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はてなキーワード: 漱石とは

2020-11-28

anond:20201128232308

ウソでもうれしいぞー。作品の中身は別にして、現代作家だと町田康舞城王太郎、昔の椎名誠もっと前だと漱石翻訳だと岸本佐知子柴田元幸が訳してるやつが、純粋に読んでて楽しい

2020-11-09

anond:20201109120226

漱石こころ先生は「妻(さい)」って呼んでてクールだなたと思った記憶がある

2020-11-06

ソープ備忘録

行くまで

 某日、仕事が早く終わったため、何かやることを考える。晩飯を食うには早く、すぐ帰るのも面白くない。帰りの電車で何かないかと探っていると風俗街のある駅が次の停止駅だった。思い立ったが吉日、ソープに行くことを決めた。この時点でノープランである。とにかく目的の駅で降りたはいものの行くべき場所も何もわからない。道端でググって紹介サイトを巡り良さそうな店を探し、昔の記憶を頼りに「そういう区画」を目指す。縁がないと思っていたが「そういう区画特有の暗さの中に目立つ明るさのおかげで掘り当てることができた。

ついた

 初ソープなので無難に60分で22k。店はおっぱい重視で系列店もある規模も小さくないという初心者にしては悪くないところを選んだと思う。足を運んでドアを開ける。今まで見たことのない向こう側はピンク色だった。

 あれよあれよという間にテンションの高い黒服説明をされながら女の子を選ぶことに。写真とその他数値を見つつ選べた。ここで表示されるパラメータ、実物と違うやつだ。顔も加工がありそう。本物がモビルスーツみたいな人かもしれないこともある。これらはTwitterで学んだ。写真と数値の補正脳内で解除しつつ、よさそうなOさんを選ぶ。運良く一番待ちも短く、入浴料を払ってから30分ほど待ち。

 待合室に入ると30-40代男性が3人ほど。平日の夕方、ちょうど仕事終わりたてか?彼らは呼ばれた瞬間、そそくさとこの部屋を去っていく。わかる、見られたくないもんな……。目の前のテレビ大統領選ニュースをずっとしていた記憶がある。俺の心は初めてのソープでこんなに緊張しているというのに、アメリカトップなどどうでもいいのだ。この時の緊張具合といったらない。以前、気まずさとか気持ち問題で全く勃たなかった事があったのでトラウマになっている。今回もそうなれば金払って何しに来ているかからなくなってしまうので友人へのウザ絡みLINEテンション普段に戻しにかかる。「いきなりソープ来た報告をする狂った人間にどうコメントしろと言うのだ」と一蹴された。

入った

 お手洗いを済ませ、少しすると番号を呼ばれた。向かう先ににOさんがいる…。廊下に出るといくつかの確認運命の瞬間。「はい、ではごゆっくり〜」とスタッフの掛け声とともにカーテンが開けられる。「どうも〜Oです!私で良かったですか?」顔を向けるとカーテンの奥にはカワイイ系のお姉さんがいた。モバマスの誰とか言われても履修してないしテレビは数年見てないので例えろとか言われてもわからないが可愛いと思った。細くはないくらいの体型で好み。服うっす。おっぱいでっか。見ていいんか?倫理観おかしくなるぞ?電車でも目の前に女性がいたら目を逸らすし近寄られたら逃げるくらいの気概でいる俺が見てもいいのか?

 敬語の抜けないたどたどしい挨拶を返すと差し出される手。これは何だ?戸惑っているとどうやら手をつないで移動するようだ。指を絡めて、一歩を踏み出す。どんな距離感で行けばいいのかわからない。初めてのソープであることをネタにすることと手が冷たいことをネタに無言の間を埋めつつ、部屋に向かう。

 初めて入った部屋は異世界だった。寝床風呂場が合体した部屋は普通物件にない構造なので常識の違うパラレルワールドに迷い込んだかと思った。しかもここで本番までするわけで。倫理観の壊れた世界に来たのかと思ってしまう。

風呂の流れ

 湿気と倫理の高低差にやられている間にそそくさと服を脱がせてくれる。Oさんと身長差が結構あるので上は自分で脱ぎ、下は脱がせられた。下を脱がせられるのはいつ頃ぶりだろうか。親よ、俺ソープで服脱がせられてるよ。

