はてなキーワード: 社交辞令とは
なるほど……ありがとうございます
基準もないのにごくわずかな情報だけで落とされたって思うと落ち込むけど、
軽い感じの社交辞令だったら深く気にしなくていい……のか……?
落ちた理由は気になるけど、遠い世界だったんだなって思うことにする
でも行きたい会社だっただけに魂抜けた気分だ
このまえ取引先とごちゃごちゃして面倒なことになったことがあったんだけど、そのときけっこう年配の上司が「こんなことが続くと性格ゆがんじゃう」とかわりとガチトーンで言っててすごいびっくりした
というかわたしの周囲の人たちは基本的に自分の性格の悪さなり癖なりをある程度自覚している人ばかりだったので、まさかいい歳した大人で自分がまっすぐで善良だとピュアに信じている人間がいるだなんて思わなくて本気でおどろいた
社会人ってたいがいそういうのを自覚した上である程度の善良さを演出するのが常識だし、だれに対しても印象悪い人はそれがうまくできない人なんだなあと思ってたんだけど、まさかあいつら素だったのか?社交辞令を毛嫌いするのは中学生までだと思ってたんだけどマジか?と
それであらためてよくよく考えてみれば、この会社中学生みたいな奴ばっかなんだけどもうマジどうしようこれ
めんどくさいわー
過去の同級と旧交を温めたいのか。
高校の頃の思い出話に花を咲かせたいのか。
悪いけど俺はゴメンだ。
俺が青春の痛みだの切なさだのをもって
かろうじて振り返れる思い出といえば
一人で何かしていたことばかりだ。
例えば文化祭の時、たった一人、
図書館かどこかでやってた百円市で
使われず封鎖されてた教室に入り込み
日が暮れるまで一人で楽しんだこととかさ。
東京タワーや秋葉原を一人ウキウキでうろつき回ったこととかさ。
下校のバスで一人、
テクノ聞いて秋の夕暮れがすげえ綺麗だと思ったこととかさ。
それで、そういうので、すげえ楽しかったんだよ。
オマエやオマエ達と友達風の付き合いはしていた。
あん時の結びつきは
振り返る時オマエはいない。
ヒドいこと言ってんのはわかるよ。
オマエすげえ喜んでたな。俺には何の感動もなかったのに。
オマエは俺を飲みに誘った。
そこはかとなく育っていたから、
でも、正直な話、
何かしらの感情が刺激されることも、
ホント、無かったんだ。
ヒドいのは俺だ。わかってんだけど、
でもどうしようも無いだろう。無いんだから。
あの頃俺は一人で勝手に満ち足りてた。
あれはあれで楽しかったんだ。
こんなことを書くというのは先日、
件の同級とまた再開したからだった。
場を切り上げたが、オマエは「また飲みに行こう」と言ったな。
オマエが俺をどう思ってんだか知らないけど、
俺はホント、こういう奴なんだよ。
そこは申し訳なく思う。
だからと言って飲みに行ったりはしないんだけど。
確かにお世辞については貴殿の言う通りだ。
しかし社交辞令についても、たとえば何らかの申し出や誘いを断る際に使われるものは保身目的しかないものがある。
「機会があればまたお声掛けください」などはその典型例だ。
本心は「二度と声掛けないで」のくせに、そう言うとカドが立つ、つまり悪者と思われたくないから、意図的に社交辞令を用いている。
それだけならまだしも、これを真に受けて再度声を掛けようものなら、「空気読めないw」などとこっちが悪者であるかのように嘲笑される。
空気を読める力は必要だが、社交辞令であれ何であれ、「機会があればまたお声掛けください」などという言動さえなければ、再度声を掛けることはなかったのだ。
お世辞と社交辞令は重なる部分もあるが、違う部分も多い
女をモノ扱いするから興奮するんじゃなくて、
ということで、モノ扱いすればかえって普通に接せられると思う。
ちょっと優しくされても、角まで掃除するルンバみたいなもので、
別にその先になにかがあるわけでもない。
今度どっか出かけない?と誘われても、
今夜泊まってってもいい?と聞かれても、
ロボットホテルにいる恐竜がしゃべってるのと同じだときちんと理解する。
お付き合いしてくださいと申し込まれても、
フェミニストの言うとおり、キモくて金のない男性に好意を持つ女など存在するはずがないので、
このように、モノに対しては一切の期待も感情も抱かない。
モノはモノでも他人のモノなので、損傷させたら面倒くさい、ということも踏まえておけば、
まず間違いは起こらないし、フェミニストも満足してくれるだろう。
掛け持ちでなんとなく働き出した夜職がはじめは天職だと思ってた。
はじめ一か月は良かった。毎日酒飲んで金貰えるなんて最高だと思っていた。
毎日毎日酒を飲む生活が次第にしんどくなってきて、お客さんにも「お酒を飲んで酔っぱらってる増田が面白い」と言われるようになった。
そう言われたら酔わないわけにもいかないし、無理もするようになる。
この仕事をはじめるまで泥酔したり記憶を失うこともなかったのに、この三か月間で何度も泥酔した。
何よりお酒を飲んでいてつらいのが、夜に眠れないことだ。
たらふく酒を飲んですぐに寝るから夜中に(昼間と言う方が正しいかもしれない)尿意で目が覚める。六時間以上眠れなくなった。だいたい五時間睡眠だ。
夜職勤めする前は八時間は眠れていたのに。
どんなお客さんでも話さなきゃいけないし、どんなに嫌なことがあっても店では明るく振る舞ってはっちゃけないといけない。
