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はてなキーワード: ボクサーとは

2024-07-18

anond:20240718120400

水色と白の横縞のパンツオタクを明らかに狙っていてあざといしドンキコスプレコーナーに売っているものであってナチュラルものではない

同様のものでいうと、何も考えてない男は手癖でパンツ購入すると黒のボクサーになるから、「グレー」のボクサーをわざわざ選んでると、うわあざといって思う

2024-07-15

格闘技漫画柔道の投げ技の評価が低すぎる

死亡事故が起きるくらいの危険性なのに。

ボクサーとかMMAファイターを投げて倒す柔道の強キャラ活躍させてほしい。

2024-07-14

トランス女性女子ボクシング

USAボクシング2024年からトランス女性女性として参戦させる方針を決定した。

米国議会でもトランスボクシングについては話し合われていた

マイク・タイソンをご存じで?」

「ああ、もちろん」

「もし彼が女性を自認したのなら、生物学的な女性ボクシング試合をする事は許されますか?」

「答えは簡単だ。イエス

アメリカンジョークのようだが議員は本気でマイク・タイソン女子選手を殴らせてもOKと考えていた。

バンダム世界王者ブロンドボンバートランス女性と戦ったら殺されかねないと反対意見を出していた。

私はトランスジェンダーそのものに異は唱えないし、あなた幸せをつかみとればいいと思う。

だが現実的に、生まれながらの女性トランス女性は同一ではないんだ。

そして彼はそれを完ぺきにこなした。

トランス要素はスポーツに 持ち込むべきではない。

から、あの人たち自身部門設立したらいい。

私は、男性として生まれトランス女性が、女性相手格闘技に出場することには絶対同意しない。

私の意見は嫌われるかもしれないが、それは私の命が危険さらされるためだ。

しか女子ボクシングトランス女性を参加させると決定した。

アメリカボクシング業界は、女を殴りたい女装男のために女子ボクサーは死んでもいいと、彼らはそれが正義だと思い決定した。

世界で何が起こってるんだろうな本当に…。

2024-07-13

精子検査キットのコメント返し

精子検査キットの話

https://anond.hatelabo.jp/20240711233856

が意外なほどに反響を受けてびっくりしてしまった。

ブコメに目を通して、色々思うところがあったのでコメントしていく。

 正直なところ、こんな匿名ブログ下ネタ投稿して暖かいコメントがくるとは思っていなかった。もっと袋叩きにあうと思っていた。まずはそこに感謝したい。

 業者宣伝ではないかという投稿もあった。筆者はどこかに雇われたわけではないが、エッセイスト自称している。学生時代ラジオ新聞のお便りコーナーにたくさん投書しては応募者プレゼントを総なめするのを生きがいとしていた。褒め言葉として受け取っておく。

 ではなぜこれを新聞に投書しないのか。まず精子観察などというネタをBANしないメディアを探さなくてはならない。さらには、投書してみたいという期待の裏に、名前や性への好奇心を明かす恐怖があった。

そこでこの増田出会たかである

 筆者は典型的陰キャ学生生活を過ごしていたので、異性はおろか同性とも性の会話をしたことがない。いじめられないだけの無難で堅い人間を装って性への興味を抑圧してきた。

 社会人になってからはあまり人間関係に困らず、女友達もできたのだが、女性の性に対するあけっぴろげさがカルチャーショックとなっていた。

 そうなる背景を女性は教えてくれない。それが当たり前で、考えたこともないそうだ。なんとなく思うのは、生理妊娠というのは受動的というか、たぶんでっかいうんこが出たのと同じようなテンションで会話しているのだろう。しか射精生理現象とはいえ、一部の例外を除いて能動的な性活動がもたらす。これが男性が性と向き合う心理的障壁になっているのではないかと思う。

 「ぬいぐるみペニスショック」という言葉がある。ぬいぐるみみたいな無難な男が性欲を匂わせることで気持ち悪くなるという現象だ。しかし、どうやっても男にはペニスがついているのである

 筆者の持論として「ペニス男性器ではない」という考えがある。男性の尿器だ。だからトイレ風呂で丸出しになっていても恥ずかしくはない。だがひとたび勃起すれば性器となって、性器として射精に至る。女性にとって、あるいは解剖学視点で見て同じ器官だったとしても、生きている男性にとってこれは別物と捉えらべきだと思う。そしてこの、尿器が性器になってしまう瞬間と、尿器を性器にする瞬間が、筆者にとっては恥ずかしいのである

