はてなキーワード: わかめとは
580 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:33:38
普通に三項演算子 ? : いれた方がよかったんだと思うけど、そうできない理由があったのか?
581 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:37:57
>>580
ああすごい同意。
構文入れるんだよ。
583 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:44:31
つか、一種の3項演算子じゃん。
[x for y in z] とかとも類似する構文だし、俺はあれでいいと思うけどなぁ。。。
584 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:45:26
>581
とか? (本音を言うと誰にも使って欲しくない)
585 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:46:03
? : が既に使われててダメだったなら
C then X else Y
みたいにできなかったのか疑問
条件が真ん中に来るとか見づらいよ……
586 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:46:09
別にCに合わせる必要はないと思うよ。演算子関係ではCと違う部分がいっぱいあるから
半端に似せて「Cと同じだ」とか誤解を招くのはよろしくないと思う。
587 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:48:42
"x for y in z"
← ←
データの流れが見える
"X if C else Y"
↑ ↑
分かれていて嫌
588 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:57:28
>>587
でももう決まったことだし、個人的にはあまり気にしないで使うことになるだろうな。
591 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:07:32
初めてリスト内包を見たときは「何じゃこりゃ、ワケわかめ」という印象だったけど
もう慣れてしまった。今ではリスト内包は直観的で分かりやすいと感じる。
ずっと Guido のセンスで取捨選択してきたわけだし、ぶっちゃけ今のところこれといって
今度の新しい三項演算子も慣れたら普通だと感じるようになるんジャマイカ。
592 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:13:04
X if C else Y
「Xなんだよ! まあCだったらの話だけどな そうじゃなければYでよろしく」
593 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:15:11
594 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:16:06
[x for y in z]
↑
[x for x in original_list if x>2 and x<5]
595 :591[sage]:2006/07/26(水) 01:37:07
X if C else Y を使うのはきっと式の中がメインになるんだろうな。
functor = lambda x: x+1 if y > 0 else lambda x: x-1 if y < 0 else lambda x: x
とか、
delta = Numeric.array([[1 if i == j else 0 for i in range(M)] for j in range(N)], Numeric.Float32)
みたいな。>>593の言う通り、用例を考えていたらもう慣れてきた希ガスw
596 :591[sage]:2006/07/26(水) 01:54:02
q, r = divmod(n, 10)
print "%d%s" % (n, "th" if q == 1 else "st" if r == 1 else "nd" if r == 2 else "rd" if r == 3 else "
th")
たくさん if ... else が続く場合はなかなか読みやすい希ガス。
601 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 11:08:59
>>596
その書き方が許されるとすると、かなり応用力がありそうですね。
596がすでにぱっと見ではよく分からない
602 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 13:39:10
やっぱり、判定式が真ん中に来ると読みにくいな。
A = if C then B else D
603 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 14:03:57
>>596
三項演算子いれて、
print "%d%s" % (i, r == 1 ? "st" : r == 2 ? "nd" : r == 3 ? "rd" : "th")
にしたほうが見やすくない?
