はてなキーワード: 保険会社とは
被害者側は保険出したくないっていう裁判は(この被害者が保険入ってたかはしらないけど)
これを子供の保険から出すっていうなら保険会社がゴネるのもわかるわ
これ親が子供の賠償責任保険に加入してたのに保険会社がゴネたから裁判、って流れだったはず。
こんな判例が出たら今後はますます保険会社が金払わなくなるよなー。
何の為の保険なんだろう。
賠償金が高すぎる!とか言ってるアホもいたけど、医療費介護費の実費以外に
家族が介護の為に退職した事による逸失利益(要するに「働き続けていたら貰えたはずの金」だ)や
自宅をバリアフリーにする為のリフォーム費用とかも全部計算した上での額なわけで
普通に考えたら1500万でも足りねーよ。間違いなく人生狂っただろうな。
実際に払うのは保険会社なんだから保険会社さえさっさと金払っておけば裁判が長引くことも無かったし(会社からしたら大した額でもないだろう)
これ判例な。
Xは、万が一の火災で自己所有物件が消失した場合の損害に備え、というより世人一般がそうしているので自分も、という理由で、外国の保険会社Yとの間で自己所有の建築物について火災保険契約をしたが、やはり森林火災の延焼で自分の家が燃えて無くなったので、Yと火災保険契約をしていたことを思い出して、Yに火災保険金を請求した。Yは、契約したときに契約の具に供した火災保険普通約款に、森林火災による延焼の場合は責任を負わないという条項を入れてあったので、火災保険金を払う義務はないと主張した。原審は、日本の商法には、火災保険普通約款を上回る合理的な規定であるところの商法665条すなわち火災によって生じた損害は原因如何に関わらず保険者が負担せよという規定があり、これは任意規定なので、当事者に別段の合意があったときはその合意に従い、この規定を排除できるが、本件の場合、XはYの普通保険約款をよく読まずに契約しており、XとYの間に、森林火災の場合についてはYの責任を免除するという合意は実際にはなかったものであるから、約款の規定を排除し、商法665条を適用して、Xに火災保険金請求権を認めるとした。これに対して大審院は、日本の保険契約者というのは、保険会社が内外どこにあるに関わらず、その会社が提供する普通保険約款の内容について一々査読して全部理解した上で契約するというより、その約款は概して正しいものだと信頼して契約するものなので、本件普通約款に森林火災の場合には会社は責任を負わないという条項が盛られてあった場合、契約者はそれに合意していたとみるのが相当であり、すなわち商法665条の規定を排除する合意があったと推断すべきであるから、会社の提供する普通約款を概して信頼し、契約書面に任意調印して契約し、商法の任意規定を用いるところにまで注意を払い、契約の際に、普通約款についてよく読んで、自分で特別に約款を定めるなどの努力をせず、漫然保険会社Yの普通約款を信頼して契約をしたXについては、森林火災の場合にYが責任を負わないことについてまでも合意していたといわざるを得ず、商法665条を適用すべきではなく、そこまでの努力をしていなかったXには火災保険金請求権はないとした。
つまり、お前は契約内容をそれでいいとしてOKのサインを押したんだろ、だったら免責条項もそれでいいと思ったんだろ。だったらその約款が有効で、民法の規定で約款を排除しないよ=努力しない馬鹿は死ねよ
これ判例な。
Xは、万が一の火災で自己所有物件が消失した場合の損害に備え、というより世人一般がそうしているので自分も、という理由で、外国の保険会社Yとの間で自己所有の建築物について火災保険契約をしたが、やはり森林火災の延焼で自分の家が燃えて無くなったので、Yと火災保険契約をしていたことを思い出して、Yに火災保険金を請求した。Yは、契約したときに契約の具に供した火災保険普通約款に、森林火災による延焼の場合は責任を負わないという条項を入れてあったので、火災保険金を払う義務はないと主張した。原審は、日本の商法には、火災保険普通約款を上回る合理的な規定であるところの商法665条すなわち火災によって生じた損害は原因如何に関わらず保険者が負担せよという規定があり、これは任意規定なので、当事者に別段の合意があったときはその合意に従い、この規定を排除できるが、本件の場合、XはYの普通保険約款をよく読まずに契約しており、XとYの間に、森林火災の場合についてはYの責任を免除するという合意は実際にはなかったものであるから、約款の規定を排除し、商法665条を適用して、Xに火災保険金請求権を認めるとした。これに対して大審院は、日本の保険契約者というのは、保険会社が内外どこにあるに関わらず、その会社が提供する普通保険約款の内容について一々査読して全部理解した上で契約するというより、その約款は概して正しいものだと信頼して契約するものなので、本件普通約款に森林火災の場合には会社は責任を負わないという条項が盛られてあった場合、契約者はそれに合意していたとみるのが相当であり、すなわち商法665条の規定を排除する合意があったと推断すべきであるから、会社の提供する普通約款を概して信頼し、契約書面に任意調印して契約し、商法の任意規定を用いるところにまで注意を払い、契約の際に、普通約款についてよく読んで、自分で特別に約款を定めるなどの努力をせず、漫然保険会社Yの普通約款を信頼して契約をしたXについては、森林火災の場合にYが責任を負わないことについてまでも合意していたといわざるを得ず、商法665条を適用すべきではなく、そこまでの努力をしていなかったXには火災保険金請求権はないとした。
