はてなキーワード: 世間受けとは
本気じゃねえんだろうなあ。
erogamespaceにおいて中央値99点 平均値92.92点を叩き出した怪物ゲームさえスルーしちまうんだからさ。
確かに今からスタートした場合01~03まで遊んだあとのランス4はかなりしんどいだろうな。
ランス5Dと戦国ランスは今やっても見劣りしないだろうが(UIのレスポンスが若干古く感じるかも)、ランスクエストはマグナム入れてもモソモソした歯ごたえに感じるだろうし、ランス9もランスXに向かう熱が強すぎて義務感マックスだろう。
だがな、だがな、ランスXは間違いなく神ゲーだし、それをちゃんと味わいたいならランス1からプレイするのはやはり必要なんだよ。
まあ正直ランス01~03→戦国ランス→ランスXでよくねって気はするんだけどさ。
つうかさ、この5作さえやってない人間が「エロゲにマジで憧れてたんだなぁ……面白そうなんだなぁ……」とかお前ぜってー嘘だろって。
しょーじきKANON・AIR辺りは今やったら「夏への扉ってなんか評価されてるけど、普通っつーか地味だよなあ。つーかこの作者ロリコンの変態じゃね?(ハインラインは実際ちょくちょく変態感あるの書くので実はこれ正解という伏線回収が多くのSFファンを虜にしてきたよな?)」みたいになるだろうけど時代を超えてパワーのある作品は間違いなくあるぜ?
例を挙げるなら、さよ教・クロチャン・すば日々・WA2(ワイルドアームズじゃないよホワルバだよ)辺り。
結局5つぐらいしかねーじゃねーか※っていうツッコミ、なんでマヴラブが入ってねーんだよ※ってツッコミが降り注いでるのを感じるがよ、とにかくこの辺だけでいいからやって見てからあーだーこーだ言えよ!やってもないくせに「ビールトルズがリアルタイムで盛り上がってた時代羨ましいなー憧れちゃうー。だってだってサージェント・ペパーズとかって今聞いたら「あっ、はいはいそういうノリね」で終わっちゃって特に感動とかないっつーかーさあくまで歴史的な価値じゃーん」みたいな態度で擦り寄ってくるんじぇねーよ。
※5つぐらいしかないのは世間受けを考えてのことであり、俺だって本当は「Fateで一番アツいのはhollowのラスト2時間ぐらいの部分だよね~~~」って話とかしたいけど、それやったら新規はむしろ離れていくだろ。とにかくまずは無難に最強の奴だよ。車輪の国とかever17とかは今やって面白いのか全くわからないから抜いてるぞ。すば日々も抜くべきだったのかは知らねえ。らき☆すたとか今の子は知らねーだろって所で前提条件崩れてるじゃねーかってことから目をそらしたのは俺の弱さだ。
※マヴラブが入ってないのは、All you need is killの映画がまあ割と悪くなかったり、進撃の巨人が本当にハチャメチャに面白くなったりしてしまった現状で接種しても「もう見た」にしかならんやろなというのが大きな理由だなあ。ぶっちゃけぶっちゃけマブラヴオルタもガンパレもオルユアも経由せずにいきなり進撃を読めた奴らが羨ましいまであるやろ。進撃はこれ系の中で頭一つ抜けとる。まあそもそも連載期間長すぎてもう世代が一つ後なんだよな。進化版ですわ。逆に言えばクロチャンとかはまだイマイチ進化版って言えるのが世の中に出てきてねーなって感じ。ああいうのもう流行らん時代になってきてるからだろうなってのは正直あるんやがな。あーなんか急に「そもそも今の人間の価値観で楽しめるのか?氷河期世代、少なくともソイツらを目の当たりにして明日は我が身を覚悟した世代ぐらいまでじゃないと合わないのでは?Z世代流のメンヘラとは違うからなあ平成のメンヘラは」って気分になって不安になってきたわ。ゆーてZ世代にも平成メンヘラ感ばりばりのゲーム流行ってるしまだ通じるやろ。