607 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 15:15:14
>>602
A = B if C else D だと
CならばDと目が流れちゃうかもかも。
まあ、慣れれってことか。
608 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 15:28:49
まあ、ハズレのときはNoneが返る形ならば、
A = B or D で済むんだけどねぇ。
BがNoneならDって使い方。これは結構便利でよく使ってるんだけども。
いまだに
A = B and D は使ったことがないけども。
609 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 15:49:33
>>596
> たくさん if ... else が続く場合はなかなか読みやすい希ガス。
おお!まさにそう思うよ!急にこの演算子が大好きになった。
核融合科学研究所では我が国独自のアイデアに基づいて、ねじれたドーナツ形状の磁場を超伝導の電磁石で作り、これによって超高温のプラズマを閉じ込める研究を行っています(図1)。これが大型ヘリカル装置(LHD)です。
高温プラズマは、そのままでは拡散し容器壁などに触れてエネルギーを失ってしまいます。 そこでプラズマを高温・高密度の状態で閉じ込めて核融合反応を起こさせるために、磁場を用いる方法と強力なレーザーを利用する方法が提案されています。 磁場閉じ込め方式は、電気を帯びたプラズマ粒子が磁力線に巻き付いて運動するという性質を利用したもので、 磁力線で編んだ籠状の磁気容器内にプラズマを閉じ込める方法です。 この方式にも磁場の形状によりいくつかの種類があり、本研究所で進めているヘリカル型のほかに、トカマク型、ミラー型などがあります。 レーザー光を利用する方法は、慣性閉じ込め方式と呼ばれ、強力なレーザーを重水素と三重水素の氷塊(ペレット)に照射して瞬間的に核融合反応を起こそうというものです。
あの感じが何か好きだったんだよな。
カレーの時は、その容器を上下に激しく振ってごはんを片側の寄せて、空いたスペースにカレーを流し込む。
麦ごはん、わかめごはん。牛乳は一リットルパックを250ml(だったか?)サイズにしたやつを、二人が上下の箱を作り、他は潰して班でまとめるんだ。
とにかく肉が食いたい。腹が減ると必ず肉を食べたくなる。牛でも豚でも鳥でも良いが、生や茹でたものでは駄目だ。焼いた肉がとにかく食べたい。大量の焼いた肉を、にんにくおろしとコチュジャンを派手にぶち込んだ濃い目の焼肉のタレにたっぷりつけて食いたい。鉄板から取り上げたばかりの肉をタレに突っ込んでジュウウと鎮火の音を響かせ、そして雪山に刻む足跡のごとく濃いタレをダラダラと白米にこぼしながら肉を茶碗の上に鎮座させ、脂ぎった肉きれでその白峰の頂上を包み込み、ご飯を丸め込んで一気に頬張りたい。肉表面を覆うタレの冷たさと肉内部の熱さ、そして焼肉の脂っこさと粒の立った白米の滑らかさ、よく火の通された肉の固さとほどよい炊き加減の米の柔らかさ。それら幾つもの相反する感覚が一瞬の内に口の中に広がるさまをただ一言で形容するなら“美味”としか言いようがない。一人で焼肉屋に赴き、人数を尋ねる店員に無言で人差し指を立てる。四人前の肉を注文し、四人用の鉄板を一人で独占し、四人前の肉を一気に焼き上げる。オセロのように肉を返して、火の通りのよい肉から順に頬張る。美味に呆けている猶予もあればこそ、鉄板上では次の肉が脂身をじゅうじゅう焦がしながら食べられる順番を待っている。回転が追い付かず、肉を焦がしたり、慌てて救出したり、タレの容器に肉が溢れ返ったり、二枚いっぺんに頬張ったり、タレで冷却されておらず口の中を火傷したり。そんなアタフタする様もまた、焼肉の美味の一部ですらある。あっという間に四人前を平らげたら、またすぐに漬け込みカルビを四人前注文する。新たな肉が届くまでの合間を、口内の小休止にあてる。お冷やを一気に呷ってしつこく残る後味を洗い流し、冷奴をつまんで口の中のやけどを冷やす。わずかに垂らした醤油が豆腐のまろやかな味わいに一点の自己主張を加え、大量の焼肉の咀嚼がもたらした多幸感にボヤける頭をすっきりと引き締める。わかめスープで口直しをしつつ、歯応えのよいゴマとわかめをゴリゴリ噛み締める。待つという程の間もおかずに、新たな四人前の肉がごはんや冷奴やわかめスープのおかわりと共に卓上を埋めてゆく。皿を鉄板の直上でひっくり返し、威勢のいい音と共に鉄板中央で派手に煙を上げ始める肉の塊を解体し、剥がし、鉄板上に伸ばして寝かせて、周囲へと広げてゆく。口の中にはすでに新たな焼肉への味わいが期待となり、早くも多量の唾液が分泌されてゆく。ピッチャーから継ぎ足した新たなお冷やで唾液を飲み下して、再び、早くも白煙を上げ始める肉を次々とひっくり返してゆく。
いつも肉ばかり食べていても、どれだけ肉を食べたとしても、それでも常に考えている。
思う存分、肉が食いたい。
覚えてる人いる?パステルティーンとか。
表紙が売れないモデルで(エロ雑誌だし仕方ないんだけど)一見普通の雑誌なんだけど
