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はてなキーワード: 青春とは

2024-06-29

初期衝動の先へ行きてえ。

割と本心からそう思うようになった。

初めてアンプギター繋いでデカ音出した時の感動。

初めて釣りへ行って、根掛かりの時とは明らかに違う手応えとロッドの震えを感じ取った瞬間。

初めて映画チャンバラを観て、突っ張り棒を振り回さずにはいられなかった高揚。

ありきたりでもなんでも心の底から震えるような、食べて寝て暇潰しだけしてるだけじゃ決して得られないような瞬間。そういう感動が大好きだ。

青春と呼ばれるような歳も終わりかけてきて、そんな瞬間も減ってきた。いや本当は歳は関係ない。怠惰不安に負ける事へ慣れてしまっただけだ。

流行りのバンドアニメ観て、自分欲望に誠実になって貪欲に追う姿を見て気持ちを奮い立たせる。スレて忘れかけてた焦燥や居ても立っても居られない気持ちをもう一度、なんて歌ってるロックを聞いて、何十度目かの初心を思い返す。そしてまた日常に追われて負ける。

おれはいつまで他人人生を借りてまで「始まり」の感動を繰り返せば気が済むんだろう。

ギター買って、とにかく音が出るのが楽しくて練習して、音が出るのにも慣れたらメキメキ上達するのが楽しくて練習して、まあそれなりの形にはなって、惰性で続けて、自分が何をやりたかったのか分からなくなってくる。何かをのために弾くんじゃなく、弾く事が楽しかったはずなのに。

そしてガキの頃の新鮮な感動をもう一度味わいたいと期待して、色々な挑戦を転々として初期衝動を食べ漁る。恋ばっかで愛がない。

別にロックスターになれるとは思ってない。本当はなりたいけど。自己満足でも何でもいいから、初期衝動の先へ行きたい。でも何をすれば満足なんだ。分からねえ。

こういうナイーブな事を言えば、それはお前が大人になるべき時がきたんだよと言い放つ奴もいる。そうなのかもしれない。

でも大人になるという事は、決して退屈で妥協にまみれた悲観を良いように包み隠す言葉ではない気がしてならない。そういう言葉を使って、自分の欲を捨てて楽になっちまえよと懐柔しようとしてくる奴らが敵に思えて仕方ない。

おれが行きたいのはそっちじゃねえ。おれは初期衝動の先に行きたいだけなんだよ。

様式美権威賞賛肯定もいらない。いやそれも欲しい。本当はめちゃくちゃ欲しい。でも一番は愛が欲しい。本当に。愛する気持ちを知りてえだけなんだよマジで

焼直し 何故

いくえみ綾の『太陽が見ている(かもしれないから)』(2014)は明らかに『I LOVE HER』(1993)の焼き直しだった。芦原妃名子の『piece』(2008)は作者自身が『砂時計』(2003)の再構成と柱スペースで語っていたしそれを読む前からなんか砂時計と似てるなと思っていた。

クリエイター過去作品セルフオマージュみたいな作品を描くのってどういう動機なんだろう。やり残し感?

そういえば幾原邦彦ピンドラの心残りはピンドラでやってほしいみたいなことを言われているのを読んだことがあるから作品で心残りを昇華しようとしていたのか。

アイラブハーも太陽シチュエーションは突拍子もない非現実的三角関係もので、掲載誌ターゲット年齢層もあるだろうけどアイラブハーは軽めで青春ものらしい爽快感があるのに対して太陽は暗めだった。(主に女の子心理描写が)丁寧で繊細になったと言えばそう。

漫画としては太陽の方が丁寧でクオリティが高いんだろうし実際ラストの方の日帆には泣けたけど、キャラクターが全体的にアイラブハーの方が愛おしいんだよな。花も艶香も高校生らしくて、特に主人公の花は本当に明るくて性格いい子だし。艶香はだるいメンヘラだけど単純でバカっぽくてかわいい太陽の男の楡はいわゆるいくえみ男子だけど、ああいうのより単純に奥田民生を描くのが楽しいんです期のいくえみさんの男キャラがこっちまで楽しくなって好きだった。

