はてなキーワード: 児童書とは
講談社から絶版回収の上、返金も受け付けるとのお触れがだされた「ゲームの歴史」
リリース1ヶ月で即サービス終了が決定したので課金石は費消したものも含めて全額返金しますという新作ソシャゲ「サクライグノラムス」のような話だけれども
なんでアレって児童書レーベルである青い鳥文庫から出たんだろうか?
ゲームという題材だけは児童向けにかすってるけど中身は(正確性はおいといて)業界の歴史であり、小説仕立てでもないし全3巻編成
青い鳥文庫のサイトをのぞいてみてもラインナップとはぜんぜん異なる印象
ハックルさんが、児童書中心の岩崎書店の社長であったことで縁があったのだろうか?
私はハックルさん(はてなでの愛称)でも文脈くん(noteでのアカウント名)でも10分で説明します(YouTubeでのアカウント名)でもなく、心の中でハッタリくんと呼んでいる。
彼はまず最初にあまりなじみのないテーマをポンと提示しそれに事実を無理やりこじつける形で話をする。
なじみのない話なら割と騙される人も多いだろう。
そもそもが、本人がまずそのトンデモ話を信じてるわけだから詐欺師とはレベルが違う。
正しい知識がないと、彼のハッタリを間違いと断じるのは難しい。
嘘をついてるわけじゃなくて間違いを本当だと信じてるやつはたいどをみただけでは嘘と見抜けない。
今回みんながハッタリに気づいたのはゲームの話題だったからだ。他の話題だったら簡単に騙される。
ChatGPTはポリコレ気味というか、あくどいことを簡単に書いてくれない傾向があるのと、長文を書こうとすると何度か質問を繰り返す必要があるのでめんどくさい。
ただ、児童書レベルなら一発の質問でそこそこのものを出力してくれる。
あとは絵を自動生成すれば商用レベルではないが自分の子供に読ませる程度なら問題ない絵本が大量生成できそう。
以下例
夏休みに入った少年、太郎は、毎年のように祖父母の家に遊びに行くことになっていた。祖父母の家は、山の中にある古い家で、周りにはたくさんの自然があった。
ある日、太郎は森の中で迷ってしまいました。太郎はあちこち歩いて、何も見つけることができませんでした。しかし、不思議なことに、ある木の根元に座っていたとき、小さなキツネが現れました。キツネは太郎に話しかけました。「おい、君。どうしたの?」と。
太郎は驚きましたが、キツネと話をすることができました。キツネは太郎に、秘密の場所を見せてくれることを提案しました。キツネは、太郎が腕力を試すために、山を登らせました。山を登っていくと、たくさんの美味しい果物がある木がありました。キツネは、太郎に果物を取る方法を教えてくれました。
太郎が果物を取っていると、不思議なことが起こりました。果物をとると、その木から音が聞こえ、木が言葉を話し始めました。太郎は驚きましたが、木は、自分たちが太陽のエネルギーで成長していること、そして、人間が木を大切にしなければならないことを教えてくれました。
太郎は、キツネと共に山を降りました。帰りの道で、太郎は思い出したようにキツネに尋ねました。「あなたは、どうして私に話しかけたのですか?」と。
キツネは笑って答えました。「あなたは、この森に入ってくるときに、この森に敬意を表していたからですよ。あなたは、この自然の中で私たちと一緒に生きていることを理解しているように見えました。」
平成元年生まれで子供のときは図書館の怪談児童書を読んで、TSUTAYAで稲川淳二の怪談ビデオを借りて見ていた人間なんだが
子供のときはもっともっと怖い話を摂取したい!!と欲求不満になったが
アラサーになるとYouTubeでオカルト、怪談、都市伝説系のチャンネルが見れるし
怪談師がたくさん増えて稲川淳二以外の怪談もたくさん聞けるようになった
我が家も2週間ごとに絵本借りまくっているのでなかなか読んでる方!と思ったけど、借りてた結果買った本って意外とないな…
昨年(3-4歳)でよく覚えてる絵本ならべてみる。
2ページ目の導入と、もぐらバス路線図に気づいた時の「はっ!!!」がすごくすき。
虫たちが江戸時代のお着物を着てるんだけど、お話もおもしろいし、細かいとこまで書き込みがすごくて何度見ても楽しい。
言わずと知れたおしりたんていの絵本版。児童書よりも見開きに書き込まれていて何度見ても隠されてる要素が多すぎてこどもと夢中になって探してしまった。コスパが良い絵本だとおもう。
ホタルが営むむしホテルに起きるてんやわんや。子どもの書き込みのようなセリフがめちゃくちゃ書いてあって、本筋の話以外でも意外とストーリーが繰り広げられてて、読んでて楽しい。ナナフシさんのたんこぶ、ストーリー上誰にも触れられてないんだよな…
めちゃくちゃ読んだ。おもに毒のものに。なんであんなに危ないものに興味を持つんだろうね!?
