はてなキーワード: 発症とは
フジロックで移ったわけではない、という方が大変だ
発症前の潜在期間が一番感染力が強いので、それを抗原検査で捕まえられずスルーしちゃってスーパースプレッダーになったら、とても強い前例になりますね
ライブに行く、イベントことに行く、マスクをつけずに買い物へ行く。などだ。
加えて、発症日であろう前後数日は家に篭りきりゲームをしていたから本当にどこからもらってきた菌なのかがわからないのである。
元々小さな会社のワンマン社長だ。吹けば飛ぶような小さな会社だし治ったとして突如首宣告をされても「私が悪いからな、仕方ない」で受け止めるつもりだ。 もちろん失業保険諸々はもらうが。
父親も、母親も、妹も私が陽性になってしまったがために自由も仕事も剥奪され家に監禁生活を余儀なくされている。
私は彼らがきちんと社会復帰させてもらえるのか、が毎日不安で飲みきれない量の抗不安剤を飲み込みながら意識を失うように泣いて、寝ている。
他人の人生を巻き込んでしまった。他人に迷惑をかけてしまった。罪悪感で押しつぶされそうになり毎朝自殺を考えてロープに首をかける。
そして毎日献身的に世話をしてくれる親の顔を思い出して、止まる。
二度と元の生活には戻れないんじゃないか。この先僅かに外出しようものなら村八分にされるんじゃないか。 また私は無職になるのか、私どころか家族まで・・・
無症状やなんか喉痛いなー程度の人もゴマンといるっていうのが実情だからね。
で、自分はほとんど発症していなくても、放出はするから発症しやすい人は発症して途端に具合が悪くなる。
だから具合が悪くなくても会食等々は極力避けようって話ヨ
それぞれの家庭で感染なく過ごしてる人同士。たとえば親戚のあつまり。
集まる前は誰も感染発症してないのに、会食するとクラスターになって感染するのはなぜ?
それとも来る途中で手とか服とかについたウイルスが会食時に口に入るから?
教えて偉い人。
発症から1週間程度で回復する患者(後述する軽症~中等度I)が多い(約80%)が、一部の患者(約15%)では発症から1週間程度で酸素投与が必要(後述する中等度II)となり、さらに発症から10日目以降に集中治療室で治療が必要となる患者(後述する重症)がいる
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き 第5.1版より
なのか
勉強になった
30半ばを過ぎた位から、男女共に「全部自分を通して」病、「オレ私聞いてない」病の発症に注意せねばならない…
放置すると酷くなり、40代や50代になる頃には病から妖怪と化している場合がある
組織長や決裁者じゃない人がこれになると大変。チクリと自分の胸に何かを感じ始めた時から冷静な対処が必要— 研究員くろこ (@feketekoroleva) August 22, 2021
こういう誰とも会ってない系の発症報告聞くとコロナの感染経路って飛沫だけじゃなく空気感染とかそれ以上のまだ現代では解明できてない感染経路があるんじゃ?と疑ってしまうよね
食料の買い出しぐらいは行くべきでは? と思ったが、買い物のためだけに外出するのは億劫だという気持ちが勝り、
自宅にあったレトルト食品・冷凍食品・お菓子などを食べて過ごした。
・発症3日前
職域接種(1回目)のために外出した。
職域接種の会場までは、片道につき鉄道3時間(新幹線含む)+徒歩30分かかる。
朝6時半に自宅を出て、帰ってきたのは夕方18時。
行き帰りとも新幹線内で食事をした。行き帰りとも隣は空席だった。
・発症2日前
外出せず、人とも会わずに過ごした。
・発症1日前
現在担当している業務は他の人と話をしなくても進められる内容なので、挨拶以外に話をしない日はよくある。
定時で退勤し、帰りにスーパーに寄った。
・発症当日
朝の時点で普段より体温が高め(36.7度)だったが、問題ないと判断して出勤。
午後になって倦怠感が出てきた。定時で退勤。
自宅に着いてから体温を測ると38.3度。
以前にもらった抗原検査キットを試したところ、陽性。
自治体のコールセンターに相談したところ、発熱外来を紹介するから自分で予約してくれとのこと。
総合病院を1件、クリニックを1件紹介された。
・発症1日後
朝の体温は37.9度。前日には無かった喉の痛みが出てきた。
「発熱外来はあるが抗原検査のみでPCR検査はやっていない」「紹介状無しでの初診は5500円加算される」とのこと。
クリニックに問い合わせるとPCR検査をやっていて予約を受け付けるとのことなので、こちらを予約し、PCR検査を受けた。
・発症2日後
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帰りの新幹線内での食事でマスクを外したときに、隣は空席だったけど、2つ隣、前後、通路の反対側あたりからウイルスが飛んできて感染した、というのが有力だと思ってる。
食事中マスクを外しっぱなしだったわけじゃなくて、食べ物を口に入れるとき以外はなるべくマスクを付け直すようにしたんだけどね。
他には、在来線で座ってたときに前に立っていた人がウレタンマスク着用で会話をしていたから、ウイルスがウレタンマスクをすり抜けて俺の不織布マスクの隙間から入ったとか?