いや、太陽の岬もいい子だし日帆も大好きなんだけど…太陽もみんないい子だけど暗くて難しいんだよな…岬はちょっと気難しくて怖いし…日帆は本格的だし…

2024-06-28

結局「男女の友情は成立するか」という言い出した奴が男女の友情を信じていないことが明確な言葉の周縁ですべてがやんや言われているだけで、そのグラデーションを塗りつぶすやれたか委員会のような極論がきらいなんだと某noteを見て思ったし、思い返せばああい目線物事を見ている人は少なからずいるんだろうなと思う(その世界の中で勝ち組負け組関係なく!)。でも正直こういった、人を人と見ない世界観というのは自分職場では活用しているのでその楽さというのはわかる。

世界はいろんな男女がいてその背景にある物語をいちいちくみ取るよりは「既婚者は全員セックスしている」「まんさんは彼氏を引っかければ生きられるから楽」とか紋切り型台詞を言っている方がとてつもなく楽だし情報過多な世の中でのサバイブ術ではあると思う。同時にこの価値観を持つことでその世界自分距離を保てる(俺とあいつらは違う)というおまけもあって強者にも弱者にもいいことがたくさんあるんだけど、世界はそんな紋切り型ではなくて、あらゆるグラデーション中間だし、難しいし、捉えきれない。でもそういった中庸なところで責任をとれるのがいい年した大人特権で、務めで、面白いところなんだと思う。

責任って言うと仕事が一番に思い出されるけど、生活責任の宝庫だ。例えば丁寧な暮らしっていうのも暮らしコストを減らして自分に背負える大きさにした上で自力運用するという一つの責任の捉え方だ。そう思うとあらゆる大人生き方責任自分の大きさをどう取るかって問題に近くなる(不倫とかは自分に背負いきれない責任を負おうとして失敗する例)。また責任動機でもあって、行為もつながる。無責任行為をきちんとやるのはもう難しくてそれは若者特権青春だ。大人責任を負ってきちんとTPOを見て羽目を外す。そういうエッセンスを凝縮すると「やっていき」という言葉になる。

論旨がフラつているけど人を人として見る(=目の前の人に責任を負う)ことを怠るといずれ自分自分責任が持てなくなっていって、いわゆる無敵になってしまう気がする。人としてというのはマテリアルというか顔があるとか手に指がついてるとかそういう生々しさから入っていってもいい。それをしているといずれ相手紋切り型で切り捨てるのが怖くなる。少なくとも友人レベルの人にはそうやって無二の目線を、価値を感じながら接していくのがいい。俺はそう思うよ。おまえはどうだかしらないけど

