はてなキーワード: ハプニングバーとは
まず最初に「美人は人生イージー」についての是非を問う日記じゃないです。
そう感じる人は多々いると思う。
こんな反論もあると思う。
確かにそうだと思う。
しかし最近ふと「まなちゃん(仮)」という女性がいたな〜〜なんて思い出した。
なぜ思い出したかというと、最近こんなブログを読んだのが始まり。
https://anond.hatelabo.jp/20220321231143
弱者男性がモテるために努力して、結局モテないというブログなんだけど、
性格・所得どうこうはさておき、外見でモテない人は恋愛も結婚も一筋縄じゃいかないよな〜〜、
じゃあ逆にこの人の反対側はどんなんだろう?そういえば「まなちゃん(仮)」って反対に近いかもな?て感じで。
日々の情事ブログに載せる裏垢女子インフルエンサー的な女性で、やり取りの中でそのブログを教えてもらったんだけど、
結局その後話題がなくなって自然消滅したけど、暇なときそのブログをちょくちょく読んでた。
今日は城○○似のセフレに会ったとか、今日は初めて5pしたとか、今日は○○とハプニングバーに行ったとか、それはもう酒池肉林の日々。
ブログに載せている彼女の写真を見ると確かにモテそうだと思った。(芸能人だとauのCMの高杉くんのやつの女優と姉妹か?ってくらい似てた。)
ギャルとかより清楚っぽい子の方が実はすごいんだな〜とか思った。
そんな内容8割で、残り2割は「寂しさを埋めるために抱かれてる」とか、「私は幸せになれないしなる気もさらさらない」など内面的な内容で、
まぁ確かにこんだけセックスしまくってると心に闇を抱えてるんだろうなぁなんて思いはしたけど、
なんだかんだいって顔がいいから、理解のある彼氏くんが現れて、今までのことなんて嘘だったかのように人並みの幸せを手に入れるでしょと思った。
寧ろそうなってしまったら、外見は何にも勝るということを理解しないといけないから、そうならないでくれ〜〜とさえ性格の悪い私は思った。
そして数ヶ月が過ぎ、まなちゃんのブログは彼氏一色になっていった。もう結末はわかり切っていた。
散々イケメンとセックスしまくって最後に全てを受け止めてくれる男性に出会い結婚する女。
そんな立場の違う二人の人生。否が応でも他者との比較について考えさせられるよね。
幸せに生きるには「他者と自分を比較しない」なんてよく聞くけど、無理じゃね??
始めに、ここに書くことは記事を読む人の97%が興味も関わり合いもなく、どちらかといえば引いたり非難する話題だと思います。
そういう方は、気が向いたら興味本位で読み流して頂ければと。これは残りの3%の方に向けた、根拠の希薄な注意喚起です。
「ハプニングバー」という業態があります。簡単に説明しますと店内にバースペースと、プレイルームと呼ばれるセックスのための場所が揃っていて、
お客さん同士が店内で話し、もしお互いに合意が取れればセックスやそれに近しい行為をしてもいいよ、というお店となります。
風俗と異なり、サービスをする側とされる側という関係性や、お客さん同士の金銭のやり取りがなく、お店は入場料を貰ってお酒や場所、話題の提供だけをするというのが特徴です。
入場料は多少ばらつきがありますが、男性が1万円程度、女性が無料~1,000円程度の場所が多いです。
私も歴史の全てを知っているわけではないですが、昔はマンションの一室でクローズドにやっているような場所が中心だったところから、
10年ちょっと前から何十人も入場できる大規模店舗が出てきたり、そうした店舗からガサ入れ/逮捕者が出るような騒ぎもあった結果
ここ数年で急速に世間的な知名度が上がり、並行して店舗数も増えてきたように思います(現在では例えば、新宿だけで20店舗以上が営業しています)
「乱交パーティーサークル」というものが存在します。突っ込みどころ満載ですが、一旦するという前提で聞いてください。
これは個人が中心になり、どこかの場所を借り切って半日~1日限定で行う会です。
主催の人によって多少違いがありますが、多くの場合はハプニングバーと近しいルールや料金体系で運営されています。
(セックス等をするかは当事者間の合意に任される。単独男性は高め料金で、女性は無料に近い)
