はてなキーワード: キャリアポルノとは
2022-08-11
■プログラミングとか好きだけど業界はスキルのマウンティングとかキャリアポルノばっかりだよな
ソースコードコピー&ペーストして何となく動くようにすることはできる、なぜ動いているかは全く理解できていない
プログラマ歴だけなら長い
LinuxのCUI作業はできるけど、あんまりシェル芸とかワンライナーみたいなの嫌い
ソースコードコピー&ペーストして何となく動くようにすることはできる
Cの黒魔術とか、なぜ動いているか全く理解できないときもあるけど、デバッガとかあればなんとかなるはず
多分、自分が年を取ったからだけなんだろうけど、つまらんものはつまらんのだ
もっとソーシャルハックとでもいうか、ヒューマンな方をやれば良かった
最近話題の新興宗教とかマインドコントロールとかもそうだけど、
タイトルが変更されてた
そりゃベトナム人実習生がずっと自給自足で生きていくのは無理だし、
本人たちもそんなつもりで取材受けてるわけ記事を読めばまったくないわけで
なんか自己啓発臭すぎるというか、意識高すぎるというか、感動ポルノというか、
これは昨今、何にでも言える気がするんだけど、
鼻につく、というか、気持ち悪い
TEDみたいなセレブのセミナービジネスも英語の勉強にはなるけど、
TEDとかLinkedInとか、英語圏でもキャリアポルノとか意識高いネタとして、
ジョークでバカにされて扱われてたりして、ちょっと安心したりもするんだけど、
〜みたいな奴とは付き合うな、という本が出れば、みんなそれに従うみたいな怖さがある
利己的というか、自己プロデュースとか転職のプロみたいなのばかりになった感はある
だって、GitHubのtrendにinterviewみたいなネタばかり上がってくる
ここでいうinterviewというのは日本語のインタビューではなくて、採用面接のこと、特にコード面接とかその対策のことで、
あと、競技プログラミングみたいなのも就職・転職のため、面接・入社試験対策みたいな方が主になってしまってて、
要は能力自慢、俺スゴい、だから俺を雇え、みたいなウェイトが高くなりすぎてる
一方で昔のように趣味的にスゴいものを作るとか、それを発展させてビジネスまで持ち上げる人たちも勿論いるし、
自分はそういう方が面白いのだけど、それはそれでコモディティというか、
インターネットという毎日がオリンピック会場の世界で埋もれていってしまったりするわけで、
そうなってくるとなんか趣味としてもつまんなくなってくる気がするんだよなあ
漫画だって昔は出版物というテストというかフィルターを通過しなければ世に広く出られなかったわけで、
そうなると、単に趣味でいい、広く表現したい、でもちょっと売りたいだったら同人誌だっただろうし、
正規?なルートとしては新人賞で受賞して、担当編集者が決まって、デビュー作で短編を載せて、みたいなのがスタートラインで、
ネットがない時代はそれでしか世に出る方法がなかったわけだけど、
まずプロより上手いぐらいの素人は大量に存在して、彼らは漫画家なんかよりカタギで食ってきたいとか思って諦めてきたわけで、
でも、出版物もなくなってネットで漫画を配信するようになると、連載で穴を空けるようなリスクが急激に下がってしまって、
極端なことを言えば、原稿ができたら持ってきてください、そのとき都合がいい媒体に配信しますんで、
漫画で食ってく金は敢えて稼がないけど、小遣い稼ぎなら実現しやすくなる
そうなると困ってくるのは漫画一本で食べてる漫画家の方だったりして、
彼らは人生を二択してしまったから、時間とか人生のリソースを全て漫画に詰め込むことができる分では有利になるけど、
人生全体として考えると、漫画家という職業自体にリスクがあるし、
アタリショックではないが、そんな感じでネット上に大量の漫画が溢れてしまっているので、
余りこだわりがない読者は無償枠の連載を読み歩くだけで暇は潰せてしまう
読者が単行本までリーチしないと元が取れないのが日本の漫画のビジネスモデルなので、
これまでの雑誌=質の悪い紙で赤字で発行して読者を単行本購入まで導く広告、を印刷、輸送、販売するコストはゼロになったが、
今度は雑誌の売上、書店から上がってくるデータは得られず、それはアクセス解析に置き換わり、
そういった有象無象の荒波の中で漫画家も編集サイドもなんとか単行本購入に繋げなければならない
話が脱線したがプログラマーも同じで、一発逆転ネタはほぼなくなったし、
現実的にサラリーマンとして、どう優位に働くか、みたいな方向にシフトしてしまっているのだと考えられる
これは全世界共通の傾向だと思う
ガレージハウスでvisicalcを開発して大儲け、みたいな時代は終わり、
その代わり、どうやってGAFAに就職して給与を上げるか職歴に泊を付けるか、みたいな方向に向かっている
夢がないように思えるけど、食べてかなければならんわけで、正しいっちゃあ正しい
というか、今の時代、プログラマーや漫画家でなくても、みんななんかこういう息苦しい世界になってしまったよなあと思う
それはおいといて、本来なら投稿を自分のブログやTwitterでかきたいところだが、キャリアポルノっぽいからモザイク付きでここで書くぜ。
自分が入社した頃からSIer崩壊論は提唱されてきたけれども、今後業界が生き残るにしてもどっちでも有意義な業界にはならないだろう。
数年前、社長がしたり顔で「これからはクラウド(時期によっては、ビッグデータ、SaaS、IoT、etc...)などの従来の開発にはない高付加価値を!!そのためには社員には技術力を今よりも更に磨いてほしい」みたいな話を会議でしていた。
受託開発でお客さんのいうとおりに作って保守しても身になりづらいし、複雑化して保守もお金がかかる。 お客も楽して僕らも楽してWINWIN!!クラウドサイコー
みたいな話を毎回似たようにするわけだ。
さぁ、その高付加価値ってのはなにをしたのか?