つまり、お前は契約内容をそれでいいとしてOKのサインを押したんだろ、だったら免責条項もそれでいいと思ったんだろ。だったらその約款が有効で、民法の規定で約款を排除しないよ=努力しない馬鹿は死ねよ
これ判例な。
Xは、万が一の火災で自己所有物件が消失した場合の損害に備え、というより世人一般がそうしているので自分も、という理由で、外国の保険会社Yとの間で自己所有の建築物について火災保険契約をしたが、やはり森林火災の延焼で自分の家が燃えて無くなったので、Yと火災保険契約をしていたことを思い出して、Yに火災保険金を請求した。Yは、契約したときに契約の具に供した火災保険普通約款に、森林火災による延焼の場合は責任を負わないという条項を入れてあったので、火災保険金を払う義務はないと主張した。原審は、日本の商法には、火災保険普通約款を上回る合理的な規定であるところの商法665条すなわち火災によって生じた損害は原因如何に関わらず保険者が負担せよという規定があり、これは任意規定なので、当事者に別段の合意があったときはその合意に従い、この規定を排除できるが、本件の場合、XはYの普通保険約款をよく読まずに契約しており、XとYの間に、森林火災の場合についてはYの責任を免除するという合意は実際にはなかったものであるから、約款の規定を排除し、商法665条を適用して、Xに火災保険金請求権を認めるとした。これに対して大審院は、日本の保険契約者というのは、保険会社が内外どこにあるに関わらず、その会社が提供する普通保険約款の内容について一々査読して全部理解した上で契約するというより、その約款は概して正しいものだと信頼して契約するものなので、本件普通約款に森林火災の場合には会社は責任を負わないという条項が盛られてあった場合、契約者はそれに合意していたとみるのが相当であり、すなわち商法665条の規定を排除する合意があったと推断すべきであるから、会社の提供する普通約款を概して信頼し、契約書面に任意調印して契約し、商法の任意規定を用いるところにまで注意を払い、契約の際に、普通約款についてよく読んで、自分で特別に約款を定めるなどの努力をせず、漫然保険会社Yの普通約款を信頼して契約をしたXについては、森林火災の場合にYが責任を負わないことについてまでも合意していたといわざるを得ず、商法665条を適用すべきではなく、そこまでの努力をしていなかったXには火災保険金請求権はないとした。
つまり、お前は契約内容をそれでいいとしてOKのサインを押したんだろ、だったら免責条項もそれでいいと思ったんだろ。だったらその約款が有効で、民法の規定で約款を排除しないよ=努力しない馬鹿は死ねよ
これ判例な。
Xは、万が一の火災で自己所有物件が消失した場合の損害に備え、というより世人一般がそうしているので自分も、という理由で、外国の保険会社Yとの間で自己所有の建築物について火災保険契約をしたが、やはり森林火災の延焼で自分の家が燃えて無くなったので、Yと火災保険契約をしていたことを思い出して、Yに火災保険金を請求した。Yは、契約したときに契約の具に供した火災保険普通約款に、森林火災による延焼の場合は責任を負わないという条項を入れてあったので、火災保険金を払う義務はないと主張した。原審は、日本の商法には、火災保険普通約款を上回る合理的な規定であるところの商法665条すなわち火災によって生じた損害は原因如何に関わらず保険者が負担せよという規定があり、これは任意規定なので、当事者に別段の合意があったときはその合意に従い、この規定を排除できるが、本件の場合、XはYの普通保険約款をよく読まずに契約しており、XとYの間に、森林火災の場合についてはYの責任を免除するという合意は実際にはなかったものであるから、約款の規定を排除し、商法665条を適用して、Xに火災保険金請求権を認めるとした。これに対して大審院は、日本の保険契約者というのは、保険会社が内外どこにあるに関わらず、その会社が提供する普通保険約款の内容について一々査読して全部理解した上で契約するというより、その約款は概して正しいものだと信頼して契約するものなので、本件普通約款に森林火災の場合には会社は責任を負わないという条項が盛られてあった場合、契約者はそれに合意していたとみるのが相当であり、すなわち商法665条の規定を排除する合意があったと推断すべきであるから、会社の提供する普通約款を概して信頼し、契約書面に任意調印して契約し、商法の任意規定を用いるところにまで注意を払い、契約の際に、普通約款についてよく読んで、自分で特別に約款を定めるなどの努力をせず、漫然保険会社Yの普通約款を信頼して契約をしたXについては、森林火災の場合にYが責任を負わないことについてまでも合意していたといわざるを得ず、商法665条を適用すべきではなく、そこまでの努力をしていなかったXには火災保険金請求権はないとした。
つまり、お前は契約内容をそれでいいとしてOKのサインを押したんだろ、だったら免責条項もそれでいいと思ったんだろ。だったらその約款が有効で、民法の規定で約款を排除しないよ=努力しない馬鹿は死ねよ
これ判例な。
