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はてなキーワード: 高卒とは

2024-06-19

高卒者の学力蔑視 一般質問答弁で中川市長失言、陳謝 上越市議会 - 上越タイムス社

学力が低いのは事実だろ…事実陳列罪で失言ではあるけど。

anond:20240619094328

大変ならなぜ省力化する努力をしないのか?

これが高卒限界です

三大「こいつをフォローしてたら心底バカ」なリベラル系αツイッタラー

エリック C(https://x.com/x__ok

 言わずと知れたフランス人

 プロフから国籍への言及は削除したもよう。

 どこかで拾ってきたパリ写真などを上げてパリ在住のように意図的演出していたが、同時に東京写真も上げたりして設定ガバガバ

 語学力のあるものにとっては、当初から「こいつ言ってること怪しすぎるな?」と不審点だらけだったが、バカは気づかない。

 

桃太郎+(https://x.com/momotro018

 陰謀論アカウント

 暴言曲解なんでもござれ。

 知性も品性もないルンペン左翼ガス抜きたっぷり稼ぐよ青バッジ

 

山崎雅弘(https://x.com/mas__yamazaki

 在野の歴史研究家」(非アカデミズム)。

 高卒どころか中卒という噂もあるミリタリー雑誌ライターシミュレーションゲームデザイナー

 理系でも高校世界史ちゃんとやってたバランスの良い高学歴ならわかる。マジで言ってること歴史学的にはデタラメ

 最近プロフ東大院に書き換えたらしい。社会人入学でもしたのか? 努力は認めるけど、「独裁者」とか「専制君主」とか重要歴史用語の使い方がめちゃくちゃなのは学者と呼べるレベルではない。

 左の古市(年はもっと上)って感じ。

 

その他

 本当は総会屋はてサ親分瀬川深(https://x.com/segawashin)とか入れたいけど、まあ身分詐称してないだけマシなので圏外に。

 他に入れたいの、ある?

 

2024-06-18

anond:20240618093503

高卒でもFランでもないのに、わざわざ新卒カード切って、「オシャレ」「華やか」的業界広尾とか麻布十番とか恵比寿とかそういう駅の徒歩数分圏内本社があるってことだけが取り柄の中小零細に行くやつ頭湧いてると思ってる

サブコン並の超絶激務でなおかつ年収500万で頭打ちなの分かり切ってるのに編プロ番組制作会社に行く連中もそうだけど

anond:20240618111357

都民奴隷に期待する奴隷二世教育「とりあえず中卒、できれば高卒、将来は工場物流とかで肉体労働して欲しい」

奴隷勝手に期待する奴隷二世教育大学卒業してエンジニアになって出世して…」

このギャップなんとかしないと奴隷いつまでも子ども産まなくなっちゃ

高卒は人文系でも理工系でもないよw

高卒は人文系でも理工系でもないよw

「人文系の軽視が自民党政治を支えた」とかい珍説

しろ政治理工系の率直さを持ち込んで大拒絶されたのが鳩山菅政権ではwwwwwwwwww

俺が当時の民主党に期待してたのは、欧州のように理工系合理性で腐敗した仕組みを立て直してくれることだったんだが、こいつらには何が見えてたんだ???

自民党がいつ反・人文系だったんだ?????

本当はこいつらが民主党を引き摺り下ろしたんじゃないのか??????

