■できる人(という本のメモ)
- 完全主義者(自分でやらないと気のすまない人)はだめ。部下を信じるべし。
- 質問はしまくろう。聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥だ。
- まず軽い成功で、ジャブ。自信がついたら大きな事業を成功させるのだ。
- つねに、失敗を確認して糧とする。
- どうしたら成功するかより、どうしたら失敗するかを考える。そして逆を行けば良い。過去形にしてから学ぶ必要は無い。
- 苦手な事をを積極的に行う。オールマイティになるべし。
- 失敗を糧とすることも重要だが、気にしすぎて仕事ができなくなっては意味がない。一日で忘れることができる能力を身につけよう。
- 相手先の社内事情に詳しくなる。
- 「用事は忙しい人に頼め。」忙しい人間ほど、時間のやりくりがうまく、きちんと責任を果たしてくれる。
- 常に仕事を100%こなせば良いということはない。上司が50%しか要求していない重要でない仕事か、120%要求する重要な仕事かを常に判断すべし。
- 縁の下にいてはいけない。縁の下の力持ちはいくら頑張っても、認めてもらえない。(その分その仕事をしている人に感謝しよう。けなしてはいけない。やる人がいなくなったら困る。)
- 上司の心を読め。
- 情報を得るためには、まず情報提供者にならなければ成らない。(自分が知ってても相手が知らない。相手が知ってても、自分が知らないことはたくさんある。)
- 能ある鷹は爪を誇る。隠していてはいけない。
- 昼になったら、昼飯という考えをすてよ。調子が乗ってきているのに飯を食う必要は無い。調子が落ちてから食え。
- 面接は、例えば、「明るいさわやかな人間」を演じられるかどうかを見ている。性格を見ているのではない。
- なにかあると会議を開くものは、その立案に自信が無い臆病者。会議をひらいて、みんなで決めたじゃないか。ということにしたいのである。→いい手だが、成功した時に、自分だけの手柄になりにくい。誰の案なのか覚えちゃいない。難しいところだ。
- 反対意見が出たら、チャンスだと思え。負けてもいいから戦え。妥協案など出すな。妥協案は上司の仕事。
- 批判するだけして、「じゃ、どうすればいいんだ?」といわれたときに何も根拠、代案がないやつは最低。
- 会議には、自分の結論をもって望め。
- 服装は、流行を追うのではなく、清潔感を与えるとか、行動的に見せるとか、意味のある服装にする。それがおしゃれ。
- 政治家でスピーチを嫌がる人はいない。会議でも同様に自己PRと考えて進んで発言すべし。
- 社内通、情報通であるというだけの人は、ライバルなどと思う必要は無い。
- 製品よりも、まず自分を売り込め。第一印象で、頼りないなどと思われたらおしまいだ。第一印象は、永久に続く印象なのだから。
- 相手の情報を集めて商談をするというのは微妙。プライバシー調べられたらイヤな人もいるはず。
- バイトは意味無い。バイトするくらいなら、本業の勉強をしたり、人脈を広げたほうがぜんぜんいい。バイトで人脈広げるのならいいけど。
- 最初に結論を述べて、その後その理由をいう。結論が最後だといらいら。
- 長く書けばいいというものじゃない。むしろイライラする。簡潔に書くのが良い。楽だし。
- 不言実行は、失敗したとき恥をかかないが、成功のとき印象が薄い。予告ホームランと普通のホームランのすごさの違いだ。予告せよ。ただし、自信がないのに予告したら恥かくだけ。予告しないで、「実は内心ではそうなると思っていた。」などと言ったら評価を下げるだけ。思っていたなら言え!
