はてなキーワード: 魔女とは
寂しいけれど久しぶりの一人がめっちゃ嬉しい!夜は早速近所の立ち飲みで焼鳥を食べた。帰って何しようかな。3話観たきり放置してる彗星の魔女を観ようかな?子供が産まれたことでクリア直言で放り投げたゼノブレイド3をしようかな。結構飲んだし結局何もできないんだろうなー!でも幸せだ!
声優の演技もかなり寄せてるように感じる
しかしこれってどうも私のほうがエヴァの呪いにかかってるだけにも感じる
青のオーケストラと時間かぶりしてる水星の魔女も、クワイエットゼロと人類補完計画、プロスペラと碇ゲンドウの相似性にアニメ業界はいつまでエヴァを擦るんだって思ったが、これだって実は私のほうが呪いにかかって、すべてのアニメをエヴァに似てるか似てないかで判断する評価軸ができあがってるせいなだけな気がする
エヴァ以外に好きな作品はあるけど、エヴァ以外の作品で他をみてこれはあの作品だとかあの作品じゃないと判断することはない
これ言うとガンダムファンの方々に怒られるかもしれないけど、水星の魔女、旧エヴァとかと色々被った。
いやでも、パクリとかって叩きたいんじゃないんよ。そうじゃなくてめっちゃ面白いって言いたいわけ。
うまく伝わるかなぁ。
今回出てきたエヴァっぽいとか思っちゃったのが、ガンダムの中にエリィ(の魂?)がいる(のかも?)とか言う話。
そう言えば、エヴァとGUND-ARMの仕様の類似(特有の物質を介して人間の神経を外殻マシンと接続して動かすが、一般に操作可能な者は限られるか、搭乗者への負荷が高すぎるかして、兵器としての汎用性はあまり高くない。しかし、ある素養のあるものは天才的に動かせる)とかも似てる感はある。
おまけに今週、エアリアルが本気になったら地球のガンダムの胸の点灯が赤から青に変化して支配されていましたよね。青く反応するといえば「パターン青! 使徒です!」で自分にはお馴染み。
というわけで、自分の中の理解では、上記の旧エヴァっぽさに加えて、あの奇妙な決闘が奨励されている校風でのウテナらしさとかと、昔から培ってきて今の技術が磨き上げたガンダムらしさ(音楽、絵作りの凄さやアクションのかっこよさ)の合わせ技を1作品で楽しませてもらえてるって思ってて、すごくお得感がある。
むしろウテナで学んだ漫画らしいが不可思議な学園感覚や、旧エヴァでなんか馴染んでいた巨大ロボットを特殊な技術で動かす感覚とかが、毎週楽しめるわけで。
しかも、プラモデル化できるくらいキチンと造形されている新型巨大ロボットのバトル、謎、百合や友情、父と子の確執、母の過去、奇妙な主人公、戦争という名のビジネス、ライバルキャラの急な退場、などなど、ストーリーの立体感が半端ない。
なにしろ、ウテナもエヴァも、放送当時に見ることができなかったもんで、今頃になって毎週ごとにこんなに楽しく苦しめてもらえる作品に出会えるってめっちゃついてるモンだなってなってる。
おしむらくは昔のアニメと違って1年間やってくれないこと。仮にこのクールで終わっちゃうとしたら……話数、少なすぎない? 色々と大風呂敷にしか見えなくて、たたみきれなかったりしたらどうするんだろうと思ったり。でもまあ、今週の急展開をみたら心配ないかな。
それにしてもなあ。てっきり今期は地球の魔女と水星の魔女が競い合っていく学園青春ロボットモノになるかと思ったら! そんな甘いモンじゃなかったようだ。
ともあれ、ゲンドウにしろプロスペラにしろ、子どもをある種、自分の道具にもしちゃおうとする大人はロクなモンじゃない。とはいえ、巻き込まれた子供にもそれなりの責任は生じるわけでさ。シンジ君は最後に自分なりのオトシマエを付けてくれたけど、スレッタはどう向き合う? 色々、知らなかったじゃ済まされないこともある。どっちの作品も親が子供にある種の呪いをかけちまってるのも似てる。それをどう打開していくのかは見ものだろうね。
あとミオリネさんもスレッタとは別の意味で親に呪いをかけられちまってるわな。クソ親父、とっとと復活しやがれ。そして娘に引導をキチンと渡されろ。このままこの世を引退するとか絶対許さない。
放送日に3回も見直しちまうアニメなんて久しぶりだわ。スレッタって何者なのかますますわからなくなったし(エリィ自身ってわけじゃなくなったし、クローンだとすると年齢設定がおかしくなるし、小説版ではエアリアル自身に人格があるし)。いったいぜんたい、どうなってるの?
