はてなキーワード: 非コミュとは
こんなことリアル社会やいつも書いてる実名ブログで書いたら非難轟々でとても言えないので、不本意ですがココで書かせてもらいます。
大阪の母子餓死事件を最初に聞いた時は本当にやりきれない思いでして、「どうしてこんなことになったんだろう?」っと様々なニュースサイトを見て回りました。夫からのDVから逃げまわってた。昨年から経済的に困窮してた。などなど。ただいろいろなニュースを見聞きしたあとに至ったのは、「ここまで最悪の事態に至ったのは、この母親が非コミュのアホすぎたからじゃないか?」という結論に行き着いてしまいます。
今回の事件の背景に夫からのDVがあって、母子を餓死に追い込むほどのDV被害というのがセンセーショナルすぎてはてブコメントでも「このDV夫は地獄におちろ」とか「死刑にしろ」とか罵詈雑言が書かれてます。しかし第3者の我々には彼の妻へのDVが実際にはどれほどであったのか想像できません。なんというか、今回ここまで最悪の結果になってしまったのは、夫のDV以上に、そこから逃れようとした母親の対応があまりにアホすぎて自分と子供を自らの決断でどん底に追い込んだ結果なんじゃないかと。最近では親族同士を殺し合わせるという陰惨な事件もありましたが、僕には「母子を餓死するまで追い詰める」DVというのが想像できません。この元夫のDVがどれくらい酷かったのかさえ、彼女が警察などに通報してくれないと第3者からは何もわからないのです。
たしかにDVの恐怖からまともな判断ができなかったかもしれません。しかしDV夫から逃げる際に元夫や元夫の家族だけならわかりますが、実の両親にも連絡先を教えなかったというのは意味不明です。彼女のケースを見ていると、よくネットで見かける「極端に最悪なケースばかり想定して結局なにもできない人」を連想します。「実家に連絡したら、そこから元夫にバレるかもしれない」「行政や警察に逃げ込んでも、きっと情報が筒抜けで夫にバレるに違いない」という恐れは、たしかに100%否定することはできません。でもあまりに極端にリスクを恐れるあまり、元夫から完全に逃げ切るために本来なら彼女らを助けるためにある行政サービスらもすべて断ち切った感があります。これからこの事件の報道でこの元夫が悪者扱いされる可能性がありますが、すべての責任を彼になすりつけるのはあまりに無意味であり非常理です。彼自身も自分の元妻や子供を餓死にまで追い込んだことを無念に思っているに違いありません。
あと死人に鞭打つような行為でできれば言いたくはないのですが、母親だけでなく子供まで餓死する状況に追い込んだ責任は、元夫よりもむしろこの母親にあるのではないかと思わざるを得ません。視点を変えれば、これは母親による子供に対する最悪のDVです。いくら夫婦間がこじれていたとしても、それはあくまで両親の話であり、子供には関係ない。むしろ子供にとっては母親と一緒に生活しているより、元夫と生活してたほうがマシな生活ができたんじゃないでしょうか。少なくても彼女は食料が買えないくらい生活が困窮してた時点で行政に助けを求める義務があったと思います。たとえその結果、元夫に居場所がバレるという自体になったとしても、そもそもの問題は彼女と元夫の二人の関係破綻の問題であり、それに何の罪もない子供まで巻き込むのは間違ってます。
彼女にアパートを提供したとされる友人も気の毒に思えてなりません。最近の日本のニュースを聞いていると「優しくて友人想いの人が、その性格のため彼・彼女だけでは支えきれない問題を背負い込み、結局一緒に地獄を見させられる」という悲しい事例が増えている感があります。この件でこの友人に「そこまで助けてやったなら、なんでもっと頻繁に近況を確認できなかったのか」とバッシングする声があがるのを恐れてやみません。この件はこのご友人には背負いきれない事例だったのです。この母子の生活を半永久的に金銭的にサポートするなんて無理ですし、行政サービスを頼るようにいっても元夫への発覚を極端に恐れてそれすら拒否する。これ以上なにができたというのでしょうか。このご友人はその優しい性格のせいで、逆にこの母子を餓死するまで放置していたという十字架を一生背負って生きていかねばならないのです。
