はてなキーワード: 薬味とは
今日もサクッと行くわよと言いながらめちゃくちゃ寝たので、
多分12時間超えの久しぶりの睡眠は逆に腰が痛くなるわと思いつつ、
今日はそんな日にするわね。
なんでもないようなことだったわ。
台風でテレビのアンテナが壊れて屋根に登って直そうとしていた30代女性ってニュース、
どういう背景か知る由もない、知ってよし!って言うわけじゃないけど、
それほどテレビ見たくてアンテナ直したかったのかな?と必死感か伝わってきて、
家族の人は?って思っちゃったし、
台風でテレビのアンテナを無茶して必死で直したがる30代女性って
私の中のそのパワーワードはじわじわ来て仕方がなかったのよね。
それに車がエンコしてとりあえずボンネットだけ開けておいて故障感出しておくかって米国映画とは違い、
屋根に登ったところで、
私ができると言えば、
せいぜい倒れたアンテナをまっすぐにするだけ、
でもあなたは知らないのかしら?
うまく角度を合わせられたとしても、
って作業は一人ではとても大変だと思うのよ。
台風も去ったし
強くこの時ばかりは思うばかりだったわ。
命あっての物種、
死ぬこと以外はかすり傷、
なんて言うけど
ちょっと利口ではなかったわね。
アンテナ直せても、
「このアンテナが直ったら結婚するんだ」ってそれ死亡フラグ!って
アンテナ直せたところで、
土煙が立ち込めてその煙なくなるとともにその中ボスも倒したか!?ってさなかに
煙の中から普通に歩いてきて実はぜんぜん倒せてなかった!っていうガッカリ感、
後世に語り継がれるべきだわと私は思うの。
生きてるだけで丸儲け論を提唱したいと思いつつ、
アンテナ折れたときは録画溜まってるのを観なさい!って伝授したいわ。
うふふ。
熱々のチーズがとろけて口の中が火傷しそうだけど、
ゆっくりたべてね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
最近 健康に気を使うようになり、最低でも週1回、できれば3回は魚を食べるようにしている。
だいたいは大ぶり3切れのチリ産サーモン550円を買ってすぐ冷凍し、週の間に焼いて食ったり、刺身用のアジを買ってなめろうにしたりする位なのだが。
それらを買う魚屋で、今週は鱧が入っていた。
鱧。
京都の料亭などで供されることで有名だが、関東では空想上の存在とされる霊魚(ウソ)。
身に小骨が多いので、食べるには細かい包丁をミリ単位で入れる「骨切り」という工程を入れねばならず、その事で更にハードルが高くなるのだが、その鱧はしっかり骨切りもされている。
もちろん食べたことはないんで興味はそそられるが、1尾1300円という破格なお値段。
「いやさすがに・・・」と思ったが、どうしても「鱧、美味しいよねー」と言ってみたい。それに骨切りもされてるし。
「えいや」で買い求めると、店員のオジさんはビニール袋に長い身を無造作に流し込み口を縛って提供した。
手元にスマホがあったのが幸いだ、レシピを検索すると、湯引きして薬味と梅肉のつけ汁で食うと美味いらしい。
八百屋で大葉とミョウガ、潰れてお安い紀州海を買いもとめ、これで準備は完了、幸い家には甘辛口の日本酒、碧龍もある。未知の相手だが勝算は十分だ。
さて、お盆にやっつけておきたい読書、洗濯、運動不足を解決するための全力バーピージャンプ、最近新調したパソコンのセットアップなどを済ませたら、夜になった。
待て。鱧だけでは晩餐が味気ない。
八百屋では一袋100円という別の方向で破格の生椎茸も買い求めていた。
これを切り分けて、バター焼きにする。
バターで炒めた椎茸から森の息吹と旨味が混ざった香ばしい匂いが立ち上った。
信頼できる手堅いプレーヤーが脇を固めた。
さあいよいよ主役の登場だ。
ビニール袋から取り出した鱧はやや魚臭かった。やはり足は早いようだ。
1回で食べきれない長い身を両断し、半分をジップロックに詰めて冷凍する。
つけ汁も用意する。
ここからはあっという間だった。
沸かした湯に鱧を放す。
湯に放たれた身が柔らかな白に色を変え、くるっと丸まれば、骨切りされた鱧は鞠状に花をつける白菊のようだ。
すぐに上げて次は氷水に放つ。
その作業を数回繰り返せば、伝説上でしか知らなかった京料理、「鱧の落とし」が完成した。
晩餐は碧龍、カブの柚子皮甘酢漬け、紫キャベツのピクルス、椎茸のバター焼き、そして鱧の落としである。
まず椎茸。
肉厚で程よく薫る森の香りに、グアニル酸とバターの旨味。約束されていた勝利だ。
碧龍で口を洗いたいところだが、ここで酒を入れてしまえば、アルコールの作用によりなんでも旨く感じてしまう。
それはそれで幸福だが、まずは初めての出逢いは酔った頭の夢見心地ではなく素面で向き合いたい。
鱧よ、お前の真価、透徹なこの目と舌で確かめさせてもらうぞ。
白菊を思わせるそれにミョウガと大葉を乗せ、梅肉に浸して口に運ぶ。
白い身は口の中でわずかな弾力を生じた後、柔らかに解け、蛋白質と繊細な魚の脂が梅肉の酸味と大葉、ミョウガの鮮烈な香味と一体になって消えた。
滋味深い夏の味、これが鱧であるか。
こうなればもう酒と合わせて味わえばよりその滋味も際立つと言うもの。
ええい、美味きゃ全ては良しなんだ、澄ましているお前も本当はそうなんだろう?
