はてなキーワード: 炭火とは
バーベキューに関連する記事見てて数年前のことを急に思い出した。
買った肉で焼肉をやりたいなと思ったんだけど、室内でやると煙とか油とかこもるし匂いもつくじゃん?家にあるのはやきまるって焼肉専用コンロみたいなやつで煙が出にくいタイプではあるけど完璧ではないし。
季節も良かったし近くの市営公園のバーベキュー場でやろうかって話になったんだよね。
予約が必要なとこだったから電話したんだけど、一応カセットボンベ式コンロ使っても良いか確認してみたら「コンロは利用不可」とのことだった。結局諦めてキッチン焼肉して、それはそれで楽しかったんだけどさ。
なんで炭火は良くてコンロはダメなのか未だに納得いってない。コンロの方が安全じゃない?マナーの悪い客がコンロで何か悪さをしたんだろうか…。
・牛肉300g(オーストラリア産とかアメリカ産でいいから絶対牛肉 豚はやめろ 美味しいけど食べたときの心へのバリューが違う)
・にんじん 1本
・玉ねぎ 2個
・カレールー(好みでいいけど横濱舶来亭のフレークが一番良い これはステマなのでステマに嫌悪感感じるものは別のでもいい でも聞いてくれ このカレーフレークはバーモントカレーとかこくまろに比べてちょいっとだけ高い 100円ぐらいだ でも食べたときの心のバリューに関してはその差額は100円なんてものじゃない500円いや600円下手すれば1200円ぐらいのバリュー差がある だから横濱舶来亭にしろ ブラック辛口がいいがそれ以外でもいい 大切なのは値段に対して心へのバリュー)
・サラダ油
たまねぎはスライスしろ おまえが「みじん切りのほうが良い」っていうならそれでもいい
でも俺はスライス派 みじん切りのときの仕上がりがどうなるかは検証していない
飴色になるまでって奴 主婦層なら「あら?おかしいわね…普通は時短のためにたまねぎをレンチンして水分飛ばすのが普通ザマスわね」と思われるかもしれないが自分はレンチンはボタンに書いてある自動設定しかできない人間なので愚鈍に炒めるのみ
方法をしっている のと 実際に出来る には大きな差がある やらないんじゃないできないんだ
3:飴色になったら炒めた玉ねぎを鍋に移す
ここに来るまで多分30分はかかっているはずだ もうそれだけで一丁前に料理した気分になるだろ
4:にんじんをすりおろす
すりおろさなくてもよい 俺はカレーに後入れ以外の固形物があると心底許せない人間なのですりおろす
あれは幼少期だった 母親はなにをトチ狂ったのかカレーにナタデココを…いや この話はやめよう
良いからすりおろせ すりおろしたほうがカレーはドロドロになって美味しい
牛肉をいためて色が付いてきた頃にすりおろしたにんじんを投入する
ある程度軽くでよい
炒めた終わったらたまねぎを入れた鍋に同じく投入する
灰汁はとらなくてよい めんどくさいだろ
7:火を止めてルーを溶かし弱火で煮込む
火を止める理由は諸説あるが自分は若き頃に鍋をダメにしたので火を止めたほうが良い
以上で完成
しかし実際に出来上がったものはこころに2000円ぐらいのバリューを差し込んでくれる
時給1200円のバイトをしたようなもんだ
だったらカレーを作ることを我慢して店で1200円ぐらいのビーフカレー食べたほうがバリュー高いな!
カレー作れよ
豚肉について
言いたいことは大体トラバの返信にある
肉に関してのこだわりは人それぞれあるから「うるせぇゴミ虫が 俺は豚でいく」というのであればそれは構わない
「焼き鳥屋でビフテキを食べてもよい」という人もいるし自分も実際そうだとおもう
だが焼き鳥屋はあくまでも鶏肉を炭火で炙ったものを食べる場所でありビフテキが食べたいなら肉バルなりステーキハウスで食べたほうが美味しい事は否定できないだろう?