2024-06-27

男子高校生の間でひそかに流行しつつあるステロイドとドカ食い気絶部との違いは小さいのではないか

私事だが、リハビリを経て歩けるようになる過程で、筋トレ界隈で言う超回復は、枝葉末節なのではないかと思うようになった。

超回復とは、筋トレをすると筋肉が損傷し、その損傷を修復する過程で、ちょっと回復しすぎる、結果筋肉が増える、というものだ。

超回復は、部分としては正しいのだが、全体としては人間適応のごく一部分にすぎないのではないか

人間の体と言うのは今現在の負荷に見合うように勝手にフィッティングする、適応するのが正しいのではないかと思うようになった。

寝たきりに近い状態からほぼ足を使わない生活を経て、ちょっとトイレに行くのですらリハビリの一環となるような辛い時期を経て、今は普通に歩ける。

ジムにも行ける程度に回復している。

でも、医療機関でかなりしつこく言われたのだが、使わなければ衰えますよ、辛いけれども今やらないとリハビリ期間が延びますよと言うのは本当なのだろう。

寝付いてしまう、お年寄りがいったん入院になるとそのまま寝たきりになるというのも今ならわかる。

ただ歩くだけで相当に辛いのだ。だが、筋肉も衰えているだろうし神経系も鈍っているのだろうが、そのリハビリと言う名のリカバリー期間を乗り越えれば、歩ける。

そう、歩くときリハビリ間中のような辛さは無い。でもこの辛さを乗り越えられずに、ずっと歩けないという人もまた居るのだろうと思う。

から、おそらく、人間の体は、現在状態からキツイ状態経験すると、それに適応するのだ。そして一度適応すれば、それを維持するのは同じだけのキツさは求められない。

この経験は、筋トレボディビルとは、ある種のリハビリなのだ、という自身の信念を強化した。

たとえば、自分理想とする肉体があるとする。その肉体の状態に向かってのリハビリを、筋トレと言うのだ。

これは、体力や筋肉量と言った、見た目ではない競技者の目指す出力でも、美しい体つきを目指すボディビルダーでも同じだ。

から筋トレキツイし、このリハビリ期間を乗り越えなければ当然その理想にはたどり着けない。

運動強度と言う考え方を知った時にも、それはそうだろうと思ったのを覚えている。

恐ろしい距離毎日歩く営業マンを知っているが、別に足がムキムキになっていたりはしない。もちろんその営業力に見合うだけの脚力はあるわけだが、それだけだ。

人間は、運動強度に見合った肉体に適応するが、勝手にそれ以上に増えたりはしない。逆に言えば、日常生活での運動強度が下がればあっという間にそれに適応する。

ここでやっと、男子高校生から聞いた、ステロイドとか普通ですよ、という話に戻る。

アナボリックステロイド筋肉増強剤のことだ。特に場所名前は伏せるが、みんな使っているらしい。

ニュースしかしらないといわゆる注射をするようなタイプ想像するかもしれないが、錠剤のようなタイプもあるし、休薬期間やケア剤など、使い方もかなりこなれてきている。

詳しくない人からすると、とんでもない話のように聞こえるだろうが、実はショービジネス界としては割と一般的だ。逆に、ステロイドなどを使わないタイプのことをナチュラル、と呼ぶくらい一般的なのだ

まあ、作用副作用もかなりハッキリしているサプリメント、だと思ってもらえれば良い。

健康サプリメントを飲み続けた結果副作用があるかどうかは良くわかっていないだろうけれども、ステロイドについては何人も死んでるし副作用もハッキリしている。体に悪いのだ。

から、将来ある男子高校生と会話するときに、いやいや四十過ぎで死ぬかもしれないし止めときなよ、と気軽に言えない自分がいた。

おおむね、15~25歳の10年位が、まあ青春時代と言っていいだろう。

この10年は、中年以降どんなに金を積んでも取り返しがつかない。

別に禁止されている競技に出るわけでもないし、自分身体つきを変えたいからという理由で飲むのはアリじゃないっすか?と言われたときに、そうだね、としか返せない。

正直に言えば、きっちりバランス計算して食事をして、プログラムを組んでトレーニングをして、プロテインをきちんと飲んでいれば、よほどのことが無い限りステロイドに頼らなくても希望身体つきにはなる。

もちろん、漫画キャラクターのような身体つきを目指すとなれば、どうあがいてもステロイド等に頼らなければならないのはその通りなのだが、それだって常軌を逸したトレーニング量が前提になる。

通常、常軌を逸したトレーニング量の何歩か手前でも、着実にこなせば、きちんと身体つきは変わる。

遺伝子に恵まれれば、控えめな漫画キャラクターレベルには到達するだろうし、そうでなくともいわゆる細マッチョ、みたいなモテる身体つきにはなる。

ただ、これはほぼ青春の半分以上をトレーニングに費やせれば、求道者のように食生活を律することが出来れば、の話だ。

まあようは、効果がはっきりしているチートなわけだ。しかも手軽に出せる値段だし、別に禁止されているわけでもない。

いやいや副作用があって絶対体に悪いじゃん、というかもしれない。

そこでやっと、ドガ食い気絶部の話になる。

ドカ食いは体に悪い。みんな分かっている。でも、別に禁止はされていないし、たくさん食べるのくらいとみんな許容している。

さらに言えば、ポテトチップスアイスクリームだって別に許可制じゃない。貴方は今月の許容量を超えているのでお売りできませんとコンビニで断られるだろうか?