 今度は逆に脱がせる。パッパと済ませ、ブラジャーホックを外して。ブラジャーホック構造が見てわかりにくい。外すのに力入れていいんですか? おっぱいでっけ〜。外した瞬間にかさが増したかのように広がるおっぱい。でっか。これ見てていいんですか?でけえ。スタイルも悪くない。ちょうどいいくらいの肉付きでむしろ好きなくらい。なんかい匂いするし肌もきれいだし世の中にこんな生き物いるか?という気持ち五感で生と性を実感する。

 お互いが裸になった段階で二人で風呂場へ。といっても2歩歩けば風呂であるバスタブ、シャワー、そしてあの椅子がある。流されるままに噂に聞くスケベ椅子に着席。スケベ椅子のものは別のところで座ったことがあるので初めてではない。玉袋が宙にある感覚面白い。

 泡で身体を洗ってもらう。体を洗われるのも何年ぶりか。全身ということでちんこも含めて洗われる。それはそれとして、手持ち無沙汰なのが困る。手を動かせば胸に手が当たるし。いやこのあとそういうことするんだろうと思うけどそういう雰囲気ではないし。仕方ないのでめちゃめちゃおっぱいを見る。でけー。ロケット型、とか呼ばれるタイプだと思うが、生で見ると構造と動きからそういう形になるのも納得する。重くて密度があるのだろう。

 この辺までの雑談自分と年が同じことが判明(20前半)。ちょっと話しやすくなる。雑談の内容はとりとめのないもの。「仕事帰りに思いつきで行きたくなって初ソープ」とか「一人〇〇で何かする行動力がほしい話」とか「冬に入るから上着お金がほしい話」とか「お店の子みんな仲いい話」とか。思ってたより普通日常してるんだな、と思いつつ。

 バスタブに浸かりつつ歯磨きとうがい。実家みたいなムーブだが、目の前には体を洗うOさん。動作光景による日常と非日常コントラストが美しい。後からバスタブにOさんも入ってくる。俺の図体がでかいので足でマルを作り、Oさんを囲むようにして密着、絡むように二人で入る。狭くねえか?これ大丈夫なやつ?やわらかいけど。この間もちまちま雑談。話すのが好きじゃない俺に対してOさんは話すのが上手い。気まずくなりたくない俺が開いた間を埋めようと話を振ってもほどよく返してくれる。会話のキャッチボールの返しやす場所に玉を投げてくれる。ちらっと大変そうな話もした。

ベッドで本番

 そしてこの段階でちんこは全く反応していない。とてもエロい環境にいるのは間違いないし実際そう思ってはいるけど勃たん。申し訳ないしもったいないよ…。前日全く予定に入れていなかったので普通に昨日シコったのも良くなかったか

 プレイ希望は「初めて」をタテに攻めてもらうことに。ベッドで横になり、Oさんが上からかぶさる。この時点でOさんの陰毛がないことに気がつく。胸を見過ぎ。キスからまり体重はかけてもらいつつ(好き)乳首舐めと手コキ。きもちえぇ……。俺は強めに扱いてもらうのが好きかと思っていたが、ゆるくしてもらう方が好みだったのかもしれない。そもそも普段自慰圧が強すぎたのか。勃ってきてからそのまま咥えてもらう。 体で感じる柔らかさと刺激でちんこも元気になる。あんなに「いや、俺は清純派から」みたいな顔してちょこんといただけだった息子が存在を主張する。自我の芽生えか?それもそう、ちょっと顔を下に向ければいい匂いするしくちゅくちゅ音するし全身にほどよく圧かかってるしすごい光景がある。性の宝石箱である。途中でおっぱいを触らせてくれと懇願。やわらけ〜。こんなに柔らかくてモチモチしたものある?安心感しかない。片乳を乳首舐めさせてもらいながら片乳揉む時間で一生を埋めたい。

 ほどよく中断してフェラの続き少しと本番。慣れた手付きでテロテロ(このオノマトペが最適)とゴムをつけ、挿入。あったけえよ……。挿入の感覚を口頭で説明するのは難しい。ちんこがヌププ…と包まれていく。どちらかというとビジュアルを楽しむやつかもしれない。胸も一生揺れてる。騎乗位で足を開いてもらいつつ腰を振ってもらう。耳元には吐息がかかる。天井のシミを数えていると終わってしまう。景色を目に焼き付けた方が良かったが、インパクトが強すぎて逆に忘れた。

 一度止まって、再びちょっと触らせてもらいつつ感動。肌も綺麗だし体のメンテ大変なんだろうなとか考える。Oさんも手コキで続けてくれていたのでちんこ全然余裕だった。開始前の心配杞憂であった。

