でもできて欲しいのです。

はてブトップページでは、「注目の動画」とか「人気注目ニュース」とか「注目の商品」とかが右欄にあるので、タイトルが省略されても仕方がないのかも知れません。でも、人気エントリー(hotentry)や注目エントリー(entrylist)を見るときには、広告欄のこともあるでしょうけど、できればタイトルは省略しないで欲しいです。

以下は参考のため、今日のお昼過ぎのある時点における人気エントリーを、新旧のブックマークタイトルを並べて示します。

●印が現在ブックマーク、○印が新ブックマークです。

新旧を対比すると、「分裂勘違い劇場」や「狐の王国」や「novtan別館」という表示が、新ブックマークでは省略されていることが分かるでしょう。

私の環境は、WindowsXP, 1024×768の画面でFirefox3を最大化しています。

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大麻逮捕するならタバコを禁止せよ - 池田信夫 blogNEW! blog.goo.ne.jp:ikedanobuo

大麻逮捕するならタバコを禁止せよ - 池田信夫 blog NEW! blog.goo.ne.jp:ikedanobuo

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●ヤバげなファイルは「Sandboxie」の仮想領域で実行せよ :教えて君.net www.oshiete-kun.net

○ヤバげなファイルは「Sandboxie」の仮想領域で実行せよ :教えて君.ne... www.oshiete-kun.net

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●「頭悪い・退屈な・痛い英語」を話さないための7つのテクニック - 分裂勘違い劇場 d:id:fromdusktildawn

○「頭悪い・退屈な・痛い英語」を話さないための7つのテクニック - ... NEW! d:id:fromdusktildawn

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暇人\(^o^)/速報 日本すげえええええええ himasoku123.blog61.fc2.com

暇人\(^o^)/速報 日本すげえええええええ himasoku123.blog61.fc2.com

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●ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね): 糸井重里さんの重さ mb101bold.cocolog-nifty.com

○ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね): 糸井重里さんの重さ NEW! mb101bold.cocolog-nifty.com

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●心が洗われるような綺麗な音楽を集めてる 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww workingnews.blog117.fc2.com

○心が洗われるような綺麗な音楽を集めてる 働くモノニュース : 人生VI... workingnews.blog117.fc2.com

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痛いニュース(ノ∀`):「先生は私たちの授業料で食ってるんでしょ」…講義中に私語をする大学生たち blog.livedoor.jp:dqnplus

痛いニュース(ノ∀`):「先生は私たちの授業料で食ってるんでしょ」…... NEW! blog.livedoor.jp:dqnplus

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●【神田高校問題】「校長先生を戻して」「服装で合否、正しい」保護者や生徒が嘆願書 (1/6ページ) - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com

○【神田高校問題】「校長先生を戻して」「服装で合否、正しい」保護者... NEW! sankei.jp.msn.com

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●Where the Hell is Matt? (2008)

YouTube - Where the Hell is Matt? (2008) NEW! jp.youtube.com

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YouTubeを1280×720のHDで鑑賞するキーワード「&fmt=22」 :教えて君.net www.oshiete-kun.net

YouTubeを1280×720のHDで鑑賞するキーワード「&fmt=22」 :教えて君.n... NEW! www.oshiete-kun.net

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科学ニセ科学の違いってそんなに重要か? - よそ行きの妄想 d:id:chnpk

科学ニセ科学の違いってそんなに重要か? - よそ行きの妄想 d:id:chnpk

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HTMLを綺麗に保つ12の原則 | エンタープライズ | マイコミジャーナル journal.mycom.co.jp

HTMLを綺麗に保つ12の原則 | エンタープライズ | マイコミジャーナル journal.mycom.co.jp

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●おちんちんさわらないで slpy.blog65.fc2.com

○おちんちんさわらないで NEW! slpy.blog65.fc2.com

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●はてぶほんとつまらなくなったよな anond.hatelabo.jp

○はてぶほんとつまらなくなったよな NEW! anond.hatelabo.jp

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●[JS]画像使用しないで角丸を実装するスクリプト -jQuery Corners | コリス coliss.com

○[JS]画像使用しないで角丸を実装するスクリプト -jQuery Corners |... NEW! coliss.com

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PHPJavaScriptでのwebプログラミングに使っている12冊の本 - 遥か彼方の彼方から d:id:tek_koc