「これからは○○っていうパッケージ(フレームワーク、製品)を売って短い間に開発をして、サービス化していくぞ!」
どこぞの会社から買ってきたか提携を結んで、俺達は”設定”をするだけでシステムを売る。もしくは出来上がっているシステムを従量課金で貸す。そんな仕組みで儲けようと考えている。
ビッグデータも高名な大企業様の製品を”設定”して統計をすることで売っていこうとしている
なんだよ設定力ばっかり求めやがって!
モノを早く多く売って客を喜ばせるってのは分かる。
でも道をまちがっちゃーいませんか?
営業力に力を入れて技術者は外注任せにしようとして、じゃあ俺達は何屋なんだよ。 設定屋か?
そんなの技術じゃないし、
よく分かんないパッケージ買ってきては、社内で使ってみては社員は使いづれーって思っていて、売ろうとしてる奴使ったことあるの?これユーザー欲しがる?
関連会社に開発やってもらって、コアコンピタンスないじゃない。
ウェイターだけの高級レストランみたいなもんだ。
このレストランはウェイターだけだけど、お客さんの要望に素早く答えることができる。
ウェイターはメニューになにがあるか、膨大な量の項目を知っているんだ。
でも食べたいものを要望どおり出すのも標榜しているから、メニューをアレンジしたり新しく作ることも承る。
だが、「今日のこのワインに会う美味しい白身魚の料理がほしい」とかいうお話は出来ない。ウェイター味も料理も分からない。
だから「予算と、どれくらいで出して欲しいか、それからどういう材料が入って欲しいか決めてくれ」とお客さんに言っちゃうんだ。
シェフ、つまり厨房を統括するポジションはなぜかウェイターなんだよな。シェフ兼ウェイターなんだ。
そして出す。
でも、ワインにあう美味しい白身魚とは程遠かった。
お客さんはグルメでも料理のプロじゃない。 要望はあっても要件は決められないんだ。
ウェイターシェフは料理の種類のプロでも、なぜか料理のプロじゃない。
要件は決められてもそれが美味しいか、作れるか、分からないんだな。
料理人は、料理を作れる。だけれどもシェフの要望通りにしか出せない。
そもそも安い賃金だし、そんなに頑張っても報われないし
その高級料理店はブランドのちからはあったけれど、安くするとピントのずれた料理しか来ないし、本当に美味しいものを客が食べるには相当な金と時間をかけなければならない。
ところが、料理人が直接安いけどそれなりに美味しい店を出すようになった。
グルメな客は、安いけど旨いしということでそっちに行くようになった。
そのうち、高級料理店の方はレンチン料理しかでないことになり、
1正社員になろう
正社員にならずとも、社会保障がズタボロで将来どうなるかわからないです。
社畜になることもいいですが体調を壊すと辛いのでほどほどにしましょう。
最低限は覚えましょう。
4上司に媚びよう
今の仕事やこれから就く仕事を長く続けたいのであれば上司に媚びましょう。
5転職をしよう
転職しましょう。案外ハードルは低いです。勇気を出しましょう。
6ノルマと一度は戦おう
証券業界や保険業界や銀行などの方々、営業の方々はこの気持ちわかりますよね。
無理すればなんとかなることを体に覚えさせましょう。
7人文書を読もう
人文書を読みましょう。昔のものよりは新しめのほうがいいと思います。
とりあえず新書でいろいろ出ているので読みましょう。おすすめはちくま新書です。
社会というもやもやしている場所で今自分はどの位置空間にいるのかを意識しましょう。
自己肯定や自己嫌悪により少しでもなにかのきっかけを作ることができます。
9ハッタリを身につけよう
切り札を作ってください。
そしてそのジョーカーは自信になり実際に使う時が来るでしょう。
以上、あとは運や成り行きでどうにでもなるような気がします。
こういうのがキャリアポルノっていうの?