Xは、万が一の火災で自己所有物件が消失した場合の損害に備え、というより世人一般がそうしているので自分も、という理由で、外国の保険会社Yとの間で自己所有の建築物について火災保険契約をしたが、やはり森林火災の延焼で自分の家が燃えて無くなったので、Yと火災保険契約をしていたことを思い出して、Yに火災保険金を請求した。Yは、契約したときに契約の具に供した火災保険普通約款に、森林火災による延焼の場合は責任を負わないという条項を入れてあったので、火災保険金を払う義務はないと主張した。原審は、日本の商法には、火災保険普通約款を上回る合理的な規定であるところの商法665条すなわち火災によって生じた損害は原因如何に関わらず保険者が負担せよという規定があり、これは任意規定なので、当事者に別段の合意があったときはその合意に従い、この規定を排除できるが、本件の場合、XはYの普通保険約款をよく読まずに契約しており、XとYの間に、森林火災の場合についてはYの責任を免除するという合意は実際にはなかったものであるから、約款の規定を排除し、商法665条を適用して、Xに火災保険金請求権を認めるとした。これに対して大審院は、日本の保険契約者というのは、保険会社が内外どこにあるに関わらず、その会社が提供する普通保険約款の内容について一々査読して全部理解した上で契約するというより、その約款は概して正しいものだと信頼して契約するものなので、本件普通約款に森林火災の場合には会社は責任を負わないという条項が盛られてあった場合、契約者はそれに合意していたとみるのが相当であり、すなわち商法665条の規定を排除する合意があったと推断すべきであるから、会社の提供する普通約款を概して信頼し、契約書面に任意調印して契約し、商法の任意規定を用いるところにまで注意を払い、契約の際に、普通約款についてよく読んで、自分で特別に約款を定めるなどの努力をせず、漫然保険会社Yの普通約款を信頼して契約をしたXについては、森林火災の場合にYが責任を負わないことについてまでも合意していたといわざるを得ず、商法665条を適用すべきではなく、そこまでの努力をしていなかったXには火災保険金請求権はないとした。
つまり、お前は契約内容をそれでいいとしてOKのサインを押したんだろ、だったら免責条項もそれでいいと思ったんだろ。だったらその約款が有効で、民法の規定で約款を排除しないよ=努力しない馬鹿は死ねよ
Xは、万が一の火災で自己所有物件が消失した場合の損害に備え、というより世人一般がそうしているので自分も、という理由で、外国の保険会社Yとの間で自己所有の建築物について火災保険契約をしたが、やはり森林火災の延焼で自分の家が燃えて無くなったので、Yと火災保険契約をしていたことを思い出して、Yに火災保険金を請求した。Yは、契約したときに契約の具に供した火災保険普通約款に、森林火災による延焼の場合は責任を負わないという条項を入れてあったので、火災保険金を払う義務はないと主張した。原審は、日本の商法には、火災保険普通約款を上回る合理的な規定であるところの商法665条すなわち火災によって生じた損害は原因如何に関わらず保険者が負担せよという規定があり、これは任意規定なので、当事者に別段の合意があったときはその合意に従い、この規定を排除できるが、本件の場合、XはYの普通保険約款をよく読まずに契約しており、XとYの間に、森林火災の場合についてはYの責任を免除するという合意は実際にはなかったものであるから、約款の規定を排除し、商法665条を適用して、Xに火災保険金請求権を認めるとした。これに対して大審院は、日本の保険契約者というのは、保険会社が内外どこにあるに関わらず、その会社が提供する普通保険約款の内容について一々査読して全部理解した上で契約するというより、その約款は概して正しいものだと信頼して契約するものなので、本件普通約款に森林火災の場合には会社は責任を負わないという条項が盛られてあった場合、契約者はそれに合意していたとみるのが相当であり、すなわち商法665条の規定を排除する合意があったと推断すべきであるから、会社の提供する普通約款を概して信頼し、契約書面に任意調印して契約し、商法の任意規定を用いるところにまで注意を払い、契約の際に、普通約款についてよく読んで、自分で特別に約款を定めるなどの努力をせず、漫然保険会社Yの普通約款を信頼して契約をしたXについては、森林火災の場合にYが責任を負わないことについてまでも合意していたといわざるを得ず、商法665条を適用すべきではなく、そこまでの努力をしていなかったXには火災保険金請求権はないとした。
1正社員になろう
正社員にならずとも、社会保障がズタボロで将来どうなるかわからないです。
社畜になることもいいですが体調を壊すと辛いのでほどほどにしましょう。
最低限は覚えましょう。
4上司に媚びよう
今の仕事やこれから就く仕事を長く続けたいのであれば上司に媚びましょう。
5転職をしよう
転職しましょう。案外ハードルは低いです。勇気を出しましょう。
6ノルマと一度は戦おう
証券業界や保険業界や銀行などの方々、営業の方々はこの気持ちわかりますよね。
無理すればなんとかなることを体に覚えさせましょう。
7人文書を読もう
人文書を読みましょう。昔のものよりは新しめのほうがいいと思います。
とりあえず新書でいろいろ出ているので読みましょう。おすすめはちくま新書です。
社会というもやもやしている場所で今自分はどの位置空間にいるのかを意識しましょう。
自己肯定や自己嫌悪により少しでもなにかのきっかけを作ることができます。
9ハッタリを身につけよう
切り札を作ってください。
そしてそのジョーカーは自信になり実際に使う時が来るでしょう。
以上、あとは運や成り行きでどうにでもなるような気がします。
こういうのがキャリアポルノっていうの?
