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はてなキーワード: 管理職とは

2021-11-15

管理職搾取する自民党vs労働者搾取する立憲

局長会、ダメだよね。

弊社は管理職自民党勧誘があるけど、労働者は立憲や国民への献金があるよ。

両方なくなればいいのに。経営者以外みんな搾取されてる弱者だよ。

アメリカ社会コネアファーマティブアクション

https://twitter.com/Hiroshi99857672/status/1459431881527545860

このツイートについて。

アメリカMBA取っておきながら、アファーマティブアクションに対する理解がその程度なのか…何のためにアメリカ留学したのか。

米国コネ社会というのは間違いない。

大学入試

アメリカ大学入試は、コネ社会と非常に親和性の高いシステムになっている。日本でいうところのAO入試が、全体の入試の枠の一部ではなく、すべての枠で対象となっていると考えると想像やすい。AO入試自体アメリカ入試制度の輸入なので。

アメリカ入試制度では、SATまたはACTと呼ばれる、日本でいうところの共通テスト(旧共通一次、センター試験)が存在する。ただし、SAT/ACT共通テストより簡単数学に至っては日本高校受験レベルで、しか電卓持ち込み可能なのでまじでアメリカ教育水準心配になるのだが、飛び級制度があるので問題ないらしい。

しかもこの試験日本のように年一度ではなく、年に何回も受けられる。年に何回も試験を受けられるとどうなるかというと、年に何回も試験を受けられる経済的基盤がある家庭が有利になる。

名大学に応募するような連中はSATACTで満点を取っていることが前提。とすると、どうやって合否をつけるかというと、

高校の成績、内申点

小論文

学校の推薦状

面談

・親の学歴大学への寄付

などが判断材料になる。トップ大学国立大学日本と異なり、アメリカトップ大学は全部私立なのでよりこの傾向が強い。単に試験の成績が良いだけでは足りず、スポーツ課外活動などで優秀な成績を上げていることが重要になる。そして、それらスポーツや、学校では教えてくれない課外活動に十分な時間を割けるのは、当然ながら裕福でコネのある家庭に限られる。

就職

アメリカでは、日本と違って、新卒だろうが中途だろうが即戦力を求める傾向が強い。でも新卒即戦力になるわけないじゃん。ではどうするかというと、新卒インターンで戦力を付けてから、そこで認められればそのまま就職する。しか恐ろしいことにこのインターンは多くの場合、無給である。裕福な家庭であればインターン中の生活費を出してくれるだろうが、貧しければバイトしながらインターンという二重苦に悩まされることになる。また、日本以上に学歴重視の傾向があり、特定学位を持っていないと応募時点ではじかれるとかざらであるさらにいうとジョブ雇用なのでうんぬん…長くなりそうなので書かないが、要は日本と比べて貧富の差就職により大きく影響を与える社会となっている。

アファーマティブアクション

この問題を、性別人種観点から是正しようというのがアファーマティブアクションアメリカ人種比率に比べて、男性白人が多くの要職を握っているのはおかしいか是正しろ、という仕組み。学校の生徒の比率黒人は何割、白人は何割、アジア人は何割、女性は何割、という風にあらかじめ枠を作っておくことで、学校男性白人しかいないというような問題を強引に解決する。もちろん学校だけではなく企業にも採用されていて、管理職男性白人しかいない、というようなことを是正するようになっている。

アファーマティブアクションにもいろいろな批判はある。例えば、アジア人の方が平均的な学業成績が上なのに、アファーマティブアクションによりアジア人枠が少ないか大学に落ちた、というようなむしろ結果として白人優遇になっている問題もある。男性白人に対する逆差別だ、というのもその通り。また、フランスのように、人種にかかわる統計を取ることすら禁止し、人種問題存在せず、肌の色にかかわらず全員がフランス国民だ、というような真逆のやり方も存在するが、このやりかたは明らかに失敗しているのでここでは取り上げない。

ツイート問題について

"過剰なアファーマティブアクションのせいで、成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"

アファーマティブアクションの考え方を全く理解していないと言わざるを得ない。

現代アメリカ社会では、男性白人による"成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"となっている。

無能人間男性である白人であるというだけで要職についてしまっている。

・家庭環境問題によって、女性や非白人は金やコネというゲタを履かせてもらえないことで、人気の大学、人気の職業につくチャンスを損ねている。

・ほっといても現状は変わらないので、強引に枠を作って社会是正しよう。

という考えなので、むしろアファーマティブアクションにより、不当に評価されなかった人たちが評価されるようになり、成果に沿った登用や昇進が行われるようになった、と考えるのが正しい。