こちらも昔から少数の主催者さん達により、口コミや掲示板による人集めで細々とクローズドに行われていましたが
近年twitterなどのSNSに場所を移し、急激に数や規模を拡大してきました。
さて、この2つの業態は長年ぶつかることなく同じ巷に共存していましたが、過当競争と変質によって間もなくそうした関係は破綻します。
最悪の場合はハプニングバー/乱交パーティーが次々検挙され逮捕者が出る、フリーセックス冬の時代になるかもしれません。
そんなの知らん、そもそも違法だろ、このコロナ下に何言ってんだ全部滅べ、というのが大方の意見であり、大体おっしゃる通りと思いますが、まぁ良かったら聞いてください。
「性的サービスを有償で提供する女性がいないので、自由意志でセックスをする女性を集客することが場を成立させるために極めて重要」
「一方でお金を払っているのは男性なので、経営上はいかに男性を集めるかが重要」
ということです。一見女性の取り合いに見えますが、お金を軸に考えた場合は男性の取りあい要素が非常に強く、商売としてみれば競合関係になります。
にも関わらず両業界がぶつかることがなかったのは、主に乱交パーティー側の数が相対的に少なく、また集客もクローズドに行われていたため、
ハプニングバーから見れば大勢に影響なかったことが大きいと思っています。ハプニングバーからこうした遊びを覚えてどこかでパーティーに合流する人もいれば
パーティーでこうした遊びを覚えてハプニングバーに通い始める人もおり、両側に顔を出す参加者(私)しては持ちつ持たれつくらいの印象でした。
連絡先交換禁止という両者の重要なルールはSNSの登場でほぼ形骸化しており、トラブルも大小たびたび起きていますが、業界を破壊するほどではなかったと思います。
特にこのコロナ下2年、こんな時期だからこそかもしれませんが、乱交パーティー側が主催者も参加者も非常に増えました。
クローズドに集客していた主催者を第一世代とすれば、SNSを中心に公募で集客する第二世代が中心となっています(細かいく見ればもう1-2世代ありますが単純化します)
第一世代の主催者は利益ほぼ度外視で趣味としてパーティーをする人が多かったですが、第二世代は営利目的に近そうな層もかなり含まれています。
今や都心部では毎週末になれば、誰かしらが2つも3つもイベントをしているような状態です。
乱交パーティーというものにアクセスするようになった人の人数は、数年前の5倍10倍と言っても誇張ではないと思います。
ハプニングバーも繁忙期は週末ですから、ここまでくると商売敵としてバチバチに利害が競合するようになります。
SNSでイベントの集客をする個人はそれによって何千~何万というフォロワーを集めていますので、当然ハプニングバー側からもはっきり見えます。
「まぁお客さんの中に、そういう活動してる人もいるみたいだね」から「顔の見える商売敵のあいつ」くらいまで具体化されたわけで、ヘイトが大きくなります。
既に「元々ハプニングバーの客だったが、自らイベントを開催するようになった結果、複数店舗を出入り禁止になった」という人も出てきています。
ハプニングバー経営層と乱交パーティー(商業)主催者層の間で、1-2年内に大揉めになると予想しています。
最悪の場合には、お互いを警察に通報しあうような泥沼になるでしょう。
現状ハプニングバーも乱交パーティーも、多くのケースで警察にお目こぼしされています。
性的サービスに対する金銭のやりとりや未成年、反社絡みがないばあい、精々が公然猥褻程度だからかと思います。
しかし生活安全課の皆さんは繰り返し通報されると対応せざるを得ないため、複数の場所で逮捕者が出るような状況があり得ます。
こうした話はまだ始まっておらず、私の懸念に終わる可能性も十分あります。
ただお互いの色々な話を見聞きする限り、私には今の業界が可燃物がどかどかと積み上げられている最中の火薬庫に見え、気が気でありません。
時期柄もともと活動を縮小していますが、感染症がなかったとしても縮小します。
3%のみなさまにつきましては、元々誰も傷つけていなくても違法な活動ですので、それぞれがオウンリスクでやればいいと思います。
ただ、業界を愛しており長く覗いている身からすると、現在がこんな状況に見えることは頭の片隅に置いていただければと。