シキミが八角と間違えられる毒、とかドクツルタケは死の天使と呼ばれる、カエンタケは触るだけでも爛れる!という使えるような使わないような知識めっちゃ増えた。
カメムシが生まれたシリーズがお気に入りだった様子。虫やイカが生まれるまでを写真と共に学ぶシリーズ。ダンゴムシが大好きになって、手にいっぱいのダンゴムシ抱えて保育園いってたな…5匹以上集まると虫は地獄。
思い返すと何度見ても発見がある系が好きなんだな…私とこども…
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273916
この件、やたら赤木さんが叩かれてるけど、
11万冊破棄して、11万冊分赤木さんの本を買わせたわけじゃないし、
今回買ったのは1万冊で、そこにほんの少し赤木さんの本が入っていただけに過ぎないのよね。
そして、高校生に児童書を買うとは何事か?とお怒りのブクマカを見かけるんだけど、
将来、児童書を書こうと思って読む人もいれば、
子供の世話をする人が子供向けの本を探すために読むこともある。
蔵書の半分が児童書だったら、ドン引きだけども、ほんの少し児童書が入ってるくらいの話しなら
何の問題もないと思うんだよねぇ
1月某日、子供らを連れて買い物に行った。夫は「行かなーい」と言ってトドのように寝ていたので、そっとしておいた。普段だったらもう一歩踏み込んだ感じに「お買い物行こうよぉー! あたしパパとお買い物したい!!」とぶりっ子すると嫌々という体で……というか、嫌がってるのは本気なのだが……一緒に来てくれるのだが、子連れでしかも回りたい店複数となれば夫の不機嫌はMAXに達してしまいそうなので、よした。以前は買い物に連れ回す代わりに、最後にどこかで良さげなおやつを買って夫の機嫌を回復させるという技が使えたのだが、年末に夫が糖尿病であることが発覚してしまったので、技を封印せざるを得なくなった。しょんぼり。
買わなければならないのは、子供たちが新学期に学校に持っていく雑巾、上の子が習字の授業で使うぺらぺらなレジャーシート(そんなもん書写で使うんや……)、上の子の理科のノート、私が庭木や盆栽の手入れをするための剪定鋏、剪定した盆栽の枝の切り口に塗る薬など。それと、子供たちがお年玉を遣っててきとうに漫画本を買うのでTUTAYAにも行かねば。本は買い物目的というよりか、子供たちが自力でお買い物をする練習である。
めちゃ広いショッピングモールに到着。とりあえずホームセンターで必要なものを買って、その後でTUTAYAに行くということで。
まず最優先の雑巾。ショッピングモールは色々なものが一箇所で買えるからってわざわざ家の最寄りではなくここの超でかいホムセンに来たけれど、店舗面積が広すぎ・物多すぎで雑巾10枚入りパックを探すのにも手間取る。たぶんお掃除用品コーナーにあると言っとるのに、子供たちは学校で使うものだから文房具コーナーにあるはず!! と決めてかかって逆方向に突撃しようとするので、宥めるのが大変だった。実際、文房具コーナーの一角の学用品の棚の隅っこ辺りには、書写や図工で使う用のネームタグ付きの小さい雑巾があるはずだが、それはコスパ悪いので買いたくないんだよぉ。
なんとかお掃除用品コーナーに子供たちを連れて行くと、すぐに雑巾10枚入りパックは見つかったのだが、値段が異様に高い。税抜きでも400円を軽く超えている。物価高のご時世だから仕方ないのか!? と思ったら、目の良い上の子が「となりに普通のあるよー」と、300円程度の物を取ってみせてくれた。高いのは「厚手ぞうきん」だった。二つの種類を見比べてみると、「厚手ぞうきん」の方が高いけれど、数年前に普通の雑巾として売られていたのはこっちだった気がする。まあいいや、安いぺらぺらの雑巾10枚パックを買うことにする。
お掃除用品コーナーからほど近い所にペット用品コーナーがあり、生体の展示もされているので、ほんのりと獣臭が漂ってくる。それに気づいた子供たちが猫を見たいと騒ぎ出したので、必要な物を全部買った後でね、と約束した。