もちろん"過剰なアファーマティブアクションのせいで、成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"になる可能性はある。しかし、ツイートしてる方の職業である弁護士業界において、アメリカでは男性白人比較的多いのは歴然たる事実であり、従ってアファーマティブアクションが過剰どころか全く足りていない業界筆頭であるので、現状認識ガバガバすぎるのではないかと言わざるを得ない。正直言って、友達アメリカ人をダシに、適当アファーマティブアクションを雑に非難したいだけに見える。

野球選手の会見で結婚の予定とか聞くなよ

今時一般企業でもそんな事聞かないし

聞いても管理職や人事上必要ポジション人間しか把握しないのに

ていうか予定あったら自分から大々的に発表するだろ

anond:20211115110829

まあ、だから管理職によるアメかムチが必要で、なのにそれが怠られてるという報告日記なのだろう。

2021-11-09

フェミも大変だな日本では


日本フェミってアメリカを真似て活動してるけどこっちじゃまず金にならない

金が無いか純粋言論だけを用いてSNS健全に、かつ醜く暴れるしかない

でもマトモで健常者の日本人女性の多くはお嫁さんになりたいと思ってるし、フェミ価値観賛同していない

それどころか男性すら管理職やりたくないとか言いだす始末

フェミもやってくの大変だよなこの国では

2021-11-08

あの頃の僕らが

笑って軽蔑した

技術の分からない管理職

気づけばなっていたよ

2021-11-07

ユニセフ募金はするけれどクズ野郎だった人のお話

会社クズ野郎上司がいた。

仕事を抜け出してバイトをしに行ったり、仕事管理職が居ないのを良い事に俺に仕事押し付けてサボってばかりの人間だ。

他にも様々な不正はあったが管理職が人を少ない事を理由に黙認し取り合わなかった。

却って俺の方が煙たがられた。

年長な事をいい事にやたら偉そうな態度を振る舞っていて、当初は先輩だからとソーデスネースゴイデスネーとヘコヘコしていた。まあそんな職場は去る事になった。

そいつ募金をした理由も分からないし何回もやったかどうかも分からない。

まれない人に少額でも支援する事は良い事だろうが、そいつは俺には大した技術も教えてくれなかった。

そんな能力も無かったのかも知れないが。

募金するから良い人とかそんな事は低次元の話でクズ野郎クズ野郎だ。

アフリカの人が〜とか南極の氷が溶ける〜とかそんな遠い事よりも、

目の前の困った人を助けてくれる方が立派だなと思う。

43歳男だが自分がおじさんという実感を持てない

「悪気のないおじさんたち」という記事を読んで居心地の悪さを感じた。https://www.gentosha.jp/article/19706/

自分1978年まれの43歳なのだが、おじさんになるのだろうか。

年代的には上の世代が分厚く、かつ、2000年以降の日本経済の退潮やらリーマンショックなどなどの不況の影響で、下の世代採用がかなり絞られたこともあり、会社では長らく若手の位置付けだった。私自身は大学院に行ってから入社ということもあって、通常の新卒組より入社が遅れたこともあり、30を超えても「お遣い」を頼まれるようなポジションで、人並みの扱いを受けるようになったのはここ数年といったところである

男女雇用機会均等法前提の採用であったし、入社一年からセクハラパワハラ研修のようなものを受けている世代であり(これは企業によっても違うはずではあるが)、いままで上司が2回女性であったことがあるし、自身管理職登用の段階では「女性比率を向上させる」という人事の方針が出されたりもしている。

「おじさん」として自身が歩んできたというつもりはないのだが、やはり私はおじさんなのだろうか。

2021-11-05

教育って何だろうね(奴隷としての教育)わかる人向け

我が子が小学生の頃、担任から陰湿いじめられていた。

実際当時の管理職も「知ってて見て見ぬふり」をしていた訳で、不登校を経て学校へ戻る選択をした

我が子には「自分は親として学校というシステムはあまり信用していない。学校に行くも行かぬも好きにしてよい」と改めて本音を伝えた。

このコロナ禍でさらに増加してしまった若年層の自殺率にもかかわらず色々後回しにされている既存システムの裏では、まさに教育にまで食い込まんとする新自由主義という名のオバケが背後に迫ってきていたと思ってたけどこれからどうなのかが少し読めなくなってしまった。

何れにしても、子どもたちが夢中になるメタバースゲームにそのヒントは隠されていると思っている。からの「ムーンショットなのだろうか。やがて行き着く先に待ち受けるデジタル社会主義。こんな妄想妄想で終わる可能性は何パーセントだろう?

