はてなキーワード: 社交辞令とは
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この手の話題はこれまで何度も繰り返されているが,やはり興味のある人が多いのか,たくさんのコメントが集まっている.漫画の宣伝としては,大成功の部類ではないか.
この記事を見て,ふと自分の経験を思い出したので,ここに書き残しておく.
数年前の夏,仕事関係の知人 (既婚者女性) から,年の近い女性を紹介してもらった.その頃の僕は理工学系の分野で博士号を取ったばかりで,ようやく長い学生生活を終えたところだった.研究活動に夢中で,研究室と家を往復する毎日では,女性との接点などあろうはずもない.そんな中で頂いた紹介話だったので,喜び半分,不安半分という感じで,お会いすることになった.
最初は,紹介者を交えて三人で食事.平日の仕事帰りに,紹介者が予約してくれていたお店で,予算3,000円くらいの洋食.コースメニューだったので,外食慣れしていない身には,注文も楽で助かった.けれども,肝心の会話はそれほど盛り上がらず,自分のトーク力のなさが身に沁みるひとときだった.お相手は上品で大人しそうな女性で,おしゃべりも控えめな感じだった.それに,喋っているときの彼女の視線は紹介者の方ばかり向いていたように思う.
そもそも,僕は専門的な議論ではいくらでも饒舌になれるが,日常会話ではほとんど聞き役に回ることしかできない.いろんな話を聞くこと自体は楽しいけれど,自分の話をするのは苦手だ.複素関数とか測度論の話ならいくらでもできるけどね.
そんなわけで,あまり手応えがないまま食事を終える.つまらない人だと思われたかな,と暗澹たる気持ちに.紹介者に促され,とりあえず連絡先を交換.後ろ向きな気持ちでお店を出る.帰る方向が紹介者だけ別だったので,駅までのわずかな時間,彼女と二人きりになる.お互いに当たり障りのない礼を交わしたり,二言三言だけ会話をした.
その別れ際,彼女が急に真顔になって
「良ければまた会ってください」
と言った.頭に若干の疑問符を浮かべつつ,「はい.メールしますね」と返事をした.
「私達ばかり喋ってしまってすみません」「懲りずにまた会ってもらえたら嬉しいです」
という内容のメッセージだった.
社交辞令かもしれないとも思いつつ,食事に誘うことにした.「休日,お昼ごはんご一緒しませんか」みたいな感じ.
誘ったからにはお店を探して予約するのを期待されるんだろうなー,男性の役目って認識が一般的だろうけど,正直嫌だなー,とこのとき思った.ファストフード店以外では滅多に外食をしないから,良いお店を全然知らない.それに,恥ずかしながら,僕は電話が苦手なのだ.
「是非行きたいです。普段よく行かれるお店はありますか?あれば行ってみたいです。なければ、私の知っているお店でも」
人によってはごく普通の大人の対応なのかもしれない.けれども私の中で勝手に,彼女への好感度が急上昇した.結局,彼女のご厚意に甘えて,お店の予約までしてもらい,当日は美味しいイタリアンをいただいた.お会計では大変スマートに割り勘へ誘導され,大人だなぁと感心しきりだった.
それから頻繁にデートをして,その度に,お勧めのお店を彼女から教えてもらった.ほとんど毎回,予約も彼女がしてくれた.
「私のほうがお店をたくさん知ってるんだから、私がやるのは当たり前じゃない?」と、大変合理的.
あとになって分かったことだが,彼女にとって,いわゆるエスコートをしてもらえるかは全く重要ではないらしい.最初に会ったときはおとなしい印象だった彼女.実は,一旦打ち解けると,彼女は「おしゃべりモンスター」に変貌した.日常生活のことや,家族のこと,職場のことなどを次々と,とにかくすごい文字数で喋る.よくこんなに頭が回るなと感心するほどだ.自分の話をするより相手の話を聞くのが得意な私にとって,結果として,とても相性が良かったということだ.