今の日本ではDV被害者に対するサポートはまだ不十分かもしれない。それでも探しさえすれば助けてくれるNPO団体などはあります。行政サービスも問題を抱えながらも使えないわけではない。でもこういったサポートも、結局はDV被害者が自分から助けを求めて動いてくれないと何もできないのです。
未だにコミュ力が戻らない。
一回行ったらスナックに連れてかれて
そういうのに対してどうにもこうにも対処ができず
しどろもどろして
いてもたってもいられず
勝手に店を出て家に帰ったことがある。
できるだけ交わりたくないと思ってしまっている、
いや、同期に関わらず万人に対してできるだけ
自分のことを話したくない。
できるだけ自分の経歴を話したくない。
いつもどもって「あはは、どーも」的な上っ面の
非コミュな会話で終わらす。
気の利いたジョーク的会話もしどろもどろでぐだぐだになってしまい
たぶん傷つきたくないから
保身で自分のことを話したくないのだと思う。
暗い部屋の中は神経をきっと研ぎ澄ます、社会生活に不必要なくらいに。
創って創って創って創りまくらなければいけないと思う。
神経を研ぎ澄まして他人とは違う何かの体験と経験とクリエイティビティで
僕だけができることをやり遂げなければいけないと思う。
うだうだぐだぐだ述べてきたが
生かさなければ魂が僕が全国100万のニートが浮かばれないってことだ。
ニート経験は想像以上に人を変えてしまうし、想像以上に後先まで苦しむことになるだろう。
ただしこの人生を僕はまだあきらめてつもりはないし
だから今日もプログラミングをする。僕なりの表現手段として会社でも自宅でも
作品を創る。
「オタク」の服装が作業服みたいなものとかいう感覚はあるかもって思うな
オタクの服装が似ているとかいうのは服飾店で、組み合わせについて会話の流れがそつなくこなせる範囲の限定されるような、店員とリピーターを築くきっかけになるようなそんな位置に配置してある「おしゃれ着」といわれるゾーンまでいかない位置にある「非コミュニケーションで買える場所においてるレパートリー数量見せ用山盛り陳列の雑兵アイテム」を手にとってすぐレジにいくからじゃないかなと
位置に関係なくコミュニケーションなしとしてもでかいお店で専用コーナーを回らなくても最短距離で集められる「数あるコーナー」でサイズだけ合わせてかごに入れるだけとか
それほどまでに服について会話や意識を必要としない服こそ自分のためだけの服で究極的には評価をされない以前に必要としないファッションというか
たとえば迷彩服とか作業服とかはさ、着ること着ていることに意味があるんじゃなくて作業を円滑にすすめるために必要な道具のひとつが服なだけでべつに裸が安全なら裸でもいいわけじゃん
服が多機能である必要はなくて場面にあわせて着替えることもあるとしてランボーだって上半身裸でサバイバルしたりするわけじゃん
かっこいいわけでも機能が他人に評価されるわけでもなく作業をするにあたって結果服が必要なだけで、服飾店のレジ直行位置に並ぶ「これ着ていれば人間あつかいされますよ」程度の服の位置にブランド物置いてたら、オタクも買ってくんじゃない?
Naoki Takahashi
そもそも俺が社会反映論を認めるわけがないってのは分かりきってる話でね。
ある「論」を本音では信じていなくてもあえてそれを主張するなら論拠は必要
ディベートってそういうモノだ
「霊は実在する」と信じていなくても、その立場で主張を展開するならデータなり傍証なりを用意し
その説を信じている者として論を立てる
つまり、その言説を論者が信じているか否かは論拠の必要・不要性とは関係ない
話すり替えないでねw
シロクマせんせいのこの記事はうさんくさくってオモシロかったわ
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20071219/p1
でも、NaokiTakahashiくんの「社会反映論」と、これのどこがそんなに違うのかね?