という訳でこれからは「AI社会のよき奴隷たれ」で間違いない気がしてる。昨今のギフテッドブームも忍び寄るAI管理社会において、人類が生き残るために現れてきた現象と言ってもいいだろう。時代の節目を生きていく子どもたちが不憫ではあるが希望であることには間違いないが。

何れにしても教育というものはいつの時代も「よき奴隷たれ」なのだ

やっぱり 副業弊害

本業がおろそかになるって、あるよね~

自分の部下で、管理職をやってるA君

1年前ぐらいか副業で夜にどっかでバイトしてるらしいけど

本業のほうでやる気感じないもん。

本業で頑張って金稼ぐぞって気持ちが無いよね。

 

副業バイトが楽とは言わないけどさ、

副業で月8万稼ぐのと、本業で月8万給料上げてもらうの、

どっちが簡単かといえば、絶対副業で8万貰う方が簡単でしょ。

だいたい、夜に何時間働いてるのか知らんし睡眠時間7時間は取ってますから言うても

絶対体調に影響あるに決まってるし、本業作業効率落ちるよねぇ。

その影響を数字で表すのは難しいけどさぁ

2021-11-04

立憲民主党ジェンダー問題を解消します!」俺「せやな変えていかんとな(どうでもええわ)」

立憲民主党夫婦別姓に取り組みたい!」

俺「せやな変えていかんとな(どうでもええわ)」

立憲民主党女性管理職を増やします!」

俺「せやな増やしていかんとな(どうでもええわ)」

立憲民主党モリカケ桜の全貌を公開します!」

俺「せやなちゃんと公開せんとな(どうでもええわ)」

立憲民主党入管問題をどうにかします!」

俺「せやなスリランカ人かわいそうやもんな(どうでもええわ)」

立憲民主党LGBTでも結婚出来る世の中に!」

俺「せやな変えていかんとな(どうでもええわ)」

俺「うーん……維新!」

はてな民「この政策が受け入れられないなんて、日本有権者はなんて愚かなんだ。社会の分断はまだまだ深刻だ。」

2021-11-03

35歳童貞おじさんのもろもろ

5歳刻みの独り言を語りたくなったので。

童貞とか自虐してても、ヤりたいなー的なのはなくなってきた。貯まるものは貯まるけど、穴っぽこが肉である必要を感じないのであんま困ってない。覚醒剤やってみたいよね位には遠い話で、酸っぱくも甘くもない。ここをうまく捌けたのはえらい。シコって寝る。グッドだ。

お仕事は相変わらず普通必要なことを必要なだけやっている。能力が控えめなノルマ要員の女性管理職仕事するのは辛い。ノルマはわかるけどもう少し手心を加えてほしい。優秀な人はいからたまたまその人が辛い説はある。n=3くらいだから偏見はかんべんして。

担当レベルだと、特に若い子は男女ともに優秀で助かる。若い子ほんと優秀。すごい。

起きるのが早くなった。というか、いつ寝ても4時間後くらいに目が覚めるようになった。いっちょ前に朝方眠くなるので不便ではあるが、まぁなんとでもなる。

運動能力としての体力は元々ないから衰えも感じない。ないものは減らない。ただし、徹夜だけは本当に無理になった

一人でダラダラしたり飲み歩くのが最高に楽しくなった。旅行も、ネットも、居酒屋も、なんでもとてもいい。一人でいる時間をそのまま楽しめている。

この年になって友達が残ってるのは意外だった。ありがたいことね。

なんかねー、もうちょっと色々言語化たかったけど飽きた。

でも、なんやかんや楽しくやっていますなんやかんやはなんやかんやです。

いろんなことがどうでも良くなってきたのは、個人的なグッドポイント

2021-11-01

これから管理職、とくに課長職の冬の時代になる

今、正社員区分で一番冷や飯食ってるのは課長

これからはほどほど中堅社員ダブルインカムが一番満足度高い生き方になる。

大企業課長職は待遇を守ってくれる組合もなく、賃下げも楽々。

ジョブトレンドの中で一般社員給与を払う原資は持ち家買って身動き取れないマネージャーに泣いてもらいましょ。ってなってくるわ。

虚空を見つめて時給2500円

仕事が暇すぎる。

年齢としては中堅ではあるが管理職ではない。

これまで業務経験もそこそこあるんだけど、

去年異動になった。


異動先の部署がとても忙しいと聞いてきたので戦々恐々としていたのだが、蓋を開けてみたら、謎の手作業(こっちのエクセルをこっちのエクセルコピペみたいな)が時間を食ってるだけだった。