宗教関係上食べられない、アレルギーの関係上食べられない 俺はそれを変えたり直したりする力は一切ない 空々しい宣言ではあるが
豚肉には豚肉の 鶏肉には鶏肉の 羊肉には羊肉の サンは森で、私はタタラバで
そういう「輝けるステージ」があるのだ
長々と言ったが結局は「俺はカレーはビーフカレー」という押しつけでしか無い
好きな肉を使え そして少しでも「やっぱ牛肉のほうがいいかも」と思ってしまった時もう一度ここに帰ってきてくれれば良い
ただ個人的になんで豚や鳥じゃだめなのかを示しておく
豚肉:色が薄くなる 豚の油のせいだろう 黒々としたカレーではなく茶色になる そして脂が出すぎて「うお ポーク」となる この「うお ポーク」感がバリューを欠損させる 見た目、肉の香りの面で牛肉より優れていないといえる ただ味だけは本当に良い そして身も美味しい そこは何を重視するかだ 俺は見た目と香りで牛肉を推す
鶏肉:なんといっても鶏肉の「身」がもったいない 鶏肉というのは罪な存在で旨味成分と脂が非常に強い 牛を遥かに超える だが だがしかし カレーにするには「身」がもったいなすぎる 旨味成分や脂が抜けた鶏肉はパサついており30分程度しか煮込まないと非情に中途半端な存在となる
だからスープをとったり出汁を取る時はガラや胸肉という「身にバリューがそこまでない部位」を使う もも肉というのは焼いたり揚げたりもも肉に内包された全てを食すことに向く 残念ながらカレーに関しては鶏肉は向いていないのだ 美味しいチキンカレーの専門店だとそこまで煮込み時間を作らないか鶏出汁でベースを作り身は後入れにするかもしくは身が崩れるぐらいまでに煮込むはずだ 美味しいゆえに適切に調理しないと「終わった身」を作り出してしまう バリューを生み出すのに技術が必要な諸刃の剣 素人にはオススメできない
上述の調理方法は鶏肉にバリューを引き出すどころか逆にダメにしてしまう調理方法であるがゆえにここではオススメしない
牛肉はある程度ぶれた調理しても勝手にボロボロになって勝手にいい具合に肉の旨味成分をカレーに溶け出してくれる バリューの総合力なのだ
\モー🐄/ワーッツアップ🤷🏿♀️さぁ、始めようか👋牛🐂 is 王者👑仮初めの玉座💺炭火と化する🔥パンチライン👊横射、ビープスレスレお前👈とのビール🍺チェーッケダウン⤵️格がちゃう🙅♂️ぜイーチ🤪牛🐃のバイブス📵in 神戸city🕌日々の退屈🙄猛抗議🖕🏻してィ、新譜の先の行く末はBEEF🐮アー目指してる✋等級💥A5wanna be⁉️そのときお前は、冥土⚰かなC😭俺🤗採食🥒サーロイン🥩神戸が俺のレケゼッタン(?)お前👈埼玉都民💃舌先三途🗡ネギ塩ターン🦃俺達BEEF!🐮生まれ年!🐮卯年!🐮カゴにはキープ!🐮偉大な肉たち🍖🍖🍖にREST IN PEACE⚰俺達BEEF!🐮霜降り肉!🐮肥え立つMEAL!🐮苦節なBEEF!🐮聞かせて👂みせるぜ🌝魂の叫び🤩say モー🐄 \モー🐄/ say モンモンモン🐃🐄🐂\ モンモンモン🐃🐄🐂/ sayモモン🍑モモンモン🐂ッンモンモ🍑 \ モモン🍑モモンモン🐂ッンモンモ🍑/桃🍑モモモモ❓も桃🚅も桃のうち!🏘northern🍁モー🐄モー🐄いいよ‼️YOU🤛たちwished🙏wack😹なMC🎤付焼きはRESTART🤴🏽一種のWAR💸それぞれNEEDSがいる🙋♂️WORK OUTファット🥓な肉す?が🍖いい?\カチャ/NO❎抜け出した✌︎よく見りゃ、お前バッファロー✋食肉談義👨👩👧👦にゃ、向かない🐄🐂🙅♀️バッキャロー!何も子牛の🐮時はあったろう‼️売れ気味馬車🚘品性を🍆語ろう👍黒船来航🛥光る雷光⚡️でも、なんだかんだ和牛最高✨✨✨✨
そこの弁当は品数が多く、一品一品が丁寧でフライ系を除いたら大体どれも美味しくて
