はてなキーワード: マーケティングとは
高校生のときにPCを買ってからずっと、能動的に情報を得るようにしてきた。スマホを持つようになって、それはさらに加速した。テレビのような受動的なメデイアは、意識して見ないようにしていた。メデイアや周りに流されずに、ほしい情報を自ら取りに行く姿勢でいるべきだと思っていた。
でも、最近は受動的に情報を得ることに、尊さを感じるようになった。
理由のひとつは、能動的に情報を得ることに疲れたことだ。例えば、動画サブスクリプションサービスでは、いくらでも好きな番組や映画を見ることができるが、見たい動画を探すことに疲れた。余った時間を埋めるときは、情報の方からやってきてほしい。
もうひとつの理由は、取るに足らない情報が増えたことだ。昔のインターネットでは、テレビの偏った報道を批判したり、本当に商品を使っている人がブログを書いたりするコンテンツをよく目にした。主観ではあるが、これらはテレビが言っていることよりも、まだマシな本当のように思えた。個人が積極的に情報発信し、企業が本気でインターネットやSNSを使ったマーケティングする今、本当か嘘かわからない情報が溢れている。それをひとつひとつ手にとって、取るに足るかをはかる必要がある。これだったら、公共の電波を使っていて、かろうじて審査の目があるテレビのほうが、リテラシーエンジンを使わなくて済む。
すいません。
この度は、一人の婚活動者として、どうしても、どうしても腑に落ちない、気に食わないことがあり、こちらを投稿しました。
以下、脚色ありの引用です。
「恋活アプリを始めてみたけど、なかなかマッチしなかったから、時間の無駄だった~
でも、人の本質を職業で見てる人とは恋愛関係になりたくない笑」
新世紀なって早20年。『マッチングアプリ マッチするには』とグーグル先生よろしくすれば似てるけど、普遍的なアドバイスがある世の中。
こいつの脳みそ、白馬の王子様がくると思ってそのまま腐っちゃった白雪姫じゃん。
私の不満は2つあります。
①社会人としての常識が0に等しい人間が、マッチングアプリを語るんじゃねぇ
①について。
私もマッチングアプリ。ワンナイト系から婚活相手本気なんだからね!系も使いましたし、合コン、街コン、友人の紹介等などあらゆるコンテンツで遊び尽くしました。
でもこの人そんな経験無いんでしょう。
自身のプロフィール内容が他者からどう判断されるか、わからない。でも自分の物差しは正しいと思いこんで、他者に選ばれない自分は悪くない。
逆にしてみれば、今時そ無職です私みたいな女も拾ってくれる男性がいるんですかって、己の心に問いかけてほしい。
②について
当該の男性には、自分の弱さに寄り添ってくれる恋人が欲しいとようです。
でも相手にされず、時間の無駄でしたと割り切ってしまいました。
もっとマーケティング調査して、別の界隈で若い燕ごっこでもすればいいんじゃないかな。
※あれ。そもそも働いたことのない人が定額制アプリを利用するにあたり、お金はどこから・・・。貯金であってほしいと願うばかりです。
オフ会でも最近カップルできるらしいですね。ネット弁慶の自分には遠い世界の話のようです。
「は た ら け」
と声を大にして伝えたいです。
おわり
すいません。
この度は、一人の婚活動者として、どうしても、どうしても腑に落ちない、気に食わないことがあり、こちらを投稿しました。
以下、脚色ありの引用です。
「恋活アプリを始めてみたけど、なかなかマッチしなかったから、時間の無駄だった~
でも、人の本質を職業で見てる人とは恋愛関係になりたくない笑」
新世紀なって早20年。『マッチングアプリ マッチするには』とグーグル先生よろしくすれば似てるけど、普遍的なアドバイスがある世の中。
こいつの脳みそ、白馬の王子様がくると思ってそのまま腐っちゃった白雪姫じゃん。
私の不満は2つあります。
①社会人としての常識が0に等しい人間が、マッチングアプリを語るんじゃねぇ
①について。
私もマッチングアプリ。ワンナイト系から婚活相手本気なんだからね!系も使いましたし、合コン、街コン、友人の紹介等などあらゆるコンテンツで遊び尽くしました。