★よく「年金はこのままだと破綻する!!」と恐怖感をあおる報道がなされる。
或いは、金融機関とか保険会社が、「だから養老保険に入りましょう」とセールストークする。
でも、年金が「見込より2~3割程度少なくなる」ことはあるかもしれないが、
「年金が見込みより半額以上減る」ことは現状考えづらい。
「半額以上減る、破綻する」と不安煽って商売する金融機関・雑誌テレビは猛省すべしだと思う。
彼らのせいで、日本人の経済行動が過剰貯蓄になり、さらに不安先行心理になって、出生率まで影響しちゃう。
★これは私見だが、日本の年金財政は、実は雑誌が煽るほどには悪くないんじゃないか、と思う。
出生率の予想は外し、利回りの予想も大外れなので年金財政が悪化方向であるのは事実だが、
一方で、「70歳近くまで、年金を受け取る側じゃなく、年金を払う側」に回る人も多い。
★実は、65歳以上高齢者の「就業率」国際比較データを見ると、日本は突出して高齢者就業率が高い。
社会学者は、その理由を「日本の年金水準が低いから(現役時代所得代替率が低い)」の一言で説明している。
実際「年金水準が低いから、仕方なく働かざるを得ない」の理由な人も多いだろうが、
それだけでこの高就労率を説明できるだろうか?
「経済的には働く必要もない」のに「リタイアするのが怖い、リタイアすると生きがいが無くなる、自分の居場所として職場が欲しい」
という「精神的理由でリタイアしない人」も、日本では結構多いんじゃないかと思う。
★成人になるのに、社会によっては「通過儀礼」を行うケースがある。
昔の日本の元服式、今の成人式、未開部落ではバンジージャンプ、韓国では徴兵制。
今の日本では成人式は通過儀礼になってない。だから「精神的に大人になれない、なりたくない20歳以上」が増えてる。
★60~70歳男性にとって、「退職」とは一種の「老人としての通過儀礼」。
しかし、「自分は老人だと認めたくない、精神的永久青年」が増えているため、
「老人としての通過儀礼であるリタイア」を極力後倒ししようとする日本人男性が多い、それが「60歳代後半の異常な就業率」の正体では?
★ちなみに、日本の平均リタイア年齢が69歳程度なのに対し、フランスは60歳を切っているらしい。
かの国では、「老人になることを受け入れる」精神風土があるのではないか?
22か国では「働く必要があると考える年齢」より、「リタイアしたいと思う年齢」を下回ったらしい。
世界的には、大多数の人は「もっと早くリタイアしたいのに、経済的にやむなく働かざるを得ない」
唯一日本のみが「働く必要があると考える年齢(60歳)より、もっと長くまで働きたい(62歳)」と回答したらしい。日本人のリタイア拒否症状は重症。
★また、『職位では特に管理職が、より長く働きたいと考える結果』だったらしい。
この調査結果は、すなわち、日本人のリタイア後倒し現象が、経済的理由に起因するものではないことを裏付けている。
管理職なら、経済的には『働く必要がない』のに、あえて働いている。
恐らく、管理職の『まだまだ若いモンには、ウチの会社は任しておけねぇ』という訳判らない『責任感』が、
★これ是非とも、「年収・資産」と「いつまで働きたいか?」のクロス統計を見てみたい。
長いけど勘弁な。
なぜか生き残らされてしまった話。
当然、そんな時間帯だし走るのは二車線の直線。
見晴らしのいい街道だから制限速度ちょい超えるくらいのスピードで走ってたんだ。
まあみんなやってる程度の速度超過。
レンタルショップやスーパーで買い物等々、寄り道なんかしてね。
そんな日常を繰り返してた。
で、ある日疲れがたまってたのか寝坊した。
もちろんソッコー着替えていつもより飛ばしたよ。ただ気が急いてたから正確なスピードは分からん。後々ブレーキ痕で判明するんだけど。
しばらくして大きめの交差点、横断歩道のシマシマ模様が見えてくる。
視界を少し上に向けて信号は青。少し左に振って歩行者信号の点滅もなし。アクセルは緩めない。
と、なぜか右から左へおっさんぽい人影が動いてくる。対向車線のど真ん中。赤信号のはずなのに。
え?信号無視?
直進の信号が変わった?
正面に視界を戻した時には
「え?小走りになってね?」
「ホーン!!ブレーキ!!」
ってのが0.5秒ぐらいの間に一気に頭を駆けまわり必死に操作する。
けどもう間に合わない。
ホーンにも気づかず正面きちゃったようわぶつかるまじかよ全然気付かねーよどーなんだよドン!!
全身を強く床に打ち付けられるとしばらく動けなくなる経験ってないか?
ガキの頃少し高めの場所から飛び降りようとして失敗したとかさ。
アレの強烈版だった。
呼吸が出来ず、うー。うー。って唸りながら身動きがとれない。
けど何とか、ゆっくりだけど腕は動く。
真っ暗だった視界がゆっくりと明るくなってきて真っ黒な血だまりが目に飛び込んできた。
おまけにどうやら俺の顔のどこかからまだポタポタと血がたれ落ちてる。
そーゆー時って不思議なもんでまず口元に手を当てるのな。
ドラマで何かに気付いて「ハッ!!」ってやるみたく。
俺はジェットヘルを被ってた。
で、どうやら下顎から思い切りアスファルトダイブをしたっぽい。
そっから出血してるのか?コレまた不思議なもんで無造作に口元に指先を当てた。
手触りでいつもの形と違うのが分かる。
もう滅茶苦茶な造作になってて血でヌルヌルして唇が避けてるな。
前歯もぜんぶねーっぽいぞ?それにしても出血ひどくね?