しかしコロナ対策の影響で、しばらくの間閉まり、数日はコンビニパンで過ごしていた。
セブンイレブンのコロッケパンはコンビニパンの中でも至高といえる。
あくる日いつも通らない通りからコンビニに向かうと、そこには魚屋があり、弁当があった。
その弁当はほっけがドンと効果音が付くような分厚さで、弁当の半分以上を占めている。
弁当恋しさと縁を感じ購入を決意。少々値は張るが、炭火で焼いているらしく、少し気分は高揚。
社内に戻り、弁当をあけると確かに魚はいいものだと主張するにおいが立ち込め、気分が高揚。
食してみるとほっけは脂が乗り切った状態を冷凍保存していたらしく、非常に美味。炭火で皮の可食部が少ないのは残念だがそれを差し引いてもおいしい。
しかし気分が高揚したのもこのほっけだけで、それ以外があまりよろしくない。まず漬物は安物と一目でわかるつけ具合で
なおかつ、量が少なすぎる。付け合わせの総菜は私の記憶が正しければ業務スーパーのやつだ。気づきたくない事実というものはどこにでもある。
そしていただけないのが白米だ。私的な表現を使用すると人間味がないのである。
この味には覚えがある。デイリーヤマザキのおにぎりだ。これはただの勘だが古米を洗浄しすぎるとこういった味になるのだろうか。
米を大事にしている私は少々残念ながらあの道を通り、あの魚屋で弁当を買うことはない。
米をついばむうちに、気がかりが生まれた。ほかの魚屋の弁当はどうなのだろうか。もしくは肉屋の弁当も同じく米がいただけないのだろうか
気もそぞろに仕事が片付け、家近くの商店街にいき、専門店の弁当を買いそろえる。
まずはスーパーの中にある魚屋が出しているお寿司。ここはスーパーが改装を行う際に遠方から移転してもらっただけに
魚の品質が高いので愛用している店だ。愛用しているがここも魚は美味しい。が米はいただけない。
どうも魚屋の弁当の米はまずいということは確定してもよさそうである。
次に口直しにお寿司屋さんで買ってきた弁当を食べてみる。うまい。シャリという違いがあるにせよ。雲泥の差は間違いなくあり、食べてみるだけで幸福である。
次は肉屋の弁当を食べてみる。ここのトンカツは遠方の友人が来るたびにお土産に買う一品で肉はだいたい美味しい。
しかし専門店だからと期待していなかったが、期待に反して魚屋よりは味があった。なんとも言えない気分になった。
最後にオーガニック野菜専門店の弁当で占めにする。野菜は甘みをあまり感じられず、野趣あふれる弁当なのだが
肝心の米がいまいちである。完全に予想外だが、これは察するに炊飯器古いのを使用している。変ににおいがついている
米そのものはたぶんきっとオーガニック故に質は悪くないはずだと思いたい。少なくとも魚屋よりはマシだ。ずっとずっとマシだ。
「肉焼いただけ」の料理と言えば他にイギリスのローストビーフがあるけど、あれは塊肉を人や犬や機械でぐるぐる回し、薪で長時間あぶって食べる直前に薄く切り分ける。
一方韓国風焼き肉は食べる前に薄く切ってタレに漬け、高温の炭火で短時間焼いて食べる。
なんでこういう風な違いがあるかというと、東洋では牛肉の生産量が少ないから無駄なく食べられるようにしたとか、イギリスは木材資源が豊富だったとか色々あるわけ。
ターンスピットが回して焼いてた肉はローストビーフです。もちろん豚肉や鶏肉をローストすることもありましたが。
ただしイギリスでも開放型のかまどはあまりにも非効率的だということで廃れてしまったため、現代人が知っている閉鎖型のオーブンで焼いたローストビーフとは結構違うものでもあります。
ちぎっては投げ、ちぎっては投げって言葉あるじゃない。
あれお餅でやってみたくない?