97%の皆様は、衛生観念の足りない層の戯言を長々とお読みいただき、ありがとうございました。
記法について指摘があったので、やってみました。
かなまら祭りの話は知りません僕じゃない。
私(40代後半自営業、既婚、子有)的にはすごく「刺さる」映画だった。
偶然を含む特別な出会いがあり、好きな音楽や映画が一緒で、同じスニーカーを履いてたりする
ってことで「私はあなたで、あなたは私じゃん、私達特別じゃん」ってなり、お互いのことを
知っていく過程において、自らの映し鏡としての存在を相手に求める恋愛初期の楽しい日々が
続いていきます。
一緒に暮らすようになり、社会人になり、彼と彼女が一番大切にしていたカルチャー達は
彼らになんの力も与えてくれない(お金を稼ぐ力とならない)中で、彼らにとっての
アイデンティティでもあった、自分達は他の人達とはちょっと違うんだという自負がゆらいでいく。
日々の生活の中で、燃えるような恋愛感情は変質していき、日常の存在としてのパートナーと
なっていき、そして・・という映画でした。
素晴らしい映画だと思いますので、ぜひいろんな方に観て欲しいです。
私は、ラグビーだのアメフトだの基本運動部の人でしたが、サブカルが大好きで
宝島(昔あったサブカル雑誌)を読んで、そんなサブカルに詳しい(好きではなく詳しい)
ことが自分にとってのアイデンティティであり、そんな気持ちを共有できる相手を求めていました。
たくさん本を読んで,映画や舞台を観て、その中から得られるものを、人生にとって大切なもの
として生きていきたいなって思っていました。(〜27歳)
27歳に、大学在学中からやっていた商売がうまくいかなくなり、お金がなくなってきて
アルバイトをするようになったのですが、その時に、当たり前ですが、趣味程度のサブカルは
何も私を助けてはくれないし、少し環境が変わると、それを摂取する時間もお金もなくなり
結婚を考えていた女の子とも別れました。(と、純愛的に書いてますが、10年間くらい同時並行
で3人くらいの子と年単位で付き合っていてカップル喫茶やハプニングバー遊びが好きなただれた
生活だったのでお金が続いていたとしても振られていた可能性は高いですが。)
50歳近くになり、仕事と生活に直接結びつかない小説や映画に触れる機会は極端に減りました。
映画館で映画観たのは、ストレートアウタコンプトン(米のヒップホップスターの伝記的映画)
シンゴジラ、マッドマックス怒りのデスロード、桐島部活やめるってよ くらいです、
映画秘宝寄りですね。
昨年秋に出会い系サイトを通じて彼女(40代前半)ができましたが、メールのやりとりが
はじまってから実際に会うまでの1ヶ月ずっと、若いときと同じことをやってました。
お互いの本棚を写真にとって送りあって「その本、前に読んだ。」「その本読みたいと思ってた」
「私達、趣味が合うよね」どんな映画好き?どんな音楽を聴くの?とやりとりし続けることで
その人のことを知ろうとしていましたし、短歌を語り合ったりしている時には、お互い
「私達って他の人達とはちょっと違うよね。」って部分もあったと思います。
1ヶ月の文通の後、会ったのですが、カフェでもずっとそんなカルチャー話をしていました。
でも3度目のデートでホテルに行ってからは、肌が合ったこともあって、会ってる時間ほとんど
ずっとホテルのベッドです。10月後半くらいから今にいたるまで会っている間の会話はあえぎ声くらいです。
映画劇中と私の過去において、カルチャーが生活するお金に無力であったのと同様に、非日常の愉しさを
求める関係性においては、カルチャーはセックスには遠く及ばないってことを何度目かのホテルの後に
考えたりしました。
会ってないときは、Slackでいまだに読んだ本を紹介しあってます。下手な短歌を送り合ったり
知り合いがハプニングバーで一日店長するから遊びに来てよと誘われたので行ってきた。
21時過ぎて客がそこそこ集まってきたのにみんな酒飲んでるだけだったので、とりあえず先陣切って脱いで鞭で打たれてたら場がまあまあ盛り上がったらしく、そのあと立て続けにセックスのお誘いがあったんだけど、もう全然勃たないのね。
衆人環視の下で勃起する、外野がワーワー言ってる状況でそれを維持するってのがあんなに難しいものだとは。慣れというのもあるんだろうけど。