 だから筆者は、社会的ペニスを知らないぬぐるみとして、知らないふりをしながら、家で隠れて精液を観察しているのである。この記事公表することは、自分股間に、顔に、肩書きに、卑しい性器を生やすことになる。しか本来それが自分の本当の姿なのである。だから投稿にはかなり躊躇した。

一方で、思春期から続くこの好奇心自分の中に閉じ込めておくことにも限界を感じていた。そこで匿名サイトに書いてみることにしたのである

 下ネタ専用のブログとか開設しようかとも悩んだが、いつかボロが出るので、ここを間借りさせてもらうことにした。これからのことはBANされたら考えよう。

いかにざっくりしたコメント見解を書いていく。

精子以外の細胞も死んでいく」

精子細胞であって生命ではない」

 この意見はよくあった。バイオの人だろうか。たしか理系人間の端くれなので言葉選びには気をつけるべきだった。生命のように生きているように感じられた、くらいに止めておくべきだろう。

オナ禁したらどうなるのか」

下着ブリーフトランクスで変えたらどうなるのか」

「精液をレンジでチンしたらどうなるのか」

 こういうアイデアが次々出てくるのが、素晴らしく最低で楽しい。筆者には出てこない考えだった。やはり誰かに話してみるものだとウキウキした。探究心があって面白いと思った。測定ツールがもうないので数値化できないのが悔やまれる。

 コメントするならば、外部条件がまだよくわからないので、実験の基本である対照実験が難しい。ブリーフのせいなのか座り仕事のせいなのか、いろんな条件が合わさるので原因が特定しにくい。なので全て推測になってしまうことは理解してほしい。

 下着に関しては、申し訳ないがトランクス派の男性に試してもらって欲しい。筆者は長いことボクサーブリーフである妊活のためにはトランクスしろというのは理にかなっているし、息子には窮屈な思いをさせてしまっている。しかし息子を常に上向きにして収納したいチンポジに拘る筆者にとってトランクスというのは勇気がいるフォルムをしている。買ったら慣れるのかもしれないが、期待に応えられず申し訳ない。

 熱によってどう変わるかという発想も素晴らしいが、実家レンジを使うなんてとてもできないので近々レンジを捨てる人に頑張ってほしい。

 参考になるかわからないが、精子と熱の話題ということでここで懺悔をしておくと、むかしむかし学生寮の風呂で致してしまい、熱いシャワーを浴びた精液が茹で卵の白身のように固まってしまたことがある。床についたそのゴムのような塊をベロッと剥がしティッシュにくるんで捨てたが、さっきまで人の組織だったものが卵みたいに変質する恐怖は忘れられない。そして万が一この硬化した精液で排水管を詰まらせたら笑い物にされるところであった。諸君絶対に真似しないように。

 しかアイデアさえあれば行動あるのみ、ドラッグストアに行って1500円出すだけだ。最近だとドンキの他、家電量販店でも並んでいるのを見た。

「楽しそうだけど女性なのでできない」

彼女とやると盛り上がる」

 前言を撤回する。1500円に加え男性必要だった。しかし異常な男性共感してくれれば良いと思っていた文章なので、女性にも読まれていると思うと少し恥ずかしい。精子というものは本当に妊活したい女性以外からしたら犯罪の源というか脅威みたいに扱われていると勝手に思っていた。これもリアル女性にどこまで話せるかというと、筆者が耐えられない。匿名で良かったと思う。

 じつはこの実験の後、コロナが落ち着いた頃に彼女ができた。だが前述の通り、ぬいペニが怖くてこの趣味は話せていない。一応身体の付き合いまで辿り着くことができたが、こんな趣味を抱えていたら幻滅されてしまうだろうか。もっとやばい趣味も抱えているので、バレるのは時間問題なのだが、悩ましい。