ちぎっては投げちぎっては投げって。
今週はお昼どきが多い感じね。
なにか忘れてることあるかと思ったらここ書かなきゃ!ってもう今回もキャハとキャピを盛って書くわよ!って意気込みだけはあるその勢いは、
お昼ランチなににしようかなと思ったら、
ライフ・オブ・パイってあの虎と一緒に漂流する映画じゃなくて、
クオリティ・オブ・ライフをしれっと上げていこうって話しなのよね。
御味御汁も付けちゃって、
ふとさ、
私草餅は好きでよくいただくんだけど
なんか塩大福で中に入ってる小粒のちょうどいい歯ごたえの小さい豆が美味しくて、
う、う、鰻が食べたい!って
余計に鰻食べたくなっちゃうじゃない。
あたかもたまたま目の前にあったお店に偶然を装って下調べはしておいたことは内緒にしている体裁で、
もうこのお店は美味しいのは間違いないのに、
このお店は美味しいよね!このお店の雰囲気が!って盛ってコメントしなくちゃいけない演者も大変だけど、
一時期は鰻鰻って銀シャリの人が言ってるほど、
鰻不足だったけど、
この時期になったら鰻の話題すら出てこなくって、
本当にみんな白状!って思うわ。
あの鰻不足ニュースは世間に出回る鰻がピンチだから逆に食べたくなるようにけしかけられてたらまるで電通ね。
そう思ってやまないぐらい、
木綿豆腐をフライパンで焼いてキツく焦げ目を付けてお肉だー!って言ってる場合じゃないのよ。
でも結局は木綿豆腐に戻るのよね!
あーそれ分かるわー木綿豆腐の方がお料理するときお料理しやすいのよね。
もしかしたらさ、
鰻風豆腐田楽!ってクックパッドで調べたら1万件ぐらい出てきて、
やっぱりみんな鰻食べられないから、
鰻に憧れてそれに寄せる、
まるでサザンオールスターズさんの歌の寄せては返すみたいに
店員さんに面と向かって恥ずかしくって鰻を注文できなくなるわけなのよ。
なんか通が食べる鰻の肝も憧れるわー。
苦味が旨みになったら大人だし、
最近では味覚の種類に痺れって言うカテゴリーも加わったって言うから花椒がそりゃ人気になるわけだわって。
これもなるほど合点よね。
甘い辛い苦い塩っぱいに加えて、痺れる!ってのが加わるなんて、
山椒もどちらかというとそう言う痺れにカテゴライズされる味覚の種類よね?きっと。
だから本番の花椒がなかったら山椒で!って言うのが世の中の通説みたいよ。
お弁当の歌のように、
おにぎりはまあともかく、
あれを美味しい!美味しい!って食べる子どもちゃんがいたら結構渋いわよね!
「やれやれ、じゃオレが本物を食べさせてやりますよ!」ってどこに連れてってくれるのかな?って期待しちゃわない?
でも何度も言うけど、
一旦山岡さんが目指そうとしている手前のものをすでに食べてしまってからの
あの台詞じゃない、
それお腹減ってるとき食べる前に言って欲しかったなーって思うのよね。
いや、もうなんとなくなもの食べちゃったからお腹はいっぱいなんだよね!って
そんなこと言ったらきっと山岡さんは
お腹いっぱいだか知らないけど、
織田裕二さんが切なくとも力強い口調で、
レインボーブリッジ閉鎖できてません!ってまるで他人事のようにいいそうよ。
まあお昼のランチは
思った次第なのよ。
うふふ。
これしばらくハマりそうだわ。
意外とハムとタマゴとチーズの四重奏って美味しいな!って見直しちゃったわ。
今国産のレモンがいれもんに入らないぐらいたくさん買い込んでしまったので、
それをせっせと消費すべく半分に切って、
私も店頭で見かけたら七転八倒の勢いで買ってみたいと思ったわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
炭火でじっくり焼きたい
バーベキューの炭火や、魚を焼くグリルや、オーブンなんかが赤外線を使った調理器具だな!「遠赤外線で内側からふっくら焼きあがる」なんて話を聞いたことがあるだろう!確かに赤外線はある程度は物体を通り抜けるから、熱伝導や熱伝達を使った調理法よりは内側から加熱することができる!でも騙されてはいけない!赤外線は、物体の表面の1ミリほどで、ほぼすべてが吸収されてしまう!だから内側から加熱できるといってもせいぜい表面の1ミリくらいの話だ!その証拠に、太陽光線の熱さは、ちょっとした日傘でガードできるだろう!だから赤外線を使っても言うほど内側から加熱できるわけではないんだ!