(自分が医者である事を逆手にとって)「ベタに」芸をしているだけだろこれ
このベタ記事が「かがくのほん」として出版されたら俺だって突っ込んじゃうけどな
ただ、「非モテ界隈・非コミュ界隈」の神経を逆なでする内容であることはよくわかるw
結局「あえてベタにこういう芸をするなら」って、前置きさえつけておけば無罪っちゅう話かな?
シロクマも「あえてニューサイエンス的に語るなら」とか言っておけば、
少なくともNaokiTakahashiくんだけは納得させられたのに!っておはなしなのかな?
科学的実証性も反証可能性も存在しないけど、何となく論拠がありそ~ななさそ~な話を
データ提示がないまま社会的風潮と自分語りを織り交ぜてテキトーにでっち上げる
特に非コミュでもないし、社会人になって仲のいい友達もいるけど、なぜか週末が暇だという人は多いのではないだろうか。これがなぜなのか最近、ようやくわかってきた。一緒に遊んだり、飲んだりするのって最低でも友達グループとして4人くらいいないと成立しないのだ。ところが社会人になると4人以上のグループができることがほとんどない。社会人になると気の合うやつというのは非常に少ないのだ。いても職場に数人、仕事を一緒にするメンバーという制約をかけると一人とか二人なのだ。そういう状況だから4人以上のグループで仲良くなることがほとんどない。こういう状況だから、週末、一緒に遊ぼうにもマンツーマンだと時間を持て余したり、同人誌を買いに行って、メシ食って解散とかわりと一人でもよくね?っていうことしかしないんだよ。これに気がついたとき、かなり絶望したよ。彼女でも作らないと永遠に暇を持て余しそうな気がしてきた。というわけで、彼女作ろう。
なりたい自分があるわけじゃないけど、今の自分はダメだという自覚が強くある。劣等感とかそういうあれ。私の場合は自分が社交的でないことに対する劣等感が強い。
「自分を変えたい」って具体的にどういうことなんだろうと考えてみたら「自分が何に関心を抱くか、何を好きになるかをコントロールしたい」ということなのだと気づいた。
楽しいとは感じないけれど必要だと思う事を好きになる能力、あるいは逆に、楽しいと感じるけれど適切でないと思った時に好きの度合いを抑制できるようにする能力だ。都合いいな。
非コミュだけあって一人でできるようなことばかり好きになってしまう。まあ主にアニメとかなのだが。そんで、一ヶ月とか二ヶ月とか人と会わなくても平気だったりする。平気なのだが、一方ではそういう、人と交流が少なくても平気だという自分の性格がたまらなく不安だ。私は何か秀でたところのある人間ではない。誰かから求められる人間でもない。仲間も、守るべき人もいないし恋人もいない。ちなみにそもそも人を好きになった経験がない。
そんな自分が人との交流を望まなければ、単に孤立して、朽ち果てていくだけじゃないか。
私は人と交流がある趣味を好きになるべきだ。あるいは、趣味でなくても人と交流すべきだ。コミュニケーションを楽しむべきだ。好きになるべきだ。
まあヘイトスピーカーやネトウヨがイラつくのは当然だろとしか言えないが、そうでないのにイラつく。
NHK_PRの発言、ツイート単体は説教がましいとはいえ、イラつくものでは無いと思う。
「ヘイトスピーチをするネット弁慶はボランティア行け」の裏にある文脈があって、それにイラつくんだ。
裏の文脈について文章化してみよう。
「ヘイトスピーチ」
こんなところか。
これはNHK_PRのツイートだけ読んだときにも感じたが、被害妄想の行き過ぎと思い自省した。
NHK_PRは東北についての発言だと補注したし、考えすぎというものだ。
でも日経ビジネスオンラインの記事で書かれた絵を見て、被害妄想ではないとわかったね。
むしろ、この「ネット弁慶」は間違いなく上で連想した文脈に依っていると思った。