トイレで致すのかわいそう」

毎日かぁ」

 むしろ世の男性トイレの他にどこで致すのだろう。仮に自室に鍵があったとしても、ティッシュで始末するより、前屈みになりながら便器に出してしまうほうが片付けが楽だと思う。あと、観察をやっていた頃はピチピチの20代だったか毎日やっていたのだと思う。高校の頃は夕方と晩の2回くらいやっていたかもしれない。今は仕事も少しずつ昇格して、息子と遊んでやる時間を作れなくなってしまった。連休だしネカフェに連れ出してしごいてやろうかという気持ちになっている。飛距離が落ちるとか哀しい先輩方のコメントが胸に刺さった。まだまだ元気な息子とセルフプレジャーを楽しんで楽しい夏にしたい。

「寝込むと濃くなる」

 精液が"濃い"という言葉を見直さなくてはならないと思う。この文脈の"濃い"とは、おそらく"白みが強くてどろっとしている"という状態だと思う。風邪を引いた時に出る黄色い鼻水のような粘度というか。あれは精液に混ざる尿道前立腺の液が少ないからで、焦らせば焦らすほどその量が増えて薄くなると昔何かの本で読んだ気がする。そのビジュアルと中身の精子が元気かどうかということに関連はないのではないかと思った。勢いのいい射精ができればビジュアルとしては素晴らしいのだが、それが男性不妊を見えなくしているのではないかという気がしている。だからこそ顕微鏡を使ってみてほしいのである

「pudoが便利」

営業所預かりがおすすめ

 ありがとう。とても有益情報を得た。筆者はamazonロッカー預りはやったことがあるので、amazonで買えればいいなと思ったが、見つけたのでこれで久々に精子を見てみようと思う。多分相当死んでいると思う。

薬局ゴム紙袋にに入れてもらうことに驚くことに驚いた」

 女性コメントらしいが、他に何があるのだろう。筆者はコンドームしか知らなかった。それは女性の購買のプライバシーが守られているという証でもあるのだが、こうしたところで女性生活というのは謎や秘密に溢れていると感じてしまう。

分析的」

探究心がすごい」

「熱心」

不妊男性原因は半分ではない」

 この辺りは誤解を生んでしまたかもしれない。医学情報という観点からすれば、この記事民間療法レベルの怪しい情報だと思ってほしい。TENGAヘルスケアなどはきちんと研究しているので、そうした読み物を見るきっかけになってくれればいいと思う。

人間ドックに取り入れられないだろうか」

 そもそも尿検査をしなくてはならない。男性は尿も精液も同じ尿道を通るので、これが混ざると厄介なのではないかということは気がかりだ。

 ところで「尿検査の前にシコると再検査になる」という都市伝説を聞くが、あれはどこまで本当なのだろうか。気になって前日に致してみたことがあるのだが、怖くなって寝るまでにしっかりおしっこをして尿道を洗い流してしまった。結局何も言われなかったのを覚えている。

もっと書いて」

 心の内に抱えたぬいぐるみペニス増田に投下しているので、またいつか会えると信じていてほしい。

 バズったのをいいことに宣伝するのはダサいが、一応紹介しておくと、最近女性立ちションについて調べるために性転換パンツを履いてみるという記事を書いた。リンクは貼らないので、覚悟がある人だけ探してみて欲しい。

「使ったことある

「その時のレポート

 気軽に使えると思う。真剣妊活に使った人もいたようだ。オモチャとしても悪くない値段だと思う。

便乗して記事を書いてくれた方もいた。ここに紹介しておく。

https://anond.hatelabo.jp/20240712135040

 自分の子孫が泳いでいる感覚面白い。それでいて自分で片付ける心境も共感が得られた。ずっと孤独だったので、仲間がいるような意識勝手に持ってしまって安心している。

 ちなみに増田疑問視していた出し方だが、基本は尿検査のコップを思い出してほしい。メンズルーペの計量カップになっている持ち手のところを裏筋につけるイメージで持つのが良い。すこし傾斜をつけて容器の底に向けて射精すると、小便器の要領で持ち手の方に垂れていく。もし6ml以上出るのだとしたら溢れるかもしれないので注意だ。

 他にも自身妊活の思い出を話してくれた人もいて、筆者に宛てたものではないと思いながら勉強させて頂いた。筆者には妊活は程遠いというか、来ないと思うので伝聞が頼りである。性というのは本当に経験しないことわからないことばかりだ。経験値の乏しい筆者にはブコメが新鮮に見えた。