これマジ?
イエーーーーイ!熱の伝わり方3つ言えるかーーーー!!!
科学に明るい人なら絶対言えるから、言える人はオラの文章にツッコミを入れ始める前に黙って好きな駄菓子を書いてブラウザバックしよう!
熱の伝わり方には3つある!!!!熱伝導、熱伝達、熱輻射だ!「あーあったあった、それさえわかれば説明できるわ」って人は口から糞を垂れる前に好きなカップ麺を書いてブラウザバック!
熱の伝わり方3つを知っておくと日常がちょっと楽しくなるし、君が暖房器具を買いたいなら参考になるかもしれないし、君が料理をするのであれば、料理がうまくなるかもしれない!君がヨッピーなら銭湯が楽しくなるはずだ!しっかり覚えよう!
一つ!熱伝導!熱というのは、固体なら分子がブルブル震えている状態のブルブル度合いのことだ!金属なら自由電子の運動の度合い、液体や気体なら分子が飛び回る速さの度合いだったりもする!とにかく熱というのは原子や分子や電子の運動の度合いなんだ!ただし、運動の度合いといっても、時速100キロで飛ぶ野球ボールが、静止している野球ボールより熱いことにはならない!あくまでも原子や分子や電子という極めて小さいスケールでのランダムな運動の話だ!
ブルブルしている物体がブルブルしていない物体とくっつくと、ブルブルは、ブルブルしているほうからしていないほうに移動する!そういう物理的な接触によって熱が伝わることを、科学の世界では熱伝導と言う!
試しにプリンを震わせたあとに、そのプリンを震えていないプリンにくっつけてみよう!やってみたかな?やれ!オラはやってないけど、きっと2つのプリンは最初に震わせたときのブルブルの半分くらいのブルブルで震えているはずだ!こんな感じで、物体がくっつくことによって分子の運動が周りに伝わって熱が移動する現象が熱伝導なんだ!ちなみにだけど、熱い金属を触ると、同じ温度のプラスチックや陶器より熱く感じるよな!これは、金属が、金属中を自由に飛び回っている電子を持っていて、その電子がオラたちの皮膚に高速で衝突するからなんだ!プラスチックや陶器も物質中に電子をもっているけど、金属が持っている電子のように自由に飛び回っているわけではない!だから衝突もしない!だから金属ほど熱が伝わりやすくないんだ!
熱がどのくらい移動するか、というのは、3つのそれぞれの伝わり方で伝わった熱の量の合計で決まる!熱が伝わるという現象が起こっていれば、ほぼ必ず、3つの熱の伝わり方の全てがはたらいていると思っていい!技術者が熱を使った機械を設計するとき、大事なのはどの熱の伝わり方で熱を伝えるのか、ということだ!例えば、主に熱伝導を使って熱を伝える調理器具としてはフライパンやホットプレートがあるし、調理方法としてはソテーや炒めものがある!暖房器具としてはカイロやあんか、湯たんぽなんかがあるな!
二つめ!熱伝達だ!対流熱伝達とか、単に対流って言うこともあるな!対流っていうのは、あの対流だ!味噌汁をほっとくと、ぐるぐる渦巻くよな!あれは、冷めて比較的低温になった味噌汁の表面付近の汁と、変わらず高温を保っている内側とで温度差が生じて、温度差が生じると密度差も生じるから起こるんだ!密度が違うということは重さが違うということ!冷たくて重くなった味噌汁の表面の液体は、味噌汁の中に沈んでいく!逆に熱くて軽い味噌汁内部の汁は表面に浮上するんだ!これが対流!対流によって熱を持った物質が物質ごと動くことで起こる熱の移動が熱伝達だ!味噌汁のように、外からエネルギーを与えなくても勝手に熱や物質が移動する現象を自然対流と言う!でも、自然対流があるなら人工対流だってあるはずだ!もっとも人工対流という言葉は存在しない。でも代わりに、人工的な対流のことを「強制対流」と言う!プロペラやポンプを使って生み出した流れを強制対流って言うんだ!パソコンなんかは強制対流で部品を冷やしているな!車もそうかもしれない!