PHPJavaScriptでのwebプログラミングに使っている12冊の本 - 遥... NEW! d:id:tek_koc

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●費用対効果教育 (内田樹研究室)NEW! blog.tatsuru.com

○費用対効果教育 (内田樹研究室) NEW! blog.tatsuru.com

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●使ってみたら無くてはいられなくなった電化製品 - 北の大地から送る物欲日記 d:id:hejihogu

○使ってみたら無くてはいられなくなった電化製品 - 北の大地から送る... NEW! d:id:hejihogu

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●となりの株式会社 otonari3.jp

○となりの株式会社 otonari3.jp

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空気読み国家国民は「日本語が亡びるとき」をやっぱり読んでおけ - 狐の王国NEW! d:id:KoshianX

空気読み国家国民は「日本語が亡びるとき」をやっぱり読んでおけ -... NEW! d:id:KoshianX

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ウォールストリート日記 : ヘッジファンド金融危機議会証言より)NEW! wallstny.exblog.jp

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●妻が私の両親を嫌う理由は?NEW! anond.hatelabo.jp

○妻が私の両親を嫌う理由は? NEW! anond.hatelabo.jp

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●既存メディアはいつまで「生の声」を編集することが正義だと思っているんだろうか - novtan別館NEW! d:id:NOV1975

○既存メディアはいつまで「生の声」を編集することが正義だと思ってい... NEW! d:id:NOV1975

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高木浩光@自宅の日記 - ASCII.jp曰く「情報共有の加速はGoogle製ツールで」 takagi-hiromitsu.jp

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●米Lifehackerが選んだ、史上最強マウス10選 : ライフハッカー日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログメディア www.lifehacker.jp

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科学ニセ科学宗教 - 不動産屋のラノベ読み d:id:Lhankor_Mhy

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●神速(´・ω・)VIP:じわじわくる画像をくれないか? sinsoku.livedoor.biz

○神速(´・ω・)VIP:じわじわくる画像をくれないか? sinsoku.livedoor.biz

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●ニトロサイボーグ 中国エロゲ雑誌二次元狂熱」第二号全解析(笑) nitrocyborg.blog50.fc2.com

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国籍法改正について語るための基礎知識(1):違憲判決の図解 - 半可思惟 d:id:inflorescencia

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●H-Yamaguchi.net: 「ナンバーワン」でも「オンリーワン」でもない学生の皆さんへ伝えたい3つのこと www.h-yamaguchi.net

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日本政府IMFに10兆円拠出 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww workingnews.blog117.fc2.com

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かんなぎの誰かが非処女NEW! anond.hatelabo.jp

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国籍法改正反対コピペがウザい - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。NEW! d:id:Prodigal_Son

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●【2chニュー速クオリティ:迷宮新宿駅 news4vip.livedoor.biz

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うつ病?凄いね。帰っていいよ。 anond.hatelabo.jp

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東浩紀批評が嫌われるわけ 2008-11-15 - 東浩紀の文章を批評する日記 d:id:motidukisigeru

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テロ経済学:自由あってこその自爆テロですか? [ EP: 科学に佇む心と身体 ]NEW! ep.blog12.fc2.com

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●無題のドキュメント ドライブ中におすすめの曲教えてたもれ mudainodqnment.blog35.fc2.com

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日本凄い凄い、治安いい、ご飯オイシイ、黒人差別しない、日本ってスゴイスゴイスー anond.hatelabo.jp

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●「熊にあったら死んだフリ」はなぜ広まったのか | エキサイトニュースNEW! www.excite.co.jp

○「熊にあったら死んだフリ」はなぜ広まったのか | エキサイトニュー... NEW! www.excite.co.jp

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2ちゃんねる実況中継 児童を見かけた場合のガイドライン res2ch.blog76.fc2.com

2ちゃんねる実況中継 児童を見かけた場合のガイドライン NEW! res2ch.blog76.fc2.com

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● アルパカ牧場へ行ってきました - イチニクス遊覧日記NEW! d:id:ichinics

○ アルパカ牧場へ行ってきました - イチニクス遊覧日記 NEW! d:id:ichinics

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カエサルが好きだった友人Rくんのこと - ハックルベリーに会いに行く d:id:aureliano

