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はてなキーワード: 個人競技とは

2020-09-10

フェミニスト的に正しいスポーツとは

競技を男女別で分けない

団体競技場合登録選手の半分以上を女性選手とする。かつ公式戦に出場する選手も半分以上を女性選手とし、女性選手の出場時間の合計も全選手の半分以上とする

個人競技場合表彰対象とする選手の半分以上を女性選手とする。また3試合に1回以上、女性選手の中で最も結果が良かった選手総合1位として表彰する。賞金授与がある場合もこれに準ずる

2020-03-25

感染リスクの低い競技

何がある?個人競技で、使用する道具も個々人が管理するような。

クレー射撃とか馬場馬術かな。外にはどんなものがあるだろうか。

2020-01-05

陽キャ

高校時代オタクをすこしだけ卒業していた。

すこしだけ、というのは、ううんなんて言えばいいんだろう。にわかオタクだったっていうか。

小学生のころから根っからオタクだったので創作したり妄想したりするのが好きだったんですけど、高校時代ライトオタクだったというか。漫画読むしアニメも齧ってたしニコニコ動画とかも見てたけど、そこまでヘビーなオタクじゃなかった。

なぜそうだったかって、勉強部活に明け暮れていたからなんですけれども。そこそこの進学校入学した自分は今思うとめっちゃ痛いんだけど高校デビュー(笑)したくてごりっごりの運動部に入ってた。

それまで文化系だったから、その部活では底辺だった。でも個人競技の側面のあるスポーツをしていたので誰かの足を致命的に引っ張ることはなかった。本当に良かった。

そこで同じ競技をしていた同い年の同級生が他にもうひとり居たんですね。男の子なんですけど。

端的に言うと、めちゃくちゃ陽キャだった。もう根暗自分からすると最初マジで怖くてびくびくしてた。

同じ種目だから練習も同じなんですけど、まじで同じ部活じゃなかったら関わることがなかった人種

の子最初一年部活さぼりがちでした。なんか勉強の方に専念したいらしくて。でも練習に顔出さない割にはもともとの運動神経が良くて部活の成績はそこそこ良かった……たぶんもっと練習してれば強くなっていたのではないかとおもう。

二年生になって、練習によく顔を出すようになった。たぶんなんか、その子のなかで気持ちが変わったんでしょうね。

毎日のように練習で顔を合わせるんですけど、怖いと思ってたのがコミュニケーションするうちにこいつ良いやつじゃん…ってなった。

の子めちゃくちゃイケメン(でも顔がこわい)で、一年生のときからお付き合いしてる彼女が居るんですね。で、よくその子のことを惚気られた。

しかもその惚気かたがめちゃくちゃ可愛くて、下世話な話とかじゃなくて、今度お花見に行く~とか、手作りのお弁当を作ってもらった~とか、なんかもうあまずっぱいんですよ。

ほんとうに好きなんだなあ~と部活の合間とか終わったあとに話を聞きながら、彼のようなひとのことをリアル風早くんと言うんだろうなと思っていた。(風早くんが誰か気になるひとはぐぐってくれ・・・

なんで急にこんな話するかっていうとツイッターで行きずりのオタクが「マジの陽キャはいいやつ」みたいな呟きしてるのが流れてきて。本当にそうだなあって思ったからなんですよね。

マジの陽キャマジでいいやつでしかない。

高校時代のこの友人もそうだけど、顔が良くて頭も良くて家庭環境もおそらく良いであろう子が、ひねくれるわけがないんですわ。

本当に良いやつだった・・・元気かな・・・もうずいぶんあってないけど。

2019-10-20

anond:20191020221951

個人競技スポーツで男女分けられて入れない

増田全然文脈読んでないけど相撲のこと?

anond:20191020221209

女子サッカー部あったら入れるだろ。

そもそも団体スポーツは男女でやることが無理なんだから比較としておかしいわ。

個人競技スポーツで男女分けられて入れないのとかあるか?ないだろ

2019-02-11

anond:20190210234047

師よ

個人競技としてのオナニーについてはどうすればよいのですか

2019-01-22

anond:20190121171915

言及ありがとうございます

おっしゃる通り、Mリーグはチーム戦なので贔屓のチームだけを観れば1/7で済むというのもごもっともだと思います

これは自身の観る雀の姿勢が既に形成されてしまっていたことが原因かと思っています

そもそも麻雀個人競技なので、チームを応援するということ自体に馴染めていません。好きな選手は確かにますが、それは今までの観る雀を通してファンになったわけで、まだファンじゃない雀士試合だって観たいのが自分心理でした。