というよりNHK_PRの補注を理解すれば東北の話だし、お門違いだが、ネットでの受容のされ方の一部、日経オンラインビジネスの記事とかが、被害妄想ではないと思った。
ただネットで威張りちらす人という意味で「ネット弁慶」と語ったのかもしれない。
だけどそれは前都知事がシナ、シナと呼べばいいじゃないかと語る時、その裏には差別の文脈があるのと同じ構図だ。
というか、証拠がある。
日経ビジネスオンラインの記事に付属していた絵が、上での連想を裏付けている。
http://cdn-ak.b.st-hatena.com/entryimage/133730370-1361466019_l.jpg
『内弁慶 内定もなく泣いている 親のスネこそ泣きどころなれ』
ヘイトスピーチをするような輩は「ネット弁慶の無い内定」「ニートで親のスネ齧り」と言ってるわけだ。
ネット上でヘイトスピーチしてないでニートは働け、ボランティアに行け、ということだろう。
なにをいってるんだ?
これを「よく言った!」「これが批判されるなら日本はおかしい」と称賛してる人、おかしいとは思わないのか。
「ヘイトスピーチをする人間は《…》のような立場にあるから、ヘイトスピーチをするんだ」
とでも主張したいのだろうか。
あるいは「ヘイトスピーカーはルサンチマンを抱いているから」とでも言うのかな。
まあ社会心理学がそういうならそうなんだろう。
社会が不安定化すれば、ナショナリズムが高揚する。貧困層が増え失業者が増える。「内定もなく泣いている」人間も増えるだろうし、ニートやひきこもりも増える。
このまえ話題になっていたひきこもり支援サイトも、ひきこもりには愛国的な人間、中国韓国を異様に嫌う人間が多い…などと書かれていた。とはいえ事実なのか偏見なのかわからないが。
その程度の関連性はあるだろうよ。でもヘイトスピーチと、それらを結びつけちゃいけない。
ニート、ネット弁慶だけじゃない。その背後にある文脈に並べ置かれた言葉。
ニート。ひきこもり。ぼっち。友人ゼロ。非コミュ。コミュ障。キモオタ。etc...
これらは包括するような属性、たとえばコミュ弱者とか、そういったものがあることは感じるが、明瞭な言語化は難しい。概念がない。
キャラとして成立している。
なのに、ヘイトスピーカーを批判するときに、これらの属性が持ち出される。
ルサンチマンを抱いているからヘイトスピーカーになるわけでもない。
ヘイトスピーチを口にするその時まで、ヘイトスピーカーじゃない。
偏見と差別から逃れられない人間の性はあれども、悪しと思い言葉を飲み込む。よくあることだ。
まるでヘイトスピーチだけでなく、性格、置かれた立場まで悪いかのような語り口だ。
差別を批判する言葉、その横から滲み出た偏見、これこそ差別だね。
「ヘイトスピーチは悪い」「レイシストは悪い」本来はこれだけで良いはずだ。
でも、反差別を声高に主張したい。力強く語りたい。
正義の立場と言葉の力みが、自らの抱く無自覚の偏見を漏出させる。
「ヘイトスピーチをするネット弁慶のニートはボランティアに行け!」
ニートには何の罪もないし、ネット弁慶もまあ、イタいだろうけど罪は無い。
それでも罪があるとしたら、ヘイトスピーチとは違うレイヤーでの罪だ。
「あっ、レイシストだ。批判してやろう。どうせお前らは《…》なんだろう。友達もいなくてルサンチマンがあるから人種差別してんだろ。見え透いてるぞ?」
見え透いてるのはそっちだよ。お前らの持つ偏見。
お前らだよ。具体的に言うと、差別を批判するときに差別者以外を、叩きやすい属性を巻き込むお前ら。
そういうお前らだよ。
みんな見ているぞ。
反差別を語る美辞麗句の横から漏れでた差別の言葉が、淀みとして溜まっている。
お前ら良識ぶった人間の語る反差別の枠組みがイラつかれている。
良識を語る口をよそに、こちらを見る偏見の視線が、お前らの語る反差別への信頼性を損なわせる。