中身は週刊誌のエロコーナー、ただしティーン向けなのでリスカとかの記事もある
覚えてるのはエロ用語の辞典と読者投稿の(妄想の)セックス体験談
あれで私は中学生ながらどぎつい下ネタ会話を理解できるようになったし
「わかめ酒」に謎の憧れを抱くようになった
おかげで後にできた彼氏にわかめ酒をせがんでしまいドン引かれる事案を引き起こした
AV紹介とかあって、浜崎りおさんの超高級ソープが紹介されてたのを覚えてる
その号では浜崎さんがエロスの神がごとく扱われており、やはりのちの彼氏に(中略)ドン引かれた
インターネットはあったが、家族共用で、携帯は中学生は持っていないそんな時代
湧き上がるエロスへの好奇心を、エルティーンやパステルティーンは受け止めてくれたが
長くに渡って被虐とエロスを結びつけるきっかけになった感は否めない
とても久しぶりにサザエさんを観た。波平の声が変わって寂しくなってみたり、数年前と変わらないマンネリの美学を感じたり、面白かった。
ただ、ワカメの友達堀川君がどうかしちゃっていたのが気になる。
おばあちゃんの家のひよこ(♀)につけた名前はなんとわかめ。ドン引きのワカメに追い打ちをかけるように「ワカメちゃんはカタカナだけどこっちはひらがな」「オスなら堀川ってつけたけどメスだし」などととのたまう。
この話の導入が磯野家にたまごをおすそ分けに来た堀川君だった。これがまたどうかしている。
「今日中に絶対たまごかけごはんにして下さいね」「たまごかけごはん用の醤油もおいていきます」「絶対にたまごかけごはんにして食べて下さいね」
怖い怖い。堀川君はなぜそんなにこだわるのか。小学生の無邪気なこだわり超えてない?
自分の記憶だと堀川君ってもう少し薄いというか個性のあまりないキャラだったんだけど、個性の付け方間違ってないか堀川君。
ワカメのこと好きなのかなというのは分かるけどやばい。これは将来ストーキングするタイプのヤバさ。狂気。ワカメ頑張って逃げろ……
オカ板かなと思ったけど増田で。
高校生の頃、見よう見まね廃墟マニア向けのホームページを作ってたことがある。
mixiとも連携し、親しくなった人にだけそのホームページを教えていた。
あとでわかったのだが、いわゆるメンヘラだった。
そのメンヘラも廃墟が好きだが彼氏と別れてからなかなか行けないから
僕のことがうらやましい、とよく言われた。
しばらくそんな風に廃墟の情報交換などをし、メールのやり取りをし、
ついにはエロ写メまで送ってくれる仲にまで発展した。
ぼくは童貞だったので、セックスがしたくてしたくてたまらなかったけど、
しばらくして、彼女が免許を取ったので僕の住む県まで遊びに来るという。
もちろん、廃墟巡りも兼ねて、だ。
ところが、当日になってキャンセルされた。
セックスは無理だとしても、おっぱいくらい見せてくれるかもしれない、とか思って
僕はまた一人で抜いた。
後日、謝罪の電話があったが、キャンセルの理由はどうにも納得できるものではなかった。
その時、女性経験が少しでもあれば、僕は彼女のことをメンヘラと見抜けたかもしれない。
しかし彼女は僕の空いてる日ならいつでも会いに行く、と約束してくれたので、
すっかりはまってしまった。
約束の日。
スターバックスでコーヒーを飲みながら、ぼくのことをいろいろと聞かれたが、勃起したちんこが気になってほとんど上の空だった。
僕は高校をさぼっていたので、なるべくはやくイオンから出たい、ということを言ったが彼女は大丈夫だよと言って
すでにところどころぶつけた後があった。
まだ日の明るいうちだったので、恐怖心もなく、
むしろ年上の女性と二人っきりでドライブできることに僕は勃起していた。
ぼくはいままでに見たエロ写メのおっぱいを生で見られるのだ、と勃起していた。
廃墟到着。
後部座席にある、少し大きめのバッグを持ってついてくるように言われたので、
ぼくは勃起しながら言うとおりにした。
「この辺でいいかな。」
と僕にバッグを渡すように言った。
何が起きるんだろう?とぼくは不思議な思いで彼女を見つけていたが、すぐに彼女が何をしようとしているのかがわかった。
手馴れた手つきでカメラを三脚にとりつけ、何もない、破れた天井が見える方角に三脚を立て、構図を確認していた。
次に彼女がしたのはバッグからレジャーシートてきなものを出すことだった。
すると、おっぱいが強調されたTシャツを、するするっと脱ぎ始めたのだ。
僕は目の前の光景が信じられなかった。
ブラ一枚になった彼女が目の前にいた。
次に起きたことはさらに信じられなかった。
両手を後ろに回し、ブラを外しておっぱいを丸出しにしたのだ。
ぼくはあっけにとられ、勃起すらしていなかった。
さらにさらに、ジーンズとパンティを同時に脱ぎ、レジャーシートの上に投げた。
いや、まだ靴と靴下ははいていた。
そして彼女が持っていた小さなバッグのなかからハイヒールが取り出された。
そして、おもむろにそれを履くと、呆然と立ちすくむ僕を尻目に、
三脚の前に立ったのだ。
「撮って。」
その時も勃起していない。
「何やってんの?写真撮ってって言ってるの。」
あれ?この人全裸で何やってるんだろ?
