はてなキーワード: 自己嫌悪とは
『言っとくけど性犯罪って性欲じゃなくて暴力性の問題だからな。ほとんどの男は、レイプもののAV見ててもレイプはしない。AVよりかは、暴力性を放置して育ててしまった親に責任がある。転嫁しちゃいかん。』
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正論。正常位を見たり、また自身が正常位をやったりしても、そこに全く暴力性を見出さず、自己嫌悪感や罪悪感に悩まされない男を見ると、その男の親の顔を見てみたくなるよね。「一体どういう教育したんだ?」と。
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分かる人いる?
小学校3年位でグリンピース(じゃんけんであいこならドンッて言うやつ)を知ってからほぼ負けたことかない。
相手が次出すのがなんか分かって、それに合わせてやってるとほぼ負けない。
娘とグリンピースやって勝ってばかりで娘が泣いてしまうから、どうやって負けようかって何度かやって(ドンッて言うタイミングを遅らせればいいんだけど、なんかそれだけは自分に嘘ついて、相手にも失礼で嫌だったからやらなかったんだけれど)。
娘が出したいのが分かるから、勝たないためにそれは避けて出すってやってて気付いた(大体は分かるけど全部分かるわけではなくて、このパターンだとこの確率高いなって感覚なので、自分が分からないと思えるパターンに持ち込む感じ)。
自分はいつも自分がされて嫌なことは相手にもしないって考えてて、そして相手の気持ちを考えてしまう癖があって、それ前提で動いてしまうのだけど、
って無意識でやってた。
ゲームだから今まではそれにそこまで意識的に向き合うことはなかったし必要もなかったから考えてなかったけど、
娘に勝たせようと(自分が出す手は考えるけどドンッには手を抜かないように)向き合おうとして、自分が無意識にやってることが分かった。
この感覚によって、そしてこれが自然過ぎて相手の心地よさありきの行動に瞬間的に動いてしまって、
後になって、別にそこまでする必要ないし自分を出せばいいのになんであの瞬間にそうしてしまったんだろうって自己嫌悪に陥る感じ。
意識的に直そうとすると、逆にしようって思いが強すぎて(瞬間的な行動は簡単な事前プログラムな行動しかできなくて)、それだと意地悪すぎて、それでやり過ぎたってまた落ち込む。
最近、テレビやラジオ、人の声のような言葉の刺激が耳に入ってくると、気分が不安定になる傾向があるようだ。
不安定にならないためには、音楽をかけておくとよいことが経験によってわかった。音楽は、基本的にどんなジャンルでも大丈夫なようだ。ただ、日本語の歌詞のものは避けるようにしている。
音楽をかけて落ち着いた時間を過ごしていると、不意の言葉の刺激だけで気分が変わることがよくわかる。音楽がかかった部屋から少し離れて、家族と会話するだけで驚くほどの気分の変化・動揺が感じられる。
また、自分が言葉を使わなくてはならなときのもやり辛さを感じている。うまく発声できないし、モゴモゴするし。言っていることが自分でも支離滅裂でおかしいと思うし。会話にならないと自己嫌悪感もある。
とうとう同窓会にも呼ばれなくなった。
そりゃそうかと思う一方、なんともモヤモヤする。
同窓会に出るたびに、中学時代にいじめをしていたあいつに謝罪を求めてりゃ
空気も悪くなるし、和を保つために僕が排除されるのは当然だろう。
だけど、いじめたあいつはそれを忘れて僕がそれをトラウマとして持ち続けることがどうしても許せない。
あいつは「今考えれば、悪かったと思う。幼さ故にその残酷さ、悪さが理解できなかった。ごめんな。」
と、教科書的なフレーズをなぞって、その後は何もなかったように昔を面白おかしく話す。
それを過去のことにして、過去の自分の未熟さに押し付けて、形だけ謝る。
そしてそこからはそんなことは忘れて談笑し、以後の自分の人生に持ち帰らない。
土下座して、泣いて謝ってくれればいいのか?
分からないけど、少なくとも悪かったって気持ちを見せて欲しい。
向こうから許してもらうまで謝罪の限りを尽くすってのが筋だろう。
常に考えろよ、反省しろよ、謝れよ、僕が過去に苦悩したのと同じくらいには。
「忘れられる権利」ってのがある。
犯罪者がそれを唱えるのもどうかと思うが、一方で分からなくもない。
彼らは正式な手続きを踏まえて、正式なみそぎを終えたんだから。
周囲も調和のため忘れたふりをする。
僕だけだ、覚えているのも、それを主張するのも、苦しむのも。
それは、あのいじめを受けていた時と何も変わっていないじゃないか。
別のやり方もあったんだろう、こんなやり方しかできないからいじめられたんだって?