 筆者は気になったことはすぐ調べるタイプ人間だ。教えてもらえないことは実験で確かめたくなる。そうして精子を調べるというところに行き着いた。こうして調べられることは調べて満足するタイプなのだが、それでも出産の苦しみはわからないし、精液検査を突きつけられる男性気持ちも正確には掴めない。

 できれば、精液検査をしたがらなかった人の意見も聞いてみたい。もちろん女友達となぜ検査が嫌なんだろうと質問されて、男性立場で思いつくこと考えても所詮は推測。女性だらけの産婦人科に男一匹いたら拒絶感を覚えそうとか、男の中で生殖能力に優劣をつけさせられたくないとか、思いつくことはいくらでも言えるが事実は本人にしかからないのである

 エロマンガの導入に、性教育の実技授業という定番ネタがある。あれはやりすぎだが、座学にとどまらない性への理解必要だと思う。

 少し年下の世代では、実際に高校ガラス棒にコンドームをつける練習をしたという話を知人から聞いた。流石に精子観察は成人してからやってみてほしいが、そうした実践が性への理解には不可欠だと考えている。

 改めて、ぬいペニという言葉を恐れるあまり性への興味を抑圧してきた自分にとって、こんなに自由自分が興味を持ったことについて話せる場があって嬉しかった。しばらくしてBANされてしまっても、いい思い出になりそうだ。

2024-07-08

anond:20240708122648

自分意見や考えを話すと薄っぺらいのがばれるからなあ

選挙の総括みたいな簡単コメントでも試合後のボクサー並みに頭空っぽな感じだったわ

2024-07-04

百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10

https://anond.hatelabo.jp/20240703191053

ワイ、昨日書いた増田が250以上ブクマされ、ビビり散らかす。まあ逆張り背伸びしたい勢は想像以上にいるってことなんだろうか。それにしても「百年の孤独文庫マジで見つからんな、4件本屋行ったが見つからん。だからまあアレだ、今度は“「百年の孤独文庫版売ってないのでもういっそ「百年の孤独」は読まないで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学”というテイでお薦めするわ。逆張りしてる/したいやつ、そもそも百年の孤独」読まんよな。

アウグスト・ロア=バストス/吉田秀太郎「汝、人の子よ」(パラグアイ)

まず名前カッコよすぎだろ、アウグスト・ロア=バストスって。ラテンアメリカ小説家で一番カッコええよ。まあそれは措いといて、これはパラグアイ現代史とかそういうの描いてんだけど、語り方がめちゃ混乱してる。1人称で進んでたと思ったら3人称語りになったり、日記文章出てきたり。時間軸もめっちゃ変わる。何かググったらロア=バストス、映画脚本家でもあったらしいけど、脚本っぽさが違和感理由かもしんない。こういうわけで読んでて何回もは?とかなるけど、その錯綜っぷりがパラグアイ現代史なのかもね、知らんけど。

オスカール・ナカザト/武田千春「ニホンジン」(ブラジル)

そう、日系ブラジル人ナカザトさんが書いた日系移民についての小説月並みなんだが日本の知られざる歴史ってやつを、ある移民家族史を通じて教えてくれてめっちゃ面白いよ。これ読んでたら、戦前かにブラジルだけじゃなくパラグアイとかペルーとか、あと他の地域の国とかに行って生きたり死んだりしてた日系移民めっちゃ多かったんだろうなとかしみじみしてしまったわ。水声社から出てる現代ブラジル文学コレクションで一番好きやね、これが。

マリオ・レブレーロ/寺尾隆吉「場所」(ウルグアイ)

ある時起きたら見知らぬ部屋にいて、ドアを開けたらまた別の部屋が広がっていて、その部屋のドアを開けたらまた別の部屋が広がっていて……こういう悪夢みたいな状況を描いた作品がこれなんだけども、こっからまた別の意味で変なことが起こっていって、変なことのバーゲンセールが開催されながらも文章結構淡々としてて、この素っ頓狂さをどこまでも真顔で書いてる作者の顔面自然と浮かんでくる。訳者によるとウルグアイは“奇人の国”らしい。これ読むと、まあ納得や。