人文とか理工の前にお前らはただの高卒低学識だろwwwww

こりゃだめだw

2024-06-17

やはり匿名インターネットは見る価値がない…

高卒のおじさんがTwitterで得意げに経済を語って二百もリプライがきてるのを見ると目眩がする

正鵠を射ているならまだしも、それなりの大学経済学部を出た自分からすると、大学1年の前期生より更に酷い

床屋談義、とはよく言ったものあんなのは床屋パチ屋場末飲み屋でひっそり幕を閉じるべきレベル議論しかない

ひろゆきの方がまだマシなレベル

しかしこの世界の大半は愚民なのでみんな上手く反論できないしあまつさえ賛成している人間も多い

文系学問不要だとよく言われるけど、もし経済学を学ぶ人間エリートだけになったらこういうおっさんが支持を集めて愚民社会形成されるんだろうなと思う

自分愚民の一人だけど、この分野に関しては体系的に学んだから得意だしこの分野に関しては素人と一応は弁えている

しかし世の中の少なくない数のアホなおっさん幼児的万能感の中で生きているので全ての分野において自分偏差値60くらいあると勘違いして生きている

anond:20240617115324

ならない

仕事無能なやつは家事育児でも無能

高卒は構わんが派遣フリーターはまず将来の家族の事考えるなら正社員になれるよう努力するだろ

セスMV

高卒のアホの作品なんてアウトサイダーアートみたいなもんだし論ずるに値しないよ

バカみたい

バカばっかりや

30代婚活女子大卒正社員)←このイメージの悪さ

男を下に見てる、高卒or派遣相手にされない。だから売れ残ってんだよって理解する気が無い。プライドが高すぎて妥協もできない。

正論モンスターで日々ダメだししてきそうな結婚生活想像してしま相手にわざわざ会いには行かない

30代でも高卒アルバイトとか派遣の方がすぐに子供作れそうとか家の事色々やってくれそう

20代高卒アルバイトなんて超人物件だし20代でも大卒正社員ちょっとためらう

自分はそう思ってるんだけど、世の中の男性ってやっぱり女性大卒正社員が良いものなのかな?

[]“ギータ2世” 鷹・笹川吉康がプロ本塁打

ソフトバンクは15日、阪神との試合みずほPayPay)に6-2で勝利交流戦成績も12勝5敗で首位楽天と並び、逆転優勝に望みをつないだ。

 この試合で輝いたのは高卒4年目の笹川吉康。2試合連続の「8番・右翼手」でスタメン出場した笹川は5回の第2打席阪神・先発のビーズリーが投じた高めのストレートを豪快に振り抜き、打球は右翼席中段へ一直線。嬉しいプロホームランとなった。

 試合後のヒーローインタビュー東浜巨が「一瞬、柳田さんが打ったかと思った」と振り返ると、それを聞いた笹川は「そうだと思います」とハニカミながら返答し場内を沸かせた。

瀬川深みたいなバカって

なんで「理系」「文系」を星座占いとか性格診断みたいに思ってるの? 高校生じゃないんだから

普通に大学出たら、大学カリキュラムで「理系」「文系」という大ざっぱなカテゴリが成立するくらい違う教育がなされてること、普通はわかるよね?

無名はてサ高卒)がわかんないのは無理ないけどさ、あいつ一応医大出てるって設定ダベ?

しろ医大から

医大ってもしかすると、普通に理系教養科目とかやらないのかな。フーリエ解析とか物理実験とか。

いや、でも、何かの物理学者の本で、医学生物理を教えて云々ってエピソードを見たことがあるから、そんなことないよな。

だとすると、医者ってのはそういう理系教養科目で得た実験分析手法社会に出てもいろんな問題に役立つことを知らないまま育つってこと?

わかんないなあ。まあ、単にネット喝采を浴びるために適当なこと言ってるってのが一番筋が通るけど。

あいう注目を浴びれば嘘でも適当でも関係ないって奴が蔓延ると、ほんとすべてが腐敗するよね。

2024-06-16

障碍者祖母が死んだ

つい最近父型の祖母が死んだ。子供のころから耳を患っており、音声を介した会話はできず、意思疎通には文字または手話必要な人だった。

障碍を持っているがゆえに教育機会にも恵まれず、文字コミュニケーションをしても知能の遅れが感じられた。

子をなすことと家事育児彼女の成人後の人生の全てだった。彼女にとっては通常の人間が行う様々な所作が重労働であっただろうことは想像に難くない。

彼女常人に追いつくための努力をしてそれらをこなしていた。そんな、尊敬に値する女性だった。

障碍をもつ祖母を娶った祖父はどのような人間かというと、田舎で運搬を行う低収入肉体労働従事者であったらしい。彼らは出会い、4人の子を成した。そして祖父は4人目の子が15歳の時に事故で死んだとのことである