誰も言ってないけど、そういわれるが如く自己嫌悪にもなる。
行かなければ、この過去の怒りを思い出し、
今はそこを汲んでくれず、ただ僕を排除した周囲にも悲しみと怒りを感じることもなかっただろうに。
許せないから。
長い愚痴。
22歳の女。私って生きている意味がないなとつくづく思う。
まず仕事。入社半年。職場はそれなりに大手で、旧帝国大レベルの高学歴や司法試験に受かっている優秀な人ばかり。こんなダメ人間にも優しい人が多いけれど、私は頭悪すぎて一部の人にイラつかれてる。何でここに入れたのか自分でもよくわからない。受付兼事務みたいな業務内容だけど、お客様を怒らせてしまうこともある。
仕事の話もよく分からないし、向いてないのかもしれない。ただ、福利厚生は良いし、今より良い条件の職場に転職できるとも思えないからバカなりにここで頑張らせてもらうしかない、と仕事の勉強もしてるけど、全然追いつかないし分からないことだらけで、毎日自己嫌悪で苦しくて泣いてる。根本的に頭が悪い。
次にプライベート。こっちは最悪。信じられないかもしれないけど22年間彼氏がいたことがない。喪女っていう言葉を最近知ったけどそれだ。誰にも承認されないで生きていることが辛い。
理由は単純でブスだから。もちろん努力しました。10キロのダイエットもして美容体重だし、オシャレとよく言われるくらいには身だしなみに気を遣ってる。でも努力ではどうにもならないくらいブスです。遺伝子レベルのブス。謙遜でしょ?と思う人もいるかもしれないけど、そもそも可愛かったらこんな歳まで彼氏ができないなんてありえない。
私はこの醜い容姿が嫌いで、ずっと整形したいと思っている。整形までいかなくてもせめて歯の矯正はしたい。(歯並びは綺麗ですが上顎前突)女でブスなんて生きてる価値ないと思うし、自分の醜さが嫌で外に出られない日もある。一日中引きこもって鏡を見て泣いてる。異常だと自覚はしてる。昔外見のせいでいじめられていて、容姿に強いコンプレックスがある。高校生までは都内に住んでいて、知らない人にすれ違いざまにブスと言われることもあった。今は地方にいるからか昔よりはマシになったからか分からないけど言われない。
友達も、その時々ではそれなりに浅く広く付き合えるタイプだけど、一生の親友!みたいな子は2人しかいない。2人いれば十分かもしれないけど、私みたいな薄っぺらいつまらない人間といつまで一緒にいてくれるんだろう。そろそろ愛想つかされそう。2人とも本当に素敵な人間で、本当にこんなクソみたいな女と友達でいてくれることが不思議だからね。
実家も祖父が亡くなってから遺産関係で親族大揉めで冷戦状態。怖くて近寄りたくない。母親だけは優しくて明るくて大好きだけど。
彼氏もいないし友達も少ない。仕事もできなくて必要とされていない。仕事頑張ろう、って思うときもあるけど、仕事こんなに頑張ったところで何のために頑張るんだろう、誰も褒めてくれないし養う子供がいるわけでもないのに。私の存在自体職場のお荷物だし、何のために働いてるのかわからないくらいなら辞めちゃっても良いような気がする。こんな気持ちで働いていたら他の社員にも失礼だ。まあ、辞めた後どうするのかわからないから辞められないけど。
しかもこのまま歳をとってずっとこの最悪な人生を続けていく意味って何かあるのかな。考えても仕方ないけど私ってつくづくゴミみたいな人間だし早く死んだほうが世の中のためになる気がする。
生きててもつまらない。ブスに生まれた時点で女としては楽しく生きられないし、バカに生まれたら仕事もできない。もう死んじゃいたい。
長々とごめん。誰にもこんな話を聞いてもらえないけど誰かに見て欲しくて書きました。
自分の父親がいきなりTだとカミングアウトしたとして、そのこと受け止められるのかな。
自分の友達に対しても父親がカミングアウトしようとしたら止めるのかな、止めないのかな。
私も自分は理解のある人間だと思ってるけど、でも自分ならとてもそうはできないなと思うと自己嫌悪に陥ってしまう。