ソル・ケー・モオ/吉田栄人「穢れなき太陽」(マヤ/メキシコ)

これはラテンアメリカ先住民の1つ、マヤ人の小説家が書いた小説集。マヤ語とスペイン語の2か国語で、先住民社会とか女性差別とかそういうのを描いてる。マヤ人の社会やら文化やらについて当事者が書いた本は少ないし、そういう意味でもかなりオススメ。ていうか俺は、ラテンアメリカ文学の入門としてこの人の作品も出てる「新しいマヤ文学」がマジでうってつけだと思ってる。フェミニズムやら、ファンタジーやら、魔術的リアリズムやら色々てんこもりで、薄めでしかも字もデカいから読みやすい。図書館とかじゃスペイン語文学の棚じゃなくて、海外文学最後のその他の文学の枠に置いてある時多いから注意な。

 

エリコ・ヴェリッシモ/澤木忠男「大使閣下」(ブラジル)

ラテンアメリカ文学好きは“三大独裁者小説”って聞いたことあるかもな。カルペンティエールの「方法異説」とロア=バストスの「至高の我」とガルシア=マルケスの「族長の秋」ね。この本はそこに並んでもいいようなブラジル小説だけど、またクソ分厚いわ、出した出版社がそこまで有名じゃないわで。日本じゃ全然知名度がない。てか翻訳過程オモロイ。訳者、実は三菱UFJ銀行の元理事で、若い頃にこの本読んで感銘を受けて、50年越しに翻訳したらしい。すげえ執念だ。まあこれは俺の文章より、ラテンアメリカ協会書評読んだ方がええ。https://latin-america.jp/archives/55186

ソル・フアナイネス・デ・ラ・クルス/中井博康「抒情詩集」(メキシコ)

前にスペイン語勉強してた時、メキシコの人に「スペイン語話者モテたいなら、この詩人を読んでスペイン語での口説き方を学べ」って言われてこの人を教えられた。で、図書館行ってとりあえず見つけたこ日本語版の詩集読んでみたんだが……いや全然そういうのじゃなくね!?一体全体何を以てこれ読んで口説き方を学べと言ったんか、それともジョークで言ったんか、マジ分からんが、詩を諳んじられればメキシコひいてはスペイン語圏でモテるってことかね?日本じゃ現代短歌読めればモテる、みたいな。

マヌエル・プイグ/木村栄一「このページを読む者に永遠呪いあれ」(アルゼンチン)

ブコメマヌエル・プイグの話が出てたが、プイグたらこれやろ。「このページを読む者に永遠呪いあれ」やろ、これくらい印象に残る本のタイトルないやろ。この本の表紙の写真と、何か一言だけつけてXで呟けば一発でバズるやろ。というか多分、もうバズってるやつはいるやろ。内容に関しては、忘れた。前の「ポーランドボクサーパターンのやつや。今回はタイトルだけ異常に際立って覚えてるやつ。だって「このページを読む者に永遠呪いあれ」やん、忘れられんやろ、これは。

サルバドールプラセンシア/藤井光「紙の民」(メキシコ/アメリカ)

これ、ラテンアメリカ文学として紹介されてるの見たことなくて不思議だわ。英語で書かれてるけども、著者がメキシコ出身主人公たちもメキシコから移住してきた家族だし、土星戦争みたいに常軌を逸した出来事の数々が起こってる感じ、ラテンアメリカ文学求めてる人に面白がられそう。だがこれが曲者なのが、内容や文章実験的なら、文字レイアウトでまで実験しまくりなことで、本引っくり返したりしないと読めない部分すらある。だから本のフリをした現代美術を楽しむノリで読むというか、体験すべきというか。

エリザベス・アセヴェド/田中亜希子詩人になりたいわたしX」(ドミニカ共和国/アメリカ)

これも英語作品だけども、作者がドミニカ共和国出身主人公も同じ境遇少女や。で題名通りに主人公詩人になろうと色々と頑張るんやが、それが詩の形式でめちゃ改行しまくって書かれてるんだよ。これ読んだ時、マジでビックリしたわ。そんな風に小説書いちゃっていいの?みたいな。内容と合ってるのはもちろん、ドミニカ共和国伝統音楽も出てきて、そういうリズムも感じられんだよな。もち読みやすいし、こん中じゃ一番気軽に薦められるやつ。みんな、児童文学も読めよ。それが周りの読書好きに対する逆張りや。