昨日の記事https://www.kansou-blog.jp/entry/2021/02/09/183857に影響されて
欅坂と平手さんの動画を漁りまくってるんだけどめっちゃ面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=DeGkiItB9d8
これはすでに50回は見てる。
初期の代表曲?サイレントマジョリティー。
それでまず言えるのは驚くほど踊りが下手ってこと。
学生のダンス部でもこのレベルだとああエンジョイ勢だねってなる。
文化祭でこの踊り見せられても誰も足止めない。
つまりこれは才能があるとかないとかの次元まで行ってない。真剣でない。
ふにゃふにゃ踊ってる奴を激詰めして甘えを捨てさせるだけでもっとピシッとなる。
平手さんは確かにこの時点で周りより目を引くけど踊りがめちゃんこ上手いわけではない。
他の奴より甘えてないだけ。
後ろに回されてるからってふにゃふにゃした動きしてる奴等は論外だしそれを許してる指導側もなんなんだということになる。
平手さんの左隣の立ち耳チビがこの位置にいるのは平手さんの次ぐらいに甘えが少ないから。
きちっとやるんだという気持ちが見える。気を抜いてるなっていう瞬間がない。
けどそれ以上の、自分が抜きんでて圧倒的に前に行くんだというイメージが感じられなくて、そこが平手さんとの差になったと思う。
ただこういうちゃんとやってる人間はちゃんとやってるわけだから行こうと思うならもう一歩前に滅茶苦茶踏み出せばいいのだし応援したくはなる。
それ以外の殆どの奴等は「お前なんか余計なこと考えながらやってるだろ」ってわかる顔をしている。
それがそのまま動きに出てる。
冒頭の記事の欅坂のドキュメンタリーによれば(まだ見てないけど買うことは決定した)
このユニットはスタッフが精神的な激詰めをするらしいのにそれでなんでこうなるんだろう。
そもそも顔面や姿から言ってもほとんどがアイドルってレベルじゃなくて、その中で平手さんが今時珍しいがっちり一重の大きい目で面白い顔なのは確か。
でもやっぱり平手さんが抜きんでてきたのは自発的な気迫が他の奴等とかけ離れてるからだろう。
まだ欅坂史を履修し始めたばかりなんだけど
平手さんが卒業して解散するまでの短い間にこの気迫に対抗して伸びてくるような奴は一人も現れなかったんだろうか。
前列五人の中でよく顔がアップになる長いふわふわ髪の女は個人的には好きな顔でないけど世間受けするタイプの顔。
平手さんみたいなのがいるユニットじゃなかったらワンチャンセンターに立てたのではないかと思う。
この人のその後もまだ知らないが、この「世間受けする表情を作りつつ前列5人に立てるぐらいダンスも歌もそこそこにやって時期を伺う」という普通なら妥当な戦略が
平手さんによる気迫合戦ユニットになったせいで全然通用しなくなったのではないだろうか。その時この人はどうしたんだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=DeGkiItB9d8&t=148s
これでいいと思ってるならそれがこの人の限界よね。平手さんや立ち耳チビは一瞬でもこんな姿勢にはならない。