椎茸、カブ、紫キャベツ、日本酒、鱧が入り乱れ、夜だ宴だ酒池肉林だ。
うなぎなんてタレが美味いだけだと思っていたが、よく考えたら白焼きこそが本来の食べ方だと気づいた。
白焼きのうなぎを食べたことがある人はなかなか多くないと思う。
山椒、わさび、醤油、塩、柚子胡椒などシンプルな薬味をつけながら、素材本来の味を楽しむのが白焼きだ。
決してご飯に合わないわけでも無い。うな重やうな丼のうなぎを白焼きで出している店もある。
初めての人なら蒲焼のうな重を頼んで、一品料理で白焼きを頼んでみるといい。
でもそれなりのお値段がするので、試してみたいだけなら何人かで行って分け合うのでもいい。
タレが美味いだけだと思っている人には是非食べてみてほしい。うなぎが食べられているのはうなぎ自体が美味しいからなんだという事を認識できるはずだ。
白焼きを食べたからこそ分かる蒲焼の美味さがある。白焼きで食べるのも美味しいが、それよりも更に美味しいと思う人が多いから蒲焼がスタンダードになっているんだと。
おやすみだったので、遅く起きて街をぶらぶらしていた。
お腹がすいて、がっつり行きたい気分だったので、一人でチェーンのしゃぶしゃぶ食べ放題に行った。
平日とはいえ、お一人様なんて居ないんじゃないかと思ってたけど、結構いた。おじさまだらけだったけど。
しゃぶしゃぶを食べながら文庫本を読むおじさんがいた。器用ですね。
野菜ばかり茹でて食ってたら、正直肉はそんなにどうでもよい感じはしてきた。
あとアク取るのがめんどくさい。
途中ポン酢にあらゆる薬味を投入してすごいタレを作ったけど、辛い要素が多すぎてしまったので今回は失敗と言わざるを得なかった。
しゃぶしゃぶって肉と野菜のフィールドを分けて食べたいなと思う。
細かい野菜を茹でると、大抵肉のアクが取り付いて灰色の食べ物になってしまう。
同時に食べる事がとても難しい。
数年ぶりの一人カラオケだった。
人前のカラオケでは女性声優や女性アイドルの歌を歌う事が難しいので、めちゃくちゃ歌った。
男なのでキーを上げて歌う場合が多いが、最初だけキーに合わせた音程を外してしまうので難しいですね。
最近ツイッターで暖かいお茶を飲むと喉が開くというので、やってみたけど実感はない。
ポテトを食べると油で喉が潤うとも見たが、昼ごはんがご飯なので、ポテトを食べるのはきついのでやめた。
カラオケが終わった後は音楽を聴きながら少し散歩をして帰宅した。
道端で妙にゲロをたくさん見た日だった。
早く雨が降って一掃されるといいですね。
おやすみ。
4일
4日目
チェックインした当日に見つけられなかったアメニティは、不注意で見落としていただけで、実は室内の革のバッグに収納されていた。
芸術の都らしく、こういったところもオシャレだ。
遅めに起きたが、チェックアウトが12:00なのでまだ余裕がある。
散歩と軽い朝食ついでにロッテマートでお土産のインスタント麺を買う。
広いとは言えない韓国は地域の対立意識が強く、特にこの光州の人達は他の地域の人々から嫌われているらしい。
曰く「手先が器用で芸術の才能がある。日本人に似ており、社交的でソツがないが、計算高く、最後には裏切る」
近世の新羅・百済・高麗の対立からともいわれているし、朴正煕時代の選挙戦の影響とも言われている。
観光でちょっと撫でただけ、その上言葉も不自由なので、深いところは全く分からないが、顔つきは日本人に似ている人が多いし、ソフトムードの人が多いなとは感じた。
韓国社会に深くコミットすれば、違う印象も持つのかもしれないし、逆にそれが偏見だと感じるのかもしれない。
男同士で楽しそうに談笑していたが、やがてオバちゃんの一団が乗り込んでくると、座っていた一人が席を譲る。
青年は非常に自然に席を譲ったが、オバちゃんは日本だったらまだ席を譲られるほどの歳ではない。
光州を出発したバスは東に向かい、窓の外の景色は再び緑豊かな山道となった。
バスの車内では、民主化運動に参加し、5.18の時には予備で拘束されたという現職の文大統領について調べる。