そんなことを毎日毎日続けていたら、そりゃあ感情そのものが表に出てこなくなるよなあ。
他のキャストも同じことを言っていたので、私だけの問題じゃなさそうだ。
こんなストレスマッハならやめたらいいじゃないか、と言われそうだが、仕事そのものは楽しいのだ。これまでの人生で一番今が楽しいと言えるくらいには。
店の女の子や常連さんは良い人ばかりだし、やめた後でも友達でいたい人は何人もいる。店そのものの居心地も良い。じゃなきゃ昼の仕事をやめたりはしないし。
それにこういっちゃなんだが、自分は店のキャストの中でも人気が高い方なのだ。自分でも一番キャラが立っている自覚がある。
そりゃあ、面白おかしく振る舞っているのが自分くらいだし、顔も悪くはないから当然なのだが。こう毎日褒められる仕事もほかにないんじゃないか、それが社交辞令だとしても。
だけど、そろそろ限界を感じる。
ここ最近は深夜に出られる子が少ないから高確率でワンオペ営業になるし、何とも言えないお客さんに目をつけられてしまって、わたしが出勤のたびにやってくるようになった。
こんな面白おかしく芸人してる女に変な男が寄り付くとは思ってなくて、戸惑っている。ワンオペのときに二人きりになったらどうしよう。何かされたらどうしようと不安で不安で仕方がない。今日も出勤したくない。
その上、オーナーには「お前が一番上なんだからちゃんと先輩の自覚を持て」とか「1200円という高い時給を払ってるんだから変な客もあしらえるようになれ」「いつか人が入ってくるだろうから、それまで我慢しろ」
「責任のある行動言動をしろ」「売り上げを上げろ」等と言われたり、ふわふわと曖昧な説教を受けたりする。
三か月目で一番先輩になってしまったのは仕方ないけど、そういう言い方はないんじゃないか。1200円だって深夜に働くなら大して高くもないし、それで責任感だのプロ意識だのなんだのと言われて、挙句の果てに我慢しろだなんて言い方どうなんだ。
もっと「ごめんね。今は人がいないから我慢してくれないか」くらい優しい言い方なら、こちらだって突っかかりはしない。
何かあったらどうするんだ。お客さんと二人きりになるリスクを考えられないのだろうか。女一人だと胸倉掴まれたら終わりだぞ。警察すら呼べないじゃないか。
かっとなって「もう仕事やめます」と言ってしまった。それもラインで。
まあ引き止めることもなく「そんな辞め方をされるのは残念です」「増田みたいなメンヘラはたくさん見てきたから」とまた可愛げのない言い方をするし。自分に反論する女を皆頭がおかしいメンヘラだと思い込んでるのもどうなんだ。
オーナーさんがそういう人だってわかっていたし、やり方が横暴で自分勝手なのも我慢していたけど、そろそろ限界だ。
この話をする前に、後輩に「他の子たちやめるけど、増田さんはやめないでくださいよ…」と言われていた後だったから、胸が痛い。
やめたくないんだけど、やめないと壊れそうだ。
これは笑い話ですが、親に整形を勧められた。
就活本番が始まる前に顔直せとさ。
費用持つって言ってるけど、それそのまま欲しいわ。終活に使うんで。
てか顔綺麗にしたら受かるわけ?まあ確かにプラスに働くだろう。誰だってドブスの第一印象は最悪である。
いやでもさ、顔が良いだけで受かったらやばくない?会社が。ブスにも会社を選ぶ権利はある。会社も顔を選ぶ権利はある。
それにね、顔めちゃくちゃ良くなっても落ちる可能性はあるわけで、そしたらさ、顔のせいに出来ないじゃない。
せめて自分には嘘をつきたい、だって私しか私の絶対的な味方じゃないし。私最高!
というか20年ちょい私と一緒にいるんだから内面クソなの知ってるでしょ。勉強も嫌いだし。勉強してるとみじめな気持ちになる。何でだかは知らん、気が付いたらそうなってた。みんなならないんだって。ほんとに?このみじめさ共有したいんだよね。みんなもっとみじめになろう。感じよう。
就活じゃみんな嘘をついてるし大丈夫?無理無理。現実見て。ついでに私も見て。嘘です。
大体さ、ちょっと鼻筋通して目切ったところで誰でも美人になれると思ってるの?
思ってるでしょうけど。簡単に鼻筋通せ、目頭切開しようって言うけどさ。
鼻の高いブスも目のでかいブスも存在するからな。かわいそうに。
パーツのバランスクソだとどこをどう直したところでブスはブスです。やったね!
頑張ればバランス直せるのかもしれないけど、そこまで金出す気は流石にないでしょ?
いや一応早期退職に応じたって形だけど、まあどっちにしろ事後報告だよね。
派遣やってるけどどうするの?もうすぐ還暦だよ?契約更新来るの?
早期退職のお話来る時点で十分終わってるけどね。しょっちゅう「体調不良」で月曜日休むからだよ。病院は行かないけどね。
でも自分から進んで空気になったものね。ヒスるママを私に押し付けてれば被害来ないものね。
その割に鈍いから自ら地雷原に突っ込んでるけど。気付けよ。いい加減顔色伺ってご機嫌取るの私疲れたんですけど。
整形に話戻すとさ、なんでちょっと直したところでマシになると思い込んでるの。親でも直した方がいいと思うレベルなのに。
私しか若い知り合いいないからかな。もっと比較対象持とうよ。昔は色んな子と比べてたじゃない。
いきなり私に言う前に他の人に聞くとかもなかったの?