こういう姿勢を見せてる人をユニットの中心に押せるわけがない。)
前列右端は左端と同等以上に舐めててそもそもまだ踊りが入ってない。
PVの中ですら動きを誤魔化したり次何やるのか一瞬迷ったりしてる。
これは前列でも端っこにしか置けない。
これと比べると立ち耳チビがいかにスタッフを安心させてくれる奴なのかよくわかる。そりゃ平手さんの隣に置く。
平手さんの右隣のチビは左隣より長く映るシーンが少ない。
ただキビキビした意識や表情という点では立ち耳チビにわずかに劣るんだけど
立ち耳チビと逆のパラメータで、自分のイメージはあるけど気迫が少し足りないんだよね。
この人はそういう意味でアイドルユニットと言うものに向いてないかもしれず、別のダンスの道があるのかもしれん。その後どうなったんだろう。
サイレントマジョリティーの動画何度も何度も見て
少しずつ注目する人が変わりながら何度も何度も見て
平手さんと言う台風の目の周りでこの人はどういう風に変わっていったんだろうって考えてる時点ですでにもう死ぬほど面白い楽しい。
これから少しずつwikipediaやファンブログ等の文字情報も追いかけてそれぞれがほんとはどういう人なのか、
2016年のこの時点からどういう道をたどっていったのか、楽しめると思うと本当にワクワクする。
でも今の時点で一つ言えるのは
平手さんは勿論平手さんのそばで物凄い目に遭いながら激詰めされたりしながら約4年のアイドル人生を駆け抜ける人達のその青春はきっと幸福だったろうなと言うこと。
自分がその世代の少女なら欅坂には入ってみたかったもん。死ぬほど訓練して考えて一瞬に集中して平手さんに挑んで瞬間的に伍したりやっぱり敵わないと絶望したり反吐はいたりして滅茶苦茶になって4年で終わるのに憧れるもん。
周りからどう見えていても。
また教えてください。
☆今週読んだもの
推理小説を趣味で書くお父さんがその知識を総動員し、娘のために裏組織と戦う話。
今まで読んだミステリ?漫画中でもダントツに面白い。息もつかせぬスピード感と展開。読み終わるまで眠れない。
お父さんがすごすぎて悪漢がかわいそうになるレベル。絵が細密でうまいしキャラの性格に沿った描き分けがいい。
この作の方、推理小説とか書いてないのかな。最新刊読んだら検索してみる。面白い。
【異世界失格】
ハーレムというとそんな都合いい女いるかという気分になるが転生者が太宰治というだけで納得いく。
いやこんな女いるなー。私が間違ってた。絵は綺麗。内容はちょっと薄め。あんまり濃くできない理由はわかる。
同時期に太宰治が転生してると聞き検索して見たけど多分なろう連載小説かな?
こちらは文体から凝ってて読み応えありそう。一緒に読むと2度おいしくていいと思う。
書籍化は川端康成サイドとの折衝にかかってると思うけど難しそうな気はする。
【応天の門】
まだ学生の菅原道真と在原業平が今日の都で起こる問題を解決する推理もの。
大河ドラマの時代考証やってるプロがついてるらしく、挟まれる講釈がためになって面白い。
漫画としての面白さよりなんかこう、知的好奇心で読むと良さそう。エンタメとしては薄味?
絵はざっくりした感じで好みは分かれそう。
幼馴染が都会にでて歌手になるのに利用され、貢いで尽くした挙句捨てられた少女が自分もアイドルになって見返そうとする話。
エキセントリックで体当たりなヒロインが自力で成り上がる姿が清々しい(?)
