はてなキーワード: ビックリとは
下記ブログに感銘を受けたので、噂のセッションを聞いていた女性エンジニアの一人として、乱雑になるかもしれないですが意見を書かせてください。
https://anond.hatelabo.jp/20190902021257
まず、8/29当日の話をしようと思います。最初から最後まで前夜祭にいた私はセッションに散々笑ったり、内心ツッコミを入れたりしつつ、大満足で帰宅しました。
残念ながら婚活アプリにもマッチングアプリにも興味がないので、CROSS MEが何かは知らなかったのですが、『黒髪メガネ女子とマッチング』辺りで内容は普通に想像できていましたし、概ねその通りの内容でした。
概ね、と言ったのはCROSS MEの「近くにいた人と出会える」という仕組みについて、ふうん、登録した人がただひたすら延々と出てくる感じじゃないんだー、と感心しつつ、想像していたマッチングの仕組みを脳内修正したからです。
この時点で大した反感も持たず、普通にセッションを満喫していたことがわかってもらえるのではないかと思います。
また、仕事の都合で来ることができなかった友人に前夜祭の各セッションについて実況のようなものを送りつけていましたが、彼女も普通にすべて面白がり、笑い転げているスタンプを大量に送り返して来ていました。
翌日、TLに何か不穏な雰囲気が漂っていました。
何事かと思って経緯を確認して、最初に私が抱いた感想はこうです。
「何勝手に主語を大きくして人のこと哀れんでくれてるんです???」
チケットを自分で購入して、仕事の都合を付けてウキウキ参加しようとしているイベント。
前夜祭もとても面白かったし、明日も明後日も楽しみだな〜(*´ω`*)と思って、寝て、起きたら、男女の人数比が偏った場で女性ゆえの苦労をしている不遇の女性エンジニアに進化していたんです。もうわけがわからない。
感受性の高い方がセッションを聞いた結果、女性エンジニアの不遇(?)を思い出したり思いを馳せたりして号泣し、辛くなったのでブログに書いて想いを昇華しようとしたわけですが、それは何も問題ありません。何せ、それはただの個人の感想であり感情です。人の感想を制限する資格も、感情を制限する資格も、誰も持っていません。
それが、本当に全くこれっぽっちもなんでそんなことになったのかわからないのですが、セッション自体の"正しさ"だの、"ジェンダー問題"だのの議論に波及しました。
しかも、イベントに参加したら人事や営業に間違えられた、だの、マウント取られた、だの、関係のない話まで浮上していたわけです。やっぱりわけがわからない。それ、何か関係あります?
引っかかることがいくつかあるので、一つずつ取り上げさせてもらいます。
もっとスマートに反論できればいいのですが、そもそも論点が切り分けされず、いつまでもセッションとエンジニア業界の男女比と男女差別問題と運営の方針とetc……がごちゃごちゃとしているので仕方ありません。
マッチングアプリは男女の人数比がある中で発表に取り上げられることが憚られるような、男女差別に繋がるようなものでしょうか?
もちろんそんなことはありません。マッチングアプリは男性が女性を探すことができますが、逆に女性が男性を探すことも可能です。
男性しか女性をスキップすることができないのか? いいえ、女性も同様に男性をスキップすることができます。
マッチングアプリは性差別を助長するものではありません。むしろ、昔の恋愛観を考えると、女性から能動的に恋人候補を探すことができる仕組みを生み出したことである意味恋愛における男女平等を進めた、と言えるかもしれません。
そもそもマッチングアプリを取り上げた背景としては、登壇者が(少なくとも)3年ほど彼女ができないエンジニアコミュで彼女を作ろうと頑張っており、その過程でマッチングアプリのヘビーユーザーになってもいたからです。
馴染みのあるものを主題に取り上げるのは当然かな、と思います。
それがなんらかのアイコンになるのでしょうか?