ぼくはぎんぎんに勃起した。
それからファインダーをのぞき、ポーズを決める彼女の写真をとりまくった。
撮影を終えると、彼女は全裸のまま僕の手をとり、壊れた窓のそばへ僕を連れて行った。
そして、突き出た窓枠に両手を突き、
「入れて」
と言った。
しかし次の瞬間、彼女は僕の股間を触り、ジッパーをさげ勃起したちんこを引き出した。
「ほら、準備できてるじゃない。入れてよ。」
しかし彼女はぼくの勃起したちんこにお尻をすりつけるようにし、
ぼくを刺激した。
ぼくはAVで見たことを思い出し、彼女が突き出したお尻にちんこを近づけていった。
「ちがうちがう、そっちじゃないよ。もうちょっと下。」
僕は正しい穴へ導かれ吸い込まれていった。
すごく温かかった。
そのまま本能に従い腰を動かし、あっという間に果てた。
「あ、すみません。」
中に出してしまった僕はすぐに謝った。
舌をぐいっとねじ込んできたのでぼくもそれに従った。
キスを終えると彼女はまるで僕が存在しないかのように身支度を整え、荷物を片付け、
来た道をぐいぐいと進んでいった。
僕はさっきまで童貞だったので、当然いまの状況がさっぱり理解できなかった。
嫌われちゃったかな、とも思ったりした。
しばらくすると目の前にラブホテルが現れた。
来る時、あそこ入ってセックスしてええな、と思っていたところだ。
ここでも僕は手を引かれ、彼女のする行動、パネルで部屋を選び、エレベーターのボタンを押し、に付き従った。
部屋へ入ると、普通にベッドに押し倒された。
上になった彼女は僕の唇をこれでもか、というくらい長い間弄んだ。
「お風呂、一緒に入る?」
そのまま洗面台の前で、僕はジーンズを降ろされ、初めてのフェラを経験した。
ちょーきもちー。
あっ、と言う間にぼくは口の中に精液を出していた。
「元気だね。」
彼女はぼくの精液を飲み込むとそういった。
そのままシャワーで身体を洗ってもらいお風呂にはいり彼女にリードされながら、
女性の身体を味わっていった。
廃墟巡りとかしてた時の話2
議論元エントリーはこちら。
毎度のことながら、MacとWindowsの論争を見るともんにょりしますね。人類から戦争が途絶えぬ縮図が、ここに。(´ω`)
しかし、最近パソコンをはじめたユーザや、元エントリの増田のような人にとっては、信者の言葉ってワケわかめだと思うんですよ。
そんなわけでMacとWindowsの歴史を、なるべく平易に書いてみました。(´∀`)
歴史を見返して、WindowsとMacの強み弱みを把握すれば、宗教戦争の理解が深まり、自分にピッタリのパソコンが分かるかもしれません。
たぶん。
元増田のエントリーがWindows寄りの結論になっているので、
だれかWindows寄りや、Linux寄りの視点を加筆して下さいな。当エントリの補足・指摘も歓迎します。
既存のUNIX環境向けに制作された、膨大な数のソフトウェアを扱えるのはプログラマにとっては大きな恩恵です。
たとえばWindowsではCygwinを導入する事でC言語開発環境を手に入れる事ができます。ただし、インストールは非常に煩雑で、動作速度も雲泥の差です。
MacはPOSIX互換であり、プログラミング環境のインストール等が簡単です。
FreeBSDやUNIXを過去に使用していた熟練プログラマは、Macに乗り換える事で、過去の資産を有効活用する事ができます。
シェル環境とは、よく映画で、暗い部屋の中、天才プログラマーが真っ黒な画面に流れる奇っ怪な文字列を眺めてる、アレです。
ひらたくいうと、あの文字列ひとつひとつが、コンピュータ内部で行われる処理や通信を意味しています。
LinuxやMacではターミナル、Windowsではコマンドプロンプトなどと呼ばれます。
Windowsには非搭載だが、Linux/UNIX/Macでは標準サポートされているコマンドが多数ありました。
とはいえ、これは過去の話です。現在はWindowsのシェル環境も、だいぶ充実したので、普通に使うには大きな差はありません。
が、歴史的経緯や文献量を比較すると、どうしてもWindowsのシェル環境はUNIX/Macに劣ると考えられています。
四六時中プログラマが目にするのは、文字です。ですからプログラマーは醜いフォントが許せません。
Windowsのフォントレンダリング環境は2014年3月現在も貧弱です。
WindowsVista登場時にメイリオフォントが登場し、ある程度の改善が図られましたが、Macの画面と比較すると大きな差です。