この作者さん、全作通して普通の王子様を待つ少女漫画なぞ描かないわよ、という気概があって、あんま少女漫画好きじゃなくても楽しく読めてたんだけど、最近はちょっとヒロイン上げが鼻につくような。典型的はわわヒロインになってる気がする。
でも夢小説が大流行だからそういうヒロインの方が世間受けはいいのかもしれない。仕方ない時代の流れ。
【ゴールデンカムイ】
あらすじ書くまでもない人気漫画。
最新刊読んだ。杉本かっこいい。妙に乙女なおっさんなだけではないところをたまには見せてくれる。
敵味方入り乱れすぎて似たような顔のキャラはどこ陣営なのかよくわからんくなってきた。
【ファブル】
なにわ友あれの作者の漫画。前回タイトル間違えててすいません。
殺し屋ファブルがボスの命令で一時休業し、一般社会で一般人として暮らそうとする話。
正体を隠したファブルが悪漢に囚われた美女を救う話で、こういう話を嫌いな人間がいるだろうか、いやいない。
相棒の小悪魔美女が暇つぶしにヤリチン男をうんちに沈める回も楽しい。
1)
例えば「孤独な人ほどクリエイティビティが高い」とか、弱者(大衆)が喜びそうなネタを考える。テーマはなんでもいい。「女性が幸せな職場は生産性が高い」とか、要は世間受けしそうな話を考える。
2)
それを英語で表現した場合の検索ワードを考える。例えば上の場合だと「Solitude(孤独)」「creativity(クリエイティビティ)」「Study(研究)」とか。
3)
そのワードで英語ニュース記事を検索。ポイントは「Study(研究)」とか「Study finds(研究結果)」とか、研究系に結びつく言葉を入れて調べるとただのコラムなどを除外できてよい。医学ネタならPubmed。科学ネタならsciencemag、Sciencedirectとか論文検索サイトでもいい。(その場合はStudyは当然外す)ついでに言うと、こういうニュースだったり論文をバーっとタイトルで見てるともっと変な研究が出てくることも多いので、逆にそこからネタを考えることもできる。
People who seek solitude are more creative, study finds(孤独を求める人はよりクリエイティブという研究結果)
英語読める人は読めばいいし、読めない人は翻訳にかけて最低「どこどこ大学でこんな結果がでた」だけ言えれば詳細はいらないので、全部読まなくていい。
A new study by a group of psychologists at SUNY Buffalo finds that not all forms of social withdrawal are harmful. In fact, the study is the first to find a link between a particular type of social withdrawal and a beneficial outcome — in this case, increased creativity.
4)
これを覚えて、あとはこんな風に喋る。
「本当は、いま孤独を感じている人というのは実は普通の人たちよりもずっとクリエイティブな可能性があるんですよ。これはバッファロー州立大学で行われた研究なんですけど(実験内容)によって、孤独を感じていると答えた人たちとそうでない人たちを比べると、孤独と答えた人たちの方がより仕事で創造性を発揮して、収入も高いという相関性が出てるんですね」
この振る舞いを見ると、この人は普段からめちゃくちゃ論文とかニュースを読み漁っていてものすごく博識なんだと思うだろう。が、実際は逆で、社会の弱者(つまりマス)が好きそうなネタであったりを探して、むしろそこからそれに適した海外論文なり研究結果を引っ張ってくる、というやり方で誰でもメンタリストと同じ話ができる。まあこんな恥ずかしいことをできれば、の話だけど。
孫正義氏、「新型コロナの簡易PCR検査を100万人に無償提供」とツイート 「医療崩壊させる気か」リプライで批判噴出【追記あり】 - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/11/news136.html
「追記:2020年3月11日午後9時 孫社長「やめようかなぁ……」ttps://twitter.com/masason/status/1237703396196413440」