次に優先度の高いのは、ぺらぺらなレジャーシート。秋に下の子の遠足の準備をした時もかなり苦戦したのだが、レジャーシートの置いてある場所の分かりにくさは異常だ。基本的には食器類コーナーの、行楽用品が陳列されている辺りか、レジャー用品コーナー、あるいは子供用のものだと学用品コーナーにある。で、レジャー用品コーナーと学用品コーナーが近い所にあり、レジャーシートの他に理科のノートも必要なので、そっちの方向から攻めることにする。レジャー用品のコーナーをまず見たのだがダメだった。このコーナーはかなり面積が広く、しかも面白そうなものが色々置いてあるので、レジャーシートの陳列された場所を発見するまでにかなり時間がかかった。夫を連れて来なくてよかったと思った。夫は人の買い物に付き合うのは嫌いなのに、ものによってはぶらぶらと売り場を見て回るのが大好きなので、こういう所に夫連れで来ると、品物探しの他に、どっか行っちゃった夫と、夫を探しに行ったきり戻って来ない上の子を探すというミッションまで加わって、大変な事になるのだ。
レジャー用品コーナーには良さげなレジャーシートはなかった。レジャーシート自体はあったのだが、大人数のキャンプやピクニックで使うような大きくて頑丈そうなものしか置いていない。書写で使うには大きすぎる。
次に学用品コーナーを見た。理科のノートを探しつつ、レジャーシートも探した。学用品コーナーが文房具コーナーの中に二箇所くらいあって、どこに何があるのか分かりづらかった。いつもの学用品コーナーの他に入学準備品のコーナーが設えられていたのだ。いつのも学用品コーナーでは下の子が風船やらおはじきやらに目を奪われてしまい、通過に時間がかかってしまう。「早くお買い物が終わったら猫を見る」という呪文でなんとか下の子を動かす。理科のノートはあったが、レジャーシートは見つからず、入学準備コーナーを見てみたが、そこにもなかった。
となれば、食器類のコーナーの行楽用品の棚にあるのかもしれない。食器類のコーナーはこれまた広い。行楽用品の棚を探しているうちに、茶碗の並んだ棚を見つけた。上の子が、「ママってまだ自分の茶碗買ってないよね」と言い出す。そうなのだ、私の茶碗は何年も前に割れたきり買い替えていない。茶碗の代わりに100均で買ったプラ製の丼でご飯を食べているのだ。あ、じゃあこの機会に買おうかなと思ったら、下の子が「お目当ての物だけ買うようにしないとお金が無駄になるんだよ!」と言い出した。私がよく子供らに言う台詞である。「そうだった」と上の子も言い、茶碗はまたの機会にすることにして……いや、またの機会って、こういうときでも無きゃわざわざガソリン使ってここまで来ないんだけど……過去の自分に足元を掬われた気分で通りすぎ、ようとしたところで、良さげな塗箸を発見。家でトドのようにお留守番中の夫にお土産に買っていってご機嫌になってもらおうと思ったが、子供たちに「予定にないものは買わない!!」と声を揃えて言われて「はい……」と答えるしかなかった。
果たして行楽用品の棚にたどりつき、無事にぺらぺらのレジャーシート(1人用)を確保。遠足に使うような小洒落て厚みのあるレジャーシートだと、気に入った物を実店舗で探すのは容易ではなく、脚が棒になるまで探し回った挙げ句結局楽天市場でポチる事になるのだが(←過去の経験)、そういうのではなくちょっとしたお出掛け用で使い終わったら丸めて捨てても良いくらいの品物なら有る訳だ。この程度の物でよければすぐそこのSeriaにもありそうだなーとも思うが。
あとは、私の剪定バサミだが、店内をざっと見た限りでは園芸コーナーがどこに有るのか不明なので、とりあえず一旦会計をしてペットコーナーに行くことにする。子供たちはセルフレジを使いたがったが、複数の品物の会計を子供にセルフでやらせると大変なので、今回は有人レジを使った。知らないうちに利用可能がポイントが100円貯まっていたのでそれを使い、なんか得した気分。