東洋経済w
うわーやっぱそういうくっさいパンピーや腐女子が好きそうなドラマ寄りのやつばっか見てたんだな
というか挙がってるなかでアニメあるか? 聞いたこともないやつばかりだ
昼ドラばりにドロッドロの恋愛模様を必ずぶち込まなきゃ気がすまないテレビマンが作ったようなドラマっぽいやつしかないように見えるんだが
しかも記事ざっと見た感じそういう動きしてる主犯はフジテレビや日テレだろ
アニメ文化は深夜アニメが中心であってAT-Xとかそういうとこが中心なんだよ
まあノイタミナとかそのへんもたまに良いオリジナルを出してくるけどアニメはもっとオタク臭い猥雑なカルチャーも込みで語られてきたもんなの
たとえばお兄ちゃんはおしまいとか防振りとか不徳のギルドとか無職転生とかラブライブとかまどマギとかSAOとかログホラとかゴブスレとかけいおんとかゆるゆりとかたんもしとかハルヒとか宝石の国とか蜘蛛ですが何かとかパリピ孔明とか回復術士のやり直しとかおそ松とかポプテとかSB69とかSSSSとかイドインヴェイデッドとかデカダンスとかオッドタクシーとか魔女の旅々とかキノの旅とかプリコネぐらぶるとか宇崎ちゃんとか白い砂とかクジ砂とかカドとかバビロンとかかくしごととかあそあそとかよりもいとかNEW GAMEとかシュタゲとかリゼロとかうまるとかカバネリとかてさ部とかガッチャマンクラウズとかアルドノア・ゼロとかサイコパスとかたまことか変猫とか狼と香辛料とかささみさんとか新世界よりとか氷菓とかタイバニとかNHKにようこそとかOBSOLETEとかそういうのが俺の中でアニメなの
わかった?
○ご飯
朝:おうどん。昼:カップ焼きそば。夜:牛丼。サラダ。豚汁。キムチ。たまご。
○調子
EVEシリーズを見事に復活させたElDiaからの発売で、志水はつみがシナリオライターを務めた百合系ショート・ミステリ・アドベンチャー神田アリスも推理スルの感想を書きます。
高校生の神田アリスを主人公に学校で巻き起こる様々な日常の謎を、茶道部の部長にして魔女と称される佐和良義、幼馴染の穂高らと解き明かしていくストーリー。
短編連作のような構成で、複数の事件を解決していきながら縦筋が進んでいく。
百合系とあるだけあって、女性同士の恋愛が毎回の事件にも縦軸にも関係している。
情緒ある風景や季節の描写などの地の文に文量が割かれていて、雰囲気を感じさせるシーンが多いのが特徴的だった。
恋愛についての感情や性欲にまつわるの揺れ動きについても文量は多めで、特に主人公が興奮したとくにお腹や下半身に熱の滾りを自覚するところは面白かった。
1話より2話が、2話より4話が面白くなく、どんどんミステリ部分が楽しくなくなっていった。
あらすじの紹介のところで便宜上日常の謎に分類したものの、正しくはないだろう。
馬鹿にする意図はないので、Twitterでバスるために作品をコケにする気を衒った言い回しでチョケたくはないが、ここまで面白くないと何かこういう遊びをして揶揄うことで元を取りたくなる気持ちもなくはない。
1話はフーダニットなものの、犯人の特定に至った経緯が良くわからず、何故かタイミングよく犯人が犯行現場に戻って証拠隠滅を図ろうとしてくれたおかげで見つけられたという結果オーライな推理。
その上、犯行動機というか、そもそも何がしたかったのかのか何が何やらで、女の子同士の恋愛でそれをミステリの謎と関連させたい、という気持ちが先走りすぎていて、意味がわからなかった。
2話もホワイダニットものと言えなくもないが、そもそも謎というか単にヒステリー起こしただけで、根本的に謎が謎として成立していないので、解決と言われてもだった。