そのなかの3番目の子が私の父であった。父の話によれば、彼が17歳の頃に祖父トラック事故を起こしたらしい。即死ではなく、大腿部の切断を行った。

治療はうまくいかず。普段は見せないような痛みに耐えきれぬ泣き顔を時折見せては、子供らが見守る中息を引き取ったという。

祖父の存命の時から家庭は貧困状態にあった。学も財産もない人間が4人も子を成したら、それは大変であったろう。

貧しい家庭では教育よりも労働が優先された。長兄には教育必要とのことで高校教育を受けさせたが、次男・三男坊に教育猶予はなく中学卒業肉体労働を課せられ日本全国方々に散った。末子は祖父保険金地元高校に通うことができたという。

父は中学卒業後、身寄りのない関西に送られ、その後中部各地を転々とすることになったとのことだが詳しくは聞いていない。彼も、話さない。

長兄は家を継ぎ母と住み続け、その後末子は高卒だけあってよい企業工場に勤め先が決まり家を出た。このあたりで次男消息不明になったという。女性関係とのことだが詳しくは聞いていない。今や生死もわからない。

ところで母方の祖父母の話に移ろう。彼らは一般的農家の生まれであり、裕福でも貧乏でもない育ちの人間であったが、どちらも体が弱かったため将来的に介護必要となることが懸念されていた。両家余り物を押し付ける形で成立した婚姻であった。

そこで生まれたのが母である。母には個人としての意思は認められていなかった。なぜならば生まれながらの介護要員だからである

その数年後、弟もできたようだが幼くして死んだ。弟が死に益々気力・体力を失った祖父母は母に未来介護を切望するようになった。そのような母が他家に嫁ぐことなど許されない。

そこで紹介所を介して婿養子として選ばれたのが長子でもなく自身の家庭を築くほどの経済力も持たない、立場の弱い男である父であった。

母は歪んだ人間である。なぜなら介護人生の全てであるから人生選択肢はなく、子供のころから祖父母の介護のために存在していた。友人関係希薄に「されて」いた。

そのような都合のいい子しか知らない祖父母が父を婿養子として迎えたわけである。父の人間としての尊厳最初からなかった。結婚の翌年私が生まれ、翌々年弟が生まれた。

時はすでに平成になっていた。世間体とは大変ありがたいもので、親戚づきあいを浅く保っている拡大家族においては昭和時代のようなあからさまな家庭内暴力は起こらなかった。

母の歪んだ奉仕心は、幸いにも夫や子にも向いていたため私はきちんとした公教育をうけることができていた。塾や習い事玩具などへの投資殆どなかったものの、私や弟も義務教育を周りの子供と同水準で享受することができた。制服入学時に新調してもらえ、修学旅行も参加できたため、最貧層の子供よりは大変良くしてもらえた。父は祖父から金銭を奪われ、労働のみを人生としていた。生活費との名目で稼ぎを家計に吸い取られていたようだ。

そんな時、父方の長兄が死んだ。事故死だった。未婚であり嫁子供はいないものの、その頃には父方の祖母は衰弱しており、介護必要としていた。

そんな機会に自身生活限界を感じていた父は、なんと仕事をやめて離れた実家に帰ってしまったのである

...

そこから家庭を顧みない介護生活編が延々と続き、父方の祖母は父の労働リソースを奪いつつ丁寧に介護されて穏やかに死んでいき、一方で父親が消えて崩壊した家庭が残ったのだが、書き疲れてしまった。

というフィクションがあったらしい。フィクションだよ。

anond:20240616223528

そう言ってるのは高卒売女高齢フェミだけ

お前みたいな低学歴カス人間様を評するなんて百年早いよ

anond:20240616214921

高卒は見下すまでも至らない

動物と張り合わないでしょ?