そういう考えがあるとすればあらゆる黒髪メガネの女性に対して失礼なので認識を正した方がいいでしょう。
黒髪だろうが茶髪だろうが青メッシュだろうが、眼鏡だろうが、サングラスだろうが、裸眼だろうが、そんなものは数ある属性のうちの一つです。それ以上でもそれ以下でもありません。
また、黒髪とメガネという属性を持っていることは、美醜の問題とは無関係です。
これが「美人とマッチングする方法」とか「タイプじゃない女子とマッチングしない方法」とかであれば、明確に誰かを傷つけるものとして不快に感じたかもしれません。
それこそ技術の無駄遣いですが、バストアップの画像から胸のサイズを予測して女性を選ぶ、といったセクシャルな内容であればドン引きしたし、率直に言って最悪なセッションだと登壇者にフィードバックしたでしょう。
しかし、黒髪メガネはそういった類のものではありませんでした。
また、データに関して言えば、顔認識で拾える情報なんて微々たるもので、その中から髪色とメガネ有無という特徴を選んだことになんら疑問はありません。
そんなことはありません。
感想を言うこと、発表に対して良い感情を持つことも悪い感情を持つことも自由です。
そもそもご本人もセッション自体についての是非を問うものではない、という風に書かれていたかと思います。
あえて問題があるとすれば、その投稿に目をつけて拡散する人が現れ、ビルコン参加者に限らず、ビルコンになんら関係のない、その場でセッションを聞いてすらいないにも関わらずセッションなどに対して非難の声を上げる人が出始めたことです。
恐らく間違えられた人はむっとしたのでしょう。悲しいと思った人もいたのかもしれません。
例えば、ひと目で女性エンジニアだと外見から判断することはとても難しいと思います。私自身、普段の服装を考えてみても、特に人事や総務の方と一線を画するようなものは着ていないと思います。客先に行く機会も多いので、カッチリ目の服を着ている関係もあってか、営業に間違えられることは少なくありません。
服で判断はつかず、勉強会であってもスポンサー企業の広報の方なんかが訪れる可能性がゼロでない以上、目の前の女性が何者であるかなんて聞いてみないとわかりません。というか、女性である私にも見分けなんて付きませんし、間違えたこともあります。ごめんなさい。
それとも、勉強会や技術系イベントにいる女性に対しては常にエンジニアだと思って接するべきだ、という話でしょうか? それは些か乱暴ではないでしょうか。まさかとは思いますが、自分が間違えられたくないから、エンジニアの活動場所に入ってきた人事(マイノリティ)の方が間違えられればいい、それが当然だ、というのであればとても怖い話だと思います。
また、例えば私の見た目上のエンジニアの判断基準は、「このままじゃ絶対客先に行けそうにない服装」というのが一つの基準ですが(笑)、ひと目でエンジニアとわかってほしいですか? 本当に?
業界の男女比の話に絡めると、女性エンジニアが現場に一定数いる職場って案外少ないのではないかと思います。(少なくとも私は現在含め、女性エンジニア一人の職場ばかり経験しています)
とすると、「知っている女性エンジニアの服装」と一致しなかった場合、職種の誤判定するのは仕方ないと思いませんか? 今ビルコンでもいくつかのセッションで取り上げられていたAIと同じで、一定量の学習データがなければ人間も正しい見分け方が身に付くはずがありません。
これは……うーん……。正直、(相手の性別年齢に限らず)マウンティングされても全く気づいていなかったということが多い(後で他の人から大丈夫だった? とか言われて初めて気付く)私には何も言えません。
ただ、体感として、上から目線でものを言いたがる人は自分より若いと見れば言うし、自分の得意分野である特定のジャンルに話が及べば言うし、相手の知識レベルなど気にせずに言うイメージがあります。また、エンジニアの中には(全然そんな気がないのに)威圧的な言い方になってしまう単なる口下手がいれば、説明が過剰になりがちな説明下手もいます。