 ちょっと出そうな感覚があったため、ペース配分の意識のため報告。すると突如競馬最後の追い込みの如く腰の振りを早め、深くまで腰を落としてくる。え、自分から射精するんですか?急にガチ射精させるモードに切り替わった。腰の運動がうますぎる。もうちょっとのんびりと行こうと思ったがこれは耐えられない。唐突すぎて「えっ!?ごめん!!!」と大きめの声を出して腰を抱えて奥に入れさせてもらいながらそのまま果てる。めっちゃ出た感覚を残してしばらく繋がったままでいてくれた。

 それはそれとして唐突に出そうになった謎の驚きでちょっと声が大きくなってしまった。それに射精の瞬間に謝るのもなんかやばいやつな気がする。でかい声については謝った。

終わり、退店

 終わったけどここから何するんだろうか……。ちらっと見た時計微妙時間がある。大体のソープレポはあまり事後の話を書いていなかったのでここからは未知のエリア。終わりにはベッドで添い寝してもらいつつちょっとおしゃべりをする。手を繋いでもらいつつ足を絡めて抱きついてくれた。人肌を感じるのも久しぶりだ。「初めてで緊張してたけど普通に楽しめて良かった」と伝えると「普通の兄ちゃんって感じだったしわかんなかったよ」と返され、まだまだ俺も人として生活できる権利はあるなと安心するなど。他のお客さんの話とか帰りの話もしていた気がする。聞いてまずいことは無かったが、知らない世界があった。

 そんな感じで雑談をしているとタイマーが鳴った。馴染みの深いカラオケの内線コールと同じ音だ。音を聞いてOさんが起き上がり、そそくさとシャワーの用意を始めた。ベッドに入る前の流れと同じように体を洗うようだ。先ほどより軽めに洗い直す。股間周りのみさっぱりするように少し念入りに。洗うためと言えどもイった後に触られるやつ、明確に性器を触りにきている感が強いのでまた別の趣がある。体も拭き服を着る。人がシャワーを浴びているのを直に見ながら服を着るのも新鮮である

 荷物を整理してお金を払って退室。致した後の虚無の時間に財布から出る野口漱石は重みが違う。部屋を出る。帰りも手をつないでカーテンのあったところまで戻る。服を着て自分のにおいが戻ってきたこともあり、Oさんの甘い匂いが引き立つ。長い階段を降りていくと現実との境目が見えてきた。「またきてね?」「もちろん。ありがとう」などと社交辞令をしつつキスハグをして出た。『キスハグをして出た』などとあっさりした一文で済ませるべき事象ではないのだが、感覚麻痺している。受付には最初に見た黒服の人にアンケート差し出されたので記入し、そそくさと退店。外にはすっかり冷えこんだ街の空気外套からふわっと現れるOさんの移り香がそこにはあった。明日もがんばろう。

その他感想まとめ

雑談苦手マンだけど向こうが喋ってくれるので助かった

・むしろ本番より自分普通に会話してたことの方が驚き

・「行くとなんか変わるよ」というのをどこかで読んだがあれは嘘。陰の者は陰の者

・知らない世界を見るという体験なら良い

・また行くかはわからない。お金がない

・これから行く人間の参考になれば

おっぱいはでかい方がいい

2020-10-28

anond:20201028163533

増田漱石かと思ったら違ったけどそんな違ってなかった

2020-10-27

anond:20201027011755

勉強してる人は娯楽小説を読んだり大衆音楽を聴いたりドラマアニメを見たりはしないのかね?

  

   

← 横だが、俺は中高時代はそういうのはほぼ皆無だった。いや、小学校高学年くらいからだ。中学受験があったから。

読む本は勉強教養になるモノばかりを求めた。むしろそういうのに飢えていた。歴史なら三国志よりホイジンガー、とか。小説なら漱石から始まってシェークスピアとか。音楽クラシックが主で、ジャズフォークが多少。