摂生をしていたので、肥満で若くして、ということは身近でも聞く。もっと極端なことを言えば、バイクに乗ってて事故るやるだって結構いる。

山で遭難するのも、スキー骨折するのもそうだ。

そうしたアクティティは、多かれ少なかれ、日常生活よりも格段にリスクのある行動をとっている。しかも直接的にだ。

そんなことが許される世の中において、短い青春の期間に、筋肉付けてモテたいという男子高校生ステロイドオッサンが止められるだろうか。

しかも、ある意味で関節や軟骨などには無茶した結果取り返しはつかなくなっているのだ。筋トレだって別に体に良くは無い。

まあだからなんだという話にはなるかもしれないが、女性にとっての美容整形と同じで、男性ステロイド使用タブー視するのではなく使用方法啓蒙必要な気がしている。

これから迎える夏休み間中陰キャ必死に家でダンベトレーニングして肉体改造しようと決意したときに、ステロイドの有無で冗談抜きで結果は10倍以上違う。

無茶苦茶使用で命を縮めるくらいなら、適切な使用でほどほどのダメージ身体に与える方が良いと思っている。

フェイナチュラルと言う単語が生まれるくらい、ステロイド等を使用するユーザーはまだまだ日陰者扱いだ。本当に良くないと思う。堂々と使って欲しいし、使い方をもっと共有してほしい。

深刻な健康被害が出て取り締まられてから泣きを見るのは、ユーザーなのだから

紅衛兵石丸伸二の子供の政治利用

あとで読み返しておきたい。個人読書メモ

 

紅衛兵

私の紅衛兵時代: ある映画監督青春 (講談社現代新書 1008)

目次

天国──北京の思い出

 小さな夢の世界──胡同/北京落城

降臨──文革の勃発

 輝ける「革命の子ども」たち/ゲームの始まり

●群仏──街に繰りだす紅衛兵

 夜を切り裂く「天使たち」/「不良」狩り──暴力快感

●狂灰──いくつもの死と生

 Fの「青春残酷物語」/湖に身を投げた老作家

 人生異郷とする人々/監獄からの「道行き」

青山──野焼き、そして、新生

 毒虫伐採の日々/「反革命女学生」の発狂

 原始の森の死/野花、それは1つの時代の……

紅衛兵時代 (岩波新書 新赤版 222) 新書

概要

一九六○年代後半,中国若者熱狂させた紅衛兵運動は,いまや全面否定されるに至っている.しかし,そもそも彼らは何に反発し,いかなる理想を抱いていたのか.「紅衛兵」という名称の生みの親であり,運動初期のリーダーでもあった著者の体験思索の遍歴から文化大革命に激しく揺れ動いた時代中国の姿が鮮やかに浮び上がる.

 

石丸伸二の子供の政治利用

9歳です。目黒区から来ました。

https://x.com/himasoraakane/status/1806139424671150100

生徒会に100万円

都知事選石丸伸二氏「当選したら全ての都立高校生徒会長に100万円配る」

給食費無償化美術館

https://x.com/AkaeNatsu/status/1805590764375978178

2024-06-25

今の運動部熱中症になるくらい頑張れって言わんのな

脳みそ犠牲にし、水を飲まず根性青春謳歌した人がまさに今課長として生き生きと働いている

ヒーロー主人公に喜んで協力して敵に殺されて死ぬまでやるメカニック

あれ嘘くさい

たとえ世界を救うといっても

モテモテヒーロー

自分青春全部ぶち込んで手に入れた技術

タダで提供したいかなあ?

挙げ句の果てに自分の好きな女は全部ヒーローが取っていくんだろ?

 

いくら完璧ヒーローつっても

厳しくない?

2024-06-24

anond:20240624084343

44にしては古風な名前

44って1990年代青春やってたぐらい…?

anond:20240624064504

夏野さんが孤児で18でなんの後ろ盾もなく社会の放り出されて全て自分の実力で今の地位にいるなら、その発言も一理あると思うけど。

どうせ違うんだろお?

実家が太くて親の金受験勉強にも課金して、自分と同じぐらいの経済力の危なくない連中とさあ青春やって就職したんだろお?旭川のヤベー連中に目をつけられないようビクビクしてたわけじゃないんだろお?

調べてないけどさあ

子供の頃から夏休みは毎年軽井沢みたいな子供だったんじゃねえのおー?