それが本当に"女性だから"マウンティングしてきたのかは私にはわかりません。
少なくとも議論が十分になされていない状態で、差別・倫理・品位といった単語を出して非難することは望ましくありません。
言うまでもなく、差別は悪いことであり、倫理や品位は人間として大切にすべき重要な要素です。だからこそ、非難する人が「差別を嫌う人、倫理観を持ち合わせている人、品位のある人はこれを問題にするのは当然だ」というスタンスに立ってしまうと、反論ができなく、あるいは少なくともしづらくなるなります。また、非難する側は反論に対する切り返しが非常に楽という一面もあります。
反論することで差別主義者扱いされるかもしれないし、倫理や品位に欠ける人間扱いされるかもしれないのです。それを覚悟して反論したとしても、非難する側はいくつかの魔法の呪文を唱えることでそれ以上の反論を封じることができます。
「なんて冷たい人なんだ」
「自分さえ良ければいいのか」
「傷ついてる人のことはどうでもいいのか」
正常な議論になんてなるはずがありません。
正義の彼らからすると、このセッションに疑問を抱かなかった人、セッションを普通に楽しんだ人は良識とか倫理観とか品位に欠けてるということになるかもしれません。私も女性なのに女性差別主義者なのでしょう。
論点がとっ散らかっているのが良くないのですが、そもそもセッションに対して正しい・正しくないという視点で論じること自体が誤りだと思います。好ましい・好ましくないという個人の意見であれば好きに言えばいいし、活発に議論しようと構いません。
しかし、正しさを主軸とした場合、先に相手が悪だと言った方が勝ちかねないのです。言ったもの勝ち、非難したもの勝ちの世界です。
そうなったら表現の場としておしまいです。当たり障りのない、お上品な、冒険心のない、発見もないセッションがビルコンを占めるでしょう。誰か声の大きい一人に目をつけられただけで自分の発表が悪にされる。そんな怖い舞台に誰がユニークなものを抱えて上がりたいと思うでしょうか? 安全を取るなら誰もがうんうんと頷くだけで終わる内容に留めておくのが1番だと思いはしないでしょうか?
おめでとうございます、ちょっと尖った発表を見られたかもしれないビルコンの終焉です。
……もちろんそんな風にはなってほしくありません。
ダイバーシティと絡めての意見も散見されましたが、ダイバーシティとは単なる正義の味方ではないと考えています。セッションに対して嫌な気持ちになった人もセッションを楽しんだ人もどちらも区別なく受け入れられるのが、理想のダイバーシティではありませんか?(犯罪などが絡んでいたら別ですが)
もう一度繰り返しますが、今回のセッションは面白かったし、女性エンジニアとして問題に思うことは何もありませんでした。
どのセッションも「日本最高峰の技術の無駄遣い」の名に恥じない、最高にくだらなくて、発想力に笑うしかない、すばらしいものでした。
新しいコンテンツが生まれゆく傍ら、命を落とすコンテンツもある。
オタク同士が推しコンテンツを勧め合い、アクティブユーザーという名の陣地を広げる。
そして、コンテンツのサービス終了はソシャゲを嗜む者ならば1度は考えたことのある悲しい未来ではないだろうか。
これはとある国で林檎をもぎり、スマホをタップする戦士の悩み。
*
1年前、私生活が辛くて仕方がなかった私は死にたいと毎日思っていた。
当時大好きだったコンテンツは流れが早くてついていけず、心の安寧のためにコンテンツから離れた。
でも、根っからのオタクだった私は何かしらのコンテンツに触れていたくて何百回と聞いたアニソンをイヤホンから垂れ流していた。
新しい情報を体内に取り込む気力は無かった。アニソンは耳とイヤホンがあれば良い。
毎日のログインに追われることも無いし、ストーリーを読む必要も無かった。ガチャの結果に一喜一憂することも無い。
*
イヤホンからアニソンを垂れ流す引きこもりだった私は、某アイドルプロデュースコンテンツの男性アイドルver.(以下M国)に出会う。
耳とイヤホンがあれば良い。