「@NHK_PRは、ネット弁慶にヘイトスピーチを向けている」という、身も蓋もない反論はイタいけども、まさに象徴的だと思った。
誰がなにを嗜好するかにまで道徳的瑕疵を見出し飽きたらず、生まれ付きの属性をもってして、社会構造の抑圧者であることを自覚せよと原罪を見出し断罪する。
まあ、こういう告発者は極端だが。
ま、ヘイトスピーカーそれ自体より、ネット弁慶を批判したいよね。
批判しやすい、叩きやすい、ゆうちゃんみたいな、ネット弁慶を矢面に立たせたいですよね。
反差別への信頼性が損なわれたから、差別主義者が増えた、新大久保で跳梁跋扈したとは言わないよ。
だが、イラつくわけだ。
お前らは楽しげに「奴等はルサンチマンを抱いてるから」「《…》だから」とヘイトスピーカーやレイシストを批判する。
自分がどれだけ幸せで良識あるかをアピールするために、他人のルサンチマンや、世間様に叩かれている無関係な属性を出汁に使う。
無関係な属性は、相手に図星だろ?と思わせたいから使うんだよな。
ようするに、その属性は弱いってことだ。
強い属性なら「オウ、わしは都知事やで?凄いやろ。おまけにあいつは弁護士や!」としかならんわな。
新大久保のヘイトスピーカーに対して「お前巻舌の得意なヤンキーでコミュ強者なんだろ?」という指摘もあまりみない。
動画を見る限りこちらのが適確だと思うんだけど、何故かネットの殻を破ったネット弁慶、滑舌が悪いという言葉が似合いそうなヒキニート、元ぼっちだとかキモオタ、彼は学校で孤立していましたなどが槍玉に上げられる不思議。
事実はお前らはヘイトスピーカーに、叩きやすい属性を見出したいということだ。
反差別の枠組みには抵触しないが、偏見を向けて許される弱い属性。
それを反差別の出汁に使う。
言葉に勢いを持たせたいだけに、差別者に図星と思わせたいだけに、無関係な弱い属性を出汁に使う。
それがお前らの視線。イラつくわけだ。それを丁重にお返しした。
丁重にお返しできなかった人は、本物のヘイトスピーカーになる。
丁重に差別を批判できなかった人が、他所に誤爆してるんだから、似たもの同士とも言える。
これでもまだ範囲が広いけど「嫌サヨク」に留まっている人はまだ理性的だね。
チョンだシナだの言うのは、イラつきが明後日の方向に暴発した、本物のヘイトスピーカーだ。
それはお前らの影の実体化だと思うよ。
似たもの同士、仲良くしとけばいいさ。
ここ数十年の自由恋愛の進行とそれに伴う少子化(まあ経済的要因もあるけど)を見ていると、人間における社会性の獲得の度合いには、想像を絶する個人差があると感じさせられる。
大きく分けると早熟型とスロースタート型だ。
ちなみに早熟の対義語である晩成という単語を用いなかったのは、現時点で後者のクラスタは「晩『成』」と言えるほどの結果が出ていないどころか、「まだ始まってすらいない」ことだらけの人達に見えるからだったり。
このうち早熟型の極端な例は、早い人だと18歳くらいで所帯持ちになってしまうDQNのお兄さんお姉さんたち。
一方でスロースタート型の極北は、少子化問題でクローズアップされている高齢童貞処女の皆さん。
両極を並べてみたとはいえ、双方の違いの大きさに驚いてしまう。
それがつい最近まで、社会における成人にとっての最優先事項が子孫の育成だったことから、ほっといたら高齢童貞処女まっしぐらだった人達も、適齢期のうちに周囲がお見合いで相手を見繕ってやってまで「一人前」にさせられたわけだ。
そりゃ出産と育児という観点からすれば、基本若いほうがいいに決まっているのでそうなる。
それくらい大人になったら「養う機械」「産む機械」に徹することを求められていたとも言える。
今は時代が変わり、結果の是非はともかく、個人の自由がだいぶ尊重される時代になったけど、それでも昔の余波は大きい。
高齢独身への「一人前になれ」プレッシャーは半端ないというか、早熟型の人達にとっての「普通」基準あるいは成熟度モデル(?)を引き合いに「○○歳までに✕✕を経験していない人は半人前、△△歳になっても経験していない人はマジヤバイ」という価値観が未だに根強い。