自然対流と強制対流のことを合わせて「対流」と呼ぶ!対流は流れが発生する物体でしか起こらないから、起こるのは気体と液体だけだ!固体では起こらない!何?マントルは固体だけど対流してる?うるせえ!知らん!
対流を使って熱を伝える調理器具としては、蒸し器とかフィリップスのノンフライヤーなんかがあるな!調理法としては、蒸す、揚げる、煮る、茹でる、なんかがある!暖房器具だとファンヒーターやエアコンだな!
そういえば、君は、「サウナは気温が90℃もあるのに何故火傷しないんだろう」と思ったことがあるはずだ!火傷しないのは、流れていない空気があまり熱を伝えないからだ!気体は固体の1000倍も体積がある!固体と比べて気体はスカスカだからあまり熱を運ばないんだ!ところが、空気に流れをプラスすると、熱を伝える性質が一気にあがる!サウナで急に動いたり、急に息を吸ったりするとめちゃくちゃ熱いのはこのためだ!サウナで扇風機を使ってみるといい。すぐに火傷することだろう!水風呂だってそうだ!水風呂はじっとしていれば言うほど寒くない!ところが、じっとしている最中におっさんが入ってきて流れをかき乱すと、途端に超寒くなる!イエーイ!ヨッピー見てるか?
3つ目!熱輻射!ねつふくしゃと読む!これは熱が光線によって伝えられる現象だ!ここで言う光線というのは、目に見える光だけのことではない!目に見えない光、たとえば赤外線とか、マイクロ波のことも指す!これらの光線の正体は、光子という粒の移動だ!!光も電磁波も電波も赤外線も紫外線もガンマ線もマイクロ波もX線も、すべて光子という粒の移動に過ぎない!ただ光子が持っているエネルギー(波長とか周波数とも言う)が違うだけなんだ!とにかく、物体から光子が飛び出たり、飛び出た光子を物体が吸収したりすることで熱が移動する現象を熱輻射と言う!
温度を持った物体は必ず光子を放出して代わりに自分の温度を下げようとするんだ!おぼえておけ!溶けた金属が赤く光っているのを君はテレビで見たことがあるだろう!赤く光って見えなくても、温度を持った物体は、必ず何らかの光線、多くの場合は赤外線を放出して自分の温度を下げるということを行っているし、逆に他所から飛んできた光線を吸収して温度が上がるということもしている!こうして光子のぶつけ合いで熱が移動することを熱輻射と言う!
よくわからないだろうか?具体例をあげよう!太陽!あいつが出ているとめっちゃ暑い!じゃあなんで暑いんだろうか。太陽は遥か彼方にあるから、熱伝導で直接ブルブルと熱が伝わっているわけじゃなさそうだ!宇宙空間に空気はほぼ無いから、対流によって熱が伝わっているわけでもない!なのに地球は9月も半ばだというのに暑いし、日陰はそうでもないけど日向は特に暑い!この現象の原因は、太陽が出す光線にある!もっとも、光線といっても目に見える光は問題にならない!目に見える光よりもっとエネルギーが低い、赤外線と呼ばれる光線が原因のほとんどを占める!太陽はめちゃくちゃ赤外線を出しているし、ほぼ全ての物質は赤外線を吸収する!だから日向は熱いけど、光線がシャットアウトされている日陰に入った瞬間に涼しくなるんだ!
バーベキューの炭火や、魚を焼くグリルや、オーブンなんかが赤外線を使った調理器具だな!「遠赤外線で内側からふっくら焼きあがる」なんて話を聞いたことがあるだろう!確かに赤外線はある程度は物体を通り抜けるから、熱伝導や熱伝達を使った調理法よりは内側から加熱することができる!でも騙されてはいけない!赤外線は、物体の表面の1ミリほどで、ほぼすべてが吸収されてしまう!だから内側から加熱できるといってもせいぜい表面の1ミリくらいの話だ!その証拠に、太陽光線の熱さは、ちょっとした日傘でガードできるだろう!だから赤外線を使っても言うほど内側から加熱できるわけではないんだ!