あーなかったねごめんね。ママ友はおろか学生時代のお友達もいないもんね。いやいたっけ?でも今一緒に出掛けたりしないんだから意味ないね。
私はいっぱいいるよ!みんなお昼を一緒に食べてくれる。社交辞令だよ。
どっか趣味の講習とか通えばいいじゃない。今からでも。いや無理か。周りの同世代全部見下してるものね。私も同じだから分かるよ!嘘だけど。
行ったとてその愚痴を延々と聞かされるわけだし、行かなくていいよ。想像しただけで疲れる。
たぶんね、整形するよりジム通って多少細さと筋肉つけた方がまだマシだし速いんだよね。
私のバイト代から出すって言ってもダメって言うし。通帳見るなよ。
今は就活しろって口うるさく言うけどさ、そんでその前は勉強しろだったけどさ、就活終わったらなんて言うの?
しませーーん。誰がするかよ。
結婚の最も身近で最も長期間観察出来るのはお前らだからな。それ見てて結婚したいって思える?無理でしょ。
まあここまで散々文句言ってるけどね、依存してるのも十分分かってるから、大丈夫。
自立すべきとは言うけどね、その労力クソめんどいじゃない?あと見返してやれ!とか。みんなよく出来るよね。普通にすごいと思う。どうやるの?謎。
まあでも大丈夫だよ、私はちゃんと家にいて、ママと同じ思考で期待に沿う返答をして(期待通りの結果は出なかったね!)、地雷は踏まないようにして、パパが地雷踏んだら適当に誘導するから。
パパと私?可哀想だからまあ適当に話しかけてるけど、返答がめんどくさいんだよね。いらない説明が多いオタクっているじゃない。あんな感じ。
それでも何とかなってるから。何とかなってるでしょ。
だからたまにはこんな感じで愚痴を吐かせて。吐きたいわ。こんなんリアルじゃ言えないし。
まあ言ったら地雷原まっしぐらで面倒だから言わないけど。こうやって被害者面で書くだけだよ。リアルだと悲劇のお姫様とか人として出来ないじゃない?今超楽しいよ。良かったね。私最高!
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旅行の日程ですけど、会社のメンテナンスの都合で4連休になるのでそれを利用しての2泊3日の旅なんです(泣)
だから他の日とかずらすのが難しくて。
確かにオッサンに社交辞令は禁物でしたね。もうちょい空気読んでくれる人かと思ってましたが、ちょっと普段から話に入れすぎてしまってました。
現在女性が多い職場で勤務してて、みんな年齢が近いので今度一緒に旅行をしようということになった。
オタクっぽくて申し訳ないけど刀がらみの歴史めぐりの旅を計画してる。
前から職場の休み時間に刀とか歴史の話とかしてると、昔からそういうの好きだったのか管理職のオッサンが中に入ってきてた。
最初はかなり詳しいしためになることも多かったので適当に間に入れて休憩中は盛り上がっていたんだけど、やっぱりどうしても邪魔に感じることはよくあったのが本音。
それで旅行の話なんだけど、どういうスケジュールでどういう順番で回るかという話をしていたらやっぱりオッサンが入ってきた。
アドバイスをいくつかもらって「ありがとうございました」とにこやかにお礼を言ったところ
「いいなあ。こんな旅なら俺も行きたいな」とか言い出しいた。
そこでつい仲間の一人が社交辞令で「じゃ、○○さんも行きます?」と冗談で言ってしまった。
普通20代~30代前半までの女性グループの中にアラフォーのおっさん一人が混ざるとかないし、断ると思ってのことだ。
それが「ほんと!嬉しいなあ。あ、でもこの日はだめだからあとから追っかけて2日めから合流ね」みたいなノリノリで話に加わってきた。
私は、二度、整形をした。ぱっちりと二重瞼にした。二度の整形をした理由。結論から言うと、私が今まで友情の絆で結ばれていた、あるいは貴重な友人関係という人脈でつながっていたと思っていた事は、私の思い込みで、それらの過去にしがみつくことを辞めて、私自身の決別のためだった。
ずっと、一重で腫れぼったい、身長160cm体重55kgの私は、大学、大学院と、容姿至上主義に負けず、勉強、就活、色々と努力してきたつもりだった。周囲から「頑張り屋さん」「素直で良い子」という言葉をそのまま鵜吞みにするような、馬鹿正直な生徒だった。
同じ学校の同期に片思いをした。同じ専攻、似たような趣味・価値観。二人でいるときは笑いあって趣味の話で盛り上がる事が出来たけれど。陰で私を外見やしぐさを茶化して皆で馬鹿にして盛り上がるような人だった。卒業して、精神的に経済的に自立したら、告白しよう。同じ土俵に立てるように、立派な女性になろう。マナー教室に通いだし、教養に関する読書も増やした。中学時代からしていたボランティア活動も更に幅を広げて取り組んだ。家族のための介護の勉強や、看護知識、知らない分野の勉強をして、皆にとって役に立つような、自慢できるような娘として存在したかった。そして、初めて容姿に気を遣うようになった。それだけじゃ飽き足らず、私はアイプチに手を出した。
卒業と同時にアイプチデビュー。就職して、アイプチするようになってから、周りの男性の態度が違った。自信がつくようになり、私は体重も減量した。といっても美容体重ではなく50kg。初めてチヤホヤされたもんだから、上手く笑顔で対応が出来ない。調子に乗る事が出来なかったのは、不幸中の幸いだったかもしれない。「美人なのに、高飛車じゃあない。」謙虚な姿勢のまま、順調に社会人生活を送ってきたつもりだった。いっそ、埋没しようか。