自分のtwitter投稿に対するリプライ(返信)を見ている、という証拠、ですね。
要は「自分が世間受け良く何かアクションを起こしてわーきゃー言われたいだけで、(検査を行う)現場のことは考えていませんでした」と自白したに等しい、と個人的には受け取った。
あるラディカルフェミニストの、ラブライブのポスターについての雑感
https://togetter.com/li/1469400
「ミカンはお母さんが買うもの」フェミニスト学者牟田和恵氏の女性蔑視のステレオタイプ発言
https://togetter.com/li/1469374
フェミもいちいち詭弁や綺麗事を言わずに私が嫌いと言った方が世間受けするだろうにねw
この手の詭弁は一番嫌われる。
しっかし例の社会学者がジェンダーやらフェミニズムを掲げておきながら実は女性に対してジェンダーロール押し付けてましたと言う裏付けが取れたことと言い、順調にボロが出始めているのが本当に楽しいね。
そもそも日本のラディカルフェミニズム自体、キリスト系カルトの純潔教育に根付いた家父長制主義でしかない代物だと言うのは当時から散々指摘されていた事だし、以降児童ポルノやら男女平等やらのフェミ自身の思う規制の成功で増長しきって、それで先鋭化しすぎて今ではボロが出てメッキが完全に剥がれ出しただけに過ぎないからね。
そもそも日本に限らず、それこそあの人達の言うアメリカでもフェミニズムって代物自体この程度の代物に過ぎないけどw
所詮良い共産主義や社会主義やナチズムがあったか?と言う程度の代物に過ぎなかったわけ。
https://mainichi.jp/articles/20200127/k00/00m/040/027000c
そもそもがWHOに名称のみ認可されただけで、定義すらまともに決まっていない疑似科学としか言えない代物だしね。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2001/27/news071.html
そりゃガチャ規制だって言われても言い訳の様に第六回で突然盛り込んで、世間受け狙いだったのは明白だからね。
そのガチャこと課金規制だって、嗜好性及び射幸心やギャンブル性、課金システム、ゲームデザインとか全く別問題なのにそれらを綯い交ぜにして、ただ規制しろと言ったんじゃそりゃ反発もされる。
それこそゲーム依存についてはそもそもが上記の様にWHOで名称のみ決まっただけの定義すらまともに決まっていないプロトサイエンスに過ぎない代物なのだから、本末転倒だとしか言えないよ。
香川県ネット・ゲーム依存症対策条例反対運動の最前線で戦っている皆さん。ついに北海道新聞が条例支持を明確にしました。北海道で同じような条例案が作成される時はそれを支持するということであり、そのためには日本会議と手を組むことも厭わないと表明したわけです。画像は今日1月27日付朝刊。 pic.twitter.com/ryes1HnOhq— ススキノノースリバービル (@sskn20170423) 2020年1月27日
こう言うのをみるとただでさえ昨今のマスメディアの質は低いのに地方新聞の質は輪にかけて低い事が良く判るね。
しかし案の定と言うか当時から噂があった北海道でもこの様な動きがあると言う事は何かしらの奴等が動いているのは確かだろうね。
そもそも香川の一件ですら、ゲーム依存対策のはずなのにやたら健全だとか第11条にゲーム依存とは関係ない性的な云々と言う文章を盛り込んでいる時点で、いつものあの人達が関わっているのは明白だと思うからね。
これ自体まるで当時のお母さん保守がやっていた漫画焚書活動と似た様な代物でしかないものだし。
何にせよヘイトスピーチ規制にしてもそうだけど、余りにも図に乗って地方から国政に圧力をかける手段を多用しすぎたら、それこそ地方自治法自体の見直しがくる事態すら招きかねないと思うよ。
昨今余りにもやりすぎ、
https://forbesjapan.com/articles/detail/31940
当時の児童ポルノ規制の時の児童ポルノを言い訳にしたネット規制や創作物規制の時もそうだけど、いい加減子供を言い訳にしてネット規制の道具にするのは本当にやめてほしいよね。
その児童ポルノ規制だって創作物までやらかしたのに日本より性犯罪が酷い時点で、結果は意味がなかったor悪化したと言う本末転倒な代物だったし、逆に的外れな規制がフィリピンに白人が子供を買いに行くとかBBCで報道される様な事態を招いているのは明らかだしね。