いざペットコーナーへ。なんと昼休み中だった。「猫ちゃんワンちゃんの健康のために十二時から三時までの間で三十分以上のお昼寝時間を取らさせて頂いております」という看板が。わー、保育園かよー♡ と、ブラインドが降ろされて何も見えないショーケースの前でその事実だけで非常に萌えると感激した私とは違い、子供達はそんな空想でセルフ萌えをするという芸当はまだできないので、不満タラタラだった。仕方ないので、お昼休みは取らないスタンスであるらしい鳥類の展示室に子供たちを連れていく。丁度目の死んでいる店員さんが居たので、「入っていいですか?」と声をかけたら、「いいですよ」と店員さんの目に生気が戻った。インコが沢山いた。その下にはハムスターが沢山いた。「念の為に言っておくけどハムスターは鳥類ではないよ」と私が言うと、子供たちは「分かってる」とシラけた顔で言った。展示室の一番奥にはなんとウズラがいた。「わーすごい、ウズラもいるんだ!」と感動する私に、下の子は「ママ、ウズラって鳥類なの?」と言った。そうです、鳥類です。
子供たち、特に下の子が最近ハムスターが欲しいとよく言うのだが、我が家ではちょっと買えない。ならインコはどうだと食い下がるのだが、インコはなおさらダメである。うちは狭いから、台所でテフロン加工のフライパンを使うとインコに有毒なガスが発生して室内に充満し、インコを死に至らしめるのが明らかだからだ。という小難しい事を言っても信じてくれない子供たち。だが、鳥類の展示室が常夏のような暖かさであり、「この室温を一年中保てない我が家でインコやハムスターを買うのは無理」と説明したら「なるほど」と一発で納得された。大家さんには悪いけど、我が家、隙間風が凄くてめちゃ寒いからな……。
ペットコーナーを出て、もと来た道を戻る際にウタマロ石鹸98円のポップが目に入った。ウタマロ石鹸98円!? 最近ではうちの最寄りのドラッグストでは1個198円の高級品と化しているのに!? だがここでも「予定にないものは買わない!!」と過去の自分の発言に足元を掬われた。
猫ちゃんワンちゃんがお昼寝を終える頃にまた来ようと約束をし、まずは私の希望で園芸コーナーを見て、それからTUTAYAに行って本を買い、またここに戻ることにする。
園芸コーナーは建物の外かと思ったら、レジャー用品コーナーの先の材木置き場の隣にひっそりとあった。子供たちがもう飽きて早くTUTAYA行こうとグズり出したので、落ち着いて棚を見られず、トップジンペーストを探し当てるまでに売り場を四周した。だが、剪定バサミが売り場にない。もしかして農業用品売り場かな? と思い、ブーブー文句言っている子供達を連れて即興で作った「剪定バサミが見つからないの歌」を小声で口ずさんでいたら、丁度そこにいた60代くらいの店員さんが売り場を教えてくれた。ピンク色の付箋が貼って有るのが植木や盆栽の枝をカットするのに丁度良い片手で使える鋏だという。しかし、そのどれもが新発売のものらしくて物は良いんだが高い。だが視線を棚の下の方に移すと同じような物で型落ちの売れ残って埃を被った品物があり、新発売のを教えてくれた店員さんには悪いなと思いつつも店員さんが私達から視線を外した隙に「これを買おう」と埃被った鋏を手に取った。新商品のお値段の3分の2くらいの値段。
お会計は、トップジンペーストと剪定バサミだけなので、セルフレジですることにした。セルフレジは以前はかなり混雑していたが、この日はあまり人気がないようで、すぐに空きが見つかった。横で店員さんが厳しい目で監視している中、やけに複雑な会計方法に辟易しつつ作業。私はコンビニ店員故に、スキャンはハンディタイプのをつい使いたくなってしまうのだが、ハンディースキャナーに手を伸ばした瞬間横から店員さんがサッと手を出して来て「こちらに商品をかざして下さい!」とディスプレイ下の大きなスキャナーを差した。なんか、めちゃめちゃイラつかれている。こんなに店員さんにストレスをかける完全セルフレジって、どうなんだろう。
会計を終えて外に出た際に、花木のコーナーを通った。一才桜がもう並んでいるんだけど、その全てにこれだって感じがしない「ママ、桜か沈丁花欲しいって言ってなかった?」と上の子が言うが、なんかどうも欲しい感じがしないんだよねーと答えた。年末に売れ残ったボロボロの藤盆栽を同じ場所で見かけたが、その時は予算オーバーだしすぐ枯れそうなほど弱った木だったから買うのを見送ったのだけど、あれの方が出来れば欲しいと思ったのは何故なんだろう。