カエサルが好きだった友人Rくんのこと - ハックルベリーに会いに行く NEW! d:id:aureliano

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●12だけどはてなにいるよ anond.hatelabo.jp

○12だけどはてなにいるよ NEW! anond.hatelabo.jp

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痛いニュース(ノ∀`):行儀が悪いと言われてもやめられない食事中のマナーランキング blog.livedoor.jp:dqnplus

痛いニュース(ノ∀`):行儀が悪いと言われてもやめられない食事中のマ... NEW! blog.livedoor.jp:dqnplus

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NHKドラマハゲタカ」、内外からの高い評価で映画化 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞www.yomiuri.co.jp

NHKドラマハゲタカ」、内外からの高い評価で映画化 : ニュース ... www.yomiuri.co.jp

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中国高校長「勇気ある行動」 修学旅行で訪日 ブログ日本称賛 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com

中国高校長「勇気ある行動」 修学旅行で訪日 ブログ日本称賛 ... NEW! sankei.jp.msn.com

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●試してみたら本当にスゴイ!家事の技 : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) komachi.yomiuri.co.jp

○試してみたら本当にスゴイ!家事の技 : 生活・身近な話題 : 発言小町... komachi.yomiuri.co.jp

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電車の中で見かけた幼い兄弟NEW! anond.hatelabo.jp

電車の中で見かけた幼い兄弟 NEW! anond.hatelabo.jp

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科学的って説明が思考停止な件について - circledの日記NEW! d:id:circled

科学的って説明が思考停止な件について - circledの日記 NEW! d:id:circled

2008-11-13

内田樹先生日教組の”影響”と言論の自由についてで思ったんだが

先天的才能後天的努力や「もののはずみ」でその影響が簡単に払拭しうるものであるならば、日教組イデオロギーバイアスは論ずるに足るほどの力を持っていなかったということになる。

とりあえずその場にいた全員は自分たちは「日教組教育」からまったく影響を受けていないということを前提にしゃべっていた。

私はその前提でよろしいかと思う。

日教組教育」はたぶん誰にもたいした影響を及ぼしていないのである。

これが正しいとすれば例えば小学校道徳の授業で水伝を教えても、「水伝を教えるダメな授業」を受けた“全て”の子供の科学知識が致命的に損なわれて支離滅裂になるとは考えづらいので、影響を簡単に払拭できるからかまわないってことになる。

理科の授業で教えるのはさすがにまずい気がするけど、ビリーバーの素質が高い人以外は中学高校と進んでいくうちに明らかに間違いだと分かるので、影響を簡単に払拭できるとも言える。

これってやっぱりちょっと変じゃないか?

2008-11-03

超能力や霊能力

内田樹研究室 http://blog.tatsuru.com/2008/11/03_1337.php が一部で物議を醸しているようだが、

しかし、「人がこれからなすこと」については現に高い確率でそれを言い当てている人が存在する。

「人を見る目がある人」というのは、まさにそのような人のことである。

そういう人が現に存在し、その能力により、災厄を未然に防ぎ、リソースの重点配分に成功しているなら、「どうしてそういうことができるのか?」をまじめに問うべきではないのか。

「なぜ、ある種の人は時間を『フライング』することができるのか?」と問うべきではないのか。

先日、ある新聞宗教について書いた。

その中で「『超能力』や『霊能力』のようなものは現に存在する」と書いたら、科学部の編集委員からたちまちクレームがついた。

これ、内田氏が「バビル二世」の類の超能力(者)を意図しているわけではないのは自明なのだが、しかし言葉が悪かったと思う。

というのも、世の中には超能力と言う言葉を、ある種の反科学、反知性そのものの使い方で用いる人間が後を絶たないからで、超能力とか霊能力とかいう言葉には、何となく胡散臭い雰囲気が付きまとうようになってしまっている。いつも彼のエッセイを楽しく読ませてもらっている人々としては、内田氏がそういう人であるという誤解(「終にウチダタツルもあっちの世界に行っちゃったか」という誤解)を生んでしまうのはちょっとまずいのではなかろうか、と思わずにはいられない。上述の科学部の編集委員もおそらく同じことを思ったのではないか。