こちらも、ある精神疾患にまつわる思春期の少女の悩みをミステリ風の謎と絡めたいという気持ちが先走りすぎてて、その謎の部分を謎として提示できていなかった。
4話は本当にただただ面白くなかった。
所謂「すれ違いコント」系の謎だが、教師から生徒への問いかけで、口頭ならまだしも文章でそんな言葉を選ぶわけがないし、それを誤解する方も誤解する方だしで、これをコメディでなく、ガチでやってるのは流石にキツい。
縦筋にまつわる解決も、解決というか解釈に過ぎず、何故10年間も思い悩んでいた人間がそんな解釈を一度もせず、かつまだ知り合って間もない人に別の解釈を教えられそこに何の根拠もないのに信じ切ったのか理解できなかった。
徹頭徹尾、ミステリの要である「議論」がないせいで、女性同士の恋愛という結論に向けて一直線に進みたいという気持ちの燃料が強すぎたように感じた。
謎にまつわる議論よりも、恋愛や風景に関する描写をしたいのであれば、ジャンルの選択を見直してもらった方が良かったんじゃないかなあ。
恋愛に関するストーリーは面白く、完璧超人で見た目は美人系な年上ヒロインが実は心が弱くて、見た目は可愛い系の主人公が身体は弱いし頭はヒロインに劣るものの心の強さがあり、互いに自分に無いものを求めて好きになっていくという展開がちゃんと丁寧に書かれている。
文章の濃さに関しては好き嫌いはありそうだが、女性が女性を好きになる気持ちを濃厚に書きたい、当然恋愛ながら性愛についても書きたいという意図がたっぷり伝わってくる。
体臭にまつわる表現などのフェチを感じさせるシーンもあり、上部の綺麗なところだけでなく、色々と書きたいところが沢山ある気持ちが伝わる。
それでもやっぱり、ミステリに関しては不平を書いた通りで、コメディ色の強い作品、例えば倉知淳や東川篤哉のシリーズ探偵ものの短編集や矢崎存美のぶたぶたにそっと添えられていたら、ベテラン作家の茶目っ気として笑って楽しめた可能性がなくはないような気がしなくはなく、本当になかったので、面白くなかった。
謎に関しては膨らませ方なので、謎がしょぼいという点だけを持ってクオリティが低く面白くないと言っているのではなく、その謎に対する議論が不足しているという点が面白くない。
百合とミステリの二輪で進むはずが、百合の車輪がやたら大きくて、ミステリの車輪が極小な上に故障していて、上手に進めていないような感想になりました。
増田調べ
明るい性格、可愛いルックス、猫らしい行動(毛の生えかわり等)が大人気。
最近ではグッズ展開数もちいかわより多く、新商品が出る度にメルカリで転売されまくっている。
自由奔放な性格と、奇天烈な言動に見合わない知能の高さや友達想いな一面が人気。
小さくて可愛い存在ながらも、苦労の多い日々を懸命に生きる健気な姿が人気。
泣き虫な性格といつまでも資格試験に合格できないグズさからアンチも多い。
ちいかわワールド1と言っても良いほどのキュートなルックスだが、その正体と最悪な性格から一部の純粋なファンには本気で嫌われている。
ちいかわ達に見せるかっこいい姿と、読者だけに見せる可愛い姿のギャップが人気。
可愛いだけでなく「理想の上司・先生」として見るファンも多い。
努力家で作中で最も性格が良いが、容貌が個性的なためかキャラクター性の割に強火のファンは少なめ。
先日、ポップアップストアが沖縄でのみ開催されることが決定し、九州以東のシーサーファン達が阿鼻叫喚している。
老若男女問わないファンを持つちいかわ界において、圧倒的に「老」層からの人気が高い。