フェルナンドデル・パソ/寺尾隆吉「帝国の動向」(メキシコ)

すまんが、1冊まだ読み切ってない本を薦めるわ。ラテンアメリカ文学のクソデカ本の頂点はロベルトボラーニョの「2666」だけど、それには全然劣りながらもページ数880でしかも字がめっちゃ小さい。メキシコ第二帝政時代皇帝マクシミリアンとその妃シャルロッテのクソデカ悲劇を描いたクソデカ歴史小説で、マジで何度も読むの挫折してる。「百年の孤独」関連じゃ“読むの挫折した”って悲鳴をXで何度も見てきたが、俺にとってのそういう本だ。俺の代わりに読み切ってくれ、ホンマに。

あと友田とんの「『百年の孤独』を代わりに読む」もちろん知ってるで。でもいきなり早川再販されて、何かサンダンス映画祭でやりそうな面白いインディー映画作ってた監督が、いきなりMarvel作品監督に抜擢された感じで、嬉しいけど寂しい感じやな。その後にMarvel映画作んなくてもずっとハリウッドで大作作り続ける監督とかザラだし、今後はずっとそういう感じで新作も大手から出し続けんのかね?

2024-07-03

百年の孤独」の後、逆張りしたい奴が読むべきラテンアメリカ文学6選

百年の孤独」読んだ後にこれを読むべきってネット記事が書かれ始めていて面白い。こういうの好きで、色々なジャンルでこの類の記事を読んで探求してる。だけど時々「いや確かに自分素人なんすけど、もっと段階踏んだ後に読むべき、玄人向けのやつも読んで背伸びしたいんすよ!」と思う時がある。多分、そういうやつここにもいるだろ?そういう同類に捧ぐ。

エドゥムンド・パス・ソルダン/ 服部綾乃&石川隆介「チューリング妄想」(ボリビア)

今、ボリビアクーデター未遂があったとかで混乱してるらしいけど、そんな国を描いたテクノスリラー小説がこれ。“チューリング”ってある通り暗号やらインターネットやらサイバー犯罪やら色々先端技術出てきて、いわゆる魔術的リアリズムとかそういうの全然ない。つーか作者自身ラテンアメリカ文学といえば魔術的リアリズムとかざけんなや!とか思ってこれ書いたとか書いてないとか。クソ分厚いけどオモロイよ。

ベンハミン・ラバトゥッツ/松本健二「恐るべき緑」(チリ)

ここで紹介するなかで一番新しいやつ。これも魔術的リアリズムとかそういうのじゃなくて、科学のとんでもない功罪の数々についてフリッツ・ハーバーとかシュヴァルツシルトとか、あと数学者グロタンディークの生涯から描いてるめっちゃ禍々しい本。あれだよ、ノーランの「オッペンハイマー」と並べられるべき本、本内にオッペンハイマー出てきた気もする。物理学者の全卓樹がこの本の翻訳はよ出せはよ出せとか言ってて、冷静なフォロワーが「この前もう翻訳出版されてましたよ」とか言われてたのが印象的だった。

オラシオ・カスジャーノス・モヤ/細野豊無分別」(中米)

ラテンアメリカラテンアメリカでも南米じゃなくて中米文学日本でもあんま読めない。そん中でもこの人はエルサルバドル出身作家中米についてずっと書いてる。この本はグアテマラ先住民虐殺を綴った報告書を読んでる主人公がその残虐さ陰惨さにどんどん正気を失っていくって本で、読んでてただただ気が滅入る。トーマスベルンハルトとか好きな陰気な人にオススメ

セルヒオブランコテーバイランド」/仮屋浩子(ウルグアイ)

これはラテンアメリカ文学好きにも知られてないやつで、何故なら戯曲から。何かウルグアイっていう結構マイナーな国の戯曲日本演劇化されて、その勢いで本として出版されたっぽい。こういうのいいよな。内容はめちゃ小賢しい。ギリシャ神話、作者自身が登場するメタい設定、そんで現実虚構が混ざりあう、みたいな。でも小賢しく技巧凝らしてるからこそ面白い物語あんだよなあ。