あるいは、その父親のことをおおっぴらにしにくいとしたら、そうできない社会の方に問題があるのかな。
LGBTに理解のある政治家でも、身内のことは隠す様な気がするし、これから先、皇室にLやGのひとが生まれたとしたら皇室はそれを隠し続けるんだろうけど…
ネットカフェのリクライニングシートの上で注文したインスタントフードを口に入れながらこれを書いている。
ネカフェいいよね、一応女だけどきれい(と思う)にしているところも探せばあるし。
女性専用ルームは女に生まれて得していると思うことに星3つで入れている。
はじめは終電逃した時などの非常時に使ってたけど、マンガ読みたいだけとかの時にもよく使うようになった。
今日は病院行って、大学行こうかと思ったけどずっと顔だしてなくて顔出せずにネカフェに逃亡してきた。
大学4回生であとは卒研、卒論だけなのに全く手につかず、焦る気持ちもなく家で一人で沈んでた。
気持ちが沈むこと自体は「一人暮らしだし」「生理前だから」「嫌なことが終われば戻る」と考えてるけど
その頻度が年に数回から月に1,2回とかになって、しかもその度にいろんなタスクを放棄するようになって、大学も度々サボるようになって
周りの迷惑とか自分のクズさ要領の悪さに自己嫌悪入って、少し回復して大学行ってまた引きこもって…の繰り返し。
「たぶん甘えだろうけどこれを乗り切る対処方法や薬があるなら頼りたい」と思うようになった、思うようになれた。
カウンセリングルーム予約したり(今日は結局キャンセルした)、
病院行って気分の過度な落ち込みについて相談することができた。
病院に行く前の不安に対して拍子抜けするぐらいあっさり診察を受けることができた。
すぐにポジティブになれる薬くれと思ったがそんなに甘くはなかった(要経過観察)
家だと自己否定の気持ちが強すぎて、そんなクズな自分によって何も手につかなくてダメだけどネカフェは人がいるから落ち着く。
キーボードカタカタしてたり、いびきかいてたり、廊下でマンガ持ってウロウロしている人見ると安心する。
なんか溶け込めた気がして。
だから静かなフロアよりフロントの近くとか気配があるフロアの方が好き。
今日は朝まで過ごして卒研関係ちょっとでも進めて、進めなくても触れて帰ろう。
長い一人語り目を通してくれた方いればありがとう。
電話占いなんて全く当たらない
当時付き合ってた彼氏と今年にはいってから急に音信不通になった
すごく悲しくて理由がわからなくて藁にもすがるつもりで人気の先生に電話した
曰く、彼はあなたを愛しているけどトラブルがあって会えなくなった、連絡が取れなくなった
冬からGW明けまで待った、満を持してLINEしたけど、結果は未読無視
復縁できないんじゃって不安な気持ちが襲ってきて、違う先生に電話した
その先生は「彼はあなたの運命の人じゃない、6月には素敵な出会いがある」と言った
現在9月、素敵な出会いどころか、男性と知り合う機会がありません
夏が来て、やっぱり音信不通のままだった
もうめんどくさくなって、ほかの人に心を向けることにした
その他人がまた行動が読めない、仲良しだけど「恋人」感がない人だった
また電話してみた
タロットでは「戦車」「恋人たち」と恋愛には良い(?)カードが出て、霊視の先生も「恋人になれます!」との回答だった
だがしかし、一度のデート以降、予定があるだの忙しいだの空いてる日が見えないだの、のらりくらりと予定をかわされ続けている
現在、9月、恋人どころかLINEの返信もどんどん素っ気なくなるし完全に脈ナシなんですが?
わたしの課金額なんて半年で2万ぐらいだけど、月100万使ってる人もいるらしい、一種の病気じゃん?他のしかるべき機関に相談した方が良いと思う
自分の好きなことして、仲良しの友達とご飯行って、趣味に打ち込んだ方が楽しい
一生「既読」がつかないトーク画面を見るより、かわいい服とか化粧品を見る方がよっぽど良い
あーなんで思い通りにならないんだろ!!