当方、高校卒業まで虐待を受けて死ぬか死なないかの瀬戸際で気を張り詰め続けてた人間なんだけど
反骨精神で大学入学して親から離れて生活できたはいいものの、大学の知人友人の家庭環境や生活環境との差に衝撃を受けたり、フラッシュバック、うつ病等の新たな弊害が発症。
「普通の家庭で育ち性格も普通の元気な子」になろうと努力し、実際に他人からはそう見られたので側から見れば普通の人間関係が築けてたと思うんだけど、
見てくれを気にしすぎてついに倒れた。
実家が貧乏なので大学4年間は生活費を稼ぐためにバイト+ゼミで忙殺(学費はもちろん奨学金だよ!)だったので体力的にも死んでたし、就活ではまともなアピールポイントもなく(生存には長けてたとは言えないし)、さらに倒れる。他にも諸々あるけど割愛。
数人のまだ信頼はおけそうな友人と教授、恋人には、さっき書いた軽く過去と現状を伝えたが、ずっっっっっっっっっとどこかで慰めや肩代わりしてくれる(というか一緒に背負ってくれる)ことを期待してたこともあり、思った反応と対応はこなかった。身近にそういう人がいなかったから衝撃がデカかったみたい。ちょっと絶望した。
まあでも、冷静に考えれば、そんな面倒ごとに首突っ込みたくないし、賢い人は自分ができることは限られてると知ってるし、明日の自分の生活や地位や金に影響が出ない人じゃなきゃ助けるなんてできないよなぁと実感。じゃなきゃ相手の心も引きづられてマイナスになるし、貴重な時間も潰れるしね。当たり前だけど。ただ自分が他人に支えてもらおうと考えたのがまずかった。
てなことがあったので、過去に死ぬ思いをした皆!!!助けて欲しいのはめちゃくちゃわかる!!!
褒めて欲しいし慰めてほしいしこんな地獄が世の中普通にあることを知ってほしいし!!!でも!!どれだけ親密でも他人は他人!!!自分自身の生活でカツカツな人が日本ほとんどだから!!!!真の意味で救ってくれるのは地位やお金、生活が脅かされない余裕のある金持ちだけだから!!!!まず助けとかないことを知ってくれ!!!自助団体とか精神科とかあるが根本的な解決に大きく期待しない方がいい!!他力本願は自分を永遠に苦しめるだけだから!!!過去を自分でどう精算つけるかを少しでいいから考えなきゃいけないから!、!!!マジで!!!!
しょうがなかったこととして過ごすか?復讐するか?それでも誰かに救いを求めて期待を裏切られてを続けるか?突然心入れ替えて前向きに進むのか?自殺するか?
どれもどれも苦渋の決断すぎるけれど、他人の協力なんて悩みの根源に対しての効力は微々たるものすぎるから、他のことにも言えるけど最終的には自分でどうにかしなくちゃいけないよ。
世間は虐待で死んだ子供に対して悲しむし虐待を悪だと声を上げてくれるけれど、生き延びてしまった人のその後や元に受けてる人に関してはほとんど興味持たれないからね。虐待でも何でもいいけど、ニュース等で何か事件を知ってその時は真剣に考えても人間次の日は忘れてるもんだよ。私もそうだけど。
悲しいけど遠い未来でアフターケアが重視され、質の良いアフターケアが一般的に受けられる世の中を期待するしかないからね。
ちなみに私は復讐することを選びました!親には苦しんでこの世を去ってもらいます!