でもこの人そんな経験無いんでしょう。
自身のプロフィール内容が他者からどう判断されるか、わからない。でも自分の物差しは正しいと思いこんで、他者に選ばれない自分は悪くない。
逆にしてみれば、今時そ無職です私みたいな女も拾ってくれる男性がいるんですかって、己の心に問いかけてほしい。
②について
当該の男性には、自分の弱さに寄り添ってくれる恋人が欲しいとようです。
でも相手にされず、時間の無駄でしたと割り切ってしまいました。
もっとマーケティング調査して、別の界隈で若い燕ごっこでもすればいいんじゃないかな。
※あれ。そもそも働いたことのない人が定額制アプリを利用するにあたり、お金はどこから・・・。貯金であってほしいと願うばかりです。
オフ会でも最近カップルできるらしいですね。ネット弁慶の自分には遠い世界の話のようです。
「は た ら け」
と声を大にして伝えたいです。
おわり
あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ、今は普通に小説を出しても売れない時代。
アニメ・ドラマ・映画化などのメディアミックスの選択肢が多いライトノベルは、まだマーケティング的に強いと思った。電撃を選んだのは、単純に最大手だから。
半年前に小説書き始めて友達にしか読んでもらったことのないやつが、もういまから自分の小説を売ってもらえる前提で考えてるのか。
やっとオリジナル曲演れるようになったばかりのバンドマンが、どこのレーベルからメジャーデビューしようかみたいなこと言い出してる感じに近いな。
本気でラノベ作家を目指してる若い子はラノベ新人賞応募作を準備しつつも小説家になろうやカクヨムやアルファポリスなどウェブに作品投げて、なぜ人気が出ないのか自分になにが足りてないのかつねに人に評価されながら欠点を克服して上を目指そうとしているよ。
小説執筆経験を含め、創作経験は無かった。仕事で文章を書くことはあるが、クリエイティブなものではない。
読書家と言えるほど読む量は多くないし、映画・アニメマニアなどに比べれば全く観ていないが、フィクションは好きな方だと思う。
投稿締切が今日だったので、まだわからない。1次選考の結果は7月で、最終選考の結果発表は10月らしい。
結果が出た後だと、良くても悪くてもまとめる気にならないし、変に情報を取捨選択してしまうと思うので、このタイミングで書き残しておく。
小説・映画・漫画・アニメなどの作品をみてストーリーについて「こうすればもっと面白くなるのに」と思う時が多かった。
あわよくばいろんな人に読んでほしいし、収入源にもなればと思った。ただ、今は普通に小説を出しても売れない時代。アニメ・ドラマ・映画化などのメディアミックスの選択肢が多いライトノベルは、まだマーケティング的に強いと思った。電撃を選んだのは、単純に最大手だから。
絵が描けない(ありがち)。
物語の作り方を勉強しようと思い、脚本についての本をいくつか読む。ここ最近の受賞作品や売れている小説を読む。ネットの情報も調べる。
その後、まず100字以内でどんな物語かをあらわす文章をたくさん作る(ログラインと言うらしい)。この時点で早速、創作の難しさに気づく。思いつくのはありきたりなストーリーばかり。
ゼロからアイデアを出していると、似たようなものばかりになることに気づく。自分がどんなストーリーを考えるのが得意かわからないし、この段階ではある程度多様性があった方がいいと思い、SF、現代青春もの、戦記物、みたいにカテゴリでわけて、その中で考えることにする。それぞれのカテゴリの中でまだマシと思えるログラインを、800字程度のあらすじに膨らませる。
なんとかかんとか、4本分ひねり出し、この段階で一度友人に見せてみる。わりと恥ずかしかった。
友人に見せた4本のあらすじがそれなりに評判が良かったので、キャラや世界観の設定を深めていく。ここで、あらすじごとに考えやすいものと考えにくいものがあることに気づく。わりとスムーズにキャラや設定を考えることができた2本を使って、書き始める。