これはMacとWindowsのフォントレンダリングやアンチエイリアスの技術の違いによるものです。
WindowsでもMacTypeなどのソフトウェアを使用して、強制的にフォントのアンチエイリアスを変更する事が可能ですが、残念ながらMacに遠く及びません。
Anti-Grain Geometry - Texts Rasterization Exposures
Xcodeは、非常に優秀なIDEです。特筆すべき利点は、動作が割と軽快で、初期設定の状態でもある程度使い物になる点です。
インストールもAppStoreからワンクリックな為、簡便です。XcodeはMacのみで使用できるソフトウェアです。以前は有料のソフトウェアでしたが、ここ数年は無料で提供されています。
またiOSのソフトウェア開発では、XcodeとMacは必須です。iOSアプリの開発には、Xcodeとそれに付随するシミュレータソフト、そして開発者用アカウントが必要なのです。
Xcodeの弱点は、バージョンアップ時にインターフェースが突如として大幅変更がされる事。またここ数年は英語のみしかサポートされておらず、日本語話者にとっては使いづらいという2点です。
2014年現在は楽曲制作にMacとWindowsの差はありません。しかし、過去にはDTM=Macという暗黙の了解がありました。
特に1980年代、プロユースの音楽制作ソフトの多くがMacintosh対応でした。理由は複数ありますが、そのひとつがPCM音源の発音問題でした。
Macintosh 128K以降すべての機種でPCM音源をサポートしています。これにより同時発音数が多く、Mac向けのDTMソフトウェアが多く開発されました。
それに対してWindowsは16ビット/48KHzのPCM1チャンネルのみで、性能はCPUの能力に依存します。昔のPCはCPUの実行速度は低かった為、音声出力の機能が貧弱でした。
Mac標準搭載のGarageBandと、有料のDTMツールLogicは有名なDTMソフトウェアです。
この2つのソフトはAppStoreから購入できます。互換性もあるため、GarageBandで作曲を覚えた初心者ユーザが、Logicを購入し上級者になるという、非常にスムーズな導線が構築されています。
またLogicは数あるDTMソフトウェアの中でも安価で高機能です。iPadとの連携機能においても、他のツールより頭一つ秀でています。
MacはCoreAudioという、MIDI入出力環境を搭載しています。大変高速に動作する為、追加投資の必要がなく、DTMクリエイターに重宝されています。
Windowsの場合、オーディオドライバを別途用意する必要がある為、投資が必要です。
主に海外製のプラグインではありますが、明らかにMacよりWindowsの方が充実しています。お金をかけずにエフェクトに凝りたい人にとっては、MacよりWindowsの方が良いと言えます。
MacBookProRetinaモデルは、グラフィックデザインの仕事をする者にとっては、福音でした。
特にAdobeInDesign使用時の効果は凄まじいと感じます。紙とディスプレイの1to1の制作環境が構築可能な時代がやってきたと感じます。
さらに当時、MacはPostScriptというAdobeが開発した印刷用言語をサポートしていました。高解像度の印刷を行うには、Macしか選択肢がなかったのです。
その頃の印刷所やデザイン事務所はおのずとMacを導入しました。その歴史がある為、現在もMacの使用が続いています。
スティーブ・ジョブスが学生時代にカリグラフィーを学んだ逸話は有名です。その経験から彼はMacのフォント環境に心血を注ぎました。
現在でもAppleは高いライセンス料を支払い、各種製品にフォントを多数搭載しています。
オーソドックスで美しいセリフ体のTimes、流麗なZapfino、日本語フォントではヒラギノなど、様々な良質フォントが搭載されています。フォントを買い足さなくても、ある程度のグラフィックデザイン制作が可能です。
反面、2014年3月現在Windowsで安定して使えるフォントは、字游工房の2書体のみです。メイリオは画面表示時に使うフォントなので、DTPでは活用されにくいです。
2005年頃、出版業界はQuarkXPressからAdobeIndesignに乗り換えました。しかし、それ以前は出版用ソフトウェアはQuarkXPressが業界標準でした。