【追記】
プロは今のところ頼ってます!薬もらって元気になったんでまた頑張ります〜アドバイス感謝です
皆さんのおっしゃる通り、素人に何もかも求めるのはダメということを学んで自分でどうするか決めろよな!ってこと伝えたかった投稿でした。文章下手くそで申し訳ないです。
〇50 代女性:愛知県の実家に親族10人程度が集まり、お墓参り後に一緒に食事。
〇30 代女性:九州の実家に帰省。他県からも親族が帰省し、親族5人で会食。後に他県から来た親族の陽性が判明。
〇20 代男性:発症前に県内の実家へ帰省し、友人5人と居酒屋ハシゴし飲み歩き。
〇10 代男性:実家がある関東へ帰省。帰省先で友人と複数日に渡って遊興施設や観光地を訪問。
〇20 代女性:発症前に、関西の友人宅に滞在し友人宅でのパーティーに参加。 パーティー参加者8名のうち5名の陽性が後に判明。
〇10 代女性:友人3人とカラオケし、その後、別の友人3人と三重県へドライブ。 同日夜にさらに別の友人3人とカラオケし、その4人全員が陽性判明。
〇20 代女性:発症前に複数回、友人親子の家へ家族で遊びに行く。友人宅ではマスクなし。また、友人2家族と計11人でとリゾート施設でBBQ。
3 友人や親族との会食
〇20 代女性:友人3人と名古屋市の居酒屋で飲食。うち1名が後に陽性と判明。
〇20 代男性:発症前に、三重県のナイトクラブでパーティーに参加。
〇20 代男性:発症前に夫婦で結婚式へ参加。その後の2次会から4次会まで参加。
〇20 代女性:発症前に友人と4人で朝から晩まで遊ぶ。その後も複数の友人と会い、県内又は県外で会食を繰り返していた。
〇10 代男性:発症前に友人を自宅に呼んで4人で食事し、その後麻雀。後に会食及び麻雀のメンバーに感染者がいたことが判明。
〇20 代男性:38度以上の発熱があったにも関わらず、友人と居酒屋で飲食。
〇30 代男性:友人10人と名古屋市内で会食。そのうち1人が発熱していた。
4 友人とバーベキュー(BBQ)
〇20 代女性:自宅や河川敷で友人とBBQ。また複数日に友人と県内で飲み歩く。
耐えられんとなった方がマシ。
地味に辛い状態がずっと続いて自分が鬱を発症したら年単位で棒に振るんだから、もう無理となってやけくそになったほうが動くことにもなる。
有能な和歌山県知事がホームページで良いこと書いてるのに、スマホに非対応で読みづらすぎる。ちゃんと読めるようにしといてよ。
最近における新型コロナウィルスの感染拡大ぶりは凄まじく、毎日全国のほとんどの県で2ケタの感染者が報告され、それも結構多くの県で3ケタを記録するなど、これまでになかったような感染状況となっています。救いはワクチンの接種が早かったからだと思いますが、高齢者の罹患が少なく、高齢者は重症化しやすいので、重症者の割合が過去に比べて低いということです。しかし、そのワクチンが国からの配分量が少なくなり、接種スケジュールが大幅に遅れています。また、若いからと言って重症化しないということはなく、かつ、(和歌山県は全国で唯一全員入院を死守していますのでいいのですが)自宅等でケアーを受けないで療養していると、一定の比率で重症化する人がいるわけですから、命も危険な状態になるところがどんどん増えてきていると思います。
和歌山県も、8月15日には51人の感染と、感染の抑え込みに四苦八苦している状況です。今のところ、強力な保健医療行政が頑張って、県民には、特定のリスクの高い行為への注意喚起はするけれど、一般的な外出、行動の自粛、すなわち一般的な人流抑制はしていません。ただ、これもこれ以上感染が拡大すると、発動しないといけないかもしれません。楽観はできませんが、科学的、合理的に必要な対策は迅速に打つつもりです。
その中で再び様々なデータも出てきましたし、現在、打っている対策の合理性の説明を県民にも改めて説明しないといけませんし、国全体の動向を見ていると誠に遺憾と思われるところがありますので、オムニバス形式でいくつかに分けて、最近時におけるコロナの状況と対策について述べさせていただきます。