そしてTUTAYAへ。この店舗は面積は広いが売れ筋の本と漫画ばかりの残念な店で、ランキングに入らないような小説を買おうと思って来ると、結局店頭の端末からネットショッピングする羽目になる残念なお店でもある。買い物の前にまずトイレに行った。トイレまでの道筋が歴史書や技術書に面していた。あまり来ないエリアだ。小説の在庫の偏りは酷いのに、専門書は普通に置いてありそうだなあと思った。
トイレは空いていたが、下の子だけ別にトイレに入りたい気分じゃないと言うので、女子トイレ前に置いてあった椅子に私と下の子が腰掛けて上の子を待ち、上の子が出てきたら交代で私がトイレに入り、上の子が下の子と待つことにした。すると、上の子が入って行った後に十人くらいの女の子の団体がやって来て、私と下の子が椅子に座っているのを見ると狼狽え、ドアに手をかけたまま動かなくなってしまった。なので、
「あ、中は空いてますよ。私達は人待ちしているだけなのでどうぞ」
と私が言うと、女の子たちは目配せしあい、入って行った。こういう風に咄嗟に社会性を発揮出来るようになったの、コンビニでバイトしてるからだよなぁ。コンビニバイトでもやってみるもんだよなぁ、と心の中で自分に感動した。上の子が出て来た後で私もトイレに入った。トイレの個室の壁がツヤツヤに磨かれていて、正面もサイドも排泄中の自分の姿がよく映るので、非常に居心地が悪かった。
トイレの後、漫画コーナーに向かう。その途中で児童書のコーナーを通過するのだが、『おしり探偵』に毎度驚かされる。顔に、紫のハイレグのパンティー履いてる……。
子供たちは『地縛少年花子くん』が目当て。だが、何度も来た場所なのに毎度『花子くん』の置き場所が分からなくて迷ってしまう。子供たちは『花子くん』を自分たちが好きな漫画だから「少女漫画」だと思い込んでいる。私は『花子くん』を漠然としか知らないのだが、絵柄からして『Gファンタジー』辺りのスクエニ系のレーベルなんだろうなと思いつつ、毎度出掛ける前にレーベルを調べ忘れる。そして、子供らとどっちのコーナーを探すべきか店頭で軽く論争をして私が負け、少女漫画の棚を子供たちが探して無いと文句を言うことになるのだ。
今回は子供たちは「花子くんは少女漫画に似ているけれど、実は大人の女の人ばかりが読む系の少年漫画のような何か」という、いつだったか私が言った事を思い出し復唱しながら歩いて行き、何故かエッチな男性向け青年漫画のコーナーに突撃していってしまった。違うそこじゃない。
「と、とりあえずスクエア・エニックスって書いてあるとこ探そ」
「うぃ!!」
と、探しながら男性向けエロ漫画の棚と少女漫画の棚が意外に近い事に気づきつつ、また夏から売れ残っている少女漫画の平積みが年末とほぼ同じ高さのまま残っているのを横目で見、ブルーロックと東京リベンジャーズのタペストリーに目をやったらまた子供たちに「予定に無いものは買いません!」と叱られた。
スクエニの棚は女性漫画とBLコーナーの間辺りの微妙な位置にあった。少年漫画という括りでは置いていないんだな。子供たちは花子くんを何冊か買った。既刊を二人で交互に買うなんて、後でどの巻が自分のかで喧嘩になりそうだけど? と私が言うと、「絶対忘れないから大丈夫」だそうだ。本当かよ。私が買った『鬼滅の刃』全巻を自分たちのものだと思ってるくせに。
私は『女の園の星 2』を買った。何で3巻を買わないのかと子供たちが言うので、「お楽しみは後にとっとく派なので」と答えたのに、子供たちは「表紙が男じゃないからじゃない?」 と勝手に想像を膨らませていた。
会計は私と下の子はセルフレジを使い、上の子は有人レジで会計した。今日もTUTAYAのセルフレジは大人気。セルフレジだけめちゃめちゃ人が並んでいるのは、店員さん達がセルフの方に一生懸命誘導するからでもあり、一会計にかかる時間が非常に長いからでもある。パッと利用してサッと会計出来るスキル持ちの客がいなさすぎる。