いや経験人数なんてクソの役にも立たんわ、マンツーマンだったらある程度リラックスしてできるもの。
どんな状況でも勃つことができること。重要だった。
で、タイトルの通りなんですけど。
何でこんなことを考えているかと言うと、今年の初め?くらいに友人が恋人と初めてセックスしたらしく、
「経験のない人の書く話見たら「あ、この人ヤッた事無いんだ」って分かるようになった」
と言っておりまして。
まあそりゃ経験がある方が臨場感(?)のある話が書けるよなーって。
まあ異性間でやるのと同性同士でやるのではまた勝手が違うのかもしれないけど。
体の動き?とかはそこまで大差はないだろうし。
今のところ一生独身でもいいかと思ってるので自分から動いて恋人を作るつもりはない(典型的なオタクの姿をしているので作れるとも思ってない)んだけど、一回くらいどんなもんか体験してみたいなあという好奇心はある。
ただその為にお金払うのもなあ……ということで特に何もなく日々は過ぎていく。
色んなコメントありがとう。同じような考えの人もいるって分かって嬉しかったです。
あと友人も文字書きなので、友人の言ってた「経験ない奴が書いてるって分かる」のは多分小説に出てくる感覚的な描写の事を指してるんじゃないかと思う。肌が打ち合う感触とかゴム越しに出されてる感触とか。知らんけど。
勿論これもインプットを増やす事で補える事に変わりはないだろうから、経験ある=描写が上手いとは限らない話だろうけども。
後腐れなくそういう事するのって難しいねえ。ハプニングバーとか(創作のネタとして)興味があるけど勿論そんなとこに行けるわけもなく。
某月某日、某所を歩いていたら「どうですかー」的な声をかけられた。20代くらいの女性であった。そういう店が並んでいる場所であった。
「ガールズバーすか?」私は言った。
「ガールズバーってゆうか、バーです。スタッフは女性が多いのでお話しながらお酒を飲める」うんぬんかんぬんと彼女は言った。
ボッタクリという現象を私は世界で一番恐れている。だって怖いじゃないですか。お金いっぱい取られるらしいし。
「ボッタクリじゃないっすよね?」私は言った。ボッタクリがボッタクリを自称することは人類の歴史上一度もないが、一応訊いてしまうのだった。
「ボッタクリじゃないですよ。10年くらいここで営業しているので」うんぬんかんぬんと彼女は言った。
2時間後くらいに人と待ち合わせをしているのでそれまでの暇つぶしを考えていた。酒が飲みたかった。
「お姉さんかわいいっすね」私は言った。私は口下手で人見知りで普段も殆ど喋らないのだが、こういう二度と会わないだろう人とは割と話すことができる。二度と会わないからと言って別にひどいことを言うわけではない。私は邪悪を憎んでいる。
「いやぁそんなことないですよぉ」うんぬんかんぬんと彼女は言った。
「お姉さんがお酒作ってくれるんすか?」と言うと「そうですそうです」と返ってきたので、私はお姉さんに連れられて店に入った。
ボッタクリ店がどういう店構え及び店内の様子をしているのか全くの無知であったが、ボッタクリではなさそうだと思った。シックな雰囲気であった。店内には先客が1名。
案内されてカウンターに着席する。最近ウイスキーにドハマリしており、毎晩ハイボールをがぶ飲みしているのだが、目の前には多種多様なウイスキーの瓶がずらりと並んでいた。
A Static Lullabyというアメリカのハードコアバンドのボーカルがインタビューで「俺はウイスキーとブラック・サバスしか信じない」と言っていたのを思い出したので、信用できるお店だなと思った。
料金システムの説明を丁寧に受けた。「こんなに丁寧に説明をしたのは初めてですよ」と呼び込みをしていた彼女は言った。
名前は知っているものの飲んだことのないウイスキーがずらりと並んでいたので心が躍った。
当該酒を「ハイボールで」と注文すると、「ハイボールないんですよ」と彼女は言った。
まじかよ。正気か。ハイボールがない飲み屋がこの世に存在するのか。ここはあの世なのか。
彼女は続けた。
「ソーダ割ならあるんですよ。ハイボールって言うと一般的な感じじゃないですか。だから、ハイボールはないけどソーダ割ならあります」