けれど、一重の自分が、私の心の中にいた。退職後、自然の奥二重の埋没にした。チヤホヤされることはなかったものの、一重の時の様な迫害を受けるようなこともなかった。
そして、同窓会。意中の彼はいなかった。しかし、みんな私を見て「綺麗になったねー!」「お美しくなって…」「可愛いと思ったけど、綺麗になった。本当に。大人になったね。」社会人学生も学部上がりの同期も、みんな「埋没」した私をほめた。アイプチだった私だったら、もっと褒めてくれてたのかな、なんて下心もあった。
疎遠だったみんなと改めてFBの連絡先も交換したりした。「実は毎月ホームパーティーをしていたんですよ。今度は貴女もご招待しますね!」「勤務先が近い人だけで女子会しようよ!」色々と声をかけてくれた。
それから数か月後、彼らからこれと言って飲み会やパーティーなどと言った招待は、受けていない。そう。全部社交辞令だった。学校を卒業して同窓会までの間の10年。やっぱり私は仲間外れのままだった。
そして同窓会を欠席していた意中の彼は、卒業早々に、赴任先で出会った女子大生と結婚。今は一児のパパになっていた。私の10年間、本当に何だったんだろう。
私は、私が思っている以上に、みんな私の事は眼中に無くて、話さえ上がらない程度の存在だった。容姿も外見も整えて綺麗になった?と思われる姿でみんなと再開しても、実際はメールもLINEも、FBでのメッセンジャーも、来なかった。
もう、いいや。そんな気持ちになった。私は、私が一番「気持ちが良かった時の目」になるために、アイプチをしたときの目に近い二重にする事にした。全切開という、まず二重が外れない手術だ。
整形は、私にとって縁のないものだと思ってた。それが恋をし、快感を覚え、そしてショックも覚え、怒りを原動力に美しくなることに決めた。・・・・瞼だけだけど。
もう、今までの学友と会う事もない。だから私は、これからの未来のために、この顔で生きていく。今度こそ、私と友達になってくれる人達と出会えるために。
ところどころフェイクを入れる。だいぶ長い。
すごく綺麗で"大人の女性"という雰囲気があり、いつも颯爽としていてかっこよく、紫の光沢を帯びたヒールが似合っている人だった。3年ほどお世話になった。もう6~7年ほど会っていない。
私は慕っていたけど、その空白期間に彼女に連絡する気はなかった。というのも、最後に私がちゃんと挨拶しないまま彼女がどこかへ行ってしまったので、やや気まずい雰囲気で終わった経緯があるからだ。
ある日なんとはなしに彼女の名前で検索したところ、彼女の本名ブログを見つけて驚いた。独立して仕事をしていることが容易にわかった。私が慕っていた頃とあまり変わらない様子でやっていることがわかった。
「びっくりしたなんて嘘でしょう。本当は傷ついて、怒っているんでしょう?自分の感情と向き合おうよ。」
感激していた。自分が慕うきっかけになった人生訓時を、書いてくれている。コメントもブクマも一切しなかったが、わりに彼女のブログを覗いていた方だったと思う。
しかし私もただ彼女の人生訓時を読んでいたわけではない。そこに2つの感情を抱いていた。
まず、彼女が独立をして仕事をしていることに嫉妬を覚えていた。年齢差があるとはいえ、(私から見た限り)本人の特性に合ったことで働く彼女に、憧れや羨望以上に焦りがあったのだと思う。
そして同時に疑問の感情も湧いていた。「これでどうやって稼いで、生計を立てているのだ?」、と。
ブログを読む限り集客モデルはおろか、ビジネスモデルとして成り立っていないと正直思った。仕事の詳細は触れないが、言ってしまえば『綺麗な言葉を並べて、詐欺まがいに近い』と思っていた。コンサルタントというと言葉の響きはいいかもしれないが、一歩間違えば紛れもなくフリーターだった。彼女は学歴も職歴も不確かな人間なのだ。
そして彼女の精神面に寄り添って更に言うと、「これは彼女ではないのでは」とも感じた。言葉が綺麗でポジティブになりすぎていたのである。
彼女はどちらかといえば、ネガティブな人間臭さのある人で、けして綺麗な言葉ばかりを言う人ではなかった。
彼女が今までとは違う生き方を真に選んで生きていきたいなら、第三者の私は口出しをすべきではないだろう。
しかしそれも踏まえた上であえて書くと、「でも彼女は、そうしたポジティブな考え方を続けることができない人だ」と、直感が言っていた。
これは経験的な勘なのでこれ以上は説明できないが、私の感性はそのように告げていた。
そんな気持ちがますますふくらむころ、前触れもなく彼女のブログ更新は止まった。
彼女の近況が知れなくなったのは寂しくもあったが、「もしかしていい人でも見つけて、結婚でもしたのかな」とぼんやり考えていた。
たまに彼女の名前で検索して、やや胡散臭い文章で止まったままのブログを読みに行っていた。
しかしあるときいつもの検索ページ上位に、違う結果が表示された。
そのページを眺めたら、よくわからないイベントの主催者として表示されていたのだ。
「ああ、胡散臭いな」と思った。そう思わせるイベントだったのである。
苗字も変わっていないので結婚はしていないのだろう。そんなことを知った。