いざ書き始めて、これは長期戦になるであろうことを瞬時に悟る。自分は夏休みの宿題を直前まで放置するタイプだが、それでは到底太刀打ちできない。そこで、毎日起きてから3時間を執筆にあてることにする。3時間にしたのは、仕事との兼ね合いと、これ以上は創作力が続かないから。土日だけは3時間x2スロットの6時間にした。また、毎日同じ小説を書いていると自分自身がその物語に飽きることに気づく。自分が心から楽しめないのはまずいだろう。なので、二作品を一日交代で書き進める。
電撃大賞には、全体で80ページ以上130ページ以内という規定がある。自分の執筆ペースは、エピソードの流れが頭にできていればだいたい3時間で8ページぐらい。文字数にすると約6000〜8000字。だがこの「流れが頭にある」というのがくせ者で、最初に作った800字程度のあらすじだけでは、一つ一つのエピソードが書き進められない。つまり、エピソードごとに、もっと細かなプロットが必要だった。なので、3時間の執筆時間以外でも、通勤時間を使って次に書くエピソードの流れを頭で考えて、スマホにメモを取っていった。
また、書いている途中は一度も推敲せずに一気に最後まで走るのが良いというアドバイスがネットにあったのでそれに従う。結果的にこれはよかったと思う。とりあえず終わらせるのがモチベーション的に非常に大事だと思った。特に序盤〜中盤あたりを書いているときは、本当に最後までたどり着けるか結構不安になった。その辺で行ったり来たりするのはあまり良くないのではないかと思う。
月末に二作分のドラフトが完成する。この段階ではまだ人に見せられるようなものではなく、第ゼロ稿というところか。
ドラフトが完成してから、1週間寝かせて、再度最初のページから直していく。
上に書いたとおり、一切途中に推敲は入れていないので、矛盾が生じていたり、伏線をまったく張っていない設定がたくさんある。他にも、安直でつまらない会話や、適当な人物や風景描写、冗長な文だらけ。まずは全体を見てそれらを洗い出し、一つ一つ潰していく。
細部の推敲と並行して、改めてプロットを見直す。物語全体の流れがほぼ確定したので、章立てを決める。各章内に、盛り上がる部分・落ち着く部分があって、最後に引きがあるかを確認する。うまくまとまっていない章については、エピソードを追加・削除・移動。また、全体をとおしてテーマに一貫性があるか、最後まで引っ張る謎や問題があるか、改めて確認する。
これも平日3時間、休日6時間のスケジュールで進める。「自分はこの小説を完成させられる」という自信のようなものがようやく出てくる。
第一稿が完成する。プロットを見てもらった友人に完成版を見せる。かなり恥ずかしかった。
1週間ほどで友人から感想をもらう。自分では気づかなかった有益な視点が多くもらえる。特に、物語の最初のテーマが放置されて途中から別のものに変わってしまっていたり、せっかく魅力的なキャラがいるのにそのキャラのエピソードがほとんどなかったり、そういうのこそ案外自分では気づかない。
感想を踏まえて、ぶれている部分を直したり、キャラのエピソードを追加したり、不要なキャラを削除したりする。
月末に再度友人に見せる。これぐらいになると、あまり恥ずかしくもなくなる。
漢字の使い方を見直したり、改行の入れ方を変えたりと、読みやすさやテンポに気をつけて変更していく。
脚本術の本に、「審査員はランダムにページを開いてそこが面白いかどうか見る」と書いてあった。なので、自分でもそれを試した。これは良かったと思う。通しで読んでいると良くも悪くも物語に入り込んでいくので、細かい欠点に気が向かなくなる。あと、無意識に自分が気になる部分ばかり直してしまうのも防げる。
10日が締め切りだったが、さすがに直前は結構時間を使った。コロナの影響で使える時間が多くなったこともあった。
受賞作の傾向をつかもうと思って読んだが、ストーリーという点では傾向はあってないようなものだと思った。文体も多様で、地の文多め漢字多めのものから、ほぼ会話文で構成されてるものまで。そんな感じではあったが、ある意味傾向がないのが傾向と言えるので、それがわかったのは良かった。