2019-01-20

anond:20190120143321

おれもMリーグ試合数は多すぎると思うけど

かと言って試合数を減らすとそれだけ運ゲーに寄るし

チーム数をこれ以上減らすのも盛り上がりに欠ける

やっぱり団体戦ってのに無理があった気がする

そもそも個人競技団体リーグにして盛り上がってる競技なんかあるのかと

例えばバドミントンオリンピックでの活躍もあってヨネックスオープン全日本総合なんかは盛況になってきたけど

日本リーグはいまいち盛り上がってないイメージ

個人競技団体戦ってプレイヤー立場だと凄く熱くなれて楽しいけど

見てる側からするとそこまで魅力的なもんじゃない

2018-12-17

日本プロゲーマー世界と戦えてるし、コーチングも重視されてる

ゲーマープロ団体を辞めた

https://anond.hatelabo.jp/20181217093803

これがいわゆる「嘘松」ってやつか。

ディテールが甘い作り話でも、eスポーツに疎いはてな民なら騙せてしまう。

・「日本プロチームが世界だとさっぱり勝てない」はウソ

もしプロ団体に属していたなら、こんな認識はあり得ない。

2017年2018年は、日本人がFPSMOBAで躍進を遂げた年だからである

野良連合Rogueを破り準決勝進出を決める APACチームはNAチームを破る快挙!

https://www.famitsu.com/matome/r6s/esports35.html

日本代表のSCARZ Absolute、WESG「CS:GOグループステージでIEM Katowice王者のFnaticを追い詰める!

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1111655.html

上記FPS記事

個人競技は得意だけどチーム戦が苦手」だの、「銃社会じゃないかFPSは弱い」だの、

とかく日本人はFPSがヘタだと考えられていた。

からこそ、eスポーツ大会で、FPS大会海外の強豪と戦えたのは快挙なのだ

野良連合」というチームが準決勝進出を決めた時、ツイッタートレンド1位にまでなった。

なのに、プロ団体に属していた増田が知らないというのは、あまりに不自然


コーチングマネジメントが優秀だから勝てた

eスポーツ界を揺るがした「ソウル歓喜」とは 「リーグ・オブ・レジェンド世界大会で何が起こったのか真剣解説する

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/09/news123.html

上記MOBA記事

MOBAもまた、FPSと同様に「日本人がヘタなジャンル」とされてきた。

しかし今年は違った。

DetonatioN FocusMeというプロチームが世界大会活躍し、ツイッタートレンドにもなった。

プロゲーマー技術はもちろん、Kazuコーチと梅崎オーナーの功績でもある。

Kazuコーチは元プロゲーマーで、実戦経験豊富知識により、選手だけでなくファンからの信頼も厚いコーチだ。

梅崎オーナーは、元増田の言う「けど所詮ゲームだろ?」の風潮に立ち向かう熱い男で、

運営側としてプロゲーマー韓国遠征させ、ブートキャンプで実力を磨かせた。

からわかったのだが、選手ブートキャンプ希望したので、それを承諾して遠征費を出したのだという。


以上から元増田愚痴は全くのデタラメである

日本プロ団体殆どは」とか言ってるが、とても現場を知る人間文章ではない。

何が「最低でもあと10年はかかる。10年でも無理かも知れない。」だ。

もう日本世界と戦えてるわけ。アホか。

2018-12-16

anond:20181216162111

チーム競技自分が劣ってても一点を入れるための犠牲になれるが、

個人競技自分が弱くなってきたら挽回の見込みないのでは

2018-12-14

出会いを探すなら登山サークルがいいと思うの

■書いた人は誰?