私は言語哲学の迷宮に迷い込んだ。助けてクリプキ。「じゃあソーダ割で」とクリプキは言った。
お姉さんが作ってくれたソーダ割が来た。飲むと美味かった。巷で美味いと評判のウイスキーは本当に美味かった。
「めっちゃ美味い。やっぱり作ってくれる人がいいと美味いっすね」私は言った。
これは私にとって汎用性がべらぼうに高いキラーワードである。だいたい外さない。おそらく言われた方も悪い気はしない。
「いやいや、そうですか。お兄さん口うまいっすね」的なことを彼女は笑顔で言った。おそらく「きも、なんだこいつ」とは思っていないだろう。
だが、「なんか今日クソキモい客来てぇ〜まじ勘弁だったんだけど4時間くらいいてさ〜、はぁ〜、まじキレそう、どっとつかれたわ」と帰ってから彼女が誰かにLINEを送ってないとは言い切れない。
「なんて呼べばいいですか?」と聞かれたので、「何でもいいっす」と私は言った。これはクソキモい返しだったなと反省している。
数十分ごとに話し相手をしてくれる女性が入れ替わるシステムらしく、違う女性が私の前に立った。ガールズバーはおそらく女性が刺激的な格好をしていると思われるが、この店は皆清廉潔白なバーテンダーのような格好をしている。谷間が見えたりする格好をしてる人は一人もいない。その方が落ち着くのでよかった。だからこの店は正確にはガールズバーではない。
何がどうなってそうなったのか忘れたがアニメの話になった。あちらから振ってきたのだと思われる。
「アニメ最近見始めたんですけど、なんかどんどんあれな方にはまっちゃって」と彼女は言った。
「あれなほう?」
「ディープなってゆうか」
「BLとか?」私が言うと「そうそれーーー!!!」と彼女がものすごい瞬発力を発揮して絶叫した。おっさんがBLという単語を知っていたことに驚いたのか、周りにいたスタッフも「わーーー!!!」と叫び店内が湧いた感じになった。
その次に来た女性は大変に可愛かった。野球で言うところの200km/hのど真ん中ストレート。丸顔、細い目、ややぽっちゃり、真っすぐなロングの髪。
私は可愛いと思ったら可愛いと口に出さないと気が済まないし、むしろ、可愛いと口に出さないほうが相手の女性に失礼だと思っているなんてことは別にないが、酔っていたせいもあった。
「てか、めっちゃ可愛くないすか?」私は言った。
「ありがとうございます」と彼女は言った。
世の中には3種類の人間がいる。「可愛いですね」と言われて「ありがとうございます」と返す女性と、「可愛いですね」と言われて「そんなことないですよぉ」と返す女性と、「てか、めっちゃ可愛くないすか?」といきなり言う男性である。彼女は1番目の人間であり、私は3番目の人間であった。
「この前ぇ、電車で寝ててぇ、起きたらやっべあたしが降りる駅じゃね、って思って降りたんだけど、そこ1駅手前だったんだー。それ終電だったからさぁ、仕方なくタクシー呼んで、1万円かかった。はぁ、まじキレそうなんだけど」と彼女は言った。
「そういえば待ち合わせしてたんじゃないですか? 大丈夫?」と誰かが言った。酔っていて誰が誰だかよくわからなくなっていた。スマートフォンを確認すると、着信が来ていた。
こちらから電話をかけると、「あーごめんごめん、なんか盛り上がっちゃってさ、もうちょっと時間潰せる?」と彼は言った。
彼がどこで何をしているのか全く知らないが、おそらくハプニングバー的なところにいるのだと私は推測している。
わかった終わったら電話してくれと言って電話を切った。まさか待ち合わせが延びるとは思わず、この店で時間が潰せてよかったと思った。
だいぶ飲んだのでよく覚えていないのである。ブルックラディというウイスキーがべらぼうに美味かった。到底ウイスキーとは思えないターコイズのような水色のボトルが特徴である。
スタッフの女性が通りがかりにカウンターに置かれたそのボトルを見るにつけ「えーなにこれー」と必ず言っていたので、ブルックラディを頼むと女性に「えーなにこれー」と言われることができるようである。
24時で退店するつもりが、26時半くらいまでいた。
私は普段自分の話をほぼせず、自分の話を聞かされた方もつまんないだろうなと考えているので、基本、相手の話を聞き、適切に相槌を打つことを好む。この店でも向こうが話すことをうんうんと聞いていたと思うのだが、何しろだいぶ飲んでいたので、酔った勢いで蘊蓄や武勇伝をぺらぺらと喋っていた可能性は否定できない。