彼女の新しいブログができていた。しかし、仕事内容とは関係がないように思えた。
"何か"をエントリーしたようだったが、すでに公開を取り下げたようだった。
それからまた、転機が訪れる。彼女が更に新しく作ったブログの、最新エントリが表示された。
その記事は1日前に更新されたようだったが、やはりすでに公開取り下げをしていた。
けれどタイミングよく私はそのエントリのキャッシュを得ることができ"てしまっ"た。
そのブログはとても長い内容だった。
その書き下しで始まったのだが、本当にそれは"自己紹介"だった。
彼女の本名・生年月日・血液型から始まり、何に興味を持っているのか、何に興味を持たないのか、彼女はどんな人なのか。それはとても詳細に書かれていた。
「これは紛れもなく彼女だ。」、そんな気持ちを得たのに、文字を追うにつれて不安感が募ってきた。
・社交性が低いのではなく、社交に興味がないのかもしれない。
・うわべだけの会話が苦手。社交辞令も苦手。
・本当でないものが、嫌い。
こんな感じの、箇条書きが続いた。
そしてこう続く。
・生きる理由がわからないけど、死ぬ理由もないから、とりあえず生きている。
読んでいて、どんどん辛くなってきた。
ある友人から、「あなたは自分自身の面倒臭い部分を見つめて、それと向き合って生きていける人」と言われたエピソードが本当に嬉しかったこと。
彼女が、いかに面倒な彼女自身の人間性とどのように付き合っていくか、その哲学に人生の半分を費やしたこと。彼女が今までにどのように行動を起こしたのかということ。
いっときは変わったとも思っていたが、周りの人から「素敵な人だ」「やさしい」といった言葉を受けるたびに、内面の彼女と外面の彼女とが乖離している気持ちを受けたこと。
"自分はいかに愛されキャラポジションとは真逆で、いかに他人と付き合いにくいキャラか。客観的に自分を見て、自分と友達になりたいかと言われたら、沈黙を選ぶ。けど、そんな自分も悪くないと思っている。"
そんなことを、ひたすら綴って終わっていた。
「これが、こじらせの末路か。」
そんなことを思った。
ほとんどの人は、うわべだけの付き合いなんて望んでいないだろう。
「社交辞令は嫌い。本物の言葉が欲しい。」と彼女は言うが、彼女は他者の仮面を剥ぎ取るような努力を真に続けたのだろうか。
ほとんどの人が、いろいろな人間関係に揉まれて、切磋琢磨して、心が安らぐ人との真に揺るがない信頼や親愛を勝ち得るのである。
「こんなに面倒臭い私だが、こんな私であるという唯一事実に降伏して、生きていく。」
「こんな面倒な私だが、まんざらでもない。」
結びの言葉に、「ああ、この人は一人で生きていくしかないな」と素直に感じた。
自分の不完全を認めた上で、それを他者に補完してもらうことで、人と人は共生できる。
もちろん社会が多様化した結果、自分一人で生きていける人もいるだろう。しかし、多くの人間がそうであれば、社会は成り立たない。
自分の不完全さを自分一人で完全に受け入れて、自分を愛しては生きていけないのだ。特に、彼女のような人は。
(あるいは、彼女のような人こそ、一人で生きるべきなのかもしれない。)
スマホの画面に赤ちゃんが表示され、「私の子供」という言葉と共に見せられても「へぇ、赤ちゃんだ」としか思わない。みんななんですぐに「かわいい〜❤️」という社交辞令がスラスラと出てくるのかわからない。「え〜!?そっくり〜!」とか。
例えるなら結婚式の写真見せてもらって相手のご尊顔がなんとなくイマイチで「優しそう」「家事が得意そう」という感想しかもらえない感じ。
自分的に赤ちゃんの写真は、なんでもない日の朝食に食べた普通のトーストの写真を見せてもらうくらいの気持ち。わざわざおいしそうって言うほどでもない。普通の朝食。
まず他人に自分の赤ちゃんの写真見せてくる人はどういう心理で見せてくるんだろう。そこからだよ、問題は。
元気に産まれましたよ、みたいなこと?母子ともに無事に生まれてきてよかったですねって感想を伝えるのが正解ですか?それならもう1〜2歳くらいの子供の写真はクソどうでもいい。元気に成長してますよ、みたいなこと?そもそもなぜそれを私に報告する必要があるんだろうか。他人の子供の成長に全く興味ないわ…。
自分の子供を持てば考え方が変わるのかもしれないけど、甥っ子や姪っ子を見ても特別可愛いとかは思わない。「子供だね」という感想。
元々他人に対して興味が薄いので、子供だから特別可愛いとかそういうのがないのか。
猫の赤ちゃんは可愛い。だいたいフワフワした生き物はみんな可愛い。大人になっても可愛いからね。人間は大人になったら可愛い可愛くないがはっきりしてしまうけど、猫なんか生まれてから死ぬまでずっと可愛いからね。
褒めるなんて大袈裟なものじゃなくて良い。ありがとうね〜とか忙しいのに悪いわね〜とか言われるだけで嬉しい。
世間の公務員に対する印象は分かってる。自分も民間企業で働いていた頃は公務員を信用していなかったし、たらい回しがお家芸の楽な仕事と見下していた。だから市役所の窓口対応や電話応対で予期せず褒められると「えっ!お褒め頂けるんですか!」と驚いてしまう。例え社交辞令でも嬉しい。法律や憲法、自治法に雁字搦めな立場ゆえにお役に立てない事もあるが、出来得る限りでもっと力になりたい、頑張ろう、と思う。