8月2日、厚生労働省は、コロナの感染拡大に伴って病床、特に重症病床のひっ迫を防ぐためと称して、入院基準の見直しを行いました。本来なら、コロナは感染力の強い、かつ、重症化リスクのかなり高い感染症であることから、感染が確認された人はすぐ病院に隔離して、医療看護を行い、病状が悪化した時に備えてよくウォッチしながら、悪化した時はさらに高度な医療措置を加えるとともに、ほかの人にこれ以上うつして、感染拡大が起きることを防ぎ、さらに他の人との接触の履歴、行動履歴をよく聞いて、感染している可能性の高い人を割り出して、検査をして、万一感染していたらその人も隔離するし、濃厚接触者などはしばらく自宅にいてもらって他の人との接触を断ってもらうというような積極的な疫学調査をするわけです。また、この備えとして日頃から保健所の統合オペレーションができるようにし、病院にもお願いして各種コロナ病床を用意しておいてもらい、さらにはこの後詰めとしてホテルのベッドも確保しておくというようなことも行政がやるわけです。(なお、和歌山県ではホテルはコロナが治りかけてもう病状が悪化しないと判断される場合に、病院の出口として使用する方針ですが、幸いまだ一回も使わずに済んでいます。他県では感染者をいきなりホテルに収容する、いわば入り口として位置付けているところが多いようです。)和歌山県は、今に至るまでずっとこの本来のやり方を忠実に守っています。
ところが、今は、感染者があまりに多いため、東京などでは余程の重症者でないと入院はさせてもらえず、ホテルも満杯で、自宅で療養を余儀なくされている人が多数に上っています。このような状況で、厚労省は入院基準を改めると発表しました。あくまでも感染が爆発して、入院などがおぼつかない地域においてということでありますが、入院は「重症患者や特に重症化リスクの高いものに重点化。自宅・宿泊療養者の急変に備え、空床を確保。入院患者以外は自宅療養を基本とし、家庭内感染の恐れや自宅療養ができない場合に宿泊療養を活用。」というものでありまして、これに関して各方面から批判が出て大騒動になっています。
これまではどうであったかと言いますと、「重症化リスクの高いものを中心に幅広く、原則入院で対応。無症状・軽症患者は原則として宿泊療養施設で療養・健康管理。無症状・軽症患者のうちやむを得ず宿泊療養を行えないものを自宅療養で対応。」でありました。
しかし、現実は感染者が多すぎて、上記の「やむを得ず」に自宅療養を余儀なくされている人が圧倒的に多いのであります。したがって、どこが変わったかというと「やむを得ず自宅で」が「原則として自宅で」ということになったわけで、現状に原則を合わせたということだと私は思います。
私は、この改変には反対です。とは言え、現実に東京都などで入院やホテル療養をさせようとしたとしても感染者の数が多すぎてできないでいる保健所などの行政を責めようとは思いません。病院やホテルに入れたくても入れられないのだから、「やむを得ず」で違法状態とは言えません。しかし、それを原則を変えていわば正当化もしくは追認してしまうというのは別の話です。
何故ならば、このような正当化、追認によって、結果として次のような方向にインセンティブが働くからです。
まず、それでいいんだとなったら、行政にとって、病床やホテルをもっと確保しなければならないという動機がなくなります。また、ひょっとすると、本来なら入院して病状を経過観察しなければならない人なのだから、クリニックなどと協力して自宅療養をしている人のウォッチ体制をきちんと作ろうというプレッシャーもなくなるかもしれません。行政の行動原理は、どうすればクライエントである国民若しくは都道府県民の命や利益を守れるかということであるべきで、行政側が容易にできるかできないかではありません。
次に、自宅療養は、命を守るということからすると、かなりリスクの伴う方法です。和歌山県の現実のデータから見て、コロナ患者は発症から4~6日で肺炎になることがあり、その数日後くらいから酸素吸入を必要とするようになることがかなりあり(これを国基準では中等症と言いますが、命にかかわるものなので和歌山県では重症と称しています。)、その中には、ICUに入ってもらわなければすぐに命にかかわるような本当の重症になる人も一定割合いるからです。発見された時に無症状ないし軽症だからといって、それがずっと続くわけではありません。(だから命を守るため和歌山県は全員入院にこだわっているのです。)
行政が対応不能だからといって原則を変えるのは間違っています。それに対応不能なのは東京都など限られた都道府県です。和歌山県は現に全員入院ですし、他の多くの県も感染者の処遇は手厚くしています。少なくとも旧基準で十分でしょう。原則との乖離があまりにも目立っているところは、東京など首都圏とあと少しではないでしょうか。どうも国は東京都のことしか見えていないような気がします。東京都、首都圏など大変な所には、現状を追認してあげるのではなく、よりうまくいっている地方圏などのやり方を参考に、技術的に保健医療行政のやり方をアドバイス、指導するといった方法をとるべきでしょう。
1と並んで厚労省から退院基準の見直しが連絡されました。これも何度か変遷していますが、これまでは有症状の場合、「①発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合、退院可。」としていました。その基準を満たさなくても医師の判断で退院が可能になり、自宅療養・宿泊療養にうつることができるようになりました。これは賛成です。異論はありません。