2024-06-15

anond:20240615015742

追記部分に関して思うんだけど、ツイッターで「市民ぶって騒いでるような連中って、自分高学歴だぞ、知識があるぞということをマウントとる割に、自分高学歴だぞ、社会に対して責任があるぞという意識は皆無なんだよね。

そこらへんが日本リベラルの変なところなんだよな。

あいつらの言ってることをまとめると「自分たちのように高学歴で本も読んで社会問題に意識が高い「庶民」を政府は救え」みたいな選民意識しか見えない。

本当の庶民は「半分が高卒で月に一冊も本を読まず、社会問題に関心を持つような経済的余裕もない」人々であって、そういう人を「政府につく弾圧者の側」みたいに扱って敵視してるあいつらが庶民なわけないじゃんって感じ。

何なんだろうなあれ。どういう曲がった教育を受ければああいう「インテリ」が出てきちゃうんだろ。

それこそ「日本しかない」歪みだと思う。

欧米リベラルもまあマウント意識本音ではあるんだろうけど、少なくとも建前では「学歴もない庶民ガーディアンになるのが自分仕事」とは認めるからなあ。

2024-06-14

anond:20240614203310

ばかだよなぁ

大卒とかがいるだろうに

高卒の俺でもEDRだのバックアップやってるのに

あー大卒ばかすぎるーーー

2024-06-13

[]anond:20240613200534

https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

h抜きする意味が解らないのでリンクしておくね

地方母子家庭出身の女さんが東大博士号を取るまで

生活保護博士号ニキとか授業料値上げの報道かに触発された。

残念ながら、いわゆる理解のある彼くん要素がある。

長いと思ったら一番最後だけ読んでくれるとうれしい。

東大に入れたのは単純にペーパーテストがめちゃくちゃできたからだが、目指すようになったのは模試の結果を見た高校教師が勧めてくれたことがきっかけ。たぶん高2の春。

それから東大意識するようになって、現国問題で毎回おもしろ文章読めて最高〜、図書館で出典探して著者経歴を見ると東大出身者多いな〜、東大に行けばこういうおもしろい考えにもっと出会えるのかな??ぐらいの浅い動機東大第一志望にし始めた。

金のことはあんまり考えてなかった。

高校私立だったが奨学生として学費は全額免除してもらっていた上に(その条件で入学した)、民間団体が県住民対象でやっていた給付型奨学金支給されていた。

学力も授業だけで問題なかったので予備校に通う必要もなく、教育費はほぼゼロ

大学も同じように学力さえあれば行けるし、貧乏人にはそれ相応の奨学制度があってそれで何とかなると思っていた。だってそうあるべきじゃないか?

父親ギャンブルによる借金が原因で離婚し、母親非正規雇用で働き始めていたというのが数年前から我が家の状況だった。養育費もなく、突然働かざるを得なくなった母親は当然ストレスを抱えていた。その捌け口になったのが私。

自分の娘が東大に行けるはずがない、父親似の目つき・言葉存在その全てがとにかくムカつく、おまえもどうせ父親と同じだ、あんたは地頭が悪いからだめ、性根が良くなければ勉強なんてできたってなんにもならない。色んな言葉をぶつけられて、まあ限界でしたわ。

A判定しかない模試の結果を見せ続けてもだめ(ふーん、だから?)、日本学生支援機構の貸与奨学金の話をしてもだめ(あんたも父親と同じで借金踏み倒すんだろ!)、年収400万円以下が対象になる授業料免除の話をしてもだめ(ちゃん免除される保証がどこにあるの!?)、格安学生寮の話をしてもだめ(入れなかったらどうする、女なんだから余計な下宿費がかかる!)。

給付型奨学金地方のしょうもねえ高校全然情報はなく、先生たちも諦めるなぐらいしか言ってくれない。

自分で調べろって? 調べた上で給付型奨学金勘定から外していた。

募集人数がめちゃくちゃ少ないのに、「学業優秀」で「経済的に困難を抱えている」学生自分が「絶対に」該当するなんてどうして言い切れるんだ?