上顎が痛い。
変な感じがする。
手を突っ込んでみると折れた下の前歯が上顎に突き刺さってるのがわかった。つまみ出す。
でも身体は動かず、唸りながらも「おっさんどーなった?」と身体を何とかよじらせて見回したけど視界に入らない。
そーこーしてる間に「おい!ひでーぞこれ!大丈夫か!?」なんて声が聞こえてくる。
どうやら通りがかったドライバーが駆け寄ってきてくれたらしい。
なにか話しかけてくれてたけどその時俺は顔、滅茶苦茶になっちゃったのか?ってのと、人身かよまじかよつー二種類の恐怖を味わってた。
時折口の中に手を突っ込んで様子を探ったりしながら「ダメっぽい。そーれより相手の人はどーなってますか?」って話してるつもりなんだけど唇がめちゃくちゃになってるから上手く話せない。
気付けば救急隊員が目の前にいて質問してるけどうまく答えられない。
そのまま意識飛んだのか今度は病院のストレッチャーに載せられてる。
看護士や医者の「よいしょ!」って掛け声とともに処置用のベッドに移し替えられ、速攻で唇を縫われてる感覚はあるんだけど、だんだん周りの声が聞こえなくなってくる。
視界が狭まってやがて真っ暗になる。漆黒の闇ってやつだ。
あれ?死ぬか?
よく耳にするけどホントあの時は「恐怖感」ってのが全然なかった。
あー、このまんま消えるのか俺。ぐらいの軽い感じ。
過去を振り返るとかそんな余裕もなく意識、つーか思考が徐々に小さくなっていく。
気が戻ると入院棟の、あのフカフカベッドに横たわってた。点滴つけられて。
あ、まだ生きてんだ俺って思ったな。
後になってケータイ見て驚いたけど、その時自画撮りしてんだよね。
せっかくだからとか生還記念に、とかバカなこと無意識ながら思い付いてやってたのかもね。
パンッパンに顔を晴らした朝青龍みたいな俺が写ってた。
ここから少し端折る。あと自分に起こってることとはいえ記憶とんでるのと医者からの後聞きなので「らしい」とか「っぽい」みたいなボンヤリした書き方になるけどスマン。
聞いた話だと病院に運び込まれた時、本当に俺は死にかけだったらしく、くも膜下出血と顔面多発骨折の状態で、頭部(脳?)にあまり刺激を与えたくないから唇は最小限の処置だけされてた。
当然即入院。
でもって外科の前にまず生き死にだろってことで脳外科の病棟へ。
運良く運び込まれたのが某大学病院だったから各科との横断的な治療を受けることができた。
そんで顔面からのダイブだったってことで不幸中の幸い、頭部以外は外傷ほぼなし。
気になる顔面の壊れ具合はつーと下顎と鼻の下の骨がパックリ縦に割れてた。
下唇は顎の途中までバックリ断裂。
事故後、初めて鏡見た瞬間「ああ、もう前の顔には絶対戻らないんだな」ってガックリきたよ。
イケメンでもなんでもないけどコレまで付き合ってきた自分の顔は一生見れないんだから。
毎晩寝るとき「このまま二度と目を覚まさないんじゃないか?」って死の恐怖に襲われてた。
1週間ほどで脳内の影も消え、異常なしって診断貰って今度は顔面の修理。
ハリガネみたいので歯を縛り固められ、ユルユルだった骨折部分が多少落ち着いたら今度は手術。
臨死体験をした身としては、またあーなんのかな?とか思う間もなく深呼吸数回でサクッと落ちた。
手術は無事終了。
チンコに差し込まれたションベン管も「あ、あああ、あああああ~~~~……」ってな感じで引き抜いてもらった。
術後しばらくしてからレントゲン見せてもらったけど顔のあちこち、少なくとも10ヶ所以上はボルトが埋め込まれててサイボーグになった気分。
見舞いに来てる家族にもどうなったのか尋ねたけど「全身打撲で入院してるみたい。まずはアンタの代わりに謝罪してきた」てな返事。
助かったと聞いて胸をなで下ろす。
とにかく当事者の俺が謝罪しなくちゃなんない。けど手術もある。
向こうも落ち着くまでしばらくかかるかもしれないし、間を置いて謝罪した方がいいのかも。
あーそうか人身だよな免許取り消しだろうなー。とか思ってたな。
そーこーしてる間に移動はまだ車椅子だったけどだいぶ落ち着いてきた。
退院の日もほぼ確定。まずは第一段階終了かー。
みたいに一息ついて母と話してる時「相手の方、実は即死だったの」と言われた。
そう。俺は殺人者になってた。
母が言うには「手術前に精神的ショックを与えないように警察からアドバイスされてた」とのこと。
けど俺が生き残っておっさん死ぬってどーゆーことだよ天秤が吊り合わない。
落ち込みまくること数日。交通刑務所行こう。償おう。そう考えるに至った。
口の周りは神経が切れてるから動くけど痺れは10年単位で回復していくと言われ、無くなった前歯はブリッジと入れ歯がはめられた。
ホッとする間もなく警察から連絡があり取り調べたいという。実況見分も。
日程が決まり取調室でここに書いたような話をし、事故現場に足を運んだ。
それ以前に正面衝突の衝撃で血がこびりついたスピードメーターは65キロをさしたまま潰れてた。
おっさんも俺も40メートル近く吹っ飛んだそうだ。ホットロードどころの話じゃない。
事故現場に立てられた目撃者求む、の立て看板からは数件の目撃情報があったという。
街道の交差点だっつーことで設置されてた監視カメラにも事故の映像が残っていたらしい。
事故を担当してくれてた交通課の担当者、検察局の検事は同じことを言った。
「目撃情報もカメラの映像も、どう見ても飛び込みなんだよねー。そしてあなたはホーンも鳴らしてるしブレーキもかけている。避けられない事故ってのがあるんだよ。どうしても」
相手の方が亡くなっている以上、警察にも、もちろん俺にも飛び込んだ理由を問うても答えは出てこない。
運転ミスじゃなかったのか?