VBA特別詳しくわけでもない俺でも、テキストを見ながら自動化とかしたら、仕事が一瞬で終わるようになってしまった。

一瞬は言い過ぎか?1日8時間作業が2時間以内になった感じ?


時間ができても、他の人が仕事をくれないので(仕事を属人化している。クソである。)、暇を持て余して虚空を見つめたり、こっそり資格勉強している。


仕事したいのに。やる気あるのに。

高い時給で虚空を見つめていていいのだろうか。

2021-10-30

「男が社内の評価や評判が落ちるのを許容すればいいだけ」って馬鹿

anond:20211029171355

 

読んだけど、「馬鹿じゃねーの」という感想しかない。

なんで産休や育休取得したら評価や評判落ちるんだよ。どんな古の会社なんだよw

「男の所得を上げるのではなく、結婚した女性所得を上げるじゃ何でダメなんですか?」というのも馬鹿質問だな。

一部属性を無闇に優遇しすぎると、社会が分断されておかしくなっていくんだよ。気づけよ。

 

書いた人

自分四捨五入すればアラフィフ女性管理職だ。

婦人科系の手術をしたこともあるし、年齢的に子供を産む旬はとうに過ぎている。

就職氷河期世代でもあり、企業から振り落とされないように必死仕事をしていたため、機会は2回ほどあったが結婚には至らなかった。今となっては結婚しなくてよかったかもって思ってる。

子供も嫌いとまでは行かないが、育児想像もできなかったし、心底欲しいと思ったこともなかったので、他人結婚妊娠出産育児には興味がない。

 

会社200人未満、設立から40年近く経過した中小企業である男性が8割を占めるので、女性はかなり少ない。

望んでなかったのだが、昨今の流行りのせいか、社内で初めての女性管理職になって数年経つ(今は数人の女性管理職がいる)。

 

子供が産まれるのはめでたい!でも現場はツライ…

現在、部下5人中2人は時短、1人は近いうちに産休・育休に入る。

正直ベースで書くけど、めちゃくちゃ辛い。

保育園問題が無事クリアになって1人が復帰(時短)できたと思ったら、入れ替わりでもう1人が産休・育休に入るので、自分負担は軽減するどころか増大する予定。

「この負担をまた、1年以上やる羽目になるのか…むしろ時短が1人増えてるからもっと負担増えるなあ」って既に青色吐息である

ご存知の通り「働き方改革」が流行っているので、非管理職労働時間に対する締め付けが厳しい。そのため、管理職が多くの仕事を肩代わりする羽目になる。

自分も、ここ1年くらいは非管理職の2倍の労働時間業務内容で死にそうになっている。

 

少子化現在子供が産まれること自体はめでたい。

それ自体は喜ばしいが、「組織体制」を考えた時に、ずーんと負担が出てくるわけです。

 

産休・育休を理由に異動させることは認められないので、当然、席を空けておかなければならない。

自分がいる会社は、社長意向非正規雇用原則NGのため、産休・育休期間だけの補充ができない。

そうなると、稼働している社員たちで分担をして、産休・育休中の社員仕事をこなすことになる。

「誰かが仕事を肩代わりする」というのは、全くうまくない制度だけど現状はどうしようもない。

 

ある会社給与査定場合

感情的ものは別として、産休・育休明けや時短社員査定を不当に扱ったことはない。

 

うちの会社男性の育休実績もあるし、家庭の事情残業できない期間があった男性社員もいるが、評価や評判が落ちたことはない。

今日子供のお迎え当番なので、早めに帰りまーす!」と宣言しておけば、打ち合わせ時間の設定を配慮するなど、周囲は様々動く。

そもそも、「私用で早く帰りまーす!」でも同じ動きになるので、心理的障壁は低い会社なのだと思う。

 

そのためか、給与に直接関わる査定は、働きによって評価されるものであって、その人の持つ属性(年齢・性別・未既婚・子供有無)は関係ないという考え方が主流になりつつある。

 