熱を運ぶ光線は赤外線だけじゃない!身近なものだと、マイクロ波がある!マイクロ波は目に見える光よりエネルギーが低い赤外線よりさらにエネルギーが低い!これを応用したものに電子レンジがある!電子レンジのことを英語でmicrowaveって言うよな!大抵の物質はマイクロ波を吸収しないから、マイクロ波で温めることができない!でも、幸運なことに液体の水分子はマイクロ波で温めることができる!しかも、マイクロ波はなかなか吸収されないから、かなり内側まで浸透する!バーベキューで肉の表面を焦がしたことはあっても、電子レンジで食品の外側だけが焦げたことはきっと無いはずだ!レンジでパンを温めすぎるとかならず内側も焦げる!インチキな商品広告に書かれがちな遠赤外線の「内側から温める」と違って、マイクロ波は本当に内側から温めることができるんだ。もっとも、赤外線で焼いたほうが美味しいことも多いけどな!
暖房器具としては、ハロゲンヒーターや暖炉、こたつ、まあいろいろある!岩盤浴なんかは熱輻射を使って赤外線で体を温める方法だな!見てるかヨッピー!
以上が熱の伝わり方3つだ!熱伝導、熱伝達、熱輻射だ!名前なんてどうでもいいから、ブルブルのアレ、対流のアレ、光線のアレでおぼえてくれ!正直これは知ってるとめちゃくちゃ役に立つぞ!どうしようもなく暑いとき、寒いとき、美味しいものが食べたいとき、アツアツのものをアツアツのまま食べたいとき、アツアツのものを早く冷ましたいときサウナでキマりたいとき、悲しいとき、悲しいとき、必ず君のためになってくれる知識だ!
増田諸氏において、飲食で遭遇、体験した話というのは一大トピックだと思うのだけど、今日も飲食に関して色々各所に書かれているのが目に入る。たとえば、ランチタイムに飯食ってたら子連れ団体が入ってきて、これは一種のテロだよな……とか、増田でも、ステーキ頼んだら時間が経っても持って来ず、出ようとしたら料金だけ取られた、とか……まあ色々ありますわな。
私もまあ色々遭遇することがあるわけだが、その中でも未だに理解し難いことがあったので、その話をここに書いておくことにする。
あれは確か、妻とクラシックのコンサートに行った帰りのことだった。この地方でクラシックのコンサートによく使われるホールを出て、帰りのバスに乗る為にバスターミナルに向かって歩いていたときに、妻が言い出したのだ。
「おなかすいた。食べて行こう」
「ん。いいけど……何かあてはあるかね」
「たまには何処か飛び込みで入ってみない?」
と、そこにあったのが、某県の農水産品のアンテナショップみたいな体裁の居酒屋だった。私はその県名を聞くと、炭火の上に置いた網で焼いた地鶏を連想する。妻はキビナゴの一夜干しを連想したらしい。顔を見合わせ、黙ってそこに入ったのだった。
中は結構若い人が多かった。ちょっと着崩したような感じでそこのユニフォームらしき法被を着た、化粧の派手な若い女性がオーダーを取りに来る。とりあえず、二人の頭に浮かんだ地鶏とキビナゴ、それに食事になりそうな品と酒を頼んだ。ほどなく品は来て、普通に食べながら時間を過ごしていたわけだ。
派手な女性が食器を下げに来たので、地鶏の乗っていた鉄板を返し、返したことも忘れて妻と話をしていたとき、派手な女性が何か持って戻ってきた。ん、何も頼んでいないのだが。女性はドヤ顔で、
はぁ。さっきの鉄板の上に、半分黒くなった……米か。その上に刻んだ万能ネギ、そしてマヨネーズが縦横にかかっている。
「さっきの地鶏なんですけどぉ、美味しいのは脂なんですよねぇ」
はぁ。
「その脂で、リゾット作っちゃいましたぁ!はい、お召し上がり下さぁい!」