- 毎日新聞をそのことについて考えながら読むと、人と違った視点でものを見ることができるようになる。
- 知らないことは必ず調べる。
- お世辞がうまい人は仕事ができる。ただしお世辞がゴマスリと思われた時点で終了。
- その事業の予算はいくらぐらいまで出ますか。とかいつまでですか。とか何でも聞いてくる人は使えない。自分で調べてこれだけかかります。と理由と共に述べるのが良い。調べればわかるものを聞いてくるのはいけない。教える人も忙しいのだ。
- 愚痴をこぼすから、評価されない。根本にあるものを解決しようとしていないのだ。
- ストレスを貯めないには、仕事が面白いと思えるようになれば良い。もとい、そういう仕事に就けば良い。
- 他人を誉めることができなと、その人の長所を吸収することが出ない。
- 取引先で自分を大きく見せようとありもしないことを自慢する人は、信用をなくす。失笑を買うだけ。
- 叱りかたで、上司の力量がわかる。しかるのが下手だったり、前に言ったことと違ったりすると恨みを買うだけ。
- 常に基準を決めて、王道足るものを作る必要がある。
- トップに上り詰めるにつれて、スタンドプレーが必要になる。相談では決められない。しかしもちろんその行為は周りから共感されるもの出なくてはならない。
- 「アリの理論」働きアリの集団では、優秀なのが2割、落ちこぼれが2割、どっちつかずが6割になるという。さらに、優秀なのを集めてもまた、2:2:6になり、落ちこぼれを集めても2:2:6になるという。
- 部下の提案が理解できなくても、その部下の説得になにかがあるときは承認すべし。社長の発想や能力を超えたものが無ければその会社は社長以上には伸びない。そのために部下が率直に意見がいえる雰囲気を作るべし。
- 部下からの話は、良い話も、悪い話もすべて耳に届くようにする。言い話のときに喜び、悪い話のときに不機嫌な顔をすれば、誰だって良い話しか持ってこなくなる。
- 管理者は、部下の相談が、ただの愚痴なのか、本気なのかを見極めなくてはならない。ただの愚痴なら「大変だな。でもがんばれよ。」相談なら、仕事がしやすいように配慮する。ただの愚痴を間に受けていては管理者失格。
- 部下を感情的にしかってはだめ。部下を育てるために叱る。ある有効な叱り方。失敗した人の部下をせめて、後でその人が「私の責任です。」といってくれば責任感のある人だとわかる。部下の前で叱るのは余り良くないし。
- 本人が好きな仕事と、本人にあっている仕事が一致するとは限らない。むしろ嫌いな仕事のほうがあってるときも。
- わがままを言う人は仕事ができる。なぜならわがままが通せるくらい仕事ができるようになる必要がなるから。
- 自分の現在位置を知ろう。まず他人を評価して、それと相対的に自分を評価する。
- 自分の上司をとばして、上の上司や社長に直接案をいうことは、クビを覚悟。組織の手順を乱してはいけない。
- 他人が立案した仕事もおもしろがることができる人になるべし。いやな仕事を好きになれる人は伸びる。
- 横並び意識の妥協人間ではなく、「おれのおかげだ」といえる人が伸びる。
- イエスマンを側に置くと気分が良いものだが、それではだめ。部下を利用して大きな失敗を防ぐ必要がある。いくらくだらない意見を言われても意見をいえなくするようなことはしてはいけない。馬鹿にしてはいけない。雰囲気作り。
- 上司の機嫌をみる。悪いときに企画を持っていく必要は無い。
- 誉められて有頂天になるのはだめ。誉められたときは最終目標への早道を考える。
- 日本の企業は原点主義(失敗を見る)である。
- 運は努力の先にある。それを手に入れられるかは運しだい?
- トラブルがあったときに自分で解決しようとすると報告が遅くなる。解決しようとするのがいつのまにか言い訳を考えてしまうからだ。
- プライベートでも仕事を考える人のほうがなんだかんだいって伸びる。でも家庭も大事。10対1。
- 残業をするからといって、仕事ができる人というわけではない。
- 取引相手によってスピード重視と品質重視がある。見極めるのは基本。
- 仲間意識が強いのは良いことだが、それでは伸びていくことができない。自分だけは出るという意識が必要。
- 偶然の成功はあっても、偶然の失敗は無い。失敗無ければすべて成功
- 最悪の状況になっても対応できるように、常にあらゆる状況、場面を想定して仕事をし、その仕事の本質を理解すべし。
- 牛後よりも鶏口を目指せ。
- 自分の給料と人の給料を比べるのではなく、自分の能力に見合った給料か見る。人より多いからと喜んでいてはいけない。
- 会社に親友がいなくても問題は無い。競争なのだから。しかし、誰とでも分け隔てなく接することができなければならない。これは、特定の人と仲良くなる必要は無いということだ。
- 仕事には自分の哲学が必要。考えがころころ変わってもしょうがない。しかし哲学を通そうと上司に逆らってもしょうがない。出世してから。
- 本音と建前を使い分けるのは当たり前。本音ばかり言ってたら話にならない。
- 愛社精神はいらない。そのときの仕事に全力を出せば良い。会社=劇場、仕事=芝居、社長=監督、なら社長に就いていくのは必要。そして自分の意見も言う。芝居を本気でやるのも必要。でも劇場に忠誠心を誓うのはあほ。
たぶん、6年ぐらい前に読んだ時のメモ。今読み返したらかなり影響されてたwww
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