会社規定では、性別関係なく、昇給・昇格の査定期間に休職産休・育休含む)している場合、復帰1年目は昇給・昇格はない。

また、賞与は直前6ヶ月間の査定をもとに行われるので、査定期間に復帰していなければ賞与支給されない。

時短を望む場合は1日6時間から就業可能だが、短縮された時間分が給与から引かれる。

から複数回休職を繰り返すと、一時的昇給ストップするので給与が低くなる。

 

この対応を不当と考えるならば、自分が休業している間、他の社員業務遂行して会社組織を維持しているという点を考えていない。

就業中と休業中では、どちらが維持に寄与しているのか?ということを考えると、査定期間に不在になっている社員に対して、昇給や昇格を行うわけにはいかない。それは公正な対応とは言えないからだ。

一部属性に対して過度な優遇ををしてしまっては会社組織として失格だし、組織の維持は非常に難しいだろう。

 

自分の部下にも給与が低めの人がいるのだが、仕事を進める点では、休職がなかった部下たちよりも優秀。

ただ、以前の部署性質上、複数回産休と育休、時短マイナスに働いて、昇給額が非常に低く抑えられていた(この部署が不当に低く抑えていたわけではなく、給与の原資には限りがあることや、他社員との業務バランス等を加味すると仕方ないところではある)。

私の部下になってからは、復帰2年目に返上していた役職に復帰させ、毎年会社規定ギリギリまで昇給させて、働きと給与バランスを取り戻そうとしている。

 

上昇婚は責められない

女性上昇婚を望むことに関して批判が多いけど、出産育児を考えた時に「自分より稼いでいる人」を選ぶのは至極当然だと思う。

 

健康的に妊娠期間を経て、健康的に出産・復帰ができ、子供も五体満足で産まれつのは当たり前だと思っている人がいるが、そんな平和な事例だけじゃない。

最悪、出産を機に健康を損なったり、子供になんらかの医療ケア必要になった場合職場に復帰できずに退職という可能性も出てくる。

家庭内年収が800万だとしても、夫婦が同等の年収だった場合は一気に400万円まで落ちる。

環境にもよるが、育児スタートと同時に年収半減もスタートでは、「それでも大丈夫!」と言える人はほとんどいないのではないだろうか。

リスクヘッジを考えるのであれば、自分が職を失っても、当分は正常な家庭生活を営める年収を持つ相手を選ぼうと考えるのではないか

 

また、男性女性にそれなりの年収を求める場合も、「自分病気などで働けなくなった時」「リストラされた時」を仮定しているのではないかと思われる。

 

そういう気持ちの動きを責めるなら、自分は下方結婚してます!という人だけ石を投げなさいw

 

属性関係なく給与水準は上げるべき

男性」「女性」「既婚者」「子供あり」という属性で語るから色々おかしくなる。

シンプルに全体の給与水準を上げることが、問題改善第一歩だと思う。

属性関係なく、同じ仕事・同じ能力であれば同等の年収にすれば良い話なのだ

もちろん、働きに対して給与が支払われるので、労働時間など規定に満たない場合は、適切にその分を引く必要がある。

 

全体を上げると言うと「もらっている人は、それ以上にもらえるのか!」と批判する人も出てくるけど、低いところばかりにフォーカスしてもダメで、「生活が苦しい層は安心して生活できる金額に引き上げる」「余裕のある人にはさらに余裕を持ってもらい、経済を回すべくお金をたくさん使ってもらう」という両輪が必要

要はグラフ上の低収入金額を「貧困から安心して生活できる」金額に変化させればよい。

 

自分幸運なことに、性差給与を低く抑えられた経験がない(おそらく業種的に性差が薄い)。

数回転職したが、卒業以降に空白期間もなければ、休職した経験もないので、同世代男性平均年収以上はもらっている。

ただ、ここ20年以上、給与水準も変わっていないため、自分新卒の時の初任給と変わらなかったりすると、なにやら絶望的な気分になることもある。

 

社会全体の給与水準が上がらないと景気は良くならない。

例えば、「もらいすぎ」と言って役人給与を下げるのは反対。

低い方に合わせていては、いつまでたっても貧困から抜け出せない。ただ、貧困生産し続けるだけだ。

 

それに、現在少子化社会なんですよ。労働者を確保するのも大変。

性差等の属性で差をつけていたら、会社社会も潰れちゃうw

 

蛇足

ここから下は完全に無用

この文章を書いていた時に「非正規雇用」という部分で思い出したことがある。

 

