顔、スタイル、声、キャラクターが好みで応援している芸人がいる。
でもただ一点、肝心の芸風や漫才が自分の好みに合わない。
自分は元気で勢いのある漫才で大爆笑するのが好きなのだけど、
その人の芸はじっくりと笑わせるタイプで、かつ本人のテンションは高くない。
誰が見ても人を選ぶ芸風なので、自分は単に”選ばれなかった”だけだ。
ただ、それがとんでもなくつらい。
今はM-1予選の季節。どうやら三回戦の出来が当落線上らしい。
芸は好みじゃないはずなのに、芸の結果を気にし過ぎて体調を崩している自分がいる。
それがすごくにわか臭くて自己嫌悪に陥る。
シェフの人柄に惚れたのに、肝心の料理が自分の舌に合わないようなものだ。
いっそ逆に、芸だけに惚れたら良かったのに。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:06
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後ろめたさめちゃくちゃ分かるけど、「主義主張は異なるけど友達」は成立するので、好きになっても何の問題もないと思う。全てに惚れ込むって方が珍しいよ。 好きじゃない部分に関...