さっそく、和歌山県では10日を7日に改め、「②発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合、退院可。」としました。また、無症状者の場合も、検体採取日から10日間経過した場合退院可であったものを、10日を7日に改めるということになりました。何故かというと、これまでのデータからこれは科学的に正しいと和歌山県は分かっているからです。和歌山県のこれまでの事例では、感染者が他者に感染させたと推定されるタイミングは、発症後最長7日です。むしろ発症前にも結構うつしていて、発症後は4日もあればほとんどうつさなくなりますが、変異株で一例だけ発症後7日というのがありました。それでも7日です。だからこれ以後はうつさないという判断をしていますので、国の基準改定は賛成です。むしろ、発症の4日前から他者にうつしている例もあるので、和歌山県の積極的疫学調査では行動履歴の調査でその辺を念頭に置いて前広に調べています。
今回の第五波の感染爆発において、高齢者の罹患率が著しく低いというのは明らかにワクチンのためだと思います。そういう意味で、もう少し政府の対策を評価してあげるべきところもあると私は思います。何故ならば、国は、今年の初めに3億回分のワクチンを確保したと発表し、まず県自身が医療従事者に接種し、次に市町村が65歳以上の高齢者に接種せよ、その後、60歳以上及び基礎疾患のある人、そして一般の人と順番をつけて接種を実施しました。
この第五波の猛威を考えると、もし、この政策なかりせば、現状はもっと阿鼻叫喚の地獄になっていたと思います。この国の政策を受けて、和歌山県は、早くから県と各市町村が緊密に連絡をとり、接種体制を整えスタートダッシュをしましたが、他県では医者が協力してくれないので接種できないなどと言って、中々その進捗がはかばかしくない所もありました。そもそも医療関係者は真っ先にワクチンを接種しているのに、かつ国民がそれを望んでいるのに、接種に協力しない医師が多いなんて信じられません。行政が理をもって頼めば協力するのは当たり前だと思います。現に和歌山県ではそうなっています。ところが進捗がはかばかしくないところがあるというので、菅総理が7月末までに高齢者への2回の接種を完了させよと厳命を下しました。そのおかげで全国的に接種が進んだと思います。
そういう意味では、いつも政府が無策だ、けしからん、コロナがこうなるのも悪いのは皆政府だというばかりでなく、専門家やマスコミもそして野党の方々は、このようによくやった所はよくやったと褒めて差し上げたらどうかと私は思います。
しかし、良いことばかりではありません。3億回分確保と言っていたのが、契約もしていなかったというお粗末ぶりで、今に至るまで量が確保できず、接種体制を整えて、そのまま突っ走れば、9月中には接種が全て完了するはずだった和歌山県でも、ワクチンの配分が無いために、各市町村が接種スケジュールを後ろ倒しにせざるを得なくなっています。すなわち、予約を制限せざるを得なくなっているのです。
この点は本当に政府の罪は重いと思います。無いものは仕方がないというかもしれませんが、それでも、次の2点は、もう少しなんとかしてほしかったと思っています。
一点目は日本への供給量、供給スピードを増やす努力をもっとやる余地はなかったのかということです。既に一時は欧米でだぶつき感が出ていた中で、支払いが確実な日本に特別に先に回すということが、企業として本当にできなかったか、当事者でないので、とやかく言うのは失礼になるかもしれませんが、私の経験では疑問です。例えば、政府とファイザー社との交渉ぶりが報道に出たことはほとんどありません。外務省も経産省も厚労省も動いているという感はなく、唯一、菅総理が直接ファイザー首脳と交渉という報道が2回あっただけです。元役人として言えば、総理にだけ交渉させ、他の要人が一回も渡米すらしていないというのは信じられません。