って自己嫌悪したり、精神不安定になるより、楽しいことだけやってたいなあ
まあ、そうしてる間に彼氏いない歴伸びるだけかもだけど
好きなことしてキラキラしたい
ちなみに、ひとりだけ元カレとも好きな人とも上手くいかないことを当てた先生がいた
わたしは信じたくなかったし嫌だったけど、先生は下手に期待させずにちゃんと言ってくれたんだなあって
ありがとうございました
安全な部屋にギャン泣きの赤ん坊を閉じ込めて、自宅の中を死に場所を探してうろうろしている。
ODも首吊りもは後の始末が大変そうだし、風呂派なら掃除が楽だろうか。
別に死にたい訳じゃないんだけど、毎日煮蹴られないこの悪夢みたいな日常はもう嫌だ。
いっそ喰い千切ってしまいたい。でも自責の念にかられて一生を送るなら、まだ自らの命を絶った方がましだ。何よりさすがに乳児の未来を奪うのは可哀想だという思いはある。
私だって自信はあった。年の離れた兄弟がいて、子守もオムツも離乳食も家事の補佐も一日中やってた。
でもね、自分が母親になってみたら育児無理。私の母みたいに苛々して子供に当たり散らして平然としてられない。子供に会わせて辛くても笑顔作り続けてたら、メンタルぼろぼろだよ。じんましんと湿疹とニキビと口内炎と過敏性胃腸炎。ケアレスミスも頻発だし、うっかり子供に八つ当たりして自己嫌悪しての悪循環。
たすけて。
先日、この掲示板での投稿を見てみて、ほほう世の中にはこんな便利なものがあるのかと思ったので使ってみることにした
書きたいことはあるけど、それの為にいちいち個人ブログを立ち上げたりするのも面倒だし、そうなると書く場所とかってなかなか思い浮かばないしで。こういうものがあるなら使ってみたいなと思ってやりました
信じられんかもしれないがこういう事もあるんだぜ、っていうのを読んだ人に「ほーん、そうなんすか」って気持ちで眺めて貰えたら嬉しい。ちなみに結構長いです
で、本題に入る前に少しだけ注意
今の私は20代の女だ。そして、一応腐女子です。知ってると若干分かりやすくなるかな?と思うので言ってみたけど、まぁそういう人種
何を隠そう、腐女子の方がここで書いた記事を読んで、私も自分のことを話してみたくなったのだ
けどこの腐女子ってことは別にそんな本題には絡んでこない。腐女子だからどうだ~ってことは無いので、ぶっちゃけそんな気にしなくても大丈夫
んで、この話は私が高校生の頃のこと。結構前なようでまだ全然前じゃない気もする。少なくとも数年前に遡るので、元々記憶力が皆無な私の中で抜けてる記憶が多々あるんですよ
だから思い出せない部分は「確かこうだったか…?」って感じで継ぎ接ぎしていくので、多少フィクションも入ると思っといた方が良いと思う。そうじゃないと万が一当時の関係者に見つかった時に「おまえの言い分全然違うじゃねーか!!」って言われても困るし。ごめんよ私の頭がニワトリ以下なために
星の数ほど腐女子なんざ居るだろうけど、万が一ね
前置きが少し長くなりましたが、ここからタイトル通りの本題に入ろうかと思います
記憶を手繰り寄せながら書いていくよ
当時、私は今とは全然違うジャンルに居ました。マイナーなジャンルだったので、数少ない同志様達との距離は他よりも近かった気がする。やっぱ数が少ないと更に仲間意識が強くなっちゃうからね
その中で、私が彼女に会った経緯はそんなに覚えていない。腐女子の繋がり方なんざ、タグやらフォロワーさんのフォロワーさんやらと、とにかく色々あるのだ。とりあえずそういうののどれかで、私は彼女と初めて繋がった
彼女の名前はNちゃん。私より年下で、多分中学生くらいだったと思う。とにかく私より年が下で、妹のような感覚だったのを覚えている
そんなマイナーなジャンルだったからか何なのか知らないけど、当時フォロワーさん同士で「嫁」と「旦那」を決めて更に仲良くなる~みたいな遊びが流行っていた。
この時点で意味が分からない。いや、そもそもコレ意味あんのかな
決め方は適当。特に仲良しの人同士で役割を決めてプロフに書いたりしてた。何でそんな事やってたのかは今思うとわからん。そのジャンルにしか当時居なかったから分からないけど、もしかして腐女子共通の遊びだったのか?
コレ、他の人から見たら意味分かんないだろうな…私も今はやろうと思わないし
でも、今にして思うとコレが最大の誤算だったのかもしれない。こういう役割を下手に決めてしまったから、私はあそこまでにはなってしまったのかも
で、その嫁と旦那という遊びを、私とNちゃんはやることにした。Nちゃんが嫁で、私が旦那。何でそれになったかはあんまり覚えてない。まぁ事の成り行きで?