iTunesで気になったユニットの曲を片っ端から購入して、朝から晩までM国の曲を聞いた。
楽しかった。新鮮だった。未来への希望に満ちた歌。届けたい言葉がある。前を向くための理由がある。
背中を押されるってこういうことなんだって思った。コンテンツを詳しく知らなくても楽しめる歌は素晴らしいなと思った。
歌を聞く余裕しか無かった私に、この歌を歌うキャラクターを知りたいという気持ちが遅ればせながら湧いた。
そこからは早かった。
歌からコンテンツに入ったので音ゲーを先にインストール。引くほど簡単な音ゲーを何度も練習してユニットと歌をイコールで結んだ。ユニットを覚えてからは、ストーリー重視のゲームをインストール。雑誌をたくさん読んでキャラクターの内面を知っていった。
担当ユニットが出来た。ファンとして応援したいキャラクターが出来た。
冬を迎える頃、引きこもりは外に出た。
*
私には、学生時代大好きだったソシャゲがサービスを終了した経験がある。
課金戦士になり得る力を持ち合わせていなかった私はオネーサンたちのおこぼれでゲームをする無課金ユーザー。働き始めてやっと課金が出来る。恩返しが出来る。と、思った矢先のサービス終了。
サービス終了は呆気ない。
それまでに貯めたダイヤも、ゲーム内で使えるアイテムも、私に向けて笑ってくれたアイドルも今じゃ開かないただのアイコン。それでもアンインストール出来ないからオタクの恋は難しい。
どんなに製作会社が大きくても呆気なくサービスが終わることを私は知っている。
始まりがあれば終わりがある。でも、その終わりを長引かせることは出来る。
でも、このままM国で林檎をもぎりながらスマホをタップする未来に不安を覚えたので今筆をとっている。
もう少し話は続く。
*
M国の課金戦士になった頃、心に余裕が生まれた私に友人がとあるゲームを勧めてきた。奴は陣地を広げるつもりであった。
勧められたゲームは、潰れかけた劇団を再興するために役者たちと苦楽を共にするストーリー(以下A国)でフルボイス。
繊細に描かれる役者たちの人生。フルボイス。耳とイヤホンがあれば良い。
ちまちまと画面をタップして話を読み進める行為が好きになれなかった。それならいっそのこと音読してくれといつも思っていた。
だから、A国のメインストーリーがフルボイスなのは大変助かった。
何より演者の芝居を耳で実際に感じることが出来る経験が新鮮だった。
このキャラクターはこの脚本を、言葉をこんな風に感じ取ったんだ。傷ついたんだ。泣いたんだ。笑ったんだ。演者の息遣いひとつに"生"を感じた。
そして、A国ではキャラクターが歌を歌う。
アイドルコンテンツでは無いけれど、公演にちなんだ歌を披露してくれる。ソロ曲とグループ曲、全体曲もある。
歌に命を救われた私がハマらないわけが無かった。
*
ただ一言、凄かった。
ビックリした。歌に合わせて用意されたキャラクターと同じ公演衣装。めくるめくバックモニターの映像。歌毎に装飾が変わるトロッコ。火も上がった。スモークもでた。
"課金"が活きていると思った。
目に見える形で課金の成果が出ている。
M国のライブはどうだろうと思った。
M国のライブも映像でしか見たことが無いけれど、M国のライブはどうだろう。
前のライブ映像でも聞いた歌、見覚えのある振り付け。作りの甘いモニター映像。布まで安っぽく見えてきてしまう。
私がした課金はどこに活きているんだろう。ゲーム?ライブ?アニメ?コラボ?なんでも良いから演者に気持ちよくステージに立ってもらいたいと思った。悔しかった。
*
それでも、この国の作物が少ないことは分かる。大母体は肥えた土壌のはずなのに実らない作物。水をあげてもあげても干からびたままの大地。水をあげすぎて根が腐ったのかも知れない。
痩せた土地で立派な実は実らない、と誰かが言ったけどコンクリート出身の強い果実に最終的には負けてしまった。
*
課金が活かされる日は来るのだろうか。
後発組のアニメが作られる日は来るのだろうか。もっとスムーズな踊りを画面越しのアイドルが披露してくれる日は来るのだろうか。差別無く商業コラボを行える日は来るのだろうか。