ワンカップ大関とコラボするというわけのわからないことをやってのけた。
モブからの昇格という話題性もあり、登場回数は少ないものの一躍人気キャラに。
ホストやダメ男に貢いでしまう女子界隈から密かに共感を呼んでいる。
でかつよ界随一のかわいさを誇り、ちいかわ族にないモフモフ感からグッズ化(ぬいぐるみ)された際には大きな話題となった。
最近では、あまりの残虐性に一部の純粋なファン達がすっかり引いてしまっている。
その他の鎧さん達(労働、郎 等)と区別のついていない人も多い。
監獄編のみの登場だったが、その心優しい性格から今も根強い人気がある。
可愛くないので、あまりグッズ化されない。
ちいかわと同様に心の奥に思い出を封印している人々が少なからずいる、忘れられしキャラクター。
中身が純粋なモモンガだと判明してから、急激にファンが増えた。
「元の身体に戻ってほしい」「今のモモンガがいなくなっちゃうのは嫌だ」、ファン達のこころはふたつある。
モブのくせにぬいぐるみにもなったことがある存在だが、キャラクター性の人気ではなくストーリー性の人気によるもの。本人達に個性や性格はほぼない。
一度きりの登場だが、ちいかわワールドの方向性を決定づけたキャラクターとして根強い人気を持つ。
アニメに初登場した際は、「これを朝から流して良いのか」とTwitterトレンドにもなった。
16位以下はほぼ同率と思われる
魔女・山姥
黒い星
けん玉おじさん
カブト王
お面のキメラ
大きな鳥
ギチギチ
……など
水星の魔女の二期を見る前に、一期最終話を見た時に思ったことを書いておかないといけないと思った。
一期の最後でスレッタの母が娘を撃とうとした兵士を撃ち殺した時に述べた理屈は倫理一般としてなにもおかしくないのよね。現代日本の裁判で主張しても多分通る。母があんまり平気な顔しているのがおかしいというだけで。(それだけ冷静なら殺さずに済むように準備しとけと思うが、敵が何人いるのか分からんのでたぶん無理。)
母親が人を殺したのを見た後にスレッタが立ち直るのが異常に早いのは、そもそも水星育ちは「人が死ぬこと」に慣れているという推測をしている。そう考えると冒頭で宇宙漂流しているミオリネを見たスレッタの反応は「間に合わなくて死なせた」経験を反映しているのかもしれない。
「手足を失った人が大勢いる」というアーシアンに「どんな田舎から来たんだ」と言われ、マスクを取れと言われて「マスクの下に顔はない」というブラフが通用してしまうのが水星である。
最後のシーンの行動。スレッタは「自分は馬鹿でミオリネは頭がいい」と思っているから、「自分が母親に言われて納得した理屈なんてミオリネさんはとっくに分かっている」と思っているのだが、ミオリネの方はおそらく目の前で人が死ぬのを見たのも初めてで、まず人が死んだ衝撃に打ちのめされている。
「でもよう、ミオリネさん。わたし、4歳の頃にはもう人を殺していたよ」
(元のセリフ、鉄牛ですら15だった。)
[質問]
"""
その台風は、各地に虹をもたらした。
[回答]
その台風は、各地に虹をもたらした。まるで空の巨大な絵筆が、風雨に晒された空にカラフルなアーチを描いたかのようだった。台風が過ぎ去った後、街は一変した。破壊の跡が残る中、それでも、希望の象徴である虹が空を埋め尽くしていた。
その日、町の住人たちは互いに連絡を取り合い、被害状況や支援の必要性を確認しあっていた。そして、夕方になると、多くの人々が家族や友人と共に虹を見に外に出てきた。特に子供たちは、虹の美しさに目を輝かせながら、その下で遊んでいた。