とりあえず、そこからお互いプロフに嫁とか旦那とか書いて、周りのフォロワーさん達からはあそこ仲良しなんだなーくらいの認識で見られてた(と思う)
勿論お互い他のフォロワーさんとも繋がってたけど、この「夫婦制度」のおかげで私とNちゃんはものすごく仲良しになった。言ってしまえば毎日ラブラブなような日々を過ごしていた、というか
楽しくなかったと言えば嘘になる。いやホントはめちゃくちゃ楽しかった。毎日のようにお互い好きだー!愛してるー!とリプ上でイチャイチャイチャイチャ
外野から見たらキモいだろうが、少なくとも当時の私達は楽しくて仕方がなかったのである
私達の他にも夫婦が居て、その二人と仲良くなったのだ
名前は…ゴメンぶっちゃけあんま覚えてない。アイコンは覚えてんだけどな…あとフォロワーさんってポンポン名前変えたりするからさ…
四人になってからは、更にそのグループで固まっていた気がする。他のフォロワーさんとも皆仲良くしているのに、その四人で居るのは別格だった。要するにグループが出来ていたのだ。誰にも入り込めないような、そんな結束力のあるグループが
多分その頃が全盛期だったんじゃないかなー。楽しかったもんめちゃくちゃ。この四人で、そして私の大好きなお嫁さんが居ればそれで幸せだった
幸せだった筈なんだけど
Nちゃんが他のフォロワーさんと話しているだけで、ものすごく嫌な気持ちになってくるのだ
Nちゃんは私のものなのに、私のお嫁さんなのに、どうして私以外と話したりするの。みたいなことを本当に思っていた。
同時に「お前フォロワーさんと話すな言われても無理だろムチャ言うなや」とも思っていたので、まぁ理性と本能のせめぎ合いが毎日始まった
加えて、Nちゃんには私よりも仲良しそうな神絵師と、リア友でもあるフォロワーがそれぞれ一人居たのだ。私には到底到達のできない画力を惜しみなく使う神絵師とめちゃくちゃ仲良さそうに話すNちゃんも、私には分からないリアルの学校の話をするNちゃんも嫌で仕方がなかった
けど、私は年上で、Nちゃんは年下だった
そのことが、私の嫉妬心を何とか抑えていた
だって年上の女が年下の女の子に対してそんな醜い独占欲を顕にするなんて、到底考えられないだろう。少なくとも私はそうだった。だから全部を隠してNちゃんと一緒に居た。そうすれば、彼女は私のお嫁さんで居てくれるから
ここで一つ言っておくと、別にNちゃんはめちゃくちゃ絵が上手いとか超絶美少女とかいうわけではない。ちなみに何度かリアルで会ったことはあります。ホント本人が見てたら申し訳ない。けど事実だ
神絵師とかじゃなくてもいい、普通の女の子でいい。実際会って話をしたらもっと好きになった。これで私も名実ともにリアルにお友達になれたと思って、めちゃくちゃ喜んだ
ただ、Nちゃんのことがとてもとても好きなだけだったのだ
けれどさすがに、私は少々おかしいのではないか?と思う気持ちが、私を苛み始めていた
だってこんなのおかしいだろう。相手は年下の女の子なんだぞ。年下で、フォロワーさんで、会ったのは数回程度で、そんで、女の子だ
私も女だ
ホラおかしい
もしや私は同性愛者?レズっていうよりバイ?いや、そもそもコレは恋なのか?お互いが一番と決めてしまったから、そうじゃないと嫌なだけなのでは?