2024-06-23

作品がオシャレになると面白くなくなる説

2024-06-22

現実でもコミュ障美少女ヒロインを落とせるとかい幻想は今すぐ捨てろ

自慢だが、俺には美人女友達がいる。

雨に因んだ名前の、水に濡れても綺麗な奴が。

その女との交流が本格化したのは、高校入学時のことである

しかしながら、諸事情により転校していた小学5年の時と、中学3年のとある大会の時にそれぞれ会って会話はしており、それなりに過去イベント存在していた。

さらに、蓋を開けてみれば席は前と後ろ。入った部活も一緒。しかもその女も俺同様筋金入りのオタクと来たもんだ。

こんな『はよ付き合え』と神に急かされているようなラブコメ展開。クラスメイトにも早く付き合えと言われる日々。


しかし俺は、告白しなかった。

それどころか、まともに恋愛感情を抱くことすら無かった。


おそらく、それまでまともな恋愛したことの無い清潔感皆無ガリ勉コミュ障オタクだったことで、変にリアル女子理想が高まってしまい。

別に付き合っても良いけど、コイツに恋したらなんか負けた気がする』―――なんて、イタいオタク特有のしょうもない考えに至ってしまったのである

そのせいで、ズルズルと時は過ぎていき。

漸く恋愛感情自覚した時には、もう手遅れで。

高2で垢抜けて、今ではピアスファッションを好む中の中くらいの男にはなったのに。

女をナンパすることも増え、端から見ればモテるように見えるはずなのに。

名門大学に入って、来年から高収入約束された職業になれそうなのに。

ソイツと、何度かデートを重ねているのに。

ソイツと、何度も夜に語り合っているのに。

何なら自宅デートまでやっているのに。



あんたのこと、男として考えたことないや』なんて言われたことを思い出し、また涙で枕を濡らす。


残念ながら、この世界はそう都合良くできていない。

顔が悪けりゃ馬鹿にされるし、まともに会話ができなきゃ迫害される。

運動部じゃなきゃカーストは低いし、オタクだったら取り敢えず引かれる。

巷に溢れる創作物は、やれ『底辺の俺が美少女に恋される』だの、『急に美少女姉妹を助けてモテモテになる』だの、『コミュ障だけど実は愛されて』だの、都合の良い展開に持っていきがちだ。

かに、それは一瞬の慰めにはなるだろう。脳内で平面世界美少女セックスに励むのもある意味一興かもしれない。

しかしながら、それらは実を反映しているのだろうか?

結局、我々コミュ障は、不断努力を重ねてもそう簡単美少女ヒロインと結ばれることは無いのではないか

オタク培養地で無菌栽培された我々は、まともな恋愛の酸いも甘いも知らず、15か18で戦場へと駆り出される。

一般人生を歩んでる奴らが早くて10歳で恋愛を始めることを考えると、5年程度の差だ。

しかしながら、青春という期限がある世界において、この5年の差はあまりにも致命的で。

俺らがアニメ模倣した無菌的な恋をしている間に、他の奴らはキスをし、ゴムを外し、常在菌を交換しあっているのである

そして、その恋愛戦争に負けた男達は、その果たせなかったリピドーを盲目ラブコメ創作へと費やし、自慰行為に励む。

その結果、また新たな純粋培養オタク誕生し、恋愛市場に淘汰され、オタク理想を具現化したラブコメへと吸い込まれていく。

ああ、なんとしょうもない輪廻であろうか。

そんなふうに文句を言う俺は、自分輪廻から抜け出せないことから目を背けながら、今日も女を口説く

自分だけはもうコミュ障オタク無限ループから解脱した。だから女を口説けるし、本気を出せばアイツを落とせる」なんて思いながら。

果たして、俺が件のヒロインに『女としてお前が好きだ、隣に居てくれ』なんて言える日は来るのか。


………そういえば、明日俺の住む東北梅雨入りするらしい。

来年転勤が決まっているアイツにとっては、東北最後の雨の季節だ。

青春パンクなんて加齢臭おじさん御用達だよな

発達段階が幼いんですかね

2024-06-21

ネトフリで公開、THE FIRST SLAM DUNK (スラムダンク) 感想

前提知識まさかの未読。内容も家族アニメ見てたのチラ見したことしかない 
スポーツは好きか?:まったく興味がないし、全力でサボりました 

ーーーー

 

 

 

 

 