飛ばし過ぎじゃなかったのか?
1年間免許取得出来ません。つー欠格期間が付けられた。
そして保険。
個人情報の関係で詳細は知らされちゃないけど、相手の方は生活保護を受給している65歳の男性だった。
役所でその男性の担当をしている職員と警察の間で情報の交換をしたけど、どうも故郷の家族とは30年近く連絡をとっていないっつー状態。
なんとか調べて見つけた家族に事故で亡くなったことを伝えても「家を捨てた人の死には関わりたくない」てなスタンスだとか。
なんでそーなるんだよ。
もちろん前述のように個人情報の都合で俺から先方のご遺族へ謝罪する、どころか訪ねていくことさえ一切できない。
どうやってこの罪の意識を背負い込み続けていけばいいんだっつって軽く絶望した。
事故の夢を時々見てはうなされる。いっそのこと交通刑務所にぶち込んで欲しかった。
事故現場に献花して冥福を祈るくらいじゃ全然気持ちが収まらない。
ひどい話かもしれないけど、罪を償って少しでも気持ちを楽にしたかったってのが正直なところ。
半年ほど合間を見ては警察に連絡したり足を運んだり。ご遺族の状況を尋ね続けた。
保険金を受け取ってくれないかと、何とか伝えることはできないものか。
最終的には保険会社が間に入ってご遺族を説得したのか、ご遺族内でなんらかの気持ちの変化があったのか、保険会社と何度か書類のやりとりを済ませ、無事ご遺族に保険金が支払われた。
で、保険金が支払われたからといって俺の精神状態は全然落ち着かなかった。
顔面に埋め込まれたボルトを抜き取る再手術入院のとき、主治医に相談してメンタルヘルスを紹介してもらうことになった。
結果、鬱傾向にあると診断された。
正直落ち込みは激しい。っつか波がかなりある。
事故から2年ほど経つけど免許証はまだ取得する気にはなれない。
メンタルヘルスにゃいまも通院してる。
事故のことを知らない久しぶりに会う知人に「おや?」って感じで顔を凝視されるのはつらい。
ビートたけしはどうやって気持ちを持ち直したんだろうか。なんて考える。
もし仮に、あのおっさんが世をはかなんで飛び込み自殺したんだとしたら。
自殺は増え続けてるってゆーよな。
けど死にたい奴はひとりで富士の樹海にでも行ってひっそり死んでくれ。
誰に何が起こるかなんて誰にもわかりゃしないけど、死の方向に他人を引っ張り込むような真似だけはやめてくれ。
エラソーかもしんないが、この話が教訓になればいいけど。
うちの保険は個人加入のしょぼいやつで、子供が小さかった頃は、HMO、deductible $1500 ($1500までは基本全額自費)、薬なし(抗生剤出たら$150っすよ)、もちろん歯医者も眼医者もなし、だったけど、予防医療だけはdeductible適用外でかなりの部分がcopaymentだけでokだった。保険会社としても下手に重症化してから医者にかかられるよりは予防をしっかりして健康でいてくれたほうが安く済むから合理的だと思うんだけどな。プランによっては予防もカバーされないのか。そりゃきついね。
定期検診は6ヶ月まで1ヶ月ごと、その後1歳まで2ヶ月ごと、あとは1歳半、2歳、2歳半、3歳、以降年一回、だったかな。これもcopaymentのみ。
★“リニアの「速さ」は、出張には中途半端かも?:日経ビジネスオンライン”
の記事内に「新幹線に会議室を作ればヒットする」と書いてあった。
また、企業重役の移動時間内に、ベンチャー企業が「ハコ乗り」して、企業重役相手にプレゼンする新サービスを、東京のハイヤー会社が始めたらしい。
★博多⇒東京の上り「のぞみ」16号車指定席の一部列車を「プレゼンテーション・モニター車両」にしてみてはどうか?