おかげで京大に現役合格さら大学院まで進学したよ。

2020-09-29

anond:20200929190313

漱石門下の作家(ちな貧乏側)も戦後に書いてる、

『肉には、固いと柔らかい、値段の高いと安い、味の旨いと不味い、があるが、これらはそれぞれ相互に何らの関連性も無いものである

至言だとおもっている。

2020-09-18

anond:20200918124236

日本人アナルパールなどアナルに入れない、湯飲みでも入れておけってアクメ漱石が言ったとかなんとか

2020-09-17

言葉遊び入ってる下ネタペンネーム好き

ちくびマエストロ

切れ痔プレデター3日目

感度100億倍ハンゾーの両乳首

金玉ピアニッシモ

アンジェリーナジョリジョリ

四股四股始皇帝

尿道チャージライフル

らぶりーおちxぽファイター

筋骨シコ太郎

童貞のアクメリオン

グラップラーボキ

乳首獄門同好会

初代アクメ漱石

キアヌブリブリーブス

うんことしょどっこいし

合体亀頭戦士コンドム

アーンイヤーンマン

からぼた餅んぽこ

ヘーデルとスゲーデル

ギンギンお賃金

包茎ヒートテック

セナルアッ久

フンボルトチンポン

ブラッどぴゅっト

あなたはどの下ネタペンネームが好き?

2020-09-15

嫌いな名言

明日やろうは馬鹿野郎

じゃあ今日やろうも馬鹿野郎じゃねえか

やろうが被ってるっていうクソ薄弱な根拠でえらく威勢の良いことを抜かしますね 死にさら

「月が綺麗ですね」

もとのデマエピソード自体はまあ45点くらいやってもいいから見逃せるんだが、これをドヤ顔披露してる層が本当に気色悪い

というか、愛の告白くらい自分言葉でやれないのか?マジで漱石引用なんだったらまだしも、デマっていうのが致命的 

別に知名度が命っていうんじゃないけども有名人イメージに乗っかった軽薄なデマを「素敵」で「気の利いた」「粋な」ものとして扱いつつ「文学を知ってるオレ……」と思ってるのがウンチの極み 

これを得意げに披露されたら俺はガチそいつとは縁を切るぜ

置かれた場所で咲きなさい

お前が水草の種だったとして砂漠のど真ん中に置かれて咲けるのかよ?

偉そうに不可能要求をするな

お前が無駄に過ごした今日は昨日死んだ誰かが死ぬほど生きたかった明日

いや違うじゃん その理屈だと「お前がさっき食べたリンゴはいスーパーに並んでいるリンゴなんだ、だからお前は泥棒」みたいな話になってくる

深淵を覗くとき深淵こちらを覗いている

ものによるだろ

つか自意識過剰すぎる 深淵さんも忙しいんだからお前のごときカスに覗かれても気に留めねえよ

僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる

そんなん道の意味ねえだろ

できた道の方振り返ったらどうなるんだ?ええ?

一度通った道は2度と通らない縛りか?つまんねえ生き方ですこと!

にんげんだもの

失敗してもいい系の名言全部嫌いで、なぜなら無責任から

実際失敗したらそれなりにデカペナルティがあるじゃねえか 「いい」じゃねえんだよ 実際悪いから困ってんだろ

生きていれば丸儲け

これ勝者の理論すぎてガチでヘドが出る

ヘドが出るというのは嘘ですが、最悪

生へのやる気がある人間はどんな境遇になっても前向きになれていいよなあ 恵まれてると言わざるを得ない環境でも全然楽しくないしやる気も出なくてドンドン落ちていくやつの気持ちがわかるか?

死ぬ気でやってみろ 死なないか

死んだらどうするんだ?

つか死ってそんなに重いかよ 死ぬより嫌なことって無数にない?なんなら大概のことは死ぬより嫌だけどな 死そのもの別に嫌じゃなくてその前の苦しみが嫌、要求される努力がその苦しみに匹敵する そういうことだろ

2020-09-06

助詞いる?

助詞無し大丈夫 意味分かる

例文挙げる

 

漱石こころ

私その人先生呼ぶ。ここ本名書かない。世間体、遠慮違う。その方自然。私その人思い出す、すぐ「先生」いいたくなる。筆執る、心持同じ。よそよそしい頭文字とても使う気ならない。

 先生知り合った、鎌倉。その時私まだ若々しい書生。暑中休暇利用、海水浴行った友達「ぜひ来い」ハガキ送る、私多少金工面、出掛けた。私金工面二三日費やした。ところが私鎌倉着く、三日経たない、私呼び寄せた友達、突然国元帰れ言う電報受け取った。電報「母病気」断ってあったけれども友達それ信じなかった。友達ずっと国元いる親たち勧まない結婚強いられていた。彼現代習慣的、結婚まり年若過ぎた。しかも肝心当人気入らなかった。夏休み当然帰るべきところ、わざと避ける、東京近く遊んでいた。彼電報私見せる、「どうしよう」相談。私どうしていい分らなかった。けれども仮実際母病気、彼帰るべき。それで彼とうとう帰る事なった。せっかく来た私一人取り残された。