一方、上の子は有人レジで速やかに会計を終えていたが、千何百何十何円かを支払う際に、まず二千円札を出して小銭を出そうとしたら勝手に「2000円からお預かりします」と店員が言い、小銭を出させて貰えなかったと愚痴をこぼした。最近は電子決済でさっさと会計を済ます人が多いせいで、現金を悠長に財布から出す客への店員の耐性がなくなって来ているのは感じる。私はバイトの時にはそういうお客さんの後ろに何人並んでいようが気長に待つ主義なんだけど、そんな店員はなかなかいないかもなあ。以前、やはり気長に待つ主義のオーナーがレジ接客をしていた時に、凄く長い時間をかけてお金をもたもた出す老人なお客様がいたそうなんだけれど、その後ろに並んでいた客がキレちゃって、「遅ぇんだよクソジジイ!」と暴力を奮おうとしたので、オーナーが止めに入ったそうな。セルフレジや自動レジが導入されてからというもの、会計待ちの列はかえって殺伐としてきている。皆が皆、スピードに適応出来る訳じゃないから。上の子には、ママやパパみたいに小銭を上手く使って財布を軽くするようなお買い物をしてみたいのは分かるけど、もたもたしている客に暴力を奮う客とか、顔を覚えて悪口を言ったり意地悪をしてくる店員みたいな、糞みたいなヤツもよくいるから気をつけるように話した。後ろに人が並んでいる時は、なるべくお札や五百円玉で払いなさいと。
TUTAYAを出てホムセンに戻った。TUTAYAとホムセン間の距離はそんなに離れている訳じゃないのだが、駐車場が四車線の公道を挟んであっちとこっちに有るし、近くの交差点の信号の待ち時間は長いし通る車の運転は荒いしで、歩いて移動する気になれずわざわざ車で移動する。曲がりなりにも一つのショッピングモールだと言うのなら、地下通路か屋根付きの歩道橋は整備して欲しいよなぁ、どうせ金がなくて無理なんだろうけど……。ショッピングモール周辺の道路は、どこも白線が消えてしまい車線の区別が目視できないほどだ。こんなありさまで新しいお便利設備が出来る訳がない。
ホムセンに戻った時はまだ14時くらいだったが、猫ちゃんワンちゃんのお昼寝は終わっており、ショーケースのブラインドは上がっていた。ショーケースの数の割には展示されている子達は少なく、しかもどの子もすでに結構大きく育ってしまっていた。子供らは猫が少ないのが不満だったらしいが、仕方ない。可愛い子はすぐ売れてしまうものなのだ。
何という種類だか忘れたが、毛が長くてとても大きくなる種類の猫が展示されていた。顔の感じがまだ子猫っぽいのに、すでに普通の日本猫の大人くらいの大きさがあった。Twitterとかでこの種の猫の胴体の長さを飼い主がドヤァしている写真を見たことがあるけど、本物は迫力が違うなと思った。
元来た道を引き返し、ホムセンとスーパーの間を繋ぐ通路を通ったら小型のUFOキャッチャーを発見。景品は『SPY×FAMILY』のぬいぐるみだ。たまには大人の気前の良さを見せてやろうかと思って財布を開いたら小銭が全然なかったので諦めた。
2chに強さランキングスレが乱立してる時代があったよね(今でも作品によっては残ってる)
スラダンとかコナンのランクスレってバスケ能力とか推理力とかなのかな?と思って覗いたら単純に戦闘力の話で
聖闘士星矢なんか黄金が黄道十二星座だから「自分の星座のキャラが最強」いいたがる男の子(精神的な)多くて千日戦争やってたな
蟹座の小学生の受難なら分からんでもないけど、別にどれが最強とかどうでもいいというか車田正美もノリでしか描いてないだろというか
児童書もそう
男児向けは「最強はどれ?」「どっちが強い?」だらけ
カブトムシとクワガタどっちが強いとかどうでもいいだろと思うけどそういうの好きだよなー
やっぱ本能なんだろうな
家を出てすぐのところに貸本屋があり、中の棚を眺めることはなかったけれど、店頭で売っていた『小学〇年生』をいつもここで買っていた。
駅前には3~4階建ての大きな本屋があり、一番お世話になった。電車通学をするようになってからは毎日のように通った。