どう作れば失敗しないか、アンチパターンを学べた。当たり前のことを網羅的に並べてあるような印象は少し受けた。結局、面白いストーリーに方法なんてないのだろう。
序盤で一気に引き込むのが大事、というのはどんな指南書にも書いてあった。つまりそれぐらい難しいということなんだと思う。実際、キャラ紹介や世界観の説明が必要な序盤は、面白くするのが難しいと感じた。
よくできているドラマやアニメの一話は、テンポ良くこれらをこなしている。映像があるドラマやアニメと違い、小説は文章だけしか使えないのでそのまま真似はできないが、構成などは参考になる。
どこで盛り上げてどこで落ち着かせて、どこで困難にあわせて、、、とかの流れは常に意識した。二作品とも六章構成だったため、全体を六話構成のアニメだと考えて、各話の中できちんと盛り上がりポイントがあるか、全体の中でどういう位置付けか、などを意識した。そのために、定期的に全体の流れをノートに書き出した。
音楽を意識して、横軸に時間、縦軸に盛り上がり度、みたいなグラフを何回も描いた。可視化すると、ずっと盛り上がってばかりの章や(つまり盛り上がってない)、ずっと平坦な章があることに気づく。
過去の受賞作品、あるいは売れているプロの作品を読むと、文体に正解はないことがわかった。読みにくく目が滑るな、と思うような作品もあるが、それはそれで作品の雰囲気を作るのだと思う。ただ、自分にとってはやはり読みやすい文がよいと思った。なので、とにかくシンプルに読みやすく、を推敲時には心がけた。
普段読んでいる時は意識しなかったが、一つ一つの仕草や会話文の後に続ける文書ひとつとっても、無数に可能性がある。正解なんてないから、すべて自分で考えないといけない。ストーリーにしても、少し気をぬくとありきたりな展開になるし、会話文も安直な切り返しばかりになってしまう。少しも気が抜けない。
書き始めるまではいろいろなキャラや展開があったのに、書いていくとそれらをどんどん切り捨てる必要が出てくる。ページ数の要請ももちろんあるが、実際、切り捨てた後に読むと、そっちの方が大抵の場合面白いし読みやすい。熱くなれるはずと思ったシーンや、魅力的なキャラを、どんどん消していく。そうした決断をいつ、どうやってするかには常に悩んだ。
仕事の息抜きになるだけでなく、毎日の生きがいになる。普段の生活では辛いことも多いが、小説を書いている時間はそれらを忘れて空想の世界に浸れる。熱いシーンや悲しいシーンなどは泣きながら書くことも多く、そのあとには不思議な充実感が得られる。
自分はあまり人と喋るのが得意ではない。人と会話しないといけない時は、単なる雑談でさえ、そのシミュレーションをしてから参加してしまう。それでも失敗ばかりである。会話の後に反省会をすることは、もはやライフワークだ。ただ、人と会話するのが決して嫌いではないし、むしろ人が何を考えているのかにとても興味がある。小説ならば、いくらでも時間をかけて会話をすることができる。これはとても心地よいものだった。
こんなところだろうか。良い結果が出ればいいな。
どの職にも特有のストレスというものはあるだろうけど、小説家にもつらいものがある。
それは仲間作家の存在だ。作品と著者人格は切り離すべきだとは思いつつも、ああまでつまらない小説で人から金を取ろうとする神経を疑ってしまう。
そしてつまらない小説に面白かったですよ~とか言うのは耐えられないのだ。いやずっと耐えてはきたけど、そろそろHPがなくなりそうなのだ。
せっかくの増田だしストレートに思ってることを書いてストレスを発散しよう。
カスみたいな中身のない小説で金を稼ごうとするな!!!!!!!!!
もっと内容に技巧を凝らして価値のある本を作って読者を感動させろタコ助!!!!!!!!!!
少なくとも人の感情くらいウソをつかずに正直に書けよ!!!お前らの小説のキャラクターうそばっかなんだよ!!!!!!!!!!!