クラリッセ・リスペクトル/高橋邦彦ナヲエ・タケイ・ダ・ジルバ「G・Hの受難/家族の絆」(ブラジル)

リスペクトルな、俺「星の時」読んで泣いたよ。何でって、ここまで複雑な設定を使って無垢登場人物を痛めつける作者はサディストクズ人間で、小説読んでここまで怒りを覚えたこマジでないよ。でも「G・Hの受難」は凄かった。何かずっとゴキブリについて語ってて、そのゴキブリの死骸を通じて瞑想して悟りに至るみたいな。は?ってなるよな。ガチ意味不明で、そういうのって文学醍醐味だわ。

エドゥアルド・ハルフォン/松本健二ポーランドボクサー」(グアテマラ)

これは何か、主人公恋人乳首噛んでたこしか覚えてねえや。でも読んで色々印象に残った本だとか、全く印象に残らなかった本とかは数多いなかで、“主人公恋人乳首噛んでた”みたいに局所的に1つだけ何か覚えてるみたいな本はそう多くない。いや何で読んだんだっけな、白水社のエクス・リブスシリーズから出てたからかな、それも忘れた。でも確かに主人公恋人乳首噛んでたのは覚えてんだよ。不思議だな。

続編:「百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10

https://anond.hatelabo.jp/20240704181200

2024-06-21

そういえばなんでボクサーMMAファイターは服着て戦わないんだろう

女性は服着て試合してるじゃん。

てことは服着ることで不利になるってことじゃないと思うんだよね。

じゃあなんで男性格闘家はみんな上裸で戦うんだろう。

乳首見せたい願望とかあるんだろうか。

2024-06-17

井上尚弥日本最強ボクサーって言われるたびに

写真見て笑ってしまう……

ラウンドガールより小さい日本最強ボクサー……w

2024-06-13

anond:20240613185022

君はSCP-076、通称"アベル"を知っているかな?

SCP-076は、非常に強力なヒューマノイドのSCPオブジェクトであり、通常は高さ約190 cm体重100 kg筋肉質な男性の形を持っていますしかし、普通ボクサーとは桁違いの戦闘能力を持っている一方で、それは技術や肉体の限界を超えているという意味でもある。SCP-076-2は、何度も再生する能力と、並外れた戦闘技術を持ち、どの時代のどんな格闘技選手よりも恐るべき相手です。

アベルはただ殴り合うのではなく、古代戦術技術を駆使し、敵を確実に仕留めるための動きを自然クリーンにこなします。彼にとって、技術的な進化時代の変化は無意味です。なぜなら、彼の強さは単に技術の高さに止まらず、超自然的な能力に根ざしているため、どれだけ人類進化しようとも彼を超えるのは難しいことです。

君が言うように、技術知識は確かに時代と共に急速に伸びていますしかし、それでも人間限界超自然的な存在の力は別物です。おそろしいと感じるのも無理はない。

技術知識進歩は素晴らしいが、超えることのできない存在もまたこ世界には存在する。謙虚に自らを知ることが重要だ。

2024-05-30

anond:20240530015122

無印公式クチコミを見てきたけど、おりものシートがくっつかないというクチコミがあるのは「ひびかなボクサーショーツ」「なめらかミディショーツ」だけで、他のシームレスショーツにはそういったクチコミは見当たらなかった。

2024-05-27

anond:20240527172204

男で言うところの「俺は昔ボクサーにあこがれてたことがある」みたいな?