佐藤太郎は、妻と2人の子供と一緒に公園に来て、虹を見上げていた。彼はこれまでに何度も虹を見たことがあったが、こんなに美しい虹は初めてだった。彼はしばらく虹を眺めていたが、やがて、その美しい虹の向こうに、何か物語があるような気がしてきた。
太郎は、その気持ちを妻に伝えると、彼女も同じような感覚を持っていたと言った。夫婦は、虹の向こうにある物語を子供たちに伝えることに決めた。子供たちは興味津々で、太郎の話に耳を傾けた。
「昔々、この街には優しい巨人が住んでいました。彼は虹のような美しい心を持っていて、誰もが彼を慕っていました。しかし、ある日、悪い魔女が現れて、巨人の心を闇に染めてしまったんだ。」
「それから、街は暗闇に包まれ、人々は恐れて暮らしていました。しかし、巨人の心の中には、まだ虹のような美しい光が残っていた。それに気づいた一人の少年が、巨人の心に光を取り戻すため、勇気を持って魔女に立ち向かったんだ。」
「そして、少年と巨人は力を合わせて、魔女を倒し、街に光を取り戻しました。巨人の心も再び虹のように美しいものに戻りました。街の人々は喜び、感謝の意を込めて、巨人と少年に感謝祭を開催しました。それから、毎年、台風が過ぎ去った後に虹が出ることがあると、街の人々はこの物語を思い出すのです。」
子供たちは夢中で物語を聞いていた。彼らは、勇敢な少年と優しい巨人の話に感動し、自分たちも勇気を持って困難に立ち向かうことが大切だと学んだ。そして、その日以降、子供たちは虹を見るたびに、心の中にある美しさや勇気を大切にすることを誓った。
太郎は妻に微笑みかけながら、子供たちの輝く瞳を見つめた。台風がもたらした虹が、彼らの心にも希望と勇気をもたらしていることを感じた。そして、太郎はその瞬間、家族と共に過ごす時間の大切さと、困難を乗り越えて得られる喜びを再認識した。
その年の台風は確かに甚大な被害をもたらしたが、同時に家族や友人とのつながり、そして心の中に秘めた勇気と希望を見つめ直す機会をもたらした。街は団結し、復興を進めていく中で、空に現れる虹は、人々に力を与え続けた。そして、次の世代にも、勇気と希望の物語が語り継がれていくのであった。
[補足]
○ご飯
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、暇。
○ 時計仕掛けのレイライン -朝霧に散る花-(ニンテンドースイッチ移植の陽炎に彷徨う魔女内に収録)
・はじめに
魔術が込められた遺品が巻き起こす様々な事件を解決するアドベンチャーゲームで、原作は18禁ゲームだが、これはその全年齢移植版で、三部作の三作目で完結編。
一作目から提示されていた謎は全て解かれ、人間関係もおさまるところに収まった感じで、まさに大団円だった。
ストーリーは二作目での出来事の続きで、新キャラらしい新キャラも一人だけと、もう慣れたいつものメンバーで進んでいく。
良い意味で無駄に話を広げない構成で、登場人物たちみんなに出番があって良き。
意外な犯人、文章の書き方で誤認を誘う展開、立ち絵の表示で登場人物と読者との間で認識の齟齬が生じるサプライズなど、ミステリ味のある要素も沢山あった。
特に文章の書き方で誤認を誘う展開は、今シリーズ特有の魔法と密接な関係にあってフェア/アンフェアの判断は難しいものの(根本的に信頼できない語り手ってそれ自体を問う読者への挑戦状が無い場合アンフェア…… でいいんかな、この辺別にゲームとかじゃなく普通に判断迷う)、まあ謎解きのロジックを楽しむ作風ではないので、こういうのも面白い。