「あるエピソードが10代なら笑い話で済むのに、20代なら眉を顰められ、30代以降だったら『この人一体何?』と思われる」あるいは「いい歳して何やってんだよバカじゃねえのきめえな」という声が絶えない。
これはつまるところ、スロースタート型の人のロールモデルが未だに確立されていないからであって、そっちのクラスタに入った人が、自身の手でこれから黙々と築き上げていくしかないのだろうか。
築いた所で受け入れられるかどうかも怪しいけど。
それにしても人間という種に、なぜここまで社会性に個体差が生まれてしまうのか疑問に感じる。
多様性ということなんだろうけど、それで種の保存に危機が及ぶとしたら本末転倒ではないか。
お見合いに限らず、古今東西で非コミュでもなんとか子供を遺せるマッチングシステムがあったらしいけど、それはあくまで前述のおかしな多様性に人間が適応しただけだろうし。
???
いや私の書いたことにかすりもしないレスをされると
不安になるんだけど。
「なんで全然別の話をしてるのか」
「なんでそれを私に聞いてるのか」
が分からない。
そうなの?
とうぜん、そうやって育った子どもたちは、コミュニケーション能力どころか、会話そのものを拒否すると思うけど
ん?
・まずこの質問は、
実際の学校教育についての話なのか、
どっち?
・前者であれば
・後者であれば
そもそもそういう教育方針があるという話を私は聞いた事がないし信じられない。
どんなダーク教育委員会ですかっていう。
教師がイジメに参加してるとすれば、その当人の資質の問題じゃないかと思う。
こんな答でどうでしょう。
自動でマッチングしてチャット相手を見つけてくれるマッチングチャットや、すぐにチャット相手を見つけてくれるフリーチャット、コミュニティチャット、フレンドチャットなど、とにかくチャットがメインのSNSです。
■自分について
昨年の4月から、プログラムを学び始めた素人。22歳。札幌在住。
FaceBookがウザい。というか嫌い。
これがきっかけ。
顔本が良いSNSだと話題になっていたので、実名登録してみた。大学の知り合いが見つけてくれて、友達登録などが増える。(ほとんど話したことがない人からも友達登録が来て、「おぉ!これで俺も友達が増えるんだ!」とワクワクしていた)。
が、流れてくるのは自慢ばっかり。
コミュ障で彼女はおろか、女友達もほとんどいない自分にとって顔本で「飲み会行ってきたぜウェーイw」とか、「○○ちゃんの誕生日会なう!」とか、「○○勉強会行ってきたました! みんな熱い人ばっかりで最高!」とか書いてあるのを見て「こんなSNSは嫌だ……」と思った。
ようするに嫉妬です。
で、自分の好きなようにSNSを作ってみたいなぁ。と思いました。
自分の趣味がレトロゲーなので、自分と同じ趣味の人と話せたら素敵だな。ということでチャット式のSNSを思いつく。
が、Webサービスを独力でつくるのはこれがはじめて。というより、プログラム自体がはじめて。
案の定、前途多難だった。
そして私はアホだった。
■とにかく計画を立てる。
ざっくり、どんな機能が欲しいか考える。自分の力じゃ無理そうでもOK.とにかく妄想を爆発させる。
メッセージ機能、コミュニティ機能、あしあと機能、日記機能、コメント機能、つぶやき機能など。
コミニティ専用のチャットルーム、アカウント専用のプライベートチャットルーム(鍵をかけられる)、自動でチャットが開始されるフリーチャット、自分の指定した条件にあう人を自動で見つけてきてくれて、チャットができちゃうマッチングチャット。
などなど。
妄想するのは簡単だ。でも、全くわけがわからない。何から手をつけていいのかわからない。