2020-09-05

anond:20200905122813

お肉の、

値段が高い と 安い

咬み堪えが固い と 柔らかい

味が美味い と 不味い

これらは、相互に、何の関連性も無いものである

・・・て、漱石弟子作家さんが書かはったらしいやで

2020-08-20

anond:20200819233107

ブギーポップ面白いよな

凄い好きなんだよね。夜明けのブギーポップの序盤はマジで神。「共食いで死んだカラス死体だ」で鳥肌が立つ。というか泣きそうになる。人の痛み、っていうものブギーポップは書き続けてきた。それはペパーミント魔術師でも表れてる。「律子、あれを出しなさい」「直接の毒性は無いって発表されたわよ!」ペパーミントの序盤も神。まあ正直ロストメビウス以降は微妙な感じがするんだけど。とにかくペパーミントアイスをお守り代わりに魔法瓶に入れて持ち運んでた女の子エピソードは神。人には痛みがある、でもその痛みから常に目を逸らして生きている...

最近夏目漱石を読んでいる。まあ丁寧な文を書く人だな、と思うし、時々面白いな、と思うこともあるけど、上遠野浩平ほどエンタメとか可読性を重視してはないわな。まあ、でも夢十夜第一夜とかはロマンチックだし、エポックメイキングだと思うよ。

こころ』なんかは、明治天皇崩御した時に殉死した人の中には、殉死に見せかけて個人的理由で命を絶った人もいた、っつー話なんだよな。つまり漱石もまた「痛み」を書いた作家で、ある意味それは上遠野浩平共通した点だと思うんだよね...

[]2020年8月19日水曜日増田

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2020-08-19

漱石よりブギーポップの方が面白いと書いた増田だが

anond:20200819114132

なんでブギーポップで笑うんだ?

ラノベ純文学より格下ですか?

みんなは本当に夏目漱石作品面白いと思ってるのか?

自分が読んで自分が本当に感じたことを書いてるのか?

おれは夏目漱石作品は一通り読んだが退屈だとしか思えなかった

ブギーポップ高校生自分にとって刺激的で面白かった

何より小説面白いものだってことを教えてくれた

ブックオフで100円で買い集めてワクワクしながら読んでた

漫画なら手塚治虫を読んで本当に面白いと思ってるやつがどれくらいいる?

音楽ならビートルズを聞いて本当にいいと思ってるやつがどれくらいいる?

おれは両方とも何がいいんだか全然わかりません

漫画なら久米田康治が好きだし、音楽ならレイハラカミが好きです

あのね名作じゃなくたっていいんだよ

100年残らなくたっていいんだよ

歴史に残るものが全てじゃないんだよ

きっとブギーポップは100年後は誰も知らないだろうね

でもおれは面白いと思ってたし、それを否定される謂れはない

人が好きなものを笑うのはやめた方がいいよ

anond:20200817152011

漱石っていい奴だったけど、リアルだといろんな連中に振り回されて大変だったんじゃないかと思う。

生徒もだし、寄ってくる作家たちもだし。

ほんとうに文学だけでストレス溜め込んでいたのだろうか。

しょっちゅう入り浸る皆との付き合いも地味にストレスだったのではないか

俺は漱石はひそかに陰キャだったのではないかと睨んでいる。

anond:20200817152011

漱石は好みではないが、志賀直哉伊藤計劃には救われてる。

漱石も含めて、文学価値がそういうものだという説明には同意

anond:20200817152011

え、全然違うだろ。

学部生のレポートでさえおまけで「可」がもらえるレベル

ヒント:近代的自我

漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れアスペ……その他もろもろの「はみだし者」の心のよりどころになる文章を山のように生み出したんや。

ここは完全に間違い。漱石小説ドロップアウト者に向けて書かれていないし、そのような読み方もされていない。

こいつのおかげで、人の抱える人生への悩み、生きづらさみたいなもんに少しだけ形を与えることができて、それは心理学的に言えばめちゃめちゃ大きい社会的な「癒やし」効果になるんや。