そんな不確かなものを頼みにできるわけがない。

地方、女、貧困が混ざるとこうなる事例としてぜひ参考にしてくれ。

制度存在することと、使えると認識することは違うんだ。うちの場合だけかもしれないけど。

結局「何とかなる」でゴリ押して、受験すること自体同意を得たのは高3の12月浪人なんてできるはずもないので、東大に落ちたらすでに受かっていた防衛大に行くつもりだった。とりあえず家から逃げることが第一目的に変わっていた。その上で大学おもしろそうなことを勉強たかった。そうじゃなきゃ生きている意味がないと思った。

無事に受験できて、合格した。合格たからってごちそうが出たわけでも金一封が出たわけでもなかった。

翌日に大震災。見事に被災して、なーーーーんも調べることもできないまま、ほぼ丸裸で上京した。

大学のこともなんもわからんし、クラスなんそれ、語学ごとに性格あるんだへー、五月祭なんてものがあるのかー、演習ってなんだ?

こんな感じ。臆病な自尊心合格発表前に色々調べておかなかった私も悪い。

ていうかみんな発言ちゃんとしすぎ、英語喋れすぎ、そしておしゃれすぎ。それに対して私は何もかもが終わりすぎ。

慣れない電車通学、週20コマの授業、母親言葉フラッシュバックで病んだ。健康診断の段階で精神科を勧められて受診はしたけど、医師震災サバイバーズ・ギルトですねで終わらせたのもあってその後の通院には結びつかなかった。

毎日何とか自殺先延ばしにして、大学に通い続けた。おもしろ講義を聞いている時だけは生きている感じがした。

そんな感じで大学と寮の往復で友人もできないまま夏学期が終わり、冬学期が終わった。試験対策が高度に制度化されているおかげもあって、単位には困らなかった。ぼっちこそ東大に行け。

2年生になって少しメンタル回復してようやく友人ができた。ようやくふつう大学生に近づけたと思った。3年生のときには友人の繋がりでのちの彼くんとの付き合いも始まった。

優秀かどうかは分からないけれど、友人になったのはみんな良い人たちだったし、私が母子家庭であることを公言していないせいか、友人たちが気を遣ってくれていたおかげか、対等な付き合いができたと思う。劣等感のようなものもそれほど感じなかった。仲良くなったのが都市部出身ゴリゴリ強者ではなく、地方中流〜上流家庭出身者ばかりだったというのも大いにあると思う。父親教授とか銀行員とか(母親は当然専業主婦)、そんなのばっかりだったけど。


仕送りは当然なかった。しかし、授業料全額免除家賃が月1万円程度の学生寮、さらには運良く引っかかった給付型奨学金のおかげで、経済的に困窮することもなかった。自分でも意外なぐらいに何とかなってしまった。

毎年授業料免除のために母親源泉徴収票を手に入れていたのだが、当時の母親年収200万に満たない程度である。たまに母親仕事が嫌になって無職になったり、転職を繰り返したりしていたので、提出書類をそろえるだけでも一苦労だった。

ちなみに震災の影響で提出できなかった書類を改めて提出するために訪れた奨学係で、たまたまリストを渡してもらえたか給付型奨学金に応募できた。


3年生になるとあっという間に就活ですよ。院進も国家公務員試験留学も考えてなかった。そういうのはタフでグローバルなふつう東大生がやるものなので。

自己分析しているとまた病んで眠れなくなった。家と大学図書館の往復の日々を過ごしてきた私に書けることなんてなかった。どうして自分ふつう東大生になれなかったのか。私と彼ら彼女らで何が違ったのか。