2階に児童書とコミックス、3階に学習参考書が並んでいた気がするが、1階の文庫本コーナーの前に立って、勝手に大人の仲間入りをした気分になるのが好きだった。
商店街の入り口にもワンフロアの結構大きな本屋があった。学研のひみつシリーズはここで買った。
コロコロコミックスを買って帰った時は、親に「返してきなさい」と怒られ、本屋さんにも申し訳ないことをした。
商店街の脇道にも小さな本屋があって、ちょっとサブカル寄りの品揃えだった。中高生になって親のチェックが入らなくなると、ここでよく雑誌を買った。
商店街を抜けた先にも本屋があったけど、そこまで足を延ばすことは殆どなかった。
思い出の本屋はもう1軒も残っていない。
今住んでいる街には、まだ2軒の本屋が残っている。
小学生の子供も本屋が大好きで、連れて行くと「もうそろそろ帰ろう」と声をかけるまで、いつまでも立ち読みしている。
帰りには必ず何か1冊以上買ってあげる。
条件はとくになし。
流行っていても、流行っていなくてもいいし、古くても新しくてもいい。
ちなみに僕は魍魎の匣が好き。
【追記】
3件くらいは来たかな〜と開いたらトップページに自分の記事があってびっくりした。
「貫井徳郎とかも好きだと思う」って書いてくれてた人がいたけど、症候群3部作は読んだよ。貴志祐介も小林泰三も好きです。鋭いね。
恩田陸のネクロポリスや、長江俊和の出版禁止なんかも好きだよ。
あと別に「おすすめの本」は聞いてないから価値がないとか怒らないでね。「あなたは何が好きなのか」を聞いてるだけです。
好きな本教えて貰って好き勝手読ませてもらおうと思ってたら深読みしてる人が多くて困惑だよ。深い意図はないよ…。
他の人が書いてくれた作品もリスト化して徐々に手をつけていくつもり。洋書も大好きなので書き忘れたものがあればガンガン教えてください。アルジャーノンいいよね。
あと魍魎の匣のせいか腰据えて読むような作品あげてくれてる人多いけど、ラノベもキャラ文芸も児童書もなんでも読むのでぜひ好き勝手コメントしてね。メディアワークスとか青い鳥文庫、ケータイ小説までわりとなんでもありです。
・小川麻衣子『ひとりぼっちの地球侵略』全15巻
・石川宏千花『少年Nの長い長い旅』全5巻&『少年Nのいない世界』全5巻
こういう時は「読んでも微妙」だったリストもあると助かるな…覚えてる範囲でいいからさ
泉一聞「テンジュの国」
本田「ほしとんで」
かずはじめ「MIND ASASSIN」
あと「バーナード嬢曰く。」通ってるならチェック済かもしれんけど
傾向がわかるようで分からないから、難しいな。何となく日常感・柔らかさ・児童書や童話のような質感のあるやつで…。
・Q、恋ってなんですか
・ほしとんで
・言葉の獣
・ひらやすみ
・東京ヒゴロ
・ディザインンズ
・北北西に雲と行け
・ロボサピエンス前史
・ものするひと
・培養肉くん
追記・ご丁寧に返信なさってて偉いけど、オレへの返信は要らないよ。トラバへの返信は読まぬ主義なのです。誰かの助けになれる事自体が喜びだ。It's my pleasureってやつさ。
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オレとやや似てる部分がある。お陰でほしいものリストが充実しそう。
非日常的日常で、ピンチになり過ぎない、ハードな恋愛やトラブルのない、ライトな作品が好み。
①
石黒正数は気にいるかもしれない。ミステリ+日常でたまにゾクッとする怖さがある。
「外天楼」「それでも街は廻っている」
怖さといえば他にはこれ。ほのぼの日常と微かな狂気の危ういバランス。
衿沢世衣子も増田にはオススメ。カラッとしたキャラクターたちがクセになる。
テガミバチが日常に入るなら、軽快な泥棒コンビのファンタジー世界の紀行ものはいかがかな。
ファンタジー紀行なら、ほんわかした感じの世界観が独特の古典も薦めたい。
幌倉さと「ふくよも」
②
ゲームなら、日常ものではないが、穏やかな雰囲気が印象に残る傑作の探索SF
「OuterWilds」