書いた。海に向かって叫んだわけではないのでまったく気分は晴れないけど、それはともかく。
無論シビアな業界であり、話の質よりもパッケージを含めたマーケティングに精を出す方が職業作家としては大事だということはわかりつつも、どうしてもそういう風に思ってしまうわけである。人柄だけ取ったときは本当にいい友達なのでなおさらつらい。
最適解は知り合いの小説はそもそも読まないようにすることだと思う。これが精神衛生上一番よさそうだ。でも向こうが読んでくれているときに申し訳ない気持ちになるし、今まで読んでいたのに急に読まなくなったら変に思われるだろう。
もしくは自分が本当に好きだと思える小説を書く人にだけ会うようにするか。いやそれは無理だ。そもそもこの年になって新しく読んで面白いと思える小説なんて百冊に一冊あるかないかだ。
中にはかなり割り切れている人もいて「読みマシタ面白かったデス」とbotのように答える作家もいる。それがいかに内容の薄い感想であったとしても、受け取る側もなんとなく察しているから特に踏み込んできたりはしない。これは大人のマナーみたいなものだろう。そもそも人に読んでもらえるだけありがたいというのは変わらないので、読んでもらった上にさらに面白いという感想まで求めようとするプロは少ない。というか少なくとも私は見たことがない。
いい年こいて知り合い以上のトモダチを作ろうとしている自分が悪いのだろうかと思うときもある。割り切った付き合い方ができる人は「知り合い」を作るのがうまくて、本音で話す相手は奥さんとか旧来の友達とか編集相手に限るんだろう。非常にオトナ的だし賢いといえる。そういう人は作家間のコミュニティもうまくいくし色々な場所に呼ばれて人脈が広がり、仕事が増えてよりマーケティングもしやすくなるのかもしれない。とするとやらないほうがアホだな。私はきっとアホなんだ。そして不器用なんだ。でもこういうことでうじうじ悩むような人間性だから作家になったんじゃないかとも思う。
一流作家の桜庭一樹さんは、新人作家に対するアドバイスとして「群れるな」と言っていた。きっと色々なニュアンスを含んだ言葉ではあるんだろうけど、この場合でも当てはまるに違いない。
いい小説はいいと思い、わるい小説はわるいと感じる。そうしてはっきりと色分けをしないことには、自分の書いたものがいいか悪いかもわからなくなってしまう。
作家にありがちだが、私は言霊の存在を信じている。言っていることはいずれ現実になってしまうという恐ろしいシステムを。
私がたとえウソでもつまらない小説を面白いと言いたくないのは、それを口にしてしまったら、いつか遠い未来で自分が不安になるとわかっているからだろう。いずれ思い返したときに、あれを面白いと口にした場面が蘇ってしまい、きっと自信が持てなくなるに違いない。価値判断とは難しいものだ。
人付き合いに辟易して会社をやめたときも同じようなことを考えていたな。正直でいなければならないというのもコミュ障の持つ欠陥のひとつだ。
結論は出ないが決めた。
少なくとも、今後新しく会う作家の小説は読まないようにしよう。
既に知り合いの作家の新刊は? どちらかというとこっちの方が問題だけど。
読む時間がないと言い訳できるほど忙しい人間じゃないことは周知の事実だ。
本当に友達だったら、あるいはこういった本心を話しても大丈夫なのかもしれない。でもやっぱりそんな域ではないのだろうな。
うーん、困ったよなぁ。
読んで正直に今回は微妙でしたって告げる方がいいのかな。少なくとも私だったら正直な感想をもらえた方がずっと嬉しいな。
そうするか?
死んだ当日という早いにも程があるスピード展開で叩かれたけど、あまり間が空いても冷めてしまっているだろうし。
余韻が台無しにならず、関心もそこまで冷めていない適切なタイミングってどのぐらいだろう。1週間後?1か月後?