コンスタントにユニットとしての曲が出る未来はあるのだろうか。
*
A国は2期に分けてアニメを放映するらしい。1人1人にしっかりスポットを当ててストーリーを進めるのだろう。ゲームのストーリー3部の配信も発表された。
*
時期もあってか最近怖い話を青い鳥で見かけてうん年前に体験した少し怖い不思議な体験の話を思い出し、書きました。
私は幽霊なんて見たことも感じたことも無いような、そこらにいる漫画やゲームが大好きな人間、俗に言うオタクってやつです。
好きや漫画もアニメもゲームの作品を自分の作品に対する思いや熱を込めて絵描いたりする二次創作も好きで、長年やっています。
ここ数年は推しの作品やキャラクターを写真の中で再現する、コスプレというジャンルも手を出してます。
その時体験した話です。
数年前に管理者のご好意で許可を頂き、とある史跡でコスプレの撮影をする事になった。
史跡といっても大昔に大きめな戦いがあり、ほぼ何もなくなってしまい、緑が広がる田舎の景色によくあるような場所である。
そんな大自然溢れるような史跡に何回か遊びに行った事があり、まあ馴れ親しんではいました。
一時期は月2.3で通うくらいに。今思えばなんであんなに行ってたんだろ?憑いてた??(笑)
撮影日当日、小雨が降っていて撮影できるだろうかと思いながら、確か朝の8時くらいに家を出た。
田舎でも店が立ち並ぶ大きな通りから山の方へと田んぼや畑、民家が広がる田舎道へと入る。
何度か行っているとはいえ、道中は細い道や似たような代わり映えしない田園風景の中、車での運転。
あまり自信がなかったので迷わない為に、遅刻しないようにと念の為に車のナビをつけて。
目的地まで半分は過ぎた頃、突然ナビがルートを再検索して変更しました。
今時のナビでは混雑時なんかに新たなルートを勝手に検索みたいなのはよくある事ですが、当時の私の車のナビには道を間違えない限りそんな機能なんてなかったのでビックリした覚えがあります。
道を間違えたのか?と見たら、いつも曲がる所とは逆の道を曲がれ、との指示。
私が知らないだけで近道があるのか!と、当時は思ってナビが言うがままに従い、その道を曲がりました。
閑静な住宅地から段々と古い民家がポツ…ポツ…と少し立ち並ぶ、更に田園風景が広がる山の方へと。
小山に突き当たり、山の側面といえば良いでしょうか、を伝うように伸びる車二台が通れそうなコンクリート道を通る用にナビに指示されました。
本当にここを通ったら目的地につけるのか?目的地からどれだけ近い場所に今いるのだろうか?と、考えながらもあの時は素直にナビに従って。
その道を登っていくと少しずつ道が細くなっており、当時の私は車免許を取ってそう長い年月は経ってないので、反対車線から車が来ないかハラハラでした。
ふと、左横を見ると大きく伸びた竹林。
その足元にゴロゴロ転がるように緑の苔が生えたり、割れたりしている墓石がバタバタ倒れ、転がっててギョッとした。
素直に「えっ!怖っ!何これ!?手入れしろや!」と内心思ってビビった。今思うと普通に怖いです…。
数メートル先が車1台くらい通れる細い道となっており、その向こうに伸びきった沢山の竹が重さでしなったのか分からないが、曲線を描くように曲がって緑のトンネルを作っていました。
竹のトンネルダァ!キレイダナァ!なんて思ってナビを確認すると、道の先に書いてあるのは「○○史跡霊園」。
ナビはその霊園を突っ切って画面の右隅に少し見えた目的地の史跡に行けと言うんです。
大昔に戦いがあって人が亡くなってる土地な為、出るという噂もあるらしい場所。
(私は何度も訪れ、腐るほど写真を史跡で撮りましたが一回も写ったことはなかったです。写ったらモブ兵がタダで付いてくるな!と友達と言っていたからですかね(笑))
いかにもヤバそうな森林の先に進んで二度と帰れない、みたいな…。
ホラー番組の見過ぎやろ、って今は思いますが当時は「コスプレの撮影あるし、撮影楽しみだし帰れねえのは困る!!」これ1つでした。
ホラー番組を好奇心で見て毎回ビビる奴なんですが、その時はその思いが強かったからか不思議な事に恐怖もクソもなかったです。