考えるのが嫌になって、手持ちのタマが切れた段階で就活をやめた。留年ぼんやり意識し始めて、さてどうしようとなったのが生活費授業料

特に遊びに行くわけでもなく、自炊を続け、節約しまくっていたのと、貸与型・給付型奨学金と細々としたアルバイトのおかげ何とかなりそうな貯金はすでにあった。

しか留年すると、奨学金は止まる上に、いくら世帯年収が低くても授業料免除対象から原則として外される。授業料分までの貯金はなかったし、家に頼ることはできなかった。

結局めちゃくちゃアルバイトをして授業料相当額を稼いで、留年に備えた。


「とりあえず留年」の先に何か目指している進路があるわけではなく、毎日自殺を考えていた。しかし、たまたま履修したゼミに救われて、大学院進学を考え始めた。もっと救われたかった。

成績だけは相変わらず良かったので、無事に合格できた。また、ようやくメンタル問題と向き合う決心がつき、学内カウンセリングに通った。留年した年の学費はこのために支払っていた気がする。

院進後は授業料免除奨学金も復活し、博士課程では生活費研究費付きのプログラム採用してもらえたから何とかなった。


博論書けない無理とふつう院生のように悩んでいたところ、身体を壊してしばらく入院することになった。標準年限の3年で上がれないのが確定したこと生活費のあてがないこと、研究アルバイトを両立させるような体力はないこと、その状況でまた授業料を支払わなくてはならないこと。何度も自殺は考えてきたけど、ついにその時が来たなと思った。

彼くんに頼ることは全く考えていなかった。しかし、結婚し、しか授業料も出すことをあっちから提案してきた。実は親戚に博士号持ちが多く、本人もかなり稼いでいたこと。これが「博士号取得にやたら理解のある彼くん」の背景にあった。

それまでは割り勘だったしお互いの家の話もロクにしていなかったので、そこそこお坊ちゃんであったことに驚くとともに、これが東大生の家庭なのかと惨めな気持ちになった。

しかし、自分人生にここまで賭けてくれる人がいるという事実は単純に嬉しかった。自分の救いのためだけではなく、応援してくれる彼のためにもさっさと博論を仕上げようと奮起し、かなり短期間で博論を仕上げて博士号を取った。

これがいかにして地方母子家庭出身の女が東大博士号を取ったかだ。要するに学力幸運に恵まれていたから。

高校民間公益財団法人東大の奨学制度博士課程学生向けプログラム、そのすべてに感謝している。うまくやれてる限りにおいて、選ばれる限りにおいて、多くを望まない限りにおいて、意外なほどに制度は充実しているというのが一当事者感想


まれながらに貧困だったわけではなく、しばらくはそれなりの生活を送り、両親もそろっていたので、ガチ不利層というわけではない。だから代表者ヅラする気はない。あくまで一つのケースとして見てもらうのがよい。また、学力自体最初から備わっていた。だから学力格差と関連する機会の平等の話ではない。

学力があっても受験自体が危うかったこと、経済的に一度でも詰んでいればそこで諦めていたであろうことが私がお伝えしたかった点である。詰まなかったのは単なる偶然。


博士課程の最後一年ふつう東大生が過ごしてきた環境なんだろうなとも思う。教育のために金を惜しまず、授業料を払い、衣食住が保障されて、何よりも心から応援してもらえる。率直にずるい。それなりにプレッシャーはあるし、生活保障されていても勉強研究が大変なのは分かったけど、でもずるい。

もちろん、そうじゃない人たちもたくさんいた。授業料免除申請の大行列、寮の住人たち、親との折り合いが悪く仕送りもないのに授業料免除から奨学金から対象外にされて私なんぞよりよっぽど厳しい経済状態にあった知人たち。彼ら彼女らと連帯することはなかったけれど、どうにかそれなりの人生を歩んでいることを願ってやまない。



授業料の値上げの必要性は理解している。国立大学法人改革はクソ。競争資金はクソ。

しかし、値上げの代わりに経済的に困難を抱えた層への支援を充実させる案には、次の5点の問題があることから反対の立場だ。むしろ授業料免除制度なんていらないくらいに、学生アルバイトで賄える範囲授業料を下げるべきだとさえ思う。

第1に、書類準備の手間。住民票、源泉徴収票アルバイト先・RA先生に書いてもらう収入関係書類、とにかく書類が多い。家族に提出をお願いする書類も多い。私の母親書類に関しては協力的であり、私自身の事務処理能力もそこまで低くないので何とかなったが、自分家族書類準備能力が不足している場合、あるいは家族が非協力的な場合、容易に詰む。しちめんどくさい書類を準備させる手間を経済的困難層に課すことは正しいことなのか? その手間を背負わされる学生たちを増やすことは正しいことなのか?