2024-06-18

anond:20240618202737

わかる。

恐らくほとんどもらえてないはずの細々とした国民年金に、季節ごとの農作業アルバイト程度しか金がないはずなのに

そこらの高校生顔負けの青春やってる前期高齢はあるいみ理想だわ

ワイはその前に枯れて消えると思うけども

今更コロンブス問題

Mrs. GREEN APPLEコロンブスMV 問題、マジわけわかんねぇ (追記あり)

https://rna.hatenadiary.jp/entry/2024/06/15/110134

読んだんだが

一つはっきりしてるのは、コカ・コーラタイアップである

何よりもまずこれが先に来ないといけない

リンク先の文中にもあるが、曲単体で見るとイミフとも言える歌詞

タイアップとしてみると意味が見出せる

アカラサマなCM曲だ


あの歌単体では、青春やら恋愛やらを歌ってるように思える

発見」 「知りたい」 「探検」などの単語が散りばめられてる

これにコロンブスと付くと、日本人ならイメージ大航海に結び付けられるだろう

「君を知りたい」それはコロンブス大航海の様だって感じ

歌詞にも海原とあるし、イメージは海

CMは、夏で海で水着、楽しむ若者ってな感じではなかろか

からまぁ、タイトルの「コロンブス」は明確に歌の一部なのだ


夏に向けてコカ・コーラCMで使われる曲

青春恋愛を前面に出した、ポップで明るい曲

から、MVが目指したのもそっちって事になってる


そんな歌詞で500万年とある

500万年前は進化論的には人類誕生

から、登場する類人猿は、人類分化前の類人

人類誕生なのだ

次のリンク先で「知って」やったとしか思えないと言及されてるが

歌詞に500万年前と書いて

人類誕生類人猿を出し「啓蒙」ととれる表現描写するのは

ぉぃぉぃぉぃって感じだよ

そこに家やTVなどがあてがって、映画を作ってるから

歌詞に示された500万年前の人類誕生時には、すでに高度な文明があったのだぁ

ΩΩΩ<な、なんだってー!!

とかの解釈、ないわ

先住民目線で語る、Mrs. Green AppleMVコロンブス問題

https://www.yuroksmomlife.com/mrs-green-apple/

この温度差が分かるだろうか?