2024-05-23

お前ら人生で一回はガチ喧嘩した方がいいぞ

暴力に立ち向かおうとするとき、否応なしにアドレナリンが出るんだよ

この作用体感したことないやつは人生損してる

マジで

アドレナリンが出るとまず痛みに鈍くなる

格闘家が殴り合ってるの見て不思議に思った事あるだろ

だって自分ちょっと顔面叩いてみても結構痛いのに

ガチで殴られて顔面腫らしてなんで平気でいられるんだって

それはアドレナリンが出てると痛みに鈍くなるからなんだよ

それを経験すると暴力に対する恐怖が幻想であったことに気付く

喧嘩って勝つ負けるの問題じゃないんだよ

強い相手にひれ伏すことが自分尊厳を傷付けられる

立ち向かって負ける分には、むしろそれは武勇伝しかないことに戦うと気付く

当たり前たが、自分よりもデカ相手喧嘩すれば負けるんだよ

みんなが崇め奉る井上尚弥ってボクサーも大抵の大柄の男は放り投げてボコボコに出来る

それが喧嘩ってものなんだから

何よりも立ち向かわずにひれ伏すことでお前らの失敗経験を増やしてしま

恐れずに正々堂々素手で立ち向かえ

お前は自分よりも強い相手に立ち向かえる

その相手絶対自分よりも強い相手には立ち向かえない

その事実はお前の糧になる

今すぐ夜道に出て強そうなやつに喧嘩売れ

2024-05-20

暇空茜が自分パンティうpした件を認知プロファイリング

https://pbs.twimg.com/media/GOA8JpDasAAXKyd.jpg

暇空茜がパンティ写真うpした

TwitterYoutube収益化している人は経費にするために細々と食事や服をうpするのでその関係だろう

気になる点は、暇空がパンティサイズ表記を隠していることだ

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E464319-000/

エアリズムウルトラシームレスボクサーブリーフサイズが4Lまである

デブでも安心して着られるパンティ

暇空、お前デブなのを隠したくてサイズを隠したな?

Lが何個もついてるサイズだろ

パンティのシルエットも横に間延びしているし

こんな不自然に隠すならそもそもうpしない方がいいが、資産の大半が塩漬けで使えないから少しでも節約たかったんだな?

暇空は4ヶ月でサ終したソシャゲディレクターをやっていた時期、ストレス体重100キロ超えたという

その後ダイエットして成功したと語っていたが、嘘かリバウンドしてるな?

裁判にでれないのもデブいじりが怖いからだろ

2024-05-17

anond:20240517115740

ブリーフボクサーはやわらかい綿系が多いんだけど、ちん毛はその生地の隙間から飛び出し、そのまま抜けて外出することがある

永久脱毛はありだな

お尻の毛もついでにやりたい

2024-04-17

anond:20240417225147

そりゃあな

空手ボクシングやってるやつだと

熊とかぶんなぐって即死させてしまうらしいし

つーかマジ空手家とかボクサーは熊退治に行けって思うわ

お前ら簡単ボコボコにできるくせになにやってんだって思う

北海道ヒグマとか100匹くらいボコボコにしてこいよってな

2024-04-16

エアリズム支配されている

最近パンツがヨレヨレになってきたので、ユニクロで値引きされてたエアリズムボクサーブリーフを買ったらあまりの履きやすさに感動した。これから蒸れやすい季節になってくるところ、乾きやすくて防臭なのもイイ。

考えてみると下着インナーシャツもヨレヨレになってきたと思ってユニクロのエアリズムメッシュインナーを買ったらこれも良くてずっと着用してる。

夏になるとエアリズムメッシュインナーシャツの上からエアリズムコットンオーバーサイズTシャツを着ている。パンツまでエアリズムになったら、ズボン以外は全てエアリズムである

他にも似たような機能性素材の服はあるのだろうが(ただしヒートテック、テメーはダメだ)価格と入手のしやすさを考えるとエアリズムに軍配が上がってしまう。

思えば若い頃はゴムの伸びた綿のトランクスにロクに洗わないジーパンチノパンにヨレヨレの綿のTシャツに襟元が垢で汚れた重たいアウターを着ていた。しかタイトシルエットである

それが今はどうだ。サラリとしてシワになりにくい、臭いにくい、洗ってもすぐ乾き、ゆったりとしたシルエットのエアリズムに全身を覆われている。馬鹿馬鹿しいと思うかもしれないが、マルジェラなんか高くて買えやしないのだ。これで十分(これ以上は無理)であるしかし「これ以上」の水準が上がっていることに驚く。

エアリズムに、東レに、ユニクロ支配されているのである

2024-04-08

[]女拳

フェミニスト」を揶揄する中国スラング

もともとは女子ボクサーのことだが、「女拳」は「女権」と同じ発音であり、フェミニストが闘っているイメージを重ねている。

2024-04-04

anond:20240404215836

オンエアで幼い娘が寝てるとき自分男性器を押しあてて「オレが最初の男になりたかたから」と言い放った元ボクサー芸人もおりましたが

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