そんな事を色々と、延々と考えた
一つ言っておくけれども、決して同性愛をする方々のことを侮辱するつもりは無い
でもね、やっぱ初めてそういう気持ちにぶち当たるとね、こういう気持ちになっちゃうもんよ。しかも高校生だったしね。素直に受け入れるのは難しかったんだ
今なら、好きになる気持ちにやっぱ性別は関係ないんじゃないかなー、と思う。相手が女の子なのを悩むのと同じくらい、女の子とかいうことを差し置いて好きだ!ってなってたから。女の子でも男の子でも、中身がNちゃんならそれは私の好きになったNちゃんなんだしさ
今まで散々推しカプに言わせていた「男とか女とか関係ない!お前だから好きなんだよ!」という言葉が改めて理解できた瞬間であった。なるほど、こういう気持ちなのだな。うんうん分かるよ分かるよ
が、それとこれとはまた話が別である
その時ハッキリしていたことは、この気持ちを決してNちゃんに悟らせてはならないということだった
私が逆の立場なら、とりあえずビビる。ビックリする。そしてその後は、好きの度合いにもよるけど、もしかしたら気持ち悪いってなるかもしれない
そう、ドン引きされて、気持ち悪いって思われるのなんて無理だ。心が壊れる
なので私は、毎日毎日湧き上がる嫉妬心を抑えて、少しでも私の存在を彼女に焼き付けようと日々頑張っていた。もう私以外と話したりしないでほしい、私だけ見ていてほしい、なんて気持ち悪いことを思いながら
そして、私を驚かせる事件が起きる
なんと、旦那のOちゃんが、離れた場所に暮らす嫁のSちゃんに、クリスマスに会いに行ったと言うのだ。リアルで。
聞いた時は「ええええマジで?!」と思った。ウッソだろお前。逆ならまだしも、Oちゃん学生だぞ?!っていう
Sちゃんは既に成人していたかその間近だったと思うので、逆ならまだ分からんでもない。だって大人だもの。けど、Oちゃんはまだまだ学生の身分。多分私とそんな変わんないぐらいだったと思う
しかも結構な距離を離れて暮らしていたと思うのに、Oちゃんは自らの足でSちゃんの元へと向かったのである
もう衝撃とかいう問題ではない。マジで?という感想しか出てこなかった
私は、素直に羨ましいと思ってしまっていた
実際にクリスマスに会って、頬にキスまでして、お互いラブラブで帰って
なんて羨ましいんだろう
私はひっそりとお互いに聞いてみた。もしかして、本当にそういう仲なの?と
二人は、「うん」と答えた記憶がある
私は「そんな事が本当にあるんだな…おめでとう!」と祝福したのを覚えている
羨ましい、羨ましい、私もそうなりたい。他の誰でもない、お嫁さんのNちゃんと
本当は、心底そう思っていた
けど、言えるわけ無かった
だって本当は分かっているのだ。お嫁さんだの旦那さんだの何だのと言いつつ、私達は二人のような関係にはなれないことを。何より、そんな事になったら、Nちゃんのこれからの人生に陰りを落としてしまうと思った。こんな私とそんな仲になったなんてこと、Nちゃんにとっては汚点でしか無いと思った
当時の私は、本当にNちゃんのことを女の子として好きだったのかどうかは理解できていなかった。そもそも喪女だし、人を本気で好きになったことなんかほぼ無いし
しかも相手は女の子。好きかどうか考えるより、この気持ちをどうにかして無くしたいとも思っていた
そうすれば楽になれるのに、と
私とNちゃんの好きが違うことも、私が望んでいることは決して実現出来ないことも、全部全部承知の上だった
だから私は最後までNちゃんに、本当の本当に気持ちを打ち明けることはしなかった
私って気持ち悪い、気持ち悪い、こんな疚しい気持ちがあるなんて、彼女と恋人同士になってみたいと思うなんて、と、毎日考えて自己嫌悪に陥ることばかりしていた
そんなこんなで日々は過ぎていくのだが
陰りは私達以外の夫婦にも、実は見えていた
嫁のSちゃんが、私に頻繁にLINEで相談をしてくるようになったのだ
内容はあんまり覚えていない。確か、Oちゃんの束縛が酷いとか怖いとか、そんなんだったか?みたいなレベル
話を聞いてなかったんじゃなくて私の記憶力が無いだけです。すみません
けど、私はNちゃんのことも好きだが、この二人のこともそれはそれは大好きだったのだ。Nちゃんに向ける気持ちとは全く違うが、二人には二人の幸せを掴んでほしかった
私とNちゃんでは到達できない所に、私の分まで行ってほしかった気持ちもある
二人の存在に助けられたりすることもあったのだ。主に、「そういうことを考えるのは私だけではないのだな」という安心感に関して
そんで、Sちゃんには相談されるけど、同時にOちゃんにも相談され始めた
内容は…とりあえずSちゃんの事ばっかだったな、うん。もう記憶が忘却の彼方だよ
Sちゃんから相談が来ればその後Oちゃんから相談が来る、それが終わればまたSちゃんから……終わらない無限ループである