そこからはナビの指示をガン無視で車をUターンさせ、山を降りました。
その間もポンポン鳴っては山に、霊園の道へと戻そうとするナビ。
ウザかったので音楽の音量を少し上げて歌を歌いながら元来た道をスピードギリギリで爆走して戻った。
ルートが突然変更された道へと戻るとまたポン!と軽快な音を出しながらナビはルート変更してきた。
いつも曲がる道、いつもと同じルート。
なら初めからそっち案内しろ!遅刻するやん!!と内心キレながら、ロケ地まで慌てて車をかっ飛ばしました。
その後は何事も無く、無事に目的地に着きました。
遅刻はすることなく、なんなら一番乗りについて友達らと撮影を楽しんで無事に帰宅。
ブヨに刺されて後日、足が二倍近く腫れ上がる以外は無事でした!(笑)
後日、ロケ地周辺に住んでいる知人や、この辺の道に詳しい父にこの事を話してそんな道はないか?と聞いてみたが、らしき道はなく、グーグルマップ先生とも長い事にらめっこしたけどそんな道は見当たりませんでした。
史跡の隣は山でそこを突っ切って行ける近道なんてない。
別名の霊園はあっても離れているし、突っ切って史跡まですぐ行ける道なんてなく…。
未だにあればなんだったのかなぁ…と思います。
それ以降は何回足を運んでもそのルートは出ませんし、他のナビもそんな道は検索に出しませんでした。
以上、霊感もクソもない人間が体験した不思議なちょっと怖い話でした。
もし見えてたりしたら、あの竹トンネルに何かいたのかもしれないし、墓石バッタンバッタン祭りのとこに何かいたのかも、と思うと心底見えなくて良かったと思います。
あのまま進んでいたら今頃こうやって、新たな推したちに会えず、ここに書いてすらいなかったのかなぁ…。
あれはなんだったんだ…??
ちなみにそのポンコツナビはマジでポンコツすぎて新品だったのに一年半くらいでぶっ壊れてペルソナチェンジしました。
SUPER BIGは500gもある。
美味しく次回も食べるために、きちんと密封できるような手段が必須なのだ。
しけるからね。
これ食べたら、通常のポテチはしけってるように感じてしまいそう。
帰ったら続き食べよっと。
社会人になり数年が経った27歳だ
今じゃ行くとすぐに疲れてしまう
この土日も久々に実家の家族と車で出かけたのだが非常に疲れてしまった
片道5時間、車に乗りっぱなし
数年前までは平気だったのに……
今年に入って疲れが酷くなった
30歳を超えたらどうなるんだろう
一緒に行った知人からもよかったよねと一緒に興奮するほどだった
なにがよかったってマットの上でうつ伏せになり
異次元の体験にビックリしたけど、気持ちよさは別格で値段以上によかった
その後一緒に行った知人と何回か再訪したほどよかった
あーあ、あの頃はあんなに可愛かったのに。どーしてこうなったかな
あんなに頭が良かったのに 周りがいきなり変わるんだもん。今じゃ名前を聞かなくなっちゃって
もっと元気だったじゃん。普通の人より輝いてたぞ? 勘違いしちゃったのかな。ちょっと嫉妬されただけじゃん。あれは明らかに嫉妬だったって
気にしなくて良いのに、、 いつも暗い顔してたら 君の顔が台無しじゃないか。俺はずっと見てきたから
ああ、話しかけてあげようかな。本当は話したいけど、怖くなっちゃってさ。俺は何回も見てるから一度くらい目があったっておかしくないのに。どうして合わないんだろうな。
気づけば3年間女子と話してないな。ちょっと警戒しすぎたかな。この前は絶対にないと思ってた奴が女子と会話盛り上がっててビックリしたな。今では慣れたのか自分から話してるし。
あんなに浮いてたのに。
ガイドブックでは伝えきれない町の魅力を、住人との交流を経てお伝えして参ります。
今回の町はここ『アノニ町』。
アノニ町の新たな魅力を見つけることはできるのでしょうか。
一緒に覗いてみましょう。
――あ あの子だ
石の水切りを独特なフォームでやっていたのが印象深く ディレクターも強く記憶に残っている
この日は同級生たちと遊んでいた様子
――こんにちは 久しぶりだね
少年:え、だ、誰?