二点目は本当に足りなくなった8月に入って、接種で今まで先行していた当県はじめ成績優秀県が大幅に配分を削られました。接種が遅い所に合わせて、終期を統一していこうという、日本人得意の悪習についに入ったかとしか言いようがありません。和歌山県などが接種が早かったのは伊達や酔狂でも偶然でもありません。それこそ全県をあげて皆で力を合わせてスピードアップに取り組んだからです。菅総理や河野大臣の掲げるワクチン接種の早期完了を達成しようと死に物狂いで努力したからです。それを先行している所はもういいだろう、遅い所が追いつくまで待っていろと言われたら、もう立つ瀬がありません。努力する者は報われるというエートスが壊れたら、人は皆堕落します。働いても働かなくても、勉強してもしなくても、練習してもしなくても、努力してもしなくても、最後は皆同じというのは人間の持つ向上心を一番破壊する行為です。私は時として日本人に現れるこういう何でも平等マインドがいずれ政府を覆うのではないか、そうして努力して先行している県がパニッシュされるのではないかということを常に恐れていました。そのため、常に河野大臣などに早くできる所は早く終わらせればいいではありませんか、早いからと言って絶対に不利に扱わないで下さいねと申し上げてきました。でも、ついにその恐れが現実になりました。日本でモラルが廃れた瞬間のように思いました。
ファイザーやモデルナのワクチンは95%と発表されてきました。とても優秀です。でもあんまりよく効きすぎて、私も含めて2回打ってしばらくしたら100%うつらないし、重症化しないと思い始めていました。
しかし、和歌山県でも1回目が終わった人はもちろん、2回目が終わった人もボツボツ感染が出始めました。和歌山県では私に全数報告されますから、結構いるものだなぁ、ひょっとしたら実はワクチンは効かないのではないかと思ったこともあります。しかし、そうではありません。和歌山県の調査によりますと、やはり、2回接種を受けた人のおおよそ95%は感染をしていません。または、ワクチンを2回受けた人の感染リスクはそうでない場合の5%になっているということです。また、重症化(又は中等症化)している人はもっと少ないように思います。8月12日、和歌山県はデータを公表しましたので、詳細はそちらへ。PDF形式を開きます新型コロナワクチンの効果等について(PDF形式 2,051キロバイト)
ワクチンがこれだけ効くのに、ワクチンを打ちたくないという人がいます。どうやら、副反応が恐ろしい、本当に効くのかよくわからない、実際に2回打ってもかかる人がいるではないか。そんな不安があるものは、まず他の人に打ってもらって、様子を見て、大丈夫だったら自分も打とうといった理由によるものと思います。
確かに1つ1つとると、ワクチンに伴うそういったリスクも0ではないかもしれません。しかし、人間の長所は、そういうリスクが0でない時でも、色々な状況から比較衡量でどうすべきかを判断できることです。それぞれのリスクがどのくらい1つ1つ重そうで、かつ発生確率がどのくらいで、もし、それを避けると別のリスクがこれこれの損害と確率で襲ってくるが、そうするとどっちの方が得かということです。2回打ってもかかる人はいるけれど、打たない時の感染リスクに比べて5%ぐらいだし、重くなるリスクはものすごく少ない。一方、打たない時は感染リスクが20倍で、感染したら重くなる可能性も高い。また、東京都などでは、感染が分かっても自宅でいて下さいと言われるだけで医療加護が十分できないこともあり得るから、ひょっとしたら命に関わる。どうも若くても症状が重くなる場合もあるようで、軽くても後遺症に苦しんでいる人がいるようだ…ということぐらい考えられないのかなぁと私は思います。
それに自分のことばかりを考えないのが人間の人間たる所以でしょう。ワクチンを打つということは、家族や同僚など、人にうつすリスクも少なくなるということですし、かかった時に必死で世話をしてくれる行政や病院の方々の苦労も大幅に減るということです。和歌山県のように保健医療行政がまだ頑張って持ちこたえていて、感染防止と感染者の医療加護を何とか出来ているところでも、行政や医療関係者の苦労は筆舌に尽くせません。ずっと働いてくれているのです。ましてや、保健所や医療機関があまりの数の感染者と次々に現れる重症者にほとんどマヒ状態になって苦しんでいる都道府県の関係者の苦労と心痛はいかばかりでしょうか。それを避けるように努力するのも立派な社会人の姿だと思います。
このところワクチン接種に対するテレビなどの論調は明らかに変わってきました。以前は打たぬ自由を強調して報道していたのが、感染の拡大とともに打たないと危ういという方向になってきていると思います。そうすると、そういうテレビを見ている人は今までよりもコロナ感染を恐れて接種を希望する人が増えるような気がします。でも少し遅いかも。これまでと違い政府のワクチンの配給が遅れがちになってきました。 Permalink | 記事への反応(2) | 09:51
サンクス。読んだ。
p.10見ると、感染力がある期間(紫のマーカー部分)については
ただし、"(デルタ株は)元祖よりもウイルス排出期間長いかもしれない"
とあるね。
日本中で3日間だけ、自発的に同時に自粛するのはどうでしょうか。
そうすれば感染拡大が止められるのではないですか
つまり、たった三日間日本中同時にみんなで自粛をすれば、感染を気づかずにひろめることをふせげます。たった三日です。土日ともう一日休めばいいんです。