都市圏在住

・30代後半

男性

登山サークルは2つ経験

サークル出会って結婚

・入ったサークル初心者歓迎だが、出会いにフォーカスしたところではない

N数も少なく、バイアスがかかってる場合

ありますが、周囲で登山つながりで結婚した人も多いので、ひとつの参考になればと。

■すすめる理由

1. 男女比にあまり偏りがない

おおよそ、半々〜女性が少し多いくら

2. マウント取る人がいない

スポーツとしては、個人競技ですし、

トレッキングレベルだと、あんまり競技性もないので、俺スゲーって人は、ほとんど居ない印象。

(山岳会寄りのとこは、わからないですが)

3. 存在アピールできるシーンが多い

・休憩のときお菓子を配る

写真を撮る

レジャーシートを持ってくる

など。細かいですが、こうした積み重ねが大事だと思います

4. 次の展開がしやす

写真シェアするとかの理由で、LINEグループを作りましょう。

何回かサークルで一緒になって仲良くなったら、次は、サークル活動とは別に

グループ内の何人かで登山に行く。

この「グループ内で登山に行く」というのが、非常に大事です。

企画する人は好かれるので、頑張って企画しましょう。

一足飛びには行きませんが、「登山へのお誘い」は大義名分が立ちやすいです。

5. 仮に出会いがなくても登山の楽しさに出会える

この文章の核心です。

■着ていく服がない

トレッキングくらいなら、ワークマンで一式揃えられます

ワークマン 登山」で調べてください。

ちょっと派手めな色合いくらいの物がいいと思います

あとは、リュック可愛いアクセサリーをつけていると、話のきっかけなるかもしれません。

■話をしたいけれど、野暮な性格がばれちゃマズい?

登山中は、基本的に一列で歩くので、前後の人とは、話がしやすいです。

途中、滑りやすい箇所などがあれば

「ここ、滑りやすいですよ」とか話して、会話の糸口を見つけるのが良いかと。

道中で、なかなか話せなくても、休憩のときおやつタイムがチャンスです。

おやつを配るタイミングで話しましょう。

塩味のアメとかでいいです。

チョコ系の場合は、しみチョコベタつかなくて、おすすめです。

しんどいんじゃないの?

はじめての登山は、しんどいです。

でも、月一ペースで参加してれば、慣れてきます

暑い時期は、しんどいので3月4月くらいから参加するのがいいと思います

友達として登って、恋人として下りて来れれば最高ですね!

2018-09-24

anond:20180924173844

はてなーみたいな底辺世界レベルを語る滑稽さは、置いておくとして……

とにかくストレスフル。コートの脇にパンチングマシーンでも設置した方が良いレベル

あとまあ、グランドスラムに限って言えば、大会ごとにコート環境が違い過ぎて、メンタル一定に保ちにくいっつーのもあるか。

anond:20180924173844

松岡修造錦織に「お前そんな引っ込み思案だったら伸びないぞ、技術センスはいいんだからもっと感情を出して自分意見表現しろ」みたいなことをよく言ってたらしいな。

テニスみたいな個人競技だと、自分PRしてコーチに注目してもらうようなことも伸びるか否かの要なんだろうな。中学時代かに気の強いカースト上位者が上手いこと教師に取り入ってたりしたろ?ああいう才能もないとバックアップも受けられないのかも。

その感覚でずっとやってるから、言ったもん勝ちみたいなメンタリティ根付いてるんだと思う。

一方で卓球みたいなアジア人が強い競技は、バックについてる団体忖度しなきゃいけないような国の選手が上位層にいるから、おとなしい印象がついているんじゃね?

2018-09-20

スポーツ漫画スポーツアニメって見る必要ある?

スポーツ漫画スポーツアニメって、大体もうやり尽くされてない?

スポーツって基本的には勝つ、負けるの2パターンで、あとはがんばって練習したとか、故障してどうのとか、友情がどうとか、努力VS才能とか、そのくらいじゃん。家族がどうとか恋愛がどうとかみたいなのはスポーツ関係ないし。

そういう数少ない要素も、過去の名作で大体やりつくされてない?