このソフトは、Macでしか対応していませんでした。QuarkXPressは、64bit対応やOSX対応が遅れため急速にシェアを落としました。
現在はAdobeIndesignが業界標準で、これはMacもWindowsも両方で使用可能です。
しかし、QuarkXPress時代から活動しているブックデザイナーやエディトリアルデザイナーにとっては、Macの方が慣れ親しんでいるでしょう。
1980年代のパソコンは、表示できる色数に制限がありました。Macintoshは安価な割に発色の性能に優れた時代がありました。
コンピュータ・グラフィックは数多のPCメーカが多額の資金を費やし研究開発した歴史があります。
一時代だけを抜き取って「Macのグラフィックが優れていた」なんて書くと、多くのツッコミが入ると思います。
とはいえ、Macは早くからキャリブレーションの機能を充実させてきた為、色管理の強さという点において、多くのデザイナーやイラストレータから支持を受けた事は、特筆に値すると思います。
問答無用で、Windows一択。PC改造を続け、最新のグラフィックを追い求めたゲームマニアは、10年前に比べると少なくなりました。
しかし、彼らのPCがMacである事など、ありえません。
最近はAdobeFlashが盛り返しを見せていますが、ブラウザゲーム市場を除けばMacを使用するメリットは薄いと考えられます。
一方、Linuxベースのメディア配信サービスSteamOSの今後の発展に期待したいところです。Steamではアマチュアからプロまで幅広いゲームクリエイターが自作のゲームを販売しています。
Windows圧勝。MicrosoftOfficeをはじめ、Windowsの方が対応ソフトが多いです。
特に会計ソフト類は、Macは壊滅的であります。また、言わずもがなですが、BtoBの業務系ソフトウェアはWindows特化のものが大半です。
とはいえ、LibreOfficeやOpenOffice.orgを使用して業務を進める団体もあります。福島県会津若松市とか、滋賀県甲賀市などがそうです。(LibreOffice採用事例)
そういえばVer4.2でCalcを大手術したLibreOffice。もうそろそろC++完全移管が完了します。
高速化が施され、今以上にチューニングされれば、Windowsの牙城に一矢報いるかもしれません。
ちなみに私は、ChromeOSとGoogleDriveが搭載されたChromeBookが、MicrosoftOffice一強状態を打ち崩すと予測しています。
あとJustSystemの一太郎も頑張ってほしい。Just do it!!
以上、チラ裏でした。
現実問題、iOSとiTunesの同期はWindowsでも可能です。しかし「持ってる携帯電話がiPhoneだから」と言う理由でMac買う人は多いです。
そりゃiTunesとiTunesStoreを使っているなら、Macに毒されてしまいますよね。
そういえばWindowsMediaPlayderが残念だった時代に、シェアを伸ばしたのがiTunesでした。音楽を愛するユーザの支持を集めた時代があった。と言っても過言ではないと思います。
使い勝手に優れます。これが理由でMacを使う人もいます。WindowsやLinux環境で、同様の使い勝手を得られるマウス・ガジェットは、2014年3月現在存在しません。
MacProではThunderboltを大量に備えています。これは今後普及する4K映像制作において活躍すると考えられます。ただ、普通に使うぶんにはThunderboltは恩恵を受けにくいと考えられますが。
これはMacに搭載された自動バックアップ機能です。Windows8にも同様の機能があるが、インターフェースの使いやすさと、設定の簡易さではMacが勝ります。
Macはクリーンインストール後に、自分のAppleIDを認証すると、最新版まで自動アップグレードを行います。
クリーンインストール後、1回の再起動で、ほぼすべてのアップデータが揃った状態になります。
WindowsUpdateの何回も繰り返さざるを得ない面倒アップデート作業に比べると、Macは楽ちんです。
ネットワークにつながった状態でリカバリを行った際、HDDが論理的に破損していても、自動で復元してくれます。というか、いつ切り替わったのか分からないレベルの自然さで勝手に復元を始めます。そう、Macならね!!