国が何もしない、よくわかりました。でも今のままじゃジリ貧なんです。
インターネットを通じて、広く拡散すれば、何とか同時にできませんか。
今の緊急事態宣言のように、自粛の厳しさが人によって違う状態で、だらだらとやっても意味がないんです。
日程を短く決めて、同時に、みんなで。
そうすれば、有給をとれる人も増えるでしょう。小売で休める人もでてくるでしょう。
そしたらあとは賛同した企業の商品でもなんでも、みんなで買って応援したらいいじゃないですか。そうしたらインセンティブもでてくるでしょう。
ハイ終了
そもそも若い世代は罹っても発症するのが稀、重症化するのはもっと稀、さらにその上ワクチンまで打ってたらほぼ無敵なのに
デルタ株になってから宴会クラスターや宴会・旅行経由の感染の話をほとんど聞かなくなった。出てくる完成事例は職場クラスター、家庭クラスターの話ばかり。
逆に「ちゃんと不織布マスクして手指消毒も怠らずに自粛してたのに感染した」という話が増えてきてる。
ここから考えられる仮説は、酒飲んで騒ぐような陽キャの人達は体力や精神力が強いから仮にコロナ感染しても発症しないからPCR検査をする機会がなく、そこから移された陰キャが発症しているのでは?というもの。
陽キャと陰キャの違いはもちろんコミュ力・体力・精神力。さすがにコミュ力はウイルスとは関係ないだろうが、体力と精神力はウイルス耐性に影響する。
スーパースプレッダーである無症状陽キャが自粛しまくってる陰キャに伝染・発症させているのが今のデルタ株の特徴なのだろう。
また、たまに出てくる旅行クラスター(沖縄で最近1件あった)は、旅行に巻き込まれた陰キャが最初に発症して、濃厚接触者の陽キャ達も検査してみたら陽性だった、というだけの話ではないか。
非接種群と接種群で重症化・発症リスクの差がコンマ何%しかないなら正しいけど、そういうデータあるの?
いや、別にファクトチェックをしたいんじゃなくて、増田が何を以てそう思ったのか知りたいんだ。
もし思い込みで言ってるんだったら、ワクチン前提の世の中より、根拠なしに「ワクチンには微々たる効果しかない」と思い込んでる増田の方が怖くない?
>「政権担当能力のある自民党」の議員の皆さんは何やってんのよ?
墨田区のスゴさ
墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師の訪問診療やオンラインの健康観察、軽症で重症化リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者の治療と回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。
人口27万人の墨田区では、都立墨東記念病院(765床) が感染症指定病院として重症、中等症の患者を引き受けている。そのほかは同愛記念病院(403床)と200床以下の小さな病院が幾つかあるだけで大学病院はなく、町場の診療所が地域の医療の担い手だ。けっして医療資源が豊かとはいえない墨田区が、どうして先駆的なシステムを築けたのか。
じつは、墨田区の独行の始まりは、厚生労働省や専門家会議(現・コロナ対策分科会)がPCR検査を抑制していた昨春にさかのぼる。連日、墨田区保健所には区民から「熱があるので検査をしてほしい」と電話が入った。
大多数の自治体はキャパシティ不足を理由に検査を断っていたが、新任の保健所長、西塚至氏は「必要な検査はすべてやろう」と職員を鼓舞。自前の検査施設を立ち上げ、保健所の医師自ら検体を採取した。西塚氏は、PCR検査の拡大に踏み切った医学的背景を、こう語る。
「新型コロナ感染症では感染者に症状が出る前からウイルスが体外に出ており、かつ症状の強い人ほど多くのウイルスを体外に出すわけでもない。SARS(重症急性呼吸器症候群)やインフルエンザのように、発熱した人から感染源をたどっていくことはできないということを、武漢からのチャーター帰国便の感染者や、横浜に入ったクルーズ船の感染者を数多く診療した墨東病院の医師から聞いていました。従来の常識は通用しない。無症状の人までPCR検査を広げないと感染者を特定できないとわかったのです」
墨田区は、保健所に最新鋭の検査機器を導入し、民間検査会社を誘致して検査のキャパを拡大。クラスターが発生すれば「ローラー作戦」と呼ぶ大規模検査を実施し、陽性者を隔離する。
その一方で、西塚氏は区内の医師会、診療所と病院の責任者が参加するウェブ会議を立ち上げ、行政と医療機関との連携を図った。
昨年暮れから今年初めにかけての第三波では、ウェブ会議で病院間の情報を共有し、回復した高齢患者を地域の七つの病院が受け入れる「下り搬送」のしくみを機能させる。墨東病院で回復した患者は、次々と地域の病院に送られ、病床の逼迫が解消された。