「うはwwww これで勝つるwww」と思ったけれど、どうやってチャット機能を追加して良いのかわからなかった。改変しようにも謎の記号がめちゃくちゃにならんでいてどうして良いかわからない。
しかも、改変したら改変したでそれを全世界に公開しなくちゃならないらしい(オープンソースというらしい)。
無理だ。
とにかくサーバーサイドの言語と、データベースについて勉強しろや! とのことだった。
■使う言語について。
サーバーサイドを扱える言語はたくさんあって、PerlとかPHPとかPythonとかRubyとか色々あるらしいのだが、色々悩んだ結果
PHPにした。WebサービスならPHPが良いらしい。レンタルサーバーなどでも簡単に扱えるらしい。
後でPHPがクソ言語という話も聞いたが、とにかく最初に選んだのがPHPだったので。
・PHP
よくわかるPHPの教科書。http://www.amazon.co.jp/dp/4839933146/
MySQLとかについて一通り書いてあるので良かった。二週間くらいでなんとか全部こなした。xamppなども触って、ローカルサーバーで色々試した。
これが終わったら、
パーフェクトPHP http://www.amazon.co.jp/dp/4774144371/
パーフェクトって書いてあるから、パーフェクトなはずだと勝手に思い込む。
実際かなりすごい内容で、胃もたれ起こした。一ヶ月くらいで三回くらい読んで、大体のところを理解した。
フレームワークにCakePHPを使ったので、MVCについてのくわしい記述は大変参考になりました。
基礎からのMySQLで勉強。 http://www.amazon.co.jp/dp/4797344385/
最期に
ハイパフォーマンスMySQL http://www.amazon.co.jp/dp/4873114268/
とりあえず掲示板くらいはつくれるようになったので、チャットについてリサーチ。
ajaxとかよくわからん技術やnodejsを使った非同期処理などがあると知る。
nodejsはC10K問題という問題を解決するすごいものらしく、かっこいいらしいのでこれを勉強することに。
ついでにnodejsと相性の良い、mongoDBも勉強することに。
よくわかるjavascript http://www.amazon.co.jp/dp/4839941874/
終わったら、
パーフェクトjavascript http://www.amazon.co.jp//dp/477414813X/
パーフェクトjavascriptはnodejsについてものすごく詳しく書いてあったので、とても参考になった。このあたりで、LINUXというOSを扱わなくてはいけないと気付き、自宅PCをウィンドウズから、LINUX(ubuntu)に変えた。
これはとにかく触ってなんぼでした。MySQLと感覚が違い、苦労しました。
https://github.com/ichikaway/cakephp-mongodb
という素晴らしいものを利用させていただきました。
■このへんで一回限界がきた。
なんとなくnodejsを扱うこともできるようになり、それなりに楽しいと思ってはいたものの、「SNS作ったる!」と思ってから六ヶ月以上が経過していた。
さらにWebサービスを公開するにはデザインもそれなりにしなくてはいけないらしく、CSSなどについて勉強しなくてはいけないと知る。
一人でWebサービス作ってる「ゆーすけべー」さんとかすごいなと思った。
勘違いサブカル野郎だと思っていた「家入一真」とかもやっぱりすごい人なんだと思った。
自分はなんもできないなぁ。と痛感した。
で、悩んでても仕方ないので、デザインはバッサリあきらめることにした。
もうなんでもかんでもやるのは無理なので、捨てるものは捨てることにした。
基本的に Initializr http://www.initializr.com/ (テンプレートエンジン)
と