Appleの修理は迅速な印象があります。今まで5回修理に出しましたが、いつも4日程度で返送されてきます。あとまぁ、Appleサポートはごねると得をする事が多い……ような感じがします。(一個人の印象です)
Windows8タッチパネル型は画面が揺れるので、使いづらい機種が散見される(2014年3月現在)。画面を固定しながら操作できる補助道具や、ロック式のヒンジが必要だと思うのですが、まだ普及していません。
あと、SurfacePro2が店頭で買えない状況が数ヶ月続いているので、そりゃあMacに流れるのでは。(なんか、今日のニュースで久々にSurfaceが入荷されたらしいです)
スペック対価格を比較すると、CPUやメモリやらのコストパフォーマンスが悪くない、と思います。
10年前は「Macは高くつく」という印象だったものが、ここ5年で「Macって割安」という印象に変換したと記憶しています。
一昔前に比べ、自作PCの価格的メリットが薄れたから、そのように感じるんですかね。
美品なら、「だいたいこの値段で売れる」という土壌が形成されている。大幅な値崩れも少ない。新製品発表ごとに旧機種を売って、新機種に乗り換えても、損した感が少ない。
要するに、値崩れしにくい。ポジティブに受け取ると、欲しいと思った時が買い時。
SurfaceRTのように意味の分からない価格暴落が起きる心配がないですね。人によっては、安心と言えるかもしれません。
何をもって"無駄"と判断するか、非常に難しい論点ではありますが。
へんてこなアザラシのマスコットがデスクトップを泳ぎ出したり、なんとも言えないモッサリ感の明るさ調整ソフトが突如画面に出現したり。なんて事はありません。
ある時期、ある特定の界隈にて、「Macが優れる」とか「いや、Windowsがコスパが高い」なり「Linuxが一番」とか、
マァ、乱暴な言い方をすると、それぞれのムラの中で熱狂と共にコミュニティが形成されて、宗教と信者ができあがると思うんですよ。
しかし進化の早いIT業界では、一昔前の利点が追い抜かされるなんて、日常茶飯事。
だから今から見ると、信者の言葉や、その感動が伝わらない。なんて事、よくあると思います。
ジョブスも、死んだし。
とはいえ、日常生活の中で、目を輝かせてOSのすごさを語る信者とか、逆に必要以上に貶す反信者を目にしたら、
生暖かい目で「ああ、このオジサンが若い頃、こういうのが流行ったんだナァ」とか
「ああ、昔、あのOSに苦労したんだネェ」などと、受け流してあげるのが正解だと思います。
そういう時代が、あったんだ。……と。
しつこい宗教や信者は、裏返せば、その人が感動した記憶なのでしょう。
このエントリを読んだあなたが、何かの道具に感激し、愛すべきツールを誇り、誰かにしつこく薦めるようになるのを、楽しみにしています。
ツッコミ、指摘、Welcome。
だれかWindows寄りや、Linux寄りの視点を加筆して下さいな。
記事執筆時点リリースされている最新のOSバージョンはWindows8.1、Mac10.9Mavericks、LinuxKernel3.13です。
最近、まとまった形式でWindowsとMacの優劣や、歴史を比較したエントリーって少ない印象があります。
だいたいがTwitterやまとめブログで、薄っすい単文コメント……(´・ω・`)
がっつり読み応えのある論評にお目にかかりたいものです。
最後になりますが、ちなみに私はLinuxユーザです。(・∀・)
ではみなさま、どうか、ご安全に。( ̄人 ̄)ノ