うちの会社原則正社員雇用理由社長が「正社員がいいの!解雇絶対したくない!」という持論の持ち主だからw

ただ、仕事が落ちそうな危機的状況が起こった場合は、最後の手段として「派遣」を視野に入れる場合がある。

 

自分部署でも過去にあって、派遣会社に「このスキルを持つ経験者を派遣してほしい」と依頼したところ、まったく棒にも箸にもかからない人材の紹介があった。

ちょうど新入社員が配属された時期で、正直「時間がかかっても、新人をがんばって教育したほうがマシ」な人材だった。

結局、平均かそれよりもちょっと上の金額提示しても経験者の紹介がなかったため、社内のリソースに無理やり調整をかけて、いろいろな犠牲のもとで仕事を納めた。

 

その時思ったのが「自分若い頃の派遣と違うなあ」という感想

から25年近く前の話になるけど、いわゆる「派遣社員」っていうのは、その道のプロフェッショナルで、能力の高い人が高給与雇用されるものというイメージだった。

それが派遣法が改正されるに従って、「新卒」「未経験」みたいな人たちが参入してきて、本来の「派遣社員」とは異質なものになってしまった気がしている。

企業立場では「採用時間教育する時間もないが、スキルを持つ人材が今必要だ」と思って依頼するので、「未経験なので、就業したら教育してほしい」という人材派遣されても困る。

教育必要ポテンシャル人材は自社採用するし、「今すぐ使える人材」が必要から派遣会社に依頼しているのに。

 

そういう人材しか派遣しないから、単価が下がっていくし、派遣社員自体も低給与貧困に転落してくのも必然だよなあと思った。

ただ、他方で、会社仕事というのは昔と違って、いわゆる雑用的な仕事がほぼなくなっている。

昔は資料コピーとか細々な仕事を渡すことができた。今はペーパーレスなので、相手データを送れば仕事完了だ。

 

業務に対する適切な報酬を…とはいえ、昨今の業務に追いつけない人材はどうするのか?

自分経験があるが、上司努力して指導・指示をしても、仕事が身につかない層は一定数いる。

からと言って、そういう人たちを貧困層に落とすのは社会として問題だと感じてもいる。

ただ、民間企業がそれらすべてを拾い上げるのは無理な話だよね。

2021-10-29

はてなガルちゃん交互に見ると本音と建前の溝がはっきり出てきてアレ

はてな民1「安心して女性が働ける社会になれば下方婚問題解決する」

はてな民2「私の夫は自分より200万くらい低収入だけどこういう女性ちゃんといるのをわかってほしい」

はてな民3「まずは男性意識改革がないと始まらない」

はてな民4「女性安心して管理職を目指せる社会を目指そう!」


ガルちゃん民1「自分で稼げる選択肢があったところで社会進出なんてしたくない、管理職になりたい女なんて存在するの?」

ガルちゃん民2「マッチングアプリでそこそこの男捕まえて社会退出できたら勝ち組

ガルちゃん民3「自分より稼げない男なんてありえない、仕事続けなきゃいけないなら結婚意味ないじゃん」

ガルちゃん民4「週2のパート以上の仕事なんてやってられるか!」


どっちが正しいってことでもないんだろうけど、一般女性本音でいうと扶養されたい本能丸出しのガルちゃん側やろうなって思うとああいう手のニュースってなんか冷めた目で見ちゃうわ。

2021-10-28

ただ立ち上がれることが幸せだったあの日

事務所で金庫番 兼 電話番 兼 来客応対係をやりつつ

その他事務仕事もやりつつ

現場管理職やってるけど

席を離れるたびに「今席を離れても他の人が金庫番してくれるだろうか」

「あっちに書類取りに行く間電話なったら誰が出れるだろうか」

とか考えながら動くのだりぃ

なんかほんと人の休みが増えたなぁ

有休消化も義務になったし、交代休も当たり前に使うし

みんな休みが増えてけっこうなことだね

その分濃密な仕事してくれるならいいけど

みんなだらだらだよね

管理職もだらだら

なんか俺は必要以上に疲れちゃう

尻拭い担当役員の僕も少しは休みたいです

 

なんかコロナテレワークだやってるうちに

だらけた空気日本を覆ってきている気がするが気のせいなのだろうか

2021-10-27

anond:20211026193844

WindowsMac では、どうにか Windows地位を保ててるじゃない?