TwitterBootStrap http://twitter.github.com/bootstrap/ (Twitterっぽい今時な感じのデザインが簡単に使える)
を使うことに。
でも、これだとまさにTwitterそのまんまっぽかってので、
http://bootswatch.com/ (きれいなデザインテンプレートがあるサイト)
も使うことに。デザインについてはこれだけ。
無理はしないことに。
■大体できたら、あとはセキュリティ。
セキュリティは大事。自分のサイトでは一応、登録制なのでフリーメールアドレスなどを預かる。これは流出させたら困るし、なによりユーザー様が安心して使えないなんてだめなので。
これにはかなり注意したつもりです。
まず基本的なことは 『体系的に学ぶ 安全なウェブアプリケーションの作りかた』 http://www.amazon.co.jp/dp/4797361190/
で勉強。
本番環境に公開する前には グーグル先生が公開している skipfishというツールでチェックをしたり、
Dos攻撃対策に、
http://up-point-server.info/?p=54
などに書いてある
mod_dosdetector などを利用。
これははてなさんが公開しているものです。この場を借りて感謝します。ありがとうございます!
あとはSSHへのブルートフォースを防ぐために、DenyHostというツールを利用するなどした。
クラウドサービスを利用しているので大丈夫だとは思うのですが、一応rsyncコマンドでバックアップを定期的にとることに。
サーバー上の別の場所にGzipで保存し、それを自宅サーバーのCentOSで保存するという形式です。深夜にcronで自動的に実行しています。
参考サイトは、
http://mukaer.com/archives/2012/03/14/vpscentos/
です。
■パフォーマンス向上のために少しだけ
はじめはサーバーはapacheだけだったのですが、今は画像ファイルなどはNginxというサーバーを使うのが良いそうなので、Nginxを使いました。
あとはPHPの中間キャッシュを利用するAPCなども利用することに。
このへんについては、
このような解説記事がたくさんあったので、参考にさせていただきました。
■ようやく完成。
で、なんとか完成しました。
使ってみた感想や、ダメ出しなど頂ければ狂喜乱舞します。よろしくお願い致します。
■モチベーションを維持するためにやったこと。
あっさりと書きましたが、実際は失敗の連続でやる気が萎えてばっかりでした。
疲れて帰ってきて、なにもやる気の起きない時もありました。
そういう時は、とにかくサポートページのQ&Aの1文でも良いから書いてみるとか、とにかくパソコンとエディターだけ立ちあげてみるとか、していました。
ものすごーく覇気のない目でキーボード打ち続けていましたが、それでもなんとか完成することができました。惰性だろうとなんだろうと、少しずつは進むのだとわかりました。
やはり1から完全自作をするのは無謀だった。でも、プログラムをやったことのない素人でも約一年頑張ればそれなりのSNSもどきを作ることができた。
これも先人たちの作ってくれたフレームワークや様々なツール、そして参考書などのおかげ。
私のようなアホでも頭の良い人の力を借りればなんとかなりました。ありがとうございます!
そしてプログラムは一人でも出来るので、私のように非コミュでも楽しめる素晴らしい趣味である。
■現在。
今はRubyに夢中です。くり返し処理がすごくきれいにかけるので素敵な言語だと思っています。あと、javascriptも面白いので毎日いじくって遊んでいます。PHPももちろん触っています。
非コミュはあいかわらずですが、プログラムが楽しいので前より幸せです。
使用言語 PHP,Javascript