頑張った結果住人に褒められることがなくても、「まあそうだよな」という感想が真っ先に来るので、別に褒めを求めている訳ではない。公務員への不信感が募る現代で住人に褒めて貰えるのは藤井四段風に言えば僥倖である。褒められなくても仕事はきっちりこなす。
自分の勤め先である役所の他部署や他市町村の役所に行くと、たまにびっくりする程酷い対応をする職員がいる。めちゃめちゃ腹が立つ。
役所に来る住民の人は必ず目的があって自分の時間を割いて来てる。プラス、役所と関わり慣れてない人はどの窓口でどんな手続きが出来るのかという不安や、書類の提出期限に追われる焦燥も抱えているかも知れない。その心情を知ってか知らずか良い加減な対応をしたり上から目線だったり怠そうに振舞ったり、もう辞めちまえと思う。
役所に来る住人の中には横柄な人が何人もいる。怖い人も嫌な感じな人も大勢居る。そういう人達には行政として然るべき対応をすれば良いが、大体が善良な住人だ。そして大体が役所の複雑な手続きと窓口の多さに戸惑ってる。そこに声を掛ける、手を差し伸べる所か舐めた応対しか出来ないなら職員なんかやるべきじゃない。横柄な住人ばかり相手にしてきたから態度が良い加減になる、それで良いのか?目の前に居る住人が必ず横柄なのかと言われたら違うはずだ。
話がまとまらなくなってきた。伝えたい事を箇条書きにする。一部主題からずれる内容もありますが切実なのでご容赦ください。
・褒めて貰える、貰えないに関わらず仕事はきっちりやるよ
・住人に褒めて貰えると驚くけど内心とても嬉しいよ
・良い加減だったり偉そうだったりする職員は己を省みて欲しいよ(住人が役所苦手になる原因は職員の態度の悪さだと思う)
・役所に来てくれる時は出来るだけ事前に電話して持ち物や手続きの流れを確認してね(書類不備や持ち物忘れがあると折角役所まで来てくれたお客さんを帰らせなきゃいけない。いつも心苦しい。ホームページに明記してあるならそれを確認でもOK)
アラサー腐女子。現在彼氏がいる。彼氏もオタクだし特に隠すこともなく平和にやってる。
彼氏がいることを知ってるのは既婚の腐女子友達のほかは親族とか一握りだ。
先日、会社の飲み会で突然「増田さんって彼氏いるの?」と聞かれた。
正直一瞬で色んな解答例が脳内を駆け巡ったし、
理由が2つある。
1つ目、一般的な私たちアラサーの間でのこういう話題って何かと難しいイメージがあったから。
いやよく知らんけど、職場によってはなんか面倒なことになったって話聞くし
(いる→根掘り葉掘り聞かれる、いない→無理に紹介されるとか)
まあでも普通に考えたらウザいほどのろけなきゃ世間話程度なんだし「いますよ〜」でいいんだろう。多分。
私が懸念したのは2つ目。
この話題、この職場では禁句だったんじゃないの・・・?ってこと。
というのも私の職場は職業柄腐女子、オタクが多い。企画段階で腐女子目線での意見くれ!ってこともあるから
(あるんや、エンタメ系の職場だと思ってくれ)、職場全体で隠す雰囲気もない。私が腐女子ということは大体皆知っている。
つまり「皆仲間!」感があった。実際仲がいい方だと思う。会話の中にホモネタ入っててもああwって草生やす程度で通じるし、
チャットなんかでもああ〜〜それかわいい尊い;;;;;みたいなノリもよくあった。
(勿論それができるメンツの中でだけ、上司がいる場では分けるよ)
で、そういう空気感の中で、「3次元の」「リアルな」恋愛話というものだけが一切なかった。
いや普通の会社でもそんなプライベートに今時触れないでしょ、って意見もあるかもしれないけど違うんだ、
ミュートワードかな?ってほどに「その部分」だけをすっ飛ばして会話するんだ。
うちの会社は全体で見ると若い層が多くて割とフラットなのもあり、会話の中に「彼と行った」って普通に出せる職場だと思う。
実際他部署の女性社員たちの会話で耳にしたことはある。彼氏の存在を話題に出した方も出された方も、
「その話題少しくらい触れてもOKですよ」という双方向の了解となって会話が成り立つ感じ。(社交辞令的にね)
でも、私の普段一緒に仕事してる腐女子の間では「映画を観に行った」とだけ言うことにしてる。
向こうも誰ととか言わないんだよね。
「誰と?」と聞かれた場合は「友達」とか咄嗟に嘘つかないといけない。なんか避けなきゃ、うっかり言おうもんなら
「あ〜・・・、、^^」というなんとも言えない間を挟まれることになる。
多分これ、(彼氏いたんだ?)っていう部分を飲み込んでる間なんだと思う。飲み込んで、面白かった?とか
次の話題に進めるもんだから、その「間」があるかないかだけでなんかやっちゃったか!?と冷や汗かくことになっちゃうんで
とにかく心臓に悪い。というわけで別段隠してるつもりもないが、変な空気になりたくないので会話に出すことはなかった。
と ここまでが懸念。
結局、正直に「いる」と答えました。変に誤魔化してもボロが出るな、と思って。
あと聞かれた相手がめちゃくちゃ頭回転の早くて鋭い人で、嘘ついたらすぐバレると思って。
でもやっぱりその瞬間、相手の表情に驚きの表情と共になんか違和感があった。
実際「え〜〜!そうなんだ〜〜いたんだ〜へえ〜どんな人?」とかって会話の後、妙にちょっとだけよそよそしいというか
一線引かれてしまった感じがある。寂しい。どうすりゃよかったんだよ。
聞く以上はもうちょい備えといてくれよ!リアクションを!
