はてなキーワード: ダイバーシティとは
おバカな人事のお仕事論で不採用・ミスマッチ人材として語られてるタイプ、ほぼ発達障害だし、
企業が一般的に高コストな人材として弾いてるタイプもほとんどが発達障害
つーか、無邪気な会社様だとまさかの身体障害のみ採用って既に書いちゃってるが、
この世の中から性格が悪い人・努力不足の人なんかいなくなるが、
それがちゃんと受けとめられる程度にはみなさまちゃんと精神的に成熟している?
現時点で自分自身の成熟度がそのレベルに達していない、あるいは今後も達する見込みが無いとしても、
ダイバーシティを実現しようという心づもりってある?
谷合正明
@masaaki_taniai
TANIAI Masaaki 49歳、参議院議員(比例・4期)。公明党参議院幹事長・広報委員長・中国方面本部長・四国方面副本部長・岡山県本部代表。元農林水産副大臣。京大農学部修士、スウェーデンに留学。医療NGOのAMDA出身、難民キャンプで仕事をしてきました。岡山市在住、4児の父。趣味のマラソンはサブ3.5
m-taniai.net2009年9月からTwitterを利用
谷合正明
@masaaki_taniai
「何かあったときの"お守り"に」
「公明党には旗振り役を担ってほしい」
そもそもLGBTは嘘つきばかり。森奈津子とか無視する議員はLGBTを利用しているだけ。
谷合正明
@masaaki_taniai
都議会公明党の長橋けい一さんも都庁下での活動を視察、お手伝いされたようですね。
大西連さんは、村木厚子さんと共に、政府の孤独・孤立対策担当室の政策参与に就任されました。私もお2人はじめ現場の声をもとに予算委員会の質疑や党の孤立対策提言を取りまとめました。
@nagahashikeiich
先週、新宿都庁下で食料配布と生活相談に取り組まれている@npomoyaiの大西連理事長@ohnishirenにお会いし、コロナの影響により困窮している方の現状を教えていただきました。驚くことに、若者や女性も多くおります。
谷合正明
@masaaki_taniai
都議会公明党の長橋けい一さんも都庁下での活動を視察、お手伝いされたようですね。
大西連さんは、村木厚子さんと共に、政府の孤独・孤立対策担当室の政策参与に就任されました。私もお2人はじめ現場の声をもとに予算委員会の質疑や党の孤立対策提言を取りまとめました。
@nagahashikeiich
先週、新宿都庁下で食料配布と生活相談に取り組まれている@npomoyaiの大西連理事長@ohnishirenにお会いし、コロナの影響により困窮している方の現状を教えていただきました。驚くことに、若者や女性も多くおります。
子飼いのコソドロって感じですね。
ダイバーシティ and インクルージョンを推し進めた結果、マネージャーが男女比率というKPIを気にしすぎて女性というだけで他の能力をあまり評価せずとある人を採用してしまい、その人が仕事あまりできないのにやたら周りに攻撃する、というカオスが発生してしまった。男性マネージャーがたしなめようとするも「女性差別だ」みたいなことを言い始めたりするので別の女性マネージャーから言ってもらおうとしたら「パワハラだ」「証拠はあるのか」みたいな感じになったりと更にカオス。
こういうの防ぐためには、「性別を隠して面談(声も変える)」とか「必要なスキルを正しく判断できるテスト・質問とその判断基準」を用意しないとだめなんだろうなーと感じる。超努力の末、大手企業の部長まで上り詰めた同僚・お客さんの女性をたくさん見てきているので、女性の活躍は妨げられるべきでは無いし、日本にある企業では割と理解が進んでいると思っているものの、こういう仕組みに便乗して跋扈する輩が少なからず居るという事も踏まえて、もうちょっと考えて運用しないとだめなんだろうなと思う。ちなみに冒頭に紹介した女性の入社時メンターが私だったので、当時は私にクレームが来まくったが本人に糺すとしらばっくれていたし、私には「(チッ)気をつけまーす」みたいな感じだった。私は彼女のマネージャじゃなかったので、それ以上は突っ込まず、その後異動してしまいお役御免になったが今も暴れているそうだ。。。
親が愛してくれなかった・まともな養育をしてくれなかった怒りは、
低スキル労働者だろうが、とりあえず、ひとりだち出来ても過去のものにならないし、
経済的にある程度成功出来ても、パートナーを得ても、子どもを得ても、
なにもかも嫉妬で片付ける人って感情が雑かつ語彙がないのか?と思って生きてきたが
マジで言葉のまま、あらゆるものが羨ましい・妬ましい人もいるんだよな
ザマァ・スカッのなにが面白いのか微塵も理解できなかったけど、
あらゆるものが羨ましい・妬ましいと、自分よりも弱いものバカにできそうなものを見ると
彼・彼女らにとっては自分の立場(ニート・小金持ち)に関わらず、
社会的弱者は蹴り飛ばしバカにしていい存在だ。今まで自分がやられてきたことをしてんだね
毒親+バカ(共感性と認知能力が低い)って本当に地獄の組み合わせだよな
そんな地獄のバカに生活保護の話題のおもちゃ与えたヤツ、かなり控えめに言って社会の敵
アルコール依存症やギャンブル依存症よりもずっとずっと公助を今後ともいっさい受けて欲しくない
慎重を期す話題であることフツーに生きていて理解できないってある????