少年:し 知らない……
大男:人さらいめ そこまでだ!
――痛いイタイいたい!
謎の男性:神妙にお縄につけ! 法の裁きを受けよ!
???:待て待て、シロクロ! 判断が早すぎ……ん オッサンどっかで……
――あれ……双子?
少年に何とか場を収めてもらい 話を聞くことに
ディレクターが話しかけていたのはドッペルくん(?)というらしい
――本当に似てるねえ
マスダくん:こいつ変装の達人だからな 特に俺のモノマネは仲間でも間違うことが多い
――へえ それだけ似せられるのは やっぱりマスダくんには憧れてるとか
ドッペルくん:え えーと……
マスダくん:いやー むしろ憧れてるのは俺というより
ドッペルくん:わー! プライバシーポリシー!
なんだか複雑な事情がありそう
彼らも個性的で気になるが 今回はあくまで町の魅力を知るのが目的
今回はプライベートの観光ということにして 番組のことは伏せつつ 隠れた名所を尋ねる
マスダくん:いるよな こういういい加減な問いかけをして 引き出そうとしてくるタイプ
耳当てをつけた少年:(質問が)漠然としすぎてます 僕たちにそんなこと聞いて何を期待してるんですか
一癖ある受け答えをしてきた少年はミミセンくん
――えーと……
少女:私 教えてもいいけど 何の権威もない子供の評価をアテにするより ガイドブックでも読んだ方が参考になると思うわよ
そんな子供たちから予想外のカウンターをくらい たじたじのディレクター
たまらずシロクロと呼ばれている 保護者らしき男性に助けを求める
――すいません 上手いこと説明してくれませんか?
マスダくん:シロクロに聞いても無駄だぞ 俺達の中で一番アタマ悪いんだから
保護者ではなく 歳の離れた彼らの仲間だったらしい
○夕食:なし
○調子
むきゅー、さばばー
小田原で乗り換えを失敗してこりゃ飲むしかねえなって感じでしたわ。そして向かった先は
鳥と戯れて来ましたわ。
どうせ鯖はいないんだろうですって?いやいや花鳥園、つまり鳥、つまりペンギンがいますわ。ペンギンがいれば≒水族館ですわ。ピラルクがいましたわ。足の皮膚を食べる足フェチ魚もいましたわ。よくわからない熱帯魚もいましたわ。ハシビロコウもいましたわ。エミューには餌もあげましたわ。鯖はいませんでしたわ。オオクチハシは急に肩に止まってきてビックリしましたわ。腕に止まってきて頂いて餌をあげましたわ。
そして鳥のショーではヘビクイワシとかいうキックマスターが登場しましたわ。とにかく蹴って踏んで蹴って踏んでましたわ。頭を狙うとのことで獲物が高い位置に配置されると飛び蹴りでしたわ。
それから掛川花鳥園に入るときになんか掛川回遊パスポート的なものを買ったので掛川城とかに行きましたわ。城はもともと行くつもりでしたわ。
その前にお昼を食べましたわ。掛川名物的なものを食べるつもりでしたけどいつの間にか心は鶏と決まっていましたわ。右手から出せないことが悔やまれますわ
お城とか周りましたわ。ステンドグラス館も行きましたわ。
超能力者が集うカフェの話なんだけど、そこに出てくる超能力者じゃないビックリ人間の「細男」ってまるで俺みたいだなと思った。
会社で入った時は「期待の新星!ホープ!」みたいな扱いをうけたんだけど、ちょっとした競技大会で良い成績残せたからといって実務がバリバリできるわけでもないし、
かといって同業種の先輩は社内におらず、営業さんが言ってくる無茶を「それはできません」とか「自分一人では無理です」といっていくうちに使えないやつ扱いされて、
しかも残業塗れで、精神論が蔓延っているから来ないほうがいいって事をやんわり後輩に言うのも咎められ、脱出も出来ずにいる自分が、
超能力者と間違われて、超能力者が集うカフェだということを世間に言わないようにするために酷いことされる細男みたいだなって。