名古屋⇒新横浜間(「のぞみ」の次停車駅が最も長くなる区間)に、企業が16号車の数十名にプレゼンテーションや試供品プレゼントやアンケートを行う。
乗客は企業プレゼンを聞いたり、アンケートに協力したりする代わりに、運賃を5,000円割り引いてもらう。
JR東海は、乗客への割引分+αを、企業から場所代として徴収するビジネスモデル。
★「なぜ上り16号車か?」と言えば、プレゼンテーターが最も東京寄り(つまり、運転席側)でプレゼンするため。
途中号車だと、プレゼンテーターの場所を、「トイレに行く人」とか「号車を移動する人」が邪魔してしまう。
「なぜ博多発列車か?」と言えば、少しでも協力いただける乗客を確保したいため。
★企業が一般人を集めてモニターとかアンケートとかテスト品品評会とか開く場合、普通相場として5,000円程度を参加者に支払っている。
そう考えたら、「モニター等に協力すれば、5,000円割引」というのは、相場に合っている
★例えば、東京駅に21時頃到着する博多発「のぞみ」車内で、キリンビールが新しいビールのサンプルを配って、
乗客から味やパッケージデザインについて意見を募る、そういう使い方
或いは、保険会社が16号車乗客に新しい保険のプレゼンするとか、携帯会社が16号車乗客に新しいスマホをプレゼンするとか、
★企業のモニターとかアンケートとかって、参加者が主婦とかの「有閑者」に偏りがち。
忙しいビジネスパーソンに対して、なかなか意見を募る場が存在しない。
ビジネスパーソンのモニター意見を集約できる場として、「のぞみ16号車」は貴重
★プレゼンカーが軌道に乗れば、「プレゼン対象乗客は女性限定」とか「60歳以上限定」とか
「0~6歳の子供がいる人限定」のような「顧客属性を限定」するようにすれば、より突っ込んだプレゼンが成立する
★LCCでもプレゼン・フライトは成立しえるが、LCCはあまりカネ持っている人は乗らないからなあ。
レガシー航空会社が、プレゼンフライトみたいなことをする勇気があるかどうか。
★ウィーラー・トラベルなどの高速バスで、カネのない若者相手のプレゼンバスも、成立するといえば成立する。乗客は皆ヒマそうだし。
「東京⇒大阪昼行バスで、アンケートとか座談会に協力いただければ、運賃タダにします」バスがあれば、相当ヒットするだろうなあ。
東京~大阪バスで「アンケートに協力すれば無料バス」はさすがに難しいが、
「都内~成田空港バス」「大阪市内~関西空港バス」ならば、アンケートやプレゼンに協力してくれるならタダ、というバスは成立しそうな気がする。
古い保険に入ってて上皮内ガンで給付がおりなかった話にやっぱり保険は詐欺だと意見がつく。
一方で「損する保険」として「入院保障が手厚い保険」を挙げてる記事がブクマ集めてたりする。
相反してるなあと思う。
そもそも何故上皮内ガンで保障がおりないかというと、リスクが低い病気だからだ。
リスクが低く支払う可能性も高いものまで保障をつけると保険料が高くなる。本当にリスクが高いものだけをカバーするほうが無駄は少ない。
けれどそれでは「出なかった詐欺だ」と言われるので、保険会社は特約をつけて給付金が受けれるように保険を変えてきた。
・通院
・日帰り入院
ちょっとした時にも給付を受けたいならつければ良いし、大きなリスクさえカバーできればいい人はつけなくてもいい。
無駄な保険料は省くべきと保障を削るのはいいけれど、その分細かな保障は切り捨てていることは覚えておこう。
FPを名乗る人が掛け捨て型の保険を「損する」と言い、貯蓄型(終身・払込)の保険を勧めるのにも疑問を感じる。
損得で考えれば貯蓄型の保険が有利だろうが、月に払う保険料は高い。
例えば高校まで全て公立で、国公立の大学を卒業させるとした場合、子供一人当たりの教育費は一千万はかかる。
子供が産まれたばかりの時に父親に万が一の事があった場合、必要な保障は低く見積もっても一千万。
実際にそれでは足りないけれど、最低限の教育費だけを準備するとして考えてみる。
一千万の死亡保障を30歳男性が準備する場合の一例(価格コムで比較、保険料の端数は切り捨て)
・終身保険:月々19,500円(60歳払済)
終身保険は解約すれば払った分は戻るし(返戻金の割合は加入年数による)、解約しなければ一千万の保障は一生涯続く。
定期保険は10年間しか保障しないし、解約しても戻りはない。次の10年はその時の年齢で保険料を算出するため、掛け金は幾らか上がる。
比べれば確かに終身保険の方が損はしないが、毎月一人あたりの生命保険に2万円払えるだろうか。ちなみにこの金額に入院保険は入っていない。
ただでさえ子育ての期間中は出費が多く生活費を少しでも切り詰めたいはずだ。
だからこそ、子供が成長するまでの約20年は安い掛け捨ての保険で大きな保障を準備するのが理想だ。
ところが保険を批判するFPは掛け捨ては損するから終身が良いと言い、それを信じた客は高い保険料で小さな保障を準備する。
保険を損得で語るFPには、箇々のライフステージに合った保障を考えられない。
教育にあてる出費も減って収支も安定するだろうから、その時に額を数百万ほどに落として終身保険を準備すればいい。
医療保険は入院、手術をしたという医師の診断書に基づいて給付される。損害保険は実損填補といって、実際にかかった総額に対する割合で給付されるケースがある。高額療養費制度を利用すると医療保険を受け取れないと考えている人がたまにいるが、多分この辺りを混同している。あと損保に多い、災害給付金(怪我の時)しか出ない保険に入っていて、病気の時でなかったと怒る人もまれにいる。
死亡保障が主契約の国内生保と違って外資系保険会社は医療保険を単体で扱えた(今は国内生保も扱える)。通院・初期入院・がん保障など細かい保障が手厚くなったのには医療保険の果たした役割が大きい。国内生保と外資系の違いは長くなるので書かないけど、細かい医療保障を当然としながら外資系の医療保険やがん保険が批判されているのを見ると何だかなあと思う。