言っとくけどノロけてもいないし、本当サラッと年と職業とか答えたくらいで変なことは言ってないと思う。
あと私が完全に喪女っぽくて彼氏いそうに見えなかったとかでもないと思う。
(いやらしく聞こえるかもしれんが、美容系の学校行ってたのもあるのか腐女子には見えないと言って貰える。
そう思ってるのはお前だけだよとかいうツッコミはさておき、少なくともどうせいないだろコイツってノリで聞くってことは
ただこの腐女子が多い職場の話は一例で、今まで出会ってきた腐女子の友人知人も大体例に漏れず恋愛の話題がないんですよ。
好きな人でもいいし、元カレでもいいし、まあ何でもいいんだけど、恋愛ってカテゴリがミュートにぶち込まれてる。
別に恋愛ってものが必須とかパートナーがいて当然とかいう考えは全くないです。念のため。
友人知人の腐女子たちもオタク繋がりで知り合ったんだし、そんな話題なくても全然おかしくない。
でもイベントだけで会うってわけじゃなく、半ばリア友みたいになってて親兄弟の揉め事の相談までされる仲でも、
恋愛の話だけは禁句みたいな雰囲気ってない?選挙誰に投票したか暗黙の了解で人に聞かないみたいな感じ。
→創作活動が楽しくてって人割と多いのでこれかなと思う。私もそう経験多い訳ではない。
ただ自分から話すことなくても、相手の話を自然に聞くっていうのも慣れない、避けたいもんなのかな。
(繰り返すけどのろけを聞けというのではなく、会話の一部にちらっと存在が出た程度のものを変な空気にならんよう聞き流してほしい)
→そうなんですね〜^^(ハナホジ)でいいと思うんだけどな
③人の恋愛話興味ない、聞きたくない
ただ①の疑問が残る
④嫉妬
→これはあんま無さそう。自分が彼氏いない時もオタク楽しくて羨ましくもなかった
よく腐女子もオンナだから〜みたいに聞くけど人にそんな興味ないと思う
⑤そもそも腐女子関係なく他人にパートナーの存在を悟られてはならない
親しい女友達とだけ話すのが一番なんだろうことは解るしくどいけど他人に積極的に恋愛話したいわけじゃないんやで
でもやっぱ腐女子間ではリアル彼氏の話はなんつうか「無粋」ってやつなのかもしれない・・・?
逆に既婚で主婦の方とかはツイッターに旦那さんの話めっちゃ出すイメージだけどそれはOKっぽい雰囲気あるよね
既婚でないとってことか・・・?
後半よくわかんなくなってきたし長いわこれ
念を押すけど恋愛の話をしろ!!聞け!!っていうんじゃなくて、パートナーの存在を
生活の一部として「出す」ことが暗黙の了解でダメになってる雰囲気、、みたいなやつに怯えている人の話でした。
余談だけど、最近読んだ「ドージン活動、はじめました!?」っていう漫画でちょうど腐女子の恋愛についての話してて興味深く読んでる。
この漫画に出てくる腐女子、基本的にみんな可愛いんだよね。「最近の腐女子は可愛い」という意見、定期的にそんなことはないwって
言われてるけどおるで。一部。「(その一部に)こんな腐女子いるいる!」感がすごいリアル。さすがにリリアンダさんのような縦ロールは
見かけないけどw、普段の姿はいるなあ〜という感じ。同人女たちの微妙な空気感もうま〜く描いている漫画です。めんどくさいからリンクは貼らない。
私が書いたのはこの日記が初めてやで!誰!
返事くれた人ありがとう。
ぼっちを極めてるのでこういう話で悩むことは無くなりましたとさ! 〜完〜
アラサー腐女子。現在彼氏がいる。彼氏もオタクだし特にに隠すこともなく平和にやってる。
彼氏がいることを知ってるのは既婚の腐女子友達のほかは親族とか一握りだ。
先日、会社の飲み会で突然「増田さんって彼氏いるの?」と聞かれた。
正直一瞬で色んな解答例が脳内を駆け巡ったし、
理由が2つある。
1つ目、一般的な私たちアラサーの間でのこういう話題って何かと難しいイメージがあったから。
いやよく知らんけど、職場によってはなんか面倒なことになったって話聞くし
(いる→根掘り葉掘り聞かれる、いない→無理に紹介されるとか)
まあでも普通に考えたらウザいほどのろけなきゃ世間話程度なんだし「いますよ〜」でいいんだろう。多分。
私が懸念したのは2つ目。
この話題、この職場では禁句だったんじゃないの・・・?ってこと。
というのも私の職場は職業柄腐女子、オタクが多い。企画段階で腐女子目線での意見くれ!ってこともあるから
(あるんや、エンタメ系の職場だと思ってくれ)、職場全体で隠す雰囲気もない。私が腐女子ということは大体皆知っている。
つまり「皆仲間!」感があった。実際仲がいい方だと思う。会話の中にホモネタ入っててもああwって草生やす程度で通じるし、
チャットなんかでもああ〜〜それかわいい尊い;;;;;みたいなノリもよくあった。
(勿論それができるメンツの中でだけ、上司がいる場では分けるよ)
で、そういう空気感の中で、「3次元の」「リアルな」恋愛話というものだけが一切なかった。
いや普通の会社でもそんなプライベートに今時触れないでしょ、って意見もあるかもしれないけど違うんだ、