人生への悩み、生きづらさ」が何を指すかによるが、前段からの流れで読むのであれば、ここも完全に的外れ

結局、明治期の小説現代価値観で読んでるから、こういう根本的な勘違いが起こるんだろう。

「どのように読もうが自由だろうが」という声が聞こえてきそうだが、その「自由」こそ、漱石をはじめとする近代文学者が追求してきたテーマなわけであって。

たかも、お釈迦様の手の上で駄々をこねる子供のよう。

2020-08-17

坊っちゃん」を読んで

読書感想文の季節なので、学生時代に読んだ記憶を頼りに感想文を書いてみる。

私には「坊っちゃん」の面白さが全然からない。

マドンナが出てくるという事前情報だけで読み始めたが、結局マドンナは端役に過ぎなくてがっかりした。

坊っちゃんは住んでる土地をボロクソ言うし、やたらと人を嫌う。赤シャツは何の先生か忘れたが高圧的な体育教師イメージで好きになれない。とは言っても、坊っちゃんみたいに嫌って見下すのは理解できない。うらなりのことも坊っちゃんは見下している。自分は見下されるのが嫌いだから、人を見下す描写ストレスだ。

坊っちゃん自分はこんなド田舎で埋もれる人間じゃない、周りはバカばかりというのを隠さない。それが痛快なんだろうか、坊っちゃん好きの読者は?

学生時代から自分はどうしてこんなにダメなんだろう、どうしたらいいんだろう、また失敗した、うまくやれない…と思っていたので、坊っちゃんの自ら恃むところ頗るあついのが共感できなかった。むしろ「友が皆われより偉く見える日よ」に共感していた。

いや、坊っちゃんだって表向きは強がりだけど内心は不安だらけなんだとか、自分自己卑下してるつもりかもしれないが突き詰めると自分だって人を見下してやしないか?等と考えれば、坊っちゃん自分は実は相似形で同族嫌悪という説も成り立つかもしれない。だが、それにしても、実際描写されているような「あからさまな」見下しはどうにも不快だった。

やめてくれ、辛い、その見下し描写子供の頃いじめられたのを思い出す、という気持ち

今でも自分の中の坊っちゃんは、人気者で人をイジってゲラゲラ笑い、ちょっといけ好かないやつには面白おかしいいたずらを仕掛け、それがやり過ぎになっても気にしない、自分以外に心があるとは思ってない人だ。

漱石はそういう人物として描いたんだろうか?それとも痛快なお話を書いたらそういう人物なっちゃっただけなんだろうか?漱石坊っちゃんに好感を持ってるのか、批判的なのか?

昔読んだ記憶だけでは、そのへんはわからない。

再読してみたいようでもあり、読んだらまたしんどくなってしまいそうで読みたくないようでもある。

坊っちゃん」好きの人はどのように読んでいるのだろうか。また、「坊っちゃん」嫌いな人は自分と同じポイントが嫌なのか、また別の引っ掛かりがあるのだろうか。

anond:20170815104950

漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れアスペ……その他もろもろの「はみだし者」の心のよりどころになる文章を山のように生み出したんや。それだけでなく、「なんでそうなるのか」「どうしたらええんか」について、誰よりも早く考え、真面目に悩み、胃潰瘍で血を吐くほど苦しんで苦しみ抜いて書き続けて死んだんや。すごい人なんやで。

そもそもな。文学というのは、「形のないものに形を与える」営為なんや。こいつのおかげで、人の抱える人生への悩み、生きづらさみたいなもんに少しだけ形を与えることができて、それは心理学的に言えばめちゃめちゃ大きい社会的な「癒やし」効果になるんや。漱石がやったのはそういうことになる。端から見れば、ただ「小説を書いてた」だけやろな。漱石がもともと建築家になるつもりやったって知っとるか。けどなあ、友達に止められたんや。「夏目くん!残念ながら日本はまだまだ二等国や。君が思うヨオロッパみたいな建築ができるまで、まだまだ100年はかかるな。建築はまだ早い」てな。「それよりな。夏目くん。文学や。文学で、人の心に千年残る巨大建築を打ち建てたまえ(ニヤリ)」夏「ガーーーーン!」…………てなもんや。単純やな。でも、ほんまにそれだけのことをしよったんやこいつ。すごいやつやで。

もちろん、漱石がおらんくても、他の誰か、何かがその役割を果たしたやろな。でも、それは彼が歴史的に果たした仕事価値を少しも減らすものではないんやで。こいつは少なくとも、100年後も読み継がれる小説を書きよったんや。こいつが苦しんで苦しみ抜いて「ことば」を生み出したおかげで、他の誰かが少しだけ救われたりしたことが積み重なって、そんで今があるんや。大げさに言えば、イエス・キリストが「人類原罪を背負って死んだ」つーのも、ゆうたらそーゆーことになるな。ほんま偉いやつやで。