企業向けの業務機器の側面はあるものの、個人あいだでも、Windows でもいいとなるのは、ハードウェアの美しさ、利便性を主張できる余地があるからだと思う。

CPUGPU価格パフォーマンスバラエティからくる多様性、色や質感、キーボードの配置、タッチUSBポート位置、その他のポートの使い勝手等々。

自動車が、欧州車だらけにならず日本車が受け入れられているのも同じ理由だと考えてる。

スマホ世界では、ハードウェアの使い方が何かを読む、見ることに主要な用途限定されて、写真を撮り、文字入力し、ゲームボタンタッチすることは、アプリの魅力によって不便さを乗り越える心理的障壁を超えさせられている。

スマホには、ハードウェアが主張できる場所は、画面とカメラと大きさ程度の部分しかなく、あとはソフトウェアのものに利用上の主要な部分がある。

iPhoneソフトウェアハードウェア一貫性が貫かれていて、ソフトウェアの美しさ、利便性の主張が最初からうまくまとまっている。

最近Androidはずいぶんマシだと思うが、Android 4 だとか 5だとかそれ以前最初は酷かったうえにハードウェアの主張は本質的に弱い機器なので、最初iPhone に慣らされてしまうとそこから変更することが難しい。

操作を通じて直接得られる感覚的なものソフトウェアアプリ)に自分アクションをしてそこから返ってくる応答を受け止める心理的精神的な部分とがPCなどよりもずっと凝縮されていて心や脳に近いように感じる。

これは、ソフトウェアが心や脳、精神に着る衣服のような性質があるからではないかと考えてる。

衣服実用性を考えれば、手足の穴が開いていて大事なところが隠れて寒くなければ(暑くなければ)どんなものでもいいが、実際には、個人の好みのデザインがその選択の主要な部分を占める。

衣服を、個人は一度好みが固まると自分に似合う、社会に出るとき自分の一部と思い込むため、同じブランドや似たデザイン衣服選択し続ける性質がある。

ソフトウェアは、心や脳を外部化し延長のような性質があるように思えるので、よりパーソナルなスマホにおいて、一度それに慣らされたソフトウェアを変更することは好みの衣服を脱ぎ捨てて自分に似合いそうもない衣服を着るような感覚があるように思う。

使っている人は使いやすいと言うだけで自分に似合うとは言わないかもしれないが、そこには自分に合う使い方ができる(=自分に似合う)感覚を持っている。

それがダサさの根源のようにも思う。

パソコンハードウェアの主張がスマホよりできてるので、心や脳の延長なんかではなく自分ではない何かという意識をしっかりと持てるが、スマホになるとハードウェアほとんど違いがなく、ソフトウェアによる自分の心や脳に直接影響を与える部分が大きくなっている。

すべての人にそう影響しているとは考えていないが、どのメーカーテレビ自動車も違いを意識しないハードウェア技術の差を理解しにくい人にとって、違いはソフトウェアが主要なものしかも心や脳の衣服のような役割があるように感じる。

日本Android シェアが低いのは、良くも悪くも日本ハードウェア立国であることだからだろう。

Windows の開発元のマイクロソフトハードウェアサポートすることに必死だったので、ほとんどすべてのハードウェアサポートしたしそのためのチームもあったので日本メーカーマイクロソフト文句だけ言えばソフトウェアが動いた。

だが、Android の開発元のグーグルは違った。グーグルメーカーソフトウェアの開発力、少なくともソフトウェアがどうやって動くのかを理解することを求めた。

それができた日本メーカーはいない。AndroidWindows のように簡単に高品質で動かせるメーカーはいなかった。

メーカー経営者技術理解不足であり、転換期の認識不足であり、投資判断の大きなミスだろう。

その認識不足はいまも続いていて、経営者管理職は、ハードウェアにこだわり続けて、ソフトウェア開発のベンダーやチームに文句を言えばソフトウェアが動くと勘違いが続いている。

同時期にサムスンは、トップの号令のもとスマホの開発体制を構築してソフトウェアの開発強化をしたので、まともなソフトウェア技術者がいるし、中国スマホメーカーも同様だろう。

もともとハードウェアメーカーが乏しい欧州では、Android がうまく普及しているが、日本ほどではないにしてもアメリカでは iPhoneシェアが大きい。

その視点では、日本iPhoneシェアは、ハードウェアメーカー挫折と敗北で、日本ハードウェアメーカー現在のように各社さまざまに方針転換している主要な原因になっている。