第2に、スティグマ。本当に困っている人の授業料免除されるならいいけどという言説はキャンパス内にも普通に存在した。生活保護と同じようなもので、授業料免除されているということは「恥ずかしい」。払えるものなら、こっちだってすばらしい授業と指導の対価として気前よく授業料を払いたかった。

第3に、高い授業料を払う層と授業料免除される層の発生による、「合格さえすれば平等であり対等なコミュニティの仲間である」という虚構崩壊

第4に、親との折り合いの悪い人々が制度狭間に陥る。学部生の場合独立生計を認められるハードルはめちゃめちゃ高かった。つまりたとえ親から仕送りが全く存在せず、世帯から恩恵を全く受けずに自分アルバイト等のみで生計を立てていたとしても、授業料免除対象に入れてもらえない。個人的にはこれが一番の問題。「親との折り合い」を判定条件に入れて、不正を見逃さずに、本当に支援必要学生を正しく判別できるのか? できるなら教えてくれ。そしてすぐ実行しろ。もしかしたらすでに改善されているのかもしれないけど。

第5に、留年すると原則対象外になるので、失敗・留年覚悟の挑戦ができなくなる。


他方で、なぜ高卒の人々には支援が行われずに、同じ年齢の大学生に対してのみ支援が行われるべきなのか、私には分からない。日本社会の発展に繋がるから? 勝手に期待して我々の未来を決めないでくれ。

高卒の人が一足先に社会で働いて収めてくれた税金が巡り巡って私の就学を支えていてくれていたこと、しか学歴理由に彼ら彼女らが下に見られること、さら生涯年収に大きな差が生まれることを考えると、勉強ができて大学入学できたというだけで大学生が優遇されていて非常に不公平だと思う。若者支援というくくりで全員に対して支援をやらないとおかしい。

最後、一番言いたかたこと。

結局東大に金がないのが悪いんだから、「貧しい家庭出身でも能力があるなら東大に行ける」、そういう理想を守りたいんなら自分で金を出してくれ。つまりみんな直接東大に寄附すればいいよ。「修学支援事業基金」っていうまさにその目的のための基金もある。

ttps://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

ちなみに税額控除対象政府に回る金を減らして直接自分の思う公益のために金を投下できるすばらしい制度税額控除だ!

理想を実現するためには金がいる。金もさないくせにごちゃごちゃ抜かすな。口だけの偽善者になるな。

6月13日現在の今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は80件だ。

この数字が増えることを楽しみにしている。

anond:20240613190755

ゲスく経歴を調べてみたらボーカルの人は通信制高卒だそうだ。https://yumeijinhensachi.com/archives/2199587

家庭の事情とかではなく(言ってないだけかも知れないけど)、音楽に集中したいからという理由通信を選んだとのこと。

これはまあ…お勉強は全くやってないタイプだろうね…。

でもってなんか絵本とか出しててタイトルメメント・モリというベッタベタベタなやつだった。https://www.youtube.com/watch?v=Rlk3i0sEQR8

お察しですね。

2024-06-11

今日31歳なんだけどさ

高卒だしフリーターだし未だにウンコとチンチンで笑えるし、なんか障害ある気がしてきた

気分未だに小2だもんな

去年の夏も友達友達の子供とカブトムシ捕まえたりして遊んでたわ

クロ現官僚とか人手不足だって言ってるが

高卒の俺を雇ってくれねえじゃん

ばーっかじゃねえの

高卒の俺に月収50万円だしてくれや

深夜まで残業してやらあ!

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