駆け引きとか戦略戦術みたいなのも、そのスポーツをよく知ってないと伝わらないじゃん。

まだ集団競技なら選手個性が絡み合って面白くなる余地はあるし、戦略的にも奥深いから良い作品が生まれ可能性はあると思うんだけど、個人競技だと話が選手1人の技術や体力に終始しちゃうから、どう頑張っても過去作品二番煎じしかならなくないか

事実漫画好きが公表してる好きな漫画ランキングみたいなのにスポーツ漫画が選ばれてるのって(奴らのチョイスが絶対正しいとは思わんけど)せいぜいスラムダンクくらいだし、最近スポーツ漫画ランクインすることなんてまずないじゃん。

スポーツ漫画ってもう何年も前に終わったジャンルじゃないか?偉そうなこと言ったけど読んでない作品はたくさんあるし、批判ありきで読むことはないので、過去の名作でやってないことをやっている面白作品があったら教えてくれ。

2018-08-22

吹奏楽部員のキャリアとかあったけど

そんなの、

解決するじゃん。

要するに運動部同様、外部のプロ積極的活用するってこと。

そしたら、日曜だってのに皆で集まって、朝っぱらから日が暮れるまでコンクールに向けて延々練習して擦り切れる…なんてバカたことは起こらなくなるよ。

最初からプロに習い、レッスンで言われたことを信じて励めば、コンクール至上主義なんてアホな価値観に染まりようがないから。

てか、そんな朝から晩まで合わせる練習たからって、合奏が上手くなるなんて思ってもらっちゃ困る。そんなに音楽は甘くない。

もちろん努力は嘘をつかないが、努力した時間が多ければいいってもんじゃない。

あと、大してレベルの違わない先輩にいじくり回され、潰されるなんてリスク回避できる。

そんで、見込みのある子はレッスンの先生音大受験を勧めればいい。まあレアケースだろうけど。


以下は細かい各論

そもそもレッスンで何を習い、何を目指すかだけど、基本的にはクラシック協奏曲ジャズのいずれか、もしくは両方でソロを吹けるレベルを目指すべき。

そうした個人競技ベース技量がないのに、合奏イロハなんて教えても時間無駄

だって、音に芯のないフルートピッチの狂ったオーボエ、濁った音のクラリネット、音に品がないサックス、いつも苦しそうな音のファゴット、高音が出ないトランペット、毎度のように音を外すホルン間抜けで汚い音のトロンボーン存在感ゼロユーフォニアム、やけに音が細いチューバとか、そんな下手くそが集まっても、足の引っ張り合いにしかならないし。

楽器を買うべきなのは楽器の手入れだって演奏の一部だし、ピアノみたいな例外を除いて、どこに行っても自分楽器演奏するのが基本という観点による。

ちなみに安物(ただしゴミでないことが条件)でいいのは、そもそも管楽器消耗品=買い替え前提なので、最初楽器が壊れるレベルで使い込むくらいじゃないと、どのみち上達しないから。

2018-08-07

なぜテニサーなのか?

なぜチャラいサークル代表はテニサーという風潮なのか

5分で考えてみた

 

チャラくなるための要因

チャラいやつに目をつけられる要因

・だいたい男女半々である(人気が偏っていない)

個人競技である団体だとお喋りできない)

エンジョイ勢である(部ではない)

筋肉の付き方丁度いい

 

この時点でかなり絞り込まれるな

テニス卓球水泳陸上くらいか

2018-07-24

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 アニメ感想の言い合いっこを夢見つつ感想を書き溜めていたら、夢は醒めないまま8月を迎えそうなので、増田に書いてみた。まだ観ていない作品もあるけれど、このままだと一つも完走できなさそうなので切り上げる。風呂敷の広げ過ぎはやっぱり良くない。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

配信情報について

 ~独占…対象サービスしか配信してない

 ~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

 ~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

 言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

 なお、囲い込みをしているサイトの中ではAmazonPrimeVideoがゆるいみたい。他サイトでは有料配信しているか放送後しばらくしたら見放題になったりする事がある。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

はねバド!