ぼくにも平等に接してください
なんか頼むとき
「は?自分でやれば」とか言って僕を睨むのはやめてくださいお願いします
おかしいじゃないですか、僕が何をしたっていうんですか
業務の一環じゃないですか
私情を挟まないで上辺で接してください
面と向かって「増田くん嫌い」とか業務中に言うのはどういうつもりなんですか
その割にはなんか目が合うじゃないですか
どういうつもりなんですか
「今日はみんなに、転校生を紹介するわね。ほら田辺さんおいで」
「ねえ、どんな子かな。男?女?」
「知らないよそんなの」
「ちぇ、女か。でもかわいい子だね」
「趣味は?」
「特にない」
「ねえ、好きな芸能人は?」
「いない」
「田辺さん」
「……何?」
分厚くてカラフルな拍子の本を片手に携えた彼女はその横顔に初夏の太陽の光を受けている。 田辺さんの黒い目がじっとこちらを見つめる。
「いいか、すごく強い敵、勝てそうにない相手と戦う時はな。心構えを変えるんだ。いいか、勝とうと思うから負けたときショックなんだ。思いっきり負けた想像で頭をいっぱいにしろ。むごたらしい負け方を考えろ。そうしたら実際負けたとしても、まだ想像で負けたのよりマシだと思えるだろ」
「なに笑ってるの?」
「ちょっと見といて」
ポケットからバナナの皮を取り出し、前方へと投げる。小さくびしゃっと音が鳴り地面に着地するバナナの皮。
「……?」
得意げな顔で、胸を張って廊下を歩く。ずんずんと腕を振って。少し振り返った視界には、頭にひたすら疑問符浮かべた田辺さんの表情が写る。
「おじいちゃんは負けてばっかりだったの?」
「ああ。でもな、じいちゃんは決して勝負から逃げることはせんかったぞ。見逃し三振より空振り三振の方が見た感じ格好良いだろ!」
「ぐっ」
「…………」
「田辺さん」
「わたしの事好きなの?」
「興味はある。すごく」
それを聞いた田辺さんは初めて、笑った。こらえきれないといった感じで、曲げた体を揺らして笑っている。 想像と違う。
「面白いね、それ」
「なんでやねん」
「あっはっは、なにそれ」
◇
幼気な少年は、社交辞令を真に受ける。彼女に認められていると思いたかった。そんなノスタルジックな学校生活の一面。少女からすれば既に記憶の奥底にしまい込んでいるような些細な事象に過ぎない。結婚し、家庭を持ち、子供が出来た。学生時代にそう言えば変な子がいたな。再会しても思い出せないであろうその面影。今や現実の方がよっぽど大事になってしまった。
・夏になって、「夏休みとった?」って聞かれたらどう答える?
夏休みない契約なんだけど、毎年誰か正社員さんに聞かれるんだ。夏休み無いの知らないみたい。で、
生真面目に、「夏休みという制度はないけど、休みたかったら有給を使う。だから夏休みと言えるかわからない」というのが本当の気持ちなんだけど、聞くのはただの社交辞令だろうし、相手にとってはどうでもいいと思うので、「もうとった」と言っている。(これからとる、というとその方が面倒そうなので)ある意味、嘘ではない。休みの日だってあるし。
仮に、「どっか行った?」と聞かれたら「行ってないなー」で話終了。
夏休み期間前で「夏休み決めたー?」と聞かれたら、「まだー」で済む。
というのも、やっぱり聞かれる度、なんとなく悲しくなってしまうから(正社員さんとは違うのよ…)な感じ。そして、それに続いて自分の卑下が始まってしまう。ただの社交辞令の質問なんだろうけど、毎年勝手にこっそり虚しい。
でも夏休みが無いと言っても、そんな事相手にはどーでもいい事だろうし、話のコシをおりそうだし、そんな事忘れると思うし(実際1度言った人からも、聞かれる)。自分が一瞬我慢すれば、丸く収まるんだけど、でもとにかく毎年むなしくて、性格がアレだからこのようにしつこく思い出したりする。だから、ここにこんな事書いたの許してほしい(って誰に了解とってるの)
もちろん、「よーしやるぞ!」って前向きな気分の時は、俺だって頑張れって言われたらうれしい
応援されてるな!と思える
でも、疲れて苦しくてやってることの意味も分からなくなって、もうやめたいと思ってるときに言われたら辛い
当然だれだってそうだと思ってた
同じ会社の同年代の社員(別部署)で、飲み会なんかで話した感じは気さくで良いやつだ