我が子はいわゆる発達障害児だった。小さい頃から東大を目指してがんばってきたわけではない。周りの子供と同じように田舎の公立小中学校へ通ったし通塾などはしたことがない。本人が「自分と話が合う人が多そうだから」と希望したので高校は私立へ進んだが、受験直前も夜10時には寝ていた。彼にとって、中学までの学校生活はつらいことも多かったと思う。けっこうトラブルもあった。高校では水を得た魚のようで、本当にほっとした。同級生は我が家より裕福な家庭の子弟が多かったが、特に疎外感をもつほどではなかったようだ。
夫はサラリーマン、私はパート主婦で、東大へは「行かせてやれないことはないが余裕はない」レベルの経済状況だ。本人が東大を志望し合格した時は、もちろんうれしかったが不安も大きかった。彼に一人暮らしができるレベルの生活能力があるとは思えなかったし、十分なサポートをするだけの時間的経済的余裕が我々夫婦にはなかった。危惧したとおり様々なことがあった。今も、このまま無事社会にでて自立してくれればと祈るような気持ちだ。
実は、私自身も今なら発達障害者と言われていただろう人間だ。親や周りからぼこぼこにされながら生きてきた、という恨みのようなものも抱えている。反面、「出来が悪い普通の人」として生きてこられた自分は「恵まれている」という思いもある。我が子は、東大に入ったことで、かえって生きる道を狭めてしまったのではとすら考えることがある。
彼は「東大なら自分の能力が生かせる」「自分と同じような人、もっとすごい人と出会える」という希望を抱いて東大に入学したのではないだろうか。しかし、本当にそうだったのか。上野氏の祝辞は、彼に響いただろうか。東大にあの言葉が響く「恵まれた」学生が多いのなら、私は失望しかない。「恵まれた」とカッコ書きにするのは、彼らを恵まれていると思えないからだ。肥大化したエリート意識を持ち想像力が乏しく、東大合格によって自分の将来が約束されたと誇らしく思う人々、上野氏の祝辞で言及された社会の諸問題や「恵まれない人」のことを今まで考えたこともなく、「初めて考えた、心に響いた」と思うほど無知で愚かな人々…彼らは本当に「恵まれている」のか?
いわゆる裕福な家庭で小さな頃から学力を高める教育を受けてきた子、そういう子に負けずに「エリート」へのパスポートを得ようとがんばってきた裕福ではない家庭の子、東大にはその二者しかいないのか? いってみれば「東大くらいしか行き道がなかった」子は少数なのだろうか。学問の道ならば自分の生きるすべがあると希望を抱いて入学する人々は、この大学には数少ないのだろうか。
上野氏の祝辞は少なくとも私には響かなかった。全体に雑で学者なのか疑わしく思う。「自閉症はマザコンのせい」といったとんでも発言で名を馳せた人らしいですね、と皮肉をいいたくなった。「弱くダメな人、他者から恵まれないとみなされがちな人」を社会にどう包摂していくか、そもそも「弱くてダメ」「恵まれない」とみなしていることに間違いはないのか、そこに価値がないのかを考えることが学者の仕事では。
人選をした東大もどうかと思う。コミュ力が高くてはったりが効く外部の人間を人寄せパンダのように登用するのはやめて、大学でしっかりと研究をして実績を積んだ人々を縁故や世間受けなどと関係なく登用していくほうが(されていないとはいっていない。実態を知らないので)、長い目で見れば大学の価値を高めていくのではないだろうか。
我慢も察することも止めて、
我慢(察する)できるようにならなきゃだめだと思うこともやめて、
思うままに「なんでなんでどうしたの!?」って言って、
とうとう離れない男が残ったら、結婚できる。
要するに、女王様になって、
発達障害者は自己肯定感が低いので難しいだろうけど、がんばれ。
もうひとつは「なんでなんでどうしたの!?」の言い方を工夫する。
責めるように言われると、ウザッとなる男は多いので、
(言う方に全く責めるつもりがなくても、受け取る方がそう受け取る場合を含む)
これを常に可愛く伝えることをマスターする。
定型発達者の彼女は、そういうのを、相手の状態を見て、態度を使い分けるのだが、
発達障害者には、そういう判断はつかないので、「いつも」それをやる。
こういう小手先のテクで目先の危機を回避して、普通の男とくっついちゃうと、
発達障害者の側は変われない。
発達障害のくせに、恋愛強者並の打率(付き合った彼と必ずうまくいく)
を目指すのは間違いである。