医療保険で先進医療が適応対象になったのは割と最近のこと。古い保険では適応外のこともあるので注意が必要。保険会社が詐欺なのではなく、医療が進んでいるのに保険は昔のままというのが実際のところ。通常の治療費は高額療養費制度があるからいいと考えてる人なら、それ以上の費用がかかった分に填補される損害保険で入るのも手かもしれない。
たまにいる
・貯金した方が良い
昔、損得で考える客にあたって、医療保険をフルに使ったら幾らもらえるかを計算したことがある。
掛け捨ての保険だったので保険料よりは貰えたが、そのくらいなら貯金でどうにかなると言われた。
その数百万が流動的なお金なら保険を勧めるけれど、そうでなければまあ貯蓄に頼ってもいいんじゃないかな。
いや、この程度なら敷金で十分補える程度なんだから敷金諦めるならそりゃ大丈夫だろ。
借り主が知らないのをいいことに清掃費をいつの間にか契約に入れてたりする悪質不動産屋が多いし。
てか、それもそもそも入れるべきものではないわけだけど。
例えば2年で2万かけるなら1000円家賃高くしておけばよいだけで。
その方が借りる方はきちんと判断できる。
契約の段階でやたらと特別契約みたいなの(最近だと保証人は最初から受け付けなくて代わりに保険会社に必ず契約するとかいうクソ契約)
借りる直前まで行ったら借りる方としてはそれ以上見るのも嫌になるし借りるしか無いという点があるし。
貴方みたいに自分で賃貸やってたりして良く知ってる人は強気に行けば良い、っての知ってるけど、
知らない人は皆損するだけだからね。その辺なんとかしてもらいたい。
日経新聞に「中国「人海入力」基地を見る 誤字率は0.01%以下」
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO70830920X00C14A5X11000/
という記事が掲載されたんだけど、数年前までデータ入力関係の仕事をいくつかやってきた経験から、この記事に反論したい点があります。
>>同社の大連での診断書読み取り業務は誤字率が1万字に1字(0.01%)以下。日本人が作業すると誤字率は10字に1字(10%)。新聞で言えば誤字が1行に1字か、1ページに1字かという差だ。<<
という部分なんですが、これは統計的に意味のない数字であると思われます。重箱の隅をつつくような話と思われるかもしれませんが、このような出鱈目な数字の比較で「中国人パンチャーは日本人パンチャーよりも能力が高い」というミスリーディングを行うのは新聞社の記事として問題があるのではないでしょうか。
記事には「大連での診断書読み取り業務は誤字率が1万字に1字」とあることから、1万字に1字というのは複数人の熟練中国人パンチャーが入力・チェックした最終的な納品物の誤字率であると考えられます。一方で、「日本人が作業すると誤字率は10字に1字」というのは、常識的に考えて「素人の日本人が初見で診断書入力を行った場合の誤字率」に相当すると考えられます(記事に掲載された診断書画像は、確かに一般人には読み取り難いものでしょうから、10字に1字の誤字というのも有り得ることです)。「プロが複数人で入力・チェックした場合の誤字率」と「素人が1回入力した場合の誤字率」を直接並べて比較することに、どれほど意味があるのでしょうか。
今回は私の馴染み深い分野の話だったので、数字のおかしさに気付いたわけですが、まったく別の分野でこのような数字を出されたら「そうなんだー。」と鵜呑みにしてしまう可能性もあります。新聞に書かれている情報は、思考や判断の材料にされることも多いわけですから、このような出鱈目は控えていただきたいものです。
以下は補足。
データ入力の際には、一般的に「ダブルパンチ」という方法がよく用いられています(少なくとも数年前までは)。これは、二人の人間が別々に同じ内容を入力して、それをコンピュータ上で照合し、一致しない箇所だけを修正していくという方法です。最初に入力する二人は、バイトやパートなどが多いですが、それを仕事にしている人たちなのである程度正確に入力することができます。この人たちの誤字率が仮に100字に1字程度であれば、ダブルパンチで見過ごされる誤字は単純計算で1万字に1字となり、最終的な納品物の段階では誤字はかなり少なくなります。高い精度が要求されるケースではトリプルパンチなども行われることがあります。
中国に診断書入力を外注する場合、どのように業務が行われるのかについて、数年前に私が派遣として働いていた会社(A社)のケースを書きます。(これは公開されていた情報の範囲内なので問題はないと思います)
診断書というのは、医療情報を含む個人情報ですから、非常に慎重に取り扱う必要があります。A社では、保険会社から委託された診断書をスキャンして画像データとし、この画像を項目ごとにバラバラに切り離します。名前、病名、日付、経過などがそれぞれ小さな個別の画像として中国に送られます。中国ではダブルパンチ、2人の中国人パンチャーが別々にその画像を見て文字を入力します。2人分の入力内容が日本に送り返され、日本人パンチャー2人が個別にダブルパンチの不一致箇所をチェックします。さらに日本人パンチャー2人のチェック結果を別の日本人パンチャーが修正し、最後にコンピュータ上でバラバラの断片だった文字情報を1枚の診断書データに統合します。
つまり一つの病名を入力するのに、中国人2人、日本人3人、計5人のパンチャーが係って、保険会社の要求する精度の入力を行っていたわけです。これはA社の場合ですから、記事にあった会社ではチェックの工程までを熟練の中国人パンチャーが行っているのかもしれません。
診断書の入力が、他の入力業務と大きく異なる点は、医師の走り書きの文字を読むのに慣れが必要である点と、医学用語が頻出する点です。診断書に書かれる文章はパターンが決まっていて、多くは「○月○日に初診、○○検査で○○であったため○○病と診断し、○○○○手術を施行、術後の経過は良好」などの形式に当てはめることができます。日本語の文法にさほど熟達していなくても、パターンと病名や手術名を覚えれば解読は可能かと思います。