最初は誰だかわからなかったが何となく見覚えがあり、彼女の経歴を読んだところで思い出した。友人と共にすれ違った時に、紹介されたことのある子だったのだ。
挨拶程度しかしたこともないし、向こうはこちらを憶えてもいないだろう。けれど自分は彼女の本名や、共通の友人も知っている。
こんなことは初めてだったのでとても驚いてしまった。デリヘルで知人が登場してびっくりしただの、彼女がAV歴があっただの、インターネットおとぎ話だと思っていた。こんな機会は二度とないかもしれないと思い、どきどきしながらそのAVを見た。朝から。
結論から言うと、もちろん興奮したしスケベ好奇心は満たされたけれど、それと共にとても不思議な気分にもなった、と思う。
ありきたりなインタビューから始まり、一人の顔射をうけ、その後もう一人とは致しまくるというデビュー作であった。
最初はもう、それはもう、興奮した。けれど時々冷静になる自分がいて、うわっ知ってる子のお尻の穴まで見ちゃった、うわっ意外と良い体……親御さんが見たら泣くよな普通……などと邪念も入るので、なんとも言えない気分も味わった。(その背徳感が良いという人もたくさんいるんだろう)
あと、そもそもその彼女が素人っぽさ満載なのにとてもエロくて、だんだん知人であるということよりも本人のエロかわパワーが上回ったこともあって、背徳感よりも普通にコンテンツとして楽しんでしまった。そもそも挨拶程度しかしてないし、知っている部分も共通の友人から聞いた話くらいしかなかったし。
背徳感として楽しむなら、もう少し近い友人の方がよかったんだろう。できれば彼氏まで知ってる子だともっと良さそうだ。
それから、これはどうでも良いのだけど、新たな性癖に気がついた。昔から自分が致しているところを女の友人に見られたいという密かな願望を持っている。自分が致している横で知人が致している、というシチュエーションも好みの妄想である。今のところ実行する勇気もなく、また残念ながら今後もその機会は訪れないだろう。登場人物がすべてある程度変態でないと成り立たないし。ただ今回、自分が致してるところを見られたいという願望の他、親しい人が致して気持ち良くなっているところを傍観したいのだという願望も持っていることにも気づいた。こんにちは、新しい性癖。たぶんこの機会がなければ気づかなかったろうし、人生でそう訪れる機会ではなかろう。
ここに映っているのが自分だったら、と姿を重ねつつ全部見終わった。
昔から自分が致しているところを女の友人に見られたいという密かな願望を持っている。自分が致している横で知人が致している、というシチュエーションも好みの妄想である。 ハプ...
全員知り合いが良いんです……ついでに言うと妄想の中では増田含め全員学生という設定なので、絶対に実現不可です。