そいつがここ1年くらいは傍目にも明らかに忙しくて、顔色も悪いしどう見ても疲れてて、辞めたいなんてことも言ってるらしい
そいつが先日、他の先輩に「お前なら乗り越えられるよ、頑張れ」なんて食堂で言われているのを見てしまった
これは辛いな…気の毒に、等とそっと思いつつ通り過ぎようとしたのだが、何とそいつは驚いたことに心に染みた様子で
「そんな風に言ってもらえるととても嬉しい。仲間って有り難いです」みたいに返しているのだ
そんなにじっくり顔まで見たわけじゃないし断定はできないけど、社交辞令じゃなく本心のようだった
あれ以来、頑張るって何だろう? 疲れている時に必要なことって何だろう? と、自分のことでもないのに俺は考え込んでしまっている
俺からすると励ますより仕事量の調節をするのが、仲間とか先輩というものの役目に思えるのだが
あの感じだと、疲れていても本人が仕事を減らされることを嫌がってるのかもしれない
未知の世界だ
https://twitter.com/Maehara2016/status/916204412522991617
自分たちが言いたいことを言ってるだけで、国会の中、党の中しか見てない。
いちおう国民のことにも触れるけど、ただの社交辞令、飾りみたいなもんで、本当に国民に伝えたいわけじゃない。
別にこの二人だけじゃなくても、たぶん大抵の議員がそんなもんだと思う。
まあ誰かの演説を全文読むことってまずないから、余計違いが目につくんだろけど、枝野の演説はその辺、眼の前にいる国民への目線があって、歴史や現状を踏まえて、ちゃんと自分の言葉で、自分の理念を語ってる。
http://satlaws.web.fc2.com/edano1003.html
安倍批判も、反対のための反対、怒るために怒ってるんじゃなくて、ちゃんと怒る理由を明確にしている。
当たり前のこと、簡単な事しか言ってないんだけど、それが出来てなくて、当たり前のことをしてくれる政治家を俺らは渇望していたから、枝野の言葉が心にしみる。代弁してくれてると感じる。
うわ、前にいた会社のクソ先輩にそっくりだわ。
その先輩も奥さんがメンヘラで困って子ありだけど離婚したと言ってたけど、別に子供は引き取ってなくて、とにかく大変でしたね(社交辞令)と返事すると以降飲みに誘ってきたり社内メール来たり、エスカレートして駅で待ち伏せされたり大変だった。
参って転職したんだけど、「大変だったね。俺はいつでも君を応援してるよ」という(お前のせいなのに)超他人事なメールが来て、嗚呼これは奥さんノイローゼになるわと思った。何というか、「僕を見て!」という感じで全力で寄り掛かってくるところとか、問題に向き合わず自分が悪いと全く思ってない(思ってるフリはできる)ところとか。これがサイコパスってやつか、と。
この投稿主が必ずそうだとは言わないけど、奥さんどころか奥さんの母親も変貌していってる辺りを見ると、投稿主も一癖ありそう。奥さん追い詰められてたんだと思うけど。
気になっているわけで、当然二つ返事でオッケーした
返ってきたメールには早く会いたいとか書いてあった
ちょろいので、ここ数日現在進行形でどぎまぎしている
なんのつもりで「早く会いたい」って書いたんだろう
社交辞令?相手にも気がある?いやいやそんな事は無いだろう、、、とかやってたら仕事が手につかなくなってきた
きっとこれを読んだ一部の恋愛に強い人は「本人に聞いてみれば?」とか言うのだろう?わかるわかる
普通の考えを持つ方々ならば
「社交辞令だろう」とバッサリ切り捨てるだろう?わかるわかる
しかし、そんなん割り切れる性格をしてるのであれば増田にこんな女々しい文書書いてない
相手から誘ってきたと言う事は、少なくとも嫌われてはいないのであろう
しかし自分は人から見ても老け顔の、彼女がいた時だって彼女いることに対して驚愕されるくらいのブサメンである
恋愛対象としては確実に見られていないと思うし、友人として何か相談されるほどこれまで近い存在でもない
前もご飯を食べに行ったことはあるが、その時も友人と一緒だったしそんなに喋ってない
じゃあなぜ
とかなってるわけだ
自分でも面倒臭い性格なのは百も承知であるが、中々変えられないし変わらない