 特殊アクション作画スポ根アニメOPだけ既に10回以上見てるかも。ストーリー高校バド部を舞台にした群像劇で、「灼熱の卓球娘」や「響け!ユーフォニアム」に似てるけど、本作のバド個人競技として描かれてる側面が強く、先の2作品とは違うキツさがある(灼熱の卓球娘は部内でランクマッチしてたけど)。また、主人公がとても卑屈な性格なのも輪をかけて強烈なストーリーに仕上がっている。そんな彼女らを含むバドの子達がバドミントンを通じて変わっていく姿を描く作品。3話のエレナすごい良かった。バド部と関係ないメガネちゃんは、その「変わらなさ」が対比関係になってるのかな。

 本作のアクションシーン(バドミントン)のクオリティが異常。バド独特のスナップを効かせた打ち方、ジャンプをする時の太もも筋肉隆起、まるで実写のような(バストアップではなく)全身の動き、バレットタイムと3DCGを駆使して描かれるバドシャトル等。インタビューによると、本作の作画工程

1.大まかな試合の流れを絵コンテに起こす

2.リアルバド選手同士の試合を録画

3.それを参考にしながら作画ロトスコープみたいな感じ)

とのこと(バドミントンは独特の動きが多く、想像だけでアクション作画をするのは限界があったため、実写を取り入れたらしい)。結果、まるで実写のような生々しい動きでありつつ、作画特有の柔らかさがある特殊映像になっている。特に2話Bパート試合コマ数も非常に多く、「なにこれヤバイ」という感想しか出てこない。OPアクションアニメーターが3人クレジットされていることからも、相当ガチの模様。

 また先のアニメ宝石の国」では、作画アニメが得意な演出と3DGCアニメが得意な演出の違いがちょっと話題になっていたけれど、本作ではそんな3DCGアニメが得意としていた「カメラが回り込むような演出」を作画でちょくちょくやってて、これがめちゃくちゃすごい。宝石の国が「作画アニメの良さをうまく取り入れた3DCGアニメ」とすると、本作は「VFXロトスコープ)の良さをうまく取り入れた作画アニメ」という感じかも。

 あと、全体的に映画のような仕上がりになってるのが好き。強めの陰影や風景描写を使って心情を表現したり、オケ主体BGM効果的に使ってたり。加えてキャラデザがすごく好き。上記アクションを綺麗に表現するための体格だし、加えて群像劇シリアスさをうまく強調してる。

 

はたらく細胞

 - 私が、聖地だ - でお馴染み日常系お仕事アニメ。体の中で起こっていることをエンタメ風に紹介していく内容。人の体は概ね、平和かつ物騒だった。

 とにかくキャラデザが良い。メインの舞台は血管なので、白血球赤血球血小板血液の45%くらいがこの3種)が主要な登場人物なのだけれど、赤血球静脈にいるとき動脈にいるときで服の赤味が違うという謎のこだわり。白血球マンガアニメ過程で着色されない(何故か肌の色も白)というデザイン返り血で彩るというすげえ発想、そして血小板ちゃんかわいい血小板1話で何をするわけでもないのに非常に作画熱量が高く、すごく惹き込まれた。自傷行為血小板にいたずらしたい。それぞれの大きさは概ね、赤血球は7-8μm、白血球10-15μm、血小板は2-4μmなので、その大きさも反映したデザインだとすると非常に3キャラとも完成度が高い。

 そして、思った以上に専門用語オンパレード特に1話冒頭の「血管内皮細胞がぁあああああ」が好き。ただし作中で文字付き解説に加えて能登さんのナレーション容赦なく入ってくるので、たとえ白血球が雑菌と殺し合いをしていてもあの声でナレーションがすべてを持っていく。エンタメとしてとても面白い高校生物を習っていればもうちょっとしかったのかな。

 また、体というのは誰でもある程度関心のある分野なので、私も「あれをアニメでやってくれないかなぁ」がたくさんある。ガンとかアルコールとかインフルエンザワクチン)とか骨折とか。

 

ヤマノススメ サードシーズン

 これまでの集大成スタッフは2期のチーム。夏は終わっても山を登るお話

 これまでのストーリー踏襲しながら進んでいく物語にグッと来た。教室での編み物とか、富士山の話とか、ロープウェーを普通に乗るとことか。筑波山頂のシーンなんかBGMが「スタッカート・デイズ」のアレンジったりしてすごく良かった。山の風景も引き続きムクオスタジオの綺麗な絵が見れるので、この先も非常に楽しみ。