49日とか、何かに絡めた日付なら良いかな?と思ったけど49日だと厳かな雰囲気がまた出てしまうからダメだな。
むしろ、連載中に書籍化決定しました!とか、これからグッズ作ります!って言ってくれた方が良かったかも。
やっぱり死んだ当日ってのが最悪だった。
前日の書籍化発表も近すぎる。もっと前に書籍化のお声がけがありましたの報告ならありだったと思う。
情報の出し方が下手すぎた。といってもこのやり方で関連商売が成功するようなら、
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 147 | 20993 | 142.8 | 49 |
01 | 102 | 11065 | 108.5 | 50 |
02 | 73 | 7114 | 97.5 | 64 |
03 | 77 | 3761 | 48.8 | 23 |
04 | 6 | 915 | 152.5 | 95.5 |
05 | 11 | 4284 | 389.5 | 28 |
06 | 9 | 1044 | 116.0 | 81 |
07 | 34 | 4129 | 121.4 | 45 |
08 | 51 | 7304 | 143.2 | 46 |
09 | 100 | 9960 | 99.6 | 46.5 |
10 | 156 | 13678 | 87.7 | 48 |
11 | 150 | 10162 | 67.7 | 32 |
12 | 118 | 13124 | 111.2 | 41 |
13 | 131 | 19314 | 147.4 | 34 |
14 | 87 | 5633 | 64.7 | 37 |
15 | 72 | 7641 | 106.1 | 40.5 |
16 | 65 | 7452 | 114.6 | 40 |
17 | 167 | 11785 | 70.6 | 30 |
18 | 132 | 10996 | 83.3 | 42 |
19 | 120 | 11886 | 99.1 | 39.5 |
20 | 127 | 14224 | 112.0 | 44 |
21 | 114 | 8685 | 76.2 | 32 |
22 | 137 | 10519 | 76.8 | 24 |
23 | 85 | 5237 | 61.6 | 47 |
1日 | 2271 | 220905 | 97.3 | 40 |
ポップアップショップ(7), 100日間(11), 49日(7), 100日目(22), ワニ(292), 99日目(5), 服す(6), 機動戦士ガンダムZZ(4), 100日後に死ぬワニ(23), いきものがかり(13), 電通(88), pandoc(4), グッズ(44), 商業(28), マーケティング(20), ステマ(35), ネット民(14), 激怒(13), 記念(10), 五輪(8), 書籍(15), 作者(46), 死者(12), バズ(22), クリエイター(9), 商売(22), コロナ(78), 案件(30), 展開(35), コンテンツ(48), 死(47), 販売(18), 宣伝(20)
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3ヶ月後とかじゃみんな忘れてるし、1週間とか空けても商業主義が嫌いな人はどうせ文句言うし、だったらド派手に燃やした方が宣伝になるもんな
文句言うような人らはグッズや映画のメイン客層だと思ってないからノーダメージくらいの感覚なんやろ。文句言いつつも書籍くらいは買ってくれるかもしれんし
ところでネット上のレビューを読むと、このあとがきは賛否両論のようだ。
「めちゃくちゃ面白い!」
「これだけでも一読の価値がある」
という人もあれば、はっきりと嫌悪する人もある。特にアマゾンの、
「あとがきで、女性の半生記を長々と読ませられるのはベリベリ白けてしまった。「中国の行動原理」は読みたいが、著者の行動原理は不要である。」
「著者のファミリーのヒストリーがあとがきで書かれているが、少なくともこの本のあとがきとしては不要でしょう。」
このての感想はなんつうか、物事の本質が分かってねえ貧しい輩だなと思う。
"本編は面白いけどあとがきは不要"って……。いやいや逆でしょ。
こういうあとがきを書くような(或いは書かずにいられないような)人だから、こういう面白い本編が書けるんだよ!