(実際、字面だけを見て、物理の入門書をアフィリエイトする某などが出てきているので、やっぱり誤解を招く表現なのだと思う)

この場合、内田先生超能力や霊能力ではなく、ニュータイプというべきだったと思う。

超能力とか霊能力と言う言葉の即物性や如何わしさに対抗して、ある種の人の洞察力「みたいなもの」への淡い期待を(ユリ某や丹波某のようなショーマンと区別するために)ニュータイプと呼ぼうと言うのは、昭和カウンターカルチャーのひとつの到達点であった。

http://anond.hatelabo.jp/20081103044125

内田樹だか平川克美もそんなこといってた気がする。小津映画の例をひいて。

2008-10-29

ネットでの発言と批判の仕方(「医療崩壊」に関する議論を例に)

この間の墨東病院の件で、病院側の批判あるいは産科医療崩壊を論ずるブログに関して。

はてなブックマーク - ぷにっと囲碁!なブログ | 東京の医療は既に崩壊してるのに…。現在は、消されているので、魚拓

http://punigo.jugem.jp/?eid=486 - 2008年10月24日 11:05 - ウェブ魚拓)で、各ブログの反応がたくさん引用されていた。はっきりいって気の滅入るものだった。いろいろな点で。

 ひとつには、ブックマークの数からもわかるように、たくさんの人が押し寄せたように、ここで挙げられていたブログのほとんどがエントリー削除あるいはブログごと閉鎖している。これは、bewaad氏が以前に指摘した「無防備な個人によるマスコミュニケーション - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com」という問題といえるのではないだろうか。

 また、もうひとつには、ここで挙げられているブログを「バカだなあ」と批判している人たちについても、今回の場合には当てはまらないとしても、一般にブログでの議論のようなものにおいては、自分は正しい知識を有しているぜとばかりに、他の人の議論における些細な点の誤りをあげつらい、その誤りが議論の本筋にどれくらい致命的かは測定することなく、論旨全体にダメ出ししてそれ以上の議論の展開を阻むような、ディベートの方法の悪い形での現れという危険性が少しだけ感じられる。

 こう書いたときに念頭にあるのは、たとえば、こないだの内田樹さんの「学校選択制 (内田樹の研究室)」というエントリでのキーボード配列についての事実誤認について、「良いこと言ってるのに「QWERT配列」の話でだいなし。」と言うコメントがあったけれども、ほんとうに「だいなし」になったのか? それから、「マックス・ウェーバー犯罪」の件も似たようなものかと思う。右にも左にも末人の跳梁。

 話を一段落前に戻すと、もちろん、

「いまのこの時期に「たらい回し殺人罪相当」ということを軽く書けるのは、情報摂取能力が高くないことは明らかであって、このような人をブログで説得することが難しいこと(説得して考えを改めるくらいに賢い可能性の低さ)は想像に難くないので、これを批判する場合には、とにかく罵倒皮肉・当てこすりによって、お前バカなんだから反省しろ、とSPAMのようにコメントをたたきつけるのを戦略として選んでいるのかもしれない」

という可能性は低くありませんが。

 もうすこしディーセントにいきたいのだけど、難しいですね。

2008-10-04

優秀な人たちがそろっている職場で、切磋琢磨して行くよりも、

「駄目だなあ」って人たちの中で、なんとか引っ張ったりしてやって行く方が面白いんじゃないかなんて思う。

自分には、内田樹氏の言う「コラボレーションする能力」が欠けている。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019308/?P=3

この職場の中で、評価される自信がないというのもある。やれやれ

2008-09-20

http://blog.tatsuru.com/2008/09/18_1006.php

>「どうしてこんな奴が威張っていられるのかわからない奴が威張っている」

いや、それはあなたでしょう。内田樹先生

空いた口が本当に1分は閉じなかった。

現代思想をきちんとわかって教科書を書いているわけでもないし、

その本流になにか学術的貢献が出来ているわけでもない。

まして社会経済についての学問に対しては貢献どころか最低限の知識を学ぶ気すらない。

なんでこんなひとに日本批評の本を書かせたのか。

所詮はいくら日本で名が売れている出版社でも、

文学部学士くらいしか持ってない「低学歴」の編集者かいないからだろうけど。

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