意外な犯人は本当に意外で、作中人物が指摘している通り基礎的な捜査漏れに助けられていることはご愛嬌にしても、素直に驚いた。
(そもそもフーダニットを問われてると思ってなかったので犯人を誰かを考えて読んでなかったのも理由だけど)
・優しいお話だった
悪い人がいない優しいお話だった。
それだけじゃなく、登場人物ほぼ全員に役目があり、それらが今回の事件の解決に寄与する構成も優しい。
出番の多寡はそれなりに違いはあるものの、立ち絵と名前があるキャラは全員活躍したんじゃないかな。
こういうの、限られた工数の中で作った素材なんだから一切無駄にしないぞ! という強い意志を感じられて僕は好き。
多少の強引さは感じたものの、そんなところまで関係してたんだ、と情報が繋がっていく様が面白かった。
……まあ僕が好きな春日真由美ちゃんがマジで唯一の例外で特に何もなく終わったけど。
メーンヒロインが特殊な能力はないけど知略に優れている設定のためか、このゲームことあるごとに作戦会議が始まる。
情報を整理して既存の知識の中から対抗策を練る件が数えきれないほどあったんだけど、これ楽しい。
特に今作の前半は今までの積み重ねで味方側の戦力多寡を感じる状態で、作中でもかなり楽観的に会議が進む。
徐々に戦力を削られ取れる作戦が減っていく。
そんな中でも、知恵を絞る展開が激った。
とはいえ、所謂「どこでもドア」と所謂「石ころぼうし」が手元にある状態で最後までいったのはちょっと緊張感なかったかも。
ピンチ感を出すならこの二つを真っ先に使えなくすべきだよなあ、とは思った。
特に「どこでもドア」は第一作目から最後の最後まで活躍しっぱなしで、回数制限という縛りはあるものの、ちょっと便利すぎた。
・アーリックさん強い
数少ない、というか一人だけの今作からの新キャラになるルイの義理の兄アーリックさん。
今までの強キャラが魔術に長けたキャラだったのだけど、アーリックさんは単純に体術と筋力が強い。
それでいて魔術に長けてないわけでもないという、魔武両道な素晴らしさ。
今までにない物理的な方面の強さでかなり無双する展開が格好いいんだけど、おバカなところがあって可愛い。
この人主人公でスピンオフは流石に言い過ぎにしても、サイドストーリー一編ぐらいは読みたかったなあ。
弟のルイとの関係性も作中で読み取れる内容だけじゃ物足りなく、もっと読みたかった。
とはいえ元が美少女ゲームであることを踏まえると流石に無理なお願いかな。
・おわりに
事件捜査や謎解きやサプライズ展開などミステリっぽさがふんだんに盛り込まれていた。
主人公、相棒、ヒロインの3人構成のチームで短編連作的な事件解決をする一作目にすごく惹かれたからこそ、この三人の関係性が収まるところに収まったのは良かった。
大谷翔平、ちいかわ相手に目をハートにしてるけど決して自分はミーハーではない。
ハンドスピナーも買ってないし、バナナジュースも飲んでないし、イカゲームも見てないし、梨泰院クラスも見てない。SPY×FAMILYはちょっと見たけど合わなかった。
愛の不時着は見て、水星の魔女は最近見て、タピオカを飲みまくってツムツムもやりまくってたけどポケモンGOもやってなかったしカヌレも食べてない。
山盛りのパクチーも食べてないけど、大谷翔平もちいかわも好き。
でもヤクルト100も飲んでないし推し燃ゆも読んでないし花束みたいな恋をしたも見てない。
ちいかわのハマり方だって、ナガノ先生にリプ送ってる奴に引いてるタイプで「ちいちゃんが怖い目に会いませんように…」とツイートもしてないしかといってキッズのイキリちい虐にはちゃんとどん引きしてる。