本当に、ホリエモン・ひろゆき・田端信太郎氏・DaiGo氏・古市憲寿氏・コーネリアスの小山田氏並にどうしようもない
anond:20230103140744 anond:20230104121741 anond:20230105113705 anond:20230106065004
※なお、一般人の店をファンネル使って攻撃して大打撃与えたりしてるが、意外とホリエモンはダイバーシティかつ金より人間ありきを語っている
一事が万事、そしてそういう人の逃げ場が二次創作などのポルノコミック
気分で発言してるから時に整合性が取れなくなる事もあるとか、そういう域に無いと思うのよね
単純に認知能力の問題。他人が注意、あるいは本人が自戒してもどうにかなるレベルのやつじゃない
そういう生まれ付きの個性として社会で枠組みを作らなきゃいけないやつ
この世の中から性格が悪い人・努力不足の人なんかいなくなるが、
それがちゃんと受けとめられる程度にはみなさまちゃんと精神的に成熟している?
現時点で自分自身の成熟度がそのレベルに達していない、あるいは今後も達する見込みが無いとしても、
ダイバーシティを実現しようという心づもりってある?
民主主義は素晴らしい。何も決まらない。アメリカは民主主義カルトと言っても良いほどに民主主義民主主義言っていますね。民主主義じゃない国を毎回めちゃくちゃにこき下ろして戦争おっぱじめるほどに。今回はそんな素晴らしい民主主義のアメリカに残る古き良き風習を皆さんにご紹介しようと思います。
まずは何と言ってもヤード・ポンド法でしょう。素晴らしい単位です。10進法ですらない。天才的な単位です。1マイルはなんと丁度5280フィートなのです!覚えやすいでしょう!フィートはクソでかい足をしたおっさんの足の長さなのでクソでかい足のおっさんにはたまらない単位です。華氏温度も大変に素晴らしい。水が凍るのは32度です。素晴らしい。0度は昔のおっさんが頑張って一番寒いところを探し出して0度にしたんですね。だから本当はもっと寒いところがあるのに0度といったら一番寒いんだと勘違いする頭の良さです。100度は自分の体温にしたつもりだったのに結局ミスって大半の人の平熱は100度じゃないんですね。本当に素晴らしい単位です。1ポンドは16オンス。プログラマにはたまらないですね。16進数で20歳になったとかサムいジョークを言ってる人はアメリカに移住するべきでしょう。
公立学校は学区が金を出しているので金持ち地区は素晴らしい教育を受けられる反面、貧乏地区の子どもたちはボロボロの学校で最悪の教育を受けるハメになってしまうのです。日本みたいに先生が学校間をグルグル回るということもないのです。ずっと同じ先生で独自の教育ができるのです。素晴らしいですね。金持ち学区に頑張って住もうとする人が多いので金持ち学区はどんどん家の値段が上がります。公立学校にもレーティングがあるんですよ。私学に行かない限り受験は大学まで無いんですね。親がどこに住むかで全てが決まってしまう素晴らしい格差固定国家ですね。この仕組を壊したくないので大学がアファーマティブ・アクションなどと称して貧乏学区の子供、多くの場合は黒人やヒスパニックの子供、を優遇してガス抜きをしてるんですね。本質から目を背けて大学でアファーマティブ・アクションをする。企業がダイバーシティアンドインクルージョン!!!と叫ぶ。素晴らしい技術です。
民主主義の灯火を消さないために民に軍事力を授けているのもアメリカの素晴らしい点ですね。政府が暴走したら民が銃をぶっ放して殺してしまえば良いという発想ですね。政府は民に殺されないように民の顔色を伺うでしょうという仕組みを導入した素晴らしい国です。自衛の意識も高く自分の命は自分で守るという意識が息づいていますね。銃乱射事件が毎年のように数百件起きていますが関係ないのです。精神病患者が銃を乱射するのは精神病患者へのサポートが少ないことが原因ですから。銃は悪くないんです。自分達を徴兵制度のあるスイスと同じだと思いこんでいるのも素晴らしい点ですね。アメリカ人の頭は本当に素晴らしいです。