けど、私は二人に頼られていると思って、必死にお互いの仲を取り持っていた。もう別れる!無理!と言いつつも翌日にはラブラブになっている二人を見て、「良かった、仲良しに戻った…」と安心していたし、私のおかげかと思って嬉しくもなった
しかし
私は大抵、自分の言いたいことを押し殺して誰かと誰かの間に入るのが癖だった
中立で居たいんだよね。どちらかに偏って、一方だけを贔屓にするの好きじゃないんだ。まぁ、他人と争う勇気がない臆病者なのだろうとは思うけど
そしてその降り積もった「言いたいこと」は、押し殺せば押し殺すほど途端に爆発してしまうものであるということを、私はあまり理解していなかったのだと思う
その日は、明日は大事な用事があるから早めに寝よう、と思っていた。何の用事だったかは知らない忘れた。とりあえず、その日の私は十分な睡眠を求めていた
そして眠りについたが、深夜2時くらい
LINEが来た
またかよ。というか今何時だと思ってんだ。と思ったけど、私は話を聞いた。早めに切り上げたらまだ全然寝れるだろ、と思ったから
しかし、思いの外話は終わらなかった
正直寝たくて堪らなかった。そもそも私は三度の飯より睡眠が大好きなのだ。邪魔されてはたまったもんではない
でも今回の話を聞いているとなかなかに切羽詰まった印象を受けたので、出来る限りのことをしてあげたかった。なので私は最後まで話を聞き、きちんとアドバイスをした
ほんと寝りゃ良かったのにね。「今話したいんだろうなぁ…じゃあ今聞いてあげないと」とか思ってたからこうなるんやで自分
Oちゃんは、「ありがとう。○○に話したら何でも解決する。本当にありがとう」と言って、結局Sちゃんとはお別れをするという結論に至ったらしい
まぁSちゃんとOちゃんから同時に別れる!別れない!別れる別れない!の話を連日聞かされていたし、今回ばかりはこの子も懲りただろう…と思ったので、これでようやく終わった…と私は安心して眠りについた
その時刻はもう夜明けだった
翌日、眠りはしたものの、全然十分じゃなかった私のコンディションは酷いものだった
しかし頑張った
そりゃネット上の友達もかけがえのないものだが、リアルだって大事なのだ。
だが、その後私に送られてきたLINEは
「やっぱりヨリを戻すことにした」
というものだった
そこで、堪忍袋の緒が切れた
ハ?私はあれだけ睡眠時間を削って話を一から十まで聞いてお互いが相談したり愚痴ったりしてることを悟らせないように上手く立ち回って、しかしどちらかの味方は良くないからそれも考慮しつつその結論に共に至ったというのに、コイツらはまたこうなったのか?そしてまた今後も私はコレに振り回されるのか?
降り積もった我慢が遂に崩れたのだ
こうなると、私は最早怒りを抑えたり相手を許したりするタイプではないと、自分でも分かっていた
Oちゃんからは謝罪が来た。まぁ怒ったからな私。けど許す気も無かったし、また仲直りした所で同じことが起きるのは明白だった
もう嫌だ
結果的に、私は全てのことをTL上でバラして、そのジャンルから姿を消した
文字通り、全部ブチ壊して
簡単に言うと、LINEの内容全部バラして言いたいこと全部言って一方的に消えた。そんな感じ
そのジャンルから離れる時って、まぁキャラに飽きるってこともあるんだろうけど、私の場合は人間関係が多かったかもしれない
そこにある人間関係が嫌になって、全部ブチ壊して去ってしまうのだ。その時は自分に悪い所などは無いと思っていたけれど、今となってはなんてTL上の方々にご迷惑をお掛けしてしまったのだろうかと自責の念に駆られている
それでも、本当に頭に来ていた。とにかく何か仕返しをしてやりたかった、相手の迷惑な行動を晒し上げてやりたかった。大人気ないと今でも思います。ごめんなさい。
けれどコレに関しては私も我慢の限界だった。ので、謝る気は今も無い
Sちゃんとは、またどこかで会えたらいいねと、若干お互い気まずいまま別れた
Nちゃんとは
正直なところ、あんまり覚えてないんだよね。どうやって別れたっけ
そんで、思いの外アッサリ、いいよって言われたのも
その時、私は本当に、この子と私の好きは最初から最後まで別だったことを実感した
引き止めてほしかったのか?行かないでと、一人にしないでほしいと言われたかったのか、どうなのか私には分からないけど
ただただ、寂しい気持ちが残った
私は彼女が居なければ当時生きていけないくらい、彼女が好きだったけれど
多分、彼女はそうではなかった
私が居なくたって、きっと私じゃなくたって、誰かが一緒に居てくれるのだろう
それを最後に痛感しながら、私はそのジャンルから卒業したのであった
とは言っても、腐女子から卒業できるわけも無いので()相変わらず別ジャンルで元気に腐女子をやっているよ
もうあれから何年も経ってしまったし、あの時の自分について落ち着いて振り返ることも出来るぐらいにはなった