まりな。漱石を読んで救われた人が、次の世代にその勇気を引き継いで拡大して、科学発見を成し遂げたり、すごい曲を作ったり、童話を集めたり、そんでもって、それで育った世代映画をつくりドラマを作りアニメを作り……と、まあ、そんな風に物事はつながっているかもしれんのやで。せやから漱石を読んだことがなくても、あんたは漱石のおかげで少しだけ楽に生きることができているんかもしれんのや。「漱石読んだことあるぅ?」は確かに、しょもないマウントかもしれん。そうゆう奴にはな、「漱石のどこがすごいんか説明して?」と返してみ。そんで、ここに書いてあることの半分も理解してないようなら、結局のところ、これ読んだあんたの方が少しだけ漱石価値を分かってるってことになるんやから安心してええ。

もし、ここに書いてあることの数倍、そいつが語ったらどうするかって? そんなもん、そいつ友達になったらええやないか。そんで諦めて漱石読んでみ。なかなか面白いもんやで。

2020-06-23

漱石三四郎めっちゃおもしろいじゃん

美禰子さん可愛すぎる……

あと、もの好きな人に貸してなんらかの接点を作っておくという手段がまさに今自分のやってることだったのでウワーとなった

2020-06-09

anond:20200609185126

こういうとき元増田と違って真に教養ある俺はコーパスを参照する

江戸川 乱歩

被害者は同国の大法官。その他の登場人物も凡て最高の社会的地位にあり最高の 教養を持 つ人々である

杉山 英昭

源氏は入道の岡部の宿に娘を訪れ、二人は結ばれる。欠けるところのない美貌と 教養を持 ちながら、明石の君は源氏との身分の差を思い煩悶する。

中野 重治

そのことは言葉だけの問題ではなくて、非常に高い 教養を持 ちながら、ひとりのまじめな日本人として当時の日本人生活漱石が生きたという証拠

高等遊民になりたい(追記

金とか将来とかそういうものを一切気にしなくていいとなったら俺もなにかちょっとしたものが生み出せる気がする

小説かもしれんし随筆かもしれん 絵かもしれんし音楽かもしれん とにかく何かだ

リアル労働とか介護とかそういう問題が近くにあることが致命的に俺の創造性を削いでる気がするんだ

多分俺みたいなヤツは無数にいる 

そりゃ働きながらすごい作品を生み出せるヤツとか、働くことを捨ててすごい作品によって生計を立てる方向に踏み切れるヤツはすごいよ もちろん作品を生み出せることもすごいけど、気力とか思い切りとかそういう部分もでかい

ただこの気力とか思い切りっていうのは芸術と直接関係はないだろう 1日働いたら気力を使い果たしてしまって家では寝るばかり、って人に夏目漱石なみの文才があるかもしれない 堅実に将来のことを考えて工学部に入って、絵なんて中学美術で描いたのが最後って人も絵を本気でやってたらゴッホくらいの独創性を発揮してたかもしれない

 

芸術の才能に加えて覚悟とかバイタリティがないと芸術分野で才能を花開かせることはできない社会なわけですが、それってもったいなくねえか?

みんな高等遊民みたいな暮らしができたらあらゆる分野でもっとすげえ作品バンバン出てきてるんじゃねえかと俺は思う

からまずそれを証明するため、勤め人として摩耗していくばっかりの俺を掬い上げ、高等遊民にするべきである

頼みましたよ 俺をここで腐らせてんのは人類史における巨大な損失だ 

追記

ああーんてめえら喧嘩売ってんのか? こんクソどもがよ

やる奴はどんな環境でもやる お前はやってないんだから芸術の才能がない

じゃねーーー てめえには言語読解の才能がないようですね 俺が今!芸術をやってないのがおかしいんだつってんだろカス ザ・カス

俺はさ、物心ついてからこのかた将来の心配をし続ける暮らしをしてきてるわけ 頭のどっかで常に「現実」を意識してんだよ

https://www.pbs.org/newshour/economy/making-sense/analysis-how-poverty-can-drive-down-intelligence

例えばこんな記事がある あんたらバカから英語なんて読めねえか?日本語すら読めないんだからそうもなるか

かわいそうに…本当にかわいそうで仕方がないか日本語記事も貼ってやろう 俺も英語なんて読めねえしな

https://www.afpbb.com/articles/-/2964902

プレッシャーによって心の中に大きな不安が生まれ、心的資源がいま直面する問題の方へ引き付けられる。つまり日常生活で注意を必要とする他の物事に集中することができなくなることを示している