そして皆さんお待ちかね健康保険。なんと保険に入っていない人がいるんですね。そして医療費はバカみたいに高い。破産する人続出です。医療費が高いのでヤバくなるまで病院に行かない人も多い。素晴らしい最先端の医療を持っているアメリカはやはり違いますね。世界最先端の医療を維持するためには金がいるんです。貧乏人が医療破産するくらいの犠牲はしょうがないのです。資本主義とはそういうことです。素晴らしい医者は少ないです。何歳になっても学び直しができる社会は頭の悪い人も粘れば医師になれる社会です。医者だからって安心しちゃダメですよ。まともな医者は貴重なのです。
CSの素養が必要だという風潮を作り出したのはGoogle。創業者がスタンフォードのCS博士の学生だからそりゃまあ同質な人間が欲しいわけよ。コーディングインタビューだの計算量だのなんだのやってるけど要はCSが分かる同質な人間で固めることで効率をとレベルを上げたいとそういうことなのよ。ダイバーシティアンドインクルージョンとか適当なこと言ってるけどダイバーシティなんてないのよあのへんの人達には。それでそれを真に受けた日本のしょうもない会社のどうでもいい世間知らずのオタクどもが吹き上がってCSが必要だのなんだの熱く議論してるのを見ると笑ってしまう。お前らのビジネスの規模と今後の展開を考えたらCSなんて全く必要のないオナニーなんですよね。
琉球大学ということで思い立つけど、アファーマティブアクションでアフリカ系受験生の枠を作ってほしい。
東大もダイバーシティの危機感を上野先生の祝辞で共有したし、一足先に動いた東工大も今まさに話題になっているとこだけど、沖縄にある琉大もこの機会に抜本的なアクションを起こしたい。
沖縄にはアメリカにルーツも持つ人々も少なくなく、アメリカにならったアファーマティブアクションもすぐ取り入れられる土壌がある。
そこで琉球大学の受験の一般枠のうち、100人程度の範囲で、アフリカ系の受験生の専用枠にするのはどうだろうか。
沖縄科学技術大学院大学では世界中から様々な肌の色や性の学生が集まって多様性に富んでいるけど、琉大はまだまだ画一的。
東大と同じく、琉大も地元出身者が大半を占めるという貧弱な多様性の課題を抱えている。
しかも入学者のほとんどが日本国籍者らしく、このままでは大学院大学の方ばかり注目されて琉大が没落してしまう。
そこでまず、できることから。
アフリカ系の受験生、続いてヨーロッパ系の受験生を積極的に受け入れることで、アジア系の日本国籍者ばかりだった琉大の多様性が増強され、偏差値だけしかとりえのない画一的な大学群をごぼう抜きできる。
ダイバーシティのためやろなあという話
アンジュルムの「悔しいわ」の歌詞本当にひどいと思う。好きな人は好きでいいかと思うけど私がモヤるポイントは
自分だってがんばってるのに報われないとかならわかる。でも努力の部分の描写ゼロで成功した人をいいな〜って思うだけならただの妬みでは?妬みでもいいけど常に主体的で自分の道を行こうって歌ってくれてたアンジュが「選ばれなかった」嫉妬の気持ちを歌わされてるのまじでつらい、あえてそれをやりたかったのかもだけど、、、うああ、、
「これが私たちのリアルな気持ちなんです」「汚いところも含めて見てほしい」って気持ちでメンバーが書いた歌詞なら賛否両論を引き受ける覚悟があってのことなんだなって思うけど、これ今度の新曲ね!って押しつけられたものがこれって。周囲の大人たちメンバーにこんなイヤな意味で強い言葉の印象を与えて平気なのかな?