本は情報を吸収する道具、著者は情報を提供してくれる装置、では断じてないのだ。
真に面白い本というのは、どうしても書かずにはいられない、あるいはそのようにしか書けない、やむにやまれぬのっぴきならない著者だけの特殊な事情がある。
何かについて語るということは、それを語る自分が何者であるかを包み隠さず開陳すること同義。
その一糸まとわぬ脱ぎっぷりのよさに、余人に真似できぬ面白さが宿るのだ。
そうせずに小手先のマーケティングで書いたものなんて、いくら有益で新奇な情報を扱っていても面白さには程遠い。
これはなにも小説や脚本の話だけでなく、学者の書くものだって同じことだ。
「私的な世界と公的な世界とは、きわめて複雑なかたちで混ざりあっている」
「いっぽうには、わたし自身の歴史があり、わたしの経験からひきだされたわたしの価値観や、わたしの書いたものや、わたしの立場がある。そしていまいっぽうには、こうしたことがらを吸収する社会的な世界があり、そこでは戦争や自由や公正について人びとが議論したり決断をくだしている。私的な知識人というものが存在しないのは、あなたが言葉を書きつけ、それを公表するまさにその瞬間、あなたは公的な世界にはいりこんだことになるからだ」
「つねに個人的な曲解があり、私的な感性が存在する。そして、個人的な曲解なり感性が、いま語られつつあることや、書かれつつあることに、意味をあたえるのである」
「ジャン=ポール・サルトルやバーランド・ラッセルの書いたものを読むとき強く迫ってくるのは、その論じかたではなく、彼ら特有の個人的な声であり、その存在感であるが、これは、彼らが自分の信ずるところを臆せず語っているからである。彼らが、顔のない役人やことなかれ主義の官僚によもやまちがわれることはあるまい」
そう、だから、パンツ脱がずに小手先の情報だけで書こうとすると、必然的に無難な一般論や官僚答弁に行きつく。誰が書いても同じなんだから。
そうすると書き手の洞察は深いところまで届かず、したがって読者に感動なり知的興奮なりを与えるような面白い本にはなり得ない。
話を益尾氏の本に戻すと、
なぜ"東京対北京"に収斂できない「女性の半生記を長々と」書くのか。
本編を読んでもその意味と必要性が本当に分からない読者がいるとしたら、そいつはもう馬鹿としか言いようがない。
ちょっと熱くなってしまったが、走り書きなので言葉遣いが汚いのは許してほしい。
そもそも自分は「学者の書くあとがき」が好きなのだ。半分タレント化した人は別として。
学者の場合、小説家などの他の文筆業と違ってどうしても本編の制約が大きい。
たとえ一般向けであれ「学者の顔」で書く以上は、事実関係や客観性を重んじるのは勿論、表題に掲げたテーマに何らかの結論を出すことが求められるから。
それだけに、あとがきでは「学者の顔」に収まりきらない著者の顔がにじみでているのが、本編と相まってすごく味わい深く思えるのだ。
その意味で益尾氏のこのあとがきは、「学者のあとがき」として大変面白かった。
自分が今まで読んだ中では、安丸良夫『近代天皇像の形成』のあとがきを彷彿とさせる面白さ(この意味が知りたい人は読んでもらえれば分かる)。
100日で死ぬワニからステマ臭かぎとれなかった奴は情弱だよな。
おれはあれつまらない漫画をどっか広告代理店がマーケティング仕掛けてるなとしか思えなかったんだけど。
盛り上がってた奴ら、俺なら恥ずかしくて垢けすわw
えーバカだと思う
雑な物も含めてユーザー側からの二次創作の盛り上がりがないとコンテンツとして痩せ細るだけじゃん
オタク産業ってそういうもんだと思ってたから、電通のマーケティングってその辺全然わかってないよね
一時期UGCとか騒いでたの何だったの?口先だけで理解して腹に落ちてないんだよね
大手広告会社が手がけるマーケティング(笑)って腰が入ってないんだよね
軽い、薄い、ペラペラ
これは自分たちがバカにしていたTVに載せられる情弱と同じ事を否認したいからだな。
ワニは結局電通案件らしいけど、インターネットの人たちって電通とか博報堂のマーケティングにのせられる人たちを馬鹿にしてよね?
彼らのアイデンティティ、とくに2chとかはてなみたいなテキスト系のサイト出身者ってマーケティングにのせられない情報強者って言う選民意識があったわけだ。
でも、今回電通が作り上げたワニマーケティングで盛り上がってしまい実際のところバカにしていた「情弱」と同じ事が露呈してしまったわけだ。
自分たちも馬鹿にしていた「情弱」と変わらない事を認めたくないネット民が、そのことから目をそむけて怒りに転嫁しているのが今回の炎上だな。