わかるか 貧困は知性を低下させんの 貧困ってほどじゃなくても将来への不安ってもんはつきものしょうが だったら創造性にもなんらかの影響があるの! ないなんて言わせねえぞ 

本当に一切金のことなんて考えずに生きてる奴がどれだけいるかって話 ニートだってなあ 将来に関してマジで本当に一切何も考えてないわけねえだろ 具体性はなくても不安に苛まれてんの あと金稼いでないことで引け目を感じて自己効力感が下がったりもしてるかもな 奴らとて社会から解放されてるわけじゃないんだよ そういうところに引っ張られて本来持ち合わせていた輝かんばかりの創造性というものが色褪せてしまっているのではないかっつー話をしてるんじゃい 頭の中の現実が才能を損なうんだよ

で、俺はなあ 俺は 俺はよう なりてえんだ なんの不安もない高等遊民にさあ そこなんだあ要は

そりゃそうなっても何も生み出せないかもしれねえよ でもな 可能性ってものがあるならかけてみたいじゃないですか

明日から働かなくていいんだな、ああ、頭の中の霧が晴れたようだ、素晴らしい活力だ、海に行こう、海に行って日暮れまで絵を描こう」 ってことになるかもしれないでしょ!!???? つうかさあ芸術なんて評価の数で決まるんじゃないんだ ゴッホとか漱石とか言ったけどさ 有名さなんてどうでもいいよ 俺が、俺のやりたいことを それを思うがままにやるということじゃないですか それが芸術なんじゃないのか そうじゃないならそれでいいよ それなら俺は芸術にはこだわらん そんなん拝金主義カスじゃないですか

からねえ 俺を高等遊民に しろってことなんだ そうしたら 俺は ……嬉しい

俺が嬉しかたらみんなも嬉しいだろ?人類兄弟だよ

でね

プレッシャーがある方が芸術には良い

じゃねえんだよ だったらてめえ海にでも潜れ 水圧(Water Pressure)を感じろ 海底でプレッシャーからまれキモい小説を書き続けろ

あのね、そういう人もいるかもしれないよ でも俺は違うの あったかい布団で10日間何も考えずにヌクヌクするうちに創作意欲が生まれてくる そんなタイプである可能性の方が高いんだ 絶対そうなんですよね そして俺以外にも絶対そのタイプはいる 

プレッシャーなんてかけようと思えばいくらでもかけられんだよ 実名で「3年以内に芥川賞とれなかったら目でピーナッツ噛みながら逆立ち日本一周します 神に誓って絶対やります」とでもなんでも書いて自分を追い込めばいいの! 俺はそんなもんいらんって話をしてんだ

文句あっか かかってこい 荒川河川敷決闘だ 俺は行かないぞ 蚊に刺されてすごすご帰れ

 

2020-05-15

何故働かないって、そりゃ僕が悪いんじゃない。 つまり世の中が悪い

もっと大袈裟にいうと、日本西洋関係が駄目だから働かないのだ。

第一日本ほど借金を拵らえて、貧乏震いをしている国はありゃしない。

この借金が君、何時になったら返せると思うか。 そりゃ外債位は返せるだろう。

けれとも、そればかりが借金じゃありゃしない。 日本西洋から借金でもしなければ、到底立ち行かない国だ。

それでいて、一等国を以て任じている。 そうして、無理にも一等国の仲間入をしようとする。

から、あらゆる方面に向って、奥行を削って、一等国だけの間口を張っちまった。 なまじい張れるから、なお悲惨ものだ。

牛と競争をする蛙と同じ事で、もう君、腹が裂けるよ。 その影響はみんな我々個人の上に反射しているから見給え。

こう西洋の圧迫を受けている国民は、 頭に余裕がないから、碌な仕事は出来ない。

悉く切り詰めた教育で、そうして眼の廻るほどこき使われるから、 揃って神経衰弱なっちまう

話をして見給え大抵は馬鹿から自分の事と、自分今日の、 ただ今の事より外に、何も考えてやしない。

考えられないほと疲労しているんだから仕方がない。 精神の困憊と、身体の衰弱とは不幸にして伴なっている。

のみならず、道徳の敗退も一所に来ている。 日本国中どこを見渡したって、輝いてる断面は一寸四方もないじゃないか。 悉く暗黒だ。

その間に立って僕一人が、何といったって、何をしたって、仕様がないさ。 僕は元来怠けものだ。

それから」 夏目 漱石

https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card56143.html

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