https://anond.hatelabo.jp/20240613203515

読んだ

アホかと思った

2024-06-16

anond:20240616224801

セス気持ち悪いオカマバンドだけど青春ソングでヒットもいくつかある

いま嵩にかかって叩いてる連中、誰の役にも立たないバカ左翼人文学者やはてなの老人たちより遥かに人の役に立つし生産性も生涯収入も百倍する

要するに無能から有能への復讐戦なんだと思うなこういうの

大学夏休み

24時間テレビと連動して24時間セックスをしてみない?と彼女に打診したことがある。

彼女は首肯した。

俺たちは若くて、馬鹿で、高校ときは真面目過ぎた。

その時の青春を取り戻そうとするみたいに、俺たちは24時間セックスをすることにした。

若さの限り何でも可能な気がしていた。

学生特有の、モラトリウムという名の万能感だったのだと思う。

当日、俺たちは馬鹿みたいに食料を買い込んで俺のアパートに帰ってきた時には17時過ぎで、18時過ぎから始まる24時間テレビに合わせて風呂に入った。

二人で狭いシャワーを浴びて、8帖の狭いリビングにあるのはベッドとテレビぐらいなもので、俺たちは缶チューハイを飲みながらベッドに腰かけるとテレビをつけた。

24時間テレビがはじまり飲みかけの酒をテーブルに置くと、俺たちはベッドに寝転んだ。

テレビではタレントがガヤガヤと喧しく喋り、24時間テレビの開始が宣告させると俺は彼女愛撫し始める。

セックスは遅々として、それでいて朗々としていた。

ゆっくりと。ときにはげしく。24時間セックスということを念頭に置けば当然のことだった。

それでも熱が入ればすべてを忘れて没頭し、俺たちは獣のようにセックスした。

あの時は常に息遣いが聞こえた気がした。息切れのような、興奮するような、相手を探し求めるような。

俺たちは電気の点いたアパートの中、暗闇に居たのだと思う。

何をしても満たされない。こんなものかという落胆と絶望恋人幸せ極致で、セックス天国じゃなかったのか。

俺たちは休憩し、服も着ずに酒を飲み、空のチューハイを増やし、24時間テレビのくだらない企画爆笑した。

だんだんと夜が更けていき辺りに静けさが増していく。俺は座ったまま窓辺に目をやり、カーテン越しに広がる明かりは既に消えていた。

彼女はベッドに寝っ転がり俺は背中越しに彼女視線を感じていた。

振り返ると彼女と目が合った。頷く。もう一度しよう。そう訴えかけるように。

俺は最初の時のように彼女愛撫し、それからゆっくりセックスを始めた。

まるでメビウスの輪のような倒錯感。最初に戻りそれは最後でそしてそれには終わりがない。

気付けば彼女は寝息を立てていた。俺はテレビを見た。確かに3時24分だった。今でも明確に覚えている。

不思議と眠気はなかった。疲れているはずなのに。

俺は明かりを消し、暗がりの中でテレビをじっと見つめた。くだらないバラエティが始まり、彼らは楽しそうで、夜の存在なんか信じていないようだった。

俺は少し泣きそうになる。ベッドから出て冷蔵庫を開けてチューハイを取りだすとすぐに開け、一気に飲もうとしたところで喉に詰まり嗚咽した。

長い長い夜だった。

俺はベッドに戻るのが急に怖くなった。

女々しくもベッドの傍に座ると膝を抱え、酒を飲みながら泣いた。

どうしてあれほど感傷的だったのか。それを言葉に出来たのなら俺はセックスなんていらない。

2024-06-15

好きな青春発表ドラゴン

好きな青春を発表しま

ないです

まったくない

ありません

いくらさがしてもぜんぜんない

青春名称

からない正式

すきすきだいすきー

2024-06-14

青春映画タイトル手書き文字って素で書いてるの?

俺は字が子供みたいに汚いので漫画かに手書き文字を載せられない

一応習字に行ってたけどとうとう俺の字は矯正されなかった

何を食って育てばオサレ文字が書けるようになるのか

これも文化資本かいうやつか?

数日前までのニコニコ「色々頑張って運営してます!」

数日前のネット民

ニコニコオワコン」「昔の方が良かった」

YouTubeあるし見てない」「淫夢ばっかでキショい」「もうサ終すれば?w」

今のニコニコサーバー攻撃されて閉鎖しそう!」

今のネット民ニコニコは昔から好きだから応援してる!」「ニコニコは私の青春!」「淫夢を早く見せろ!あくしろよ

手のひらクルクル面白い

2024-06-13

anond:20240613105440

覇権ゲームをやるのに忙しくてここ数年アニメはまったく見てないわ

特に少年漫画原作アニメ異能バトルみたいなやつは作風も絵柄も好みに合わんのばかりだったしな

最近流行りはそっち系女子好みそうなもんばかりで辟易してる

ググったらなんかこれも女子好みしそうな恋愛ものっぽいな?いや男がまじってるけど女子メインのアイデンティティこじらせ系か?

SFテイストのやつなら見るかもしれんがなあ。まあ俺も青春っぽい劇場アニメならここさけとか好きだったけど

テレビアニメなら色づく世界明日からみたいなふんわりした雰囲気のなら好きだけど

これは小説版の表紙絵とか見る限り拒否反応でるタイプのドロっとしたやつだと俺のセンサーが感知した間違いない

こういうの女子露悪趣味に付き合わされてる感じがして嫌いなんだよな

今アツいのはPC版がある系のモバイルゲームなんだよ

アニメよりリアルタイム長期間神展開を見守っていくもんだからせいぜい3ヶ月で旬が過ぎるアニメよりも思い入れの厚みが違って心が豊かになるぞ

製作にかかってるカネも段違いで下手なアニメよりアニメしてるから

オーディオ趣味もあるからオンラインゲームめっちゃ金かかったオーケストラ聞けるのとかやめられるわけがない

そろそろエンディングが近い気がする

俺という主人公物語だったこ世界も、そろそろエンディングが近い気がする。

人生もだいぶ過ぎて、新しいライフイベントも無くなって、俺の人生を彩ってきた登場人物たちも一人また一人と退場し始める。

俺の青春の思い出、俺の人生に影響を与えたものたちがこの世から無くなっていく。

もうすぐ俺もいくよ。

それを伝える相手ももういない。

2024-06-11

anond:20240611145133

この説は初めて見た

増田では大体いつも弱男が失われた青春をやり直そうとして非難轟々なってない?

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