……何、それ。そもそも私は夜は米、パンを食わない。酒を飲むのもあって、糖質制限という程でもないんだが、食べないことにしているのだ。しかも私はマヨラーではない。こんなマヨネーズが縦横にかかっているものを食べる趣味はない。そして何よりもまず、我々はそんなものは頼んでいない。メニューにもそんなものが出てくることは書かれていない。
私はそういう風に簡潔に話した後で、「なので要りません。さげて下さい」と断わった。派手な女性は、まるで異星人でも見るような目をして「えー、食べないんですかぁー?」と二言三言言った後で、それをぞんざいに持ち、下げていった。
飲むものを干して、妻と私は速攻で店を出た。こういうのは何よりも厭なのだ。押し売りのサービスってのはサービスでも何でもない。ただの押し売りだ。どうせそのコストは料金に入っているんだろう。ましてやそれはサービスじゃないんだよ。せっかくのコンサートの後の飯を台無しにされてしまった。せめてもの口直しに、二人分のプリンを買って帰り、家で茶を飲みながら食べつつ、あの店の話になった。
「あれは、何だったんだろうねえ」
「分からんなあ……」
今も分からんのだな。これが。
6日目
また来んしゃい、博多
ゴミの分別とルームフォンがわり兼wifiルーターとして貸与されたスマホの充電プラグへの接続をすませれば、部屋を出て施錠するだけ。
2泊の間お世話になった、この自由度の高い1ルームのおかげで、福岡の滞在は快適そのものだった。
再びのバス移動になるが、2時間足らずの乗車なら身体への負担も大きくないだろう。
その前にまずは出発前の腹ごしらえをする事にした。
11:00、正午前の陽射しを浴びながら開店直後に入った鶏肉料理店「とりまぶし」では、お兄ちゃんが炭火の前で鶏をやいていた。
席について、カウンター向こうにあがる煙をみながら博多水炊き御前を注文。
昼に食べるものとしてはヘビーかと思ったが、福岡では食べたいものが多すぎて、短い滞在ではこのタイミングしかない。
運ばれてきた水炊きは、旨味たっぷりだが脂も少なく塩味も優しい上品な味わいで、胃の中にスルスルと入っていく。
カウンターの端では、目黒に住んでいるという男性と若い大将が「博多で回るべき美味い店」について談義を交わし、反対の端には韓国から来たカップルが、店の名物「とりまぶし御前」を突いている。
やはりこの街に来る人は皆、うまかもんを求めて来るようだった。
小麦と卵の生地を鯛ならぬムツゴロウの型に流し込んで焼き上げる小食、「むっちゃん万十」だ。
キヨスクの様な素朴なカウンター越しに一番人気の「ハムエッグ」を注文すると、紙に包まれた暖かいまんじゅうが供される。
180円。
縄文時代の出土品を思わせる素朴な造形のそれにかぶりつくと、「駅前で片手で食うもの、かくあるべし」という味がした。
質も量も豊かな食文化、東アジアの玄関の空気、暖かくも繊細に計算された美意識。
初めて訪れた福岡・博多は日本の南の中心地として相応しいと思われる街だった。
40を過ぎて、胸がドキドキするとは思わなかった。
先日、いつものように、宮崎地鶏のお店でランチを食べに行った。
そこの店員さんでまだ20そこそこだというのに、
働き者で愛想よしで色白の娘さんがいる。その娘の二の腕が目当てだ。
そうしたら、意外にもあたふたすることもなくオーダーが通り、
普通に出てきたわけですよ、チキン南蛮が。タルタルたっぷりの。
そうしたら、仕方なくというか、本来の目的通りチキン南蛮を食べますやん。
すると、急に心臓がドッキドキ鼓動して、音が聞こえそうなぐらいバックバクするんですよ。
これは、まずいなーこわいなーって思ったのですよ。
それでも、そのあと、数時間したら落ち着いたんですわ。
ドッキドキした胸が。
ほんで、今から、もう一度チキン南蛮を食べに行こうかと思っているんですよ。
胸がバックバクするか試しに。