「なんか今日クソキモい客来てぇ〜まじ勘弁だったんだけど4時間くらいいてさ〜、はぁ〜、まじキレそう、どっとつかれたわ」と帰ってから誰かが誰かにLINEを送ってないとはまじで言い切れない。
会計は約3万円であった。そのくらい飲んだしそのくらい滞在したので妥当な金額であった。そういえばボッタクリを警戒してこの店に入ったんだったな、と今これを書きながら思い出した。ボッタクリではなかった。
最初のお姉さんに「なんかめっちゃ疑ってすみませんでした」と言ったのは覚えているし、めっちゃ可愛いお姉さんに「めっちゃ可愛くないすか?」と少なくとも3回は言ったのを覚えている。多く見積もって30回は言っているかもしれない。
退店して、例の友人と合流した。すぐにビジネスホテルにチェックインし、寝た。次の日は仕事だったが眠気がやんごとなかった。「あーめんどくせ」と言いながら厨房で料理を作った。
あの時間がずっと続けばいいのにと思ったのは久しぶりのことだった。
私はキャバクラというところに人に連れられて何度か言ったことがあるが、何が楽しいのかさっぱりわからなく、自発的に行ったことは一度もない。しかし、ガールズバー(正確にはガールズバーではない)はかなり楽しかった。
歓楽街をふらふらとしているとキャッチのお兄さんに「なんか予定ありますか? 抜き? ガールズバーとかもありますよ」なんて言われるのだが、その度に「ガールズバーって何なんすか?」と答えていた。
おおよそ「キャバクラよりもライトな飲み屋。キャバクラほど堅苦しくないから最近はガールズバーの方が人気」と説明されるのだった。
なるほど、ということは、これは私にとってキャバクラは楽しくないけれど、比較的ライトなガールズバーは性格上合っていた、ということにはならない。おっさんになっただけの話である。若い女の子と喋りながら酒を飲むことに喜びを感じるような寂しい人間になってしまっただけのことだ。
それに気づいて愕然とした。
機会があればまた行こうと思った。
たまたま出会ったセフレのタチに行ってみない?と勧められていった。値段は覚えてないけど安いかタダだった。
まず何故かバーテンの女に着替えを勧められる。私に渡されたのはロリっぽいからという理由でセーラー服だった。一緒に行ったタチはスーツを着ていた。そのままカウンターでバーテンと一緒に飲んだ。あたりはカオスだった。水着より露出度の高い格好でダーツをする男女、ボンテージで四つん這いの男に座る女、普通の仕事が出来そうな男は鎖を持っていて何故かそれは女の首に繋がっている。そんななんでもありな空間でセフレと飲んでいた。
スツールに座る私にハグしてブラのホックを外すと服越しに乳首を触りながらバーテンと会話している。それが1時間くらい続く。男に誘われたりもしたが、私は全て断っていた。基本的ハプニングバーは了承があってやっと触れるらしい。断られた男は私たちを見ながら飲んでいたり他の女の子アタックしたりと色々だった。
乳首ばかりで泣きそうな私とケロッと話すセフレ、あっちでちゃんとやってきな言うバーテン、そこに1人の女が現れた。やたらとエロいドレスを着た女だった。その女はせフレと知り合いらしく同じくビアンのタチらしい。何故か私を気に入って2人で私を触っている。酔いもあって乳首ばかりやだとちょっと泣き始めた私を見て2人はやれやれと立ち上がってバーテンに別室に行くことを告げた。どうやら本番行為はそっちらしい。
そこはもっとカオスだった。みんなセックスをしてる。大体男女だったのでビアン3人は目立っていたのか、やたらと視線を感じた。
その部屋にくるとセフレはもうみてるだけだった。ただ私を後ろから抱きしめて耳を舐めながらみんな見てるねだのすごく濡れてるだの実況してくる。私は異常な空間に羞恥を煽られて余計に感じていた。
ドレスの女はやたらと上手く、私はすぐにイカされてしまっていた。そこからはもうずっとイカされっぱなしだった。乳首はローターをテープで貼られてひたすら指で愛撫されていた。
軽く1時間はそんな感じだったと思う。ある場所を触られると漏らしちゃう感覚があった。ダメと言っても聞いて貰えない、頭は快感でいっぱい、私は我慢できず漏らしてしまった。そこにセフレが潮吹きしちゃってる、止まらないねと追い打ちをかけてきてまたイってしまった。