東芝日立パナソニックシャープNECなどそれぞれに家電を縮小し別の道に進もうとしている。

ソニーは辛うじて残っているようにみえるが売上のほとんどは家電ではない事業から得ていてそれを持っていたから残っただけでソフトウェアができないハードウェアメーカーだろう。程度の差はあるとしても。

給料が上がらないのは、ソフトウェアハードウェアの組み合わせがモノの価値を下げていく性質があり、

今年に買えるスマホは昨年より安い(より高い性能が同じ価格になっている)ために、より高性能、高付加価値な開発をしなければならないがこの20年はその役割が次第にソフトウェア開発によるところになっている。

当然ながら、日本メーカー価値の高いソフトウェア開発ができないので、給料を上げるための売上を増やし利益を増やすことができなくなっているためだろう。この産業給料が増えなければ、そのほかの産業給料がつられて上がることはない。

これから日本ハードウェアメーカーは壊滅していくか新しい道を見つけられるかになるだろう。

トヨタはそれを横目で見ていて、タイヤのついたスマホといわれる電気自動車のために、いまソフトウェア必死投資しているがうまくいくのかはわからない。

今後スマホが外部の利便性を求められることが増えていくと変化することもあるかもしれない。

店舗でのスマホ決済のようなペイメントは、ソフトウェアを使うというよりハードウェアを使う場面なので、その瞬間に心や脳の衣服から離れてハードウェアの美しさや利便性が目立つようになる。

スマホを主にカメラとして使う人にも異なる基準がある。今現在iPhoneカメラスタンダードになろうとしているが、今のところソフトウェアが切り離されているように見えるのでそれができるかはわからない。

一部の趣味のためのように思えるので、カメラにこだわるほど Android に有利になるようにさえ感じる。

今のところはほとんどの人にとっては、スマホネットワークにつながってさえいればいい機器なので、ソフトウェアがすべてで、衣類のように心を満たすハードウェアとの統一性自分に似合う気持ちだろう。

このように自分に似合うと錯覚させる現実の湾曲がいつまで続くのかはわからない。

2021-10-26

ねーから

部下として使えないヤツが管理職で才能発揮なんてありえねーから

2021-10-25

anond:20211024155000

女性指導者管理職を30%の割合にすることを目指すのであれば、男性についても専業主夫30%を目指さないと男女平等ではないと思う。

とりあえず、男性のみに限って配偶者控除を復活させてみてはどうだろうか。

2021-10-24

anond:20211022205638

新卒で入った個人事業の店。

近くの同業がとあるトラブルで突然潰れて、そこから既卒を2名採用して俺は不要になった。

無能扱いされて店主から呼び出され、「給与下げる」って言われたから辞めた。

この店主が、そもそも当たりがきつい厳しい感じならまぁわからんでもないんだけど、いかにもいい人な感じを出しているのがサイコパスすきて恐怖。こいつのことだけはいまだに恨んでいる。

そんな俺でも会社管理職になっているし、もうすぐ辞めて独立するし、増田同様合わなければ辞めて自分がハマる職場を探すしかないよね。

無能扱いされる職場にいても成長はないし、増田の書いている通り職場側も困っていることが多いので、お互いのために辞めるのが一番いい。

最初職場で3年は…とかいうのは幻想よね。半年いてダメだと思ったら辞めた方がいい。

2021-10-23

anond:20211023194612

そうなんだろうねー。希少価値なんだろうな。

ゆえに、まともな管理職として実績を積むと、不況だろうがなんだろうが転職し放題。

anond:20211023163443

かに考えてみれば、管理することが仕事管理職が「管理しづらい」って言いだすとしたら、それは「私はこの状況下では従来のように管理する能力がありません」って言ってるようなもんだしな。管理する能力あぶりだされる良い時代なのかも。今だに「飲みニケーション」とかほざいてるアルハラ爺とか、管理能力いかアルコールに頼る(逃げる)んだろうね。

anond:20211023163347

>彼らは管理するのが仕事なのだから社員を出勤させないと管理できないというのは、単なる怠慢なのではないでしょうか。

怠慢じゃないんだよね。

そうじゃなくて、そういうことを言う管理職は、実は仕事がないんだよね。

いや、本人は仕事をしてるつもりなんだけど、実は存在しなくてもいい人なんだよね。

在宅だと管理できないという管理職は存在しなくても絶対組織は回る。

いや、むしろ迅速かつ効率的になると思う。

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