好きの感覚がわからないとは言ったものの、恐らくこれは恋と呼べるものだったのではないかと、今更ながらに思う
あれからジャンルを移行しても仲良しの人を作るのが怖くて、意識的に人を避けていた。フォロワーさんは居るけど、絶対に大事な人は作らないように心がけた。またNちゃんの二の舞になってしまっては自分が困るからである
けどまぁ、続けていればそれなりに付き合いの長い人も出てくるわけで。特定の仲良しさんを作らない!という私の決意は時間と共にどこかへと行ってしまったわけなんですけど
でもそれのおかげで、Nちゃんに向けてた想いを改めて考えることができました
私には現在、お互い別ジャンルをやってるけどめちゃくちゃ仲が良いっていうフォロワーさんが数人居ます。単純な仲良し度で言えばNちゃんと多分変わらない。
でもね、当時彼女に感じていた凄まじい独占欲や愛情はその人達には全然向けてないし、ましてや『そういう関係』になりたいと思ったことなんて一度も無いのよ
だから、ああやっぱりあれはそういう事だったのか、と。
けど今ではその気持ちも薄れてるし、なんといっても昔のことなので、全ては推測でしかない。だから、恋してたのかも、というレベルに留めておこうと思う
私が彼女に今思うことはただ一つ
あの時はありがとうね。今はもう私のことなんて忘れてるかもしれないけど、それでも良いんだよ。幸せになってね。ということだけです。
以上、ここまで読んでくれてありがとうございました。当時のことを振り返りながら書けて楽しかったです。
今じゃネット恋愛もそんなに珍しくないけど、当時は、というかその時の私は自分の感情を本当にアブノーマルだと思って否定し続けていました。今ならまだもうちょっと落ち着いて受け止めることができる…かもしれない
ずーっと自分語りで申し訳ないと思ってます。でもスッキリしたよ。
それでは、閲覧ありがとうございました。
男はそういうものだとずっと思ってたけど、どうもそうではないらしい。
俺は無意識に、女性を見ると体を見ている。恥ずかしい話だがおっぱいの大きさにはじまり、首、唇の感じ、そして顔全体、スタイルの良さを見ているような気がする。そうして得た情報はその人のデータとして保存され、思い出すときは顔とおっぱいが再生される。
この間、つい酒の席で気を抜いてしまい脳内イメージのまま、ああ、あのDカップの子か。と言ってしまった。幸いにも話のわかる男だったので助かったが、話を進めるにつれ、どうもその子に関する情報を俺は全然覚えていないことに気がついた。ぼんやりして、そういえば猫飼ってると言ってたような、みたいに。おっぱいや二の腕についてはしっかりと覚えているので、少し恥ずかしくなった。もしかすると俺は女を体でしか見てないのかもしれない。そう思うと変に納得がいって、自己嫌悪
昔、https://anond.hatelabo.jp/20171018210551というのを書いた。
前記事のタイトルをDTにしてたのは若干盛った感があって反省しているのだが、
当時の経緯とかを書いてみる。
「とりあえず、童貞だけでも卒業したら余裕出来るんじゃないか? 俺も付き合うから」
その友人は風俗常連だったので、はたしてどこまで俺のためだったのかは不明。
ただ、半ば自暴自棄の自己嫌悪に陥っていた自分は、荒療治でも自分を変えられるならと、チャレンジする事を決意した。
嬢にこだわりはなかった上、すごいかわいい!みたいな人もいなかったので、適当に選んだ。(写真詐欺だろどうせ、と斜に構えていたのもあった)
友人に連れられ店へ行き、待合室で名前をよばれた。
部屋に入ってベッドに座ってすぐ
「初風俗、というか、実は彼女居ない歴=年齢の童貞で いい加減自分を変えたいと思っている。
正直sexのやり方もよく分かってないので、変なとこあったら教えてほしい」
と伝えた。
向こうは「え?それあたしでいいの?」みたいな反応だったが、
さすがプロ。
(今思うと、そこで険悪にするメリットないし、そういう場所の時点でキモも引くも今更だった気もするが、当時の俺は安心した)
あとはおっかなびっくり事に及んで、早々に果てた。
最中は想像より気持ち良さはなく、ちゃんと射精できるかのほうが不安だった。
その後は嬢と身の上話をして終わった。
否定するでも肯定するでもなく聞いてくれて、なんか楽になった。
これは後になって気づいたことだが、
というのは、決まった相手がいる場合の美徳であって、独り身の時のアピールポイントにはあまりならない。
相手がいない以上、何も出来ないのか、出来るけどあえてしないのか、区別が付かないのだ。
(ちなみに、付き合ったり結婚したりしたら、ちゃんと評価ポイントになったので、価値がない、というより、独り身のうちは価値がない、という意味)
「俺は真面目なんだ。いつか報われる。」