 

少女歌劇 レヴュースタァライト

 「メイドインアビス」でおなじみキネマシトラスによる、闇のアイカツミュージカル科に通う女の子たちの物語2017年から同名のミュージカルライブ?)が行われている、アイドルアニメ

 アイドルアニメ殆どたことがないのだけれど、こういう登場人物が多い作品は、なるべく早い段階で各キャラの印象を視聴者に与えるため「ほぼ全キャラ自己紹介パートを設ける」とか「各キャラ同士の関係性を描くため、楽屋みたいなところでやいのやいのする」という描き方が多いのだけれど、その辺りの演出がとても控えめ。名前を言う流れも、表示する白文字フォントもすごく良い。また「メインのストーリーをメインキャラ同士の会話で進めながら、音声なしの映像でその他のキャラ同士のやり取りを描く」等、声だけではなく身体表現によるキャラ紹介がすごくうまくて、各キャラを覚えるのが楽だった。

 同様に、心象風景や陰影表現を使ってキャラクターの心の機微を描くというか、行間を読ませるような演出がすごく決まってて、まるで映画みたい。キャラ紹介に尺を取られるとこういう演出が難しいので、ほんとすごい。特に東京タワーから落ちるシーンとかほぼ静止画だし、演出の引き算がめちゃくちゃ優れた作品になっている。

 演出の緩急が優れているといえば、特に1話ラストミュージカルシーン。あそこまで劇的な転調は殆どたことがないかも。「輪るピングドラム」とか「天元突破グレンラガン」くらい?このパートでは、リアルミュージカルを観ているときに感じる「五感が全て奪われるような不思議な魔力のようなもの」を、非常に高い作画熱量によって見事に映像化している。起きている事自体ファンタジーだけど、実際ミュージカルって超現実的体験なので、もし映像化するなら本作のような感じが一番近いのかもしれない。マジですごい。

 本作の音楽担当するのは、「宝石の国」「宇宙よりも遠い場所」でお馴染み藤澤慶昌。題材が歌劇なので、劇的なオケがメインなのだろうか。もう劇伴だけでご飯3杯はいける。

 

天狼 Sirius the Jaeger

Netflix独占

 100年くらい前の日本舞台にした、殺し屋家業日常アニメヨルムンガンドみたいな?ゴリゴリP.A.Works作品

 まず戦闘シーンの熱量ヤバイ京アニ作品境界の彼方」の戦闘シーンくらいすごい。純粋アクションがぬるぬるというのもあるけど、加えて出血表現がめちゃくちゃ美しい(境界の彼方出血表現れいだよね)し、SEが圧倒的にヤバイ。一撃を防いだ三節棍の音とか、マシンガン弾丸石畳に刺さる音とか、横転した車が鉄橋のフレームにぶつかる音とか(やっぱり音響効果小山恭正だった)。挙げるとキリがない。ヨルムンガンドやGGOみたいに純粋な銃撃戦ではない(強いて言えば異能バトル系)ので、色々な戦闘音が発生する。これはこれで耳が幸せ横山克音楽も最高にかっこいいし、とても戦闘シーンの中毒性が高い作品

 また、舞台となる大正昭和の町並みがめちゃくちゃ丁寧に描かれている。東京駅からまり看板建築の町並み(ということは震災後。新聞を見る限り1930年頃っぽいけど)、和洋入り混じった街ゆく人々、自動車路面電車主人公たちの向かった邸宅も和洋の融合した、時代を感じる日本邸宅ちゃん道場和室洋室洋風庭園など網羅していて強いこだわりを感じる。その後出てくる、街灯に照らされた夜の町並みも非常に美しい。背景美術担当しているのはスタジオなや(有限会社GREEN解散後、事業継承した会社)。モブで言えば、特に日本警官の描き方がすごい活き活きしててめちゃくちゃ好き。あと邸宅の主人も、葉巻に火をつける仕草がすごく良いのでぜひ見てほしい。

 