ドレスの女はセフレの足も開かせてしまった。やだ、と笑うセフレもドロドロだったらしい。タチだったはずのセフレの中にも指がはいり、ドレスの女は両手で手マンして私たちはキスしながらひたすら喘いでいた。
そして私が再び潮を吹くとドレスの女は自分にも入れられるペニバンを持ってきて自分の中に入れた。そして反対側を私に入れる。私がいくまで付き合ってねと言われて私は頷いた。セフレは再び私の胸を吸っていた。
体位は色々だった。バックに騎乗位とセフレの支えで色々な体位をしたような気がする。初めはただイくだけだったのにいつの間にかハメ潮までしてた。
そんな開発をされて私にはセフレが1人増えた。2人で会うこともあれば3人で会うことある。
ドレスの女に同居を持ちかけられている。しかも3人で。ああ見えてただのドスケベじゃなくってキャリアウーマンらしい。乗り気のセフレだが、私はこの快感を失うことを考えるのが怖くて悩んでいる。
1人分の岩盤浴のスペースに無理やり2人で寝転んでくっついてるカップルが3組くらいいて、
ハプニングバーかと思った。
どのカップルもヒソヒソ声で囁き合ってるの。
ピチョピチョって感じのヒソヒソ声が、
ごろ寝スペースは、おじさんのいびきが響き渡る中、
仕切りのある2人掛けベンチが何個も並んでるスペースは、
普通の音量で、おしゃべりしてて。
「大学のテストで〜」「バイト先の後輩が〜」とかそんな話が聞こえてくる訳よ。
そんな会話聞いてたら、
インスタ映えしないレベルのスーパー銭湯の岩盤浴でイチャイチャしたり、
悩み相談し合ったり、くっついてみたりさ。ほほえましいよね。
だから、カップル用に狭い半個室的なカップルシートの部屋を用意すればいいなーって思った。
1時間500円くらいで。
異性でも同性でもいいけど、
カジュアルにイチャイチャしたり、くっついたり、周囲を気にせずおしゃべりをしたり。
そういうスペースがあればいいのかなーっと。
これはビジネスチャンスかもしれないですよ!
ハプバーでハプニングしようとしたらちんこ入んなかったってだけの話なんだけど。話す相手がいないからここに書くけど大した話じゃないよ。
クソ忙しかったのもあって前の彼氏と切れてから全然してなくて、超久々にしたいな〜と思って手っ取り早くハプバー行ってサクッとなだれ込もうとしたんだよ。ちょっと触りあいっこしただけでびちゃびちゃだったからスッとイケると思ったら全然ちんこ入んないの。超痛い。やっぱ定期的に使わないと忘れますね。
自分でハプニングしに来といて情けね〜と思って相手の男の人に謝り倒した。
「3日してなきゃ処女だからしょうがない、そんな日もある」というありがたいお言葉いただいたけど冷静に考えるとどうなのそれ。ハプバーマジ倫理観狂う通いたくねえ。でも彼氏作るのめんどいよ〜〜セフレはもっとめんどい……コミュ障だから……
今年に風俗で遊んだ女の子のメモから印象的だった子のまとめ。ちなみにメモによると年間の風俗支出は33万6千円だった。
ショートカットと八重歯が可愛いバスケ部系女子大生。びっくりするくらい柔らかくてデカいスライム系おっぱいと、ちょい日焼けしたツルツルお肌がやばかった。
文学部の女子大生。見た目は真面目そうなタイプ。専攻が中国書道史で、王羲之の功績について講義を受けながらしごかれていたらたくさん出た。
ロリータ系のメンヘル女子大生。リスカ跡と演技がすごいが顔はめちゃめちゃ可愛かった。
推定148cmのロリ系フリーター。安達祐実に激似のルックスとパフィーニップルが最高に興奮した。プレイ中ずっと好きなAV女優の話を聞いていた。
165cmで超足が長いモデル系。パパ活と風俗で食ってる模様。「街歩いてるちんちくりんの女は哀れすぎて気の毒になる」「報酬が発生しない食事に耐えられない体質」など含蓄のある言葉をたくさん頂いた。
ジムのトレーナー兼業のためかケツとおっぱいがぷりぷりだった。あまりに身体が綺麗なので「彫刻みたい」と言いたかったのだが間違えて「仏像みたい」と言ったら蹴られた。見た目は冷たい系のギャルだが乳首が敏感で感じまくっているのが興奮した。