保健所を大増員
こうした積み重ねの先に、第五波の現役世代対応型の医療システムが構築されている。西塚氏は、その基本的な考え方を、こう説く。
「公衆衛生(パブリックヘルス)を担う保健所の役割は、インテリジェンス(情報分析)とロジスティクス(兵站)です。住民の心と体の健康を守るために地域に何が足りないか。資源はどれぐらいあるか分析し、先を読んで人やモノを調達する。検査能力が足りなければ自分でつくればいい。住民ニーズは高いのです」
当初、10人だった墨田区保健所のマンパワーは、人材派遣会社からの保健師(看護師)や区役所の他の部署からの応援を含めて約100人に拡大している。西塚氏らは、今年5月、第四波で医療崩壊に見舞われた神戸市から医師を招いてウェブ会議で話を聞き、明日はわが身と病床の拡充に乗り出した。
もともと墨田区には四つの「入院重点医療機関」があり、そのなかの一つに区独自に運用できるコロナ病床を13床確保していた。軽症者用の病床だったが、この墨田区優先枠を一挙に60床ちかくまで拡張するよう病院に要請した。
病院側は、これに応じ、7月初旬から墨田区優先病床が稼働する。さらに60床のうちの30床を中等症対応にグレードアップ。そのうち20床が墨田区優先の中等症病床とされた。酸素投与やステロイドが使えるようにして8月上旬から中等症患者を受け入れている。
並行して、自宅療養者への医師と訪問看護ステーションの看護師の往診、オンライン診療による見守りを軌道に乗せた。8月6日時点で、墨田区には自宅療養413人、入院60人、宿泊療養126人の感染者がいる。全体の約7割が自宅療養だ。西塚氏は、自宅療養と墨田区優先病床の連携について、こう語る。
「今回の波は、若くて軽症の患者さんが多いのですが、頭が痛い、お腹が痛い、薬が効かない、食べられないという自覚症状で重症だと思い、病院に行く、救急車を呼ぶ。つまり患者さんの不安が病床逼迫の大きな要因の一つなのです。その不安を減らし、安心の灯をどれだけ見せられるかが勝負です。だから往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。
そして、もしも症状が悪化して中等症になったら、区の優先病床に入っていただく。ただ、この病床は区民共有の医療資源ですから、回復したら休日でも夜間でも、退院していただき、ベッドを空けて、次の方が入れるようにする。10日間の療養期間中であれば民間救急車で自宅までお送りします。
できるだけ軽症のうちに重症化の芽を摘む。そのために抗体カクテル療法も行っています」
海外の治験で入院・死亡リスクが約70%減らせるという抗体カクテル療法、まれにインフュージョンリアクション(急性輸液反応)というアナフィラキシーショックに似た副反応も起きることから、国は登録した医療機関への入院で、発症から7日以内などの条件をつけて使用を認めている。
墨田区では四つの入院重点医療機関が登録。軽症でも抗体カクテル療法の条件に合う人がいれば、区の優先病床で実施する。同愛記念病院では、7月下旬から8月10日までに16人の患者が抗体カクテル療法の点滴治療を受けている。
「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから、重症化リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいています。お金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応で医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています」
▼ 東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9594f7c90d5b5d23d30b78a39d30079fbe345497?page=2
都医学総研、来年にもコロナワクチンの治験 接種1回で長期抗体期待
東京都の外郭団体である都医学総合研究所が民間の製薬会社と共同開発している新型コロナウイルスワクチンが、臨床試験(治験)の準備段階に入ったことが18日、分かった。
マウスやサルの非臨床試験では、新型コロナの発症予防効果が確認された。
長期間の免疫維持が実証されている天然痘ワクチンを利用するため、開発中のワクチンも1回の接種で抗体が長期にわたり持続することが期待されるという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ce254542e820770348086eab670e8fe7a3dc82c6