イヤな曲を歌うことも必要だとは思うけど女のリアルな気持ちを代弁!みたいな曲を立場の強い人が本物の若い女の子に押し付けて歌わせるのめちゃくちゃ嫌だ…権力構造…
そういうラベリングほんと似合わない(※個人のイメージです!!!!)
心の中で汚い言葉を使うのは自由だけどそれをまったく反省する気持ちがないのかこの「私」ちゃんは??っていうのが気にかかる。だって侮蔑的な言い方なのはどんだけ爽やかに歌っても変わらんからね…
肯定的なメッセージが多かったアンジュの曲の中で、内心はこういうマイナスなこともあるんだよ〜っていう曲として苦労人路線の曲を作りたかったのかもだけど歌詞の中の「私」が自分は今イヤなこと言っちゃったなっていう意識のかけらもない、加害意識ゼロの人間なのかもと思うとあんまり素敵には見えないよ。結局はLOVEでしょも薄っぺらく聞こえるよ!!!、だって愛とか思いやりゼロじゃんこの「私」ちゃん…
どんな意図があろうともよくないことをなんのフォローもなしに言ったらよくないって言われるよ。フォローはライナーノーツじゃなくて歌詞の中でしてくれないと作品としてよくないなって言われるの当然だよ。しかも別に自分はこういうつもりで〜つて自分主体の言い訳してるだけでフォローにもなってない。
ただし曲はまじで最高だ
リアルな表現も大事だよ〜ってのもわかるよ。でもさ、、とにかく素敵じゃないわ…これ…アイドルってやはり素敵であってほしいよ私は…
※ただし曲は最高だしMVも本当に最高
商社とかだと総合職男子のやる気を上げるために可愛いパン職女子を雇うみたいなことをしていただろ。今も続いているけど公にそういうことは言えなくなった。ドワンゴでエッチなお姉さんが訪問してやる気を出させるみたいなのもめちゃくちゃ叩かれた。
男ばかりのところに女を持ってくるにはどうすれば良いか。多様性だね!!!多様性は正義!ダイバーシティ・アンド・インクルージョン!
むさ苦しい職場に女をどう持ってくるか。しかも叩かれないように持ってくるにはどうすれば良いか。優遇すれば良いんだよ女をね。ダイバーシティ・アンド・インクルージョンとさえ唱えればみんな黙るからね。そういうことだよ。女が欲しいだけ。
anond:20220805225632 Part1 〜学問の自由とその濫用〜
anond:20220805225835 Part2 〜ポリティカル・コレクトネスという言説戦略〜
anond:20220805230017 Part3 〜Academic Bill of RightsとProfessor Watch List〜
anond:20220805230307 Part4 〜キャンセル・カルチャー批判〜
anond:20220805230534 Part5 〜Ahmedが見立てたキャンセル・カルチャー批判のメカニズム〜
anond:20220805230705 Part6 〜質疑応答〜
https://www.youtube.com/watch?v=FP8rL7KfisI&t=3920s
Sara Ahmed, "You Are Opressing Us!"
「誰かがノー・プラットフォームにされたと言うためのプラットフォームを与えられ続けたり、あるいは口を封じられたことについて延々と話をしていたりする時、そこにはいつもパフォーマティブな矛盾がある。しかしそれだけではない。そこであなたが目にするのは、権力のメカニズムなのだ。」
「自分がすでに抱いている信念を裏付ける証拠を求める欲望は、時に、その証拠を生み出すための挑発や威嚇につながることがある。
侮辱的な言語行為が次々と述べられるのは、侮辱され気分を害してほしいという欲望があり、他者が気分を害するせいで『われわれの自由』が制限されるのだという証拠を望んでいるから、である。」
この枠組みを非常に早い時期に的確に指摘したのが、イギリスのフェミニストとして知られるSara Ahmedです。
2015年のブログ記事でAhmedは、ガーディアン紙に掲載された、これ別の書簡なんですがこれも公開書簡です、
「個人に対する検閲や口封じを許すことはできない」というタイトルの公開書簡を取り上げます。
トランスジェンダーについてあるいはセックスワークについて特定の批判的見解を持つフェミニストたちが、
大学で沈黙させられているというふうに主張するものでした。ちょっとここ分かりにくいんですけど、
2015年の英国のこの文脈では、沈黙させられているというふうに主張しているフェミニストたちというのは、
階級的にもそれからジェンダー・モダリティという点でも、いわば多数派の側になります。
Ahmedは、公開書簡で取り上げられている例というのが実際には、特定の見解を理由にした検閲だったりノー・プラットフォーミング、