事務職兼業。本上まなみ似の清楚系だが自分人生初のドMちゃんで、「首絞めながら頭撫でて欲しい」「おっぱいを握り潰す感じで触って欲しい」「昨日はハプニングバーで9Pして疲れた」などと言われて大変戸惑った。
ロリ系の眼鏡っ子女子大生。三つ編みが似合っていた。献身的な乳首舐めが最高だった。
営業事務OLとの兼職。ややぽっちゃりで狸顔の癒し系。会社がパワハラ体質らしく壮絶な様子を語ってくれた。ぱふぱふしながらよしよししてもらって至福だった。
専業風俗嬢。顔はお姉さん系で普通だがテクは流石にすごかった。「家が職場に近いと嫌な時間が早く始まってしまうから考えもの」とのコメントにはなかなか感心した。
美容部員兼業でめちゃめちゃ美人だった。化粧ぱっちりのギャルっぽい美形の顔で見つめられながらしごかれて超興奮した。
医療系専門学生。渋谷で遊んでる女子高生まんまの雰囲気。ずっと胃下垂の話をしていてムードもクソもなかったが、可愛い女子高生みたいな顔と張りのある若いおっぱいが素晴らしすぎるのですぐ出してしまった。
見た目は普通のお嬢様系でスリムなのにおっぱいがめちゃくちゃデカい。遠恋中の彼氏の話を聞きながらプレイして若干興奮した。
エステティシャン兼業で見た目はキャバ嬢系。さすがに身体を触るのがうまかった。昼職の方の客はおっさんのちんこ触った手で施術されてると知ったら発狂ものだろうな…
サブカル系女子大生。乳首がツンと上向きでパツパツに張ったフィクションみたいなおっぱいだった。プレイ中は三池崇史の話をして楽しかった。
人生三回目にしてようやくハプニングを体験した話をここに書き捨てる
週末の都内某所
これで三店目のハプニングバーだ
一店目は見学の気持ちで行き、置いてあったSM雑誌を心ゆくまで堪能して帰った
二店目ではベテラン男性や女性に膣フィストを堪能して貰い、その後飢えた単男から囲って守って貰えお互い楽しくまったり変態会話して過ごした
交わる事に興味はない
真性M女という言葉がある
色々性的経験を積み重ね、プロとしてM女もした結果、私はS性もしくは変態性を持った相手にしか体を使って欲しくという事が良く判った
相手が有段者な程、戦いは盛り上がる
この対戦相手は何処までの経験を持っていてまだ自分が知らない快楽を与えてくれるだろうか?
また、自分はこの対戦相手の欲望に応えられる経験を有しているだろうかと思い身震いがする
この間プライベートで出会った相手は一晩中アナルや性器をひたすら舐めたいと望む人だった
一晩舐められるなんて屈強な舌の持ち主だなぁと二穴を蕩かされながら考えていた
有段者に遭遇するとすぐに判る
彼らは性に対する余裕が違う
一般の相手は回転寿司で価格を気にしながらお腹を満たそうとしている感じがする
有段者の彼らは価格のない寿司屋で価格を気にせず好きな物を好きな分だけ食べる感じ
そのぐらい圧倒的に違う
誰が対戦相手になるか判らないのがハプニングバーで、今回訪れたハプニングバーには複数の有段者がいた
ポリシーとして避妊具無しで舐める事は通常滅多にしないのだが、この相手の要求には素直に従えた
交わろうとせず只々弄りあう事を求める相手だった
何と弄り合いだけで5時間以上経った
一回飲み物を取りに行った時もその後もずっと共にいた
口移しで飲み物を呑ませ合い、当たり前の様にキスをしてキスをされて
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我々が長い時間ソファで弄りあっている間、同じく隣で弄り合いだした女性と目があった
華奢で可愛らしい女性だ
彼女は夜の部開始と共にすぐ相手を決め、艷やかな声を響かせていた
その後も相手を取っ替え引っ替えし、空間にその嬌声を聞かせる様に響かせていた
彼女のお眼鏡にかなっただろう新しい相手を連れて隣に腰掛け、その相手に肌を貪られている彼女の目は爛々と燃えていた
こちらを見るその狂った目は白くてらてらとと輝いていた
まるで美しい女神を見ている様で弄られながらもずっと目が離せなかった
相手の愛撫を受けた後、嬉々としてまた個室へと消えていく彼女を自分の濡れた太もも越しに見ながら、私の目も彼女の灯りを反射して燃えられていただろうかなと思った
今回かなり満足いく経験が出来たので、ハプニングバーに行く事は今後もうないだろうなと思いながら、唾液の残り香と共に帰路についた夜だった