ミュートワードかな?ってほどに「その部分」だけをすっ飛ばして会話するんだ。
うちの会社は全体で見ると若い層が多くて割とフラットなのもあり、会話の中に「彼と行った」って普通に出せる職場だと思う。
実際他部署の女性社員たちの会話で耳にしたことはある。彼氏の存在を話題に出した方も出された方も、
「その話題少しくらい触れてもOKですよ」という双方向の了解となって会話が成り立つ感じ。(社交辞令的にね)
でも、私の普段一緒に仕事してる腐女子の間では「映画を観に行った」とだけ言うことにしてる。
向こうも誰ととか言わないんだよね。
「誰と?」と聞かれた場合は「友達」とか咄嗟に嘘つかないといけない。なんか避けなきゃ、うっかり言おうもんなら
「あ〜・・・、、^^」というなんとも言えない間を挟まれることになる。
多分これ、(彼氏いたんだ?)っていう部分を飲み込んでる間なんだと思う。飲み込んで、面白かった?とか
次の話題に進めるもんだから、その「間」があるかないかだけでなんかやっちゃったか!?と冷や汗かくことになっちゃうんで
とにかく心臓に悪い。というわけで別段隠してるつもりもないが、変な空気になりたくないので会話に出すことはなかった。
と ここまでが懸念。
結局、正直に「いる」と答えました。変に誤魔化してもボロが出るな、と思って。
あと聞かれた相手がめちゃくちゃ頭回転の早くて鋭い人で、嘘ついたらすぐバレると思って。
でもやっぱりその瞬間、相手の表情に驚きの表情と共になんか違和感があった。
実際「え〜〜!そうなんだ〜〜いたんだ〜へえ〜どんな人?」とかって会話の後、妙にちょっとだけよそよそしいというか
一線引かれてしまった感じがある。寂しい。どうすりゃよかったんだよ。
聞く以上はもうちょい備えといてくれよ!リアクションを!
言っとくけどノロけてもいないし、本当サラッと年と職業とか答えたくらいで変なことは言ってないと思う。
あと私が完全に喪女っぽくて彼氏いそうに見えなかったとかでもないと思う。
(いやらしく聞こえるかもしれんが、美容系の学校行ってたのもあるのか腐女子には見えないと言って貰える。
そう思ってるのはお前だけだよとかいうツッコミはさておき、少なくともどうせいないだろコイツってノリで聞くってことは
ただこの腐女子が多い職場の話は一例で、今まで出会ってきた腐女子の友人知人も大体例に漏れず恋愛の話題がないんですよ。
好きな人でもいいし、元カレでもいいし、まあ何でもいいんだけど、恋愛ってカテゴリがミュートにぶち込まれてる。
別に恋愛ってものが必須とかパートナーがいて当然とかいう考えは全くないです。念のため。
友人知人の腐女子たちもオタク繋がりで知り合ったんだし、そんな話題なくても全然おかしくない。
でもイベントだけで会うってわけじゃなく、半ばリア友みたいになってて親兄弟の揉め事の相談までされる仲でも、
恋愛の話だけは禁句みたいな雰囲気ってない?選挙誰に投票したか暗黙の了解で人に聞かないみたいな感じ。
→創作活動が楽しくてって人割と多いのでこれかなと思う。私もそう経験多い訳ではない。
ただ自分から話すことなくても、相手の話を自然に聞くっていうのも慣れない、避けたいもんなのかな。
(繰り返すけどのろけを聞けというのではなく、会話の一部にちらっと存在が出た程度のものを変な空気にならんよう聞き流してほしい)
→そうなんですね〜^^(ハナホジ)でいいと思うんだけどな
③人の恋愛話興味ない、聞きたくない
ただ①の疑問が残る
④嫉妬
→これはあんま無さそう。自分が彼氏いない時もオタク楽しくて羨ましくもなかった
よく腐女子もオンナだから〜みたいに聞くけど人にそんな興味ないと思う
⑤そもそも腐女子関係なく他人にパートナーの存在を悟られてはならない
親しい女友達とだけ話すのが一番なんだろうことは解るしくどいけど他人に積極的に恋愛話したいわけじゃないんやで
でもやっぱ腐女子間ではリアル彼氏の話はなんつうか「無粋」ってやつなのかもしれない・・・?
逆に既婚で主婦の方とかはツイッターに旦那さんの話めっちゃ出すイメージだけどそれはOKっぽい雰囲気あるよね
既婚でないとってことか・・・?
後半よくわかんなくなってきたし長いわこれ
念を押すけど恋愛の話をしろ!!聞け!!っていうんじゃなくて、パートナーの存在を
生活の一部として「出す」ことが暗黙の了解でダメになってる雰囲気、、みたいなやつに怯えている人の話でした。
余談だけど、最近読んだ「ドージン活動、はじめました!?」っていう漫画でちょうど腐女子の恋愛についての話してて興味深く読んでる。
この漫画に出てくる腐女子、基本的にみんな可愛いんだよね。「最近の腐女子は可愛い」という意見、定期的にそんなことはないwって
言われてるけどおるで。一部。「(その一部に)こんな腐女子いるいる!」感がすごいリアル。さすがにリリアンダさんのような縦ロールは
見かけないけどw、普段の姿はいるなあ〜という感じ。同人女たちの微妙な空気感もうま〜く描いている漫画です。めんどくさいからリンクは貼らない。