ノー・プラットフォーミングっていうのはイギリスの運動なんですけど、
イギリスの学生運動の中で採用されてきた戦略で、非常に危険で受け入れ難いと見なされた見解とか信念、それこそネオナチとかです、
そういうものを公開する機会そのものを提供しない、そういうのがノー・プラットフォーミングといわれるんですが、
ただAhmedは、この公開書簡で取り上げられている例が実際には、
そういう検閲とかノー・プラットフォーミングには当たっていなかったということを、事実を確認した上で、
にもかかわらずこれをあえて、キャンセル、検閲、口封じ、ノー・プラットフォーミングという形で主張することで、
これAhmedの引用なんですが、
「誰かがノー・プラットフォームにされたと言うために
そういう発言をするためのプラットフォームというのを実際には与えられ続けていたり、
あるいは口を封じられたことについて延々と話をしていたりする時に、そこにはいつもパフォーマティブな矛盾がある。
しかしそれだけではない。そこであなたが目にしているのは、権力のメカニズムなのだ。」。
検閲され口を封じられたはずの側がより力を獲得する、そういう目的のためにされていると。
だからこそ、検閲され口を封じられること、言い換えればキャンセルされることというのは、ここではむしろ求められている。
キャンセルされたいんですね、どっちかっていうと。
次の引用ですが、
「自分がすでに抱いている信念を裏付ける証拠を求める希望は、時に、その証拠を生み出すための挑発や威嚇につながることがある。
侮辱的な」、これoffensiveですね、「侮辱的な言語行為が次々となされるのは、侮辱され気分を害してほしいという欲望があり、
他者が気分を害するせいで『われわれの自由』が制限されるのだというその証拠を望んでいるから、なのである。」。
だからキャンセルされると、そのキャンセルされた人ということでどんどん力が集まって、むしろキャンセルされたい。
キャンセルされるために、より侮辱的な、よりoffensiveな言葉が発せられるという、そういう仕組みができてるというのが、
Ahmedの見立てなんですね。
「この書簡は、フェミニストの発言は自由になされるべきで、健康で活発な民主主義のしるしである討議や対話を可能にするものだ、と考えている。しかし、トランフォビアや反トランスの発言を、ハッピーなダイバーシティの食卓で自由に表明してよいような、ただのありふれた観点として扱うことはできない。食卓を囲んでいる誰かが、別の誰かを抹消するべきだと、意図的あるいは事実上主張しているときに、対話などしようがない。あなたを会話から抹消したがっている誰かと「討議や対話」をするとしたら、「討議や対話」はそれ自体が抹消のテクニックになる。特定の討議や対話を拒絶することこそが、したがって、生き延びる鍵となる戦略になりうるのである」
学問あるいは言論の自由というものを支点とした、抑圧側と被抑圧側の逆転の構図、
表現を変えるのであれば、抑圧されて周縁化されてきた側からの異議申し立てを封じるための口実、
今日の報告では、90年代からこの図式が少しずつ洗練されつつ引き継がれた様子っていうのをざくっと見てきたわけですが、
その図式が現時点で到達しているのが、自由が侵害された口を封じられたという主張が、
実は封じられることもなく自由に繰り返され拡散されることで、力をさらに獲得している、
クリックとアルゴリズムの時代のキャンセル・カルチャーというパワーメカニズムだ、ということになります。
だからこそ私たちは、国家や強力な組織、経済あるいは社会規範の要請などから、学問の自由というものを守ると同時に、
現代の今2022年時点の学問の自由というのが、もろ刃の剣であること、学問の自由の特定の利用には警戒すべきであるということを、
忘れてはならないと思います。
最後にこういう自由の濫用というものをサバイブするためにAhmedが提唱した戦略を引用して、私の報告を終わりにしたいと思います。
健康で活発な民主主義のしるしである討議や対話を可能にするものだ、というふうに考えている。
ハッピーなダイバーシティの食卓で自由に表明してよいような、ただのありふれた観点として扱うことはできない。
食卓を囲んでいる誰かが、別の誰かを抹消すべきだと、意図的あるいは事実上主張しているときに、そこに対話など存在しようがない。
あなたを会話から抹消したがっている誰かと「討議あるいは対話」をするとしたら、
特定の討議や対話を拒絶することこそが、したがって、生き延びる鍵となる戦略になりうるのである」。
ありがとうございました。
anond:20220805230705 Part6 〜質疑応答〜