ハッピーシュガーライフ

AmazonPrimeVideo独占

 いろんな愛の形を描く、狂人の手記。ガンガンJOKERという雑誌は魔境かなにかなのだろうか。子煩悩主人公が愛のためにあらゆる受難と戦う話なので、概ねハートウォーミングなストーリー久野美咲(先のアニメひそねとまそたん」では甘粕ひそねを好演)のグロい演技もあってしおちゃんマジ天使

 1話ではヤバイ主人公バイト先のヤバイ店長を打ち負かす話なので、ともすれば勧善懲悪ならぬ勧悪懲悪、ダークヒーローみたいな話っぽい?のだけれど、ちゃん1話のなかで「その限りではないからこその狂人であることが描かれているのが好き。

 狂人の話でいえば「殺戮天使」も狂人の話だけど、あっちは狂人であることに対して自覚的登場人物の話で、ディケンズ短編狂人の手記」も『実は私、狂人だったんです!』みたいな話。対して本作は無自覚狂気を描く作品なので、めちゃくちゃ怖い。また彼女は非常に器用な女の子なので、あらゆる困難を自力で乗り越えてしまいそうな悪寒があって非常に良い。主演の花澤香菜といえば、物語シリーズではヤンデレちゃんこと千石撫子を演じていて、あっちも後者無自覚)の話だけど、物語シリーズが「恋に恋する女の子の話」に対して、本作は「愛に目覚めた女の子が、愛の力で頑張る話」みたいな、ステージの違うヤンデレ物語になっている。どっちも好き。

 主人公の心にフォーカスを当てた、とても静かな演出が印象的。彼女の感じた穏やかさ、満たされた感じ、燃えるような敵意が、とてもかわいいキャラデザ演出によって描かれているのでなおさら強烈に仕上がっている。

 制作のEzo'laは初元請けっぽいので、ぜひうまく行ってほしい。

 

殺戮天使

AmazonPrimeVideoのみ見放題

 アニメで観るOUTLAST。原作脱出ゲームシナリオ踏襲したストーリー。とはいパニックホラーでもなく(1話結構その気があるけど)、主人公の心情を丁寧に描いている。また「主人公けがマトモ」ではなく全員やばい人なので割とツッコミ不在のブラックユーモアボケ合戦みたいになってる。

 ストーリーの縦軸はフロア移動→その階のやべーやつに気をつけながら謎解き→フロア移動なのでやや単調になりがちだけど(ずっと室内だし)、全体的に凝った演出が多いのでずっと緊張感があるし観ていて飽きない。OUTLASTみたい。ゲーム雰囲気をそのままに「主人公視線」をうまく映像化していて好き。音作りが岩浪美和小山恭正なので、バトルシーンもとても良い。大鎌がシンク金属板に刺さる音とか。

2018-05-25

anond:20180525111617

個人競技だったら技術面の指導だけで済むけど、サッカーバスケなどの団体競技だと、メンバー同士の結束についても考えないといけない。

理不尽監督」という悪役がいるからこそ、メンバー全員が結束しやすくなるとか。

スラムダンク安西監督とか(物語後半では意外と理不尽になってくる)。

2018-03-26

anond:20180325155823

ハイチアメリカ人の父と日本人の母との間において大阪府大阪市で生まれアメリカ合衆国で育った。」ということで、人種的には日系のミックスやね。

ワンココンテストなら犬種別に行うべきだろうが。個人競技に、国関係なくね?チーム競技でも、国の代表とか、どうでもいい。

能力差があるってことなら、男女別になってるのと同じ理屈競技人種民族別にしたらいいよね。

2017-08-14

チームが変わったきっか

団体スポーツ系のマンガで、弱小チームが強豪チームになっていく的なストーリーのやつ、あるよね。

なぜ弱かったチームが急に強くなるんだろう?