5.18民主化運動の地を訪れた後、テキストを読んで感じることは、韓国社会には「強者の韓国」と「弱者の韓国」の2つがあり、彼のアイデンティティが一貫して「弱者の味方」であるということだ。
日本・韓国双方の財閥や日韓間の慰安婦合意に否定的なのも、「弱者の韓国」にとっては日本や旧日本統治時代の流れをくむ財閥は「開発独裁主義で弱者を顧みなかった強者」であり、そこで立ち上がってくる彼の願いが「強者に虐げられた弱者を救う」事だからだろう。
大統領の権力集中にも否定的で、権限の縮小や任期の変更も主張しているというし、地域対立の解消も目指しているという。
上手くいけば、韓国行政の積弊である大統領の悲劇的な破滅の歴史に終止符がうたれ、光州の人達への差別意識も和らぐかも知れない。
うまくいかなければ、諸外国に振り回され、経済を停滞させ、反動で韓国社会の分断をさらに進めるかも知れない。
果たして彼を待っているのは、改革の英雄の未来か、理想主義者の蹉跌か。
実際に地域を訪れて、テキストの背景の感覚が色彩を帯びて見えてくることもある。
日本人にとってメジャーな観光地とは言えない光州だが、是非訪れて見たほうがいいと思う。
釜山へ
3時間半の乗車ののち、バスは最終目的地に到着したようだった。
乗客がどんどん降りていく。
「しまった、周りの動きに合わせて降りてしまったが、実は釜山に着く前に降りちゃったかな?」
さっぱり分からないので、チケットカウンターに行って、お姉さんに状況を説明した。
「I'm going go to Busan, but I had mistakes. I had put down bus.
Do you mind teach me How to go to Busan?」
お姉さんはキョトンとして下を指差して答えた。
「Busan.」
西部バスターミナルとのあまりの違いに驚いたが、自分が降りたのは釜山北部郊外の総合バスターミナルらしい。
比較的街中にあって小綺麗な西部バスターミナルと違って、総合バスターミナルは山間にあり、設備も古め。
ともあれ、釜山市内であれば地下鉄で市の中心部にアクセスできる。
東横インは日本語が通じるので、ホテルの免税の手順や、空港の早朝便に間に合うようなタクシーの手配など複雑なコミニュケーションを取ることができた。
これで不安はかなり減った。
夕食を食べに行こう。
地下鉄に揺られ、西面駅で降りる。
地上に出るとすごい活気だ、夜の西面は若者でごった返している。
そうか、そう言えば今日は金曜の夜だ。
対戦筐体を見ると、鉄拳では対戦が繰り広げられていた。
日本では下火になりつつあるゲーセンだが、韓国では若者の娯楽として健在だった。
西面のメインストリートの反対側、飲食店街を歩くと「ソンジョン3代クッパ」は見つかった。
韓国語で聞いてくるオバちゃんに「テジクッパ ジュセヨ」と伝えると、すぐにお盆に乗せられた一式がやって来た。
豚肉入りのスープご飯。小皿の薬味を混ぜて、自由に取れるキムチをつまみながら食う。
名店の名物だけに間違いなく美味かった。
美味くて一気に食ったために、詳細な味の分析は忘れた。
やっぱアレは特別辛かった。
一気に食い終わって、会計を済ますと、レジのおじさんがアメちゃんを勧めてくれた。
釜山は韓国の大阪と言われるらしいが、こんなところもなんだか似ている。
22:00を過ぎた西面はまだ若者でごった返している。
黒いマスクをした10代の若者から、ワンレン肩パットのお姉さん(マジでいる。しかも結構いる)、恋人たち、果ては迷彩服の青年兵まで、ありとあらゆる若者のエネルギーで通りは充満している。
日本で10代の特に少女に韓国カルチャーが人気な訳が少しわかった。
韓国社会では、まだ若者の存在感が大きく、ユースカルチャーを駆動しているエネルギーの絶対量が多い。
そのさきにあるものを少し思いながら西面の街を歩く。
メインストリートの入り口では、2人組デュオがストリートライブをしていた。
2人とも上手いのだが、太っているほうがより歌が上手かった。