このマンガはこういうキッカケだよ、っていうのをタイトルとともに教えてほしいです。

チームメイト交通事故で死んだらみんなが奮起した(タッチ)とか、素質のある新入生が入ってきたから(スラムダンク)とか…

個人競技以外でお願いします。

2017-08-11

https://anond.hatelabo.jp/20170811120122

バドだったんだけど、場所体育館だし(冷房はないから夏は暑いのは変わらんけど外よりはマシ)

試合の時も持つのラケットと羽だけ

そもそも試合に出られなかったけど

場所が狭くて同時に全員練習できなかったから、試合出られそうにない下手糞たちが

お喋りしてだべってるだけで練習できない事に不満も言わない、ってのは

やる気ある子にとっても都合が良かったんだと思う

あとシングルスダブルスしかない、個人競技に近い分

下手糞でやる気がない奴がいても上手い子には迷惑がかからない、ってのもある

部活やる気ないけど強制的に入らされる、という子はそういうのを選べば良さそう

文化部って手もあるけど文化部ほとんどない学校だったんだよねー

2017-07-27

頑張った弟の話

弟の夏はもう終わった。

例年より早い終わりだった。


弟は普通だった。

頭はそこそこだけど、ちょっと長距離走は得意だけど、

背は低いし積極性はないし人望がある訳でもないし、

かといって問題がある訳でもなく、毎日を滞りなくこなす、ごく普通少年だった。


そんな弟が二年前、部活動をあるスポーツにすると言った。

弟のこと、どうせ個人競技だろうと思っていたのだが、

彼が選んだのは団体競技しかもこの学校が強豪と名高いスポーツだった。

家族総出で驚いたのを、よく覚えている。


そのスポーツは、競技人口は少ないのに、この地域ではなぜか盛んだった。

しかもその学校は、公立なのに全国常連という、歴史ある名門だった。

実際、先代は地方大会を難なく勝ち進み、全国大会でも活躍したし、

弟もベンチメンバーとして、夢の舞台に連れて行ってもらった。


けれど、弟の学年は、とても弱かった。


部員5人、経験ゼロ

平均身長は、同世代の平均にも満たないのであろう。

少なくて、小さくて、下手くそで。

それが弟のチームだった。


強豪なのに、今年は弱い。

貼られたレッテルも、違わない現実も、相当に重たかっただろう。

父は弟を「谷間の世代」だと言った。

経験者ばかりの後輩たちは、自分たちのほうが強いのに、と思っていたに違いない。


代替わりしてから、弟のチームは公式戦で一度も勝つことがなかった。

夏の選手権を全敗で終えて、弟は初めて泣いた。


多分、たとえ頑張らなくても、試合に負ければ悔しいし、泣きたくなるんだろうと思う。

姉にはスポーツ経験がないから、想像しかないけれど。

結局、頑張ったかどうかなんて、結果以上のことは、本人にしかからないのだ。


でも。


炎天下で真っ黒になって。息苦しい室内で全身汗だくにして。

靴下体操服を泥だらけにして。練習着もシューズも擦り切れて。

彼の頑張りは、目に見える形で、そこにあったはずだ。


何より、最後大会での活躍は、目を見張るものがあった。

誰よりも頭を回し、誰よりも相手から圧力を受け、誰よりも点の取りにくいポジション

そこで彼は、速攻を決め、リバウンドを取り、先制点を3も奪ってみせた。

大差がついても最後まで諦めずに、走って走って、一点でも多く取ろうとしていた。


二年間の集大成が、たしかにそこにあった。


弟は積極的でないから、何かを自発的にするような子ではない。

けれど、先生の熱心な指導に、当たり前のように着いて行こうとする子だったのだろう。

疲れた」としょっちゅう愚痴をこぼしても、「嫌だ」とは一度も言わなかった。

彼なりに、このスポーツが好きだったのだろう。


団体戦というのは、当たり前だろうけれど、一人だけの力ではどうにもならない。

偶然に集った仲間にもよるし、巡り合わせた相手にもよる。運だって人にはどうしようもない。

他のチームが強くて、弟のチームが弱かった。

この結果は、ただそれだけなのだろうけれど。


あの、淡白でこだわらない弟が、「悔しい」と涙をこぼしたから。

一度、たった一度でいいから、誰もが分かる形で報われてほしかったと。

今でも願ってやまない。


進学しても、このスポーツを続けるかどうか分からないと、弟は言う。

それは彼が決めることで、私たち家族が言うことは何もない。


ただ、きみはたしかに頑張っていたよと。

戦績からは見えない、記録にも残らない、きみの懸命な二年間がそこにあったよと。

誰かに知ってほしかったという、ただのブラコンな姉のわがままがあるだけだ。

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